JPH01155114A - スートブロワの運転方法 - Google Patents

スートブロワの運転方法

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Publication number
JPH01155114A
JPH01155114A JP31254687A JP31254687A JPH01155114A JP H01155114 A JPH01155114 A JP H01155114A JP 31254687 A JP31254687 A JP 31254687A JP 31254687 A JP31254687 A JP 31254687A JP H01155114 A JPH01155114 A JP H01155114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boiler
soot blower
soot blowers
soot
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP31254687A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Miyazaki
寛 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP31254687A priority Critical patent/JPH01155114A/ja
Publication of JPH01155114A publication Critical patent/JPH01155114A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 各種用途の石炭焚ボイラに装備されるスートブロワの運
転方法に関するものである。
[従来の技術] 第3図に示すように石炭焚ボイラ1に装備されているウ
オールディスラガスートブロワ2、ロングリトラクタブ
ルスートブロワ3、空気予熱器用スートブロワ4の運転
は従来ボイラ運転者が燃料消費料と蒸気発生量の関係か
ら経験的に石炭焚ボイラ1本体内部の汚れを判断し、そ
の都度ウォールディスラガスートブロワ2、ロングリト
ラクタブルスートブロワ3、空気予熱器用スートブロワ
4を起動運転させており、火炉バーナ5近傍のウォール
ディスラガスートブロワ2、ノーズ6下部のロングリト
ラクタブルスートブロワ3、吊下形過熱器7近傍のロン
グリトラクタブルスートブロワ3、後部伝熱部の再熱器
8近傍のロングリトラクタブルスートブロワ3、後部伝
熱部の過熱器9及び節炭器10近傍のロングリトラクタ
ブルスートブロワ3空気予熱器11内の空気予熱器用ス
ートブロワ4の順でシーケンス回路により運転され、バ
ーナ5近傍、ノーズ下部6、吊下形過熱器7近傍等のボ
イラ伝熱面の汚れか激しいと予想される場合は運転をレ
ビートする個所のスートブロワをその都度ボイラ運転者
が選択し運転している。
またスートブロワの運転をスートブロワの設置場所ごと
にグループ化している石炭焚ボイラ1では運転者がスー
トブロワのグループを選択して順次スートブロワを運転
し、バーナ5近傍、ノーズ下部6、吊下形過熱器7近傍
等のボイラ伝熱面の汚れが激しいと予想される場合は同
様に運転をレビートするスートブロワのグループをその
都度ボイラ運転者が選択し運転している。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、多数台のスートブロワの運転をボイラ運転者の
判断で操作するので個人差によるスートブロワの運転基
準の差が生じたり、ボイラ運転者の判断で運転しないス
ートブロワをシーケンス回路からその都度解放する操作
は繁雑であるので、後部伝熱部の再熱器8近傍や後部伝
熱部の過熱器9及び節炭器IO近傍のように毎回スート
ブロワを運転しなくてもよい個所やグループのスートブ
ロワも毎回運転され噴射する蒸気を無駄に消費してしま
ったり、ボイラ運転者がスートブロワ運転の必要を判断
してスートブロワが運転開始される間にボイラ排ガス温
度が上昇しボイラ効率が低下してしまうことが発生する
本発明は上述の問題点を解決するもので、多数台のスー
トブロワを効率的に運用しボイラ効率の低下を防止する
ことを目的としている。
[問題点を解決するだめの手段] 本発明は石炭焚ボイラ本体及び空気予熱器に装備される
スートブロワを火炉バーナ近傍と、火炉ノーズ下部と、
吊下形過熱器近傍と、後部伝熱部再熱器近傍と、後部伝
熱部過熱器及び節炭器近傍と、空気予熱器内部とに分け
て運転し得るようグループ化し、ボイラ出口の温度を検
知しボイラ出口のガスの温度上昇率を監視することによ
ってボイラ本体内部のt9れを検知し、前記温度上昇率
に応じて予めプログラムしたスートブロワのグループの
運転順序を自動選択して設定した時間ごとにスートブロ
ワを自動運転する構成を備えている。
[作   用コ 従って、ボイラ出口のガス温度を監視し、該ガス温度の
温度上昇変化率に応じて予めプログラムしたスートブロ
ワの運転順序を自動選択し、設定した時間ごとにスート
ブロワを自動運転する。
[実 施 例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について説明する
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、石
炭焚ボイラ1本体及び空気予熱器11に装備されるウォ
ールディスラガスートブロワ2、ロングリトラクタブル
スートブロワ3、空気予熱器用スートブロワ4を設置さ
れる場所により火炉バーナ5近傍のAグループ、火炉ノ
ーズ6下部のBグループ、吊下形過熱器7近傍のCグル
ープ、後部伝熱部の再熱器8近傍のDグループ、後部伝
熱部の過熱器9及び節炭器10近傍のEグループ、空気
予熱器11内部のFクループに分けて運転できるように
グループ化し、ボイラ出口14のガス温度を検知し、温
度上昇率を監視するための熱雷対12を設け、図示され
ていないボイラ運転室内に予めグループ分けしたスート
