JPH01154306A - 回転ヘッド形磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘッド形磁気記録再生装置

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JPH01154306A
JPH01154306A JP31462887A JP31462887A JPH01154306A JP H01154306 A JPH01154306 A JP H01154306A JP 31462887 A JP31462887 A JP 31462887A JP 31462887 A JP31462887 A JP 31462887A JP H01154306 A JPH01154306 A JP H01154306A
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滋 松井
Kazuhito Endo
和仁 遠藤
Masayuki Ishida
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はアナログ信号をディジタル信号に変換し、回
転ヘッドを用いて磁気テープに記録再生する装置に関す
る。
[従来の技術] 以下、回転ヘッド式ディジタルオーディオテープレコー
ダ(以下、rR−DATJという)を例に説明する。
第7図は磁気テープ(2)と、回転ドラム(3)に磁気
ヘッド(la) 、 (lb)を180°の位置に取り
つけた回転ヘッドとの配置を示す平面図で、磁気テープ
(2)は200Or 、 p 、 mテ回転する回転ド
ラム(3)にテープガイド(4a) 、 (4b)によ
り90’の巻き付は角で巻き付けられ、アジマス角の異
なる2個の磁気ヘッド(la)、(lb)で第8図に示
すように、磁気テープ(2)の長子方向に対して斜めに
走査されて順次トラックを形成するように記録される。
第8図において矢印Bは磁気テープ(2)の走行方向を
、矢印Aはヘッド(!a)、(lb)の走査方向を、(
2A)はヘッド(la)で記録されたトラックを、(2
B)はヘッド(1b)で記録されたトラックを示す。
第9図は1トラツクに記録される信号の区分を示したも
のである。 (510)、(51El)はマージン部で
一定の周波数を記録する10ブロツクの領域、(511
) 、(515)は付加情報を記録する11ブロツクの
領域、(512)、(514)はサーボ用信号等を記録
する13ブロツクの領域、(513)はオーディオ信号
をディジタル信号に変換した信号(以下、「オーディオ
シンボル」という)と誤り訂正を行うための、冗長信号
(以F、「チエツクシンボル」という)を記録する12
8ブロツクの領域(以下、rPcM第0Mという)を示
しており、合計196ブロツクで構成されている。
第1O図はPCM領域(513)内のブロック構成を示
しており、(520)は1シンボルのブロック同期信号
S、 (521)は3シンボルのエンファシス有無等の
コントロール情報ID、(522)は36シンボルのオ
ーディオシンボルおよびチエツクシンボルPCMが記録
され、合計36シンボル(1シンボル=8ビツトのディ
ジタルデータ)が記録されている。
第11図はヘッド(Ia)、(lb)で記録再生される
タイミングを示す図で、(523A)はヘッド(1a)
で記録再生される信号、(523B)はヘッド(ib)
で記録再生される信号を示しており、196ブロツク分
の信号が回転ドラム(3)の90°回転期間(=7.5
m5ec )に記録あるいは再生され、次の90゜回転
期間は無信号期間が生じ、この無信号期間を利用して誤
り訂正の符号化あるいは復号化が行われる。
第12図は従来のR−DATの信号処理回路6を示すブ
ロック回路図である0図において、端子(θ01a) 
、 (Hfb)より入力された2チヤンネルのアナログ
信号は、ローパスフィルタ(802) 、 AD変換器
(803)を介してディジタル信号に変換され、メモリ
(804)へ−旦貯えられる。メモリ(804)に貯え
られたドラム1回転期間に発生したオーディオシンボル
は、ヘッド(1a)および(1b)で記録されるデータ
群に2分割され、それぞれlトラックに記録されるオー
ディオシンボルを単位としてエンコーダ(eoe)で誤
り訂正の符号化がなされて−Hメモリ(600に蓄えら
れる0次にアドレス制御回路(805)により、予め定
められた順序にエンコーダ(808)で符号化された信
号が分散されてメモリ(804)から読み出され、(以
下、この動作を「インタリーブ動作」という)次段の変
調器(807)へ送られる。変調器(807)ではメモ
リ(600からのデータと、コントロール情報および付
加情報生成回路(821)からのデータをシンボル(8
bit)を単位に10bitに変換する8−10変調を
行った後、次段の信号合成回路(eos)へ出力する。
信号合成回路(eoa)ではブロック同期信号(511
)、マージン領域の信号(510)およびサーボ用信号
(512)を付加して第9図に示す196ブロツクの信
号として出力し、記録アンプ(809)を介して9.4
08 MH2のチャンネルビットレートで端子(820
)より出力して2個のヘッド(la)、’(lb) テ
記録する。アドレス制御回路(eos)は、インタリー
