JPH01149268A - 磁気テープ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は　　　　′−磁気テープ装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の磁気テープ装置は、使用磁気テープの品
質情報を磁気テープに直接書き込み読み出しできる機能
を備えていない。

また、使用磁気テープの品質を判断する支援的機能を備
えた磁気テープ装置としては、データを書き込む際に発
生したエラー数を計数し、それを例えばｎ段階に区分け
したレベルのレベル表示に変換して、ステータス情報と
して上位装置に転送する“ものがある。これらの磁気テ
ープを使用する上位装置の制御はこのステータス情報と
磁気テープに書き込みした総データブロック数との比較
により、使用磁気テープの品質を判断する方法をとる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の磁気テープ装置は、磁気テープへデータ
の書き込み動作中又は動作完了後に、その磁気テープに
書き込まれたデータの書き込み品質を知ることはできる
が、別途その磁気テープをデータの書き込み又は読み串
しに使用する際、これら動作を開始する前にそのテープ
の品質を知ることはできない。

そのため、磁気テープにデータを書き込み中。

磁気テープの欠陥等によって、書き込み動作を中断せざ
るを得なくなったシ、又はマージン限界で書き込まれた
データを読み出す際、読み出し不能になるという欠点が
あった。

本発明の目的は、上述の従来の技術の欠点を改良しよう
とするもので、磁気テープにデータを書き込む前にその
磁気テープの品質を判別し、事前に不良テープを除去で
きるようにした磁気テープ装置を提供するものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の磁気テープ装置は、使用する情報交換用磁気テ
ープのＢＯＴ穴とＬＰ穴との区間に書き込みし得るテー
プ品質表示識別標識（ＱＩＤ　）を設け。

次に説明するような構成手段を有している。すなわち、
上位装置が転送したコマンドを解読し、定められた制御
手順にもとずいて該コマンドを実行するコマンド解読実
行手段と、前記コマンド解読実行手段の出力により前記
磁気テープの走行及び停止を制御するテープ走行制御手
段と、前記磁気ｆ　−ｆのＢＯＴ穴及びＬＰ穴を検出す
るホール検出手段と、上位装置との間のデータの送受信
を制御するデータ送受信制御手段と、前記データ送受信
制御手段からの出力データ及びテープ品質表示識別デー
タを定められた書き込みブロック単位のブロックフォー
マットデータに生成するブロックフォーマット生成手段
と、前記磁気テープに書き込むデータブロックの数を計
数するブロック計数手段と、前記生成されたブロックフ
ォーマット及び前記用意したテープ品質表示識別標識を
前記磁気テープに書き込む書き込み手段と、前記磁気テ
ープに書き込まれているデータ信号及びテープ品質表示
識別標識を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段
の出力が正常か否かをチェックするエラー検出手段と、
前記エラー検出手段のエラー出力を計数するエラー計数
手段と、前記エラー計数手段及び前記ブロック計数手段
のそれぞれの出力から前記磁気テープに書き込むべきテ
ープ品質表示識別データを生成するＱデータ生成手段と
、前記読み出し手段の出力から前記テープ品質表示識別
データを検出するＱデータ検出手段と、前記Ｑデータ生
成手段とＱデータ検出手段のそれぞれの出力からテープ
品質表示のステータス情報を編集し。

その出力を前記データ送受信制御手段に送るステータス
編集手段とを有している。

〔実施例〕

次に本発明につき図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示す図であり　、　
（ａ）は使用する磁気テープの一部を示し、（ｂ）は本
発明の主部の構成を示す図である。

又第２図は本発明の一実施例の全体の構成の概要を示す
図である。

はじめに第１図（ａ）を参照すると、磁気テープカート
リッジに用いる磁気テープ１のＢＯＴ穴２とＬＰ穴３と
の区間にはテープ品質表示標識（ＱＩＤ　）４が書き込
まれるようになっている。５は書き込みデータブロック
を示す。

次に第２図と第１図（ｂ）を参照して、読み出しヘッド
６は磁気チーｆ１に書き込まれている磁気的な信号を読
み出し、電気的な信号に変換する。この電気的信号は読
み出し回路１１によって増幅した後復調して、書き込み
／読み出しフォーマツタ１６に入力される。この読み出
しヘッド６と読み出し回路１１を合せたものが読み出し
手段１０８を形成する。

