JPH01153192A - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JPH01153192A
JPH01153192A JP31451887A JP31451887A JPH01153192A JP H01153192 A JPH01153192 A JP H01153192A JP 31451887 A JP31451887 A JP 31451887A JP 31451887 A JP31451887 A JP 31451887A JP H01153192 A JPH01153192 A JP H01153192A
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Shinichi Ito
真一 伊藤
Keiichi Ogiso
小木曽 圭一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアイロン本体部に電源コードを持たず、アイロ
ン本体部をスタンド部上にセットすると、アイロン本体
部に内蔵するヒータにスタンド部よシミ力を供給し、加
熱するコードレスアイロンに関するものである。
従来の技術 従来この種のコードレスアイロントシて、アイロン本体
部にヒータとサーモスタットを備え、これをスタンド部
上に置くとこれに供電し温度制御する方式が提案されて
いた。
発明が解決しようとする問題点 この場合、サーモスタットによる温度制御であるため、
温度制御時、アイロンのべ一7面の温度波高値が高い、
温調精度が悪い、温度設定かやシにくい等の問題があっ
た。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、温調精度が
良く、温度波高値の小さく、かつ温度制御するに際し安
全性が高く信頼度の高いコードレスアイロンを提供する
ことを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明のコードレスアイロン
は、アイロン本体部と、このアイロン本体部を着脱自在
に載置するスタンド部とを備え、前記アイロン本体部は
アイロンのベースを加熱するヒータと、ベース温度を検
知する感熱素子と、感熱素子からの信号によってパルス
間隔が変化する温度信号パルスを発生する温度検知回路
と、前記ヒータ及び温度検知回路に給電するための電極
とで構成し、前記スタンド部は、アイロン本体部を検知
する載置検知部と、アイロン本体部の温度検知回路から
の信号を検出する信号検出回路と、信号検出回路の出力
パルスのパルス幅を計時し、パルス幅が規定時間以上あ
る場合、又は規定時間以上あるものを複数回検出した場
合ヒータへの電力供給を停止させるパルス幅検知回路と
、信号検出回路のパルス間隔を計時し、基準時間と比1
鮫しヒータへの電力供給を制御する温度制御回路と、ア
イロン本体部の電極と接続する電極とで構成したもので
ある。
作  用 上記構成のコードレスアイロンにおいては、アイロン本
体部のベース温度を感熱素子で検知し、温度検知回路で
ベース温度に応じたパルス間隔をもつ信号に変換し、ス
タンド部の信号検出回路に伝送するが、このときパルス
幅が規定時間以上ある場合、又は規定時間以上のパルス
幅を持つパルスが複数回続いた場合、異常時と判定しヒ
ータへの電力供給を停止するものである。
実施例 以下本発明の一実施例について添付図面をもとに説明す
る。
第1図、第2図において、1はアイロンのベースを加熱
するヒータ、2はベース温度を検知する感熱素子、3は
感熱素子2からの信号を受け、感熱素子2の信号に応じ
た(すなわちベース温度に応じた)間隔を持つパルス信
号を発生する温度検知回路、4は温度検知回路3に給電
するための電極、6は同様にヒータ1に給電するための
電極である。
そして上記した各部1〜5によシコードをもたないアイ
ロン本体部9が構成されている。
6は信号検出回路で、アイロン本体部9の温度検知回路
3よシ送られてくる温度信号を検出する。
7はパルス幅検知回路で、信号検出回路6の出力パルス
のパルス幅を計時し、パルス幅が規定時間以上ある場合
、又は規定時間以上あるものを複数回検出した場合、ヒ
ータ1への電力供給を停止させる。8は温度制御回路で
、載置検知部9によシアイロン本体部9を検知したとき
信号検出回路6の出力パルス間隔を計時し、予め設定し
た基準時間と比較し、ベース温度が設定温度よシ低いと
判定した時にはヒータ1に電力を供給し、高いと判定し
