JPH0114816Y2 - - Google Patents

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JPH0114816Y2
JPH0114816Y2 JP1983198046U JP19804683U JPH0114816Y2 JP H0114816 Y2 JPH0114816 Y2 JP H0114816Y2 JP 1983198046 U JP1983198046 U JP 1983198046U JP 19804683 U JP19804683 U JP 19804683U JP H0114816 Y2 JPH0114816 Y2 JP H0114816Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、天井埋込型空気調和機に関するもの
である。
(従来技術) 第1図には従来の二方向吹出式の天井埋込型空
気調和機の一例(例えば実開昭58−13418号公報)
が示されている。この空気調和機Z0は、本体ケー
シング4内にフアン5と熱交換器6を取付けてな
る空気調和機本体1と、その中央部に吸込通路6
1をまた該吸込通路61の両側に第1吹出通路6
2と前記吸込通路61を横断して形成した吹出分
岐通路64を介して前記第1吹出通路62に連通
する第2吹出通路63とを形成した矩形筺状のチ
ヤンバー60と、その中央部に前記チヤンバー6
0の吸込通路61に連通する吸込口21をまた該
吸込口21の両側部に前記チヤンバー60の第1
吹出通路62に連通する第1吹出口19と前記チ
ヤンバー60の第2吹出通路63に連通する第2
吹出口20を斜外方に向けて傾斜形成してなるパ
ネル3とで構成されており、該パネル3を天井下
面側に、また空気調和機本体1とチヤンバー2を
天井内に夫々配置した状態で天井部分に取付けら
れる。この空気調和機Z0は、フアン5によつてパ
ネル3の吸込口21からチヤンバー2の吸込通路
61を介して空気調和機本体1の吸込側空気通路
28内に吸込んだ吸入空気を吹出側空気通路29
内の熱交換器において熱交換し、冷風あるいは温
風(以下、冷・温風という)とし、この冷・温風
の一部を吹出側空気通路29に連通するチヤンバ
ー2の第1吹出通路62を介してパネル3の第1
吹出口19から、また他の一部を第1吹出通路6
2から吹出分岐通路64を介して第2吹出通路6
3に導き該第2吹出通路63に連通するパネル3
の第2吹出口20から夫々室内側に吹出すように
なつている。
ところが、この従来例の如き二方向吹出式の天
井埋込型空気調和機Z0においては、第2吹出通路
63は吹出分岐通路64を介して第1吹出通路6
2に接続されているため、空気通路の抵抗の差か
らいつて吹出空気は第2吹出通路63側よりも通
路抵抗の小さい第1吹出通路62側へ多量に流れ
ようとし、吹出空気の均等分配が困難になる。こ
のような問題を改善しようとして、第1吹出通路
62中に吹出空気流を強制的に第2吹出通路63
側へ変流させるような抵抗体を設ける試みもなさ
れている(たとえば実開昭58−13417号公報第4
図)が、吹出空気均等分配のために通路中にこの
ような抵抗体を設けることは吹出空気の流速を弱
めエネルギーロスとなる(換言すれば大容量のフ
アンが必要になる)。又、上記従来例のものでは、
通常第2吹出通路63の外側壁63aが吹出分岐
通路64の軸方向に直交する方向に向けて形成さ
れているため、該吹出分岐通路64を通つて第2
吹出通路63内に流入した吹出空気は、矢印Wで
示す如く該第2吹出通路63の外側壁63aに衝
突して下方に偏向せしめられた後該外側壁63a
に沿つてそのままパネル3の第2吹出口20側に
流下する。このため、取付スペースの関係から比
較的小型に形成せざるを得ない第2吹出口20内
の風向調整羽根では十分に風向調整を行なうこと
が困難であり、それだけ冷暖房効果が阻害される
という問題があつた。
さらに、第2吹出口20から吹出される空気流
は、第2吹出通路63の外側壁63aに案内され
て第2吹出口20の吹出方向よりかなり鉛直方向