書き込み／読み出しフォーマツタ１６は（１）上位装置
、上位装置２２から転送される送信データ信号を送受信
回路２１が受信し、その信号を受けて磁気テープに書き
込みヘッド７により書き込むとき、１単位のブロックフ
ォーマットに生成して書き込み回路１２に送る機能（書
き込み回路１２は書き込みヘッド７と共に書き込み手段
１０７を形成し、フォーマット生成機能はブロックフォ
ーマット生成手段１０５の機能に相当）と、（２）読み
出し回路１１の出力、すなわち読み出し復調信号を入力
し、１単位のブロックフォーマットの中から送受信回路
２１に送るデータ信号を生成する機能と、（３）生成し
たデータ信号が正常か否かをチェックするエラー検出機
能（エラー検出手段１０９の機能に相当）を備えている
。

消去ヘッド８は消去回路１３の信号によりて磁気テープ
１に書き込まれている旧データを消去する。

モータ９は磁気テープ１に駆動力を伝達する手段で、磁
気テープｌを走行又は停止させる。モータ駆動サーボ回
路１４はモータ９の定常回転速度の制御及び磁気テープ
走行のスタート／ストップ時の立上）／立下り速度制御
を行う。モータ９とモータ駆動サーボ回路１４は合せて
テープ走行制御手段１０２に相当する。

センサー１０は磁気テープ１の始端ＢＯＴ穴２及びＬＰ
穴３を光学的に検出して電気信号に変換する。

その出力は穴センサー検出回路１５で増幅し、パルス化
してＩ１０ポート１７に送る。センサ１０と穴センサ検
出回路１５は合せてホール検出手段１０３に相当する。

Ｉ１０ポート１７は上位装置から送信されるコマンド、
制御信号を送受信回路２１を通して入力され、マイクロ
プロセッサ−１８に送る。マイクロプロセッサ−１８は
、　ＲＯＭ　２０に内蔵されているプログラム手順に沿
ってコマンドの解読、コマンドの実行、制御信号の判別
とその制御動作を行う。

Ｉ１０ポート１７は文書き込み／読み出しフォーマツタ
１６からのエラー検出信号、ブロック検出信号又は磁気
テープ１に書き込まれているテープ品質表示識別標識Ｑ
ＩＤ　４のデータ信号を受は取り、マイクロプロセッサ
−１８に送る。

マイクロプロセッサ−１８は、エラー計数手段１１０の
出力であるエラー検出信号及びブロック検出手段１０６
の出力であるブロック検出信号を計数し、　ＲＡＭ　１
９に記録する。又、Ｑデータ生成手段１１１により計数
したエラー数及びブロック数からテープ品質表示識別区
分数値としてのＱデータを求め、ステータス編集手段１
１３によりステータス編集を行ってＲＡＭ　１９に記録
する。また。

ｌ１０ｙｌ？　−）　１７はマイクロプロセッサ−１８
とモータ駆動サーデ回路１４及び穴センサー検出回路１
５との入出力機能を行う。

マイクロプロセッサ−システム２２は、ｇ２図ではｌ１
０ｙｆ？−）　１７　、マイクロプロセッサ−１８゜Ｒ
ＡＭ　１９及びＲＯＭ　２０から構成されているように
示され、第１図（ｂ）においては、コマンド解読実行手
段１０１．エラー計数手段１１０．ブロック計数手段１
０６．Ｑデータ生成手段１１２．Ｑデータ検出手段１１
１．及びステータス編集手段１１３で実現しているよう
に示されている。

第６図、第７図、第８図は第２図のＲＯＭ　２０に書き
込まれているプログラムの流れ及び第２図の動作との関
係を示すフローチャートをあられしている。

第６図のフローチャートは上位装置２３からＷＲＩ　Ｔ
Ｅコマンド（磁気テープへのデータ書き込み指示命令〕
を受信し、磁気テープにデータを書き込むフロー及びエ
ラー計数手段１１０としてのエラーカウンタ（ＥＣ）、
ブロック計数手段１０６としてのブロックカウンタ（Ｂ
Ｃ）の計数動作を実行するタイミングを示している。

上位装置からコマンドが送信され、送受信回路２１で受
け、工１０ポート１７を通シマイクロプロセッサー１８
に取シ入れる。マイクロプロセッサ−１８は上位装置か
らのコマンドをＷＲＩ　ＴＥコマンドと解読■すると、
磁気テープ装置をビジー状態にして、コマンドが受は入
れられコマンド処理モードになったことを上位装置に通
知する。

