JPS62252616A - 建築用薄金属板の加工具 - Google Patents
建築用薄金属板の加工具Info
- Publication number
- JPS62252616A JPS62252616A JP9739786A JP9739786A JPS62252616A JP S62252616 A JPS62252616 A JP S62252616A JP 9739786 A JP9739786 A JP 9739786A JP 9739786 A JP9739786 A JP 9739786A JP S62252616 A JPS62252616 A JP S62252616A
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- JP
- Japan
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- curved
- sheet metal
- working
- stopper
- thin metal
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 25
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分舒)
本発明は、屋根の軒端、庇の端部、外壁の継ぎ目等に使
用されるトタン板その他の建築用薄金属板の端縁を丸筒
状に湾曲せしめる加工具に関するものである。
用されるトタン板その他の建築用薄金属板の端縁を丸筒
状に湾曲せしめる加工具に関するものである。
(従来の技術)
前述した屋根の軒端、庇の端部、外壁の継ぎ目等に使用
されるトタン板その他の建築用薄金属板の端縁加工は一
般に手作業であり、直角に折り曲げる加工共は実公昭5
7−3621号に示されるようなものが存在する。
されるトタン板その他の建築用薄金属板の端縁加工は一
般に手作業であり、直角に折り曲げる加工共は実公昭5
7−3621号に示されるようなものが存在する。
(発明が解決しようとする問題点)
第6図(イ)に示すように庇の先端部を形成する薄金属
板Aの端縁を従来のように折り返し部nにして形成する
と、雨水Bが析9返し部aの裏面を伝わって流れ、底端
面部の腐蝕を早めてしまう。しかし第6図(ロ)に示す
ように薄金属板Aの端縁を丸状湾曲面すに形成して庇の
先端部に採用すると、雨水Bは該丸状湾曲面すから滴下
して底端面に伝わらない。また第7図に示すように外壁
板Cの継ぎ目に使用する薄金属板Aも従来のように端縁
を折り返してなると、折り返し部aの裏面を雨水が毛細
管現象で壁内方へ侵入してしまう。これに対して前記と
同様に薄金属板への端縁を丸状湾曲面すに形成しておく
と雨水Bの侵入を防止できる。
板Aの端縁を従来のように折り返し部nにして形成する
と、雨水Bが析9返し部aの裏面を伝わって流れ、底端
面部の腐蝕を早めてしまう。しかし第6図(ロ)に示す
ように薄金属板Aの端縁を丸状湾曲面すに形成して庇の
先端部に採用すると、雨水Bは該丸状湾曲面すから滴下
して底端面に伝わらない。また第7図に示すように外壁
板Cの継ぎ目に使用する薄金属板Aも従来のように端縁
を折り返してなると、折り返し部aの裏面を雨水が毛細
管現象で壁内方へ侵入してしまう。これに対して前記と
同様に薄金属板への端縁を丸状湾曲面すに形成しておく
と雨水Bの侵入を防止できる。
しかし、建築現場で薄金属板の端縁を丸状湾曲面に形成
することを、手作業でなすには非常に煩雑である。そこ
で本発明は建築現場で薄金属板の端縁を丸状湾曲面に形
成できろ加工共を提供せんとするものである。
することを、手作業でなすには非常に煩雑である。そこ
で本発明は建築現場で薄金属板の端縁を丸状湾曲面に形
成できろ加工共を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明に係る加工具は、基台、押え部、ストッパー及び
湾曲加工部からなり、基台の先端を曲面として曲面受部
を形成し、押え部は基台先部上方に上下動可能に設けて
なり、ストッパーは一回の湾曲加工長さ分の距離だけ曲
面受部より離れた位置に配し、湾曲加工部は被加工板を
曲面受部に押圧する構造のものである。
湾曲加工部からなり、基台の先端を曲面として曲面受部
を形成し、押え部は基台先部上方に上下動可能に設けて
なり、ストッパーは一回の湾曲加工長さ分の距離だけ曲
面受部より離れた位置に配し、湾曲加工部は被加工板を
曲面受部に押圧する構造のものである。
而して被加工物を基台上に載置すると共に、ストッパー
に突き当たるまで前進せしめ、押え部で被加工物を基板
とで挾持し、然る後湾曲加工部を以て被加工物の端縁を
