JPH01151765A - インタンク式燃料ポンプの支持構造 - Google Patents

インタンク式燃料ポンプの支持構造

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JPH01151765A
JPH01151765A JP30818787A JP30818787A JPH01151765A JP H01151765 A JPH01151765 A JP H01151765A JP 30818787 A JP30818787 A JP 30818787A JP 30818787 A JP30818787 A JP 30818787A JP H01151765 A JPH01151765 A JP H01151765A
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fuel
fuel tank
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fuel pump
flange
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Motoya Ito
元也 伊藤
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NipponDenso Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、燃料タンク内に設置されるインタンク式燃料
ポンプの支持構造に関する。
[従来の技術] 従来、燃料タンク内の燃料を吸い上げて圧送する電動式
の燃料ポンプを、燃料タンク内に設置したインタンク式
燃料ポンプがある。この燃料ポンプを燃料タンク内に支
持する例として、例えば、実開昭61−159661号
公報が開示されている。
これは、第6図に示すように、燃料ポンプ100の本体
、燃料の圧送通路となる吐出チューブ101等が、燃料
タンク102に取り付けられるフランジ103に固定さ
れたブラケット104を介して燃料タンク102内に支
持されるものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかるに、ブラケット104は、燃料ポンプ100の全
体を支持するように、燃料タンク102の底部まで配設
されるため、ブラケット104が大型で重くなる。この
ため、ブラケット104を含んだ燃料ポンプ100の重
量が増加し、軽量化が望まれる燃料タンク102が重く
なる問題点を有していた。
またブラケット104は、燃料タンク102の形状に合
わせて作成する必要があるため、燃料タンク102の形
状が異なる場合には、それぞれの燃料タンク102の形
状に応じたブラケット104を設計しなければならず、
ブラケット104の汎用性が悪く、且つ、ブラケット1
04の製造コストが高くなるなめ、燃料タンク102の
製造コストが高くなる問題点を有していた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、ブラケットを小型化して燃料タンクの軽量化を図る
とともに、形状の異なる各種燃料タンクに広く適用する
ことで、燃料タンクの製造コストを低く抑えることので
きるインタンク式燃料ポンプの支持構造を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、液体燃料を蓄える
燃料タンクと、該燃料タンクに取り付けられるフランジ
と、該フランジに支持されるとともに、前記燃料タンク
の内部に引き込まれ、前記燃料タンクの外部から送られ
た燃料を前記燃料タンク内へ戻すリターンチューブと、
該リターンチューブに取り付けられたブラケットと、該
ブラケットによって前記燃料タンク内に支持され、前記
燃料タンク内に蓄えられた燃料を前記フランジに支持さ
れた吐出チューブを介して前記燃料タンクの外部に圧送
する燃料ポンプとからなることを技術的手段とする。
[作用および発明の効果] 上記構成よりなる本発明は、燃料タンクに取り付けられ
るフランジに支持されたリターンチューブが燃料タンク
内に引き込まれ、同じくフランジに支持された吐出チュ
ーブに接続される燃料ポンプが、リターンチューブに取
り付けられたブラケットによって燃料タンク内に支持さ
れる。
上述のような支持構造としたため、ブラケットをフラン
ジに固定する必要がなく小型化できるとともに、従来の
ように、ブラケットを形状の異なる各種燃料タンクの形
状に応じて設計製作する必要がなく、ブラケットの製造
コストを低下させることができる。
この結果、燃料タンクを軽量化できるとともに、燃料タ
ンクの製造コストを低く抑えることができる。
また、ブラケットの汎用性がよくなることから、形状の
異なる各種燃料タンクにも広く適用することができる。
[実施例コ 次に、本発明のインタンク式燃料ポンプの支持構造を図
面に示す一実施例に基づき説明する。
第1図は車両の燃料タンク1内に設置された燃料ポンプ
2と、その支持構造を示す構成図を示す。
燃料タンク1内に設置される本発明の燃料ポンプ2は、
