JPH01149490A - 半導体発光素子の製造方法 - Google Patents

半導体発光素子の製造方法

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JPH01149490A
JPH01149490A JP62307402A JP30740287A JPH01149490A JP H01149490 A JPH01149490 A JP H01149490A JP 62307402 A JP62307402 A JP 62307402A JP 30740287 A JP30740287 A JP 30740287A JP H01149490 A JPH01149490 A JP H01149490A
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JP
Japan
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layer
etching
mesa
active layer
light emitting
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Pending
Application number
JP62307402A
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English (en)
Inventor
Yasumasa Kashima
保昌 鹿島
Masao Kobayashi
正男 小林
Takashi Tsubota
孝志 坪田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、光通信または情報処理用の半導体発光素子
の製造方法に関するものである。
(従来の技術2 IEEE TRANSACTIONS ON ELEC
TRON DI!VIC[!S(フイイイイ・トランザ
クションズ・オン・エレクトロン・デバイセズ) VO
L、ED−30,11kL4 、APRIL 、 19
83、P2S5〜359に示されたInGaAsP/ 
InP系の端面発光ダイオードの構造を第3図に示す。
第3図+alは斜視図であり、第3図(blは第3図(
alの円Aの部分の拡大図である。この第3図(a)、
第3図山)の両図に示す端面発光ダイオードの製造方法
は以下の通りである。
まず、液相エピタキシャル法によりn−1nP基板11
上にn−1nP 12 、InGaAsP  l 3、
p−1nP14、p−1nGaAsP  15を形成す
る。次にp−1nGaAsP  15に幅50μ長さ 
JISのストライプをエツチングにより図のように形成
する。
さらに、リフトオフ法により、AnZn 16をp −
1nGaAsP  15のストライプ上に蒸着する。そ
して、この直後、熱処理によりp−1nGaAsP  
15とAuZnの合金層を形成する。最後にTi17お
よびAu18をこの順に蒸着してゆく。
ここで、InGaAsP 13は活性層であり、 p−
1nGaAsPI5は良好なオーミック接触を得るため
のキ中ソブ層である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構造の端面発光ダイオードでは、端
面における実効発光領域の幅が50pI11となり、シ
ングルモードファイバと結合した際、結合効率は著しく
低下する。
一方、シングルモードファイバと結合するために端面に
おける実効発光領域の幅を2 pmにするには、電極ス
トライプの幅を2 pm以下にしな(ではならない。し
かし、リフトオフ法により2 peapm以下極ストラ
イプを形成するのは難しい。
さらに、発光領域を小さくするため活性層の厚さおよび
幅を小さくすると、活性層内で光の共振器が形成されや
すくなり、特に低温においてレーザ発振がしやすくなる
という問題点があった。
この発明は前記従来技術がもっている問題点のうち、端
面における実効発光領域の幅が大きく、シングルモード
ファイバと結合した際に結合効率が低下する点と、活性
層内での光の共振器が形成し易くなる点について解決し
た半導体発光素子の製造方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、半導体発光素子の製造方法において、半導
体基板上にクラッド層、活性層、クラッド層、キャンプ
層を順次形成したウェハ上にエツチングマスクを形成し
て結晶軸<OID方向にメサエッチングして活性層をス
トライプ状に形成する工程と、メサエッチングされた部
分に電流ブロック層および光吸収層を形成する工程とを
導入したものである。
(作 用) この発明によれば、半導体発光素子の製造方法において
、以上のような工程を導入したので、活性層で発光した
光は活性層のないブロック層で吸収され、吸収領域の端
面において反射しなくなり、光の共振器の形成がなく、
かつ活性領域と吸収領域の境界において活性層はブロッ
ク層と接合し、両者の屈折率差が小さく、反射がないよ
うに作用し、したがって、前記問題点を除去できる。
(実施例) 以下、この発明の半導体発光素子の製造方法の一実施例
について第1図及び第2図に基づき説明する。尚、第1
図は本発明製造方法の工程断面図及び第2図は端面発光
ダイオードの部分断面斜視図である。
まず、第1図(alに示すように、洗浄したn−1nP
基板1上に、液相エピタキシャル法を用いてn−InP
  2  (エピタキシャル層の厚さ5411.キャリ
ア濃度7 xlO”cm−’) 、InGaAsP  
3  (エピタキシャル層の厚さ0.2pm)  p−
1nP4  (エピタキシャル層の厚さ2 pea、キ
ャリア濃度7 XIO”ca−3) 、I)−InGa
AsP  5  (エピタキシャル層の厚さ0.7 p
m、キャリア濃度3 X1018cm−’)をこの順に
