JPH01153198A - コードレスアイロン - Google Patents
コードレスアイロンInfo
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- JPH01153198A JPH01153198A JP31452887A JP31452887A JPH01153198A JP H01153198 A JPH01153198 A JP H01153198A JP 31452887 A JP31452887 A JP 31452887A JP 31452887 A JP31452887 A JP 31452887A JP H01153198 A JPH01153198 A JP H01153198A
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 100
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 32
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
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- 102220015875 rs6734111 Human genes 0.000 description 1
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- Irons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、アイロン本体部に内蔵するヒータにスタンド
部から電力を供給して加熱するコードレスアイロンに関
するものである。
部から電力を供給して加熱するコードレスアイロンに関
するものである。
従来の技術
従来、この種のコードレスアイロンは、アイロン本体部
に内蔵した感熱素子からの信号をスタンド部の温度制御
部に伝送する方式が提案されている。これを第9図に示
す。1はアイロンのベース、2はアイロンのベース1を
加熱するヒータ、3はベース1の温度を検知する感熱素
子、4はアイロン本体部で、電源コードはついておらず
、ヒータ2は電極P1.P2でスタンド部6の電極P3
.P4に接続され、温度制御回路6によって電力が供給
され温度制御される。スタンド部6には電源コード7が
付属しておシ、ヒータ2への電力供給を可能にしている
。またアイロン本体部4に内蔵した感熱素子3の信号は
、電極p、、p6によってスタンド部6の温度制御回路
6の電極P7.P8に接続され、アイロン本体部4の温
度信号がスタンド部6の温度制御回路6に入力される。
に内蔵した感熱素子からの信号をスタンド部の温度制御
部に伝送する方式が提案されている。これを第9図に示
す。1はアイロンのベース、2はアイロンのベース1を
加熱するヒータ、3はベース1の温度を検知する感熱素
子、4はアイロン本体部で、電源コードはついておらず
、ヒータ2は電極P1.P2でスタンド部6の電極P3
.P4に接続され、温度制御回路6によって電力が供給
され温度制御される。スタンド部6には電源コード7が
付属しておシ、ヒータ2への電力供給を可能にしている
。またアイロン本体部4に内蔵した感熱素子3の信号は
、電極p、、p6によってスタンド部6の温度制御回路
6の電極P7.P8に接続され、アイロン本体部4の温
度信号がスタンド部6の温度制御回路6に入力される。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造のもの悼、感熱素子3K
に流れる電流が微弱(数μA)であシ、電圧も小さなも
の(sV程度)であるため、温度信号を伝送する電極p
5.p7とp6.p8間の導通が不良になシ、正常な温
度制御が行い得ないものであった。
の(sV程度)であるため、温度信号を伝送する電極p
5.p7とp6.p8間の導通が不良になシ、正常な温
度制御が行い得ないものであった。
本発明は上記従来の問題を解決したものであシ、導通不
良のない信頼性の高い温度制御が行いうるコードレスア
イロンを提供することを目的とするものである。
良のない信頼性の高い温度制御が行いうるコードレスア
イロンを提供することを目的とするものである。
問題点を解決す゛るための手段
上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、アイロ
ン本体部と、このアイロン本体部が載置されるスタンド
部とよシなシ、上記アイロン本体部は、ベースを加熱す
