JPH01151572A - 新規なアシルラブダン誘導体およびその製法 - Google Patents

新規なアシルラブダン誘導体およびその製法

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JPH01151572A
JPH01151572A JP63276362A JP27636288A JPH01151572A JP H01151572 A JPH01151572 A JP H01151572A JP 63276362 A JP63276362 A JP 63276362A JP 27636288 A JP27636288 A JP 27636288A JP H01151572 A JPH01151572 A JP H01151572A
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alkyl
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JP63276362A
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Yatendra Khandelwal
ヤテンドラ・カーンデルワル
Rajeshwari Kannan
ラージエシユワリ・カナン
Bansi Lal
バンシ・ラル
Alihussein Nomanbhai Dohadwalla
アリフセイン・ノーマンブハイ・ドハドワラ
Ramanujam Dr Rajgopalan
ラマヌジヤム・ラージユゴパラン
Richard H Rupp
リヒアルト・ヘルムート・ルツプ
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1式I OR,S のラブダンおよびその光学的および幾何学的異性体およ
び薬学的に許容し得る酸付加塩に関するものである。
上記式において、 Rは、ビニル、エチル、シクロプロピルマタ(式中、X
およびYが同一である場合は、XおよびYは水素または
アルキルを示し、または、Xが水素または低級アルキル
を示す場合はYはアルキル、置換されたアルキル、シク
ロアルキル、アルアルキル、アリール、アミンまたはヒ
ドロキシル基を示しまたはXおよびYはこれらが結合し
ている窒素原子と一緒罠なって更に他のへテロ原子を含
有していてもよくそしてアルキルまたはアリール基によ
って置換されていてもよい複素環式猿を形成する)を示
す〕の基または式R3R4R581(式中、R3、R4
およびR5のそれぞれは独立してアルキル基を示す)の
基を示し、 R6は1式 〔式中、mおよびnは0〜10の整数であシそしてR8
およびR9は同一または異なシてそして水素または低級
アルキルを示すかまたは置換分の一方が水素を示しそし
て他方がビトロキシル、チオまたはアリール基を示し、
R10は水素を示しそしてR11は水素またはヒドロキ
シルまたはアルキル基を示し、そしてYlが水素、アル
キル、置換されたアルキル、アルカノイル、アリール。
シクロアルキル、アルアルキル、複素環式基、アミノ、
置換されたアミン、ヒドロキシル、アシル、ジアルキル
アミノアルキル、カルバモイル、カルボキシアルキルま
たはカルボアルコキシアルキルを示す場合はxlは水素
を示しまたはxlおよびYlは、これらが同一である場
合は。
7)L/キ)L/、置換されたアルキル、了り−ルまた
はアルアルキルを示しまたはxlがアルキルを示す場合
はs Ylは置換されたアルキル、シクロアルキル、ア
ルアルキルまたはジアルキルアミノアルキル基を示し、
またはxlおよびYlはこれらが結合している窒素原子
上−緒になって1またはそれ以上のへテロ原子を含有す
ることができそして場合によっては1またはそれ以上の
アルキル、アリール、アルアルキル、ヒドロキシアルキ
ル、ヒドロキシルまたは他の複素環式基によって置換さ
れていてもよい複素環式基を形について前述したと同じ
意義を有するかまたはAはR6が式 (式中R8〜R11、xl、Yl、mおよびnは前述し
た意義を有す)の基を示す場合はアルキル基を示す〕の
基を示す。
式Iの好適な化合物は、Rが前述した意義を有しそして
(a)R1が水素を示しs R6が式(式中、R8、”
l0sRN、xlおよびYlは前述した意義を有す)の
基を示しそしてR7が一式一〇−Aた意義を有す)を示
す〕の基を示しそしてR6が(式中s R8、R9%”
10、”N5x1およびYlは前述した意義を有す)の
基を示す化合物である。
アルキルなる語は、例えばメチル、エチル、プロピル、
2−メチルプロピル、1−ペンチル、3−ヘキシルまた
は2−オクチルなどのような1〜8個の炭素原子を有す
る直鎖状または有核鎖状の飽和の炭化水素基に関するも
のである。
好適なアルキル基は1〜6特に1〜4個の炭素原子を有
している。
置換されたアルキル基の適当な例は、ヒドロキシエチル
のようなヒドロキシアルキル、カルボキシエチルのよう
なカルボキシアルキルおよびカルボエトキシエチルのよ
うなカルボアルコキシアルキルオたはハロゲン化アルキ
ルである。
適当なシクロアルキル基はs C3〜C7−シクロアル
キル基特にシクロペンチルまたはシクロヘキシルである
アルアルキル基は、フェニルアルキル基好適ニハフェニ
ルー01〜C5−アルキル例えばフェニル基が1または
それ以上のハロゲンs C1〜c3−アルキルs C1
〜C5−アルコキシ、ニトロまたはトリフルオロメチル
によって置換されていてもよいベンジル基であることは
理解されるべきである。
アリール基は、1またはそれ以上のハロゲン、C1〜C
3−アルキルs C1〜C3−アルコキシ、ニトロまた
