JPS6116817A - パラフインワツクスの成形方法 - Google Patents
パラフインワツクスの成形方法Info
- Publication number
- JPS6116817A JPS6116817A JP13650984A JP13650984A JPS6116817A JP S6116817 A JPS6116817 A JP S6116817A JP 13650984 A JP13650984 A JP 13650984A JP 13650984 A JP13650984 A JP 13650984A JP S6116817 A JPS6116817 A JP S6116817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paraffin wax
- paraffin
- heated
- temperature
- melting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はパラフィン成形体の製造方法の改良に関するも
のである。
のである。
(従来の技術)
従来のパラフィン成形体の製造方法を、ロストワックス
法で用いられるパラフィン成形体の製造を例にとって説
明する。
法で用いられるパラフィン成形体の製造を例にとって説
明する。
第5図は従来方法で用いられる鋳型の組立状態(4)と
、溶融したパラフィンを鋳込んだ状態(6)を示す縦断
側面図である。第6図は成形されたノ〒ラフイン成形体
の外観図である。
、溶融したパラフィンを鋳込んだ状態(6)を示す縦断
側面図である。第6図は成形されたノ〒ラフイン成形体
の外観図である。
第5図〜第6図において、1は鋳枠、2は上盤、2aは
上盤2の複数個所に設けられた鋳込口である。3は鋳枠
内に粘土で造型された外型、4は同じく粘土で造型され
た内型である。4aは内型4を上盤2に固定するための
ボルト、5aは溶融パラフィン、5はパラフィン成形体
である。
上盤2の複数個所に設けられた鋳込口である。3は鋳枠
内に粘土で造型された外型、4は同じく粘土で造型され
た内型である。4aは内型4を上盤2に固定するための
ボルト、5aは溶融パラフィン、5はパラフィン成形体
である。
所要量のパラフィンを図示しない容器に入れ同じく図示
しない加熱装置によって加熱し、溶融状態にし、第5図
体)に示す鋳型(1〜4a)の鋳込口2aより前記溶融
パラフィン5aを鋳込み、溶融パラフィン5aが凝固し
終るまで第5図中)に示すように保持しておく。凝固完
了後鋳型(1〜4a)から、第6図に図示するパラフィ
ン成形体5を取出す。
しない加熱装置によって加熱し、溶融状態にし、第5図
体)に示す鋳型(1〜4a)の鋳込口2aより前記溶融
パラフィン5aを鋳込み、溶融パラフィン5aが凝固し
終るまで第5図中)に示すように保持しておく。凝固完
了後鋳型(1〜4a)から、第6図に図示するパラフィ
ン成形体5を取出す。
しかし上記したような従来の方法には、下記のような欠
点がある。
点がある。
(1)パラフィンは熱伝導率が非常に悪く、完全に凝固
するまでに長時間を要するため製造上能率が悪い。
するまでに長時間を要するため製造上能率が悪い。
(2)溶融パラフィンの凝固時には体積が収縮するため
金属の場合と同様にパラフィン成型体の肉厚中心部に収
縮欠陥が生じ易い。このような欠陥が生じた場合には、
その補修に多大な労力を必要とする等の不具合がある。
金属の場合と同様にパラフィン成型体の肉厚中心部に収
縮欠陥が生じ易い。このような欠陥が生じた場合には、
その補修に多大な労力を必要とする等の不具合がある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は従来法の有する前記欠点(1) # (2)を
解消できるパラフィン成形体の製造方法を提供すること
にある。
解消できるパラフィン成形体の製造方法を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は固形状のパラフィンワックスを型に入れて圧縮
し、上記パラフィンワックスを所定の形状に成形する方
法であって、上記パラフィンワックスの融点摂氏温度の
40%ないし80%の温度に該パラフィンワックスと上
記型とを加熱した状態で圧縮して成形することを特徴と
するパラフィンワックスの成形方法である。
し、上記パラフィンワックスを所定の形状に成形する方
法であって、上記パラフィンワックスの融点摂氏温度の
40%ないし80%の温度に該パラフィンワックスと上
記型とを加熱した状態で圧縮して成形することを特徴と
するパラフィンワックスの成形方法である。
本発明は、四ストワックス法におけるワックスの製造方
法、及び船形試験用パラフィン模型船の製造方法、等に
有利に適用できる。
法、及び船形試験用パラフィン模型船の製造方法、等に
有利に適用できる。
以下、本発明を、ロストワックス法で用いられるパラフ
ィン成形体の製造を例にとって説明する。
ィン成形体の製造を例にとって説明する。
第1〜3図は本発明に係わるパラフィン成形体の製造方
法を示す縦断測定図である。第4図は大型プレスを用い
た場合を示す外観図である。
法を示す縦断測定図である。第4図は大型プレスを用い
た場合を示す外観図である。
第1〜4図において、11は鋼製の鋳枠、12は鋼製の
上盤、13は外型であってこの例ではセメントで成形し
たものである。鋳枠11と外枠13もしくは上盤12の
合せ面には、中央部から外周方向へ向う複数個の溝11
a、12a。
上盤、13は外型であってこの例ではセメントで成形し
たものである。鋳枠11と外枠13もしくは上盤12の
合せ面には、中央部から外周方向へ向う複数個の溝11
a、12a。
15aが設けられている。14は内型であシ外型15同
様にセメントで成形したものであって、取付ポル)14
aによって上盤12の下面に固定されている。15aは
加熱されたパラフィン固形体、15は成形されたパラフ
ィン成形体、16線油圧又は空圧で作動する大型プレス
である。なお図示は省略したが、外型13と内型14と
の嵌合ずれを少なくするために、鋳枠11と上盤12と
の間にガイド手段等を設けても良い。
様にセメントで成形したものであって、取付ポル)14
aによって上盤12の下面に固定されている。15aは
加熱されたパラフィン固形体、15は成形されたパラフ
ィン成形体、16線油圧又は空圧で作動する大型プレス
である。なお図示は省略したが、外型13と内型14と
の嵌合ずれを少なくするために、鋳枠11と上盤12と
の間にガイド手段等を設けても良い。
パラフィン固形体15aの融点が63℃の場合を例にと
