JPH0114848B2 - - Google Patents
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- JPH0114848B2 JPH0114848B2 JP21336181A JP21336181A JPH0114848B2 JP H0114848 B2 JPH0114848 B2 JP H0114848B2 JP 21336181 A JP21336181 A JP 21336181A JP 21336181 A JP21336181 A JP 21336181A JP H0114848 B2 JPH0114848 B2 JP H0114848B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/38—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
- B29C33/3842—Manufacturing moulds, e.g. shaping the mould surface by machining
- B29C33/3857—Manufacturing moulds, e.g. shaping the mould surface by machining by making impressions of one or more parts of models, e.g. shaped articles and including possible subsequent assembly of the parts
- B29C33/3878—Manufacturing moulds, e.g. shaping the mould surface by machining by making impressions of one or more parts of models, e.g. shaped articles and including possible subsequent assembly of the parts used as masters for making successive impressions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は20〜30個程度の製品を作る簡易型の製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
従来、この種の簡易型としては、樹脂型、電鋳
型等があるが、該簡易型の表面を構成するゲルコ
ート層と、エポキシ樹脂等からなるバツクアツプ
層を積層して製作する樹脂型においては、反応熱
が生じるため積層作業は時間をかけて数回に分け
て行なわなければならず工数が掛る。ゲルコート
層とバツクアツプ層との間に材料の充填不足等に
よりエアー溜りが出来やすく、成形時の圧力によ
り陥没する虞れがある。経時変化等により表面に
クラツクが生ずる。成形物の表面肌の仕上りが荒
い。形状の変更及び修正の対応が困難である等の
問題があり、又、電鋳型においては第１図に示す
ように電鋳マスター１の表面に電極とされる材
料、すなわち、銅、ニツケル、、クロム等の細か
い粒子を電気的に付けていく、いわゆるメツキ工
法により電鋳層２を形成して行き、該電鋳層２を
型の表面材として型を作るのであるが、前記電鋳
層２を形成する過程において巣穴やピンホールが
生ずることがあり、又、該電鋳層２をt3〜t5を得
るのに10日以上の日数を要するため、形状の変更
及び修正の対応が困難である等の問題があつた。
型等があるが、該簡易型の表面を構成するゲルコ
ート層と、エポキシ樹脂等からなるバツクアツプ
層を積層して製作する樹脂型においては、反応熱
が生じるため積層作業は時間をかけて数回に分け
て行なわなければならず工数が掛る。ゲルコート
層とバツクアツプ層との間に材料の充填不足等に
よりエアー溜りが出来やすく、成形時の圧力によ
り陥没する虞れがある。経時変化等により表面に
クラツクが生ずる。成形物の表面肌の仕上りが荒
い。形状の変更及び修正の対応が困難である等の
問題があり、又、電鋳型においては第１図に示す
ように電鋳マスター１の表面に電極とされる材
料、すなわち、銅、ニツケル、、クロム等の細か
い粒子を電気的に付けていく、いわゆるメツキ工
法により電鋳層２を形成して行き、該電鋳層２を
型の表面材として型を作るのであるが、前記電鋳
層２を形成する過程において巣穴やピンホールが
生ずることがあり、又、該電鋳層２をt3〜t5を得
るのに10日以上の日数を要するため、形状の変更
及び修正の対応が困難である等の問題があつた。
そこで本発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであつて、短時間で型を作ることがで
き、かつ、モデルの形状修正等も容易に行え、し
かも陥没、クラツク、ピンホール等の心配がない
簡易型を提供することを目的とするものであつ
て、そのため本発明では超塑性亜鉛又はアルミ合
金を用いて樹脂成形型及び鈑金用プレスの簡易型
を作る製造法を提供することにより所期の目的を
達成するようにしたものである。
れたものであつて、短時間で型を作ることがで
き、かつ、モデルの形状修正等も容易に行え、し
かも陥没、クラツク、ピンホール等の心配がない
簡易型を提供することを目的とするものであつ
て、そのため本発明では超塑性亜鉛又はアルミ合
金を用いて樹脂成形型及び鈑金用プレスの簡易型
を作る製造法を提供することにより所期の目的を
達成するようにしたものである。
以下、本発明をリム成形の型に応用した場合に
ついて図面に随つて説明する。
ついて図面に随つて説明する。
先ず、成形収縮を折込んだモデル１１を樹脂等
で製作し、成形型として使用する合金板の板厚分
