JPS63143881A - 半導体端面発光素子の製造方法 - Google Patents

半導体端面発光素子の製造方法

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JPS63143881A
JPS63143881A JP61290612A JP29061286A JPS63143881A JP S63143881 A JPS63143881 A JP S63143881A JP 61290612 A JP61290612 A JP 61290612A JP 29061286 A JP29061286 A JP 29061286A JP S63143881 A JPS63143881 A JP S63143881A
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JP
Japan
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layer
inp
groove
ingaasp
current blocking
Prior art date
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Pending
Application number
JP61290612A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Kashima
保昌 鹿島
Takashi Tsubota
孝志 坪田
Hiroshi Takano
紘 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は光通信あるいは情報処理用データリンクなど
に用いられ、端面発光する半導体端面発光素子の製造方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
1!2図は電子装飯に関する電子電気技術者協会会報(
IEEE  TRANSACTION ON ELEC
T−RON DEVICES、VOL、ED−30,N
14.APRIL1983)K示された工nQaAaP
−InP 系の端面発光ダイオードの構成を示し、その
製造方法は以下の通シである。まず、液相エピタキシャ
ル成長により、n−InP基板1上にn−InPクラッ
ド層2、InGaAaP 活性層3、p−InPクラッ
ド層4およびp−InGaA8PキャップRIj5をこ
の順に連続成長させる。次に、*に狭さくのため、p−
InGaAsPキャップ層5をエツチングによりストラ
イプ状に形成する。さらに、p−InGaAaPキャッ
プ層5上にAuZn電極6をリフトオフにより形成する
この後、シンタによジオ−ミック接触を形成し、ワイヤ
ボンドのためのTi/Au7を形成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記した従来の構造では、実効発光領域
幅t1が50μm8度となり、シングルモードファイバ
と結合させる際、結合効率が著しく低下スる。従って、
シングルモードファイバト効率良く結合するためKは実
効発光領域幅1.を2μ諷以下にしなければならず、そ
のためにはAuZn電極6のストライプ幅を2μ属以下
にしなければならない。しかし、2μ輿以下のストライ
プをリフトオフ法により再現性よく形成するのは困難で
あった。又、端面発光さぜると内部で九が発振し、レー
ザ発光となるという問題点があった。
この発明は以上述べたシングルモードファイバとの結合
効率の低下という問題点を除去し、光出力の高い半導体
端面発光素子を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は半導体端面発光素子の製造方法において、半
導体基板上に形成した電流ブロック層の凸部分にV溝を
形成し、しかる後この電流ブロック層上にダブルヘテロ
層を形成し、このダブルヘテロ層においてはVkにのみ
存在する活性層と活性層より上部に形成され活性層より
エネルギーギャップの小さなキャップ層を設け、かつ活
性層は電流ブロック層の凹部のキャップ層より上位にあ
るようにしたものである。
〔作 用〕
この発明においては、電流ブロック層のV溝内に発光領
域となる活性層を形成したため、端面での発光領域幅が
狭くなシ、シングルモードファイバとの結合効率が向上
する。又、DH&に設けたキャップ層は活性層のない領
域では光吸収層となるため、発光領域から内方への発光
はキャップ層に吸収層れて反射ゼす、レーザ発振は抑制
される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第1
図はこの実施例による端面発光ダイオードの製造工程を
示す。この第1図を用いて製造方法について説明する。
まず、第1図(a)に示すように、ウニ八表面が(00
1)であるp−InP基板8の表面にエツチングによ#
)(110)方向に沿って幅200μ属、深さ1〜1.
5μ諷のメサ型の溝9をストライプ状に形成し% P−
InP基板8の表mK凹凸を形成する。
次に、第1図(b)K示すように基&8上に液相エピタ
キシャル法により、 p−InP 11 (エビ厚0.
5 Am、 p−I X 10  /1ytr” )、
n−InP12(エピ厚0.5 tlm、 n = 6
 X 1017/art” )およびp−InP13(
エビ厚1.5 μm11. p = 7 X 1017
/era” )  ’にこの順で成長させ、電流フロッ
ク層を形成する。
次に、第1図(c)に示すように、ブロック層のエピタ
キシャルが終了した直後、5iOz21t!付けし、ホ
トリソとエツチングによりv溝ストライプパターンを形
成する。このとき、ストライプの方向が(110)の方
向に沿って凸部分にV溝が形成されるようにSin、マ
スクを作成する。
次に、第1図(d)に示すように、0℃に冷却したHC
tとHsPOaの混合液(容積比3:1)でのエツチン
グにより、VklOが形成される。このとき、Sigh
マスクにより、V壽10と■溝のない部分が生じる。V
溝lOのエツチングの条件トしては、n−InP12の
抜は幅t3が1.5fim 〜2.0#lllであるこ
とが必要である。
次に、第1図(c)に示すように、フッ酸により5iO
s21t’除去し、その直後液相エピタキシャル法によ
”) p−InP 14 (p = 7X 1017/
cptt” )、p−InGaAsP 15 (p =
 3X10  /enr” )、 n −InP16(
!ピ厚1.5/Al11、” = 7×10177cm
” )およびn−InGaAaPl 7 (エビ厚0.
