JPS6127160A - 鉛リングの製造法 - Google Patents

鉛リングの製造法

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Publication number
JPS6127160A
JPS6127160A JP14590984A JP14590984A JPS6127160A JP S6127160 A JPS6127160 A JP S6127160A JP 14590984 A JP14590984 A JP 14590984A JP 14590984 A JP14590984 A JP 14590984A JP S6127160 A JPS6127160 A JP S6127160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
lead ring
ring
compressive load
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP14590984A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kanazawa
金沢 寛
Kazuo Asada
和雄 浅田
Terushige Nakamura
中村 晴重
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は放射性核物質などの収納容器を構成する主要γ
線じゃへい体である鉛す−ングの製造法に関する。
(従来の技術) 従来の鉛リングの製造法は第3図に示すように、砂型0
1を用い鉛リング02を所要形状に製作するのが一般的
である。
ところが砂型で成形した鉛リング表面は粗く、巣等が多
いため、しやへい体として使用する場合には、内外表面
を機械加工した後、容器などに組込む必要がある。更に
鉛リングは、常温下でも小さい荷重によシ塑性変形が生
じやすいので、寸法精度の高い機械加工が難かしく、か
つ加工費が高いなどの欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は寸法精度が高く、内外表面のピンホール等の欠
陥が少ない鉛リングの製造法を提供せんとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は鉛リングの鋳型として、金型を使用し、かつ、
鉛の凝固途中において鉛リングを圧縮する方法である。
すなわち本発明は金型内に鋳込まれた鉛が半溶融状態に
ある時点で、鋳込み鉛に圧縮加重を負荷し凝固するまで
圧縮加重を保持することを特徴とする鉛リングの製造法
を要旨とするものである。
本発明は、放射性核物質等の保管容器及び輸送容器等に
使用する鉛リングの製法に有利に適用しうる。
以下、本発明を添付図によって詳述する。
第1図は金型内に溶けた鉛を鋳込んだ直後を示す図で、
第2図は、鉛リングに圧縮荷重を加えている時を示す図
である。第1,2図において、■は金型、■は鉛リング
、■は加熱ヒータ(バンドヒータ等)、■は架台、■は
押し型、■砿プレスを各々示す。
又、金型Iは、内胴1、外胴2、底板6よシなシ、加熱
ヒータ■は、金WIの外表面に温度コントロール可能な
ように取付けられている。
押し型■には、ガス抜き無鉛リング■を圧縮した際、必
要量以上の鉛を入れるので押圧によシ洩れ出す鉛の漏洩
孔となる孔4が数個新設けである。又押し型■は、図示
しカいバーナ等で加熱(200〜220℃)する。
金型I内に溶鉛を流し込む前に、加熱ヒータ■によシ金
型■を均一に予熱する。予熱完了後、溶鉛を金型I内に
流し込む。この時金型I内の溶鉛表面を図示しないガス
バーナ等で適宜加熱し、ガス抜きを十分に行いかつ酸化
鉛をすくいとる。金型■内の鉛リング温度が溶融温度3
27℃から下がると固化開始となるが280℃±20℃
の少し固化が始まった時点で押し型Vを鉛すング■上へ
載置する。
ついでブレス■によシ押し型Vを介して鉛リング■を押
し型■の段付部5が金型Iの外胴2に接するまで徐々に
押圧する。当初の圧力は徐々に下がるがそのま\の状態
にて鉛リング■が完全に凝固し、室温になるまで圧縮荷
重を保持しておくことによりよりよい表面肌を保ち、内
部欠陥防止となる。その後、金型■よシ鉛リング■を取
シ出す。
鉛リング■は寸法精度が高くかつ表面肌のきれいな金型
■内で半溶融状態で圧縮されたまま凝固するので、寸法
精度が高く、かつ、圧縮されているので内部欠陥がなく
更に表面肌のきれいな製品となる。
波及効果としては、機械加工が不用でかつ手直し作業の
軽減、製品重量の軽減品質向上等が高く期待できる。
【図面の簡単な説明】
第3図は従来の砂型による鉛リングの製造法を説明する
ための図であシ、第1図、第2図は本発明方法を説明す
るための図であって、第1図は金型内に溶けた鉛を鋳込
んだ直後を、また第2図は鉛リングに圧縮荷重を加えて
いる時を、示す図である。 復代理人  内 1)  明 復代理人  萩 原 亮 − 第2図 −一一一一一−コ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金型内に鋳込まれた鉛が半溶融状態にある時点で、鋳込
    み鉛に圧縮加重を負荷し凝固するまで圧縮加重を保持す
    ることを特徴とする鉛リングの製造法。
JP14590984A 1984-07-16 1984-07-16 鉛リングの製造法 Pending JPS6127160A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106345983A (zh) * 2016-08-31 2017-01-25 上海交通大学 一种用于乏燃料储罐的铅层挤压铸挂方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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