ブ動作を含むメモリ(604)の書き込み、読み出しア
ドレスを制御するもので、第10図に示す信号を得るた
めに時間軸圧縮して読み出している。
次に再生例について説明する。
ヘッド(la) 、 (lb)で再生された信号は端子
(θ10)より、第10図で示す波形で入力され、再生
アンプ(811)で増幅された後、復調器(612)で
10ビット単位に8ビツトに変換され、もとのディジタ
ル信号にもどされてメモリ([(13)に−旦貯えられ
る。他方、付加情報、コントロール情報はサブ情報再生
回路(822)で処理される。メモリ(613)に貯え
られたPCM信号は、lトラックを単位として誤り訂正
がデコーダ(615)でなされ7− 旦メモリ(fi1
3)に蓄えられ、訂正処理された2トラック分のオーデ
ィオシンボルを単位として、アドレス制御回路(814
)により分散されて記録された信号が元の配列にもどる
様にメモリ(813)の読み出しアドレスが制jλ1さ
れる(以下、「ディンタリーブ」という)。メモリ(6
13)から読み出されたデータは、D/A変換器(81
B)へ送られ、ここでアナログ信号に変換され、ローパ
スフィルタ(+(17)を介して2チヤンネルの再生ア
ナログ信号が端子(θ19a) 、(819b)より出
力される。アドレス制御回路(614)は、ディンタリ
ーブ動作を含む復調データの書き込み、誤り訂正のため
のデータの読み出し・書き込みおよびDA変換器(61
6)へ出力するデータの読み出しを行うためのメモリ制
御を行っている。クロック生成回路(81B)は、シス
テム全体の制御を行うためのクロックを生成している。
第13図は記録および再生時の信号処理のタイムチャー
トを示したものであり、同図(G)は、記録および再生
の開始時点、符号化/復号化、あるいは記録すべきオー
ディオデータ、再生されたオーディオデータの入出力期
間の基準となる基準信号Gである。また基準信号Gと、
同図に示す回転ドラム(3)の1回転を示す信号の位相
が一致する様にドラム(501)の回転制御が行なわれ
、基準信号Gはサーボ系の制御基準信号としても用いら
れる。
さらに、基準信号Gと位相が90’ずれたヘッド切換え
信号H(第13図(H)図示)は、記録時におけるメモ
リ(804)のアドレス切換え信号として用いられる。
信号Fは、基準信号Gの2倍の周波数をもち、再生信号
が得られる期間に相当する期間はL ”となる、また基
準信号Gは再生時にメモリ(813)のアドレス切換え
信号として用いられる。基準信号Gと記録時メモリ切換
え信号Hは、記録信号の記録期間に対してエンコーダ(
sob)では先に符号化を行ない、また、再生信号の再
生期間に対して、デコーダ(615)の復号化はは後に
なる為、符号化前にオーディオデータを入力する時期と
、復号化後オーディオデータが出力される時期が異なる
ので、上記の様に位相が違う。これを第13図を用いて
説明する。同図(A)は記録または再生信号を示し、こ
れに対して記録時のメモリ([4)および再生時のメモ
リ(813)の処理内容が以下に示されている。メモリ
(804)とメモリ(613)は、それぞれ2つの領域
をもっており、同図(B)は再生時のメモリ第1領域の
処理内容を、同図(C)は再生時のメモリ第2領域の処
理内容を、同図(D)は記録時のメモリ第1領域の処理
内容を、同図(E)は記録時のメモリ第2領域の処理内
容をそれぞれ示している。
先ず再生時の動作について説明を行う。
時刻t+ ”t2(7)期間(ヘッド(la)ノ90°
巻付は期間で30 m5ec)で再生信号は再生アンプ
(811) 、復調器(812)を通り、メモリ(81
3)に書き込まれる。このとき、第8図に示した196
ブロツク分の信号の内、第10図に示したPCM領域(
513)の最初の数ブロックがメモリ(813)に書き
込まれたところで、先頭ブロックより順に、デコーダ(
615)にてPCMデータ(522)の復号化が順次開
始される。
第14図は、lトラック分のPCMデータ(522)の
構成を示す図で、図の縦方向(554)は、PCMデー
タ(522)の内、オーディオデータ(550)と(5
51)が28シンボル、チエツクシンボルP (553
)が4シンボルあることを示す。また横方向(555)
は、オーディオデータ(550)と(551)が104
ブロツク、チエツクシンボルQ (552)が24ブロ
ツクあることを示している。
DATでは復号化の際チエツクシンボルP (553)
を用いて、同一ブロックのデータを(縦方向(554)
に相当する)復号するc1復号を行なった後、チエツク
シンボルQ (552)を用いて異なるブロックの同一
シンボルのデータを(横方向(555)に相当する)復
号するC、“複合を行なう2段復号方式が取られている
。従って、cl 復号は、第13図において、ブロック
単位で復号するため時刻t1〜t l’においてPCM
領域(513)  (第9図図示)のデータがメモリ(
813)に3き込まれた時点より順次復号する事が可能
である。但し、実際には、再生信号はドラムの回転ムラ
等によりジッタを持つので、PCM領域(513)のデ
ータが数ブロック分メモリ(813)に占き込まれたと
推定される時点を信号Fより計測して、Cイ復号動作を
開始させている。また、PCM領域(513)のデータ
がメモリ(E113)に書き込まれ、C1復号が全て完
了した時点でただちにCz復号動作が開始し5時刻1.
