JPH01151857A - パケット交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパケット交換によりデータ通信を行うパケット
交換装置に関する。

〔従来の技術） 従来のこの種の装置を、昭和６１年度電子通信学会通信
部門全国大会における講演論文集（Ｐ、１−１８２）記
載の「パケット交換網におけるＰＶＣ設定・解除方式の
検討」に基づいて説明する。第４図は該論文に記載され
た図面と同様のもので、パケット交換装置は、同図に示
したようにパケット交換機（１）　、　（２）に対して
ｐｖｃ　（相手固定接続）の設定登録または登録解除を
要求する端末（３）　、　（４）が端末回線（５）　、
　（６）を介して接続されている。また一方のパケット
交換機（１）にはｐｖｃの設定登録または解除に必要な
制御情報を入力するオペレータコンソール（７）が接続
されている。尚、（８）は両パケット交換機（１）　、
　（２）を接続する回線である。

然して、パケット交換装置は以下のように動作する。

■　オペレータコンソール（７）からＰＶＣ設定を要求
する端末（３）　、　（４）の端末アドレス、ウィンド
ウサイズ、使用論理チャネル、課金種別等のＰＶＣの設
定に必要な情報を人力すると、パケット交換機（１）の
保守運用制御部（ＩＡ）にその情報が渡される。

■　ＰＶＣ設定情報を受取った保守運用制御部ＣＩＡ）
は、呼制御部（１Ｂ）に対し国際通信電話諮問委員会（
ＣＣＩ　ＴＴ）勧告×２５レベル３の処理を行う上で必
要となる呼制御メモリの確保と端末（３）との間の論理
チャネルの設定を指示する。

■　次に保守運用制御部（ＩＡ）はパケット交換機（１
）においてＰＶＣを統一的に管理しているＰＶＣテーブ
ル（ＩＣ）のエリアの一部を確保する。

■　更に保守運用制御部（１＾）は、第５図に示したＰ
ＶＣ設定または解除通知パケット（９）のｐｖｃ制御情
報エリアにオペレータコンソール（５）から入力された
ＰＶＣ設定情報を書込み、また、ＤＰＶＣテーブルＮＯ
，エリアにはＰＶＣテーブル（ＩＣ）において確保した
エリアの識別番号（以後ｒｐｖｃテーブルＮＯ１と称す
）を書込み、更に、ＤＬＮＫエリアに■で確保した呼制
御メモリの識別番号（以後ｒＬＮＫ番号」と称す）を書
込み、コマンドコードにはＰＶＣ設定通知のコードをセ
ットし、パケットヘッダをセットして端末（４）を収容
するパケット交換機（２）に対し中継回線（８）を介し
て送出する。

■　ＰＶＣ設定通知パケット（９）を受信したパケット
交換機（２）の保守運用制御部（２八）は呼制御部（２
Ｂ）に対し呼制御メモリの確保と端末（４）との間の論
理チャネルの設定を指示し、更に確保した呼制御メモリ
にＰＶＣ設定通知パケット（９）内のＤＬＮＫエリアの
ＬＮＫ番号を書込むよう指示する。

■　保守運用制御部（２Ａ）は、パケット交換機（２）
でＰＶＣを統一的に管理するＰＶＣテーブル（２Ｃ）の
エリアの一部を確保し、ＰＶＣ設定通知パケット（９）
内のＰＶＣ制御情報及びＤＬＮＫエリアのＬＮＫ番号、
ＤＰＶＣテーブルＮｏ、　エリアのＰＶＣテーブルＮＯ
，及び■で確保した呼制御メモリの識別番号（ＬＮＫ番
号）をそれぞれ書込む。

■　保守運用制御部（２Ａ）は、第６図に示すＰＶＣ設
定・解除応答パケット（１０）の５ＬＮＫエリアに■で
確保した呼制御メモリの識別番号（ＬＮＫ番号）を、５
ＰＶＣ７’−プ７Ｌ／ＮＯ，ｊ−リアに■においてＰＶ
Ｃテーブル（２Ｃ）の確保したエリアの識別番号（ｐｖ
ｃテーブルＮ０１）を書込み、ＤＬＮＫＣ，す７．ＤＰ
ＶＣテープ）ＬｔｐＪＱ、エリアニはＰＶＣ設定通知パ
ケット（９）の同一フィールドに書込まれている内容を
そのまま書込み、コマンドコードエリアにＰＶＣ設定応
答のコマンドコードなセットし、パケット変換機（１）
に返信する。