本磁気テープ装置はＷＲＩ　ＴＥコマンドを受信■する
と、磁気テープ（以降テープと略称）のフォワード走行
（正方向走行と略称）■を開始するようマイクロプロセ
ッサ−１８が指示し、Ｉ１０＄−）１７を通ってモータ
駆動チーデ回路１４を起動し、モータ９を回転させてテ
ープ走行をスタートする。テープが走行してからセンサ
ー１０がテープ１のＬＰ穴３を検出■すると、その出力
は穴センサー検出回路１５　、　Ｉ１０ポート１７を通
ってマイクロプロセッサ−１８に入る。マイクロプロセ
ッサ−１８はＩ１０ポート１７．送受信回路２１を通っ
て上位装置にＬＰ穴３検出のステータスを送る。

上位装置はＬＰ穴３検出のステータスを受けると書き込
みデータの送信を開始する。

本磁気テープ装置は書き込みデータを受信■するとテー
プｌにデータの書き込みを開始する。送受信回路２１で
受けた上位装置からの書き込みデータ信号は書き込み／
読み出しフォーマツタ１６でテープに書き込まれる１単
位のブロックフォーマットに生成される■。

第３図は上記のブロックフォーマットの一例を示す図で
おる。第３図において、２３はブｄ２りの始まシを表わ
すプリアングル（５バイト）。

２５は、データ部（最小５１２バイト）、２４はプリア
ンプルとデータ部の区切シをつけるマークＩ（１パイ）
）、２６はエラー修正のためのＥＣＣデータ（５１７バ
イト）、２７はエラーチェック用のＣＲＣデータ（２パ
イ））、２９はブロックの終シを示すポストアンブル（
５バイト）、２８はＣＲＣデータ部とポストアンブルの
区切シをつけるマークＩｆ（１バイト）である。以上の
ＲＡＷ　（ＲｅａｄＡｆｔｅｒ　Ｗｒｉｔｅの略称）動
作で上述のフォーマットに沿りて生成されたプロ、りで
テープにデータを書き込む０゜ ＲＡＷ動作においては、書き込みへラド７によってテー
プ１に書き込まれたデータは即時読み出しヘッド６で読
み出され、読み出し回路１１．書き込み／読み出しフォ
ーマツタ１６によって読み出しデータの復調及びエラー
検出手段１０９でエラーチェック■が行なわれる。エラ
ーチェックの結果はＩ１０ポー）１７を通ってマイクロ
プロセッサ−１８に入シ、ステータス編集■を行う。

データエラーが検出されるとエラーカウンタ（ｇｃ　）
エラー計数手段１１０が１加算される■。

１ブロツクのデータをチーｆ１に書き込み完了すると上
位装置に対してビジーを解除する。

上位装置はビジー解除によって、リードステータスコマ
ンドを送信して、ステータス編集データの転送を要求す
る（＠、■）。ステータス編集データにデータエラーが
表示されていると、上位装置はＲＶＳコマンド（テープ
をリバース（逆方向）走行させる指示）を送信してリト
ライ動作に入る。

リトライ動作の動作フロー〇〜０は通常の磁気テープ装
置で行なっている一般的フローであるので詳細な説明は
省略する。

一方、データにエラーが検出されない時は、書き込み／
読み出しフォーマツタ１６がブロック終了を検出した時
点で、マイクロプロセッサ−１８によってブロックカウ
ンタ（ＢＣ）（ブロック計数手段１０６）を１加算する
Ｏｏそして、同様にリードステータスコマンドを上位装
置から受ｉ■し、ステータス編集データを上位装置に送
信Ｏして、単位ブロックのデータ転送を終了する。そし
てこのような動作をくシ返しながら、上位装置からの転
送データをテ〒プに書き込む。

次にテープ品質表示識別標識（ＱＩＤ　）の書き込みに
ついて述べる。

第７図において、ＯからＯはＱＩＤを書き込む前動作で
ある。即ち、テープへのデータ書き込み動作が完了し、
　ＲＥＷＩＮＤコマンド（テープ巻戻し走行指示）を受
信し、テープを始端に巻戻した後ＱＩＤの書き込みモー
ドに入る。

Ｑデータの生成Ｏは以下の様にして行う。

第４図（ａ）において、テープ巻戻し走行完了後エラー
カウンタ（ＥＣ）とブロックカウンタ（ＢＣ）の計数数
字から単位エラー当シのブロック数５Ｓ＝ＢＣ（Ｎ）／
ＥＣ（Ｎ’）　　　　　・・・・・・・・・・・・・・
・（１）Ｓの偏差値ｑ ｑ＝（Ｓ−８ｏ）／Ｓｏ　　　　　　　・・・・・・・
・・・・・・・・（２）但しＳｏは単位エラー当シの基
本ブロック数を求め、第４図（、）に示すようにｑをｌ
Ｏ段階に分け、１ｏ進表示１〜ＡをＱデータのステータ
ス表示とする。