ブロワの運転順序のプログラムを人力し、且つガス温度
の温度上昇変化率f(x)によって、石炭焚ボイラ1本
体内部の汚れを検知しスートブロワ運転順序のプログラ
ムを自動選択し運転するコントロールパネル13を設け
ている。
コントロールパネル13に各スートブロワのグループを
A、B、C,D、E、Fの順序て運転する基本型の運転
モードM1と、A、B、C。
A、  B、  C,D、  E、  Fの順序で運転
するレピート型の運転モードM2と、A、B、C,Fの
1’E1序で運転する節約形の運転モードM3のプログ
ラムを設定入力し、且つ各グループ内のスートブロワを
1台又は左右1台ずつ運転するプログラムを入力し、上
記の各運転モードに対しボイラ出口14の温度上昇変化
率f(x)を1℃/Hのときflo)、2℃/Hのとき
f20)、3℃/Hのときf3cx)、O℃/Hのとき
foωと設定し、ボイラ出口14の温度上昇変化率、f
cx)を監視することにより、石炭焚ボイラ1本体内部
の汚れを検知しスートブロワ運転時に温度上昇変化率f
0〕に応じたスートブロワの運転モードを選択しスート
ブロワを設定した時間ごとに自動運転し得るよう構成す
る。
上述の構成によれば、設定した時間ごとに温度上昇変化
率ヂ0)によって石炭焚ボイラ1本体内部が健全である
場合ボイラ出口14のガス温度は運転時間tに対して第
2図イのように温度αを保って変化しないのでスートブ
ロワの運転を行わず、石炭焚ボイラ1内部が通常の汚れ
である場合はボイラ出口14のガス温度が第2図口のよ
うに変化し温度上昇変化率f2(X)は2℃/Hである
ので、スートブロワを運転モードM1で各スートブロワ
のグループをA、B、C,D。
E、  Fの順序で自動運転する。
同様に石炭焚ボイラ1内部の汚れが軽微である場合はボ
イラ出口14のガス温度か第2図ハのように変化し温度
上昇変化率f】0)となるのでスートブロワを運転モー
ドM3で各スートブロワグループをA、B、C,Fで順
次自動運転し、石炭焚ボイラ■内部の汚れがひどい場合
はボイラ出口14のガス温度が第2図二のように温度上
昇変化率f3G)となるのでスートブロワを運転モード
M2で各スートブロワグループをA、B。
C,A、  B、  C,D、  E、 Fで順次自動
運転する。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
く、連年モードを変更すること、運転モード数を変更す
ること、温度上昇変化率を変更すること、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
[発明の効果] 以上述べたように本発明のスートブロワの運転方法によ
れば、 i) 各種ボイラに装備される多数台のスートブロワを
完全自動運転することができるのでスートブロワ運転者
の省力化が可能である。
n〕 運転者の判断によらないのでスートブロワの運転
基準に差か生じることなく、スートブロワか運転開始さ
れる間にボイラ出口のガス温度が上昇しボイラ効率が低
下することを防止できる。
■ 設定した時間ごとに自動的に温度上昇変化率に応じ
てプログラムしたスートブロワの運転順序を選択するの
で噴射する蒸気を無駄に消費することがない。
という優れた作用効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図はボイ
ラ本体内部の汚れとボイラ出口のガス温度の関係を示す
グラフ、第3図は従来のスートブロワの運転を示す説明
図である。 2はウォールディスラガスートブロワ、3はロングリト
ラクタプルスートブロワ、4は空気予熱器用スートブロ
ワ、12は熱電対、13はフントロールパネルを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)石炭焚ボイラ本体及び空気予熱器に装備されるスー
    トブロワを火炉バーナ近傍と、火炉ノーズ下部と、吊下
    形過熱器近傍と、後部伝熱部再熱器近傍と、後部伝熱部
    過熱器及び節炭器近傍と、空気予熱器内部とに分けて運
    転し得るようグループ化し、ボイラ出口の温度を検知し
    ボイラ出口のガスの温度上昇率を監視することによって
    ボイラ本体内部の汚れを検知し、前記温度上昇率に応じ
    て予めプログラムしたスートブロワのグループの運転順
    序を自動選択して設定した時間ごとにスートブロワを自
    動運転することを特徴としたスートブロワの運転方法。
JP31254687A 1987-12-10 1987-12-10 スートブロワの運転方法 Pending JPH01155114A (ja)

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JP31254687A JPH01155114A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 スートブロワの運転方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008014590A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Babcock Hitachi Kk ボイラ装置
JP2011075243A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Mitsubishi Heavy Industries Environmental & Chemical Engineering Co Ltd 排ガス熱交換器の洗浄方法
JP2019211150A (ja) * 2018-06-04 2019-12-12 一般財団法人電力中央研究所 ボイラ装置及び発電設備

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6217512A (ja) * 1985-07-16 1987-01-26 Hitachi Ltd ス−トブロワ運転制御方法

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