■　ＰＶＣ設定応答パケット（１０）を受信したパケッ
ト交換機（１）の保守運用制御部（ＩＡ）は、パケット
（１０）内の５ＬＮＫエリアのＬＮＫ番号を呼制御部（
ＩＢ）に対して確保しておいた呼制御メモリに書込むよ
う指示する。

■　それと同時にＰＶＣテーブル（ＩＣ）の確保したエ
リアにオペレータコンソール（５）から入力されたＰＶ
Ｃ制御情報及びＰＶＣ設定応答パケット（１０）内のＤ
ＬＮＫ、５ＬＮＫ、ＤＰＶＣテーブルＮＯ，エリアの内
容をそれぞれ書込む。

［相］　以上の処理が終了すると保守運用制御部（２Ａ
）は、パケット交換機（１）のｐｖｃテーブルＮＯ，及
びパケット交換装置（２）のＰＶＣテーブルＮＯ１を該
ＰＶＣの識別番号としてオペレータコンソール（７）に
送信しＰＶＣの設定処理が完了する。

以後、端末（３）　、　（４）間のｐｖｃによる通信は
、呼制御部（１Ｂ）　、　（２Ｂ）が端末からのデータ
に付加したＬＮＫ番号を参照することにより行う６次に
ＰＶＣの解除方法について説明する。

■　オペレータコンソール（７）からＰＶＣ解除情報（
ｐｖｃ設定の０でオペレータコンソール（７）に送信さ
れたパケット交換機（１）のＰＶＣテーブルＮ０１）を
入力する。

■　人力されたＰＶＣ解除情報を受取ったパケット交換
機（１）の保守運用制御（ＩＡ）は、その情報からＰＶ
Ｃテーブル（ＩＣ）を検索し該当エリアに格納されてい
るパケット交換機（１）のＬＮＫ番号とパケット交換装
置（２）のＰＶＣテーブルＮＯ８を読出し、呼制御部（
ＩＢ）に対しＬＮＫ番号を通知し、該当する呼制御メモ
リを解放して端末（３）との間の論理チャネルを空状態
にするよう指示する。

■　それと同時に、パケット交換機（２）の保守運用制
御部（ＩＡ）に対し、第５図に示すＰＶＣ設定・解除通
知パケット（９）のＤＰＶＣテーブルＮＯ，エリアに■
で読出したパケット交換機（２）のＰＶＣテーブルＮＯ
，を書込み、５ｐｖｃテーブルＮＯ，エリアにパケット
交換機（１）をコマンドコードにＰＶＣ解除通知のコー
ドをセットし、更にパケットヘッダをセットし、中継回
線（８）を介してＰＶＣ解除通知パケットを送信する。

■　ＰＶＣ解除通知パケット（９）を受信したパケット
交換機（２）の保守運用制御部（２Ａ）は、パケットに
含まれたＤＰＶＣテーブルＮＯ，エリアのｐｖｃテーブ
ルＮｏ、からＰＶＣテーブル（２Ｃ）を検索し、ＬＮＫ
番号を読出して呼制御部（２Ｂ）に対しＬＮＫ番号を通
知し、該当する呼制御メモリを解放し端末（４）との間
の論理チャネルを空状態にするよう指示するとともにＰ
ＶＣテーブル（２Ｃ）の該当エリアをクリアする。

■　その後、保守運用制御部（２Ａ）は、第６図に示す
ＰＶＣ設定解除応答パケットのＤＰＶＣテープ７１ｚＮ
ｏ、　、　Ｓ　ＰＶＣテーブルＮＯ，エリアにＰＶＣ解
除通知パケット（９）と同一エリアの内容を書込みコマ
ンドヨードにＰＶＣ解除応答のコードをセットし、更に
パケットヘッダをセットしてパケット交換機（１）に送
信する。

