JPH01151952A - 竪型衝撃式脱ふ機の吹上り防止装置 - Google Patents
竪型衝撃式脱ふ機の吹上り防止装置Info
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- JPH01151952A JPH01151952A JP31063787A JP31063787A JPH01151952A JP H01151952 A JPH01151952 A JP H01151952A JP 31063787 A JP31063787 A JP 31063787A JP 31063787 A JP31063787 A JP 31063787A JP H01151952 A JPH01151952 A JP H01151952A
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Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、竪型衝撃式脱桴機の吹上り防止装置に係るも
のである。
のである。
(従来技術)
従来、垂直の回転軸に水平回転する振出体を設け、振出
体の側部に衝撃体を設け、衝撃体の内面のゴム体は下部
程大径の環状構造にしたものは例示する迄もなく公知で
ある。また、英国特許第583,188号明細書には、
ホッパーaの下部に振出体すを設け、振出体すの側部に
ゴム体dを有する衝撃体eを設け、衝撃体eの下面を波
状に高低に形成してギア1面を形成し、該ギアfに歯車
gを歯合させて衝撃体eを上下動しうるようにし、前記
ゴム体dは垂直の筒状に形成した竪型衝撃式脱桴機が記
載されている(第8図)。
体の側部に衝撃体を設け、衝撃体の内面のゴム体は下部
程大径の環状構造にしたものは例示する迄もなく公知で
ある。また、英国特許第583,188号明細書には、
ホッパーaの下部に振出体すを設け、振出体すの側部に
ゴム体dを有する衝撃体eを設け、衝撃体eの下面を波
状に高低に形成してギア1面を形成し、該ギアfに歯車
gを歯合させて衝撃体eを上下動しうるようにし、前記
ゴム体dは垂直の筒状に形成した竪型衝撃式脱桴機が記
載されている(第8図)。
(発明が解決しようとする問題点)
前者のもののゴム体は、下部程大径の環状構造であるか
らゴム体に当った籾は全部下方に流れ、振出体とゴム体
の間隙から上方に吹き上がることはないが、ゴム体が不
動構造であるため、籾が当るところが短期間のうちに摩
耗し、性能が劣化するという欠陥がある。
らゴム体に当った籾は全部下方に流れ、振出体とゴム体
の間隙から上方に吹き上がることはないが、ゴム体が不
動構造であるため、籾が当るところが短期間のうちに摩
耗し、性能が劣化するという欠陥がある。
後者の英国特許は、振出体すの側部に設けられているゴ
ム体dが上下動するので、まんべんなく摩耗するが、ゴ
ム体dが垂直構造のため、振出体すの振出口Cより振出
されたものが、ゴム体dに当ったのちゴム体dと振出体
すの隙間から上方に吹上がる欠陥がある。ゴム体dを前
者の固定式のもののように、下部程大径の環状構造にす
ると吹上がる欠陥は防止できるが、その構造では、ゴム
体dを上下動すると、間隙が変化するので、上下動はさ
せられない、すなわち、ゴム体dを上下動する構造にす
るときは、垂直の筒にしなければならない。
ム体dが上下動するので、まんべんなく摩耗するが、ゴ
ム体dが垂直構造のため、振出体すの振出口Cより振出
されたものが、ゴム体dに当ったのちゴム体dと振出体
すの隙間から上方に吹上がる欠陥がある。ゴム体dを前
者の固定式のもののように、下部程大径の環状構造にす
ると吹上がる欠陥は防止できるが、その構造では、ゴム
体dを上下動すると、間隙が変化するので、上下動はさ
せられない、すなわち、ゴム体dを上下動する構造にす
るときは、垂直の筒にしなければならない。
しかし、下部程大径の環状構造(すなわち、上部に吹き
上がらない構造)にしても、f記の構成にすれば、上下
