JPH01155451A - 仮想計算機システム - Google Patents
仮想計算機システムInfo
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- JPH01155451A JPH01155451A JP62313608A JP31360887A JPH01155451A JP H01155451 A JPH01155451 A JP H01155451A JP 62313608 A JP62313608 A JP 62313608A JP 31360887 A JP31360887 A JP 31360887A JP H01155451 A JPH01155451 A JP H01155451A
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- Japan
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 13
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/48—Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
- G06F9/4806—Task transfer initiation or dispatching
- G06F9/4843—Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/0223—User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing
- G06F12/0292—User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing using tables or multilevel address translation means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、仮想計算機システムに関し、特に、複数の仮
想計算機におけるアドレス変換処理を高速に行うように
した仮想計算機システムに関するものである。
想計算機におけるアドレス変換処理を高速に行うように
した仮想計算機システムに関するものである。
仮想計算機システムは、1台の実計算機上にあたかも複
数の計算機(仮想計算機)が存在するかのように制御す
る計算機システムである。仮想計算機システムにおいて
は、1台の実計算機の資源をホスト制御プログラム(仮
想計算機制御プログラム)が制御し、このホスト制御プ
ログラム上で複数の仮想計算機(V M : Virt
ual Machineと略称する)が生成される。
数の計算機(仮想計算機)が存在するかのように制御す
る計算機システムである。仮想計算機システムにおいて
は、1台の実計算機の資源をホスト制御プログラム(仮
想計算機制御プログラム)が制御し、このホスト制御プ
ログラム上で複数の仮想計算機(V M : Virt
ual Machineと略称する)が生成される。
VMの記憶装置は、実計算機の主記憶装置上にホスト制
御プログラムの作るアドレス変換テーブルに従って、主
記憶装置上の所定位置と対応づけられる。VM上におけ
るオペレイティングシステムであるゲストO8が、仮想
アドレス記憶方式を具現している場合、ゲストO8の管
理する仮想アドレス空間は、VMの記憶装置上でゲスト
O8が作るアドレス変換テーブルに従って、VMの記憶
装置上の位置と対応づけられる。
御プログラムの作るアドレス変換テーブルに従って、主
記憶装置上の所定位置と対応づけられる。VM上におけ
るオペレイティングシステムであるゲストO8が、仮想
アドレス記憶方式を具現している場合、ゲストO8の管
理する仮想アドレス空間は、VMの記憶装置上でゲスト
O8が作るアドレス変換テーブルに従って、VMの記憶
装置上の位置と対応づけられる。
したがって、ゲストO8の仮想記憶の1ページを実計算
機の主記憶装置上の位置と対応付けるためには、ゲスト
O8のアドレス変換テーブルとホスト制御プログラムの
アドレス変換テーブルを使った2段階のアドレス変換処
理が行われる。すなわち、第2図に示すように、VMの
仮想アドレス記憶空間20は、アドレス変換部30がゲ
ストO8のアドレス変換テーブル31により、アドレス
変換を行い、VMの実アドレス記憶空間40となる。こ
のVMの実アドレス記憶空間40は、ホスト制御プログ
ラムにおいて実計算機の仮想アドレス記憶空間41と同
じである。次に、この実計算機の仮想アドレス記憶空間
41は、アドレス変換部50がホスト制御プログラムの
アドレス変換テーブル51によりアドレス変換を行い、
実計算機の実アドレス記憶空間60となる。このように
、2段階のアドレス変換処理が行われて、VMの仮想ア
ドレス空間20から実計算機の実アドレス記憶空間60
への対応付けがなされる。このため、仮想計算機システ
ムにおいては処理速度が遅くなる。
機の主記憶装置上の位置と対応付けるためには、ゲスト
O8のアドレス変換テーブルとホスト制御プログラムの
アドレス変換テーブルを使った2段階のアドレス変換処
理が行われる。すなわち、第2図に示すように、VMの
仮想アドレス記憶空間20は、アドレス変換部30がゲ
ストO8のアドレス変換テーブル31により、アドレス
変換を行い、VMの実アドレス記憶空間40となる。こ
のVMの実アドレス記憶空間40は、ホスト制御プログ
ラムにおいて実計算機の仮想アドレス記憶空間41と同