周知の構造を有し、燃料タンク1内の燃料を吸い上げて
、図示しない気化器に圧送する電動式のインタンク式燃
料ポンプ2である。
燃料ポンプ2の下端面(第1図下側)に形成された図示
しない燃料吸入口には、燃料タンク1内の燃料を燃料ポ
ンプ2内に吸い上げる際に、燃料に混入されている不純
物を取り除くため、フィルタ3が収り付けられる。
燃料ポンプ2の頂面(第1図上端)には、燃料吐出口4
が形成され、燃料吐出口4の図示しない内部にはチエツ
クバルブが形成されている。
燃料吐出口4は、燃料タンク1に取り付けられるフラン
ジ5に挿通された後、ろう付は固定された吐出用接続バ
イブロに、ゴム管7を介して接続される。なお、吐出用
接続バイブロには、燃料タンク1から吸い上げた燃料を
気化器に圧送する際の、図示しない燃料供給ホースが接
続される。
なお、本発明の吐出チューブは、吐出用接続バイブロお
よびゴム管7から成る。
同じく燃料ポンプ2の頂面には、外部電源との接続端子
となるターミナル8が形成され、フランジ5に形成され
た電源中継端子9と絶縁被覆された導線10によって接
続されている。
燃料タンク1に取り付けられるフランジ5には、吐出用
接続バイブロの他に、リターンチューブ11が挿通され
、ろう付は固定されている。リターンチューブ11は、
燃料ポンプ2によって圧送された燃料が気化器がら車両
のエンジンに供給された後、余った燃料が燃料タンク1
内に戻される際の燃料通路となり、一端側11aが燃料
タンク1の内部にまで引き込まれ、燃料タンク1の底部
寄り0.:開。
している。
リターンチューブ11の一端側11aの外周には、本発
明のブラケット12を取付は固定するためのねじ部11
bが形成しである。
ブラケット12は、段付き板状の冷間圧延鋼板(spc
c)を用い、第2図および第3図に示すように、リター
ンチューブ11に嵌め合わせる穴12aと、後述する防
振用クツション13を取り付けるための2つの穴12b
とが開設されている。
なお、第2図はブラケット12の平面図、第3図はブラ
ケット12の側面図を示す。
燃料ポンプ2の底部には、ニトリルゴム(NBR)、水
素添加NBR,またはフッ素ゴムなどで構成される防振
用クツション13が配設される。
防振用クツション13を配設することで燃料ポンプ2の
振動を吸収し、燃料ポンプ2の振動がブラケット12を
介してリターンチューブ11、あるいはフランジ5に伝
わるのを防止する。
なお、燃料ポンプ2の底部には、図示しない凸部が形成
されており、防振用クツション13に形成した図示しな
い凹部を凸部に対応して嵌め合わせることにより、燃料
ポンプ2の底部に防振用クツション13が配設される。
この結果、横方向の振動、および衝撃などで燃料ポンプ
2が防振用クツション13から外れるようなことはない
防振用クツション13には、第4図に示すように、その
底部の2か所に段付き突起部13aが形成されており、
ブラケット12に開設された穴12bに嵌め合わされる
次に、燃料ポンプ2の燃料タンク1内への支持方法につ
いて説明する。
まず、防振用クツション13の段付き突起部13aをブ
ラケット12の穴12bに嵌め合わせる。このとき、段
付き突起部13aは、防振用クツション13と同じゴム
材料で構成されているため、ブラケット12の穴12b
に段付き突起部13aを差し入れた後、段付き突起部1
3aを押し込む、あるいは引っ張ることにより、段付き
突起部13aの段付部が穴12bを通り抜け、ブラケッ
ト12と防振用クツション13との組み付けを行うこと
ができる。
一方、燃料ポンプ2の燃料吐出口4とフランジ5にろう
付は固定された吐出用接続バイブロとをゴム管7を介し
て接続するとともに、燃料ポンプ2のターミナル8とフ
ランジ5に形成された電源中継端子9とを絶縁被覆され
た導線10を介して接続する。
その後、ブラケット12を組み付けた防振用クツション
13を燃料ポンプ2の底部に嵌め合わせて配設した後、
ブラケット12に開設した穴12aをフランジ5にろう
付は固定されたリターンチューブ11の一端側11aに
嵌め入れ、リターンチューブ11の一端側11aに形成
したねじ部11bにナツト14で締付は固定する。
燃料ポンプ2の燃料吸入口にフィルタ3を取り付けた後
、燃料タンク1内に挿入し、シール部材15を介してフ
ランジ5を燃料タンク1に取り付け、ねじ16により締
め付は固定する。
以上により燃料ポンプ2の燃料タンク1内への設置およ
び支持が完了する。
このように、燃料タンク1内に引き込まれたリターンチ
ューブ11にブラケット12を取り付け、そのブラケッ
ト12を介して燃料ポンプ2を支持する構造としたため
、従来のように、形状の異なる各種燃料タンクの形状に
応じて設計製作していた大型のブラケットを必要とせず
、また、ブラケット12をフランジ5に固定する必要が
ない。
このため、ブラケット12を小型化して、燃料タンク1
を軽量化することができるとともに、ブラケット12の
製造コストを低下させることから、燃料タンク1の製造
コストを低く抑えることができる。
また、ブラケット12の汎用性がよくなることから、形
状の異なる各種燃料タンクにも広く適用することができ
る。