迄に終了する。
よって、時刻t1−t7がデコーダ(815)における
復号期間となる。さらに、時刻tii−を今では、ヘッ
ドBの再生信号がメモリ(813)に書き込まれるので
、tjl−t≦期間に復号が行なわれる。
以上の様にして時刻t1〜1(では、メモリ第1領域(
B)にて再生信号の書き込み、復号動作が行なわれる。
ここでメモリ切換え信号Gが“L′°となると(時刻t
t)h記動作はメモリ第2領域(C)に切換わり、時刻
t、〜tjの間行なわれるとともに、メモリ第1領域(
B)においては、復号が完了した2トラック分のオーデ
ィオデータ(550) 、 (551)がメモリ(61
3)のアドレス制tallのもとに、分散された記録デ
ータを元の順序にもどすデインタリーブ処理がなされ、
順次D/A変換器(eve)へ送られる。
次に記録時の動作について説明を行う。
時刻t o ” t 4の期間にA/D変換器(eo3
)より2トラック分のオーディオデータ(550)、(
551)がメモリ(804)のメモリ第2領域(E)に
書き込まれる。時刻t4では、メモリ切換え信号Hの立
下りエツジで上記動作はメモリ第1領域(D)に切換え
られ、データが2分割されて、まずヘッド゛(1a)で
記録するメモリ第2領域(E)ではオーディオデータ(
550)、(551)にチエツクシンボルQ (552
)を付加するC2:符号化が時刻t4〜tHで行なわれ
、終了後ただちに、チエツクシンボルP (553)を
付加するC1符号化が行なわれる。このとき1時刻計5
にて、C1符号化が完了したブロックのPCMデータ(
522)から順次、ID−付加情報生成回路(821)
で発生したデータが付加され、変調器(608)を通り
、記録データとして信号合成回路(808)に送られる
。但し、実際には、記録データ作成の為Cz符号化は時
刻計4〜tt′内に完了し、C1符号化も時刻t5では
数ブロツク程度完了する様に構成されている。
以上の様にして、時刻1=〜t6にて、記録データは信
号合成回路(808)で前記種々の信号が付加され、第
9図に示す196ブロツクの信号となって記録アンプ(
809)を介してヘッド(1b)で記録される。
次に、時刻t6〜tイでは、ヘッド(1b)で記録する
オーディオデータ(550) 、(551)にCズおよ
びC’(がなされ、生成したPCMデータ(522)に
−上記データおよび信号が付加され、記録アンプ(80
9)を介しヘッド(1b)で記録される。
第15図は以上の動作を行なうのに必要なりロックを生
成するための回路を示すブロック回路図で、クロック生
成回路(13+8)内に含まれている。
(701)はチャンネルクロック(9,408MHシ)
の入力端子で、記録時は水晶発振器より得たクロック、
再生時は再生信号より生成された再生クロックが入力さ
れる。 (702)、(703)、(704)、(70
5)、(708)はそれぞれ10.36,196,2.
2分周カウンタ、(707)は基準信号の入力端子、(
70Ei)はタイミング生成回路、(709)は排他的
論理和ゲート、(710)はエンコード信号およびデコ
ード信号(850)の出力端子である。
基準信号(707)が10分周カウンタ(702)に入
力されると、シンボルごとに発生するシンボルクロック
(702a)が出力され、36分周カウンタ(703)
からブロックごとに発生するブロッククロック(703
a)が出力され、196分周カウンタ(704)から7
.5m5ecごとにクロック(704a)が出力される
。2分周カウンタ(705)の出力(705a)は、第
13図(F)に示した基準信号Fであり、タイミング生
成回路(708)では、36分周カウンタ(703)の
6ビツト出力(704b)で第10図に示す1ブロツク
内の信号配列を決定するためのタイミング生成を行い、
196分周カウンタ(704)の8ビツト出力(704
b)で、第9図に示す1トラツクに記録または再生する
信号領域の制御を行う。例えば第9図のトラックフォー
マットにおいて、196分周カウンタ(704)のカウ
ント値(704b)の値O〜10はマージン部の信号に
、11〜20は付加情報領域にそれぞれ相当し、34〜
161はメモリ(f104) 、 (813)内のオー
ディオシンボルおよびチエツクシンボルを潟き込みまた
は読み出すための信号処理クロックを生成する。
このとき、再生時は、34+aブロック分196分周カ
ウンタ(704)がカウントした時点で、c1復号動作
をスタートするデコードスタート信号(850)が合成
され、メモリ(1313)にPCMデータ(522)が
数ブロック書き込まれた時点でC(復号が開始する。ま
た、記録時は、196分周カウンタ(704)がリセッ
トされた後、ただちにデコードスタート信号(850)
を出力すれば196分周カウンタ(704)が196ブ
ロツク分カウントした時点でがC1l符号化が完了し、
C1符号化が数ブロツク程度完了する様に構成されてい
る。但し、上記デコードスタート信号(eso)は、2
分周カウンタ(705)の出力(7D5a)が、再生時
は“L 11レベルのとき出力され、記録時は“H″レ
ベルとき出力され、所定の期間内に符号化・復号化が行
なえる様に構成される。
さらに、2分周カウンタ(705)の出力(705a)