るヒータと、ベース温度を検知する感熱素子と、感熱素
子からの信号によってパルス間隔が変化する温度信号パ
ルスを発生する温度検知回路と、前記ヒータ及び温度検
知回路に給電する電極とで構成し、一方、スタンド部は
、アイロン本体部の温度検知回路の電源に温度信号を重
畳してスタンド部に伝送し、温度信号を取出す信号検知
回路と、信号検知回路の出力により前記アイロン本体部
のヒータを制御する温度制御回路と、各回路を駆動する
電源回路と、前記アイロン本体部の電極と接続する電極
とで構成したものである。
ン本体部と、このアイロン本体部が載置されるスタンド
部とよシなシ、上記アイロン本体部は、ベースを加熱す
るヒータと、ベース温度を検知する感熱素子と、感熱素
子からの信号によってパルス間隔が変化する温度信号パ
ルスを発生する温度検知回路と、前記ヒータ及び温度検
知回路に給電する電極とで構成し、一方、スタンド部は
、アイロン本体部の温度検知回路の電源に温度信号を重
畳してスタンド部に伝送し、温度信号を取出す信号検知
回路と、信号検知回路の出力により前記アイロン本体部
のヒータを制御する温度制御回路と、各回路を駆動する
電源回路と、前記アイロン本体部の電極と接続する電極
とで構成したものである。
作 用
上記本発明によれば、ベース温度を感熱素子で検知し、
この温度信号に応じて温度検知回路はパルス間隔が変化
する温度信号パルスを発生する。
この温度信号に応じて温度検知回路はパルス間隔が変化
する温度信号パルスを発生する。
そしてこの温度信号パルスは電源ラインに重畳されてス
タンド部の信号検知回路に伝送され、次いでその出力で
温度制御回路が作動し、ヒータの通電制御を行う。
タンド部の信号検知回路に伝送され、次いでその出力で
温度制御回路が作動し、ヒータの通電制御を行う。
実施例
以下その実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図、第2図において、アイロン本体部11はヒータ
12を埋設したベース13を有するとともに、感熱素子
14を有する温度検知回路15によりペース13の温度
を検知している。Pll。
12を埋設したベース13を有するとともに、感熱素子
14を有する温度検知回路15によりペース13の温度
を検知している。Pll。
P12 は電極で、スタンド部16にアイロン本体部1
1を置いた時、このスタンド部16の電極P111.P
121に接続され、電気的に結合される。
1を置いた時、このスタンド部16の電極P111.P
121に接続され、電気的に結合される。
上記スタンド部16はアイロン本体部11からの温度信
号を°検出する信号検知回路17と、この信号検知回路
17の出力でヒータ12への電力供給を制御する温度制
御回路18及び各回路に供給する電源回路19よシ構成
している。20は電源コードで、スタンド部16を介し
てアイロン本体部11のヒータ12に電力を供給するよ
う構成している。このように上記構成では2種類の電極
を有しており、一方は電子回路の電源供給用、他方はヒ
ータ12への電力供給用で、この電子回路電源供給用の
電極に電子回路の電源電流に重畳して、温度信号を伝送
し、温度制御しようとするものである。
号を°検出する信号検知回路17と、この信号検知回路
17の出力でヒータ12への電力供給を制御する温度制
御回路18及び各回路に供給する電源回路19よシ構成
している。20は電源コードで、スタンド部16を介し
てアイロン本体部11のヒータ12に電力を供給するよ
う構成している。このように上記構成では2種類の電極
を有しており、一方は電子回路の電源供給用、他方はヒ
ータ12への電力供給用で、この電子回路電源供給用の
電極に電子回路の電源電流に重畳して、温度信号を伝送
し、温度制御しようとするものである。
この電子回路への電源供給用の電極P1゜、 P 12
/には、これまでと比較してはるかに大きな電流。
/には、これまでと比較してはるかに大きな電流。
電圧を印加することができ、接点間が導通不良になるこ
とがなく、さらに電子回路の電源に重畳して信号を伝送
するため、安価な回路構成にできる。
とがなく、さらに電子回路の電源に重畳して信号を伝送
するため、安価な回路構成にできる。
第3図に温度制御回路部の具体例を示す。
交流電源vAcは、スタンド部よシミ極P11゜P12
.Plll、P1ノを経てアイロン本体部に供給される
。ダイオードD2.コンデンサC2は直流電源を作る電
源回路である。抵抗R3はアイロン本体部をスタンド部
より外したとき、コンデンサC2の放電経路を構成し、
電極P11.P12 に触れても感電の外いようにす
