JPH01149226A - 光学的情報記録再生方法 - Google Patents

光学的情報記録再生方法

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JPH01149226A
JPH01149226A JP30601487A JP30601487A JPH01149226A JP H01149226 A JPH01149226 A JP H01149226A JP 30601487 A JP30601487 A JP 30601487A JP 30601487 A JP30601487 A JP 30601487A JP H01149226 A JPH01149226 A JP H01149226A
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JP30601487A
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English (en)
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Masayuki Usui
臼井 正幸
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学的情報記録担体の欠陥を検出しながら、
光学的に情報の記録および/又は再生を行う方法に関す
る。
[従来技術およびその問題点] 光を用いて情報を記録し、また記録された情報を読み出
す媒体としては、ディスク状、カード状、テープ状等の
各種の形態のものが知られている。この中で、カード状
の光学的情報記録媒体(以下、「光カード」という。)
は小型軽量で携帯性に優れ、しかも比較的大容量である
ために、今後も大きな需要が見込まれている。
第3図(A)は、光カードの一例を示す模式的平面図、
第3図CB)は、その記録過程を説明するための記録面
の模式的拡大図である。
同図(A)において、光カード1には記録層20が形成
され、記録層20には予め凹凸又は反射率の相違等によ
って光学的に検出可能なトラッキンブトラック21が互
いに平行に複数本形成されている。これらのトラッキン
グトラック21は等間隔に配され、各々の間には情報が
記録される記録領域22が設けられている。
同図(B)に例示するように、トラッキングトラック2
1−1.21−2.21−3の間には記録領域22−1
.22−2がある。ビームスボッ)SlおよびSzは、
それらの一部が各々トラッキングトラック2x−xfi
よび21−2にかかるように照射され、ビームスボッ)
S2は記録領域22−1を照射する。
トラッキング制御は、ビームスポットSlおよびSzか
らの各反射光量のアンバランスを検出することによって
行われ、これによってビームスボッ)S2はトラッキン
グトラック間の記録領域に正確に導かれる。
こうして、記録時には記録すべき情報によって変調され
たビームスポットS2によって記録領域に記録ビット2
3が形成され、こうして形成された記録ビット23をビ
ームスボッ)Szによって走査して情報の再生が行われ
る。
このように光カードや光ディスク等の媒体は、微小に絞
り込んだ光ビームスポットによって情報の記録再生を行
うために、媒体表面の傷、記録膜の欠陥およびトラッキ
ングトラックの欠陥等による影響を受は易く、記録書、
生時にエラーが発生したり、トラッキングが外れたりす
ることがある。
このために、上記欠陥を事前に検出して情報記録再生の
信頼性を向上させることが望まれていた。
そこで、従来では上記欠陥を検出する方法として、肉眼
による検査、顕微鏡等の拡大光学系を用いた検査、さら
には顕微鏡と画像処理装置との組合わせによる自動検査
装置等が開発され、上記光ディスク等の媒体の検査に利
用されていた。
しかしながら、この検査方法は感覚的であったり、定量
的であっても実際の情報記録再生時とは条件が異なるの
で、欠陥の判定基準を定めるのが困難であるという問題
点を有していた。
また、他の従来例としては、実際の記録再生装置を用い
て媒体を再生モードで再生し、その再生信号波形および
トラッキング信号波形を解析処理することにより欠陥を
検出する方法が提案されている。この方法によれば、実
際の記録再生に用いる装置と同一条件で欠陥検査を行う
ために判定基準は明確となる。
しかしながら、トラッキングが外れてしまうような大き
な欠陥が存在する場合には、−旦そこで走査が中断して
しまい、欠陥がどの程度の範囲に及ぶものであるかを判
断することが困難となる。
特に、情報トラックに予め物理的トラック番号が刻設さ
れていない場合には、トラッキング外れによって走査用
光ビームがランダムな方向に迷走してしまい、それ以降
のトラックを引続きトレースすることができず、正確な
検査が行えないという問題点を有していた。
更に、他の従来例としては、情報の記録再生、フォー力
ッシング又はトラッキングを行うための光ビームの他に
、パイロットビームを発生させ。
走査中の同一トラックを先行して走査し、欠陥を検出し
た場合にはトラッキング動作をホールドする方法も提案
されている。
しかしながら、この方法においても、光ビームを集束さ
せる対物レンズの画角特性の制約上、あまり離れた位置
にパイロットビームを設けることはできず、欠陥を検出
してからホールド等の処理を行う迄の時間は極めて短か
いものに限定されてしまうという問題点を有していた。
さらに、トラッキングをホールドしたまま走行できる距
離には限界があるので、あまり長い欠陥に対しては有効
でないという問題点も有していた。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決
し、光学的情報記録媒体の欠陥を確実に検出し、信頼性
を向上させる光学的情報記録再生方法を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明による光学的情報記録再生方法は、複数トラック
から成る情報記録媒体の欠陥を検出しながら、光学的に
情報の記録再生を行う方法において、 情報の記録および/又は再生のための第1の光ビーム群
と、第1の光ビーム群と同一のビーム構成を有し、第1
の光ビーム群より先行するトラックを照射する第2の光
ビーム群とを設け、第2の光ビーム群によって前記情報
記録媒体の欠陥を検出しながら、第1の光ビーム群によ
り情報の記録および/又は再生を行うことを特徴とする
[作用] このように欠陥検出のための第2の光ビーム群によって
先行トラックを走行させるために、欠陥を検出してから
第1の光ビーム群が当該欠陥箇所に到達するまでに十分
な時間的余裕があり、その間に適切な処置が確実に行う
ことができる。
また、第2の光ビーム群は第1の光ビーム群と同一ビー
ム構成であるために、欠陥の記録再生動作に与える影響
を正確に判定することができ、常に正確で安定した記録
再生が可能となって信頼性の高い情報記録再生が行うこ
とができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
第1図は、本発明による光学的情報記録再生方法の一実
施例の走査方法を説明するための模式図である。
同図において、光カード等の媒体のトラッキングトラッ