が信号Fとして2分周カウンタ(708)に入力され、
基準信号G (708a)を生成する。また、基準信号
G (708a)と信号F (705a)は排他論理和
ゲート(709)に入力され、記録時メモリ切換え信号
H(709a)が生成され、共にタイミング生成回路(
70G)に入力されるφ 上記により、記録および再生時において、所定の時刻に
デコードスタート信号(1350)をタイミング発生回
路(?0Ei)より出力すれば、第13図に示されてい
る様に、一定の符号化・復号化期間を設けることができ
、この期間内に、エンコーダ(60θ)とデコーダ(E
115)では、他の信号処理動作に関係なく、単独で符
号化/復号化動作を行なわせることが可能となる。
[発明が解決しようとする問題点] このようなシステムをもとに、回転ドラム(3)の径の
小径化を行いシステム全体の小型化。
軽は化を図ることを考えると、第16図に示すような構
成が考えられる。
この例は、回転ドラム(3)の直径を従来例の雅の15
mmとし、回転ドラム(3)に、アジマス角の異なる磁
気ヘッド(la)、(lb)を相互に近接させて取り付
けたもので、以下これをダブルアジマス形ヘッド(1)
と呼ぶことにする。なお、図中のしは磁気ヘッド(la
) 、(lb)のギャップセンタ間の同距離である。
ところでこの構成においても、磁気テープ(2)ヒに記
録されるパターンは従来装置と同一であることが、装置
間の互換性をとるために必要である。この為磁気テープ
の巻付は角を180°とし、磁気ヘッドが磁気テープ(
2)トな走査する距敲が同一となるように構成し、また
、1回転毎に磁気ヘッド(la)、(lb)を交互に切
換えて使用するものとして、回転ドラム(3)の回転数
を従来装置の2倍の400Or 、 p 、 mにして
いる。
fp117図はこの構成例による記録・再生する際のタ
イミング図である。
第17図(j)に示す回転ドラム(3)の1回転を示す
信号Jは、第13図(I)に示す従来例のドラム1回転
を示す信号工の2倍の回転数となるので、信号F (7
05a)を2分周した基準信号P(同図(P)図示)を
用いて、ドラム1回転を示す信号(j)と位相が一致す
るように回転ドラム(3)の回転制御を行なう。
従って、再生時のメモリ切換信号Qと記録時のメモリ切
換信号Rは、それぞれ同図(Q)、(R)図示のように
なる。以上のようにして、メモリ第1領域およびメモリ
第2領域の信号処理内容を示すと、同図(L)が再生時
のメモリ第1m域、同図(M)第29B域、同図(N)
が記録時のメモリ第1領域、同図(D)が第2領域の処
理内容となる。
このタイミング図から判るように、同図(K)に示した
記録/再生信号が得られる領域が、ヘッド(1b)とヘ
ッド(1a)のギャップセンタ間の同距離りに比例した
時間だけ基準信号Pより遅れる。従って、再生時は、再
生データをメモリ(1313)に書き込む期間WBより
前にC1復号動作がスタートしてしまうにの結果C1復
号動作は全て誤訂正、または訂正不能となり、次のC2
復号動作も、殆どどが訂正不能となり、所望のオーディ
オデータが得られない。
また記録時、ヘッドが記録信号を記録する期間RBにお
いて、全てのブロックのデータがメモリ第1領域より読
み出されない内に、A/D変換器(f303)からオー
ディオデータを入力するモードに切り換わるという不都
合が生じる。この不都合を避けるには、メモリを3系統
設ければよいが、構成が複雑となる問題点が生じる。
[発明の目的] この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、ダブルアジマス形ヘッドを用いて回転ドラ
ムの小径化をはかった場合でも、一定の符号化/復号化
期間を設け、メモリ領域の切換えを上記ヘッド(1b)
の記録/再生信号が遅れる場合に対応出来る回転ヘッド
式磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る回転ヘッド式磁気記録再生装置は、ダブ
ルアジマス形ヘッドのギャップセンタ間の同距離Llと
対応する記録信号および再生信号のブロック数を記憶さ
せた記憶素子と、記録時および再生時のタイミングを決
定するカウンタの値が一致した時、所定の値にカウンタ
を也ツトすることにより、記録信号または再生信号じ応
じた、メモリの切換動作、符号化/復号化期間を制御す
る手段を備えたことを特徴とする。
[作用] この発明における制御手段は、記憶素子の出力とカウン
タの値の一致を検出する一致検出回路により構成される
ので、簡単な回路構成で上記第16図の回転ヘッドを用
いても所定の信号処理動作を行なうことが出来、システ
ムの小型化、軽量化をはかることができる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例の要部であるクロック生成
回路((118)内に含まれているこの実施例の動作を
行なうのに必要なりロックを生成する第15図に示した
従来例に対応するブロック回路図、第2図はこの実施例
のタイミング図である。
図において、第12図と同一符号は同一、または相当す
る構成部分を示しており、(207)仲基準信号の入力
端子で、この実施例ではドラム1回転を示す信号jが入