さらには、燃料ポンプ2を燃料タンク1内に挿入して、
フランジ5を燃料タンク1に取り付ける際にも、重量の
重いブラケットをなくしたことがら、フランジ5と燃料
タンク1との取り付は部にかかる荷重が少なくなり、燃
料タンク1に与える悪影響を少なくすることができる。
第5図に本発明の第2実施例を示す。
本実施例では、リターンチューブ11の一端側11aに
、第5図に示すように、断面コの字型のステー17を嵌
め込み、ステー17とブラケット12とをスクリュ18
で固定したものである。
ステー17は、ブラケット12と同様、冷間圧延鋼板よ
りなり、ステー17に開設した穴にリターンチューブ1
1の一端側11aを挿入した後、ろう付は固定される。
なお、リターンチューブ11の一端側11aは、ブラケ
ット12を貫通し、燃料タンク1の底部寄りに開口する
このようなステー17を追加することにより、ブラケッ
ト12の燃料液面に対する平行度を確保することができ
る。
なお、ブラケット12は、実施例で例示した形状に限定
される必要はなく、リターンチューブ11の長さ、ある
いは燃料ポンプ2の形状に応じて、適宜、変更しても良
い。
また、ブラケット12の材質として冷間圧延鋼板を使用
したが、これは、−i的に冷間圧延鋼板が用いられる場
合が多いために例示したのみであり、限定される必要は
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は燃料タンク内に設置された燃料ポンプと、その支持
構造を示す構成図、第2図および第3図はブラケットの
平面図および側面図、第4図は燃料ポンプの防振用クツ
ションの構成図、第5図は本発明の第2実施例を示し、
燃料タンク内に設置された燃料ポンプの支持構造を示す
構成図、第6図は従来のインタンク式燃料ポンプの支持
構造を示す構成図である。 図中 1・・・燃料タンク 2・・・燃料ポンプ(イン
タンク式燃料ポンプ)  5・・・フランジ 11・・
・リターンチューブ 12・・・ブラケット 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  a)液体燃料を蓄える燃料タンクと、  b)該燃料タンクに取り付けられるフランジと、  c)該フランジに支持されるとともに、前記燃料タン
    クの内部に引き込まれ、前記燃料タンクの外部から送ら
    れた燃料を前記燃料タンク内へ戻すリターンチューブと
    、  d)該リターンチューブに取り付けられたブラケット
    と、  e)該ブラケットによって前記燃料タンク内に支持さ
    れ、前記燃料タンク内に蓄えられた燃料を前記フランジ
    に支持された吐出チューブを介して前記燃料タンクの外
    部に圧送する燃料ポンプとからなるインタンク式燃料ポ
    ンプの支持構造。
JP62308187A 1987-12-04 1987-12-04 インタンク式燃料ポンプの支持装置 Expired - Lifetime JPH081159B2 (ja)

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JP62308187A JPH081159B2 (ja) 1987-12-04 1987-12-04 インタンク式燃料ポンプの支持装置

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JPH01151765A true JPH01151765A (ja) 1989-06-14
JPH081159B2 JPH081159B2 (ja) 1996-01-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000179927A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Asuku Sanshin Engineering Kk 通風用筒体の防振構造
DE19933046B4 (de) * 1999-07-15 2004-08-26 Siemens Ag In einem Kraftstoffbehälter anzuordnende Fördereinheit

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887962U (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 トヨタ自動車株式会社 内燃機関用インタンク式燃料ポンプ
JPS6023507U (ja) * 1983-07-26 1985-02-18 日本板硝子株式会社 パネル取付用具

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DE19933046B4 (de) * 1999-07-15 2004-08-26 Siemens Ag In einem Kraftstoffbehälter anzuordnende Fördereinheit

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