曲面受部に抑圧して、丸状湾曲面の一部若しくは全部を
形成するもので、一部形成の場合は、順次ストッパー迄
被加工物端縁を送9出して湾曲加工を行うものである。
に突き当たるまで前進せしめ、押え部で被加工物を基板
とで挾持し、然る後湾曲加工部を以て被加工物の端縁を
曲面受部に抑圧して、丸状湾曲面の一部若しくは全部を
形成するもので、一部形成の場合は、順次ストッパー迄
被加工物端縁を送9出して湾曲加工を行うものである。
(実施例)
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は三回の湾曲加工で丸状湾曲端縁を形
成する加工具を示したもので、対向する側板1.1rr
Mに各部材を装着してなるものである。基板2は側板1
.1間に架設してなり先端に曲面受部3を形成し、被加
工物を取出す溝4を、側板1の基板2上面及び曲面受部
3に添う位置に設けてなる。押え部は基板2の上方の側
板1.1間に架設した支持杆5に上下動可能に押え板6
を連結し、支持杆5に抑圧ハンドル7を枢結して、抑圧
ハンドル7の回動で押え板6を下方を抑圧するようにし
たものである。湾曲加工部は側板1、1間に架設した支
軸8に加工体9を軸装したもので、支軸8を中心として
回動した際に曲面受部3と対応する部分を湾曲凹面10
にすると共に、−回の湾曲加工長さ分曲面受部3より離
れた所にストッパー11を加工体9に連設したものであ
る。尚加工体9には作動ハンドル12を付設しておく。
成する加工具を示したもので、対向する側板1.1rr
Mに各部材を装着してなるものである。基板2は側板1
.1間に架設してなり先端に曲面受部3を形成し、被加
工物を取出す溝4を、側板1の基板2上面及び曲面受部
3に添う位置に設けてなる。押え部は基板2の上方の側
板1.1間に架設した支持杆5に上下動可能に押え板6
を連結し、支持杆5に抑圧ハンドル7を枢結して、抑圧
ハンドル7の回動で押え板6を下方を抑圧するようにし
たものである。湾曲加工部は側板1、1間に架設した支
軸8に加工体9を軸装したもので、支軸8を中心として
回動した際に曲面受部3と対応する部分を湾曲凹面10
にすると共に、−回の湾曲加工長さ分曲面受部3より離
れた所にストッパー11を加工体9に連設したものであ
る。尚加工体9には作動ハンドル12を付設しておく。
而して第3図(イ)に示すように、湾曲端縁を形成しよ
うとする薄金属板aを基板2に載置して先方に送り出し
、ストッパー11と突き当たると抑圧ハンドル7を下降
せしめて薄金属板αを押え板6と基板2とで挾持し、作
動ハンドル12を以て加工体9を回動せしめると、薄金
属板αの端縁は曲面受部3の形状に湾曲させられる。次
に同図(ロ)に示すように再度押え板6及び加工体9を
戻し、ストッパーll迄薄金属板αを送勢込み、再度同
様に薄金属板aを湾曲し、更に同図(ハ)に示す状態か
ら再度湾曲加工を施すと、薄金属板αの端縁が丸状湾曲
面に形成され、側板1の溝4から加工を施されtコ薄金
属板αを取出すものである。
うとする薄金属板aを基板2に載置して先方に送り出し
、ストッパー11と突き当たると抑圧ハンドル7を下降
せしめて薄金属板αを押え板6と基板2とで挾持し、作
動ハンドル12を以て加工体9を回動せしめると、薄金
属板αの端縁は曲面受部3の形状に湾曲させられる。次
に同図(ロ)に示すように再度押え板6及び加工体9を
戻し、ストッパーll迄薄金属板αを送勢込み、再度同
様に薄金属板aを湾曲し、更に同図(ハ)に示す状態か
ら再度湾曲加工を施すと、薄金属板αの端縁が丸状湾曲
面に形成され、側板1の溝4から加工を施されtコ薄金
属板αを取出すものである。
又本発明は前記の三回の湾曲加工を施して丸状湾曲端縁
を形成する加工具に特定されるものではなく、第4図(
イ) (ロ)に例示するように湾曲受部3を形成せんと
する丸状湾曲端面と同一形状とし、加工体を軸結した二
個の加工体9.9より形成し、一方の加工体9で一旦半
円状に折り返し、他方の加工体9で端縁側を湾曲する構
造にしても良い。勿論第5図に例示するように二回の加
工で行う曲面受部3と加工体9の組合せでも良い。
を形成する加工具に特定されるものではなく、第4図(
イ) (ロ)に例示するように湾曲受部3を形成せんと
する丸状湾曲端面と同一形状とし、加工体を軸結した二
個の加工体9.9より形成し、一方の加工体9で一旦半
円状に折り返し、他方の加工体9で端縁側を湾曲する構
造にしても良い。勿論第5図に例示するように二回の加
工で行う曲面受部3と加工体9の組合せでも良い。
更に湾曲加工部を前述のようにし、湾曲凹面10を有す
る加工体を支軸に軸装する構造でなく、曲面受部3上を
移動する抑圧ローラ方式のものを採用しても良い。