って説明する。
って説明する。
先ず型11〜14aを、パラフィン固形体の融点63℃
の40〜80%の温度に加熱して訃き、内型14、上盤
12などを除去しておく。
の40〜80%の温度に加熱して訃き、内型14、上盤
12などを除去しておく。
別に所要量のパラフィン固形体を、その融点65℃の4
0〜80%の温度に図示しない加熱炉で加熱する。
0〜80%の温度に図示しない加熱炉で加熱する。
この場合、下記の表19表2に示すように、’ 5
0.4℃(パラフィン固形体の融点の80%)以上の温
度では温度調節時の変動によってパラフィンを溶融させ
ることがあシ適当で表い。又、25.2℃(パラフィン
固形体の融点の40%)以下の温度ではパラフィン固形
体15aの圧縮時の抵抗が大きく、かつ圧縮時にパラフ
ィン固形体15aに割れが生じ易く適当でない。
0.4℃(パラフィン固形体の融点の80%)以上の温
度では温度調節時の変動によってパラフィンを溶融させ
ることがあシ適当で表い。又、25.2℃(パラフィン
固形体の融点の40%)以下の温度ではパラフィン固形
体15aの圧縮時の抵抗が大きく、かつ圧縮時にパラフ
ィン固形体15aに割れが生じ易く適当でない。
加熱されたパラフィン固形体15aを外型13内に置き
、次に内型14、上盤12等を外型13及び鋳枠11に
合わせるように抑圧手段を介して降下させる。この場合
に、図示しないクレーン、ホイスト等を用いても良いが
、第6図に示すように大型プレス16を用いても良い。
、次に内型14、上盤12等を外型13及び鋳枠11に
合わせるように抑圧手段を介して降下させる。この場合
に、図示しないクレーン、ホイスト等を用いても良いが
、第6図に示すように大型プレス16を用いても良い。
内型14と外型13とが完全に密着した場合、余ったパ
ラフィン固形体15aは、外型13及び鋳枠11の上面
に設けられた溝13a、11aを通って鋳枠11の外側
部に押し出されることになる。
ラフィン固形体15aは、外型13及び鋳枠11の上面
に設けられた溝13a、11aを通って鋳枠11の外側
部に押し出されることになる。
その状態でパラフィン固形体15aを保ち、室温まで冷
却させ、冷却後、内型14、上盤12等を除去し、パラ
フィン成形体15を外型13から取り出す。
却させ、冷却後、内型14、上盤12等を除去し、パラ
フィン成形体15を外型13から取り出す。
(効 果)
(1)パラフィン固形体を用いて加熱成形するのでパラ
フィン溶融物を鋳込む場合に比較して製造時間が早く、
加熱エネルギーも少なくて良い。
フィン溶融物を鋳込む場合に比較して製造時間が早く、
加熱エネルギーも少なくて良い。
(2)ハラフィン固形体を軟化させて、パラフィン成形
体を成形するので従来のように凝固収縮時に生じるよう
な内部欠陥を生じることがない。
体を成形するので従来のように凝固収縮時に生じるよう
な内部欠陥を生じることがない。
以上によって、従来方法よシ早く、健全なパラフィン成
形体を製造することができる。
形体を製造することができる。
第1図〜第3図は本発明の一実施態様を説明する図、第
4図は圧縮時に使用する大型プレスを示す図である。第
5図囚、03)は従来法の説明図、第6図はパラフィン
ワックス成形品の一例を示す図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 第5図 (b)
4図は圧縮時に使用する大型プレスを示す図である。第
5図囚、03)は従来法の説明図、第6図はパラフィン
ワックス成形品の一例を示す図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 第5図 (b)
Claims (1)
- 固形状のパラフィンワックスを型に入れて圧縮し、上記
パラフィンワックスを所定の形状に成形する方法であつ
て、上記パラフィンワックスの融点摂氏温度の40%な
いし80%の温度に該パラフィンワックスと上記型とを
加熱した状態で圧縮して成形することを特徴とするパラ
フィンワックスの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13650984A JPS6116817A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | パラフインワツクスの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13650984A JPS6116817A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | パラフインワツクスの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116817A true JPS6116817A (ja) | 1986-01-24 |
Family
ID=15176827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13650984A Pending JPS6116817A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | パラフインワツクスの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116817A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1197309A1 (de) * | 2000-10-04 | 2002-04-17 | Alcan Technology & Management AG | Verfahren zur Herstellung von Bauteilen aus Faserverbundkunststoffen |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP13650984A patent/JPS6116817A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1197309A1 (de) * | 2000-10-04 | 2002-04-17 | Alcan Technology & Management AG | Verfahren zur Herstellung von Bauteilen aus Faserverbundkunststoffen |
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