力され、2分周回路(211)で−方のヘッドにおいて
記録または再生が開始される時点に“L”レベルとなる
クロックをANDゲー) (215)に出力し、AND
ゲート(715)はリセット信号(715c)を出力す
る。(701)はチャンネルクロック(9,408MH
2)が入力される入力端子で、10分周カウンタ(70
2)を動作させてシンボルクロック(?02a)を生成
させる。また、36分周カウンタ(703) 、  1
96分周カウンタ(704)はリセット信号(715c
)でリセットされる。また(703a)はブロッククロ
ック、(704a)は基準信号FA(第2図(PA)図
示)を生成する為のクロック、(705b)はメモリ切
換信号QA (第2図(QA)図示)を生成するクロッ
ク、36分周カウンタ(703)のカウント値(?03
b)はシンボル数を表わし、196分周カウンタ(70
4)のカウント値(704b)はブロック数、2分周カ
ウンタ(705)の出力(705a)は基準信号FA(
第2図(PA)図示)、2分周カウンタ(708)の出
力(708a)はメモリ切換信号QA(第2図(QA)
図示)となる。さらに基準信号F A (705a)と
、メモリ切換信号Q A (708a)からは排他論理
和ゲー) (709)を通し、メモリ切換信号RA(第
2図(RA)図示) (209a)が生成され、カウン
ト信号FA、メモリ切換信号RA。
QAは、タイミング生成回路(70B)に入力され信号
処理動作を行なう為の所定の信号が生成される。また、
タイミング生成回路(70B)の出力(605)は、第
12図に示したエンコーダ(soe)、デコーダ(81
5)において符号化・復号化運動をスタートさせるエン
コードまたはデコードスタート信号であり、出力端子(
710)から出力される。
この実施例においては上記のようなシステムにおいて、
第2図に示される通り、一方のヘッドにおいて記録およ
び再生期間が基準信号PAに対して遅れる場合に、所定
のブロック数(704b)と、シンボル数(703b)
を検出し、メモリ切換信号QAがII H”レベル(記
録または再生期間が基準信号FAに対して遅れる側)の
とき、一致検出回路(712)を動作させ、ORゲート
(71El)を通り、ANDゲート(715)を通して
リセット信号(715c)を送るように構成されている
。この入力端子(717)より“L 11レベルの信号
をORゲート(71Ef)に送ると、一致検出回路(7
12)からのリセット信号(712c)はANDゲート
(715)に入力されなくなるが、これは従来の第7図
に示す30mm回転ドラム(3)を用いた場合に使用さ
れる。但し、このとき端子(71B)より基準信号とし
て第13図の信号Jを入力する即ち上記のように記録お
よび再生期間を変更する必要のない場合に用いられ、シ
ステムの共用化がはかられている。ここで第16図の回
転ヘッドを用いる場合入力端子(714)より所定の数
値を記憶素子(713)に入力すれば一致検出回路(7
12)から(713a)と(714b)の出力値と、上
記(703b)と(704c)の一致が検出され、リセ
ット信号(712c)が出力されるので、所定の期間だ
け第16図のいずれか一方のヘッド(laまたはlb)
の記録再生時における信号処理タイミングが変更出来る
ように構成されている。
先ずこの実施例の再生動作を、第1図、第2図および第
12図を用いて説明する。第17図に示したように、ヘ
ッド(1b)から再生信号B1が得られる期間WBは、
第16図に示したヘッド(1a)とヘッド(1b)のギ
ャップセンタ間の周距離りに相当する分だけ遅れるので
、第2図中に示したように、この遅れに相当する期間だ
けデコードスタート時間を遅らせる必要がある。そこで
その遅れ期間に相当するブロック数値Xとシンボル数値
Yを記憶素子(713)に記憶させる。
先ず、第2図に示したメモリ切換信号 (QA) (708a)が°゛L”レベル即ち、基準信
号FAに対して記録および再生期間が一致している方の
へラド(1a)が動作するとき、第2図中のWA、即ち
ヘッド(1a)の再生信号を書き込む期間内においては
、一致検出回路(712)からはリセット信号(712
C)が出力されず、端子(707)から入力されたドラ
ム1回転毎に出力される信号J(第2図(D図示)が入
力され2分周されて、時刻t1およびt5にリセット信
号(715c)が送られ、各分周カウンタ(702) 
、(703) 、(704)は“0”となり、PA、Q
A、RA倍信号705a) 、 (708a) 、 (
709a)は全て゛L″レベルとなる。このとき、端子
(701)よりチャンネルクロック(9,408MH2
)が入力されるので、以後シンボル数値(703b)、
ブロック数値(704b)に応じてタイミング生成回路
(70B)では、所定の再生信号をメモリ(804)へ
取り込むためのクロックが生成される。
また、第9図に示したように、再生信号の先頭より34
ブロツク目でPCM信号が入力されるので、196分周
カウンタ(704)が、34+aブロツク(aはマージ
ン)カウントした時点からデコードスタート信号(85
0)が端子(710)を介してデコーダ(E115)に
