JPH01148426A - 金属面材の折り曲げ加工方法及びその装置 - Google Patents
金属面材の折り曲げ加工方法及びその装置Info
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- JPH01148426A JPH01148426A JP30458987A JP30458987A JPH01148426A JP H01148426 A JPH01148426 A JP H01148426A JP 30458987 A JP30458987 A JP 30458987A JP 30458987 A JP30458987 A JP 30458987A JP H01148426 A JPH01148426 A JP H01148426A
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は両側部に立ち上り部を有する金属面材を長手方
向に折り曲げ加工を施す方法及びその装置に関する。
向に折り曲げ加工を施す方法及びその装置に関する。
（従来の技術及び解決すべき問題点）
建築物の屋根などを金属面材をもって防水加工を施す場
合、金属面材の両側部に立ち上り部を設け、この金属面
材を並設して立ち上り部を溶接することによって行われ
ている。しかして、防水加工を施す建築物の屋根には一
般に壁面やバラペットなどがあり、金属面材を長手方向
に折り曲げて立ち上らせねばならない箇所がある。この
ような場合、両側部に立ち上り部を有する金属面材をそ
のまま長手方向に折り曲げると、側部の立ち上り部は全
体にわたり波打ち状の皺が発生し、溶接が困難もしくは
不可能となり防水の目的が達せられない、そのため、従
来は例えばハンドホーマー等により、立ち上り部をその
ままの状態で押圧しながら折り曲げ加工を行っているが
、ハンドホーマーは片側づつ多数のくり返し加工を行う
ために工数がかかり、また、加工時、１回の加工量を適
当に細かく加えることが必要で、大きすぎると皺を発生
する等その操作に熟練を要する。また、油圧機構を用い
た折り曲げ成形装置も使われているが、これは大型であ
るため主として工場で使用され、現場で簡単に使用する
ことは困難であった。
合、金属面材の両側部に立ち上り部を設け、この金属面
材を並設して立ち上り部を溶接することによって行われ
ている。しかして、防水加工を施す建築物の屋根には一
般に壁面やバラペットなどがあり、金属面材を長手方向
に折り曲げて立ち上らせねばならない箇所がある。この
ような場合、両側部に立ち上り部を有する金属面材をそ
のまま長手方向に折り曲げると、側部の立ち上り部は全
体にわたり波打ち状の皺が発生し、溶接が困難もしくは
不可能となり防水の目的が達せられない、そのため、従
来は例えばハンドホーマー等により、立ち上り部をその
ままの状態で押圧しながら折り曲げ加工を行っているが
、ハンドホーマーは片側づつ多数のくり返し加工を行う
ために工数がかかり、また、加工時、１回の加工量を適
当に細かく加えることが必要で、大きすぎると皺を発生
する等その操作に熟練を要する。また、油圧機構を用い
た折り曲げ成形装置も使われているが、これは大型であ
るため主として工場で使用され、現場で簡単に使用する
ことは困難であった。
本発明者らは、両側部に面材の平坦部分に対して外側に
傾斜した第１立ち上り部１編該第１立ち上り部に連続し
て垂直方向に延びる第２立ち上り部とからなる立ち上り
部（以下、第１立ち上り部と第２立ち上り部を総称して
立ち上り部という）を有する金属面材の第２立ち上り部
に特定の皺を設けることによって極めて容易に折り曲げ
加工ができ。
傾斜した第１立ち上り部１編該第１立ち上り部に連続し
て垂直方向に延びる第２立ち上り部とからなる立ち上り
部（以下、第１立ち上り部と第２立ち上り部を総称して
立ち上り部という）を有する金属面材の第２立ち上り部
に特定の皺を設けることによって極めて容易に折り曲げ
加工ができ。
さらに、第１立ち上り部と第２立ち上り部の境目の皺の
生じない部分をシーム溶接すると、容易に完全な溶接が
可能となることを新規に知見して、本発明を完成したも
ので１本明の目的は従来の物に比して極めて容易に且つ
簡単に両側部に立ち上り部を有する金属面材の折り曲げ
加工方法及び折り曲げ加工機を提供するにある。
生じない部分をシーム溶接すると、容易に完全な溶接が
可能となることを新規に知見して、本発明を完成したも
ので１本明の目的は従来の物に比して極めて容易に且つ
簡単に両側部に立ち上り部を有する金属面材の折り曲げ
加工方法及び折り曲げ加工機を提供するにある。