■　ＰＶＣ解除通知パケット（１０）を受信したパケッ
ト変換機（１）の保守運用制御部（ＩＡ）は、ＰＶＣテ
ーブルの該当エリアをクリアした後、オペレータコンソ
ール（７）にＰＶＣ解除処理が終了したことを通知しＰ
ＶＣの解除を終了する。

従って、端末（３）とパケット変換機（１）間及び端末
（４）とパケット変換機（２）間の論理チャネルが空状
態となっているため該当する論理チャネルを用いてＰＶ
Ｃによる通信が不可能となる。

（発明が解決しようとする問題点） 従来のパケット交換装置は以上のように構成されている
ためＰＶＣの設定パラメータ、例えばウィンドウサイズ
、課金種別を変更する場合には一旦ＰＶＣの解除を行い
、次いで変更するパラメータを含めて新たに設定情報と
してＰＶＣの設定をする必要があり、また該当するＰＶ
Ｃに対する料金の不払い、不正使用により、−時的に該
ｐｖｃによる通信を不可にしたい場合にもＰＶＣの解除
を行い必要な時に同一パラメータから成る制御情報を用
いてＰＶＣの再設定をしなければならない問題があった
。

本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
−度設定したＰＶＣに関しては、そのパラメータを変更
する場合にも、あるいはそのＰＶＣの使用を一時的に通
信不可とする場合にも、その都度新たにＰＶＣを解除し
、設定しなおすまでもなく、より簡易にそのパラメータ
を変更し、あるいは通信不可及びその回復をすることの
できるパケット交換装置を提供することを目的としてい
る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に係るパケット交換装置は、パケット交換機相互
間において、所望のＰＶＣにおけるサービスの開始また
は停止を指示する制御情報を含むパケットを送受する手
段と、送受されたパケットの制御情報に基づいて上記Ｐ
ＶＣにおけるサービスを開始または停止させる手段とを
備え、かつサービスを停止したＰＶＣに関してそのパラ
メータの変更を指示する変更情報を含むパケットを送受
する手段と、送受されたパケットの変更情報に基づいて
パラメータの変更をする手段とを付加したものである。

〔作用〕

本発明によれば、特定のＰＶＣの使用を停止または開始
する場合にはオペレータコンソールを介してそれぞれの
制御情報を入力すると、パケット交換機がその制御情報
を処理してｐｖｃの使用を停止あるいは開始する。また
特定のパラメータを変更する場合には、その変更制御情
報を同様に処理して容易にパラメータを変更する。

〔実施例〕

以下第１図ないし第３図に示す実施例に基づいて従来と
同−又は相当部分には同一符号を付して本発明の特徴を
中心に説明する。第１図において（１２）は特定のＰＶ
Ｃのサービスを開始し、あるいは停止したい場合に、そ
の旨の制御情報をオペレータコンソール（７）を介して
人力すると、この制御情報を受けたパケット交換機（１
）の保守運用制御部が、上述したｐｖｃの設定等に相当
する処理を行って相手側パケット交換機（２）　に送出
するサービス開始・停止指示パケット、（１３）はサー
ビス開始・停止パケット（１２）を受は取フたパケット
交換機（２）が保守運用制御部（２＾）においてサービ
ス開始・停止指示の情報を処理して相手側パケット交換
機（１）に送出するサービス開始・停止応答パケットで
、これら両パケット（ｌｌ）　、　（１２）は上述した
設定、解除の場合と同様に構成されたパケットフォーマ
ットを有している（第２図参照）。

また（１３）はＰＶＣの設定パラメータ、例えばウィン
ドウサイズ、課金種別等を変更したい場合に、オペレー
タコンソール（７）を介してその旨の変更制御情報を人
力すると、この制御情報を受は取ったパケット交換機（
１）の保守運用制御部（ｌ＾）が上述したと同様に情報
処理して相手側パケット交換機（２）　に送出するパラ
メータ変更情報を含む変更パケット、（１４）は変更パ
ケット（１３）を保守運用制御部（２Ａ）において情報
処理して相手側パケット交換機（１）に送出する変更応
答パケットで、両パケット（１３）　、　（１４）は第
３図に示したパケットフォーマットを有している。