はトリフルオロメチルのような置換分によって置換され
ていてもよいフェニル基であることは理解されるべきで
ある。
アシル基はs C1〜C6−アルカノイル、02〜C6
−アルケノイル、05〜C6−アルキノイル、アロイル
、アルアルカノイルまたは10個までの炭素原子を有す
るヘテロアロイル(1個またはそれ以上の炭素原子は酸
素、窒素および(または)硫黄によって置換されること
ができる)基であることは理解されるべきである。
アルカノイル基の例は、ホルミル、アセチル、プロピオ
ニル、ブチリル、インブチリル、バレリル、パルミチル
およびブロモイソブチリルである。アルカノイル基は、
1個またはそれ以上の二重結合を含有することができ1
例えばアクリロイル、ステアリルまたはオレイル基であ
ることができる。アルカノイル基は、また% 1個また
はそれ以上の三重結合ならびに1個またはそれ以上の二
重結合を含有することもできる。
この型のアルキノイル基の例は、プロピオニル基である
。アロイル基の代表的なものは、フェニル基が1または
それ以上の01〜C5−アルキル、01〜C3−アルコ
キシ、ハロゲン、ニトロおよびトリフルオロメチルのよ
うな置換分によって置換されていてもよいベンゾイル基
である。7)L/アルカノイルおよびヘテロアロイル基
の例は、フェニルアセチルおよびピリジン−3−カルボ
ニル基である。
ジアルキルアミノアルキル基は、アルキル基のそれぞれ
が1〜6個の炭素原子を含有するもの例えばジエチルア
ミノエチルであることは理解されるべきである。
XおよびYまたはxlおよびYlがそれらが結合してい
る窒素原子と一緒になって複素環式環を形成する場合は
、好適である複素環式環は、場合によっては1またはそ
れ以上の位置においい01〜C4−アルキル、01〜C
4−アルコキシ、アリール、アリール−01〜C4−ア
ルキル、ヒドロキシル、アミノまたは置換された01〜
c4−アルキルによって置換されていてもよいピハリジ
ン、ピロリジン、モルホリン、ピはラジン、チオモルホ
リン、イミダゾールおよびテオフィリンである。
無機酸または有機酸と本発明の化合物との塩の適当な例
は、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩、酢酸塩、
蓚酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、マレイン酸塩またはフ
マル酸塩である。
本明細書に記載した式において、種々な置換分は、2つ
の表現方法即ちβ−配向(即ち分子の面上)の置換分を
示す実線(−)およびα−配向(即ち分子の面下)の置
換分を示す破線(−−−)のうちの1つの表現方法でラ
ブダン核に結合するものとして示される。式は、すべて
2式が化合物を絶対立体化学的配置で示すような方法で
示される。ラブダン核な有する出発物質が天然に存在す
るかまたは天然の生成物から誘導てれる場合は、これら
の物質は最終生成物が有すると同様に本明細書に記載し
た単一の絶対配置のラブダン核を有す。しかしながら、
本発明による方法は、また、ラセミ系のラブダン化合物
の合成をも意味するものである。
ラブダン核の光学的中心のほかに、ラブダン核上の置換
分も、また、本発明の化合物の光学的性質に寄与するも
のであシそして在来の方法例えば光学的に活性な酸の使
用によってその分割を可能にするキシル中心を有してい
る。キシル中心に基を結合する波線(〜)は、中心の立
体化学が未知である即ち基が可能な配向の何れかにおい
て存在し得ることを示す。本発明は、このような化合物
がラブダン核の光学的中心のほかにキシル中心を有する
場合のすべての本発明の化合物の光学異性体およびラセ
ミ形態を包含する。
本発明の新規な多数の酸化ラブダン誘導体の若干の化合
物を、以下の第1表に示す。
第1表 cocH2Q   COOC2H5Hct    26
 s℃COCH2−0C0N(C2H5)2 HCl 
   253℃C0CH2−N OCOOC2H5HC
l−H2O225−29℃−一ノ Co(CH2)2N(CH5)2 COOC2H5HC
t213−15℃Co(CH2)2N(CHg)2CO
N(C2H5)2 HCl    239〜40℃co
(cH2)20COOC2H5HCl    227〜
28CR6R,X       融  点 co(cH2)2−Q  C0N(C2H5)2 HC
l    246−47℃Co(CH2)2−υ  C
OOC2H5HCl     218−20℃co(c
H2)2−NOC0N(C2H5)2  HCt−CL
5H20160=64℃−−ノ COC’H2OC0NHC6H5HCt−1,5H20
201〜5℃本発明は、また、20℃〜70℃の範囲の
温度でジクロロメタンまたは酢酸エチルのような有機溶
(式中、R1′は例えばt−ブチルジメチルシリルのよ
うなヒドロキシル基に対する保護基を示しそしてR,n
、3〜R11、XlおよびYlは前述した意義を有す)
の化合物をアルキルノ)ロホルメート例えばエチルクロ
ロホルメートおよび4−ジメチルアミノピリジンの混合
物と反応させて式中R2はC1〜C8−アルキルを示す
)を示しそしてR,R8−R11,xl、Yl、mおよ
びnは前述した意義を有す〕の化合物を得ることからな
る式Iの新規なアシルラブダンの製法に関するものであ
る。
R,/に対する適当な保護基は、メチルエーテル、1−
ブチルエーテル、アリルエーテル、ベンジルエーテル、
トリアリールメチルエーテル、トリアルキルシリルエー
テルまたはテトラヒドロピラニルエーテルまたはエステ
ルである。保護す式■の化合物を得るためには、20℃
〜30℃の温度においてピリジンのような有機溶剤中で
4−ジメチルアミノピリジンおよびヒドロキノンモノメ