ク21の間が情報を記録するための記録領域22である
が、以下これを情報トラック22という。また、説明の
ためにトラッキングトラック21−1〜21−6と情報
トラック22−1〜22−5とを例示する。
本実施例は、情報記録再生用ビーム群lOの他に、欠陥
検出用ビーム群20を有している。
記録再生用ビーム群10は、例えば回折格子を用いて発
生させたトラッキング用副ビームS1およびS3と記録
再生用の主ビームS2とから成る。
欠陥検出用ビーム群20は、記録再生用ビーム群lOと
同じ構成のs4.s5およびS6から成る。欠陥検出用
ビーム群20は、例えば第1の回折格子により上記記録
再生用ビーム群10を発生させた後で、第2の回折格子
により更に回折させることで形成することができる。そ
の際、第2の回折格子によって回折された光の0次光を
記録再生用ビーム群10として用い、1次光を欠陥検出
用ビーム群20として用いるのが好ましい。
記録再生用ビーム群10および欠陥検出用ビーム群20
は、その相対距離を一定に維持しつつ、媒体面を図中の
矢印り方向へ相対的に走行する。
そして、lトラック分の走査が終了すると、矢印S方向
へ移動して順次走査が行われる。
本実施例における欠陥検出用ビーム群20は、記録再生
用ビーム群10から正確にトラックピッチの整数倍離れ
た位置に予め調整されている0例えば1図示するように
1トラツク置いた隣りのトラックに位置するように調整
されている。
なお、記録再生用ビーム群10の副ビームS1およびS
3を用いてトラッキング制御が行われ、主ビームS2を
用いて例えば非点収差法によるフォー力ッシング制御が
行われる。したがって、欠陥検出用ビーム群20による
反射光を検出することで、記録再生用ビーム群lOによ
るものと同様の信号が得らえる。
第2図は、本実施例を実現するための光学的情報記録再
生装置の概略的構成図である。
同図において、光カード1は矢印B方向に移動可能であ
り、光ヘッド2は光カード1上に記録再生用ビーム群l
Oおよび欠陥検出用ビーム群20を形成する(第1図参
照)。
まず、半導体レーザ201から出射した光はコリメータ
レンズ202によってモ行光束となり。
2枚の回折格子203によって記録再生用ビーム群およ
び欠陥検出用ビーム群に分けられる。そして、ビームス
プリッタ204を透過し、ピックアップレンズ205に
よって光カードl上に集光して第1図に示すように記録
再生用ビーム群81〜S3および欠陥検出用ビーム群S
4〜S6を形成する。
記録再生用ビーム群S1〜S3の反射光は、ピックアッ
プレンズ205を介しビームスプリッタ204で反射し
て光センサ206に入射する。
また、欠陥検出用ビ・−ム群S4〜SGの反射光は、同
様にして光センサ207に入射する。
記録再生用ビーム群51〜S3の反射光を受光する光セ
ンサ206の検出信号は、プリアンプ208を介してオ
ートフォーカシングサーボ回路210及びオートトラッ
キングサーボ回路211に供給される。そして、不図示
のアクチュエータを動作させてピックアップレンズ20
5を駆動し、フォーカシング制御およびトラッキング制
御が行われる。なお、フォーカシング制御には主ど−ム
S2が用いられ、トラッキング制御には副ビームS1お
よびS3が用いられる。
さらに、主ビームS2の検出信号は、デコーダ212、
インタフェース213および制御部214を通して再生
信号として出力される。
欠陥検出用ビーム群54〜S6の反射光を受光する光セ
ンサ207の検出信号は、プリアンプ209を介して欠
陥検出部215に入力する。
欠陥検出部215は上記各ビームS4〜S6からの反射
光量の変化を検出することで、トラッキングトラック部
や情報トラック部に存在する欠陥の大きさおよび個数を
判別・計数する。それと同時に、光ビームS4およびS
6の各検出信号の差であるトラッキング信号をある基準
レベルと比較することで、トラッキング外れの可能性の
有無を判別する。
例えば、第1図に示す欠陥30が存在する場合を仮定す
る。その欠陥30は欠陥検出用ビーム群20によって検
出され、欠陥検出部215によってトラッキング外れを
起こすと判断された場合には、その旨が制御部214へ
出力される。そして、制御部214は欠陥30が存在す
るトラックを飛び越して次のトラックへ移るか、あるい
は欠陥部30を通過する際にピックアップレンズ205
をホールドしてトラック外れを起こさないようにする等
の処置を行う。
その際、欠陥検出用ビーム群20は、2トラツク先を走
行しているために、欠陥30を検出して適切な処置を行
うまでに十分な時間的余裕があり、確実な対処ができる
また、記録再生用ビーム群lOと欠陥検出用ビーム群2
0とが同じビーム構成となっているために、トラック外
れは起こさないが、光ビームが蛇行してしまい、再生時
のデータエラーとなる可能性がある場合、あるいは情報
トラック22上に欠陥があってトラッキングには影響な
いが、データの記録再生には影響がある場合などの種々
の判・ 別をすることができ、各々の場合に適した処置
を行うことができる。
なお、情報の記録時には、情報をエンコーダ217を通
し、レーザドライバ218によって半導体レーザ201
を情報に対応して駆動することで、情報トラック22に
記録ピットを形成する。
また、光へラド2はステッピングモータ216によって
移送され、光カードlは駆動系219によって矢印B方
向に移送される。
このように、記録再生用ビーム群10と同じ構成の欠陥
検出用ビーム群20を設け、先行するトラックを走行さ
せることによって1種々の欠陥を検出することができ、
適切に対処することが可能となる。
なお、本実施例では光カードの場合を示したが、これに
限定されるものではなく、光ディスク等の光学的情報記
録媒体であれば本発明の適用は可能である。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明による光学的情報記
録再生方法は、欠陥検出のための第2の光ビーム群によ
って先行トラックを走行させるために、欠陥を検出して
から第1の光ビーム群が当該欠陥箇所に到達するまでに
十分な時間的余裕があり、その間に適切な処置が確実に
行うことができる。
また、第2の光ビーム群は第1の光ビーム群と同一ビー
ム構成であるために、欠陥の記録再生動作に与える影響
を正確に判定することができ、常に正確で安定した記録
再生が回部となって信頼性の高い情報記録再生が行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による光学的情報記録再生方法の一実
施例の走査方法を説明するための模式図、 第2図は、本実施例を実現するための光学的情報記録再
生装置の概略的構成図、 第3図(A)は、光カードの一例を示す模式的平面図、
第3図(B)は、その記録過程を説明するための記録面
の模式的拡大図である。 1・拳・光カード 2・・・光ヘッド 10・・俸記録再生用光ビーム群 20・・・欠陥検出用光ビーム群 21・・・トラッキングトラック 22・・拳記録領域(情報トラック) 201・・・半導体レーザ 202・・・コリメータレンズ 203・・φ回折格子 204・φ・ビームスプリッタ 205・φ・ピックアップレンズ 206.207・@−光センサ 代理人  弁理士 山 下 穣 平

