JPH0115083Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0115083Y2 JPH0115083Y2 JP1984166251U JP16625184U JPH0115083Y2 JP H0115083 Y2 JPH0115083 Y2 JP H0115083Y2 JP 1984166251 U JP1984166251 U JP 1984166251U JP 16625184 U JP16625184 U JP 16625184U JP H0115083 Y2 JPH0115083 Y2 JP H0115083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- split clamp
- clamp
- shell
- connector
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 7
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、波付管を有するケーブル用のコネク
タの改良に関する。
タの改良に関する。
波付管を有する同軸ケーブルに取付けるコネク
タとして、本願出願人は実願昭59−17386号でつ
ぎのようなものを提案した。即ち、まず波付管の
端部を軸心と直角な面に拡開してフレア部を形成
する。このフレア部をシエルの取付孔の軸心と直
角な面の段付部と、フレア部直近の波付管外周に
装着される割クランプの一方の側面とで挟む。そ
して割クランプを他方の側面からフエルールのホ
ルダーによつて、シエルとフエルールとを連結す
るボルト、ナツトの締付力を利用して締付け、ケ
ーブルとコネクタとを固定する。
タとして、本願出願人は実願昭59−17386号でつ
ぎのようなものを提案した。即ち、まず波付管の
端部を軸心と直角な面に拡開してフレア部を形成
する。このフレア部をシエルの取付孔の軸心と直
角な面の段付部と、フレア部直近の波付管外周に
装着される割クランプの一方の側面とで挟む。そ
して割クランプを他方の側面からフエルールのホ
ルダーによつて、シエルとフエルールとを連結す
るボルト、ナツトの締付力を利用して締付け、ケ
ーブルとコネクタとを固定する。
ところで、部品の組立ては一般的に小形化、複
雑化するほど煩わしいという共通の問題がある。
上述のコネクタを組立てる場合、割クランプの各
部材をシエルの取付孔に嵌入するまで人手によつ
て組付けた状態を保たねばならないという不便が
ある。
雑化するほど煩わしいという共通の問題がある。
上述のコネクタを組立てる場合、割クランプの各
部材をシエルの取付孔に嵌入するまで人手によつ
て組付けた状態を保たねばならないという不便が
ある。
本考案の電気ケーブルのコネクタは上述の難点
が解消されたもので、波付管の端部を外方に拡開
したフレア部の直近の該波付管の端部外周に装着
される割クランプと、該割クランプと協働して前
記フレア部を挟着する挟着部が取付孔内に設けら
れたシエルと、該シエルと締付機構によつて連結
されると共に、前記割クランプを前記取付奥側へ
押圧するフエルールとを有し、前記割クランプは
互に一方の端部が連結部材によつて、連結されて
なるものである。
が解消されたもので、波付管の端部を外方に拡開
したフレア部の直近の該波付管の端部外周に装着
される割クランプと、該割クランプと協働して前
記フレア部を挟着する挟着部が取付孔内に設けら
れたシエルと、該シエルと締付機構によつて連結
されると共に、前記割クランプを前記取付奥側へ
押圧するフエルールとを有し、前記割クランプは
互に一方の端部が連結部材によつて、連結されて
なるものである。
以下、図面を参照して本考案のコネクタを詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の一実施例の主要部の半截縦断
面図である。該図中、1は同軸ケーブルCの端部
に取り付けられた、本考案のコネクタのケーブル
への取付部分であつて、図示省略された図面左側
に延在する部分に、第1図と同様構成のもの、あ
るいは他のコネクタとの嵌合部を適宜設けること
ができる。同軸ケーブルCは管状の内部導体C1
上に、同心状に、順次、発泡プラスチツク絶縁体
C2、リング状波形が施された外部導体C3及び最
外層にプラスチツク等を被覆した外被C4が設け
られたものである。
面図である。該図中、1は同軸ケーブルCの端部
に取り付けられた、本考案のコネクタのケーブル
への取付部分であつて、図示省略された図面左側
に延在する部分に、第1図と同様構成のもの、あ
るいは他のコネクタとの嵌合部を適宜設けること
ができる。同軸ケーブルCは管状の内部導体C1
上に、同心状に、順次、発泡プラスチツク絶縁体
