JPH01154924A - 走行台車の浮上り防止装置 - Google Patents

走行台車の浮上り防止装置

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JPH01154924A
JPH01154924A JP31106787A JP31106787A JPH01154924A JP H01154924 A JPH01154924 A JP H01154924A JP 31106787 A JP31106787 A JP 31106787A JP 31106787 A JP31106787 A JP 31106787A JP H01154924 A JPH01154924 A JP H01154924A
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JP
Japan
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rail
floating
rolling ball
travelling
roof
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JP31106787A
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JPH0528298B2 (ja
Inventor
Toru Aoyanagi
徹 青柳
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は開閉式屋根等を走行支承するための走行台車が
浮き上り、レールとの適正な位置からずれるのを防止す
る走行台車の浮上り防止装置に関する。
(従来の技術) 近時の全天候型競技場は屋根を移動型にしたものも多い
。その中には屋根部材を梁上に台車を介して支承し、こ
の台車を走らせることによって屋根を任意に開閉するも
のがある。
例えば、本出願人が先に提案した特願昭61−1843
13号がある。これは移動屋根の移動構造を簡単な機構
で構成し、移動屋根の単一体自体の重量軽減を図ったも
のであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、台車に支承されるものが屋根部材のような翼状
体では風を受けて揚力が発生し、台車の脱輪を生じ易く
、そのために浮き上りを防ぐ工夫がなされるのであるが
、レールフランジの裏面に浮上り防止輪が係合されるだ
けでは台車の横振れに対して台車の主車輪および浮上り
防止輪の側面がレールに圧接される不具合を残し、開閉
運動に伴う走行抵抗となって円滑な開閉か妨げられてい
た。
本発明は叙述事情に鑑みてなされたものであって、その
目的は走行台車が支承する部材や装置の特質、気象状況
に拘らず円滑な走行を常時確保できる走行台車の浮上り
防止装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明に係る走行台車の浮上
り防止装置は、台車枠から下方へ垂下延出してレールの
フランジ裏面に係合走行する浮上り防止輪と、浮上り防
止輪の支軸端部であって、レールのウェブ寄り端部に回
動自在に把持した転がりボールとから成るのである。
(作 用) 上記構成において、走行輪と浮上り防止輪とてレールを
上下から挾持し、転がりボールはウェブに当接して横方
向への左右の振れのうち少なくとも一方向への動きを止
め、走行輪および浮上り防止輪の側面とレールとの接触
ならびに台車自体の浮き上りを防いでいる。
(実 施 例) 以下、本発明の好適な実施例について図面を参照にして
詳細に説明する。
この実施例は開閉式屋根であって、第1図にその側面を
示し、放射状に架設した主梁材1上に上部開閉屋根2と
下部開閉屋根3とを走行自在に積層配置している。
即ち、下部開閉屋根3の上に上部開閉屋根2が重なり、
これらが総て外輪側の固定屋根4上に重なった時、ドー
ム型開閉式屋根の中心部に開口が構成される。
上記固定屋根4上から開閉屋根2.3が繰り出されて開
口を閉塞し、或いは開閉屋根2,3が固定屋根4上に戻
されて開口が再び形成され、屋内の上方に吹き抜ける開
放空間を得られるようにしている。
当然の事ながら上部開閉屋根2、下部開閉屋根3を開閉
移動させるための移動機構を付している。
各開閉屋根2.3の一端には走行自由な追随台車5,6
を取付け、他端には駆動力となる牽引台車7,8を設け
ている。
各牽引台車7.8は主梁材1上に設けた道床9の上面に
敷設したレール10による軌道を走る。
追随台車5,6は開閉屋根2,3を支承しながら上部開
閉屋根2の追随台車5は下部開閉屋根3上の軌条を走行
し、下部開閉屋根3の追随台車6は固定屋根4上の軌条
を各々牽引台車7,8の走行方向に従って走行移動する
したがって、牽引台車7,8を走らせることにより、開
閉屋根2,3の開閉を行うことが可能である。台車自体
の重量を軽くするため、滑車とウィンチを利用し、ロー
プで牽引台車7,8を駆動するようにしている。
滑車11は主梁材1の先端近く迄延びる道床9の先端に
上下2個のシーブを有するものを左右に2台並設してお
り、上部開閉屋根2用と下部開閉屋根3用とに分けて使
用する。また、主梁材1の基端部にはウィンチ12を設
置している。
そして、牽引ロープ13を滑車11とウィンチ12との
間に巻回し、その中途部に夫々の牽引台車7,8を係止
する。ウィンチ12を駆動し、ロープ13で牽引台車7
.8を移動するのである。
屋根上の軌条乃至道床9上のレール10は溝形鋼で構成
し、その上に屋根部材14を支持した台車(5,6,7
,8)が載る。その詳細を第2図、第3図に示す。台車
は車軸15の両端に車輪16を具えるものであるが、屋
根部材14の両端に相対応して台車を配する場合には車
輪を左右に一対必要とするものではないし、また台車枠
17の両側に浮上り防止装置を設ける必要もない。しか
し、図中の例では車軸15の両端に車輪16−16を具
え、浮上り防止装置を片側にのみ配している。
台車枠17は側面視正三角形状で、その底辺部両翼に車
軸15を取付け、頂角近傍をイコライザー軸18によっ
て、屋根部材14に取付けた固定台19に軸着したイコ
ライザー型になっている。
浮上り防止装置20は、台車枠17を揺動自在にしたま
まレール10に台車枠17を確実に保持させるもので、