（問題点を解決するための手段）
すなわち、本発明は両側部に面材の平坦部分に対して外
側に傾斜した第１立ち上り部と、該第１立ち上り部に連
続して垂直方向に延びる第２立ち上り部とからなる立ち
上り部を有する金属面材を長手方向の折り曲げるべき個
所の第２立ち上り部に、上部に大きく下部に小さい連続
した皺を形成することにより所定の曲率に折り曲げるこ
とを特徴とする金属面材の折り曲げ加工方法であり、ま
た、この発明を実施するための装置として、両側部に第
１立ち上り部と第２立ち上り部とを有する金属面材を所
定の挿入するガイドと、第２立ち上り部を挟持強圧しな
がら、上部に大きく下部に小さい連続した皺を形成する
ための成形用歯車と、該歯車を回転させる駆動装置とを
設けたことを特徴とする金属面材の折り曲げ加工装置で
ある。本発明によれば折り曲げ加工を施した金属面材の
第１立ち上り部と第２立ち上り部との境い目の皺を生じ
ない部分をシーム溶接することにより、容易に完全な溶
接が可能となり、建築物の屋根などの防水加工を完全に
行なうことができる。
側に傾斜した第１立ち上り部と、該第１立ち上り部に連
続して垂直方向に延びる第２立ち上り部とからなる立ち
上り部を有する金属面材を長手方向の折り曲げるべき個
所の第２立ち上り部に、上部に大きく下部に小さい連続
した皺を形成することにより所定の曲率に折り曲げるこ
とを特徴とする金属面材の折り曲げ加工方法であり、ま
た、この発明を実施するための装置として、両側部に第
１立ち上り部と第２立ち上り部とを有する金属面材を所
定の挿入するガイドと、第２立ち上り部を挟持強圧しな
がら、上部に大きく下部に小さい連続した皺を形成する
ための成形用歯車と、該歯車を回転させる駆動装置とを
設けたことを特徴とする金属面材の折り曲げ加工装置で
ある。本発明によれば折り曲げ加工を施した金属面材の
第１立ち上り部と第２立ち上り部との境い目の皺を生じ
ない部分をシーム溶接することにより、容易に完全な溶
接が可能となり、建築物の屋根などの防水加工を完全に
行なうことができる。
以下、本発明を図面について詳細に説明する。
第１図は本発明の折り曲げ加工を施す両側部に立ち上り
部を有する金属面材の斜視図であって、両側部の立ち上
り部は第１立ち上り部１ａと第２立ち上り部１ｂとから
なり、更に必要に応じて歪防止リブ２を平面部１ｃに設
けである。第２図は本発明の折り曲げ加工装置の正面図
、第３図は第２図に示す折り曲げ加工装置に金属面材１
を挿入した状態を示す図である。第２図において折り曲
げ加工を施す両側部に立ち上り部を有する金属面材の挿
入位置を決めるガイド３と前記金属面材１の両側部を立
てたまま所定の曲率に曲げるため、第２立ち上り部１ｂ
の上部に大きく下部に小さい皺を形成する成形用の歯車
６ａ（駆動歯車）６ｂ（アイドラー）とを設け、また、
前記ガイド３と成形用の歯車６ａ、６ｂとを調整固定す
るための固定ネジ４と、調整ノブ５とを設けである。更
に、成形用歯車６ａを駆動するための回転軸１０と該回
転軸１０の回転を笠歯車８，９に伝え、次に笠歯車９に
より回転方向を変え歯車支持台７を介して成形用歯車６
ａを駆動させ、成形用歯車６ｂに連動させる機構を有し
ている。前記構成は左右対称であり、連動棒１１によっ
て反対側も同様に作動する。
部を有する金属面材の斜視図であって、両側部の立ち上
り部は第１立ち上り部１ａと第２立ち上り部１ｂとから
なり、更に必要に応じて歪防止リブ２を平面部１ｃに設
けである。第２図は本発明の折り曲げ加工装置の正面図
、第３図は第２図に示す折り曲げ加工装置に金属面材１
を挿入した状態を示す図である。第２図において折り曲
げ加工を施す両側部に立ち上り部を有する金属面材の挿
入位置を決めるガイド３と前記金属面材１の両側部を立
てたまま所定の曲率に曲げるため、第２立ち上り部１ｂ
の上部に大きく下部に小さい皺を形成する成形用の歯車
６ａ（駆動歯車）６ｂ（アイドラー）とを設け、また、
前記ガイド３と成形用の歯車６ａ、６ｂとを調整固定す
るための固定ネジ４と、調整ノブ５とを設けである。更
に、成形用歯車６ａを駆動するための回転軸１０と該回
転軸１０の回転を笠歯車８，９に伝え、次に笠歯車９に
より回転方向を変え歯車支持台７を介して成形用歯車６
ａを駆動させ、成形用歯車６ｂに連動させる機構を有し
ている。前記構成は左右対称であり、連動棒１１によっ
て反対側も同様に作動する。
次いで、本発明に係る折り曲げ加工装置Ａを使用して両
側部に立ち上がり部を有する金属面材の端部に両側部を
立てたまま所定の曲率例えば２００ｍＲに曲げる実施例
を説明する。
側部に立ち上がり部を有する金属面材の端部に両側部を