動させてまんべんなく摩耗させて、いつまでも性能が変
化しないものが得られる。
上がらない構造)にしても、f記の構成にすれば、上下
動させてまんべんなく摩耗させて、いつまでも性能が変
化しないものが得られる。
(問題を解決するための手段)
よって本発明は、不動構造のケース20に対して左右2
箇所左右方向軸銀、2Bにより下方リング16を軸止し
、下方リング16の前後2箇所に結合杆26の下端を前
後方向軸nにより軸止し、結合杆26の上端は環状の衝
撃部15の前後2箇所に固定し、衝撃部15の内面には
下部程大径のゴム体29を設け、衝撃部15の外面には
水平環状溝δを形成し、衝撃部15の外周に間隔を置い
て水平回動環14を設け、水平回動環14は不動構造の
ケース20に設けたロールn上を水平回動するように形
成し、水平回動環14の内面に前記水平環状溝δに係合
して水平回動環14と共に水平移動するガイドロール2
4を設けた竪型衝撃式脱桴機の吹上り防止装置としたも
のである。
箇所左右方向軸銀、2Bにより下方リング16を軸止し
、下方リング16の前後2箇所に結合杆26の下端を前
後方向軸nにより軸止し、結合杆26の上端は環状の衝
撃部15の前後2箇所に固定し、衝撃部15の内面には
下部程大径のゴム体29を設け、衝撃部15の外面には
水平環状溝δを形成し、衝撃部15の外周に間隔を置い
て水平回動環14を設け、水平回動環14は不動構造の
ケース20に設けたロールn上を水平回動するように形
成し、水平回動環14の内面に前記水平環状溝δに係合
して水平回動環14と共に水平移動するガイドロール2
4を設けた竪型衝撃式脱桴機の吹上り防止装置としたも
のである。
(実施例)
本発明の一実施例を図面により説明すると、lは垂直の
回転軸で5回転軸lの下端にプーリー2を固定し、回転
軸1の上端には分散体3と分散体4を固定する。5は分
散体3の上部位置に設けた供給ホッパーの供給口、6は
供給口5に設けた横開き用の開閉シャッターである。
回転軸で5回転軸lの下端にプーリー2を固定し、回転
軸1の上端には分散体3と分散体4を固定する。5は分
散体3の上部位置に設けた供給ホッパーの供給口、6は
供給口5に設けた横開き用の開閉シャッターである。
回転軸lの外周には、二重軸となるようにパイプ状の外
側回転軸7を嵌合させ、外側回転軸7の下端には直接(
又は間接)プーリー8を固定し、外側回転軸7の上端に
は分散体9、及びカバー11を持つ傘のような形状の振
出体lOを固定する。12は振出体10の振出口で、振
出体10が回転すると振出口12により籾米をやや下方
に向けて振出す。
側回転軸7を嵌合させ、外側回転軸7の下端には直接(
又は間接)プーリー8を固定し、外側回転軸7の上端に
は分散体9、及びカバー11を持つ傘のような形状の振
出体lOを固定する。12は振出体10の振出口で、振
出体10が回転すると振出口12により籾米をやや下方
に向けて振出す。
13は籾米が衝突して籾殻(もみがら)が剥ける衝撃体
であり、振出日記の側部に全周に亘って所定の間隔をお
いて設けられる。衝撃体13は、水平回動する水平回動
環!4と、ゴム体29を有する衝撃部15と、下方リン
グ16とより形成されている。水平回動環14の外周面
には全周に亘ってギヤ17が形成され、該ギヤ17に歯
車18が係合する。水平回動環14の下面には全周に亘
って凹溝19が形成され、該凹溝19に、不動構造のケ
ース20に固定した腕21に軸着されているロールηを
下方から係合させ、歯車18を回転させると、水平回動
環14は前記ロール22上を水平転勤するように形成す
る。
であり、振出日記の側部に全周に亘って所定の間隔をお
いて設けられる。衝撃体13は、水平回動する水平回動
環!4と、ゴム体29を有する衝撃部15と、下方リン
グ16とより形成されている。水平回動環14の外周面
には全周に亘ってギヤ17が形成され、該ギヤ17に歯
車18が係合する。水平回動環14の下面には全周に亘
って凹溝19が形成され、該凹溝19に、不動構造のケ