C2、リング状波形が施された外部導体C3及び最
外層にプラスチツク等を被覆した外被C4が設け
られたものである。
コネクタ1は、内部導体C1の端部内面のぬね
じC11に螺合する中心コンタクト2が具備されて
おり、中心コンタクト2のおねじ部21の近傍に
周設された凹溝22に2つ割りされたインシユレ
ータ3が嵌められている。インシユレータ3は、
その外周部がシエル4の段付状の取付孔41に嵌
入された段付筒状のスペーサ5の小径孔51に嵌
入され、内鍔52と取付孔41の小径孔の段付部
42とに挟まれて固定されている。
じC11に螺合する中心コンタクト2が具備されて
おり、中心コンタクト2のおねじ部21の近傍に
周設された凹溝22に2つ割りされたインシユレ
ータ3が嵌められている。インシユレータ3は、
その外周部がシエル4の段付状の取付孔41に嵌
入された段付筒状のスペーサ5の小径孔51に嵌
入され、内鍔52と取付孔41の小径孔の段付部
42とに挟まれて固定されている。
取付孔41の大径孔43にはフエルール6のホ
ルダー61が嵌入され、フランジ44とフランジ
62とを連結するボルト、ナツト等の締付具63
の締付力によつて、ホルダー61が後述する割ク
ランプ7を孔奥側へ押圧している。ホルダー61
の外周面に周設された凹溝64にはガスケツト8
1が嵌装されている。フエルール6にはホルダー
61と逆方向に外被C4の端部を覆うようにされ
たスカート65が設けられており、内周面に周設
された凹溝66にガスケツト82が嵌装されてい
る。
ルダー61が嵌入され、フランジ44とフランジ
62とを連結するボルト、ナツト等の締付具63
の締付力によつて、ホルダー61が後述する割ク
ランプ7を孔奥側へ押圧している。ホルダー61
の外周面に周設された凹溝64にはガスケツト8
1が嵌装されている。フエルール6にはホルダー
61と逆方向に外被C4の端部を覆うようにされ
たスカート65が設けられており、内周面に周設
された凹溝66にガスケツト82が嵌装されてい
る。
割クランプ7は、第2図に示すように円弧状の
クランプ部材7a,7bがそれぞれの一方の端部
でプラスチツクや金属で形成された薄板状の連結
部材71によつて連結されており、クランプ部材
7a,7bの内周面の側端部には外部導体C3の
波形の隣接する谷部C31,C32に嵌合するようにさ
れた内鍔72,73が設けられている。また、割
クランプ7の連結部材71が設けられている部分
は、割クランプ7の外周面に凹溝74を形成し、
連結部材71や連結部材71を固着するネジ75
等を上記凹溝74に収納し、割クランプ7をスペ
ーサ4の大径孔53に納まるようにする。そし
て、割クランプ7の内鍔72,73をフレア部
C33の直近の波形谷部C31,C32に嵌合するように
して、これらを大孔径53に嵌入させ、締付具6
3を締付けることによつて、フレア部C33を大径
孔段付部54と割クランプ7の孔奥側面74との
間に挟着するようにされている。
クランプ部材7a,7bがそれぞれの一方の端部
でプラスチツクや金属で形成された薄板状の連結
部材71によつて連結されており、クランプ部材
7a,7bの内周面の側端部には外部導体C3の
波形の隣接する谷部C31,C32に嵌合するようにさ
れた内鍔72,73が設けられている。また、割
クランプ7の連結部材71が設けられている部分
は、割クランプ7の外周面に凹溝74を形成し、
連結部材71や連結部材71を固着するネジ75
等を上記凹溝74に収納し、割クランプ7をスペ
ーサ4の大径孔53に納まるようにする。そし
て、割クランプ7の内鍔72,73をフレア部
C33の直近の波形谷部C31,C32に嵌合するように
して、これらを大孔径53に嵌入させ、締付具6
3を締付けることによつて、フレア部C33を大径
孔段付部54と割クランプ7の孔奥側面74との
間に挟着するようにされている。
なお、上述説明において、割クランプ7はリン
グ状波形を施された外部導体を有する同軸ケーブ
ルに適用する場合を示した。しかし、内鍔72,
73に代えて、めねじ状波形を割クランプ7の内
周面に設けると、螺旋状波形の波付外部導体を有
する同軸ケーブルにも適用できる。また、シエル
4とフエルール6とを螺着するものでなければリ
ング状あるいは螺旋状の波形を有する所謂可撓導
波管に適用することもできる。さらに、連結部材
71及びねじ75を前述のように割クランプに凹
溝74を形成せず設けた場合には、それに相当す
るスペースを取付孔の一部に凹陥部として形成
し、連結部材をその凹陥部に納めるようにするこ
ともできる。
グ状波形を施された外部導体を有する同軸ケーブ
ルに適用する場合を示した。しかし、内鍔72,
73に代えて、めねじ状波形を割クランプ7の内
周面に設けると、螺旋状波形の波付外部導体を有
する同軸ケーブルにも適用できる。また、シエル