に近い方向に向けて(換言すれば吹込口21に近
い方向に向けて)吹出されるため、吹出し空気が
そのまま再び吸込口21から吸込まれるいわゆる
空気流のシヨートサーキツト現象が発生するとい
うおそれがあつた。
(考案の目的) 本考案は、上記の如き従来の二方向吹出式の天
井埋込型空気調和機の問題に鑑み、各吹出口への
吹出空気の均等分配を図るとともに、チヤンバー
内における吹出空気の流通方向を制御することに
よりパネル吹出口から吹出される空気の吹出し方
向の調整を容易ならしめ、もつて冷暖房効果の向
上を図るとともに、過大な吹出空気の流通抵抗に
起因する空気流のシヨートサーキツトの発生を未
然に防止し得るようにした天井埋込型空気調和機
を提供することを目的としてなされたものであ
る。
(考案の構成) 本考案は、天井内に配置される本体ケーシング
内を吸込側空気通路と吹出側空気通路に区画して
吸込側空気通路に適数個のフアンをまた前記吹出
側空気通路内に熱交換器を夫々配置してなる空気
調和機本体と、中央部に吸込口をまた該吸込口の
両側部に空気を斜外方に向つて吹き下ろす如く傾
斜形成された第1吹出口と第2吹出口を夫々有し
且つ天井下面に配置されるパネルと、前記パネル
の吸込口を前記空気調和機本体の吸込側空気通路
に連通せしめる吸込通路を中央部に、また該吸込
通路の両側に前記パネルの第1吹出口に吹出空気
を案内する第1吹出通路と同パネルの第2吹出口
に吹出空気を案内する第2吹出通路を夫々形成し
てなるチヤンバーとを備え、前記空気調和機本体
とパネルとをチヤンバーを介して接続してなる天
井埋込型空気調和機において、前記チヤンバーの
第1吹出通路を直接前記空気調和機本体の吹出側
空気通路に連通させるとともに前記熱交換器通過
後の下向きの吹出空気が前記パネルの第1吹出口
へ直接指向し得るような通路形状とし、且つ前記
チヤンバーの第2吹出通路を前記第1吹出通路と
吸込通路とを横断区画して形成され且つ空気入口
部を前記空気調和機本体の吹出側空気通路に直接
開口せしめてなる吹出分岐通路を介して前記吹出
側空気通路に連通させるとともに該第2吹出通路
に該吹出分岐通路を通つて流入する横向きの吹出
空気を当該吹出分岐通路側へ向けて偏向せしめる
ガイド部材と該ガイド部材によつて偏向せしめら
れた吹出空気を前記パネルの第2吹出口へ指向せ
しめるガイド壁とを設けたことを特徴とするもの
である。
(実施例) 第2図には本考案実施例に係る天井埋込型空気
調和機Z1が示されている。この空気調和機Z1は、
吊りボルト50,50により天井内に吊り下げら
れた本体ケーシング4内を、第1仕切板31と第
2仕切部材33によつて吸込側空気通路28と吹
出側空気通路29とに区画して吸込側空気通路2
8内に両吸込式のフアン(シロツコフアン)5を
また吹出側空気通路29内に熱交換器6を夫々配
置してなる空気調和機本体1と、中央部に吸込口
21をまた該吸込口21の両側に第1吹出口19
と第2吹出口20を夫々その長手方向に列状にし
かも斜外方に傾斜させて形成するとともに、該吸
込口21にグリル7とエアフイルター8を取付け
て構成され且つ天井40の下面40a側に配置さ
れるパネル3と、前記空気調和機本体1と前記パ
ネル3の間を接続する本考案の主体をなすチヤン
バー2(後に詳述する)とを有し、これらの空気
調和機本体1とパネル3とチヤンバー2を結合ボ
ルト51,51とビス52,52によつて上下方
向に一体的に結合して構成されている。
チヤンバー2は、第2図及び第3図に示す如く
一対の長尺の第1側板12Aと第2側板12B及
び短尺の第3側板12Cと第4側板12Dにより
長方形筐状に形成された枠体12を有している。
この枠体12内の第1側板12Aと第2側板12
Bから夫々所定寸法だけ枠体中央寄り位置には、
枠体12の長手方向に向けて長尺の第1仕切板1
4と第2仕切板15が夫々その上部を枠体中央寄
りに適宜角度だけ傾斜させ且つ第3側板12Cと
第4側板12Dにまたがつて取付けられており、
該第1、第2仕切板14,15によつて枠体12
内部に三つの空気通路即ち、該各仕切板14,1
