JPH01148409A - 板厚制御方法 - Google Patents
板厚制御方法Info
- Publication number
- JPH01148409A JPH01148409A JP62304463A JP30446387A JPH01148409A JP H01148409 A JPH01148409 A JP H01148409A JP 62304463 A JP62304463 A JP 62304463A JP 30446387 A JP30446387 A JP 30446387A JP H01148409 A JPH01148409 A JP H01148409A
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- JP
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- reel
- tension
- plate length
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- Granted
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000002789 length control Methods 0.000 abstract 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は圧延ロールとリール間の帯状の圧延材（以下板
材と呼ぶ）の張力を調整することによって板材の板厚を
所望値に制御する板厚制御方法に関するものである。
材と呼ぶ）の張力を調整することによって板材の板厚を
所望値に制御する板厚制御方法に関するものである。
（従来の技術）
圧延ロールとリール間の板材の張力を調整して板厚を制
御する張力板厚制御方式の従来の構成を第２図に示す。
御する張力板厚制御方式の従来の構成を第２図に示す。
第２図は、巻戻リール側の後方張力を調整して板厚制御
を行う場合を示しており、厚み計１で検出した板厚偏差
Δｈは板厚制御演算装置２に入力されて必要な電動機ト
ルク修正量Δτが算出され、これが電動機トルク制御装
置３に入力され、ここで電動機逆起電力が圧延速度に比
例して制御されると共に、電動機電流が上記電動機トル
ク修正量Δτに応じて調整され、これによって板材の後
方張力が調整され、板厚偏差Δｈがゼロになるように板
厚制御が行われる。
を行う場合を示しており、厚み計１で検出した板厚偏差
Δｈは板厚制御演算装置２に入力されて必要な電動機ト
ルク修正量Δτが算出され、これが電動機トルク制御装
置３に入力され、ここで電動機逆起電力が圧延速度に比
例して制御されると共に、電動機電流が上記電動機トル
ク修正量Δτに応じて調整され、これによって板材の後
方張力が調整され、板厚偏差Δｈがゼロになるように板
厚制御が行われる。
なお第２図において、４は巻戻リール、５は圧延ロール
、６は板材のコイルである。
、６は板材のコイルである。
第３図は上記板厚制御演算装置２の演算構成を示すブロ
ック図であり、板厚偏差信号Δｈは比例積分制御部２１
で板速に対応したゲインで比例積分され、寸法補正部２
２で板材の板厚および板幅に応じたゲイン調整が行われ
、材質補正部２３で材質による張力補正が行おれ、最終
的にトルク補正部２４で上記トルク修正量Δτが算出さ
れて、電動機トルク制御装置３に入力される。
ック図であり、板厚偏差信号Δｈは比例積分制御部２１
で板速に対応したゲインで比例積分され、寸法補正部２
２で板材の板厚および板幅に応じたゲイン調整が行われ
、材質補正部２３で材質による張力補正が行おれ、最終
的にトルク補正部２４で上記トルク修正量Δτが算出さ
れて、電動機トルク制御装置３に入力される。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら上記従来の方式では、リールの張力を調整
するとき、単に張力と板厚との関係のみに注目しており
、リールと圧延ロール間の張力発生機構が考慮されてお
らず、従ってリール上のコイル径による板長の変化によ
って、適正な制御ゲインが得られず、このため十分な張
力調整が行われず、板厚変動を招くという問題がある。
するとき、単に張力と板厚との関係のみに注目しており
、リールと圧延ロール間の張力発生機構が考慮されてお
らず、従ってリール上のコイル径による板長の変化によ
って、適正な制御ゲインが得られず、このため十分な張
力調整が行われず、板厚変動を招くという問題がある。
本発明は、リールと圧延ロール間の板長によって張力調
整の制御ゲインを補正し、これによって張力板厚制御の
精度を向上できる高性能の板厚制御方法を提供すること
を目的としている。
整の制御ゲインを補正し、これによって張力板厚制御の
精度を向上できる高性能の板厚制御方法を提供すること
を目的としている。
（問題点を解決するための手段と作用）本発明は、リー
ルと圧延ロール間の板材の張力を自動調整して板材の板
厚を制御する板厚制御方法において、リール上のコイル
径からリールと圧延ロール間の板長を算出し、この板長
に応じて厚み制御系の制御ゲインを補正し、これによっ
て圧延の進行に伴ってコイル径が変化しても適正な厚み
制御が行われるようにしている。
ルと圧延ロール間の板材の張力を自動調整して板材の板
厚を制御する板厚制御方法において、リール上のコイル
径からリールと圧延ロール間の板長を算出し、この板長
に応じて厚み制御系の制御ゲインを補正し、これによっ
て圧延の進行に伴ってコイル径が変化しても適正な厚み