に相当するシートワツクス１２を該モデル１１上
に貼着する。尚、この時エアー逃げ用孔を作るた
めワイヤ１３を埋込む、次に前記シートワツクス
１２上にゲルコート樹脂にカーボンを混入した耐
熱樹脂材１４を被覆し、さらにその上にエポキシ
樹脂１５を塗布する。（第２図参照）然る後、前
記モデル１１上に枠材１６を覆せて砂等のバツク
アツプ材１７を注入して成形型ａを作り、（第３
図参照）前記モデル１１をシートワツクス１２と
共に脱型する。この時前記ワイヤ１３も引抜き成
形型ａにエアー逃げ用孔１８を形成する。
で製作し、成形型として使用する合金板の板厚分
に相当するシートワツクス１２を該モデル１１上
に貼着する。尚、この時エアー逃げ用孔を作るた
めワイヤ１３を埋込む、次に前記シートワツクス
１２上にゲルコート樹脂にカーボンを混入した耐
熱樹脂材１４を被覆し、さらにその上にエポキシ
樹脂１５を塗布する。（第２図参照）然る後、前
記モデル１１上に枠材１６を覆せて砂等のバツク
アツプ材１７を注入して成形型ａを作り、（第３
図参照）前記モデル１１をシートワツクス１２と
共に脱型する。この時前記ワイヤ１３も引抜き成
形型ａにエアー逃げ用孔１８を形成する。
次に、第７図におけるキヤビ型ｂの表面材b′と
なる超塑性を有する亜鉛又はアルミ合金のシート
材１９を加熱する第４図参照）尚、該加熱温度は
シート材１９の厚さがt3.0程度の場合、亜鉛合金
では260℃、アルミ合金では450℃程度の温度が望
ましい。ｃはシート材１９を加熱する加熱装置で
ある。
なる超塑性を有する亜鉛又はアルミ合金のシート
材１９を加熱する第４図参照）尚、該加熱温度は
シート材１９の厚さがt3.0程度の場合、亜鉛合金
では260℃、アルミ合金では450℃程度の温度が望
ましい。ｃはシート材１９を加熱する加熱装置で
ある。
尚、本発明でいう超塑性合金とは、前述したよ
うに比較的低い温度で1300％程度の伸びを有する
可塑性を有し、真空又は圧縮空気成形等の加工が
可能なものをいう。
うに比較的低い温度で1300％程度の伸びを有する
可塑性を有し、真空又は圧縮空気成形等の加工が
可能なものをいう。
次に第５図に示すように該加熱したシート材１
９を成型機ｄの受台２０上に載せ、該成型機ｄの
上方に取付けた前記成形型ａをシリンダ２１によ
り下降させ前記受台２０上に載せ前記シート材１
９の周縁部を挟込むようにすると共に、前記受台
２０の下方から14Kg／cm2程度の圧縮空気を送り、
前記シート材１９を前記成形型ａの内側面に圧着
させ表面材b′を作る。この時該成形型ａ内の空気
は前記エアー逃げ用孔１８を通つて外に排出され
る。２２は圧縮空気の供給用パイプである。然る
後、前記表面材b′を冷却した後前記成形型ａから
脱型して、第６図に示す該表面材b′の外周をトリ
ミングする。
９を成型機ｄの受台２０上に載せ、該成型機ｄの
上方に取付けた前記成形型ａをシリンダ２１によ
り下降させ前記受台２０上に載せ前記シート材１
９の周縁部を挟込むようにすると共に、前記受台
２０の下方から14Kg／cm2程度の圧縮空気を送り、
前記シート材１９を前記成形型ａの内側面に圧着
させ表面材b′を作る。この時該成形型ａ内の空気
は前記エアー逃げ用孔１８を通つて外に排出され
る。２２は圧縮空気の供給用パイプである。然る
後、前記表面材b′を冷却した後前記成形型ａから
脱型して、第６図に示す該表面材b′の外周をトリ
ミングする。
次に、第７図がに示すように前記表面材b′をキ
ヤビ型成型機の受台２４上に載せその上方から適
宜間隔を存して温度調節用パイプ２５を配設した
枠材２６を覆せて、電鋳型等で使用されているエ
ポキシ樹脂にアルミグリツドを混入した樹脂材か
らなるバツクアツプ材２７を注入してキヤビ型ｂ
を作る。
ヤビ型成型機の受台２４上に載せその上方から適
宜間隔を存して温度調節用パイプ２５を配設した
枠材２６を覆せて、電鋳型等で使用されているエ
ポキシ樹脂にアルミグリツドを混入した樹脂材か
らなるバツクアツプ材２７を注入してキヤビ型ｂ
を作る。
尚、上記実施例では表面材b′の成形に圧縮空気
成形による方法で説明したが、モデル１１に真空
成形用小孔を複数設けて上記シート材１９を真空
成形し、表面材b′を作つてもよい。又、上記実施
例ではキヤビ型ｂをリム成形の型に応用する場合
で説明したが、これを鈑金用プレス型に応用する
場合は前記パイプ２５は不要である。又、バツク
アツプ材にエポキシ系の樹脂を使用したがこれに
限ることなく、該樹脂材の他コンクリート等でも
よい。又、上記キヤビ型ｂに製品の肉厚に相当す
るシートワツクスを貼り反転して樹脂材によるコ
ア型を作ることもできる。
成形による方法で説明したが、モデル１１に真空
成形用小孔を複数設けて上記シート材１９を真空
成形し、表面材b′を作つてもよい。又、上記実施
例ではキヤビ型ｂをリム成形の型に応用する場合
で説明したが、これを鈑金用プレス型に応用する
場合は前記パイプ２５は不要である。又、バツク
アツプ材にエポキシ系の樹脂を使用したがこれに
限ることなく、該樹脂材の他コンクリート等でも
よい。又、上記キヤビ型ｂに製品の肉厚に相当す
るシートワツクスを貼り反転して樹脂材によるコ
ア型を作ることもできる。
以上述べたように本発明によれば真空又は圧縮
空気成形により短時間で型を作ることが可能であ
るため、型の製作期間を大巾に短縮することがで
き、しかも、モデルの形状修正も容易であるた
め、設計変更等の場合にも速やかに対応すること
ができる。又、本発明によれば一定厚のシートを
加工するため従来の樹脂型、電鋳型で問題となる
陥没、クラツク、ピンホール等の心配がない等の
効果を有するものである。
空気成形により短時間で型を作ることが可能であ
るため、型の製作期間を大巾に短縮することがで
き、しかも、モデルの形状修正も容易であるた
め、設計変更等の場合にも速やかに対応すること