ース20に固定した腕21に軸着されているロールηを
下方から係合させ、歯車18を回転させると、水平回動
環14は前記ロール22上を水平転勤するように形成す
る。
水平回動環14の所望に位置には中心に向って突出する
一本の短かい長さの腕杆nが設けられ、腕杆nの先端に
ガイドロール24を軸装し、ガイドロール24を衝撃部
15の外面に形成された水平環状溝δに嵌合させる。衝
撃部15の前後には結合杆昂の上端を固定し、結合杆冗
の下端に前後方向軸nにより下方リング16を軸着する
。
一本の短かい長さの腕杆nが設けられ、腕杆nの先端に
ガイドロール24を軸装し、ガイドロール24を衝撃部
15の外面に形成された水平環状溝δに嵌合させる。衝
撃部15の前後には結合杆昂の上端を固定し、結合杆冗
の下端に前後方向軸nにより下方リング16を軸着する
。
下方リング16は略水平であり、不動構造のケース冗に
対し、左右方向軸nより軸止される。
対し、左右方向軸nより軸止される。
したがって、ギヤ17に係合している歯車18を回転さ
せて水平回動環14を回転させると、水平回動環14は
ロールηの上面を水平に転勤し、水平回動環14に設け
た腕杆nの先端に軸止されている1個のガイドロール2
4も水平回動する。そして、ガイドロール24が水平回
動すると、ガイドロール24はゴム体四を有する衝撃部
15の水平環状溝δに嵌合しているので、水平環状溝δ
のガイドロール24が嵌合している部分だけがガイドロ
ール24により高くなるので、第4図のときは左右方向
軸28を中心にa側が高くなり、b側は低くなる。第5
図のときは左右方向軸28を中心にb側が高くなり、a
側が低くなる。第6図のときは前後方向軸nを中心に、
C側が高くなり、d側が低くなる。第7図のときは前後
方向軸nを中心にC側が低くなり、d側が高くなる。こ
のように一方は順次高くなり、その反対側は低くなり、
ゴム体29は球面に沿って移動する。その間、前記のと
おりゴム体29は前後方向軸nと左右方向軸2日を中心
に交互に上下動するので、振出口12とゴム体29の間
を常に一定に保つ。
せて水平回動環14を回転させると、水平回動環14は
ロールηの上面を水平に転勤し、水平回動環14に設け
た腕杆nの先端に軸止されている1個のガイドロール2
4も水平回動する。そして、ガイドロール24が水平回
動すると、ガイドロール24はゴム体四を有する衝撃部
15の水平環状溝δに嵌合しているので、水平環状溝δ
のガイドロール24が嵌合している部分だけがガイドロ
ール24により高くなるので、第4図のときは左右方向
軸28を中心にa側が高くなり、b側は低くなる。第5
図のときは左右方向軸28を中心にb側が高くなり、a
側が低くなる。第6図のときは前後方向軸nを中心に、
C側が高くなり、d側が低くなる。第7図のときは前後
方向軸nを中心にC側が低くなり、d側が高くなる。こ
のように一方は順次高くなり、その反対側は低くなり、
ゴム体29は球面に沿って移動する。その間、前記のと
おりゴム体29は前後方向軸nと左右方向軸2日を中心
に交互に上下動するので、振出口12とゴム体29の間
を常に一定に保つ。
なお、30は歯車18を軸止した回転軸、31は回転軸
凹の下端に固定したプーリー、32は選別部の吸引口、
33は選別室、34は吸引通路、あは吸引翼車、36は
放出口、gは流入口、羽は異物選別部である。
凹の下端に固定したプーリー、32は選別部の吸引口、
33は選別室、34は吸引通路、あは吸引翼車、36は
放出口、gは流入口、羽は異物選別部である。
(作用)
次に作用を述べる。
モーターによりプーリー2、プーリー8、プーリー31
を回転させると、プーリー2により回転軸1に固定され
ている分散体3.4をゆっくり回転させ、プーリー8よ
り回転軸7に固定されている分散体9、カバー11及び
振出体10、吸引翼車あを早く回転させる。また、プー
リー31により回転軸加に固定されている歯車18を回
転させ、歯車18により、ギヤ17を介して水平回動環
14を回転させ、水平回動環14により水平回動環14