今、ＰＶＣサービスの停止方法について説明する。

■　まずサービスを停止しようとするＰＶｃの識別番号
、即ちパケット交換機（１）のｐｖｃテーブルＮＯ１を
制御情報として持つＰＶＣサービス停止指示をオペレー
タコンソール（７）　に人力する。

■　人力されたコマンドを受取った保守運用制御部（Ｉ
Ａ）は、ＰＶＣテーブルＮＯ，からＰＶＣテーブル（Ｉ
Ｃ）を検索し該当するエリアに格納されているＬＮＫ番
号とパケット交換機（２）のＰＶＣテーブルＮＯ，を読
出す。

■　保守運用制御部（１＾）は、■で読出したＬＮＫ番
号を制御情報として持つＰＶＣサービス停止指示を呼制
御部（１Ｂ）に送出すると、呼制御部（ＩＢ）は、該当
するＬＮＫ番号の呼制御メモリにサービス停止の情報を
書込むことになる。

■　然して保守運用制御部（ｌ＾）は、第２図に示すパ
ケットフォーマットのＤＰＶＣテーブルＮＯ，エリアに
■で読出したパケット交換機（２）のＰＶＣテーブルＮ
Ｏ，を、５ＰＶＣ＋−プルＮＯ，エリアにパケット交換
機（１）のＰＶＣテーブルＮＯ０をそれぞれ書込み、更
にコマンドコードにＰＶＣサービス停止指示のコードを
セットしてからパケット交換機（２）にサービス停止指
示パケット（１１）として送出する。

■　ＰＶＣサービス停止指示パケット（１１）を受信し
たパケット交換機（２）の保守運用制御部（２Ａ）は、
パケット内のＤＰＶＣテーブルＮＯ，エリアのｐｖｃテ
ーブルＮＯ，からＰＶＣテープ７Ｌ、（２Ｃ）を検索し
該当するエリアに格納されているＬＮＫ番号を読出し、
呼制御部（２Ｂ）に対してそのＬＮＫ番号を制御情報と
して持つＰＶＣサービス停止指示を送出すると、呼制御
部（２Ｂ）は該当するＬＮＫ番号の呼制御メそりにサー
ビス停止の情報を書込むことになる。

■　その後、保守運用制御部（２Ａ）は、第２図に示す
パケットのＤＰＶＣテーブルＮＯ，及び５ＰＶＣテーブ
ルＮＯ，（１）各エリアニ、ＰＶ（４−ビス停止指示パ
ケット（１１）の同一エリアの内容をそのまま書込むと
ともに、コマンドコードにＰＶＣサービス停止応答のコ
ードをセットし、パケット交換機（１）にサービス停止
応答パケット（１２）を送出する。

■　ＰＶＣサービス停止応答パケット（１２）を受は取
った保守運用制御部（ＩＡ）はオペレータコンソール（
））に対してＰＶＣサービス停止処理が完了したことを
通知し、もってＰＶＣサービス停止の処理が終了する。

従りて、以後該当ＰＶＣによる通信を端末（３）　、　
（４）によって行おうとしても、パケットを受信した呼
制御（ＩＢ）　、　（２Ｂ）は、該当ＰＶＣに対応する
呼制御メモリにＰＶＣサービス停止の情報が書込まれて
いることを判別し、端末（３）　、　（４）に対しリセ
ット原因を通信不可にしたリセットパケットを送信し、
ＰＶＣによる通信を拒絶する。

次にＰＶＣサービス開始方法について説明する。

■　サービスを開始しようとするＰＶＣの識別番号、即
ちパケット交換機（１）のＰＶＣテーブルＮＯ，を制御
情報として持つＰＶＣサービス開始指示をオペレータコ
ンソール（７）に入力する。

■　入力されたコマンドを受取った保守運用制御部（Ｉ
Ａ）は、ＰＶＣテーブルＮＯ，からｐｖｃテーブル（Ｉ
Ｃ）を検索し該当エリアに格納されているＬＮＫ番号と
パケット交換装置（２）のＰＶＣテーブルＮｏ、を読出
す。