出力され、メモリ(E113)に再生データが数ブロッ
ク書き込まれた時点よりC1復号が開始される。いま時
刻t1にリセット信号(215c)が入力され、t1〜
t2の期間196分周カウンタ(704)のカウント動
作が行なわれたとすると、次の無信号期間t2〜t3で
は、2分周カウンタ(705)が“H”レベルとなる為
、196分周カウンタ(704)のカウント動作はスト
ップするように構成されており、また、メモリ第1領域
LAではC1復号につづ<C2復号が行なわれており、
メモリ第2領域MAではD/A変換器(exe)にデー
タが出力されている。従ってメモリ第1領域LAでは、
時刻t1における回転ドラム(3)の回転角を00とす
ると、0°〜iao’の期間では再生信号の入力動作W
Aと、C1復号動作とが行なわれ、180’〜360°
の期間ではC1復号とこれに続<C2復号が行なわれる
次に時刻t3で196分周カウンタ(704)は“0”
となると共に、2分周カウンタ(705)の出力信号F
 A (705a)はL 11レベルとなる。このとき
、2分周カウンタ(708)の出力信号Q A (?0
8a)は゛H″レベルとなるので、一致検出回路(71
2)における一致検出動作がスタートする。ここで、時
刻t31で記憶素子(713)に記憶された数値X、Y
のうち、ブロック数値に相当する出力(713b)と、
シンボル数値に相当する出力(713a)が、それぞれ
196分周カウンタ(704)の出力値(704a)と
、36分周カウンタ(703)の出力値(703a)と
一致したとき、一致検出回路(712)の出力は“L 
IIとなるので、リセット信号(715e)が出力され
、各分周カウンタ(702) 、(703) 、(70
4)のカウント数値はO”にもどる。このとき一致検出
回路(712)の出力(712c)は、メモリ切換信号
Q A (70fla)が−度“L ”レベルとならぬ
限り、再び一致が検出されても一致検出動作をストップ
するように構成されているので、−回だけリセット信号
(715c)が出力される。このようにして、時刻t3
1より再生信号B1の入力動作が開始され、また、C1
復号も、t31からPCM信号が入力され、34+aブ
ロツクまで196分周カウンタ(704)のカウントが
進んだ所で、デコードスタート信号(f150)が出力
され、その時点から01復りが開始される。従って、ギ
ャップセンタ間の周圧MLに相当する分だけ信号処理動
作が遅延し、再生データB1がメモリ(613)に数ブ
ロック分書き込まれた時点よりC1復号がスタートする
ことになる。
次に、時刻t4〜t5では、2分周カウンタ(705)
の出力F A (705a)が11 H1となる時点t
a+にて再生信号Blの入力動作がストップし、C1復
号とC2復号がメモリ第1領域LAで続行され、メモリ
切換信号Q A (708a)の立下りエツジの時刻t
5でメモリ第1領域LAからメモリ第2領域MAに再生
信号A2の書き込み動作が切り換えられる。
以上により、再生時、回転ドラム(3)が時刻tl よ
り2回転して時刻t5となる期間に所定の信号処理動作
が完結し、時刻t3〜t4では時刻t31においてC!
復号動作がギャップセンタ間の周圧itLに相当する分
だけ遅れてスタートするので第16図に示した回転ヘッ
ドを用いても再生信号の処理動作が可能となる。
次に記録処理動作について説明する。
記録動作についても再生時と同様に一致検出動作を行な
わせればよい。
まず、ヘット(la)とヘッド(1b)のギャップセン
タ間の周圧#Lに相当する期間が比較的短く、196分
周カウンタ(704)のカウント値(704b)が、1
0ブロツク以下であるときを考える。
第2図において、メモリ第1領域NAと第2領域DAの
信号処理の切り換えを、時刻t4で行なうと、メモリ(
804)からの記録データB1の読み出し期間RBが時
刻t4〜t4+の間だけ不足する。ところが第9図に示
した信号フォーマットは1、最後の10ブロツクはマー
ジン部(51B)であるので、PCMおよびサブコード
記録データの読み出しは、時刻t4以前に完了している
。従ってメモリ第2領域DAの02符号化を開始させる
時刻は、t4とすることも可能である。
また、再生時はメモリ切換信号Q A (708a)が
“HIIレベル、メモリ切換信号F A (705a)
が“L”レベルのとき一致検出回路(712)が動作し
たが、記録時においても同じ条件で動作する。また、エ
ンコードスタート信号(Ei50)は、時刻to + 
t2  + taで出力されてC23符号化が始まって
それぞれ時刻t2  、t3  、t5以前に完了し、
ひきつづき時刻tl  +t3  +t5以前にC1符
号化が開始出来るように構成されており、また、メモリ
(804)からの記録データの読み出しRAは、時刻t
1およびt5から開始され、メモリ(804)からの記
録データの読み出し期間RBは、一致検出回路(712
)が動作することにより、時刻t31より開始される0
回転ヘッド(1a)および(ib)のギャップセンタ間
の周圧#Lが比較的長く、196分周カウンタ(704
)のカウント値(704b)が10ブロック以上となる
場合は、」1記のようにすると、メモリ第1領域LAに
おける記録データB1の読み出し期間RBは、時刻t4