5間(枠体12の中央)に位置し且つ上方に向つ
てその通路面積が漸減する吸込通路22と、第1
側板12A側に位置し且つ上方に向つてその通路
面積が漸増する第1吹出通路24と、第2側板1
2B側に位置し且つ上方に向つてその通路面積が
漸増する第2吹出通路25とが形成されている。
さらに、枠体12の長手方向中央部には、前記吸
込通路22と第1吹出通路24をともに横断する
ようにして一対の第3仕切板13Aと第4仕切板
13Bが、吸込通路22の長手方向中央部を頂点
として上方に向けてV字状に拡開するようにして
取付けられており、該第3、第4仕切板14A,
13Bによつて吸込通路22は第1吸込分通路2
2Aと第2吸込分通路22Bに、また第1吹出通
路24は第1吹出分通路24Aと第2吹出分通路
24Bに夫々分割されている。尚、この第3、第
4仕切板14A,13BをV字状に一体結合して
なる結合体を以下においてはV形仕切板13とい
う。このV形仕切板13内に形成されるV形通路
27は、第2吹出通路25に連通せしめられてお
り、後述する如く熱交換器6通過後の吹出空気の
一部を専ら第2吹出通路25側に分流せしめる分
岐通路として作用するものであり、以下、このV
形通路27を吹出分岐通路27という。
枠体12の上面12b側においては、上記各空
気通路のうち、第1、第2吸込分通路22A,2
2Bと第1、第2吹出分通路24A,24B及び
吹出分岐通路27の前記第1吹出通路24に対応
する部分のみが開口し、他の部分は蓋体18によ
つて閉塞されている。この各空気通路の枠体上面
12b側の開口縁のうち、第1、第2吸込分通路
22A,22Bは前記空気調和機本体1の吸込側
空気通路28に、また第1、第2吹出分通路24
A,24Bと吹出分岐通路27の入口部は空気調
和機本体1の吹出側空気通路29に夫々連通せし
められる。又、前記パネル3との関係において
は、吸込通路22はパネル3の吸込口21に、第
1吹出通路24はパネル3の第1吹出口19に、
また第2吹出通路25はパネル3の第2吹出口2
0に夫々連通せしめられる。
さらに、第2吹出通路25の外側壁を構成して
いる枠体12の第2側板12Bの内側面のしかも
上下方向ほぼ中央位置には、断面〓形に折曲形成
された帯状のカイド部材70が、その一方の折曲
縁部70aを下方に向け且つ適度に第2吹出通路
25内に延出せしめた状態で固定されている。こ
のカイド部材70は、第2図において矢印Wで示
す如く吹出分岐通路27を通つて第2吹出通路2
5内に流入する横向きの吹出空気を、当該吹出分
岐通路27側、換言すれば、該第2吹出通路25
の内側壁を構成している前記第2仕切板15側に
一旦偏向させて該空気流を前記パネル3の第2吹
出口20の吹出し方向に沿わせるためのものであ
り、その取付位置及び形状は、風量、風速あるい
は吹出通路部分の形状等の諸条件を勘案して吹出
空気の流通を阻害せずしかも上記作用が得られる
範囲内で適宜に設定される(例えば第2吹出通路
25内に設けることも可能である)。
又、チヤンバー2の第1吹出通路24とパネル
3の第1吹出口19の接続部及びチヤンバー2の
第2吹出通路25とパネル3の第2吹出口20の
接続部には、それぞれ風向調整羽根34,34が
取付けられている。
続いて、図示実施例の空気調和機Z1の作用を説
明すると、該空気調和機Z1が運転されると室内空
気は第2図及び第3図において矢印Wで示す如く
パネル3のエアフイルター8を通過後チヤンバー
2の第1、第2吸込分通路22A,22Bを通つ
て空気調和機本体1の吸込側空気通路28内に導
かれ、フアン5内に吸入される。
一方、フアン5によつて吹出側空気通路29内
に吹き出される吹出空気は、熱交換器6を通過後
チヤンバー2側に導かれ、第1吹出通路24の第
1、第2吹出分通路24A,24Bと吹出分岐通
路27を介して第2吹出通路25に分流せしめら
れたのち、夫々パネル3の第1、第2吹出口1
9,20から室内に吹き出される。この際、第1
吹出通路24側に分配される吹出空気量と第2吹
出通路25側に分配される吹出空気量とは、それ