チルエーテルの存在下において式■の化の適当なカルバ
モイルクロライドで処理する。
弐■の反応生成物は、混合物から、有畢溶斉jによる抽
出および水による有機層の洗浄、無水の硫酸ナトリウム
上における乾燥および真空濃縮によって得られる。精製
のために、クロマトグラフィー法を使用することができ
る。
R1/が例えばt−ブチルジメチルシリルのような保護
基を示す式■の化合物を、0〜30℃の範囲の温度でテ
トラブチルアンモニウムフルオライドのような試薬で処
理してR1讃Hである式!の相当する化合物を得る。
式■の化合物は、BP−A O,217,372CHO
E 85/’F214)に記載されている方法によって
、式■H (式中、R1′はt−ブチルジメチルシリルのような保
護基を示しそしてRはビニル基を示す)の化合物から製
造される。
式■の化合物は、以下に示す反応順序によってホルスコ
リン(V)から製造される。
V                 Mホルスコリン
(V)の1−OH基は、当業者に知られている方法(J
ohn Wiley & 5onsのり、F、Fiea
erおよびM、 Pieserの有機合成のための試薬
(Reagentsfor Org、 5ynth、 
) 1〜11巻を参照されたい〕によって前述したよう
な基n、/を使用して保護される。
式■の化合物の7−位におけるアセチル基は。
文献に記載されている方法(J、 C,s、 Perk
in I。
769頁(1982年)を参照されたい〕Kよりアルカ
リ性加水分解によって除去して式■の化合物を与える。
式Iの化合物はまた式■の化合物から出発して得ること
ができる。R1が前述した意義を有する式■の化合物を
、乾燥ジメチルホルムアミド、乾燥酢酸エチルなどのよ
うな有機溶剤中で4−ジメチルアミノピリジンおよびD
CCの存在下において20〜50℃の範囲の温度で4時
間、式R12R15C=CH−cooH(式中R12お
よびR15は水素またはアルキルオたはアリール基を示
す)のカルボン酸で処理しそして式■ h (式中sR+およびR12は前述した意義を有す)の生
成物を1反応混合物から、水による希釈、酢酸エチルの
ような有機溶剤による抽出、水による抽出液の洗浄、無
水の硫酸ナトリウム上の乾燥および真空濃縮によって単
離する。精製に対してクロマトグラフィー法が使用され
る。
式■ (式中sR+およびR12は前述した意義を有す)の化
合物を得るために、次に式■の化合物をアセトニトリル
のような水溶性有機溶剤中において水酸化ナトリウムの
ようなアルカリで処理するっ 次に、ジクロロメタンまたは酢酸エチルのような有機溶
剤中においてピリジンおよび4−ジメチルアミノピリジ
ンの存在下纜おいて式■の化合物をアルキルハロホルメ
ートで処理して式■(式中、AはOR2を示しそしてR
2およびR1、R12および”+15は前述した意義を
有す)の化合物を得るかまたはピリジンのような有機溶
剤中において4−ジメチルアミノピリジンおよびヒドロ
キノンモノメチルエーテルの存在下におhて式■の化合
物を適当なカルバモイルクロライドで処理して式■ ’J、R+2およびR13は前述した意れを有す)の化
合物を得る。
ジクロロメタンのような有機溶剤中において20〜60
℃で16〜24時間式■の化合物を武器ηY1(式中x
1およびYlは前述した意義を有す)の適当なアミンで
処理する。生成物は、有機溶剤による抽出、水による抽
出液の洗浄、無水の硫酸ナトリウム上の乾燥および真空
濃縮によって1反応混合物から得られる。式■の化合物
は、カラムクロマトグラフィー処理によって精製される
本発明の化合物およびその塩は、多数の酸化されたラブ
ダンおよびその誘導体の級に帰因する薬理学的性質を有
している。しがしながら。
これらの化合物は、特に、選択的な筋変力作用陽性効果
(positive 1ntropic effect
)、血圧を低下する効果および眼内圧を低下する効果を
示す。これは、本発明の化合物およびその塩を評価する
ために実施された以下の薬理学的調査によっておよびそ
れによシ得られた結果によって説明される。
筋変力作用陽性活性度 次の方法を、これに対して使用した。
体重400gの両性のモルモットを犠牲にしそして心臓
を取出しそして室温のリンガ−液中におく。次に、左お
よび右心房を単離し、器官ホルダー中に固定しそしてリ
ンガ−液を含有する浴中におきそして62℃の温度に維
持する。0295チおよびCO25%の混合物を、器官
浴に吹き込む。次に、心房の電気的刺激を実施する。
本発明の化合物を水に溶解して既知濃度の溶液を得そし
て浴に加える。心房の収縮度を、日本光電の4−チャン
ネルはンレコーダー上の等良性ストレインゲージによっ
て7〜10分記録する。
活性度は、FliC5oとして得られたデータを基にし
て示す。
本発明の代表的化合物についてこのモデルで得られた結
果を、以下の衣において示す。
化   合   物        モルモット心房R
6R7 co(cH2)2Q  COOC2H50co(co2
)2u)  C0N(C2H5)2   α79COC
H2<)   COOC2H51,6CocH2Q  
 C0N(C2H5)2   α44眼内圧の測定 意識のあるウサギにおゆる眼内圧の測定この実験に対し
て、体重2〜6匂の両性のウサギを使用した。2%強度
のノボカイン溶液による角膜麻酔後に、眼内圧(工op
)をシオエツ圧力計で測定する。化学量論的な量のrl
 I N HCtを使用して、化合物またはその塩を直
接水に溶解することによって本発明の化合物の21の強
度の溶液を製造する。初期の値を測定した後、試験化合
物の溶液100μtを一方の眼に滴下しそしてベヒクル
を他方の眼に滴下する。一定の時間的間隔即ちCl3.