る加工体を支軸に軸装する構造でなく、曲面受部3上を
移動する抑圧ローラ方式のものを採用しても良い。
(発明の効果)
本発明は以上のように携帯可能な加工具で薄金属板の端
縁を丸状湾曲面に形成できるものであるから、建築現場
で利点の多い丸状湾曲端縁を有する薄金属板を容易に得
ることができるものである。
縁を丸状湾曲面に形成できるものであるから、建築現場
で利点の多い丸状湾曲端縁を有する薄金属板を容易に得
ることができるものである。
図は本案の実施例を示すもので、第1図は全体斜視図
第2図は同断面図 第3図(イ)(ロ)(ハ)は加工状
態を示すもので、第4図(イ)(ロ)は他の実施例を示
す要部断面図 第5図は第4図とは更に別の実施例を示
す断面図 第6図及び第7図は本発明の加工具で加工さ
れた薄金属板の使用状態を従来例と比較したもので、第
6図(イ)及び第7図(イ)は従来例 第6図(ロ)及
び第7図(ロ)は本発明例を示すものである。 1.1は側板 2は基板 3.3.3は曲面受部 4は
溝 5は支持杆 6は押え板7は抑圧ハンドル 8は支
軸 9は加工体10は湾曲凹面 11はストッパー 1
2は作動ハンドル 特許出願人 杵 鞭 秀 雄 同 杵 鞭 幸 平第
3図 第1図 第6図 (ロ) (イ)第7図 (−0) (イ)第4図
第2図は同断面図 第3図(イ)(ロ)(ハ)は加工状
態を示すもので、第4図(イ)(ロ)は他の実施例を示
す要部断面図 第5図は第4図とは更に別の実施例を示
す断面図 第6図及び第7図は本発明の加工具で加工さ
れた薄金属板の使用状態を従来例と比較したもので、第
6図(イ)及び第7図(イ)は従来例 第6図(ロ)及
び第7図(ロ)は本発明例を示すものである。 1.1は側板 2は基板 3.3.3は曲面受部 4は
溝 5は支持杆 6は押え板7は抑圧ハンドル 8は支
軸 9は加工体10は湾曲凹面 11はストッパー 1
2は作動ハンドル 特許出願人 杵 鞭 秀 雄 同 杵 鞭 幸 平第
3図 第1図 第6図 (ロ) (イ)第7図 (−0) (イ)第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基台先端に曲面受部を形成し、基台先部上 方に上下動可能に押え部を設け、基台先端部から一回の
湾曲加工長さ分の距離を有せしめてストッパーを配設し
、被加工板を曲面受部に押圧する湾曲加工部を備えてな
ることを特徴とする建築用薄金属板の加工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9739786A JPS62252616A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 建築用薄金属板の加工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9739786A JPS62252616A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 建築用薄金属板の加工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62252616A true JPS62252616A (ja) | 1987-11-04 |
Family
ID=14191383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9739786A Pending JPS62252616A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 建築用薄金属板の加工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62252616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106694662A (zh) * | 2017-01-19 | 2017-05-24 | 浙江工贸职业技术学院 | 磁流变减振器活塞环的挤压翻边设备 |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP9739786A patent/JPS62252616A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106694662A (zh) * | 2017-01-19 | 2017-05-24 | 浙江工贸职业技术学院 | 磁流变减振器活塞环的挤压翻边设备 |
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