た時にはヒータ1への電力供給を停止してアイロンのベ
ース温度を一定に制御する。12はアイロン本体部9を
検知する載置検知部である。4′。
5′はアイロン本体部9の電極4,6と接続する電極で
ある。そして、上記した各部θ〜8,12゜4 / 、
 51によシアイロン本体部9を載置するスタンド部1
oを構成している。このスタンド部10には電源コード
11が接続されている。
なお、第2図において13はスタンド部1oに内蔵した
回路部であシ、信号検出回路6.載置検知部12.パル
ス幅検知回路7.温度制御回路8を含んでいる。
次に第3図によシ温度検知回路3の具体例を示す。
図においてRthは第1図、第2図の感熱素子2である
。この例の場合、Rthはサーミスタであり、温度が上
昇すると抵抗値が小さくなる。
vACは交流電源で、スタンド部10よシミap5゜P
6.Pl、P2を経てアイロン本体部9に供給される。
ダイオードD2.コンデンサC2は直流電源を作る電源
回路である。抵抗R3はアイロン本体部9をスタンドg
1oよシはずしたとき、コンデンサC2の放電経路を構
成し、アイロン本体部9をはずしたときに電極p5.p
6にふれても感電のないようにするものである。抵抗R
6,R6,)うンジスタQ1によシ感熱素子Rthに定
電流が流れるよう構成し、コンデンサC4に充電電流を
流す。
R7は低温時感熱素子Rthの抵抗値が非常に大きくな
るのを補償するためのものである。ダイオードD3は温
度保証のために用いたものである。
IC1は演算増幅器で、IC4の一入力端子にコンデン
サC4に流れる充電電流によるコンデンサC4の端子電
圧を入力している。IC1の十入力端子は抵抗R8’、
R1゜、R9を図の様に接続し、基準電圧を作っている
。いまIC1の一入力端子電圧e1が工C1の十入力端
子電圧e2よシ低いとき、工C1の出力電圧はハイレベ
ルで、このときのIC1の十入力端子電圧e2を02H
とすると である。V はIC1の電源電圧である。コンデンすC
4の充電が進みelが高くなって、e、がC2Hを越え
ると、IC1の出力はローレベルとなる。
従って02の電圧は小さくなる。このときの02をC2
Lとすると、 となる。
工C2は比較器で、十入力端子には抵抗R11,R12
で作る基準電圧を入力している。−入力端子にはIC4
の出力電圧を入力している。
すなわち、IC1の出力電圧がハイレベルのときはIC
の出力電圧はローレベル、IC1の出力電圧が0−レベ
ルのときはIC2の出力電圧はハイレベルとなる。
ICの出力端子には、抵抗R14,R15を通じてトラ
ンジスタQ2を駆動できるよう接続している。
さらに抵抗R16# R17を通じてトランジスタQ3
を駆動できるよう接続している。トランジスタQ のコ
レクタは抵抗R13を通してコンデンサC4に接続し、
IC2の出力レベルがハイレベルのときトランジスタQ
2をオンさせ、コンデンサC4の充電電荷をR、Q を
通して放電するよう構成している。
さらに工C2の出力がハイレベルのとき、トランジスタ
Q3をオンさせ、Q3のコレクタに接続した小抵抗値の
抵抗R18に電源v1 よシミ流を流し電1iP1.P
2間のインピーダンスが大きく落ちるよう構成している
。すなわち、抵抗R2に流れる電流は、トランジスタQ
3がオフしているとき、小電流が流れ、トランジスタQ
3がオンすると、Q3のオン時間だけ大きな電流が流れ
る。従って、R2の両端電圧e4は、03オフ時小さな
電圧、Q3がオンすると大きな電圧が得られる。
抵抗R、ツェナーダイオードZD2.ml解コンデンサ
C3はトランジスタQ3がオン、オフしても変動のない
電圧v2を演算増幅器IC1及び比較器IC2に印加す
るためのものである。
第4図に第3図の回路図の要点電圧波形を示す。
第4図において、1はコンデンサC4の端子!圧e1 
を示す。充電時(電圧上昇時)定電流であるので、直線
的にe・は上昇する。電圧e1が工C1! の十入力端子02Hよシ低い時、工C2の出力電圧e3
はローレベルでトランジスタQ はオフでR2には小さ
な電流しか流れず、Hの両端電圧e4は小である。そし
てelが上昇し、IC1の十入力端子02Hに達すると
、工C2の出力電圧e3はハイレベルとなす、トランジ
スタQ3はオンジ、抵抗R2に大きな電流が流れ、R2
の両端電圧e4は大となる。同様に03がハイレベルに
なるとトランジスタQ がオンし、コンデンサC4の充
電電荷は抵抗R13,トランジスタQ2を通じて放電す
る。
elが放電によシ低下し”2Lに達すると再度IC1の