るものである。
.Plll、P1ノを経てアイロン本体部に供給される
。ダイオードD2.コンデンサC2は直流電源を作る電
源回路である。抵抗R3はアイロン本体部をスタンド部
より外したとき、コンデンサC2の放電経路を構成し、
電極P11.P12 に触れても感電の外いようにす
るものである。
ここで感熱素子14の温度が上昇するとその抵抗値は小
さくなる。抵抗R6,R6、)ランジスタQ1により感
熱素子14に定電流が流れるよう構成し、コンデンサC
4に充電電流を流す。抵抗R7は低温時感熱素子14の
抵抗値が非常に大きくなるのを補償するためのものであ
る。ダイオードD3は温度保証のために用いたものであ
る。演算増幅器IC1はその−人力端子にコ・ンデンサ
C4の端子電圧を入力している。演算増幅器工C1の十
入力端子は抵抗R8,R9,R1゜を図の様に接続し、
基準電圧を作っている。いま演算増幅器IC1の−入力
端子電圧e1が演算増幅器IC1の十入力端子電圧e2
より低いとき、演算増幅画工C1の出力電圧はハイレベ
ルで、このときの演算増幅画工C1の十入力端子電圧e
2を’2Hとするとである。
さくなる。抵抗R6,R6、)ランジスタQ1により感
熱素子14に定電流が流れるよう構成し、コンデンサC
4に充電電流を流す。抵抗R7は低温時感熱素子14の
抵抗値が非常に大きくなるのを補償するためのものであ
る。ダイオードD3は温度保証のために用いたものであ
る。演算増幅器IC1はその−人力端子にコ・ンデンサ
C4の端子電圧を入力している。演算増幅器工C1の十
入力端子は抵抗R8,R9,R1゜を図の様に接続し、
基準電圧を作っている。いま演算増幅器IC1の−入力
端子電圧e1が演算増幅器IC1の十入力端子電圧e2
より低いとき、演算増幅画工C1の出力電圧はハイレベ
ルで、このときの演算増幅画工C1の十入力端子電圧e
2を’2Hとするとである。
V:演算増幅器IC1の電源電圧
コンデンサC4の充電が進みelが高くなって、elが
”2Hを越えると、演算増幅器■C1の出力はローレベ
ルとなる。従って02の電圧は小さくなる。このときの
02を”2L とすると、となる。
”2Hを越えると、演算増幅器■C1の出力はローレベ
ルとなる。従って02の電圧は小さくなる。このときの
02を”2L とすると、となる。
なお、比較画工C2は、その十入力端子に抵抗R11,
R12で作る基準電圧を入力している。−入力端子には
演算増幅画工C1の出力電圧を入力している。すなわち
、演算増幅画工C1の出力電圧がハイレベルのときは比
較器IC2の出力電圧e3はローレベル、演算増幅器X
C1の出力電圧がローレベルのときは比較画工C2の出
力電圧はハイレベルとな、6、、−比幹画工C2の出力
端子には、抵抗R14= R16を通じてトランジスタ
Q2が駆動されるよう接続されている。さらに抵抗R1
6゜R1□ を通じてトランジスタQ3が駆動されるよ
う接続されている。トランジスタQ2のコレクタは抵抗
Rを通してコンデンサC4に接続し、比較画工C2の出
力レベルがハイレベルのときトランジスタQ2をオンさ
せ、コンデンサC4の充電電荷を抵抗R1トランジスタ
Q2を通して放電するよう構成している。
R12で作る基準電圧を入力している。−入力端子には
演算増幅画工C1の出力電圧を入力している。すなわち
、演算増幅画工C1の出力電圧がハイレベルのときは比
較器IC2の出力電圧e3はローレベル、演算増幅器X
C1の出力電圧がローレベルのときは比較画工C2の出
力電圧はハイレベルとな、6、、−比幹画工C2の出力
端子には、抵抗R14= R16を通じてトランジスタ
Q2が駆動されるよう接続されている。さらに抵抗R1
6゜R1□ を通じてトランジスタQ3が駆動されるよ
う接続されている。トランジスタQ2のコレクタは抵抗
Rを通してコンデンサC4に接続し、比較画工C2の出
力レベルがハイレベルのときトランジスタQ2をオンさ
せ、コンデンサC4の充電電荷を抵抗R1トランジスタ
Q2を通して放電するよう構成している。
さらに、比較器IC2の出力がハイレベルのとき、トラ
ンジスタQ3をオンさせ、トランジスタQ のコレクタ
に接続した抵抗R18(抵抗値小)に電流を流し、電極
P1.P2間のインピーダンスが大きく落ちるよう構成
している。すなわち、抵抗R2に流れる電流は、トラン
ジスタQ3がオフしているとき小電流が流れ、トランジ
スタQ3がオンするとトランジスタQ3のオン時間だけ
太きな電流が流れる。したがって、抵抗R2の両端電圧
e4は、トランジスタQ3オフ時は小さな電圧、オン時
は大きな電圧が得られる。抵抗R4、ツェナーダイオー
