JPH0114814Y2 - - Google Patents

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JPH0114814Y2
JPH0114814Y2 JP2040283U JP2040283U JPH0114814Y2 JP H0114814 Y2 JPH0114814 Y2 JP H0114814Y2 JP 2040283 U JP2040283 U JP 2040283U JP 2040283 U JP2040283 U JP 2040283U JP H0114814 Y2 JPH0114814 Y2 JP H0114814Y2
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JP
Japan
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radiant
plate
panel heater
bent
panel
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JP2040283U
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JPS59128016U (ja
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は屋内暖房等に使用されるパネルヒータ
ーに関するものである。
パネルヒーターには熱媒の通る輻射管と輻射面
積を増すための輻射板とからなるものがあり、こ
のような型のパネルヒーターを製作するためには
長方形の金属板からなる輻射板の巾方向の端末部
を輻射管に溶接して継ぎ合せているが、通常、輻
射管には肉厚2ないし3mmの鋼管を使用するのに
対し、輻射板には薄肉のS・S材を使用する等、
材質と肉厚の相異から溶接する際にひずみが生
じ、溶接部分が波打つて伝熱効率が悪くなる。上
記のひずみを防止するために輻射板を厚くすると
材料費が上昇し、パネルの重量が増加するという
別な問題が生ずる。
本考案は輻射管と輻射板との溶接によつて従来
生じていた輻射板のひずみがなく、且つ軽量化さ
れたパネルヒーターの提供を目的とするものであ
る。
即ち本考案のパネルヒーターは長方形輻射板の
巾方向の端部を折り曲げてリブ状の端面を形成
し、このようにした所定数の輻射板の該端面を輻
射管に溶接することによつて所定の巾に形成し、
且つ最外側の輻射板の端末部に形成された屈曲端
面で断熱材を保持してなることを特徴とするもの
である。
次に本考案の実施例を図面について説明する。
実施例 第1図は本考案パネルヒーター1の輻射管3と
輻射板4との溶接部を示し、厚さ1.6mmのSS−41
材よりなる巾750mm、長さ15000mmの長方形の輻射
板4の巾方向の端部を5mm折り曲げて外径60mmの
輻射管3に溶接してある。輻射板4は肉厚の薄い
鉄板にもかゝわらずリブ状に形成された折り曲げ
部5の曲りの部分でひずみを吸収し図に示すよう
にひずみ変形のないパネルヒーターが得られる。
また折り曲げ部5がリブの役割を果しているので
パネル全体が強化される。
之に対し第2図は従来のパネルヒーター2の溶
接部を示し輻射板6として厚さ2.3mmのSS−41材
の板を使用し、その切断面を輻射管3につき合せ
溶接したが輻射板6が実線Aで示すように波線B
で示す正常位置よりも波打つて本考案のパネルヒ
ーター1に比し、伝熱効率が低かつた。
第3図は本考案パネルヒーター1ならびに従来
のパネルヒーター2の断面を並記したもので、7
は断熱材を示す。従来のパネルヒーター2におい
ては断熱材7を保持するのに外装材として薄い鉄
板8を用いこの鉄板8の端部をビス9で輻射板6
に止めてある。一方、本考案のパネルヒーター1
においては最外側の輻射板4′,4′の端部を断熱
材の厚さに近い高さに折り曲げその先端の端末部
を内側に折り曲げて、折り曲げ部10,10を設
け、銀紙または薄いブリキ板のような反射率の高
い外装シート材11を断熱材7の下側に差込み、
第4図に示す如く折り返し部10,10の数ケ所
にあけた孔12を針金13で結んで断熱材7を保
持することができる。なお14は溶接用のろう材
を示す。
上記の如く本考案のパネルヒーターは輻射板の
端末部をリブ状に加工するだけで溶接時のひずみ
変形がなくなり、板厚を薄くすることができるの
で、天井吊下げのパネルヒーターとして最適であ
る。
また最外側の輻射板の端末部を上記と同様の形
状に加工することにより上部からの放熱を防ぐ断
熱材の施工が簡単になり、外装材が軽量化され
て、パネル本体の軽量化につながりパネルヒータ
ーの製作費ならびに設備費が著しく節減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は折り返し加工した輻射板溶接部の斜視
図を表わし、第2図は従来の輻射板溶接部の斜視
図を表わし、第3図は本考案並びに従来のパネル
ヒーターの断面図を表わし、第4図は本考案並び
に従来のパネルヒーター裏面(断熱材と外装材を
除く)の平面図を表わす。 図中、1,2……パネルヒーター、3……輻射
管、4,4′……輻射板、5……折り曲げ部、6
……輻射板、7……断熱材、8……鉄板、9……
ビス、10……折り曲げ部、11……外装シート
材、12……孔、13……針金、14……ろう
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形の輻射板の巾方向の端部を折り曲げてリ
    ブ状の端面を形成し、このようにした所定数の輻
    射板の該端面を輻射管に溶接することによつて所
    定の巾に形成し、且つ最外側の輻射板の端末部に
    形成された屈曲端面で断熱材を保持してなること
    を特徴とするパネルヒーター。
JP2040283U 1983-02-15 1983-02-15 パネルヒ−タ− Granted JPS59128016U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2040283U JPS59128016U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 パネルヒ−タ−

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JP2040283U JPS59128016U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 パネルヒ−タ−

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Publication Number Publication Date
JPS59128016U JPS59128016U (ja) 1984-08-29
JPH0114814Y2 true JPH0114814Y2 (ja) 1989-04-28

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JPS59128016U (ja) 1984-08-29

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