出力がハイレベルエC2の出力はローレベルとなシトラ
ンジスタQ3はオフとなり、C4の充電が開始する。
30波形はR2の両端電圧e4の波形である。トランジ
スタQ3がオンすると電圧e4は大となシ(C4H)、
トランジスタQ3がオフの時には電圧e4は低電圧’4
Lである。
感熱素子Rthはペース温度が上昇するに従ってその抵
抗値が小さくなるので、コンデンサC4への充電時間が
短かくなシ、従って04のローレベルの時間t1が短か
くなってゆく。このC4のローレベル(C4L)の時間
t1 を測定し、アイロン本体部9のベース温度を検知
するものである。時間t1は近似的に以下の式で表わせ
る。
Δv=02H’2L vE : トランジスタQ2のエミッタ電圧なお、第5
図は横軸にアイロンベース温度、縦軸にe のローレベ
ルの時間t1  をとったグラフを示す。
以上のように、温度によってtlが連続的に変化するの
でこの時間t1 を読みとシ、アイロンベースの温度を
検知し、設定温度と比較し、ベース温度が設定温度よシ
低ければ、ヒータ1に電流を流し、ベース温度が設定温
度よシ高ければ、ヒータ1に流す電流を断にして温度制
御をするものである。また、他の実施回路例として、無
案定マルチバイブレータの回路素子の一部に感熱素子を
用い温度によって発振周期が変動するのを利用する方法
もある。
第6図に信号検出回路部6の一実施例を示す。
第6図aは抵抗R2に流れる電流が小さい時、R2の両
端電圧e は小さく、R2の両端間に接続したツェナー
ダイオードZD及びホトカプラエC3を構成するLED
Llに電流は流れず、従ってホトカプラICを構成する
ホトトランジスタQ4のエミツタとアース間に接続した
抵抗R2゜に電流は流れず、ホトトランジスタQ4のエ
ミッタ電圧は0である。抵抗R2に大電流が流れると、
電圧e4は大となシ、従ってLEDLlに電流が流れ、
ホトトランジスタQ4のエミッタにはハイレベルの電圧
が得られる。
このホトトランジスタQ4のエミッタ電圧を温度制御回
路8に入力し、Q4のエミッタ電圧のローレベルの時間
を計測し温度を検知して温度制御を行うものである。
第6図すは、抵抗R2を使用せず、抵抗R2のあった所
に、パルストランスPTを接続した例である。
このパルストランスPTの2次側よシミ流変化分を検出
するものである。
第6図Cは抵抗R2の一端よシコンデンサC5。
抵抗R21を接続し、電流の変化を検出しようとするも
のである。
第7図に温度検知回路3と信号検出回路6の他の実施例
を示す。これは、アイロン本体部9のLEDで赤外線を
発光し、これをスタンド部1゜のホトトランジスタPT
で受光し、温度信号パルスを得ようとするものである。
温度検知回路3の回路動作は第3図で説明したのと同様
で、第3図のトランジスタQ3のコレクタにLEDを接
続し、トランジスタQ3がオンするごとにLEDに電流
が流れ、発光するものである。
抵抗R19はLEDに流れる電流を制限するものである
スタンド部1oの信号検知回路部6のホトトランジスタ
PTに光が入るたびにホトトランジスタPTがオンし、
ホトトランジスタPTのエミッタ。
アース間に接続された抵抗R2゜に電圧v0が発生する
この電圧V。をパルス嘔検知回路7へ入力してパルス幅
を計時し、正規の信号であるかどうか判定し、正規の信
号と判定した時には温度制御回路8へ入力し温度制御を
行う。異常と判定した場合には、温度制御回路8でヒー
タ1への電力供給を停止する。
第8図にホ)l−ランジスタPTの出力電圧波形voを
示す。パルス間隔t1はアイロンのベース温度が上昇す
るに従って短かくなる。
次に載置検知部12であるが、これはアイロン本体部9
がスタンド部1oに置かれたか、置かれてないかを検知
するもので、マイクロスイッチをスタンド部に設けてお
き、アイロン本体部9がスタンド部10に置かれた時、
その重さでオンしはなせばオフする方式でも良いし、あ
るいはリードスイッチをスタンド部10に設け、アイロ
ン本体部9にはマグネットを用いて、アイロン本体部9
がスタンド部1oに置かれたときマグネットの磁場によ
りリードスイッチがオンし、けなせばオフする方式でも
よい。
次に第9図にパルス幅検知回路7と温度制御回路8の一
実施例を示す。この場合、パルス幅検知回路了は温度制
御回路8を構成するマイクロコンピュータICの中で構
成し、ここで信号検出回路のパルス幅を検知し、正規の
信号であるかどうか判定する。アイロン本体部9がスタ
ンド部1o上にあるとき、スイッチSWはオンし、マイ
クロコンピュータICのPlに電圧Vが印加される。す