立てたまま所定の曲率例えば２００ｍＲに曲げる実施例
を説明する。
先ず、調整ノブ５を回転させ成形用歯車６ａと６ｂとの
間隔をあける６次に両側部に立ち上り部を有する金属面
材１の端部を折り曲げ加工装置Ａのガイド３にのせなが
ら挿入し１両側部の第２立ち上り部１ｂを成形用歯車６
ａ 、 ６ｂの間に入れ調整ノブ５を回転させ挟持強圧
する（第３図）、続いて１回転軸１０にラチェットハン
ドル１２を取付け、該ハンドル１２を前後に動かし１回
転軸１０に１方向回転を与える。
間隔をあける６次に両側部に立ち上り部を有する金属面
材１の端部を折り曲げ加工装置Ａのガイド３にのせなが
ら挿入し１両側部の第２立ち上り部１ｂを成形用歯車６
ａ 、 ６ｂの間に入れ調整ノブ５を回転させ挟持強圧
する（第３図）、続いて１回転軸１０にラチェットハン
ドル１２を取付け、該ハンドル１２を前後に動かし１回
転軸１０に１方向回転を与える。
この回転は笠歯車８，９に伝わり、さらに成形用歯車６
ａを駆動させ、同時に歯車６ｂを連動させることにより
金属面材１の両側部の第２立ち上がり部１ｂに皺１ｂ’
を成形させながら、所定の曲率２００１１１１Ｈに曲げ
る（第４図）。次に、調整ノブ５を回転させ成形用歯車
６ａ、６ｂを開き、さらに固定ネジ４をゆるめガイド捧
３を引き抜き、金属面材１を折り曲げ加工装置Ａより取
りはずす（第５図）、なお、前記作用は連動棒により、
同時に左右対称に行われる。
ａを駆動させ、同時に歯車６ｂを連動させることにより
金属面材１の両側部の第２立ち上がり部１ｂに皺１ｂ’
を成形させながら、所定の曲率２００１１１１Ｈに曲げ
る（第４図）。次に、調整ノブ５を回転させ成形用歯車
６ａ、６ｂを開き、さらに固定ネジ４をゆるめガイド捧
３を引き抜き、金属面材１を折り曲げ加工装置Ａより取
りはずす（第５図）、なお、前記作用は連動棒により、
同時に左右対称に行われる。
このようにして成形された金属面材１を接合するに当た
っては該金属面材１を並設して第１立ち上り部１ａと第
２立ち上り部１ｂとの境目１３をシーム溶接（溶接部１
４）する（第６図、第７図）。なお、金属面材としては
被覆ステンレス鋼板が好適である。
っては該金属面材１を並設して第１立ち上り部１ａと第
２立ち上り部１ｂとの境目１３をシーム溶接（溶接部１
４）する（第６図、第７図）。なお、金属面材としては
被覆ステンレス鋼板が好適である。
（効果）
以上述べたように本発明では金属面材の両側部の立ち上
り部を第１立ち上り部と第２立ち上り部に分け、第２立
ち上り部に皺を設けて金属面材が所定の曲率になるよう
に折り曲げることによって従来のものに比して極めて容
易且つ簡単に折り曲げ加工が行えると共にかかる金属面
材を接合するに当っては、第１立ち上り部と第２立ち上
り部との境目をシーム溶接をすることによって完全に防
水が行える等の効果を奏するのである。
り部を第１立ち上り部と第２立ち上り部に分け、第２立
ち上り部に皺を設けて金属面材が所定の曲率になるよう
に折り曲げることによって従来のものに比して極めて容
易且つ簡単に折り曲げ加工が行えると共にかかる金属面
材を接合するに当っては、第１立ち上り部と第２立ち上
り部との境目をシーム溶接をすることによって完全に防
水が行える等の効果を奏するのである。
第１図は折り曲げ加工を施す両側部に立ち上り部を有す
る金属面材の斜視図、第２図は本発明の折り曲げ加工装
置であるＲ曲げ加工機の正面図、第３図は第２図に示す
折りＲ曲げ加工装置に金属面材を挿入した状態を示す図
、第４図は金属面材を所定の曲率に折り曲げ加工した状
態を示す図られた金属面材、第５図は本発明の方法によ
って所定の曲率を持って折り曲げられた金属面材、第６
図は折り曲げられた金属面材を接合する状態を示す図、
第７図は接合した金属面材をシーム溶接した状態を示す
図である。 １・・・金属面材 １ａ・・・第１立ち上り部１
ｂ・・・第２立ち上り部 １ｂ’・・・テーパー皺ＩＣ
・・・平面部 ２・・・歪防止リブ３・・・ガ
イド ４・・・固定ネジ５・・・調整リブ
６ａ・・・歯車（駆動歯車）６ｂ・・・歯車（アイ
ドラー） ７・・・歯車支持台８．９・・・笠歯車
１０・・・回転軸１１・・・連動棒 １２・
・・ラチェットハンドル１３・・・第１立ち上り部と第
２立ち上り部との境目１４・・・溶接部 Ａ・・・折り曲げ機
る金属面材の斜視図、第２図は本発明の折り曲げ加工装
置であるＲ曲げ加工機の正面図、第３図は第２図に示す
折りＲ曲げ加工装置に金属面材を挿入した状態を示す図
、第４図は金属面材を所定の曲率に折り曲げ加工した状
態を示す図られた金属面材、第５図は本発明の方法によ
って所定の曲率を持って折り曲げられた金属面材、第６
