JPH01146808A - 防汚コーティング材 - Google Patents

防汚コーティング材

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JPH01146808A
JPH01146808A JP87305883A JP30588387A JPH01146808A JP H01146808 A JPH01146808 A JP H01146808A JP 87305883 A JP87305883 A JP 87305883A JP 30588387 A JP30588387 A JP 30588387A JP H01146808 A JPH01146808 A JP H01146808A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野] 本発明は、水中構築物、漁網、船底等への水棲生物の付
着を阻止するための防汚コーティング材であ、す、とく
に紫外線強度の弱い環境において有効である防汚コーテ
ィング材に関する。
【発明の技術的背景とその問題点】
従来より、例えば船底などに塗布することにより塗膜を
形成させ、その塗膜が海水中で徐々に溶解して新鮮な面
を呈するとともに、生物活性をもつスズ化合物を放出し
て付着生物の増殖を防止する防汚塗料が公知である。か
かる防汚塗料としては、(メタ)アクリル酸エステルと
トリブチルスズ(メタ)アクリレートとの共重合体があ
り、そのモノマーの一部としてトリブチルシリルアクリ
レートやトリフェニルシリルアクリレートを併用するも
のが公知である(特開昭60−231771号公報参照
)、シかし、このような共重合体のように分子中にトチ
ブチルスズが存在すると、これが加水分解によって海水
中に放出されるために、その毒性によって海洋を汚染す
るという重大な問題がある。 同様の加水分解性をもつ基として、(メタ)アクリル系
重合体の側鎖に導入されたトリオルガノシリル基が知ら
れ、このような基をもつトリオルガノシリル(メタ)ア
クリレートの単独共重合体(特開昭62−179514
号公報参照)の海水中における徐溶性ならびに上記(メ
タ)アクリレートとエチレン性不飽和単量体との共重合
体を用いる徐溶性の船底塗料が開示されている(米国特
許第4,593,055号明細書参照)。 このようなトリオルガノシリル(メタ)アクリレートの
単独ないし共重合体は、加水分解によって有毒な有機ス
ズ化合物などを放出しない利点がある。しかしながら、
この共重合体は紫外線の照射量の多い海面近傍部のよう
な場所で使用した場合には、紫外線によって分解し易く
なるという問題点を有している。 そこで本発明者らは、先に、上記の共重合体に紫外線吸
収剤を配合することにより紫外線による分解を制御し得
ることを見出した。これは、夏季や喫水線付近など多量
の紫外線に暴露される環境で用いるには有効な手段であ
るが、逆に、船底のように光の届かない暗所や、冬季ま
たは北洋のような紫外線量の少ない環境では、紫外線に
よる分解反応が起こらないので、ドーリオルガノシリル
(メタ)アクリレートとケイ素原子を含まない(メタ)
アクリル化合物またはビニル化合物から通常の重合方法
によって得られた共重合体は、充分な分解性を示さず、
徐溶性の防汚コーティング材として充分な効果を得るこ
とができない。 [発明の目的] 本発明の目的は、重金属や毒物を含有せず、海洋の生態
系に悪影響を与えることなく、シかも紫外線量の少ない
環境下でも充分な徐溶性を示す防汚コーティング材を提
供することにある。 [発明の構成] 本発明の防汚コーティング材は、 (A)一般式(1); (式中、R1は水素原子またはメチル基を表し、R2は
互いに同一または相異なる脂肪族不飽和結合を含まない
1価の炭化水素基を表す)で示されるトリオルガノシリ
ル(メタ)アクリレート単位、10〜90モル%;およ
び(B)一般式(■); 一+CH2CR3−)− (式中、R3は水素原子またはメチル基を表し、Zはケ
イ素原子を含まない1価の基を表す)で示される(メタ
)アクリル単位またはビニル単位、10〜90モル%、
ただし、前記一般式(II)で示されるー(B)単位と
しては、Zが−002x基(式中、Xは水素原子または
酸性基を表す)で示される(メタ)アクリル酸単位また
はそのエステル単位が0.01〜10モル%含有される
; から成る共重合体を主成分とすることを特徴とする。 本発明に用いられる共重合体の構成単位である(A)単
位は、一般式(I)で示されるトリオルガノシリル(メ
タ)アクリレート単位である。 式中のR1およびR2の定義は上記のとおりであるが、
