JPH01150646A

JPH01150646A - 紙葉類の搬送装置

Info

Publication number: JPH01150646A
Application number: JP30692887A
Authority: JP
Inventors: Satoshi Ozawa; 小澤　敏
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-12-04
Filing date: 1987-12-04
Publication date: 1989-06-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、紙葉類を搬送する紙葉類の搬送装置に関す
る。

（従来の技術）一般に、郵便ポストから集められた郵便物（紙葉類）は
、郵便袋に入れて郵便局に運ばれ、郵便袋から出され（
開袋）、選別台上にあけられる。選別台では作業員が機
械処理に不適な人物・巻き物を排除する。従来、排除し
て残った郵便物は第３図に示す紙葉類の搬送装置により
後工程である厚さ選別部（図示せず）に搬送される。上
記搬送装置は、搬送ベルト１を駆動させる搬送モータ３
の先端部にベルト５が巻き付けられ、搬送モータ３の回
転駆動をローラ７に伝動してこのローラ７に巻き付けら
れている搬送ベルト１が搬送方向Ｆに郵便物９を搬送す
る。この搬送ベルト１には郵便物に付着している砂等に
より搬送ベルト１との滑りを防止して郵便物を後工程で
ある厚さ選別部（図示せず）に搬送するために、搬送ベ
ルト１の幅に長方体の形状の所謂さん１９ａが設置され
、更に、さん１９ａと所定間隔を有してさん１９ｂが設
置されて郵便物９を搬送方向Ｆの後工程に搬送するもの
である。

（発明が解決しようとする問題点）従来の紙葉類の搬送装置は、搬送ベルト１に搬送される
郵便物９が一定量であるとは限らず、例えば大口の郵便
物９が搬送ベルト１により後二［程である厚さ選別部に
搬送されると郵便物９の厚さ選別の処理が不可能になる
。このため、搬送モータ３を停止させ、作業員により郵
便物９の選別をした後に再び搬送モータ３を駆動させる
ため、後工程の処理能力の低下を招来するおそれがあっ
た。このため、搬送装置上を搬送されてくる郵便物の量
を検知づる必要があった。しかし、さん１９ａ、１９ｂ
を誤って郵便物として検知するおそれがあった。

この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目
的としては、搬送する紙葉類の量を適確に検知して後工
程の処理能力の低下を防止する紙葉類の搬送装置を提供
することにある。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）上記目的を達成するため、この発明は、紙葉類を搬送す
る搬送ベルトと、この搬送ベルトに設けられた複数の突
起部と、この突起部の間に設けられた前記搬送ベルトに
よって搬送される紙葉類の母を検知する検知手段とを備
えたことを要旨とする。

（作用）上記構成を備えた紙葉類の搬送装置においては、搬送ベ
ルトにより搬送される紙葉類を当該搬送ベルトに設けら
れた複数の突起部に設けられた検知手段により検知する
ので、搬送する紙葉類の囚を適確に検知できる。

（実施例）以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。

第１図はこの発明の紙葉類の搬送装置に係る一実施例を
示す構成図である。

上記紙葉類の搬送装置は、搬送ベルト１を駆動させるた
めの搬送モータ３が配置され制御部（図示せず）からの
制御により搬送モータ３が駆動する。搬送モータ３の回
転軸の先端部にはベルト５が巻き付けられローラ７に搬
送モータ３の回転駆動を伝動する。このローラ７の軸方
向にはローラ７の長さに相当する幅を有する搬送ベルト
１が巻き付けられ、ローラ７の回転とともに駆動される
。

この搬送ベルト１は、郵便ポストから集められよ械処理
に不適な大物・巻き物等を排除された郵便物９を乗せて
後工程である厚さ選別部（図示せず）に搬送するもので
ある。また、搬送ベルト１は、ベルト１上に郵便物９に
砂等が付着されているときベルトとの滑りを防止して郵
便物９を後工程である厚さ選別部に搬送するためにベル
ト１の搬送方向Ｆに垂直に長方体の形状の所謂さん１１
ａ（突起部）が設置されている。ざん１１ａは、後述す
る徂検知部１３の先端部材の幅に相当する間隔を有して
搬送方向Ｆと垂直に直線上に３個配置されている。さん
１１ａと搬送方向Ｆに対して一定間隔にさん１１ａと同
様の形状、個数のさん１１ｂを設置している。