■　保守運用制御部（１＾）は、■で読出したＬＮＫ番
号を制御情報として持つＰＶＣサービス開始指示を呼制
御（ＩＢ）に送出すると、呼制御部（ＩＢ）は該当する
ＬＮＫ番号の呼制御メモリにサービス開始の情報を書込
むことになる。

■　然して保守運用制御部（ＩＡ）は、第２図に示すパ
ケットフォーマットのＤＰＶＣテーブルＮＯ，エリアに
■で読出したパケット交換機（２）のＰＶＣテーブルＮ
Ｏ，を、５ＰＶＣテーブルＮＯ，エリアにパケット交換
機（１）のＰＶＣテーブルＮＯ６をそれぞれ書込み、コ
マンドコードにＰＶＣサービス開始指示のコードをセッ
トし、パケット交換機（２）にサービス開始指示パケッ
ト（１１）として送信する。

■　ＰＶＣサービス開始指示パケット（１１）を受信し
たパケット交換機（２）の保守運用制御部（２Ａ）は、
パケット内のＤＰＶＣテープｊＬｚＮＯ，ｚリアのＰＶ
ＣテーブルＮｏ、からｐｖｃテーブル（２Ｃ）を検索し
、該当するエリアに格納されているＬＮＫ番号を読出し
、呼制御部（２Ｂ）に対しそのＬＮＫ番号を制御情報と
して持つＰＶＣサービス開始指示を送出すると、呼制御
部（２Ｂ）は該当するＬＮＫ番号の呼制御メモリにサー
ビス開始の情報を書込むことになる。

■　その後、保守運用制御部（２Ａ）は、第２図に示す
パケットのＤＰＶＣテーブルＮＯ１及び５ＰＶＣテープ
）ＬｔＮＯ，エリアにＰＶＣサービス開始指示パケット
（１１）の同一エリアの内容をそのまま書込み、コマン
ドコードにＰＶＣサービス開始応答のコードをセットし
パケット交換機（１）にサービス開始応答パケット（１
２）として送信する。

■　ＰＶＣサービス開始応答パケット（１２）を受信し
た保守運用制御部（ＩＡ）はオペレータコンソール（７
）に対しＰＶＣサービス開始処理が終了したことを通知
し、もってＰＶＣサービス開始の処理が終了する。

従って、以前にＰＶＣサービス停止の処理が行われてい
れば上述した一連の処理で端末（３）　、　（４）間の
ＰＶＣによる通信が可能になる。

最後にｐｖｃ設定情報変更方法について説明する。

■　ｐｖｃ設定情報を変更する前に、上述したＰＶＣサ
ービス停止の処理を行った後、パケット交換機（１）の
ＰＶＣテーブルＮＯ１と、変更するｐｖｃ設定情報を制
御情報として持つｐｖｃ設定情報変更コマンドをオペレ
ータコンソール（７）によって入力する。

■　ｐｖｃ設定情報変更コマンドを受取った保守運用制
御部（１＾）は、コマンドの制御情報に含まれるＰＶＣ
テーブルＮＯ，からｐｖｃテープ、＋Ｌ／（ＩＣ）を検
索し該当するエリアからＬＮＫ番号とパケット交換機（
２）のＰＶＣテーブルＮＯ，を読出す。

■　保守運用制御部（ＩＡ）は、■で読出したＬＮＫ番
号を制御情報として持つｐｖｃ設定情報変更指示を呼制
御部（ＩＢ）に送出すると、呼制御部（ＩＢ）は該当す
るＬＮＫ番号の呼制御メモリに変更するパラメータを書
込むことになる。

■　然して保守運用制御部（ＩＡ）は、第３図に示すパ
ケットフォーマットのＤＰＶＣテーブルＮＯ。

エリアに、■で読出したパケット交換機（２）のＰＶＣ
テーブルＮＯ，を、Ｓ　ＰＶＣテーブルＮｏ。

エリアにパケット交換機（１）のＰＶＣテーブルＮＯ，
を、ｐｖｃ設定変更情報エリアに変更するパラメータを
それぞれ書込み、コマンドコートにＰＶＣ設定情報変更
指示のコードをセットし、バゲット交換機（２）にｐｖ
ｃ設定情報変更指示パケット（１３）として送信する。