R2の1価の炭化水素基としては、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘ
プチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル
基、ミリスチル基、ステアリル基などのアルキル基;シ
クロペンチル基、シクロヘキシル基などのシクロアルキ
ル基;2−フェニルエチル基、2−フェニルプロピル基
などの7ラルキル基;フェニル基、トリル基などの7リ
ール基:ノルボルニル基、エチリデンノルボルニル基な
どのビシクロへブタン環含有基を例示することができる
。なお、適度の加水分解性を有し、コーティング材に適
度の徐溶性を付与するには、各ケイ素原子に結合するR
2のうち少なくともl債が炭素数4以上の炭化水素基で
あることが好ましい。 かかる(A)単位を形成する単量体としては。 ジメチルブチルシリルアクリレート、ジメチルヘキシル
シリルアクリレート、ジメチルオクチルシリルアクリレ
ート、ジメチルデシルシリルアクリレート、ジメチルド
デシルシリル7クリレート、ジメチルシクロヘキシルシ
リルアクリレート、ジメチルフェニルシリルアクリレー
ト、メチルジブチルシリルアクリレート、エチルジブチ
ルシリルアクリレート、ジブチルヘキシルシリルアクリ
レート、ジブチルフェニルシリルアクリレート。 トリブチルシリルアクリレート、トリフェニルシリルア
クリレート、ジメチルノルボルニルシリルアクリレート
、ジメチル(エチリデンノルボルニル)シリルアクリレ
ートなどのトリオルガノシリルアクリレート;およびこ
れらに対応するシリルメタクリレートを例示することが
できる。これらの単量体は、2種以上を併用することが
できる。 共重合体中における(A)単位の含有量は、10〜90
モル%であり、好ましくは20〜70モル%である。(
A)単位の含有量が20モル%未満の場合には、必要な
加水分解速度が得られず、充分な防汚性を発揮すること
ができない、また、90モル%を超える場合には塗膜の
物理的性質が悪く、通常の状態における加水分解速度が
過剰となるために短時間に溶解してしまい、防汚力が持
続しない。 本発明に用いられる共重合体の構成単位である一般式(
■)で示される(B)単位は、(メタ)アクリル単位ま
たはビニル単位である。 式中のR3およびZの定義は上記のとおりである。ここ
でZのケイ素原子を含まない1価の基としては、塩素原
子、アセトキシ基、フェニル基、アルコキシ基、ピロリ
ドン環、エステル結合含有基、アミド結合金有基、シア
ノ基などを例示することができる。なお、(B)単位に
おいては、Zの1価の基のうちの所定量が−C02X基
(式中、Xは水素原子または酸性基を表す)であること
が必要である。このように、Zの一部に−CO,X基を
導入することにより、得られる共重合体のトリオルガノ
シリル基の加水分解を促進することができる。 かかる(B)単位を形成する単量体(Zが−CO,X基
以外のもの)としては、ケイ素原子を含まない(メタ)
アクリル系およびビニル系化合物を例示することができ
る。 (メタ)アクリル系化合物としては、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、ヘキシ
ルアクリレート、オクチルアクリレート、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリ
レート、アクリルアミド、アクリロニトリルなど;およ
びこれらに対応するメタクリル化合物を例示することが
できる。ビニル系化合物としては、塩化ビニル、スチレ
ン、酢酸ビニル、ビニルメチルエーテル、ビニルエチル
エーテル、ビニルプロピルエーテル、ビニルイソブチル
エーテル、ビニルピロリドンなどを例示することができ
る。 共重合体中におけるかかる(B)単位の含有量は、10
〜90モル%であり、好ましくは30〜80モル%であ
る。(B)単位の含有量が10モル%未満の場合には、
塗膜の物理的性質が悪く、90モル%を超える場合には
、必要な加水分解速度を得ることができず、充分な防汚
性を発揮することができない。 (B)単位のうちのZが−Co2x基である場合のXの
定義は上記のとおりであるが、酸性基としては、酸性ホ
スフェート構造を有する基またはスルホン酸構造を有す
る基を例示することができる。Zが−CO□X基である
場合の(B)単位を形成する単量体としては、アクリル
酸、モノ(2−7クリロイルオキシエチル)アシッドホ
スフェート、ジ(2−7クリロイルオキシエチル)アシ
ッドホスフェート、モノ(3−アクリロイルオキシプロ