じである。次に、この実計算機の仮想アドレス記憶空間
41は、アドレス変換部50がホスト制御プログラムの
アドレス変換テーブル51によりアドレス変換を行い、
実計算機の実アドレス記憶空間60となる。このように
、2段階のアドレス変換処理が行われて、VMの仮想ア
ドレス空間20から実計算機の実アドレス記憶空間60
への対応付けがなされる。このため、仮想計算機システ
ムにおいては処理速度が遅くなる。
仮想計算機システムを高速化するためには、この2段階
のアドレス変換処理の機構をハードウェア機構として実
現する。このハードウェア機構に関しては、「アイ・ビ
ー・エム システム/370エクステンプイツト アー
キテクチャ インタプリティブ エクセキューション(
ニス・ニー22−7095−0)、1984年1月第1
版発行[I BM System/370 Exten
ded ArchitecturaI nterpre
tive E xecution (SA22−709
5−0) F 1rstEdition、Januar
y 1984] Jに論じられている。
のアドレス変換処理の機構をハードウェア機構として実
現する。このハードウェア機構に関しては、「アイ・ビ
ー・エム システム/370エクステンプイツト アー
キテクチャ インタプリティブ エクセキューション(
ニス・ニー22−7095−0)、1984年1月第1
版発行[I BM System/370 Exten
ded ArchitecturaI nterpre
tive E xecution (SA22−709
5−0) F 1rstEdition、Januar
y 1984] Jに論じられている。
ここでのVMのアドレス変換処理を行うハードウェア機
構は、仮想計算機システムにおける高速化手法である[
V=R] VM (プリファードゲスト)をハードウェ
ア機能の1つとして実現しており、唯一のVMのみの高
速化が行なわれている。
構は、仮想計算機システムにおける高速化手法である[
V=R] VM (プリファードゲスト)をハードウェ
ア機能の1つとして実現しており、唯一のVMのみの高
速化が行なわれている。
これは、VMの記憶装置を実計算機の主記憶装置に割り
つけるに際し、そのアドレスを実計算機の主記憶装置の
ゼロから始まる低位アドレスと等しく連続的に常駐化さ
せて割りつけるものであり、ホスト制御プログラムでア
ドレス変換処理、ページング処理を不要にすることによ
りVMの高速化を行うものである。[V=R] VMは
、その性質上システムに唯一個しか実現することができ
ない。
つけるに際し、そのアドレスを実計算機の主記憶装置の
ゼロから始まる低位アドレスと等しく連続的に常駐化さ
せて割りつけるものであり、ホスト制御プログラムでア
ドレス変換処理、ページング処理を不要にすることによ
りVMの高速化を行うものである。[V=R] VMは
、その性質上システムに唯一個しか実現することができ
ない。
また、複数のVMに対する高速化の一手法として「常駐
VMJがある。これは1例えば、第3図に示すように、
VMの記憶装置を実計算機の主記憶装置に割りつけるに
際し、常駐VM領領域設けておき、V=R領域以外の実
計算機の主記憶装置上に連続的に常駐化させて割りつけ
るものである。
VMJがある。これは1例えば、第3図に示すように、
VMの記憶装置を実計算機の主記憶装置に割りつけるに
際し、常駐VM領領域設けておき、V=R領域以外の実
計算機の主記憶装置上に連続的に常駐化させて割りつけ
るものである。
VMの記憶装置が割りつけられる実計算機の主記憶装置
のアドレスは、VMの記憶装置上のアドレスに該常駐V
Mが割りつけられている領域の先頭アドレスを加えたも
のに等しい。このような常駐VMでは、[V=R] V
%と同様に、ホスト制御プログラムによるページング処
理が不要である。
のアドレスは、VMの記憶装置上のアドレスに該常駐V
Mが割りつけられている領域の先頭アドレスを加えたも
のに等しい。このような常駐VMでは、[V=R] V
%と同様に、ホスト制御プログラムによるページング処
理が不要である。
しかし、ここでは、ソフトウェア手段により実現するた
めアドレス変換処理(実際はアドレス加算処理)は必要
となっている。
めアドレス変換処理(実際はアドレス加算処理)は必要
となっている。
ところで、従来の仮想様算機システムにおいては、高速
化のためのハードウェア機構を備えてはいるものの、こ
の機構は、唯一のVMを高速に実行するためだけのもの
であり、複数のVMを高速に実行するための機構は備え
ていない。
化のためのハードウェア機構を備えてはいるものの、こ
の機構は、唯一のVMを高速に実行するためだけのもの
であり、複数のVMを高速に実行するための機構は備え
ていない。
一方、複数のVMに対するものとして、1段のアドレス
変換機構を使って、複数のVMをある程度高速に実行す
る機能(常駐VM)を実現しているが、制御プログラム
のソフトウェア手段により実現される機能であり、その
高速実行性には限界があるという問題点があった。
変換機構を使って、複数のVMをある程度高速に実行す
る機能(常駐VM)を実現しているが、制御プログラム
のソフトウェア手段により実現される機能であり、その
高速実行性には限界があるという問題点があった。
本発明の目的には、高速性において互いに等価な複数の
常駐VMを実行する機構およびその制御方法を実現し、
かつ必要なハードウェア量の増加を最少限に抑えること
にある。
常駐VMを実行する機構およびその制御方法を実現し、
かつ必要なハードウェア量の増加を最少限に抑えること