■　ＰＶＣ設定情報変更指示パケット（１３）を受信し
たパケット交換機（２）の保守運用制御部（２Ａ）は、
パケット内のＤＰＶＣテーブルＮＯ，エリアのＰＶＣテ
ーブルＮＯ，からＰＶＣテーブル（２Ｃ）を検索し、該
当エリアからＬＮＫ番号を読出して呼制御部（２Ｂ）に
対し、ＬＮＫ番号及びパケット内のｐｖｃ設定変更情報
エリアの内容を制御情報に持つｐｖｃ設定情報変更指示
を送出すると、呼制御部（２Ｂ）は、該当するＬＮＫ番
号の呼制御メモリに変更するパラメータを書込むことに
なる。

■　その後、保守運用制御部（２Ａ）は、第３図に示す
パケットフォーマットのＤＰＶＣテーブルＮＯ，エリア
、５ｐｖｃテーブルＮＯ，の各エリアにｐｖｃ設定情報
変更指示パケット（１３）の同一エリアの内容をそのま
ま穆し換え、コマンドコードにＰＶＣ設定情報変更応答
のコードをセットし、パケット交換機（１）に変更応答
パケット（１４）として送信する。

■　変更応答パケット（１４）を受信したパケット交換
機（１）の保守運用制御部（１＾）はオペレータコンソ
ール（７）　にＰＶＣ設定情報変更の処理が終了したこ
とを通知し、もってＰｖｃ設定情報の変更の処理が終了
する。その後、ＰＶＣサービス開始処理を行うことによ
り変更したパラメータにょるｐｖｃの通信が可能となる
。

以上本実施例によれば、パケット交換装置にＰＶＣの使
用開始又は停止する機能と、ｐｖｃの使用停止中にｐｖ
ｃの設定情報と変更を行う機能を持たせたことから一度
設定したＰＶｃに関してパラメータを変更する際−度Ｐ
ＶＣの解除を行い、新たなパラメータに基づき再度ＰＶ
ｃを設定するといった複雑な処理を行うことなく　ｐｖ
ｃパラメータを変更でき、また、−時的にＰｖｃの使用
を不可にしたい場合、−度ｐｖｃの解除を行い必要な時
に再度、ＰＶｃの設定を行うという複雑な処理を行わず
に済ませることができる。

〔発明の効果〕

以上本発明によれば、−旦設定したＰＶｃにっいて、そ
の設定を解除するまでもなく、通信を停止し、再開する
ことができ、またＰＶＣに関する課金種別等のパラメー
タについても通信を停止した状態にしておくだけで容易
に変更することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るパケット交換装置の一実施例を示
すブロック図、第２図はＰｖｃのサービス開始・停止及
びその応答パケットのフォーマットを示す図、第３図は
ｐｖｃ設定情報変更指示及びその応答パケットのフォー
マットを示す図、第４図は従来のパケット交換機を示す
第１図相当図、第５図はｐｖｃ設定通知パケットのフォ
ーマットを示す図、第６図はＰＶＣ設定応答パケットの
フォーマットを示す図である。 図において、 （１）　、　（２）はパケット交換機、（９）はｐｖｃ
設定通知パケット、 （ｌＯ）はその応答パケット、 （１１）はサービス開始・停止指示パケット、（１２）
はその応答パケット、 （１３）はｐｖｃ設定情報変更指示パケット、（１４）
はその応答パケットである。 尚、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パケット交換機間でＰＶＣの設定または解除を指示する
   制御情報を含むパケットを送受して該パケットの制御情
   報に基づいて上記ＰＶＣを設定または解除するように構
   成したパケット交換装置において、上記各パケット交換
   機に所望のＰＶＣにおけるサービスの開始または停止を
   指示する制御情報を含むパケットを送受する手段と、送
   受されたパケットの制御情報に基づいて上記ＰＶＣにお
   けるサービスを開始または停止させる手段とを備え、か
   つサービスを停止したＰＶＣに関し、そのパラメータの
   変更を指示する変更情報を含むパケットを送受する手段
   と、送受されたパケットの変更情報に基づいてパラメー
   タの変更をする手段とを備えたことを特徴とするパケッ
   ト交換装置。