1.2.3.4および5時間毎にIOPを測定する。工
OPの減少係を、初期の値を使用して計算する。
本発明の代表的な化合物についてこのモデルで得られた
結果を、以下の表において示す。
化  合  物      工up−低下作用co(a
H2)2n9  cooc2H5220300co(c
o2)2Q  C0N(c2H5>22  25 36
0cocH2Q   COOC2H520−血圧低下の
測定 ネコにおける血圧 体重6〜4Kfの両性のネコを、エーテルで麻酔しそし
てフロラローゼ麻酔下(70’9/h i、v、)に維
持する。それぞれ血圧を記録しそして医薬を投与するた
めに、カニューレン太腿動脈および大腿静脈に挿入する
。大腿動脈中の血圧を、生理学的目的に対する日本光電
のはンレコーダーのスタタムP23 Db圧力変換器に
よって記録する。試験場れる化合物は、蒸留水に溶解し
そして静脈内的に投与する。血圧の低下および血圧を低
下する作用の時間を記録する。
本発明の代表的な化合物についてこのモデルで得られた
結果を、以下の表に示す。
化   合   物 Co(CH2)20 Cooc2H5140>20Co
(CH2)20CON(C2H5)2  1 20 6
0coca2Q   COOC2H556060COC
H20CON(C2H5)2  1 50 20本発明
を、更に以下の実施例によって説明する。
実施例 1 1α−t−ブチルジメチルシリルオキシ−7β−クロト
ニルオキシ−6β、9α−ジヒドロキシ−8,13−エ
ポキシラブド−14−エン−11−オン ジシクロへキシルカルボジイミド(zsy。
12.14ミリモル)を、乾燥DMF (10ゴ)中の
4−ジメチルアミノピリジン(CL45,9. i6B
ミリモル)、クロトン酸(1,o、p、 11.62ミ
リモル)および1α−t−ブチルジメチルシリルオキシ
−8,13−エポキシ−6β、7β、9α−トリヒドロ
キシラブド−14−:I−:/−11−、t7 (4,
0Ii、 a30ミリモル)の攪拌混合物に加える。反
応混合物を4時間攪拌しそして次に氷上に注加し、そし
て混合物を酢酸エチルで抽出する。有機層を水それから
食塩水で洗浄し、無水の硫酸ナトリウム上で乾燥し次に
濃縮する。残留物を、溶離剤として酢酸エチル:石油エ
ーテル(1:9)を使用してフラッシュカラムクロマト
グラフィー処理によシ精製する。融点114〜116°
。収率64%。
化合物7β−アクリロイルオキシ−1α−七一プチルジ
メチルシリルオキシ−6β、9α−ジヒドロキシ−8,
13−エポキシ−ラブド−14−エン−11−オンを、
相当する方法で製造した。
実施例 2 1α−1−ブチルジメチルシリルオキシ−6β−クロト
ニルオキシ−7β、9α−ジヒドロキシ−8,13−エ
ポキシラブド−14−エン−11−オン 水酸化す) IJウム溶液(I N、9.6m)を、攪
拌しながら、アセトニトリル:水(1: 1.520t
It)中の1α−t−ブチルジメチルシリルオキシ−7
β−クロトニルオキシ−6β、9α−ジヒドロキシ−8
,13−エポキシラブド−14−エン−11−オン(2
,8,9,5,09ミリモル)に加え、混合物を更に4
5分攪拌しそして次に真空濃縮しそして残留物を酢酸エ
チルで抽出する。有機層を水それから食塩水で洗浄し、
無水の硫酸ナトリウム上で乾燥し次に濃縮する。残留物
を、溶離剤として酢酸エチル:石油エーテル(15:8
5)を使用して7ラツシエカラムクロマトグラフイー処
理によシ精製する。融点85〜87℃。収率71.2俤
化合物6β−アクリロイルオキシ−1α−t−ブチルジ
メチルシリルオキシ−7β、9α−ジヒドロキシ−8,
13−エポキシラブド−14−エン−11−オン(融点
164〜166℃)を同様な方法で製造した。
実施例 3 1α−t−ブチルジメチルシリルオキシ−6β−クロト
ニルオキシ−7β−エトキシカルボニルオキシ−8,1
6−エボキシー9α−ヒドロキシラブド−14−エン−
11−オン エチルクロロホルメート(2,5y、26.14ミリモ
ル)を、ジクロロメタン(15tnt)中の4−ジメチ