にある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
上記目的を達成するため、本発明においては、第1段目
のアドレス変換を行う第1アドレス変換手段と、第1ア
ドレス変換手段の出力を受けて第2段目のアドレス変換
する第2アドレス変換手段と、第1アドレス変換手段の
出力または第2アドレス変換手段の出力を選択する選択
手段と、選択手段に選択指示を与える指示手段から成り
、2段のアドレス変換機構を備えた仮想計算機システム
において、ゼロを含むアドレス定数を保持する保持手段
と、第1アドレス変換手段の出力を第1入力とし、保持
手段の出力を第2入力とする加算手段を設け、加算手段
の出力を第2アドレス変換手段の入力および前記選択手
段の第1入力とし、保持手段の保持する値を切換えて、
複数の異なる領域のアドレス変換を行うことを特徴とす
る。
のアドレス変換を行う第1アドレス変換手段と、第1ア
ドレス変換手段の出力を受けて第2段目のアドレス変換
する第2アドレス変換手段と、第1アドレス変換手段の
出力または第2アドレス変換手段の出力を選択する選択
手段と、選択手段に選択指示を与える指示手段から成り
、2段のアドレス変換機構を備えた仮想計算機システム
において、ゼロを含むアドレス定数を保持する保持手段
と、第1アドレス変換手段の出力を第1入力とし、保持
手段の出力を第2入力とする加算手段を設け、加算手段
の出力を第2アドレス変換手段の入力および前記選択手
段の第1入力とし、保持手段の保持する値を切換えて、
複数の異なる領域のアドレス変換を行うことを特徴とす
る。
前記手段によれば、常駐VMの実現のためのアドレス加
算を含むアドレス変換処理をハードウェア機構により行
う。これにより、VMにおけるアドレス変換を高速に行
うことができる。また、複数種類のVMのアドレス変換
処理に際しては、アドレス加算を含むアドレス変換機構
を切換えて使用することにより、特に、[V=R] V
Mを領域先頭アドレスがゼロに割つけられた常駐VMで
あるとして扱うことにより、アドレス変換機構を統一的
に使用することができ、必要なハードウェア量の増加を
最少限に抑えることができる。
算を含むアドレス変換処理をハードウェア機構により行
う。これにより、VMにおけるアドレス変換を高速に行
うことができる。また、複数種類のVMのアドレス変換
処理に際しては、アドレス加算を含むアドレス変換機構
を切換えて使用することにより、特に、[V=R] V
Mを領域先頭アドレスがゼロに割つけられた常駐VMで
あるとして扱うことにより、アドレス変換機構を統一的
に使用することができ、必要なハードウェア量の増加を
最少限に抑えることができる。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
る。
なお、実施例を説明するための全回において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
第1図は、本発明の一実施例にががる仮想計算機システ
ムのアドレス変換処理を説明するブロック図である。仮
想計算機システムにおいて、VM上のゲストO8の実行
に際し、一般に2段階のアドレス変換が必要であること
は前述のとおりである。ここでVM種別が[V=V]
VMの場合、VM上のゲストO8が生成する仮想記憶空
間のアドレスが対応する実計算機の主記憶装置のアドレ
スに変換される過程は次の通りである。
ムのアドレス変換処理を説明するブロック図である。仮
想計算機システムにおいて、VM上のゲストO8の実行
に際し、一般に2段階のアドレス変換が必要であること
は前述のとおりである。ここでVM種別が[V=V]
VMの場合、VM上のゲストO8が生成する仮想記憶空
間のアドレスが対応する実計算機の主記憶装置のアドレ
スに変換される過程は次の通りである。
VMの仮想アドレス1は、アドレス変換部2によりゲス
トO8のアドレス変換テーブル2aを参照しながら、V
Mの実アドレス3に変換される。
トO8のアドレス変換テーブル2aを参照しながら、V
Mの実アドレス3に変換される。
VMの実アドレス3は、続いて、ゲストプリフィックス
変換部4によりプリフィックス変換され、VMの絶対ア
ドレス5となる。このVMの絶対アドレス5は、実計算
機の仮想記憶空間アドレス(実CPUの仮想アドレス6
)に等しい。この実CPUの仮想アドレス6は、アドレ
ス定数加算部7により、アドレス定数保持部8に保持さ
れる[V=V] VMの割つけられるページング領域の
ホスト仮想記憶空間における先頭アドレスが加算されて
、アドレス変換部9の入力となる。これが、ホスト制御
プログラムのアドレス変換テーブル9aを参照しながら
、アドレス変換部9により、実CPUの実アドレス11
に変換される。実CPUの実アドレス11は、ホストプ
リフィックス変換部12により、プリフィックス変換さ
れる0選択手段であるセレクタ部14は、VM種別指示
ビット13を[V=V] VMを示す値(’0’)にセ
ットすることにより、第2の入力を選択出方し、ホスト
プリフィックス変換部12の出力を実CPUの絶対アド
レス15とする。
変換部4によりプリフィックス変換され、VMの絶対ア
ドレス5となる。このVMの絶対アドレス5は、実計算
機の仮想記憶空間アドレス(実CPUの仮想アドレス6
)に等しい。この実CPUの仮想アドレス6は、アドレ
ス定数加算部7により、アドレス定数保持部8に保持さ
れる[V=V] VMの割つけられるページング領域の
ホスト仮想記憶空間における先頭アドレスが加算されて
、アドレス変換部9の入力となる。これが、ホスト制御