に固定されているガイドロール24を、第3図a4C4
b→dのように回転させる。
を回転させると、プーリー2により回転軸1に固定され
ている分散体3.4をゆっくり回転させ、プーリー8よ
り回転軸7に固定されている分散体9、カバー11及び
振出体10、吸引翼車あを早く回転させる。また、プー
リー31により回転軸加に固定されている歯車18を回
転させ、歯車18により、ギヤ17を介して水平回動環
14を回転させ、水平回動環14により水平回動環14
に固定されているガイドロール24を、第3図a4C4
b→dのように回転させる。
しかして、供給口5より籾米を流入させると、籾米はゆ
っくり回転している分散体3.4により分散されて分散
体9に送られる0分散体9は早く回転しているので、次
第にスピードを上げて振出体10に供給され、カバー1
1を有する振出体10の先端の振出口12より斜下方に
向けて振出される。そして、衝撃体13の内面のゴム体
器に衝突して籾殻が剥かれるが、前記ゴム体器は下部程
大径の環状構造であるから、振出1臣より振出されたも
のは全部下方に反射し、ゴム体29と振出口12の間か
ら上方に吹き上がらない。
っくり回転している分散体3.4により分散されて分散
体9に送られる0分散体9は早く回転しているので、次
第にスピードを上げて振出体10に供給され、カバー1
1を有する振出体10の先端の振出口12より斜下方に
向けて振出される。そして、衝撃体13の内面のゴム体
器に衝突して籾殻が剥かれるが、前記ゴム体器は下部程
大径の環状構造であるから、振出1臣より振出されたも
のは全部下方に反射し、ゴム体29と振出口12の間か
ら上方に吹き上がらない。
しかして、水平回動環14より突き出す前記腕杆nは、
水平回動環14と共に移動して腕杆nの先端のガイドロ
ール24を水平に移動させるから、ガイトロール24が
係合している水平環状溝6部分は順次上動し、ガイドロ
ール24が係合していないその反対側は前後方向軸n、
左右方向軸28を中心に下降し、第4図〜第7図の状態
に順次変位する。
水平回動環14と共に移動して腕杆nの先端のガイドロ
ール24を水平に移動させるから、ガイトロール24が
係合している水平環状溝6部分は順次上動し、ガイドロ
ール24が係合していないその反対側は前後方向軸n、
左右方向軸28を中心に下降し、第4図〜第7図の状態
に順次変位する。
即ち、ガイドロール24が第3図のaの位置にあるとき
は、第4図のようにガイドロール24が係合している水
平環状溝すのa側の部分が高くなり、その反対のb側の
部分は左右方向軸上を中心に下降して低くなる。ガイド
ロール24が右回わりして第3図Cの位置に達すると、
第6図のようにa側の部分が高くなり、その反対側のd
側の部分は前後方向軸nを中心に回動して低くなる。ガ
イドロール24が第3図のbの位置まで回動すると、第
5図のようにb側が高くなり、反対側のa側は左右方向
軸28を中心に低くなる。
は、第4図のようにガイドロール24が係合している水
平環状溝すのa側の部分が高くなり、その反対のb側の
部分は左右方向軸上を中心に下降して低くなる。ガイド
ロール24が右回わりして第3図Cの位置に達すると、
第6図のようにa側の部分が高くなり、その反対側のd
側の部分は前後方向軸nを中心に回動して低くなる。ガ
イドロール24が第3図のbの位置まで回動すると、第
5図のようにb側が高くなり、反対側のa側は左右方向
軸28を中心に低くなる。
ガイドロール24がdの位置に回動すると第7図のよう
に、d側は高くなりその反対側のa側は前後方向軸nを
中心に下降し、要するに、ゴム体3は球面に沿って回動
するのである。
に、d側は高くなりその反対側のa側は前後方向軸nを
中心に下降し、要するに、ゴム体3は球面に沿って回動
するのである。
したがって、衝撃部15のゴム体nは常に移動して籾米
は全面に均等に衝突するので、ゴム体29は均等に摩耗
し、かつ、ゴム体器と衝撃部15の関係は、常に同一状
態を保って変化するので籾摺性能が変化しない、また、