例えばＳｏを１５ブロツクとすると、５ｏ＝１５で１５
０≦Ｓ　　　　　−→ステータス　　１として表示する
。

ステータス表示は第４図（ｂ）のように４ビツトの１６
進コードで示す。

又テープに書き込むＱＩＤのデータは第４図（、）に示
す通ＤＱデータの数を２個並べて１ｏ進表示１バイトと
し、ブロックフォーマットの生成■は第４図（Ｃ）に示
す通り、最初の１バイトと同じ数字を最少バイト分並べ
る。

ブロックフォーマットの生成が完了すると、テープを正
方向に走行Ｏさせ、第１図（、）に示すようにＢＯＴの
穴２（ａ）を検出Ｏしてから（Ｌ２−Ｌｌ）走行３３シ
た時点でＲＡＷ動作でテープにＱＩＤブロックを書き込
む＠。

Ｑデータの検出■は次のように行う。

第５図において、　ＱＩＤブロックのデータ部２５をバ
イトＡ　Ｂ１　ａ　Ｂ２　ｍ　Ｂ３・・・とじ、その内
容を４ピツト毎ｂｉ　（”ｉ　）’　＃　ｂｉ’（ｎｉ
　）として表わすと（１）レジスタＬにバイトｌｌｈ　
（ｂｌ（ｎｌ）　ｂ１’（ｎｌ）　’３　ｍレジ２２Ｍ
にバイトＢ２Ｃｂ２（Ｂ２）ｂ２’（Ｂ２）：］を入力
し、レジスタＬ、Ｍを比較して不一致の場合は（２）項
を行い、（２）レジスタＬにＢ２（ｂ２　（Ｂ２）ｂ２
’（Ｂ２））　ｍレジ２２ＭにＢ３　Ｃｂｓ　（ｎｓ　
）　ｂｓ’　（Ｂ３）　’）を入力し、比較する。そし
て以上の動作を一致するまで繰シ返す。そして（３）　
Ｂ１＝　Ｂ２と一致した場合、レジスタＬにＣｂｌ（ｎ
ｌ）Ｏ）−レジスタＭに（ｂ１’（ｎｌ）０）を入力し
て比較し、不一致なら（２）に移る。そして（４）ｂｌ
（ｎｌ）＝ｂ１’（町）と一致した場合５ｂ１（ｎｌ）
をＱデータと決定する。

Ｑデータの検出Ｏが完了するとステータス編集Ｏをして
テープを始端に巻戻して終了する。

データ部（最小５１２バイト）の範囲で１３ｉ＝１３ｔ
＋１及びｂｉ（匈）　＝ｂｔ’（ｎｌ　）が成立しない
可能性がある場合は、データ部のバイト数を多くするな
シ、又は、同一ブロック構成で２ブロック以上書き込む
ようにすればよい。

尚、第４図（Ｃ）のＣＲＣデータ２７によるエラー検出
動作は無視する。

次にＱＩＤの読み出しモードについて述べる。

第８図において、上位装置からリードステータスコマン
ドを受信Ｏするとテープ正方向に走行＠して、穴ＢＯＴ
　（２（ａ）　：］を検出ＯしたらＱＩＤの読み出し動
作Ｏを開始する。第７図のＯに述べた方法でＱデータの
検出Ｏを行ないステータス編集Ｏをし、上位装置にステ
ータス転送Ｏしてテープ始端に巻き戻す。

尚、　ＱＩＤが書き込まれていないテープを読み出す場
合は、データプロ、り部が検出されないまま。

テープは走行しセンサー１０がテープ１の穴ＬＰ　３を
検出する。穴ＬＰ　３を検出することで走行を停止し、
第４図（ｂ）のステータスに（ｏｏｏｏ）を表示して。

テープ始端に巻き戻す。上位装置２３はステータスがＣ
Ｏ）であることよｊ５　、　ＱＩＤ末記録のテープであ
ることを判断する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明の磁気テープ装置は。