ぞれ吹出通路の入口開口面積(第1、第2吹出分
通路24A,24Bの入口開口面積と吹出分岐通
路27の入口部開口面積)を適宜に設定すること
により可及的に等分化される。又、室内に吹出さ
れる吹出空気の内、第1吹出口19から吹出され
る空気は、空気調和機本体1側から第1吹出通路
24側に流入する際にほぼ第1吹出口19の吹出
し方向に近い角度で流入するため、ほとんど流通
抵抗もなく第1吹出口19の吹出し方向に沿つて
該第1吹出口19からスムーズに室内に吹出され
る。従つて、この第1吹出口19から吹出される
空気は、該第1吹出口19部分に設けた風向調整
羽根34によつて容易にその吹出し方向の調整が
可能である。
一方、吹出分岐通路27を通つて第2吹出通路
25内に流入しさらにパネル3の第2吹出口20
から室内に吹出される空気は、吹出分岐通路27
の流通方向と第2吹出通路25の吹出し方向とが
ほぼ直交しているところから、該第2吹出通路2
5側にこの吹出空気が第2吹出通路25の外側壁
(第2側板)12Bに沿つて流下し前述の如き
種々の不具合が発生することになるが、この実施
例においては、第2吹出通路25内にカイド部材
70を設けているため、吹出分岐通路27から第
2吹出通路25内に流入した横向きの吹出空気は
このカイド部材70により、一旦当該吹出分岐通
路27側にある、第2吹出通路25の内側壁(ダ
2仕切板)15側に偏向せしめられ、その後該第
2仕切板15がガイド壁となつて第2吹出口20
の吹出方向に沿つて流れ、該第2吹出口20から
スムーズに室内に吹出される。従つて、この場合
にも、吹出空気の吹出し方向は、前記第1吹出通
路24側における場合と同様に風向調整羽根34
によつて容易に調整することが可能となる。
尚、上記説明においては、両吸込のフアン5を
1個だけ装備した空気調和機Z1について説明した
が、本考案はフアン5を複数個装備した形式のも
のにも適用できるものである。
(考案の効果) 本考案は、天井内に配置される本体ケーシング
4内を吸込側空気通路28と吹出側空気通路29
に区画して吸込側空気通路28に適数個のフアン
5をまた前記吹出側空気通路29内に熱交換器6
を夫々配置してなる空気調和機本体1と、中央部
に吸込口21をまた該吸込口21の両側部に空気
を斜外方に向つて吹き下ろす如く傾斜形成された
第1吹出口19と第2吹出口20を夫々有し且つ
天井下面40aに配置されるパネル3と、前記パ
ネル3の吸込口21を前記空気調和機本体1の吸
込側空気通路28に連通せしめる吸込通路22を
中央部に、また該吸込通路22の両側に前記パネ
ル3の第1吹出口19に吹出空気を案内する第1
吹出通路24と同パネル3の第2吹出口20に吹
出空気を案内する第2吹出通路25を夫々形成し
てなるチヤンバー2とを備え、前記空気調和機本
体1とパネル3とをチヤンバー2を介して接続し
てなる天井埋込型空気調和機において、前記チヤ
ンバー2の第1吹出通路24を直接前記空気調和
機本体1の吹出側空気通路29に連通させるとと
もに前記熱交換器6通過後の下向きの吹出空気が
前記パネル3の第1吹出口19へ直接指向し得る
ような通路形状とし、且つ前記チヤンバー2の第
2吹出通路25を前記第1吹出通路24と吸込通
路22とを横断区画して形成され且つ空気入口部
を前記空気調和機本体1の吹出側空気通路29に
直接開口せしめてなる吹出分岐通路27を介して
前記吹出側空気通路29に連通させるとともに該
第2吹出通路25に該吹出分岐通路27を通つて
流入する横向きの吹出空気を当該吹出分岐通路2
7側へ向けて偏向せしめるガイド部材70と該ガ
イド部材70によつて偏向せしめられた吹出空気
を前記パネル3の第2吹出口20へ指向せしめる
ガイド壁15とを設けたものであるため、 (1) チヤンバー2の第1、第2各吹出通路24,
25への吹出空気の均等分配が格別の空気抵抗
の増大なく行なわれる、 (2) 水平方向の吹出空気流が下向きに偏向する第
2吹出通路25から吹き出される吹出空気流を
パネルの第2吹出口20の吹出し方向にほぼ沿
わせてスムーズに吹出させることができ、その