ルアミノピリジン(α1111081ミリモル)、ピリ
ジン(2,S−)および1α−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシ−6β−クロトニルオキシ−7β、9α−ジヒ
ドロキシ−8,13−エポキシラブド−14−エン−1
1−オン(08g、1.45ミリモル)の攪拌混合物に
加える。混合物を一夜攪拌しそして次に更にエチルクロ
ロホルメー)(2,0−12α91ミリモル)およびピ
リジン(2ゴ)で処理する。混合物を、更に12時間攪
拌し次に60〜70℃で4時間加熱し次に氷上に注加し
そして混合物を酢酸エチルで抽出する。有機層を希既、
水それから食塩水で洗浄し、熱水の硫酸ナトリウム上で
乾燥し次に濃縮する。融点116〜118℃。
次の化合物を、同様な方法で合成した。
1.6β−アクリロイルオキシ−1α−t−ブチルジメ
チルシリルオキシ−7β−エトキシカルボニルオキシ−
8,13−エポキシ−9α−ヒドロキシラブド−14−
エン−11−オン 2.1α−t−ブチルジメチルシリルオキシ−7β−エ
トキシカルボニルオキシ−8,13−エポキシ−9α−
ヒドロキシ−6β−ピペリジノアセトキシラブド−14
−エン−11−オン 実施例 4 6β−アクリロイルオキシ−1α、9α−ジヒドロキシ
−7β−エトキシカルボニルオキシ−8,13−エポキ
シラブド−14−エン−11−オンテトラブチルアンモ
ニウムフルオライド三水和物(08g、2.54ミリモ
ル)を、Tap(song)中の6β−アクリロイルオ
キシ−1α−t−ブチルジメチルシリルオキシ−7β−
エトキシカルボニルオキシ−8,13−エポキシ−9α
−ヒドロキシラブド−14−エン−11−オン(1,4
y @  2− s ミ!jモル)の溶液に加えそして
混合物を室温で10分攪拌し次に真空濃縮する。残留物
を酢酸エチルで抽出しそして有機層を水で洗浄し、無水
の硫酸す) IJクム上で乾燥し次に濃縮する。残留物
を、アセトニトリル:クロロホルム:シインプロビルエ
ーテル二石油エーテル(7:25:25:18)を使用
してフラッシュカラムクロマトグラフィー処理によって
精製する。
収率92.3係。油。
次の化合物を、同様な方法で合成した。
1゜ 6β−クロトニルオキシ−1α、9α−ジヒドロ
キシ−7β−エトキシカルボニルオキシ−8,13−エ
ポキシラブド−14−エン−11−オン。融点88〜9
0℃。
2.6β−クロトニルオキシ−7β−N、N−ジエチル
、アミノカルボニルオキシ−1α、9α−ジヒドロキシ
−8,13−エポキシラブド−14−エン−11−オン
。融点76〜79℃0五 6β−アクリロイルオキシ−
7β−N、N −ジエチルアミノカルボニルオキシ−1
α、9α−ジヒドロキシ−8,13−エポキシラブド−
14−エン−11−オン。融点168〜170℃。
4.1α、9α−ジヒドロキシ−7β−・エトキシカル
ボニルオキシ−8,13−エポキシ−6β−ピベリジノ
アセトキシラブド−14−エン−11−オン。
5.7β−N、N−ジエチルアミノカルボニルオキシ−
1α、9α−ジヒドロキシ−8,13−エポキシ−6β
−ピペリジノアセトキシラブド−14−エン−11−オ
ン。
6.7β−アニリノカルボニルオキシ−1α、9α−ジ
ヒドロキシ−8,13−エポキシ−6β一モルホリノア
セトキシーラブドー14−エン−11−オン。
実施例 5 6β−アクリロイルオキシ−1α−t−ブチルジメチル
シリルオキシ−7β−N、N−ジエチルアミノカルボニ
ルオキシ−8,13−エポキシ−9α−ヒドロキシラブ
ド−14−エン−11−オンN、N−ジエチルカルバそ
イルクロライド(′5.0−12五ロアミリモル)を、
ピリジン(1o−)中の4−ジメチルアミノピリジン(
[11,9%α81ミリモル)、ヒドロキノンモノメチ
ルエーテル(CLO511α4ミリモル)および6β−
7クリロイルオキシー1α−1−ブチルジメチルシリル
オキシ−7β、9α−ジヒドロキシ−8,13−エポキ
シラブド−14−エン−11−オン(1,51I、2.