制御が行われるようにしている。
（実施例）
本発明の一実施例を第１図に示す。
第１図は従来の第３図に対して、板長計算部２５と板長
補正部２６とが追加されており、他は従来の第３図と同
じである。
補正部２６とが追加されており、他は従来の第３図と同
じである。
一般に圧延の進行によってコイル径が変ると、板材の経
路が変化し、これによってリールと圧延ロール間の板長
がコイル径に対して一定の関係で変化する。
路が変化し、これによってリールと圧延ロール間の板長
がコイル径に対して一定の関係で変化する。
上記板長計算部２５はこの関係に従って、コイル径りか
ら板長りを算出する。
ら板長りを算出する。
またリールと圧延ロール間の板材に発生する張力Ｔは、
リールと圧延ロール間の速度差ΔＶに対応して下式の関
係で発生する。
リールと圧延ロール間の速度差ΔＶに対応して下式の関
係で発生する。
Ｔ＝１晋・ｄｔ
ここに Ｅ：板材の弾性係数
Ａ：板材の断面積
Ｌ：リールと圧延ロール間の板材長さ
従って上記板長りが変化すると張力Ｔも変化するので、
板長補正部２Ｇが上記板長信号りを入力して材質補正部
２３の出力を補正し、これによって板長りの変化による
張力変動を防止し、結果的に板厚制御の精度を向上する
。
板長補正部２Ｇが上記板長信号りを入力して材質補正部
２３の出力を補正し、これによって板長りの変化による
張力変動を防止し、結果的に板厚制御の精度を向上する
。
以上説明したように本発明によれば、コイル径からリー
ルと圧延ロール間の板長を算出し、この板長に応じて板
厚制御のためのリールのトルク調整値を補正しているの
で、圧延の進行に伴うコイル径の変化による板材の張力
変動をダイナミックに補正し、これによって板厚制御の
精度を向上することができる。
ルと圧延ロール間の板長を算出し、この板長に応じて板
厚制御のためのリールのトルク調整値を補正しているの
で、圧延の進行に伴うコイル径の変化による板材の張力
変動をダイナミックに補正し、これによって板厚制御の
精度を向上することができる。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
張力板厚制御の一般的なシステム構成を示す図、第３図
は従来の板厚制御演算の構成を示すブロック図である。 １・・・厚み計 ２・・・板厚制御演算
装置３・・・電動機トルク制御装置 ４・・・リール５
・・・圧延ロール ６・・・コイル２１・・
・比例積分制御部 ２２・・・寸法補正部２３・
・・材質補正部 ２４・・・トルク補正部２
５・・・板長計算部 ２６・・・板長補正部
代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 山王 −
張力板厚制御の一般的なシステム構成を示す図、第３図
は従来の板厚制御演算の構成を示すブロック図である。 １・・・厚み計 ２・・・板厚制御演算
装置３・・・電動機トルク制御装置 ４・・・リール５
・・・圧延ロール ６・・・コイル２１・・
・比例積分制御部 ２２・・・寸法補正部２３・
・・材質補正部 ２４・・・トルク補正部２
５・・・板長計算部 ２６・・・板長補正部
代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 山王 −
Claims (1)
- リールと圧延ロール間の圧延材の張力を自動調整して
圧延材の板厚を制御する板厚制御方法において、リール
上のコイル径からリールと圧延ロール間の材料長さを算
出し、この材料長さに応じて厚み制御系の制御ゲインを
補正することを特徴とする板厚制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62304463A JPH0613131B2 (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 板厚制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62304463A JPH0613131B2 (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 板厚制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01148409A true JPH01148409A (ja) | 1989-06-09 |
| JPH0613131B2 JPH0613131B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=17933321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62304463A Expired - Lifetime JPH0613131B2 (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 板厚制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613131B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-03 JP JP62304463A patent/JPH0613131B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0613131B2 (ja) | 1994-02-23 |
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