なお、さん１１ａ、１１ｂの形状は、長方体の形状で郵
便物９を滑り落ちないものであればよい。

また、さんｌｌａ、１１ｂの材質は、例えば樹脂等のあ
る程度の強度を有するものであればよい。

更に、さん１１ａ、１１ｂは搬送ベル１へ１上に搬送方
向Ｆに対して垂直に一列に配置されているが、向検知部
１３の部材の間隔を有していれば斜めに配置することも
可能である。

さん１１ａ、Ｉｌｂそれぞれの間隔に搬送される郵便物
９から上部に配置されている量検知部１３は、搬送ベル
ト１により搬送される郵便物９の闇を検知するものであ
る。

第２図は第１図にＪ３いて説明した量検知部１３の断面
構成図である。

郵便物９を後工程である厚さ選別部（図示せず）に搬送
する搬送ベルト１は、図中の左側の厚さ選別部に斜め上
部に傾斜して設置されている。この搬送ベルト１の中間
付近には搬送方向Ｆに対して母検知部１３が設置されて
いる。この吊検知部１３は、軸１５を中心にくの字形の
形状で、図中郵便物９の搬送される側の先端にローラが
設けられている。このローラが搬送ベルト１により搬送
方向Ｆに搬送される郵便物９に当接すると聞検知部１３
は、軸１５を中心に回転運動をする。この回転運動に応
答して量検知部１３は、検知器１７を遮る様に回転運動
をする。この検知器１７は、発光素子および受光素子を
有する構成で、」検知部１３の回転運動に伴う入射光の
光量を受光して搬送ベルト１により搬送される郵便物９
の指を検知するものである。検知器１７の検知により制
御部（図示せず）は、搬送モータ３の回転駆動を制御す
ることにより搬送ベルト１から後工程に搬送する郵便物
９の最を制御１１することができる。

なお、爪検知部１３には３個の検知部が設けられ、搬送
ベルト１上の郵便物１が搬送方向Ｆに対して右側又は左
側に片寄っている場合にも検知できる。

次にこの実施例の作用を説明する。

まず、装置に電源投入後、郵便ポストから集められた郵
便物のうち機械処理に不適な郵便物が排除されて残った
郵便物９は搬送ベルト１に搬送される。搬送ベルト１に
搬送された郵便物９は、さん１１ａに保持されながら搬
送ベルト１により後工程である厚さ選別部に搬送される
。郵便物９の搬送途中に搬送ベルト１の搬送方向Ｆに対
して中間付近に設置されている爪検知部１３は、さん１
１ｂの各部の間隔から搬送される郵便物９に当接して郵
便物９の吊に応答して軸１５を中心に上下方向■に動く
。爪検知部１３が上下方向Ｖに動くと検知器１７は、郵
便物９の量の度合に応答する入射光を受光して制御部（
図示せず）に検知信号を出力する。この検知信号により
制御部は、郵便物９の量を的確に把握ｌノで、搬送ベル
ト１の搬送速度を制御することにより後工程への処理能
力の低下を防止することができる。

［発明の効果］以上説明したように、この発明によれば、搬送ベルトに
より搬送される紙葉類を当該搬送ベルトに設けられた複
数の突起部に設けられた検知手段により検知するので、
搬送する紙葉類の借を適確に検知して、後工程の処理能
力の低下を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の紙葉類の搬送装置に係る一実施例を
示す構成図、第２図は爪検知部の断面構成図、第３図は
従来の紙葉類の搬送装置の構成図である。１・・・搬送ベルト９・・・郵便物１１　ａ　、　１　ｌ　ｂ　・・・さん１３・・・爪検
知部１７・・・検知器

Claims

【特許請求の範囲】

紙葉類を搬送する搬送ベルトと、この搬送ベルトに設け
られた複数の突起部と、この突起部の間に設けられた前
記搬送ベルトによって搬送される紙葉類の量を検知する
検知手段とを備えたことを特徴とする紙葉類の搬送装置
。