79ミリモル)の攪拌混合物に加え、混合物を16時間
加熱還流し、更にN、N−ジエチルカルバモイルクロ2
イド(2ds a 75 ミ!jモル)を加えそして混
合物を更に3時間加熱還流し次に真空濃縮する。残留物
を酢酸エチルで抽出しそして有機層を希HC1、水それ
から食塩水で洗浄し、無水の硫酸ナトリウム上で乾燥し
次に濃縮する。残留物を、クロロホルム:ジイソプロビ
ルエーテル二石油エーテル(1:1:2)を使用してフ
ラッシュカラムクロマトグラフィー処理によって精製す
る。収率90IIb0 次の化合物を、同様な方法で合成し、た。
1.1α−t−ブチルジメチルシリルオキシ−7β−N
、N −’)エチルアミノカルボニルオキシ−8,13
−エポキシ−9α−ヒドロキシ−6β−ピはリジンアセ
トキシラブド−14−エン−11−オン 2.1α−t−ブチルジメチルシリルオキシ−6β−ク
ロトニルオキシ−7β−N、N−ジエチルアミノカルボ
ニルオキシ−8,13−エポキシ−9α−ヒドロキシラ
ブド−14−ニンー11−オン 実施例 6 7β−N、N−ジエチルアミノカルボニルオキシ−1α
、9α−ジヒドロキシ−8,13−エポキシ−6β−(
3’−モルホリノプロピオニルオキシ)ラブド−14−
エン−11−オン モルホリン(1,5ft、 17.2ミリモル)を、ジ
クロロメタン(15Wt)中の6β−アクリロイルオキ
シ−7β−N、N−ジエチルアミノカルボニルオキシ−
1α、9α−ジヒドロキシ−8,13−エポキシ2ブド
ー14−!7−11−オニ/(CL42.9、α80ミ
リモル)の攪拌溶液に加えそして混合物を室温で更に1
6時間攪拌しそして次に濃縮する。残留物を酢酸エチル
で抽出しそして有機層を水および食塩水で洗浄し、無水
の硫酸ナトリクム上で乾燥し次に真空濃縮する。残留物
を、溶離剤として酢酸エチル:石油エーテル:トリエチ
ルアミン(S5:35:1)を使用してフラッシュカラ
ムクロマトグラフィー処理によって精製する。クロロホ
ルム/石油エーテルかう再結晶する。融点180〜18
2C0 次の化合物を同様な方法で製造した。
1.7β−N、N−ジエチルアミノカルボニルオキシ−
1α、9α−ジヒドロキシ−8,15−エポキシ−6β
−(3−ピはリジノブチリルオキシ)ラブド−14−エ
ン−11−オン2.1α、9α−ジヒドロキシ−7β−
エトキシカルボニルオキシ−8,13−エポキシ−6β
−(3′−ピペリシップチリルオキシ)ラブド−14−
エン−11−オン 6.1α、9α−ジヒドロキシ−7β−エトキシカルボ
ニルオキシ−8,13−エポキシ−6β−(3′−モル
ホリノプロピオニルオキシ)ラブド−14−エン−11
−オン 4.1α、9α−ジヒドロキシ−6β−(5’−N、N
−ジメチルアミノプロピオニルオキシ)−7β−エトキ
シカルボニルオキシ−8,13−エポキシラブド−14
−エン−11−オン5.7β−N、N−ジエチルアミノ
カルボニルオキシ−1α、9α−ジヒドロキシ−6β−
(3′−ジメチルアミノプロピオニルオキシ)−8,1
3−エポキシラブド−14−エン−11−オン 実施例 7 7β−N、N−ジエチルアミノカルボニルオキシ−1α
、9α−ジヒドロキシ−8,13−エポキシ−6β−(
3r−モルホリップ覧ピオニルオキシ)ラブド−14−
エン−11−オン塩酸塩半水和物ジエチルエーテル(0
℃で乾燥HCtガスで飽和、10m)を、7−−N、N
−ジエチルアミノカルボニルオキシ−1α、9α−ジヒ
ドロキシ−8,13−エポキシ−6β−(3′−モルホ
リノプロピオニルオキシ)ラブド−14−エン−11−
オンのメタノール溶液(メタノール6−中α3I)に加
え、混合物を過剰の乾燥ジエチルエーテルで5すめそし
て析出した沈殿を濾過によシとり出す。固体をメタノー
ル/エーテルから再結晶して7β−N、N−ジエチルア
ミノカルボニルオキシ−1α、9α−ジヒドロキシ−8
,15−エポキシ−6β−(3′−モルホリノプロピオ
ニルオキシ)ラブド−14−エン−11−オン塩酸塩半
水和物を得る。収率95%0融点160〜164℃。
次の化合物を、同様な方法で合成した。
1.7β−N、N−ジエチルアミノカルボニルオキシ−
1α19α−ジヒドロキシ−6β−(5′−N、N−ジ
メチルアミンプロピオニルオキシ) −8,13−エポ
キシラブド−14−エン−11−オン塩酸塩(融点25
9〜240℃)2.7β−N、N−ジエチルアミノカル
ボニルオキシ−1α、9α−ジヒドロキシ−8,13−
エポキシ−6β−(3′−ピペリジノプロピオニルオキ
シ)ラブド−14−エン−11−オン塩酸塩(融点24
6〜247℃) 五 7β−N、N−ジエチルアミノカルボニルオキシ−
1α、9α−ジヒドロキシ−8,13−エポキシ−6β
−(3′−ピにリジノブチリルオキシ)ラブド−14−
エン−11−オン塩酸塩(融点173〜175℃) 4.7β−N、N−ジエチルアミノカルボニルオキシ−
1α、9α−ジヒドロキシ−8,13−エポキシ−6β
−ピRリジノアセトキシラブド−14−エン−11−オ
ン塩酸塩(融点253℃) 5.6β−(3’−N、N−ジメチルアミノプロピオニ
ルオキシ)−1α、9α−ジヒドロキシ−7β−エトキ
シカルボニルオキシ−8,13−エポキシラブド−14
−エン−11−オン塩酸塩半水和物(融点213〜21