ゴム体29は上方程小径・下方程大径であるから振出口
12から吹き出されたものは円滑に下方に誘導され、上
方へ吹き出ることがない、振出口12により振出されて
ゴム体3に衝突して籾摺されたものは、選別室羽に流下
し、選別室おより更に下方に流下するとき、吸引口支に
より吸引された選別風により選別され、軽量の籾殻とか
塵埃の類は吸引通路34に吸引された後、吸引翼車35
により放出口36から機外に放出される。
は全面に均等に衝突するので、ゴム体29は均等に摩耗
し、かつ、ゴム体器と衝撃部15の関係は、常に同一状
態を保って変化するので籾摺性能が変化しない、また、
ゴム体29は上方程小径・下方程大径であるから振出口
12から吹き出されたものは円滑に下方に誘導され、上
方へ吹き出ることがない、振出口12により振出されて
ゴム体3に衝突して籾摺されたものは、選別室羽に流下
し、選別室おより更に下方に流下するとき、吸引口支に
より吸引された選別風により選別され、軽量の籾殻とか
塵埃の類は吸引通路34に吸引された後、吸引翼車35
により放出口36から機外に放出される。
風選された残りの穀物は、流入口rより異物選別部羽に
流入し、異物選別部※で精選される。
流入し、異物選別部※で精選される。
(効果)
従来、垂直の回転軸に水平回転する振出体を設け、振出
体の側部に衝撃体を設け、衝撃体の内面のゴム体は下部
程大径の環状構造にしたものは例示する迄もなく公知で
ある。また、英国特許第583.188号明細書には、
ホッパーaの下部に振出体すを設け、振出体すの側部に
ゴム体dを有する衝撃体eを設け、衝撃体eの下面を波
状に高低に形成してギア下面を形成し、該キアfに歯車
gを歯合させて衝撃体eを上下動しうるようにし、前記
ゴム体dは垂直の筒状に形成した竪型衝撃式脱桴機が記
載されている(第8図)。
体の側部に衝撃体を設け、衝撃体の内面のゴム体は下部
程大径の環状構造にしたものは例示する迄もなく公知で
ある。また、英国特許第583.188号明細書には、
ホッパーaの下部に振出体すを設け、振出体すの側部に
ゴム体dを有する衝撃体eを設け、衝撃体eの下面を波
状に高低に形成してギア下面を形成し、該キアfに歯車
gを歯合させて衝撃体eを上下動しうるようにし、前記
ゴム体dは垂直の筒状に形成した竪型衝撃式脱桴機が記
載されている(第8図)。
前者のもののゴム体は、下部程大径の環状構造であるか
らゴム体に当った籾は全部下方に流れ、振出体とゴム体
の間隙から上方に吹き上がることはないが、ゴム体が不
動構造であるため、籾が当るところが短期間のうちに摩
耗し、性能が劣化するという欠陥がある。
らゴム体に当った籾は全部下方に流れ、振出体とゴム体
の間隙から上方に吹き上がることはないが、ゴム体が不
動構造であるため、籾が当るところが短期間のうちに摩
耗し、性能が劣化するという欠陥がある。
後者の英国特許は、振出体すの側部に設けられているゴ
ム体dが上下動するので、まんべんなく摩耗するが、ゴ
ム体dが垂直構造のため、振出体すの振出口Cより振出
されたものが、ゴム体dに当ったのちゴム体dと振出体
すの隙間から上方に吹上がる欠陥がある。ゴム体dを前
者の固定式のもののように、下部程大径の環状構造にす
ると吹上がる欠陥は防止できるが、その構造では、ゴム
体dを上下動すると1間隙が変化するので、上下動はさ
せられない、すなわち、ゴム体dを上下動する構造にす
るときは、垂直の筒にしなければならない。
ム体dが上下動するので、まんべんなく摩耗するが、ゴ
ム体dが垂直構造のため、振出体すの振出口Cより振出
されたものが、ゴム体dに当ったのちゴム体dと振出体
すの隙間から上方に吹上がる欠陥がある。ゴム体dを前
者の固定式のもののように、下部程大径の環状構造にす
ると吹上がる欠陥は防止できるが、その構造では、ゴム
体dを上下動すると1間隙が変化するので、上下動はさ
せられない、すなわち、ゴム体dを上下動する構造にす
るときは、垂直の筒にしなければならない。
しかるに本発明は、不動構造のケース20に対して左右