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数トラックから成る情報記録媒体の欠陥を検出
    しながら、光学的に情報の記録再生を行う方法において
    、 情報の記録および/又は再生のための第 1の光ビーム群と、第1の光ビーム群と同一のビーム構
    成を有し、第1の光ビーム群より先行するトラックを照
    射する第2の光ビーム群とを設け、第2の光ビーム群に
    よって前記情報記録媒体の欠陥を検出しながら、第1の
    光ビーム群により情報の記録および/又は再生を行うこ
    とを特徴とする光学的情報記録再生方法。
  2. (2)上記第1の光ビーム群は、情報の記録再生を行う
    ための主ビームと、トラッキングを行うための副ビーム
    とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の光学的情報記録再生方法。
JP30601487A 1987-12-04 1987-12-04 光学的情報記録再生方法 Pending JPH01149226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30601487A JPH01149226A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 光学的情報記録再生方法

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JP30601487A JPH01149226A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 光学的情報記録再生方法

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JPH01149226A true JPH01149226A (ja) 1989-06-12

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ID=17952043

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JP30601487A Pending JPH01149226A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 光学的情報記録再生方法

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JP (1) JPH01149226A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04195823A (ja) * 1990-11-27 1992-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 傷検出を行うサーボ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04195823A (ja) * 1990-11-27 1992-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 傷検出を行うサーボ装置

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