5℃)6.1α、9α−ジヒドロキシ−7β−エトキシ
カルボニルオキシ−8,15−エポキシ−6β−(3′
−ビはリジノブロピオニルオキシ)ラブド−14−エン
−11−オン塩酸塩(融点227〜228℃) z1α、9α−ジヒドロキシ−7β−エトキシカルボニ
ルオキシ−8,13−エポキシ−6β−(3′−モルホ
リノプロピオニルオキシ)ラブド−14−エン−11−
オン塩酸塩(融点218〜220℃) & 1α、9α−ジヒドロキシ−7β−エトキシカルボ
ニルオキシ−8,13−エポキシ−6β−(3′−ピは
リジノプチリルオキシ)ラブド−14−エン−11−オ
ン塩酸塩(融点175〜178℃) 9.1α、9α−ジヒドロキシ−7β−エトキシカルボ
ニルオキシ−8,13−エポキシ−6β−ビはリジンア
セトキシラブド−14−エン−11−オン塩酸塩(融点
268℃) 1[L  7β−アニリノカルボニルオキシ−1α、9
α−ジヒドロキシ−8,15−エポキシ−6β−モルホ
リノアセトキシ−ラブド−14−エン−11−オン塩酸
塩セスキ水和物(融点201〜205℃) 実施例 8 7β−アニリノカルボニルオキシ−1α−1−ブチルジ
メチルシリルオキシ−8,13−エポキシ−9α−ヒド
ロキシ−6β−モルホリノアセトキシラブド−14−エ
ン−11−オン フェニルイソシアネート((1075m、[169ミリ
モル)を、トルエン(10mj)中の1α−t−ブチル
ジメチルシリルオキシ−7β、9α−ジヒドロキシ−8
,13−エポキシ−6β−モルホリノアセトキシラブド
−14−エン−11−オン(0,38511α632ミ
リモル)、トリエチルアミン(α096−1α688ミ
リモル)の攪拌混合物に加える。
反応混合物を、17時間還流する。別にフェニルイソシ
アネー) (0,3mA、 2.76ミリモル)を反応
混合物に加えそして更に3時間還流する。反応混合物を
、真空下で濃縮しそしてクロロホルムで抽出する。有機
層を水、飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸す) 
IJウム上で乾燥し次に濃縮する。残留物ン溶離剤とし
て酢酸エチル二石油エーテル:アセトニトリル(6:1
3:1)を使用してフラッシュクロマトグラフィー処理
によシ精裂して濃厚な油として純粋な生成物を得る。収
率90%。
特許出願人  ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト外
2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次の式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I の化合物およびその光学的および幾何学的異性体および
    その薬学的に許容し得る酸付加塩。 上記式において、 Rは、ビニル、エチル、シクロプロピルま たはCHOHCH_2OHを示し、 R_1は、水素、式▲数式、化学式、表等があります▼
    〔式中、AはOR_2(式中R_2はアルキル基を示す
    )を示すかまたは▲数式、化学式、表等があります▼(
    式中、XおよびYが同一である場合は、XおよびYは水
    素またはアルキルを示し、または、Xが水素または低級
    アルキルを示す場合はYはアルキル、置換されたアルキ
    ル、シクロアルキル、アルアルキル、アリール、アミノ
    またはヒドロキシル基を示しまたはXおよびYはこれら
    が結合している窒素原子と一緒になつて更に他のヘテロ
    原子を含有していてもよくそしてアルキルまたはアリー
    ル基によつて置換されていてもよい複素環式環を形成す
    る)を示す〕の基または式R_3R_4R_5Si(式
    中、R_3、R_4およびR_5のそれぞれは独立して
    アルキル基を示す)の基を示し、 R_6は、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、mおよびnは0〜10の整数でありそしてR_
    8およびR_9は同一または異なりて水素または低級ア
    ルキルを示すかまたは置換分の一方が水素を示しそして
    他方がヒドロキシル、チオまたはアリール基を示し、R
    _1_0は水素を示しそしてR_1_1は水素またはヒ
    ドロキシルまたはアルキル基を示し、そしてY_1が水
    素、アルキル、置換されたアルキル、アルカノイル、ア
    リール、シクロアルキル、アルアルキル、複素環式基、
    アミノ、置換されたアミノ、ヒドロキシル、アシル、ジ
    アルキルアミノアルキル、カルバモイル、カルボキシア
    ルキルまたはカルボアルコキシアルキルを示す場合はX
    _1は水素を示しまたはX_1およびY_1は、これら
    が同一である場合は、アルキル、置換されたアルキル、
    アリールまたはアルアルキルを示しまたはX_1がアル
    キルを示す場合は、Y_1は置換されたアルキル、シク
    ロアルキル、アルアルキルまたはジアルキルアミノアル
    キル基を示し、またはX_1およびY_1はこれらが結