2箇所左右方向軸3.28により下カリング16を軸止
し、下方リング16の前後2箇所に結合扛上の下端を前
後方向軸nにより軸止し、結合扛上の上端は環状の衝撃
部15の前後2筒所に固定し、衝撃部15の内面には下
部程大径のゴム体器を設け、衝撃部15の外面には水平
環状溝25を形成し、衝撃部15の外周に間隔を置いて
水平回動環14を設け、水平回動環14は不動構造のケ
ースJに設けたロールη−ヒを水平回動するように形成
し、水平回動環14の内面に前記水平環状溝ゐに係合し
て水平回動環14と共に水平移動するガイドロール24
を設けた竪型衝撃式脱桴機の吹上り防止装置としたもの
であるから、水平環状溝5のガイドロール24が嵌合し
ている部分だけがガイドロール24により高くなるので
、第4図のときは左右方向軸28を中心にa側が高くな
り、b側は低くなる。第5図のときは左右方向軸28を
中心にb側が高くなり、a側が低くなる。第6図のとき
は前後方向軸nを中心に、a側が高くなり、d側が低く
なる。第7図のときは前後方向軸nを中心にa側が低く
なり、d側が高くなる。このように一方は順次高くなり
。
2箇所左右方向軸3.28により下カリング16を軸止
し、下方リング16の前後2箇所に結合扛上の下端を前
後方向軸nにより軸止し、結合扛上の上端は環状の衝撃
部15の前後2筒所に固定し、衝撃部15の内面には下
部程大径のゴム体器を設け、衝撃部15の外面には水平
環状溝25を形成し、衝撃部15の外周に間隔を置いて
水平回動環14を設け、水平回動環14は不動構造のケ
ースJに設けたロールη−ヒを水平回動するように形成
し、水平回動環14の内面に前記水平環状溝ゐに係合し
て水平回動環14と共に水平移動するガイドロール24
を設けた竪型衝撃式脱桴機の吹上り防止装置としたもの
であるから、水平環状溝5のガイドロール24が嵌合し
ている部分だけがガイドロール24により高くなるので
、第4図のときは左右方向軸28を中心にa側が高くな
り、b側は低くなる。第5図のときは左右方向軸28を
中心にb側が高くなり、a側が低くなる。第6図のとき
は前後方向軸nを中心に、a側が高くなり、d側が低く
なる。第7図のときは前後方向軸nを中心にa側が低く
なり、d側が高くなる。このように一方は順次高くなり
。
その反対側は低くなり、ゴム体器は球面に沿って移動す
る。その間、前記のとおりゴム体器は前後方向軸nと左
右方向軸上を中心に交互に上下動するので、振出ロワと
ゴム体器の間を常に一定に保ち、下部程大径の環状構造
(すなわち、上部に吹き上がらない構造)にしても、上
下動させてまんべんなく摩耗させて、いつまでも性能が
変化しないものが得られる。
る。その間、前記のとおりゴム体器は前後方向軸nと左
右方向軸上を中心に交互に上下動するので、振出ロワと
ゴム体器の間を常に一定に保ち、下部程大径の環状構造
(すなわち、上部に吹き上がらない構造)にしても、上
下動させてまんべんなく摩耗させて、いつまでも性能が
変化しないものが得られる。
第1図は一部縦断側面図、第2図は一部縦断面図、第3
図は説明図、第4図〜第7図は作動図、第8図は公知側
図である。 符号の説明 l・・・回転軸、2・・・プーリー、3・・・分散体、
4・・・分散体、5・・・供給口、6・・・開閉シャッ
ター。 7・・・回転軸、8・・・プーリー、9・・・分散体、
10・・・振出体、11・・・カバー、12・・・振出
口、13・・・衝撃体、14・・・水平回動環、15・
・・衝撃部、!6・・・下方リング、17・・・ギヤ、
18・・・歯車、19・・・凹溝、冗・・・ケース、2
1・・・腕、η・・・ロール、n・・・腕杆、24・・
・ロール、δ・・・水平環状溝、冗・・・結合杆、n・
・・前後方向軸、28・・・左右方向軸、29・・・ゴ
ム体、30・・・回転軸、31・・・プーリー、32・
・・吸引口、お・・・選別室、あ・・・吸引通路、あ・
・・吸引翼車、36・・・放出口、g・・・流入口、3
B・・・異物選別部。
図は説明図、第4図〜第7図は作動図、第8図は公知側