ドZD2 、電解コンデンサC3はトランジスタQ3が
オン、オフしても変動のない電圧Vを演算増幅器ICお
よび比較器IC2に印加するだめのものである。
ンジスタQ3をオンさせ、トランジスタQ のコレクタ
に接続した抵抗R18(抵抗値小)に電流を流し、電極
P1.P2間のインピーダンスが大きく落ちるよう構成
している。すなわち、抵抗R2に流れる電流は、トラン
ジスタQ3がオフしているとき小電流が流れ、トランジ
スタQ3がオンするとトランジスタQ3のオン時間だけ
太きな電流が流れる。したがって、抵抗R2の両端電圧
e4は、トランジスタQ3オフ時は小さな電圧、オン時
は大きな電圧が得られる。抵抗R4、ツェナーダイオー
ドZD2 、電解コンデンサC3はトランジスタQ3が
オン、オフしても変動のない電圧Vを演算増幅器ICお
よび比較器IC2に印加するだめのものである。
、第4図に第3図の要点部分の電圧波形を示す。
第4図において、aはコンデンサC4の端子電圧e1
を示す。充電時(電圧上昇時)定電流であるので、直線
的にe は上昇する。電圧e1が演算増幅画工C1の十
入力端子”2Hより低い時、比較器ICの出力電圧e3
はローレベルでトランジスタQ3はオフし、抵抗R2に
は小さな電流しか流れず、抵抗R2の両端電圧e4は小
である。
を示す。充電時(電圧上昇時)定電流であるので、直線
的にe は上昇する。電圧e1が演算増幅画工C1の十
入力端子”2Hより低い時、比較器ICの出力電圧e3
はローレベルでトランジスタQ3はオフし、抵抗R2に
は小さな電流しか流れず、抵抗R2の両端電圧e4は小
である。
端子電圧e1が上昇し、演算増幅画工C1の十入力端子
02Hに達すると、第4図すのように比較器IC2の出
力電圧e3はハイレベルとなり、トランジスタQ3はオ
ンし、抵抗R2に大きな電流が流れ、抵抗R2の両端の
電圧e4は大となる。
02Hに達すると、第4図すのように比較器IC2の出
力電圧e3はハイレベルとなり、トランジスタQ3はオ
ンし、抵抗R2に大きな電流が流れ、抵抗R2の両端の
電圧e4は大となる。
同時に出力電圧e3がハイレベルになるとトランジスタ
Q2がオンし、コンデンサC4の充電電荷は抵抗R13
トランジスタQ2を通じて放電する。
Q2がオンし、コンデンサC4の充電電荷は抵抗R13
トランジスタQ2を通じて放電する。
端子電圧e1が放電により低下し”2L に達すると
、再度演算増幅器IC,の出力がハイレベル、比較画工
C2の出力はローレベルとなり、トランジスタQ3はオ
フとなり、コンデンサC4の充電が開始する。第4図C
の波形は抵抗R2の両端電圧e の波形である。トラン
ジスタQ3がオンすると、両端電圧e4は大となり(@
4H)、トランジスタQ3がオフの時には電圧e4は小
(e4L)となる。この電圧e4のローレベルの時間t
1t−測定し、アイロン本体部10のベース温度を検知
するものである。ベース温度が、上昇するに従って感熱
素子14の抵抗値は小さくなるので、コンデンサC4へ
の充電時間が短かくなシ、従って、両端電圧e4のロー
レベルの時間t1が短かくなってゆく。この時間t1は
近似的に以下の式で現わせる。
、再度演算増幅器IC,の出力がハイレベル、比較画工
C2の出力はローレベルとなり、トランジスタQ3はオ
フとなり、コンデンサC4の充電が開始する。第4図C
の波形は抵抗R2の両端電圧e の波形である。トラン
ジスタQ3がオンすると、両端電圧e4は大となり(@
4H)、トランジスタQ3がオフの時には電圧e4は小
(e4L)となる。この電圧e4のローレベルの時間t
1t−測定し、アイロン本体部10のベース温度を検知
するものである。ベース温度が、上昇するに従って感熱
素子14の抵抗値は小さくなるので、コンデンサC4へ
の充電時間が短かくなシ、従って、両端電圧e4のロー
レベルの時間t1が短かくなってゆく。この時間t1は
近似的に以下の式で現わせる。
Δv” 02H−e2L
■ =演算増幅器IC1の電源電圧
vE :トランジスタQ2のエミッタ電圧Rth ”感
熱素子13の抵抗値 第6図に、横軸にアイロンのベース温度、縦軸にe の
ハイレベルの時間t1 をとったグラフを示す。これか
らあきらかなように、温度によってtlが連続的に変化
するので、この時間t1 を読みとり、アイロンペース
の温度を検知し、設定温度と比較し、ベース温度が設定
温度より低ければ、ヒータ12に電流を流し、ベース温
度が設定温度より高ければ、ヒータ12に流す電流を断
にして温度制御するものである。また、他の実施回路例
として、無安定マルチバイブレータの回路素子の一部に
感熱素子を用い、温度によって発振周期が変動するのを