成長させてウェハを形成する。
ここで、n−1nP  2およびp−1nP 4はクラ
ッド層、InGaAsP 3は活性層、p−1nGaA
sP 5は良好なオーミック接触を得るためのキャンプ
層である。
次に、活性層の幅を3 pm以下にするため、第1図(
b)に示すように、メサエッチングをするが、さきにエ
ピタキシャル層の厚さを形成したウェハ21にSing
を膜付けし、ホトリソ手法およびエツチング手法により
、SiO□のエツチングマスク20を形成する。
このとき、後述する第2図に示すように、素子内に活性
領域8と吸収領域9とが形成されるように5IOtのエ
ツチングマスク20は点線のストライプとなるようにし
、順メサにエツチングされるために、ストライプは結晶
軸<OID方向に沿っていることが不可欠である。
このエツチングマスク20を形成した後、硫酸(40℃
)で表面を洗浄する。この直後、Br (臭素)とメタ
ノールの混合液(Br 1%体積比)を用いてエツチン
グし、順メサを形成する。
さらに、第1図(C1に示すように、5iftのエツチ
ングマスク20を除去せずにp−1nGaAsP  6
による電流ブロック層および光吸収層を形成する。即ち
、液相エピタキシャル法により、p=InGaAsP 
6 (エピタキシャル層の厚さ1−、キャリア濃度5X
10”C11−”) 、n−1nP  7  (エピタ
キシャル層の厚さ11I111キャリア濃度7X10”
ω弓)とをこの順に成長させる。
このとき、5iOzのエツチングマスク20上には結晶
成長せず、さきにエツチングで除去した部分にのみ成長
する。
さらに、SiO!のエツチングマスク20を除去した後
、電極メタルをP側にはAnZn/Ti/Pt/^nを
、N側にはAnGaNi/Ti/PL/^nを蒸着し、
その直後、オーミック接触を得るため、熱処理により合
金化を施し、襞間によりチップ化しStヒートシンク上
にマウントし、金ワイヤを配線し素子化する。
最後に、電流ブロック層に用いるp−1nGaAsP 
 6は吸収層としての役目をするため、常に活性層より
エネルギギヤツブの小さな組成を選ばなくてはならない
第2図に示す如く、以上のような構造を持つ端面発光ダ
イオードにおいて、ブロック層として形成した1nGa
AsP 6は、活性層(fiI域)8よりエネルギギャ
ップの小さな組成を選ぶことで、活性層8のない領域で
InPより吸収効果の大きい吸収層(領域)9となり、
活性層8としてのInGaAsP 3において発光した
光は、吸収領域9の端面において反射しなくなり、レー
ザ光を放射するための光の共振器は形成されない。
また、活性領域8と吸収領域9の境界10において、I
nGaAsP 3は、InGaAsP 6のブロック層
と接合し、両者の屈折率差はきわめて小さく、この界面
での反射はない。そのため、光の放射端面とこの界面に
おいて光の共振器が形成されることはない。
以上の2点から半導体内での発光は増幅されず、端面か
ら放射される光は自然発光を主体とした位相の不均一な
光となる。すなわち、この半導体発光素子はLED (
発光ダイオード)となる。
また、活性層はブロック層内に埋め込んであるため、端
面における実効発光領域の面積を小さくでき、シングル
モードファイバと結合した際、高い結合効率を実現でき
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明したようにこの発明によれば、半導体基
板上に2層のクラッド層間にサンドイッチ状に活性層を
形成し、上面にキャップ層を形成したウェハ上に結晶軸
<011>方向に沿ってメサエッチングして活性層をス
トライプ状に形成し、メサエッチングで除去した部分に
活性層よりエネルギギャップの小さい組成による電流ブ
ロック層と光吸収層のInGaAsPを形成するように
したので、活性層で発光した光は吸収領域の端面で反射
しなくなり、レーザ光を放射するための光の共振器を形
成しなくなるとともに、活性領域と吸収領域の境界面で
の反射がなくなる。
また、端面における実効発光領域の面積が小さく、シン
グルモードファイバと結合した際に結合効率を高くでき
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(alないし第1図(C1はこの発明の半導体発
光素子の製造方法に係る一実施例の工程断面図、第2図
は同上実施例により製造された端面発光ダイオードの部
分断面斜視図、第3図(alは従来の半導体発光素子の
斜視図、第3図(blは第3図fatの円Aの部分の拡
大図である。 1−n−1nP基板、2 ・=n−1nP 、 3−1
nGaAsP 。 4  ・”p−1nP  、  5 −p−InGaA
sP  、  6 −p−1nGaAsP  。 7・・・n1nP s 20・・・エツチングマスク、
21・・・ウェハ。 未発θ脂工第1NS 第1図 壬を来−ガ熱働炙−光タイオートめ余0児シ刀第3 図
(a) 才3の(θ)0#、大口 第 3 図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)半導体基板上にクラッド層、活性層、クラッドお
    よびキャップ層を順次成長させて形成したウェハ上にエ
    ッチングマスクを形成して結晶軸<011>方向にメサ
    エッチングして上記活性層をストライプ状に形成する工
    程と、 (b)上記メサエッチングされた部分に上記活性層より
    エネルギギャップの小さい電流ブロック層および光吸収
    層を液相エピタキシャル法により形成する工程と、 よりなる半導体発光素子の製造方法。
JP62307402A 1987-12-07 1987-12-07 半導体発光素子の製造方法 Pending JPH01149490A (ja)

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