図は折り曲げられた金属面材を接合する状態を示す図、
第７図は接合した金属面材をシーム溶接した状態を示す
図である。 １・・・金属面材 １ａ・・・第１立ち上り部１
ｂ・・・第２立ち上り部 １ｂ’・・・テーパー皺ＩＣ
・・・平面部 ２・・・歪防止リブ３・・・ガ
イド ４・・・固定ネジ５・・・調整リブ
６ａ・・・歯車（駆動歯車）６ｂ・・・歯車（アイ
ドラー） ７・・・歯車支持台８．９・・・笠歯車
１０・・・回転軸１１・・・連動棒 １２・
・・ラチェットハンドル１３・・・第１立ち上り部と第
２立ち上り部との境目１４・・・溶接部 Ａ・・・折り曲げ機
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、両側部に面材の平坦部分に対して外側に傾斜した第
１立ち上り部と、該第１立ち上り部に連続して垂直方向
に延びる第２立ち上り部とからなる立ち上り部を有する
金属面材を長手方向の折り曲げるべき個所の第２立ち上
り部に、上部に大きく下部に小さい連続した皺を形成す
ることにより所定の曲率に折り曲げることを特徴とする
金属面材の折り曲げ加工方法。 ２、折り曲げ加工を施した金属面材の第１立ち上り部と
第２立ち上り部との境い目をシーム溶接すべき個所とし
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の折り曲
げ加工方法。 ３、両側部に第１立ち上り部と第２立ち上り部とを有す
る金属面材を所定の挿入するガイドと、第２立ち上り部
を挟持強圧しながら上部に大きく、下部に小さい連続し
た皺を形成するための成形用歯車と、該歯車を回転させ
る駆動装置を設けたことを特徴とする金属面材の折り曲
げ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30458987A JPH01148426A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 金属面材の折り曲げ加工方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30458987A JPH01148426A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 金属面材の折り曲げ加工方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01148426A true JPH01148426A (ja) | 1989-06-09 |
| JPH0233447B2 JPH0233447B2 (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=17934816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30458987A Granted JPH01148426A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 金属面材の折り曲げ加工方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01148426A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5612373A (en) * | 1979-06-27 | 1981-02-06 | Beecham Group Ltd | Novel hydantoin derivative* its manufacture and medicinal composition containing same |
-
1987
- 1987-12-03 JP JP30458987A patent/JPH01148426A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5612373A (en) * | 1979-06-27 | 1981-02-06 | Beecham Group Ltd | Novel hydantoin derivative* its manufacture and medicinal composition containing same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0233447B2 (ja) | 1990-07-27 |
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