JPS6042298Y2 - 熱交換器用フイン - Google Patents
熱交換器用フインInfo
- Publication number
- JPS6042298Y2 JPS6042298Y2 JP8556680U JP8556680U JPS6042298Y2 JP S6042298 Y2 JPS6042298 Y2 JP S6042298Y2 JP 8556680 U JP8556680 U JP 8556680U JP 8556680 U JP8556680 U JP 8556680U JP S6042298 Y2 JPS6042298 Y2 JP S6042298Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- fin
- corrugated
- fins
- flat plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ヒータコア、ラジェータ、エバポレータ等
の熱交換器に使用される熱交換器用フィンの改良に関し
、軽量でかつ強度の高いフィンを提供せんとするもので
ある。
の熱交換器に使用される熱交換器用フィンの改良に関し
、軽量でかつ強度の高いフィンを提供せんとするもので
ある。
上記のような熱交換器のコア部は通液管とフィンとによ
り構成されているが、コア部を構成するフィンは、従来
第１図に示すように形成されていた。
り構成されているが、コア部を構成するフィンは、従来
第１図に示すように形成されていた。
即ち、薄肉の帯状金属板をジグザグに形成して彎曲部と
平板部とを交互に連続させ、平板部には必要に応じてル
ーバ又は凹凸を形成したものである。
平板部とを交互に連続させ、平板部には必要に応じてル
ーバ又は凹凸を形成したものである。
ところが、近年フィン材料の節約と熱交換器全体の軽量
化とを目的として、フィンの肉厚を益々薄くすることが
望まれている。
化とを目的として、フィンの肉厚を益々薄くすることが
望まれている。
ところが、第１図に示した従来のフィンの形状では肉厚
を薄くすると平板部に座屈変形が生じ易くなり、フィン
の破損が発生し易くなるだけでなくコア部の強度が低下
してしまう。
を薄くすると平板部に座屈変形が生じ易くなり、フィン
の破損が発生し易くなるだけでなくコア部の強度が低下
してしまう。
本考案は肉厚を薄くしても十分な強度を保持できる形状
の熱交換器用フィンを提供せんとするものである。
の熱交換器用フィンを提供せんとするものである。
以下、実施例を示す図面により本考案を説明する。
第２図は本考案の第一実施例を示している。
薄肉の帯状金属板を折曲げて形成したフィン１は、１枚
の帯状金属板を折曲げて複数の平板部２と波板状部３と
を交互に形成し、これを更に折曲げて両部２，３を上下
方向に亘って交互に重ね合せるように連続させて、端面
を段ボール状に形成している。
の帯状金属板を折曲げて複数の平板部２と波板状部３と
を交互に形成し、これを更に折曲げて両部２，３を上下
方向に亘って交互に重ね合せるように連続させて、端面
を段ボール状に形成している。
平板部２と波板状部３との接触部分は半田付けして両部
２，３を固定する。
２，３を固定する。
接触部分を半田付けするには、フィン１を形成する帯状
金属板として表裏両面に薄い半田層を形成したものを使
用すれば、フィンを成型後加熱し再び冷却するだけで接
触部分は容易に半田付けできる。
金属板として表裏両面に薄い半田層を形成したものを使
用すれば、フィンを成型後加熱し再び冷却するだけで接
触部分は容易に半田付けできる。
この加熱、冷却はコア部を仮組付は後半田付けする際同
時に行なうことができる。
時に行なうことができる。
第３図は本考案の第二実施例を示している。
この実施例は、上下に隣り合う平板部２，２の間隔りを
広くし、波板状部３を形成する各波状部４゜４の側面に
ルーバ５，５を切起したもので、その他の点は第２図に
示した第一実施例の場合と同様である。
広くし、波板状部３を形成する各波状部４゜４の側面に
ルーバ５，５を切起したもので、その他の点は第２図に
示した第一実施例の場合と同様である。
本考案の熱交換器用フィンは以上に述べた通り構成され
るので、曲げに対する剛性の弱い平板部２が波板状部３
により保強され、フィンの肉厚を薄くしても十分な強度
を保持できるフィンとして実用上の効果が大きい。
るので、曲げに対する剛性の弱い平板部２が波板状部３
により保強され、フィンの肉厚を薄くしても十分な強度
を保持できるフィンとして実用上の効果が大きい。
第１図は従来例、第２図は本考案の第一実施例、第３図
は同第二実施例をそれぞれ示すフィンの部分斜視図であ
る。 ：フィン、 ２：平板部、 ３：波板状部、 ４： 波状部、 二 ル−ツく
は同第二実施例をそれぞれ示すフィンの部分斜視図であ
る。 ：フィン、 ２：平板部、 ３：波板状部、 ４： 波状部、 二 ル−ツく
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 薄肉の帯状金属板を折曲げて形成する熱交換器用フ
ィンであって、１枚の帯状金属板を折曲げて複数の平板
部２と波板状部３とを交互に形成腰これを更に折曲げて
両部２，３を上下方向に亘って交互に重ね合せて端面を
段ポール状に形成し、平板部２と波板状部３との接触部
分を半田付けしたことを特徴とする熱交換器用フィン。 ２ 実用新案登録請求の範囲第１項に於いて、波板状部
３を構成する波状部４の側面にルーバ５．５を切起した
ことを特徴とする熱交換器用フィン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8556680U JPS6042298Y2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 | 熱交換器用フイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8556680U JPS6042298Y2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 | 熱交換器用フイン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5710692U JPS5710692U (ja) | 1982-01-20 |
| JPS6042298Y2 true JPS6042298Y2 (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=29447804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8556680U Expired JPS6042298Y2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 | 熱交換器用フイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042298Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6392886A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-23 | 株式会社竹中工務店 | 樹脂系配管類に対する防火区画の構造 |
| JPH0434308Y2 (ja) * | 1987-10-05 | 1992-08-14 | ||
| JPH04194477A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-14 | Sansei Giken Kk | 家屋等の建築物の貫通孔を閉塞する閉塞体および該貫通孔を閉塞する方法 |
-
1980
- 1980-06-20 JP JP8556680U patent/JPS6042298Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5710692U (ja) | 1982-01-20 |
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