利用する方法もある。
熱素子13の抵抗値 第6図に、横軸にアイロンのベース温度、縦軸にe の
ハイレベルの時間t1 をとったグラフを示す。これか
らあきらかなように、温度によってtlが連続的に変化
するので、この時間t1 を読みとり、アイロンペース
の温度を検知し、設定温度と比較し、ベース温度が設定
温度より低ければ、ヒータ12に電流を流し、ベース温
度が設定温度より高ければ、ヒータ12に流す電流を断
にして温度制御するものである。また、他の実施回路例
として、無安定マルチバイブレータの回路素子の一部に
感熱素子を用い、温度によって発振周期が変動するのを
利用する方法もある。
次に第6図に、電流検知回路部16の一実施例を示す。
第6図aは、抵抗R2に流れる電流が小さい時、抵抗R
2の両端電圧e4は小さく、抵抗R2の両端間に接続し
たツェナーダイオードZD3及びホトカプラIC3を構
成するLEDLlに電流は流れず、従ってホトカプラエ
C3を構成するホトトランジスタQ4のエミッタとアー
ス間に接続した抵抗R2o に電流は流れず、ホトトラ
ンジスタQ4のエミッタ電圧は0である。逆に抵抗R2
に大電流が流れると、電圧e4は大となり、従ってLE
DL に電流が流れ、ホトトランジスタQ4のエミッ
タにはハイレベルの電圧が得られる。
2の両端電圧e4は小さく、抵抗R2の両端間に接続し
たツェナーダイオードZD3及びホトカプラIC3を構
成するLEDLlに電流は流れず、従ってホトカプラエ
C3を構成するホトトランジスタQ4のエミッタとアー
ス間に接続した抵抗R2o に電流は流れず、ホトトラ
ンジスタQ4のエミッタ電圧は0である。逆に抵抗R2
に大電流が流れると、電圧e4は大となり、従ってLE
DL に電流が流れ、ホトトランジスタQ4のエミッ
タにはハイレベルの電圧が得られる。
このホトトランジスタQ4のエミッタ電圧を温度制御回
路部17に入力し、ホトトランジスタQ4のエミッタ電
圧のローレベルの時間を計測し温度を検知して温度制御
を行うものである。
路部17に入力し、ホトトランジスタQ4のエミッタ電
圧のローレベルの時間を計測し温度を検知して温度制御
を行うものである。
次に第6図は信号検知回路部の具体的構成を、第7図は
電流、電圧波形を示す。
電流、電圧波形を示す。
第6図において、16はスタンド部で、交流電源vAc
をダイオードp1で整流し、コンデンサC1で平滑して
直流電圧を作る電源回路19と電源電流に重畳した温度
信号電流を取り出す信号検知回路17と、信号検知回路
17の出力電圧v0を入力し、ヒータへの電力供給をオ
°ン、オフしてヒータの温度制御する温度制御回路18
より構成している。
をダイオードp1で整流し、コンデンサC1で平滑して
直流電圧を作る電源回路19と電源電流に重畳した温度
信号電流を取り出す信号検知回路17と、信号検知回路
17の出力電圧v0を入力し、ヒータへの電力供給をオ
°ン、オフしてヒータの温度制御する温度制御回路18
より構成している。
電極P1 は、アイロン本体部の温度検知回路部3に接
続されている電極P 1 /に接続し温度検知回路3に
直流電圧を供給すると共に、温度信号電流も流すもので
ある。
続されている電極P 1 /に接続し温度検知回路3に
直流電圧を供給すると共に、温度信号電流も流すもので
ある。
電極P13 は、アイロン本体部11のヒータ12に接
続した電極で、スタンド部16の電極P131と接続し
、スタンド部16の温度制御回路18の一部を構成する
リレーのオン、オフ接点の18′に接続されている。こ
の動作を第7図とともに説明する。
続した電極で、スタンド部16の電極P131と接続し
、スタンド部16の温度制御回路18の一部を構成する
リレーのオン、オフ接点の18′に接続されている。こ
の動作を第7図とともに説明する。
アイロン本体部11の温度検知回路15は、ベース温度
を感熱素子14で検知して、温度に応じた時間tでトラ
ンジスタをオン、オフする。すなわち、第7図(A)で
トランジスタQがオンした時電流11が流れ、オフする
と電流11は流れなくなる。この電流11 が流れてい
ない時間tは、検知温度が高くなるに従って短かくなる
。第7図(B)は信号検知回路17の抵抗R1に流れる
電流波形で、温度検知回路15に流れる電源電流12I
に温度検知回路16のトランジスタQがオンした時のパ
ルス電流12が重畳している。第7図(C)は抵抗R1
に並列に接続したツェナーダイオードZDと発光ダイオ
ードLED の直列回路に流れる電流i3の波形である
。すなわち、電流i3は抵抗R1に電流12が流れるこ
とによって発生する電圧V = 12・R1の電圧がツ