結果、該第2吹出口20内に設けられる比較的
小形の風向調整羽根により吹出空気の風向を容
易にしかも適確に調整することができ、冷・暖
房効果の向上を図ることができる、 (3) 吹出空気がカイド部材に案内されてパネルの
吹出口から該吹出口の吹出し方向に沿つて吹き
出されるため、空気の吹出方向とパネルの吸込
口との相対位置が常に正常状態に保持され、そ
の結果、空気流のシヨートサーキツト現象の発
生が未然に防止される、 等の効果が得られる。
なお、本考案によれば、チヤンバーの第1吹出
通路24は熱交換器6通過後の下向きの吹出空気
をパネルの第1吹出口19へ直接指向させ得るよ
うな通路形状となつているため、当該第1吹出口
19から吹き出される空気については従来技術の
項で指摘したような吹出空気の偏流やシヨートサ
ーキツトの問題は生じないことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の天井埋込型空気調和機の縦断面
図、第2図は本考案実施例に係る天井埋込型空気
調和機の縦断面図、第3図は第2図に示されたチ
ヤンバーの斜視図である。 1……空気調和機本体、2……チヤンバー、3
……パネル、4……本体ケーシング、5……フア
ン、6……熱交換器、19……第1吹出口、20
……第2吹出口、21……吸込口、22……吸込
通路、24……第1吹出通路、25……第2吹出
通路、27……吹出分岐通路、28……吸込側空
気通路、29……吹出側空気通路、34……風向
調整羽根、40……天井、70……カイド部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井内に配置される本体ケーシング4内を吸込
    側空気通路28と吹出側空気通路29に区画して
    吸込側空気通路28に適数個のフアン5をまた前
    記吹出側空気通路29内に熱交換器6を夫々配置
    してなる空気調和機本体1と、中央部に吸込口2
    1をまた該吸込口21の両側部に空気を斜外方に
    向つて吹き下ろす如く傾斜形成された第1吹出口
    19と第2吹出口20を夫々有し且つ天井下面4
    0aに配置されるパネル3と、前記パネル3の吸
    込口21を前記空気調和機本体1の吸込側空気通
    路28に連通せしめる吸込通路22を中央部に、
    また該吸込通路22の両側に前記パネル3の第1
    吹出口19に吹出空気を案内する第1吹出通路2
    4と同パネル3の第2吹出口20に吹出空気を案
    内する第2吹出通路25を夫々形成してなるチヤ
    ンバー2とを備え、前記空気調和機本体1とパネ
    ル3とをチヤンバー2を介して接続してなる天井
    埋込型空気調和機であつて、前記チヤンバー2の
    第1吹出通路24は直接前記空気調和機本体1の
    吹出側空気通路29に連通するとともに前記熱交
    換器6通過後の下向きの吹出空気が前記パネル3
    の第1吹出口19へ直接指向し得るような通路形
    状とされており、且つ前記チヤンバー2の第2吹
    出通路25は前記第1吹出通路24と吸込通路2
    2とを横断区画して形成され且つ入口部を前記空
    気調和機本体1の吹出側空気通路29に直接開口
    せしめてなる吹出分岐通路27を介して前記吹出
    側空気通路29に連通するとともに該第2吹出通
    路25に該吹出分岐通路27を通つて流入する横
    向きの吹出空気を当該吹出分岐通路27側へ向け
    て偏向せしめるガイド部材70と該ガイド部材7
    0によつて偏向せしめられた吹出空気を前記パネ
    ル3の第2吹出口20へ指向せしめるガイド壁1
    5とが設けられていることを特徴とする天井埋込
    型空気調和機。
JP1983198046U 1983-12-21 1983-12-21 天井埋込型空気調和機 Granted JPS60104630U (ja)

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