なわち、マイクロコンピュータICの入力ポートP1に
電圧Vが出ておればアイロン本体部9がスタンド部10
上にあシ、電圧がゼロでめればアイロン本体部9がスタ
ンド部1o上にないと検知する。
なお信号検知回路6はマイクロコンピュータICのP2
にパルス電圧を入力する。P2よシ入力された電圧はパ
ルス幅検知回路7へ印加される。パルス幅検知回路7は
、アイロン本体部9の温度検知回路3の出力パルスの幅
(第4図3の時間t2)を検知する。
パルス@t2は前述のように、第3図のIC2の出力電
圧がハイレベルとな)、トランジスタQ2がオンしたと
きコンデンサC4の充電電荷がR13゜トランジスタQ
2を通って放電し、コンデンサC4の端子電圧が02H
よりe2Lに達するまでの時間で決定され一定である。
すなわち、 である。
従って、このコードレスアイロンが正常に動作し、かつ
外来ノイズもなければ、パルス1陥検知回路7は、この
一定のパルス幅t2を検知する。
しかし、外来ノイズが信号検出回路6で検出されたとき
あるいはその他何かの原因で、信号検出回路6の出力パ
ルスが、規定時間より長くなった時、又は規定時間を越
えたパルスが1回又は複数回つづいた場合、異常時と判
断し、温度制御回路8のリレーRLをオフし、ヒータへ
の電力供給を停止する。そしてパルス幅検知回路7が正
常信号と判断した場合、マイクロコンピュータICはパ
ルス間隔を計時し、アイロンペース温度を検知する。
マイクロコンピュータICはP3より電圧を出力する。
P3よシ抵抗R22,R23を経てトランジスタQ4を
接続し、トランジスタQ4のコレクタにはリレーRLの
コイルを接続する。従って、トランジスタQ4がオンす
ると、リレーコイルに電流が流れ、リレーRLの接点が
閉じ、アイロン本体部9のヒータ1に交流電源vAc、
リレー接点、スタンド部1.0の電極P 、アイロン本
体部の電極P9 、ヒ−タ1.電極P1゜、スタンド部
10の電極P8を経て電流が流れヒータ1は加熱される
。なお、ダイオードD はトランジスタQ4がオフした
時、トランジスタにサージ電圧が印加されないようにす
るための保護ダイオードである。
第10図にパルス幅検知回路7と温度制御回路8の動作
フロを、第11図にその動作波形図を示す。
まず、16でアイロン本体部9がスタンド部10上にあ
るかどうか判定する。アイロン本体部9がスタンド部1
0上になければ、ヒータ1を制御するりレーRLをオフ
する。
アイロン本体部9がスタンド部1o上にあれば、時間カ
ウントを開始する(16)。アイロン本体部9をスタン
ド部1o上に置いた時点よシ一定時間tk後、入力信号
を見に行((1s 、 17 、18)(マイクロコン
ピュータICの入力ポートP2の入力電圧をみる)。す
なわち、一定時間tk毎に温度信号を入力し、温度検知
することになる。
このとき入力信号が来ておれば(ハイレベルであれば)
、入力信号を見に行った時点よシ、入力信号がローレベ
ルになるまでの時間を計時する(19,20.22)。
この時間が規定時間1r以内であれば正常信号と判定す
る(20.22)。
正常信号であれば、温度制御回路8に入力し、温度制御
を行う(21)。温度制御は第11図Bに示すようにP
2人力信号がハイよジローレベルになった時点よシ計時
し、P2人力信号がへイレペルになるまでの時間t1 
を計る。この時間t1 と温度設定用の基準時間とを比
較し、温度が低いと判断したときには、リレーRLをオ
ン、温度が高いと判断したときにはリレーRLをオフし
温度制御を行う。入カパルヌ信号のローレベルになるま
での時間が長く、規定時間tr以上となった場合、異常
信号と判断し、これを1回とカウントする(23)。次
に先の入力信号受付後規定時間tk後、再度入力信号パ
ルスの幅を計時する。これが規定時間tr以上であれば
、異常信号とみなし再度カウントし、2回カウントする
(23)。このように異常信号が規定回数N回つづいた
場合(24)、異常事態とみなし、温度制御用リレーR
Lをオフし、ヒータ1への給電を停止する(26)。
これを第11図Cに示す。
第11図りの場合、異常パルスのハイレベルが長時間継
続している場合で、この時も第10図の動作フローよシ
リレーRLをオフする。
第11図Eの場合、1回目のパルスは異常と判定する。
2回目のパルスでは、入力信号を見に行ったタイミング
T3よシ入カパルスがローレベルになるまでの時間が規
定時間t、以下であるため、2回目のパルスは本来異常
パルスではあるが、異常とみなさない。
従って、温度制御に入るが、3回目のパルスでハイレベ