台車枠17の外面から一体にレール10の側面まで垂下
した支持板21の下端部にレール10の上フランジ22
裏面に接する浮上り防止輪23を軸着し、この浮上り防
止輪23の支軸24であってレールウェブ25の方に延
びる軸端に転がりボール26を取付けて成る。
浮上り防止輪23および転がりボール26の取付は構造
は、第4図に示すように支軸24の両端が夫々ネジにな
っており、中途部分に転がり軸受27−27を嵌入し、
この軸受27−27に浮上り防止輪23を嵌着している
。更に、中空な截頭円すい形の頂部に開口を穿設した把
持部材28内に球形をした転かりボール26を納め、油
入り焼結合金による台座2つを収納し、台座2つで転が
りホール26を把持部材28の頂部方向へ押え、この状
態を保持するように把持部材28の基端部に押え基盤3
0を嵌入している。
押え基盤30は扁平なリング状で、中心孔の内周面には
酸ネジか形成してあり、この雌ネジ部分を支軸24の一
端に螺合緊締して、結果的に転がりボール26を支軸2
4の軸端に取着している。
この転かりボール26がレールウェブ25の側面に位置
した状態で支軸24の反対側端部を台車枠17に固定し
である支持板21にネジ止めしているのである。
然して、車輪16の浮き上りに対しては浮上り防止輪2
3がレール10の上フランジ裏面に当接作用し、台車枠
]7がレール10の内側へ移動しようとする際には転が
りボール26がレールウェブ25に当り、車輪16の脱
輪を防止し、開閉屋根2,3を確実円滑に走行させる。
(効 果) 以上、詳細に説明したように本発明に係る走行台車の浮
上り防止装置によれば、台車枠と一体の浮上り防止輪が
レールのフランジに係止し、台車の横振れに対しては転
がりボールがレールウェブに当接するので車輪や浮上り
防止輪の側面が案内レールに圧接することによる走行抵
抗の増加や脱輪を防止することができる。したがって、
常に円滑で静粛な走行運動を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例に関し、第1図(a)。 (b)は開閉式屋根走行台車を例示する側面図、第2図
は台車の正面図、第3図は台車の側面図、第4図は浮上
り防止装置の縦断面図である。 1・・・・・・主梁材    2・・・・・・上部開閉
屋根3・・・・・・下部開閉屋根 4・・・・・・固定
屋根5・・・・・・追随台車   6・・・・・追随台
車7・・・・・・牽引台車   8・・・・・・牽引台
車9・・・・・・道床    10・・・・・・レール
11・・・・・・滑車    12・・・・・・ウィン
チ13・・・・・・ロープ   14・・・・・・屋根
部材15・・・・・・車軸    16・・・・・・車
輪17・・・・・・台車枠   18・・・・・・イコ
ライサー軸19・・・・・・固定台   20・・・・
・・浮上り防止装置21・・・・・・支持板   22
・・・・・・上フランジ23・・・・・・浮上り防止輪 24・・・・・・支軸    25・・・・・・レール
ウェブ26・・・・・・転かりボール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)台車枠から下方へ垂下延出してレールのフランジ
    裏面に係合走行する浮上り防止輪と、該浮上り防止輪の
    支軸端部であって、該レールのウェブ寄り端部に回動自
    在に把持した転がりボールとから成る走行台車の浮上り
    防止装置。
  2. (2)前記転がりボールは中空な截頭円すい体の頂部開
    口にその内部から若干露出するように納め、接触抵抗の
    小さな素材を介して該円すい体内底端部に嵌入した扁平
    な押え基盤で押圧保持するとともに、該押え基盤に前記
    浮上り防止輪の支軸端部を螺入してなる上記特許請求の
    範囲第1項記載の走行台車の浮上り防止装置。
JP31106787A 1987-12-10 1987-12-10 走行台車の浮上り防止装置 Granted JPH01154924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31106787A JPH01154924A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 走行台車の浮上り防止装置

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JP31106787A JPH01154924A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 走行台車の浮上り防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01154924A true JPH01154924A (ja) 1989-06-16
JPH0528298B2 JPH0528298B2 (ja) 1993-04-23

Family

ID=18012718

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31106787A Granted JPH01154924A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 走行台車の浮上り防止装置

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JP (1) JPH01154924A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018194373A1 (ko) * 2017-04-18 2018-10-25 주식회사 동아스페이스시스템 슬라이딩 개폐식 캐노피의 이동장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018194373A1 (ko) * 2017-04-18 2018-10-25 주식회사 동아스페이스시스템 슬라이딩 개폐식 캐노피의 이동장치

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JPH0528298B2 (ja) 1993-04-23

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