ェナーダイオードZDのツェナー電圧Vzと発光ダイオ
ードLEDの順方に降下電圧VFの和以上になった時に
流れる電流である。このツェナー電圧vZと発光ダイオ
ードLEDO順方に降下電圧の和が、温度検知回路16
に流れる電流121によって発生する電圧より大きく設
定しておけば、電流i3が流れない時間を測ることによ
りベース温度を知ることができる。
を感熱素子14で検知して、温度に応じた時間tでトラ
ンジスタをオン、オフする。すなわち、第7図(A)で
トランジスタQがオンした時電流11が流れ、オフする
と電流11は流れなくなる。この電流11 が流れてい
ない時間tは、検知温度が高くなるに従って短かくなる
。第7図(B)は信号検知回路17の抵抗R1に流れる
電流波形で、温度検知回路15に流れる電源電流12I
に温度検知回路16のトランジスタQがオンした時のパ
ルス電流12が重畳している。第7図(C)は抵抗R1
に並列に接続したツェナーダイオードZDと発光ダイオ
ードLED の直列回路に流れる電流i3の波形である
。すなわち、電流i3は抵抗R1に電流12が流れるこ
とによって発生する電圧V = 12・R1の電圧がツ
ェナーダイオードZDのツェナー電圧Vzと発光ダイオ
ードLEDの順方に降下電圧VFの和以上になった時に
流れる電流である。このツェナー電圧vZと発光ダイオ
ードLEDO順方に降下電圧の和が、温度検知回路16
に流れる電流121によって発生する電圧より大きく設
定しておけば、電流i3が流れない時間を測ることによ
りベース温度を知ることができる。
このとき、電流i3が流れると、発光ダイオードLED
が点灯するため、ホトトランジスタPTでLED の
光を検知し、ホトトランジスタPTの出力電圧V。を得
、出力電圧v0がローレベルの時間tを検知することに
よりベース温度を検出で゛き、この電圧V。を温度制御
回路18へ入力し、voがローレベルの時間tを計時し
温度制御回路18で設定した基準の温度の時間と比較し
、リレーの接点18′をオン、オフすることによりヒー
タ12の温度制御を行うことができる。
が点灯するため、ホトトランジスタPTでLED の
光を検知し、ホトトランジスタPTの出力電圧V。を得
、出力電圧v0がローレベルの時間tを検知することに
よりベース温度を検出で゛き、この電圧V。を温度制御
回路18へ入力し、voがローレベルの時間tを計時し
温度制御回路18で設定した基準の温度の時間と比較し
、リレーの接点18′をオン、オフすることによりヒー
タ12の温度制御を行うことができる。
なお、第8図は信号検知回路17の他の実施例を示す。
第8図(A)は第6図の実施回路例のツェナーダイオー
ドと発光ダイオードの直列回路に代えてパルストランス
Tを用いた例を示す。パルストランスTの出力電圧v0
を検出することにより温度を検知する。
ドと発光ダイオードの直列回路に代えてパルストランス
Tを用いた例を示す。パルストランスTの出力電圧v0
を検出することにより温度を検知する。
同様にCB)もパルストランスTを用いた例であるが、
直流電流はパルストランスTに流さず、変化電流のみパ
ルストランスTに流す方式である。
直流電流はパルストランスTに流さず、変化電流のみパ
ルストランスTに流す方式である。
(C)はコンデンサC2で直流電流を遮断し、電流の変
化のみ検知して温度を検出する方式である。
化のみ検知して温度を検出する方式である。
発明の効果
以上のように本発明は、アイロン本体部の温度検知回路
の電源電流に信号電流を重畳して、アイロン本体部より
スタンド部の信号検知回路に温度信号を伝送するもので
、電極に導通不良のない、かつ安価なコードレスアイロ
ンを提供することができるものである。
の電源電流に信号電流を重畳して、アイロン本体部より
スタンド部の信号検知回路に温度信号を伝送するもので
、電極に導通不良のない、かつ安価なコードレスアイロ
ンを提供することができるものである。
第1図は本発明の実施例を示すコードレスアイロンのブ
ロック図、第2図は同コードレスアイロンの外観構成図
、第3図は温度検知回路部の回路図、第4図は第3図の
動作電圧波形図、第5図はアイロンのベース温度とパル
ス間隔の特性図、第6図は信号検出回路部の回路図、第
7図は第6図の動作電圧電流波形図、第8図は信号検出
回路部の回路図、第9図は従来のコードレスアイロンの
ブロック図である。 11・・・・・・アイロン本体部、12・・・・・・ヒ
ータ、13・・・・・・ベース、14・・・・・・感熱
素子、16・・・・・・温度検知回路、16・・・・・
・スタンド部、17・・・・・・信号検知回路、18・