プログラムのアドレス変換テーブル9aを参照しながら
、アドレス変換部9により、実CPUの実アドレス11
に変換される。実CPUの実アドレス11は、ホストプ
リフィックス変換部12により、プリフィックス変換さ
れる0選択手段であるセレクタ部14は、VM種別指示
ビット13を[V=V] VMを示す値(’0’)にセ
ットすることにより、第2の入力を選択出方し、ホスト
プリフィックス変換部12の出力を実CPUの絶対アド
レス15とする。
次に、VM種別が常駐VMの場合について、説明する。
この場合、VM上のゲストosが生成する仮想記憶空間
のアドレスが対応する実計算機の主記憶装置のアドレス
に変換される過程は次の通りである。VMの仮想アドレ
スがVMの絶対アドレスに変換されるまでの過程は、[
V=V] VMの場合と同様である。常駐VMでは、V
Mの記憶装置アドレスからホストの実記憶装置アドレス
への変換は、該常駐VMが割つけられたホストの実記憶
装置上領域の先頭アドレスを加算することで行える。こ
のため、アドレス定数保持部8には、該常駐VMが割り
つけられた実計算機の実記憶装置上の領域の先頭アドレ
スを設定する。これは、ゼロを含む実計算機の絶対アド
レスである。VM種別指示ビット13は、常駐VMを示
す値(’1’)にセットする。これにより、セレクタ部
14は、第1の入力を選択出力し、アドレス定数加算部
7の出力そのものを実CPUの絶対アドレス15とする
。
のアドレスが対応する実計算機の主記憶装置のアドレス
に変換される過程は次の通りである。VMの仮想アドレ
スがVMの絶対アドレスに変換されるまでの過程は、[
V=V] VMの場合と同様である。常駐VMでは、V
Mの記憶装置アドレスからホストの実記憶装置アドレス
への変換は、該常駐VMが割つけられたホストの実記憶
装置上領域の先頭アドレスを加算することで行える。こ
のため、アドレス定数保持部8には、該常駐VMが割り
つけられた実計算機の実記憶装置上の領域の先頭アドレ
スを設定する。これは、ゼロを含む実計算機の絶対アド
レスである。VM種別指示ビット13は、常駐VMを示
す値(’1’)にセットする。これにより、セレクタ部
14は、第1の入力を選択出力し、アドレス定数加算部
7の出力そのものを実CPUの絶対アドレス15とする
。
これにより、従来の[V=R] VMを含む常駐VMに
おいて、VMの仮想アドレスからホストの絶対アドレス
を求めるのに、ソフトウェアに介在なくハードウェアで
自動的に1回のアドレス変換と1回のアドレス定数加算
により行うことができ、アドレス変換が高速化される。
おいて、VMの仮想アドレスからホストの絶対アドレス
を求めるのに、ソフトウェアに介在なくハードウェアで
自動的に1回のアドレス変換と1回のアドレス定数加算
により行うことができ、アドレス変換が高速化される。
さらに、アドレス定数保持部8に、VMが切換わる毎に
その常駐VMが割りつけられているホストの実記憶装置
上の領域の先頭アドレスを設定することにより、1種類
のハードウェアによって従来の[V=R] VM、常駐
VMの高速化を達成することができ、かつ均一な高速性
を達成することができる。
その常駐VMが割りつけられているホストの実記憶装置
上の領域の先頭アドレスを設定することにより、1種類
のハードウェアによって従来の[V=R] VM、常駐
VMの高速化を達成することができ、かつ均一な高速性
を達成することができる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが1
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
以上、説明したように1本発明によれば、ソフトウェア
の介在なくハードウェア機構によりVM上のゲストO8
の実行に必要なアドレス変換を行い、かつ複数のVMの
アドレス変換の高速化に必要な情報をVM切換え時に設
定可能としているため、高速性において互いに等価な複
数のVMの実行環境をもつ仮想計算機システムを実現で
きる。
の介在なくハードウェア機構によりVM上のゲストO8
の実行に必要なアドレス変換を行い、かつ複数のVMの
アドレス変換の高速化に必要な情報をVM切換え時に設
定可能としているため、高速性において互いに等価な複
数のVMの実行環境をもつ仮想計算機システムを実現で
きる。
第1図は1本発明の一実施例にかかる仮想計算機システ
ムのアドレス変換処理を説明するブロック図、 第2図は、仮想計算機システムにおけるアドレス変換処
理の概念図、 第3図は、仮想計算機システムにおける記憶領域の割り
っけの一例を示す図である。 図中、2.9.30.50・・・アドレス変換部、2
a +31・・・ゲストO8のアドレス変換テーブル、
7・・・アドレス定数加算器、8・・・アドレス定数保
持部、9a、51・・・ホスト制御プログラムのアドレ
ス変換テーブル、13・・・VM種別指示ビット、14
・・・セレクタ部。
ムのアドレス変換処理を説明するブロック図、 第2図は、仮想計算機システムにおけるアドレス変換処
理の概念図、 第3図は、仮想計算機システムにおける記憶領域の割り
っけの一例を示す図である。 図中、2.9.30.50・・・アドレス変換部、2
a +31・・・ゲストO8のアドレス変換テーブル、
7・・・アドレス定数加算器、8・・・アドレス定数保
持部、9a、51・・・ホスト制御プログラムのアドレ
ス変換テーブル、13・・・VM種別指示ビット、14
・・・セレクタ部。
Claims (1)
- 1、第1段目のアドレス変換を行う第1アドレス変換手