では完了せず、時刻t41で完了する。そこで、一致検
出回路(712)を動作させ、エンコードスタート信号
(850)も遅延させる。このとき、時刻t4〜t41
に相当するブロック故x、またはシンボル数Yを記憶素
子(713)に記憶させておけば、これらの記憶値と、
36分周カウンタ(703)および196分周カウンタ
(704)のカウント値(703b) 、 (704b
)と一致したときにエンコードスタート信号(eso)
が出力され、C2符号化が時刻t4.で始まる。また同
時に、メモリ第1領域NAとメモリ第2領域DAの切り
換えは、時刻ta1で行なわれる。
つぎに、ヘッドギャップセンタ間の周圧MLに相当する
期間が大きすぎ時刻t41〜時刻t5の間でC2符号化
が完了されず、従ってCI符号化が開始出来ないときの
実施例を説明する。
この実施例では、第3図に示すように、メモリ(604
)に、メモリ第1債域(301) 、第2領域(302
)および第3領域(303)の3つの領域を設ける。第
4図は、この実施例における信号処理内容を示すタイミ
ング図である。
メモリ第1領域RBでは、まず、時刻t1〜t2の期間
が記録データA1の出力期間となり、つぎに時刻t31
に一致検出回路(212)からリセット信号が出力され
てt41までの期間が記録データの出力期間となるが、
記録データBlは、時刻t3〜t3+の間(ヘッドギャ
ップセンタ間の周圧#L分)だけ出力が遅延する。この
うち時刻t13から再び記録データA4の出力期間とな
る。
他方、時刻toの前およびt2から記録データAI 、
BlのC2符号化が開始されて、時刻t1 、tz迄に
完了し、つづいてC1符号化が始まる。
メモリ第2領域RCでは、時刻t4〜t41の間(メモ
リ第1領域RBが記録データBlを出力しているとき)
にはC2符号化を開始するので時刻t5以前にCI符号
化を開始することが可能となる。
また、メチリ第2領域RBの符号化開始時刻はそれぞれ
時刻t4.t6 となり、一致検出回路(212)によ
るエンコードスタート信号(650)の遅延は不要であ
る。そこで記録データB2の出力開始時刻t71に−・
致検出回路(212)が一致検出を行なう。従って記録
データA2.B2はそれぞれ時刻t5〜t6.t71〜
tatに出力される。
また、メモリ第3領域RDでは、同様に、時刻tB、t
loにC2符号化が開始され、時刻t9〜tioおよび
t ill ” t 112 ではそれぞれ記録データ
A3 、B3が出力される。
このとき、時刻t111 で一致検出回路(712)よ
りリセット信号(712c)が出力される。このように
すると、記録データA1〜A3.Bl〜B3は、それぞ
れ遅延なくメモリ(804)から出力され、記録可能と
なり、1回の処理が完結する。
また、一致検出回路(712)による一致検出動作は、
基準信号FB(第4図(PB)図示)が“L”レベル、
メモリ切換信号QB、QC,QD(第4図(QB)、(
QC) 、(QD)図示)が共にH”レベルの時に行な
われる。第5図は、このような動作を行なわせるために
、第1図の実施例に付加されるゲート回路(500)の
ブロック回路図で、(550)は基準信号P B (7
05a)と、メモリ切換信号Q B (708a)より
メモリ切換信号RB (551)  、 RC(552
)およびRD (553)を生成するデコーダである。
またこれらの信号(551) 、(552) 、(55
3)は、NANDゲート(554)に入力され、全てH
”レベルのときL ”レベルを出力し、NORゲー) 
(555)に基準信号F B (705a)と共に入力
され、出力が°゛HHパレベルば一致検出回路(712
)が動作するように構成されている。従って信号(55
1)、(552) 、(553)が゛H″レベル、信号
F B (705a)が“L”レベル、即ち第4図中の
時刻t3  、t7  、tllにおいて一致検出動作
がスタートし、時刻tt++t7++t111でリセッ
ト信号(712c)が一致検出回路(712)より出力
される。
以上のようにして、記憶素子(713)に第16図のヘ
ッドギャップ間の周圧MLに相当するブロッ数X、およ
びシンボル数Yが格納されているので、記録時、再生時
共に、一定期間の符号化−復号化時間を設定でき、ドラ
ムの小型化に対応することができる。
なお、−上記実施例では端子(707)から入力される
基準信号は、ドラム1回転を示す信号としたが、第6図
に示すように、基準信号P B (705a)を入力と
してパルス発生回路(Eloo)でドラム1回転を示す
信号と同等の信号(eooa)を出力するように構成し
てもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、異なるアジマス角を
持つ2つの磁気ヘッドをギャップセンタ間の周圧離がL
だけ離して設けたダブルアジマス形ヘッド゛を従来の局
の径を持つ回転ドラムに取り付けた場合でも、回転ヘッ
ドを用いてディジタル信号を磁気テープに記録番再生す
る装置において、L記距#Lに相当する記録信号のブロ
ック数だけ後行する側のヘッドの記録・再生信号の信号
処理動作を遅延させる手段を備えたので、記録信号の符
号化、再生信号の復号化等の信号処理を行うタイミング