図である。 符号の説明 l・・・回転軸、2・・・プーリー、3・・・分散体、
4・・・分散体、5・・・供給口、6・・・開閉シャッ
ター。 7・・・回転軸、8・・・プーリー、9・・・分散体、
10・・・振出体、11・・・カバー、12・・・振出
口、13・・・衝撃体、14・・・水平回動環、15・
・・衝撃部、!6・・・下方リング、17・・・ギヤ、
18・・・歯車、19・・・凹溝、冗・・・ケース、2
1・・・腕、η・・・ロール、n・・・腕杆、24・・
・ロール、δ・・・水平環状溝、冗・・・結合杆、n・
・・前後方向軸、28・・・左右方向軸、29・・・ゴ
ム体、30・・・回転軸、31・・・プーリー、32・
・・吸引口、お・・・選別室、あ・・・吸引通路、あ・
・・吸引翼車、36・・・放出口、g・・・流入口、3
B・・・異物選別部。
Claims (1)
- 不動構造のケース20に対して左右2箇所左右方向軸2
8、28により下方リング16を軸止し、下方リング1
6の前後2箇所に結合杆26の下端を前後方向軸27に
より軸止し、結合杆26の上端は環状の衝撃部15の前
後2箇所に固定し、衝撃部15の内面には下部程大径の
ゴム体29を設け、衝撃部15の外面には水平環状溝2
5を形成し、衝撃部15の外周に間隔を置いて水平回動
環14を設け、水平回動環14は不動構造のケース20
に設けたロール22上を水平回動するように形成し、水
平回動環14の内面に前記水平環状溝25に係合して水
平回動環14と共に水平移動するガイドロール24を設
けた竪型衝撃式脱■機の吹上り防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31063787A JPH01151952A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 竪型衝撃式脱ふ機の吹上り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31063787A JPH01151952A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 竪型衝撃式脱ふ機の吹上り防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01151952A true JPH01151952A (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=18007650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31063787A Pending JPH01151952A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 竪型衝撃式脱ふ機の吹上り防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01151952A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6713527B2 (en) | 1997-02-07 | 2004-03-30 | Queen's University At Kingston | Anaesthetic bone cement |
-
1987
- 1987-12-08 JP JP31063787A patent/JPH01151952A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6713527B2 (en) | 1997-02-07 | 2004-03-30 | Queen's University At Kingston | Anaesthetic bone cement |
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