段と、第1アドレス変換手段の出力を受けて第2段目の
アドレス変換する第2アドレス変換手段と、第1アドレ
ス変換手段の出力または第2アドレス変換手段の出力を
選択する選択手段と、選択手段に選択指示を与える指示
手段から成り、2段のアドレス変換機構を備えた仮想計
算機システムにおいて、ゼロを含むアドレス定数を保持
する保持手段と、第1アドレス変換手段の出力を第1入
力とし、保持手段の出力を第2入力とする加算手段を設
け、加算手段の出力を第2アドレス変換手段の入力およ
び前記選択手段の第1入力とし、保持手段の保持する値
を切換えて、複数の異なる領域のアドレス変換を行うこ
とを特徴とする仮想計算機システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313608A JP2615103B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 仮想計算機システム |
US07/281,334 US5077654A (en) | 1987-12-11 | 1988-12-08 | Virtual machine system which translates virtual address from a selected virtual machine into real address of main storage |
DE3841602A DE3841602C2 (de) | 1987-12-11 | 1988-12-09 | Verfahren und Vorrichtung zur Adreßübersetzung in einem virtuellen Maschinensystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313608A JP2615103B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 仮想計算機システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155451A true JPH01155451A (ja) | 1989-06-19 |
JP2615103B2 JP2615103B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=18043367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62313608A Expired - Fee Related JP2615103B2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 仮想計算機システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5077654A (ja) |
JP (1) | JP2615103B2 (ja) |
DE (1) | DE3841602C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Families Citing this family (19)
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JPH02205953A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-15 | Nec Corp | アドレス変換装置 |
US5410671A (en) * | 1990-05-01 | 1995-04-25 | Cyrix Corporation | Data compression/decompression processor |
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JP2839201B2 (ja) * | 1990-07-30 | 1998-12-16 | 株式会社日立製作所 | 仮想計算機システム |
US5317754A (en) * | 1990-10-23 | 1994-05-31 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for enabling an interpretive execution subset |
JPH04348434A (ja) * | 1991-05-27 | 1992-12-03 | Hitachi Ltd | 仮想計算機システム |
AU3424293A (en) * | 1992-01-02 | 1993-07-28 | Amdahl Corporation | Computer system with two levels of guests |
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US5542059A (en) * | 1994-01-11 | 1996-07-30 | Exponential Technology, Inc. | Dual instruction set processor having a pipeline with a pipestage functional unit that is relocatable in time and sequence order |
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