生成用カウンタ、タイミング生成回路メモリ等を従来の
ものと共用でき、大きなコストアップなしに装置の小型
化がはかれる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るディジタル磁気記録再生装置の
要部であるクロック生成回路の一実施例のブロック回路
図、第2図はこの実施例の動作説明の為のタイムチャー
ト、第3図はこの実施例の記録用メモリの他の構成例を
示す図、第4図は第3図のメモリを用いた場合の動作説
明のムのタイムチャート、第5図は第3図のメモリを用
いた場合のメモリ切換信号を発生するゲート回路の一構
成例のブロック回路図、第6図は基準信号jの他の生成
回路の一例をブロック回路図、第7図は従来のR−DA
Tの回転ヘッドのヘッドの配置および磁気テープの一関
係を示すモ面図、第8図は磁気テープ上に信号が記録さ
れるトラックパターンを示す図、第9図は1つのトラッ
クに記録されるディジタル43号の構成を示す図、第1
0図は1つのトラックに記録されるディジタル信号のフ
ちのPCM記録再生領域のディジタル信号構成を示す図
、第11図は従来装置の記録・再生信号の波形を示す波
形図、第12図は従来装置の回路構成を示すブロック回
路図、第13図は従来装置の信号処理動作説明を行うた
めのタイムチャート、第14図は従来装置の符号化拳復
号化動作を説明するためのディジタルデータの配置を示
す図、第15図は従来装置のクロック生成回路を示すブ
ロック回路図、第16図は回転ドラムの径を第7図の従
来装置の坏にして小型化をはかった場合の回転ドラムと
ヘッドおよび磁気テープの配置関係を示す平面図、第1
7図は第12図に示した従来装置で第16図の回転ヘッ
ドを用いた場合の信号処理動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。 (la)、(lb)・・・ダブルアジマス形ヘッド、(
2)・・・磁気テープ、(3)・・・回転ドラム、(8
04) 、 (813)・・・メモリ、 (HI3)・
・・エンコーダ、(815)・・・デコーダ、(81B
)・・・クロック発生回路、(701)・・・10分周
カウンタ、(703)・・・36分周カウンタ、(70
4)・・・196分周カウンタ、(705)、(708
) 、(711)・・・2分周カウンタ、(7013)
・・・タイミング生成回路、(709)・・・排他的論
理和ゲート、(712)・・・一致検出回路、(713
)・・・記憶素子、(715)・・・AND  ゲ −
 ト 、  (718)   ・・・ ORゲ − ト
 。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ドラムに取り付けたダブルアジマス形ヘッド
    で当該回転ドラムに180°巻付けられた磁気テープ上
    を斜めに走査し、ディジタル信号を1単位ずつ符号化し
    て時間軸圧縮を施したのち1つのトラックに順次記録し
    、再生時には上記ダブルアジマス形ヘッドで磁気テープ
    から記録した信号を交互に再生し、この再生信号を復号
    化して時間軸伸張を施して元のディジタル信号に再生す
    るように構成されている回転ヘッド形磁気記録再生装置
    であつて、上記ダブルアジマス形ヘッドのうち先行する
    ヘッドの記録信号に符号化のタイミングおよび再生信号
    の復号化のタイミングより後行するヘッドの符号化およ
    び復号化のタイミングを当該2つのヘッドの回転方向の
    間隔に相当する時間だけ遅らせる手段を備えたことを特
    徴とする回転ヘッド形磁気記録再生装置。
  2. (2)タイミング遅延手段は、ダブルアジマス形ヘッド
    のヘッド間隔に相当する遅れ時間に見合つた符号化信号
    のブロック数およびシンボル数を記憶する手段と、回転
    ヘッドに同期した信号でリセットされて符号化信号のブ
    ロック数およびシンボル数を計数する手段と、この計数
    手段の計数値と上記記憶した遅れ量とが一致したとき符
    号化スタート信号もしくは復号化スタート信号を送出す
    る手段とで構成されてなる特許請求の範囲第1項記載の
    回転ヘッド形磁気記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6652212B2 (en) 2000-05-02 2003-11-25 Ckd Corporation Cylinder, load port using it, and production system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62209711A (ja) * 1986-03-10 1987-09-14 Mitsubishi Electric Corp 回転ヘツド方式磁気記録再生装置
JPS62262208A (ja) * 1986-05-07 1987-11-14 Mitsubishi Electric Corp 回転ヘツド方式磁気記録再生装置

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