7μs、n−1X 10  /ls’ )をこの順に成
長させ、DH(ダグルヘテ日)エビ層を形成する。ここ
で、p−InP14およびn−InP16はクラッド層
、p −InGaAaPl5は活性層、n−InGaA
aPl 7は良好なオーミックを得るためのキャップ層
である。又、活性層であるp−InGaAsP15は、
幅約1.5μss、犀さ約0.1 tarn、位置はV
溝1oにおいてn−InP12の曲でかつテラス下部分
RIJち凸部分でのn −InGaAaP層17より上
になくてはならない。一方、キャップ層であるn−In
GaAaP 17は、そのエネルギーギャップがp−I
nGaAsP15のエネルギーギャップより小きくなる
ように組成を選ぶ。これは、n−InGaAaPl 7
を元の吸収層とするためである。mち、キャップ層であ
るn−InGaAsP17は活性層のある領域では後述
するAuZn18と合金化してオーミック接触を形成し
、活性層のない領域では光の吸収層の役目をする。
最後に、第1図(f)に示すように、エピタキシャル面
にAuGeNi22を蒸着するとともに1基板側にAu
Zn18を蒸着し、熱処理によp合金層を形成する。そ
して、その上にワイヤボンドおよびダイスぎンドのため
のTi/Pt/Aul 9 t−蒸着する。
さらに、骨脂によりチップを形成し、ダイスの上にマウ
ントし、ワイヤをボンドして菓子化する。
上記したキャップ層であるn−InGaAsP17は活
性層であるp−InGaAaPl 5のない領域では元
吸収層となるため、■溝10に形成された発光領域から
の内方への発光を吸収する。このため、発光領域からの
元は発振せず、レーザ元とならずに端面発光となる。
第3図は上記した製造方法により製造された半導体端面
発光ダイオードを示し、Aはメサ部分を拡大したもので
61、BはV溝°10およびその周辺部を拡大して示し
たものである。なお、図中t3は150μ諷、t4は2
00μ馬、1.は350μmである。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、電流ブロック層に形成
したV溝に発光領域となる活性層を設けたので端面での
発光領域が狭くなり、シングルモードファイバと結合し
た際に結合効率を向上させることができる。又、素子内
に発光領域と光吸収領域を設けたので、レーザ発振を抑
制することができる。さらに、従来のようにり7トオ7
エ程を用いないので、製作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)はこの発明による端面発光ダイオ
ードの工程説明図、第2図は従来の端面発光ダイオード
の一部を拡大して示した斜視図、第3図はこの発明によ
る端面発光ダイオードの一部を拡大して示した斜視図で
ある。 8・・・p−InP基板、9・・・メサ型溝、10・・
・V溝、11−p−InP、12・・・n−InP、1
3・・・p−InP。 14 =−p−InP、  15 ・・・p−InGa
AsP、 16−n−InP、  1 7=・n−In
GaA8P0特許出願人 沖電気工業株式会社 t、J    (IIω (b) CJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)半導体基板をメサ型にエッチングし、 (b)このエッチングした半導体基板上に液相エピタキ
    シャル法により電流ブロック層を形成し、 (c)この電流ブロック層の凸部分にV溝を形成し、 (d)上記電流ブロック層上に液相エピタキシャル法に
    よりダブルヘテロ層を形成し、ダブルヘテロ層において
    は上記V溝に活性層を形成するとともにこの活性層より
    エネルギーギャップの小さなキャップ層を活性層より上
    部にかつ電流ブロック層の凹部では下位になるように形
    成した ことを特徴とする半導体端面発光素子の製造方法。
JP61290612A 1986-12-08 1986-12-08 半導体端面発光素子の製造方法 Pending JPS63143881A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02310975A (ja) * 1989-05-26 1990-12-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> スーパールミネツセントダイオード
JPH0316280A (ja) * 1989-06-14 1991-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体発光素子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02310975A (ja) * 1989-05-26 1990-12-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> スーパールミネツセントダイオード
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