・・・・・温度制御回路、19・・・・・・電源回路、
Pll・P11′・P12・P12′°°“°°°電極
・第4図 一一一一−ゆ温&工昇 第5図 温度 第6図 第7図 第8図 (A) (B) (C) 第9図
ロック図、第2図は同コードレスアイロンの外観構成図
、第3図は温度検知回路部の回路図、第4図は第3図の
動作電圧波形図、第5図はアイロンのベース温度とパル
ス間隔の特性図、第6図は信号検出回路部の回路図、第
7図は第6図の動作電圧電流波形図、第8図は信号検出
回路部の回路図、第9図は従来のコードレスアイロンの
ブロック図である。 11・・・・・・アイロン本体部、12・・・・・・ヒ
ータ、13・・・・・・ベース、14・・・・・・感熱
素子、16・・・・・・温度検知回路、16・・・・・
・スタンド部、17・・・・・・信号検知回路、18・
・・・・・温度制御回路、19・・・・・・電源回路、
Pll・P11′・P12・P12′°°“°°°電極
・第4図 一一一一−ゆ温&工昇 第5図 温度 第6図 第7図 第8図 (A) (B) (C) 第9図
Claims (1)
- アイロン本体部と、このアイロン本体部が載置されるス
タンド部とよりなり、上記アイロン本体部は、ベースを
加熱するヒータと、ベース温度を検知する感熱素子と、
感熱素子からの信号によってパルス間隔が変化する温度
信号パルスを発生する温度検知回路と、前記ヒータ及び
温度検知回路に給電する電極とで構成し、一方、スタン
ド部は、アイロン本体部の温度検知回路の電源に温度信
号を重畳してスタンド部に伝送し、温度信号を取出す信
号検知回路と、信号検知回路の出力により前記アイロン
本体部のヒータを制御する温度制御回路と、各回路を駆
動する電源回路と、前記アイロン本体部の電極と接続す
る電極とで構成したコードレスアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31452887A JPH01153198A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | コードレスアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31452887A JPH01153198A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | コードレスアイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01153198A true JPH01153198A (ja) | 1989-06-15 |
JPH0448080B2 JPH0448080B2 (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=18054373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31452887A Granted JPH01153198A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | コードレスアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01153198A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2435811A (en) * | 2006-03-08 | 2007-09-12 | Otter Controls Ltd | Control for cordless electrical appliance |
-
1987
- 1987-12-11 JP JP31452887A patent/JPH01153198A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2435811A (en) * | 2006-03-08 | 2007-09-12 | Otter Controls Ltd | Control for cordless electrical appliance |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448080B2 (ja) | 1992-08-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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