ができる。又、本発明によれば一定厚のシートを
加工するため従来の樹脂型、電鋳型で問題となる
陥没、クラツク、ピンホール等の心配がない等の
効果を有するものである。
第１図は従来の電鋳型による簡易型の製作方法
を示す断面図、第２図乃至第７図は本発明による
簡易型の製作方法を示す作業工程図である。 １１はモデル、１６，２６は枠材、１７，２７
はバツクアツプ材、１８はエアー逃げ用孔、ａは
成形型、ｂはキヤビ型、b′は表面材、１９はシー
ト材、ｃは加熱装置、ｄは成型機。
を示す断面図、第２図乃至第７図は本発明による
簡易型の製作方法を示す作業工程図である。 １１はモデル、１６，２６は枠材、１７，２７
はバツクアツプ材、１８はエアー逃げ用孔、ａは
成形型、ｂはキヤビ型、b′は表面材、１９はシー
ト材、ｃは加熱装置、ｄは成型機。
Claims (1)
- １ 簡易型の表面材となる超塑成合金のシート材
を、該シート材が可塑性を示す温度に加熱し、該
加熱したシート材を空気により成形型に押付けて
成形して表面材を造り、然る後、該表面材を冷却
した後前記成形型から脱型し、さらに、該表面材
の裏面にバツクアツプ材を配設して簡易型を製造
することを特徴とする簡易型の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21336181A JPS58116123A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 簡易型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21336181A JPS58116123A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 簡易型の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58116123A JPS58116123A (ja) | 1983-07-11 |
| JPH0114848B2 true JPH0114848B2 (ja) | 1989-03-14 |
Family
ID=16637897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21336181A Granted JPS58116123A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 簡易型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58116123A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02225767A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-07 | Nippon Light Metal Co Ltd | 建築用仮設足場装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5785914A (en) * | 1995-11-22 | 1998-07-28 | Kress; Russel L. | Process of producing ceramic polymer composite tool |
| JP2001225121A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-21 | Honda Motor Co Ltd | プレス用ダイの製造方法及びプレス用パンチの製造方法 |
| JP2001300657A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-30 | Honda Motor Co Ltd | プレス用ダイの製造方法及びプレス用パンチの製造方法 |
| FR2955521B1 (fr) * | 2010-01-22 | 2012-08-24 | Modelage Concept | Moule d'injection et procede de fabrication de moules d'injection pour piece de prototypage |
| JP5155475B1 (ja) * | 2012-06-12 | 2013-03-06 | 篤樹 平田 | 義歯用金属床および義歯の製造方法 |
| US11655144B2 (en) * | 2020-09-29 | 2023-05-23 | Jiangsu University | Method for preparing micro-cavity array surface product with inclined smooth bottom surface based on air molding method |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21336181A patent/JPS58116123A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02225767A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-07 | Nippon Light Metal Co Ltd | 建築用仮設足場装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58116123A (ja) | 1983-07-11 |
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