磁気テープにデータを書き込みした時点で、書き込み時
に発生したエラー数と総ブロック数から磁気テープの品
質レベルを表示書き込みできる様にした。その結果、そ
の磁気テープに再度データを書き込みする際、テープの
品質レベルを確認してから９行うことができるので、書
き込み動作の途中で、テープ欠陥による書き込み不能状
態をさけることができる。また、従来はマージン限界で
書き込まれたテープを読み出す際、読み出し不能状態に
なることがあるが１本装置は一定マージンを確認した上
でテープにデータを書き込むので、読み出す際の読み出
し不能状態はさけることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示す図であって、（
ａ）はテープ品質表示識別標識書き込み領域を示す図で
６　Ｄ　、　（ｂ）は本発明の構成を示す図である。第
２図は本発明の実施例における磁気テープ装置の構成を
第１図とは別の形で示した図、第３図は磁気テープに書
き込むデータブロックのブロックフォーマット図、第４
図（、）は、　ＱＩＤデータの生成の説明図、第４図（
ｂ）はＱデータのステータス表示ピット構成、第４図（
ｃ）はＱＩＤデータブロックの構成図、第５図はＱデー
タの検出説明図、第６図から第８図は制御動作のフロー
チャートである。 記号の説明＝１・・・磁気テープ、２・・・ＢＯＴ穴、
３・・・ＬＰ穴、４・・・テープ品質表示識別標識（Ｑ
ＩＤ　）　。 ５・・・書き込みデータブロック、６・・・読み出しヘ
ッド、７・・・書き込みヘッド、８・・・消去ヘッド、
９・・・モータ、１０・・・センサー、１１・・・読み
出し回路。 １２・・・書き込み回路、１３・・・消去回路、１４・
・・モーター駆動チーが回路、１５・・・穴センサー検
出回路、１６・・・書き込み／読み出しフォーマツタ。 １７・・・Ｉｌｏ、ｆ？−）　、１８・・・マイクロプ
ロセッサ−１１９・・・ＲＡＭ　、　２０・・・ＲＯＭ
　、　２１・・・送受信回路。 ２２・・・マイクロプロセッサ−システム、２３・・・
プリアンプル、２４・・・マークＩ、２５・・・データ
部。 ２６・・・ＥＣＣデータ、２７・・・ＣＲＣデータ、２
８・・・マーク■、２９・・・ポストアンブル、３０・
・・Ｑデータのステータス表示、３１・・・データブロ
ックフォーマット、１０１・・・コマンド解読実行手段
、１０２・・・テープ走行制御手段、１０３・・・ホー
ル検出手段。 １０４・・・データ送受信制御手段。 第２図 ■す―−−−１□□」 第３図 第４図（ａ） 第４図（ｂ） 第４図（Ｃ） 第５図 ノイドＮ１ ル ジスタ　ＭＢ２［互ｉ］ｉΣ■司ツコ石工］レジスタＬ
−ｓｌｃ丁＝工Σ■！［Ｇ五］コレジュタＬａｘロ四暉
ヨ正ゴコ５豆ｉΣコ　　　　　　喧（ｎｌ）をＱデータ
とする。 第６図（１） 第６図（２） 第６図（３）　　” 第７図（１） 第７図（２）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）テープ始端のＢＯＴ穴とＬＰ穴とを有する情報処
   理交換用磁気テープを用いる磁気テープ装置において、 前記ＢＯＴ穴とＬＰ穴との区間に書き込みし得るテープ
   品質表示識別標識を用意し、 上位装置が転送したコマンドを解読し、定められた制御
   手順にもとずいて該コマンドを実行するコマンド解読実
   行手段と、前記コマンド解読実行手段の出力により前記
   磁気テープの走行及び停止を制御するテープ走行制御手
   段と、前記磁気テープのＢＯＴ穴及びＬＰ穴を検出する
   ホール検出手段と、上位装置との間のデータの送受信を
   制御するデータ送受信制御手段と、前記データ送受信制
   御手段からの出力データ及びテープ品質表示識別データ
   を定められた書き込みブロック単位のブロックフォーマ
   ットデータに生成するブロックフォーマット生成手段と
   、前記磁気テープに書き込むデータブロックの数を計数
   するブロック計数手段と、前記生成されたブロックフォ
   ーマット及び前記用意したテープ品質表示識別標識を前
   記磁気テープに書き込む書き込み手段と、前記磁気テー
   プに書き込まれているデータ信号及びテープ品質表示識
   別標識を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段の
   出力が正常か否かをチェックするエラー検出手段と、前
   記エラー検出手段のエラー出力を計数するエラー計数手
   段と、前記エラー計数手段及び前記ブロック計数手段の
   それぞれの出力から前記磁気テープに書き込むべきテー
   プ品質表示識別データを生成するＱデータ生成手段と、
   前記読み出し手段の出力から前記テープ品質表示識別デ
   ータを検出するＱデータ検出手段と、前記Ｑデータ生成
   手段とＱデータ検出手段のそれぞれの出力からテープ品
   質表示のステータス情報を編集し、その出力を前記デー
   タ送受信制御手段に送るステータス編集手段とからなる
   磁気テープ装置。