4とフエルール6とを螺着するものでなければリ
ング状あるいは螺旋状の波形を有する所謂可撓導
波管に適用することもできる。さらに、連結部材
71及びねじ75を前述のように割クランプに凹
溝74を形成せず設けた場合には、それに相当す
るスペースを取付孔の一部に凹陥部として形成
し、連結部材をその凹陥部に納めるようにするこ
ともできる。
上述のように、本考案の波付管を有するケーブ
ル用コネクタは、ケーブルの波付管端部に形成さ
れたフレア部直近の波形外周上に嵌装され、シエ
ルの取付孔内で取付孔段付部とフエルールの支持
部と協働してフレア部を挟持する2つ割されたク
ランプが、それぞれの一方の端部同志を連結部材
で連結されている。従つて、クランプ部材を装着
するのに煩わしさが軽減され、手間も少くなる。
また、コネクタの構成部品が見掛け上減少したこ
とになり、紛失の機会が減少し、タワー上でのコ
ネクタ取付工事が容易になる。
ル用コネクタは、ケーブルの波付管端部に形成さ
れたフレア部直近の波形外周上に嵌装され、シエ
ルの取付孔内で取付孔段付部とフエルールの支持
部と協働してフレア部を挟持する2つ割されたク
ランプが、それぞれの一方の端部同志を連結部材
で連結されている。従つて、クランプ部材を装着
するのに煩わしさが軽減され、手間も少くなる。
また、コネクタの構成部品が見掛け上減少したこ
とになり、紛失の機会が減少し、タワー上でのコ
ネクタ取付工事が容易になる。
また、連結部材がクランプに凹溝を形成してそ
こに納められたものは、シエル等、取付孔の加工
が容易である利点もある。
こに納められたものは、シエル等、取付孔の加工
が容易である利点もある。
第1図は、本考案の一実施例の主要部の半截縦
断面図、第2図は、本考案の割クランプの一例の
斜視図である。 図において、Cは同軸ケーブル、C3は外部導
体、C33はフレア部、2は中心コンタクト、3は
インシユレータ、4はシエル、41は取付孔、5
はスペーサ、6はフエルール、61はホルダー、
7は割クランプ、7a,7bは割クランプ部材、
71は連結部材である。
断面図、第2図は、本考案の割クランプの一例の
斜視図である。 図において、Cは同軸ケーブル、C3は外部導
体、C33はフレア部、2は中心コンタクト、3は
インシユレータ、4はシエル、41は取付孔、5
はスペーサ、6はフエルール、61はホルダー、
7は割クランプ、7a,7bは割クランプ部材、
71は連結部材である。
Claims (1)
- 波付管の端部を外方に拡開したフレア部の直近
の該波付管の端部外周に装着される割クランプ
と、該割クランプと協働して前記フレア部を挟着
する挟着部が取付孔内に設けられたシエルと、該
シエルと締付機構によつて連結されると共に、前
記割フランプを前記取付孔奥側へ押圧するフエル
ールとを有し、前記割クランプは互に一方の端部
が連結部材によつて、連結されてなることを特徴
とする波付管を有するケーブル用のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984166251U JPH0115083Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984166251U JPH0115083Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6180586U JPS6180586U (ja) | 1986-05-29 |
JPH0115083Y2 true JPH0115083Y2 (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=30724078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984166251U Expired JPH0115083Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0115083Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2916665B2 (ja) * | 1994-06-28 | 1999-07-05 | 三菱電線工業株式会社 | コネクタ |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP1984166251U patent/JPH0115083Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6180586U (ja) | 1986-05-29 |
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