    合している窒素原子と一緒になつて1またはそれ以上の
    ヘテロ原子を含有することができそして場合によつては
    1またはそれ以上のアルキル、アリール、アルアルキル
    、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシルまたは他の複素環
    式基によつて置換されていてもよい複素環式基を形成す
    る〕の基を示し、 R_7は、式▲数式、化学式、表等があります▼〔式中
    、AはR_1または▲数式、化学式、表等があります▼
    について前述したと同じ意義を有するかまたはAはR_
    6が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_8〜R_1_1、X_1、Y_1、mおよび
    nは前述した意義を有す)の基を示す場合はアルキル基
    を示す〕の基を示す。 2)Rがビニル基を示し、R_1が水素を示しそしてR
    _6およびR_7が前述した意義を有する請求項1記載
    の式 I の化合物、その光学的および幾何学的異性体お
    よび薬学的に許容し得る酸付加塩。 3)R_6が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_8、R_9、R_1_0およびR_1_1は、同
    一または異なりてそしてそれぞれは水素またはメチルを
    示し、mおよびnの総数は1〜5の整数であり、X_1
    およびy_1は同一でありそして水素またはC_1〜C
    _4−アルキルを示すかまたは置換分の一方は水素を示
    しそして他方はC_1〜C_4−アルキル基を示すかま
    たはX_1およびY_1はこれらが結合している窒素原
    子と一緒になつて場合によつては置換されていてもよい
    ピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ、ピペラジノ、チ
    オモルホリノ、イミダゾリノまたはテオフイリノ基を示
    す)の基を示しそしてR_7が基▲数式、化学式、表等
    があります▼〔式中、AはC_1〜C_4−アルコキシ
    基または式▲数式、化学式、表等があります▼(式中、
    XおよびYは前述した意義を有す)の基を示す〕を示す
    請求項2記載の式 I の化合物、その光学的および幾何
    学的異性体および薬学的に特許し得る酸付加塩。 4)R_6が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは1または2の数を示す)の基を示しそして
    R_7が基▲数式、化学式、表等があります▼(式中、
    Aはエトキシまたはジエチルアミノ基を示す)を示す請
    求項3記載の式 I の化合物、その光学的および幾何学
    的異性体および薬学的に許容し得る酸付加塩。 5)式II ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中、R′_1はアルコール性ヒドロキシル基に対す
    る保護基でありそしてR、R_8〜R_1_1およびX
    _1およびY_1は前述した意義を有する)の化合物を
    、 (a)アルキルハロホルメートおよび4−ジメチルアミ
    ノピリジンの混合物と反応させて式III ▲数式、化学式、表等があります▼III 〔式中、R_7は式▲数式、化学式、表等があります▼
    (式中、R_2はC_1〜C_8−アルキルを示す)の
    基を示す〕の化合物を得るか、または、 (b)式▲数式、化学式、表等があります▼の化合物お
    よび4−ジメチルアミノピリジンおよびヒドロキノンモ
    ノメチルエーテルの混合物と反応させて式III〔式中、
    R_7は▲数式、化学式、表等があります▼(式中、X
    およびYは前述したと同じ意義を有す)の基を示す〕の
    化合物を得、 (c)慣習的な方法によつて式IIIの化合物から保護基
    R_1′を除去して式 I (式中、R_1は水素を示す
    )の化合物を得るか、または (d)式IX ▲数式、化学式、表等があります▼IX (式中、R_1′は保護基を示し、Aは前述した意義を
    有しそしてR_1_2およびR_1_3はそれぞれ水素
    または低級アルキルまたはアリール基を示す)の化合物
    を式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X_1およびY_1は前述した意義を有す)の
    アミンと反応させそして次に慣習的な方法によつて保護
    基R_1′を除去して式 I (式中、R_1は水素であ
    る)の化合物を得ることからなる請求項1記載の式 I
    の化合物の製法。 6)請求項1記載の化合物および慣習的な補助剤および
    ベヒクルを含有する医薬。 7)筋変力作用陽性の作用または眼内圧を低下する作用
    または血圧を低下する作用を有する医薬の製造に対する
    請求項1記載の化合物の使用。
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