ルの時間で規定時間1rよシ長いことが判定されるため
、異常と判定し、このとき計時したパルス間隔t1は無
効となシ、異常信号2回とカウントされる。
このカウント数が規定回数N回にまで達するとリレーR
Lをオフしヒータへの給電を停止する。
従って第11図りで示すようにN秒つづく長いパルスも
リレーRLをオフにするものである。
発明の効果 以上のように、本発明は感熱素子で温度検知をし、電子
回路で温度制御することによシ温調精度が良く、温度波
高値が小さいという従来にはないすぐれた効果を有して
いる。またアイロン本体部の温度検知回路からの温度信
号のパルス幅を計時し、パルス幅が規定以上長い場合、
あるいは規定以上長いパルスが複数回つづいた場合異常
と判定しヒータへの電力供給を停止する安全で信頼性の
高いコードレスアイロンを提供することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコードレスアイロンの
ブロック図、第2図は同アイロンの外観図、第3図は同
アイロンの温度検知回路の実施例を示す回路図、第4図
は第3図の各部の動作電圧波形図、第5図はアイロンベ
ース温度とパルス間隔の特性図、第6図a、b、cは信
号検出回路の実施例を示す回路図、第7図は温度検知回
路と信号検出回路の他の実施例を′示す回路図、第8図
は第7図の信号検出回路の出力波形図、第9図はパルス
幅検知回路と温度制御回路の一実施例を示す回路図、第
10図はパルス幅検知回路の動作フローチャート、第1
1図はパルス幅検知回路の動作説明用電圧波形図である
。 1・・・・・・ヒータ、2・・・・・・感熱素子、3・
・・・・・温度検知回路、4,5・・・・・・電極、9
・・・・・・アイロン本体部、12・・・・・・載置検
知部、6・・・・・・信号検出回路、7・・・・・・パ
ルス幅検知回路、8・・・・・・温度制御回路、4′。 6′・・・・・・電極、10・・・・・・スタンド部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾敏男 ほか1名第2図 第4図 湛友上昇 第5図 温 漠 第6図 の 6           C 第7図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アイロン本体と、このアイロン本体部を着脱自在に載置
    するスタンド部とを備え、前記アイロン本体部はアイロ
    ンのベースを加熱するヒータと、ベース温度を検知する
    感熱素子と、感熱素子からの信号によってパルス間隔が
    変化する温度信号パルスを発生する温度検知回路と、前
    記ヒータ及び温度検知回路に給電するための電極とで構
    成し、前記スタンド部は、アイロン本体部を検知する載
    置検知部と、アイロン本体部の温度検知回路からの信号
    を検出する信号検出回路と、信号検出回路の出力パルス
    のパルス幅を計時し、パルス幅が規定時間以上ある場合
    、又は規定時間以上あるものを複数回検出した場合ヒー
    タへの電力供給を停止させるパルス幅検知回路と、信号
    検出回路のパルス間隔を計時し、基準時間と比較しヒー
    タへの電力供給を制御する温度制御回路と、アイロン本
    体部の電極と接続する電極とで構成するコードレスアイ
    ロン。
JP62314518A 1987-12-11 1987-12-11 コードレスアイロン Expired - Lifetime JPH084677B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0377591A (ja) * 1989-08-18 1991-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd コードレスアイロン
JPH0377594A (ja) * 1989-08-18 1991-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd コードレスアイロン
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JPH0459000A (ja) * 1990-06-28 1992-02-25 Sanyo Electric Co Ltd アイロンの温度制御装置

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