ピル)アシッドホスフェート、2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸などのアクリル化合物;お
よびこれらに対応するメタクリル化合物を例示すること
ができる。これらの中でもコーティング材の保存安定性
がよく、また加水分解前の塗膜に基材への密着性を付与
する点でホスフェート構造を有するものが好ましい。 Zが一〇02X基である(B)単位の共重合体中におけ
る含有量は、0.01〜10モル%であり、好ましくは
0.1〜5モル%である。この場合の含有量が0.01
モル%未満の場合には加水分解を促進する効果がなく、
10モル%を超える場合には塗膜の物理的性質が悪い。 本発明の共重合体は、上記(A)および(B)単位から
なるものであり、この共重合体の平均重合度、すなわち
(A)および(B)単位の総和は50〜t o 、oo
oが好ましく、さらに好ましくは50〜500である0
重合度50未満の場合には製膜性が低く、10,000
を超える場合には形成した塗膜の水による溶解性が低い
。 本発明で用いられる共重合体は5例えば、有機溶剤の存
在下で、ケイ素含有(メタ)アクリレートと有機単量体
とを混合し1重合開始剤を用いて共重合を行うことによ
り製造することができる。 有機溶剤は1重合の制御と反応中のゲル形成防止のため
のものであり、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの炭
化水素系溶剤:酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル
系溶剤;メタノール、エタノールなどのアルコール系溶
剤;メチルエチルケトン、メチルインブチノυケトンな
−どのケトン系溶剤;およびジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシドなどの非プロトン系極性溶剤を例示
することができる。なお、かかる有機溶剤は重合中およ
び保存中の加水分解を防止するために予め水分を除去し
ておくことが好ましい。 有機溶剤の使用量は、単量体の合計量100重量部に対
して20〜1.000重量部が好ましく、さらに好まし
くは50〜500重量部である。有機溶剤の量があまり
少なすぎる場合には、反応の制御が困難となり、また、
あまり多すぎる場合には防汚コーティング材を製造する
際に濃縮工程が必要となる。 重合開始剤としては、ベンゾイルパーオキサイド、te
rt−ブチルパーベンゾエート、メチルエチルケトンパ
ーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイドなどの有機
過酸化物およびアゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ
化合物を例示することができる。 重合開始剤の使用量は、単量体の合計量100重量部に
対して0.01〜10重量部が一般的であり、好ましく
は0.1〜5重量部である。 重合条件はとくに制限されないが、窒素気流中で行うこ
とが好ましく、また一般に重合開始剤が有機過酸化物の
場合には60〜120℃で重合を行い、アゾ化合物の場
合には45〜100℃で重合を行う。 本発明の防汚コーティング材は、前述の共重合体を主成
分とするものであるが、必要に応じて顔料、有機溶媒、
揺変剤、紫外線吸収剤などを配合することができる。か
かる任意成分の配合割合は、防汚処理の対象が水中構築
物、漁網、船底など多岐にわたるため限定することはで
きないが、共重合体に対して1〜60!i量%であるこ
とが好ましい、この配合量があまり少なすぎる場合には
塗膜を形成し難く、あまり多すぎる場合には見掛は比重
が上がり、作業性が低下する。 顔料としては、ベンガラ、チタン白、タルク、シリカ、
炭酸カルシウム、硫酸バリウムなどの海水不活性顔料や
酸化亜鉛、酸化カルシウムなどの海水反応性顔料を例示
することができる。これらは1種または2種以上を用い
ることができる。 有機溶剤としては、上記の共重合体の製造に用いたもの
と同じものを適用することができる。 揺変剤としては、ベントナイト、酸化ポリエチレンおよ
びアミド化合物を例示することができる。 紫外線吸収剤としては、2.4−ジヒドロキシベンゾフ
ェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−ベンゾイロキシベンゾフェノン、フ
ェニルサリチレート、4− tert−ブチルフェニル
サリチレートなどのベンゾフェノン類; 2− (2’
−ヒドロキシー5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2′−ヒドロキシ−3’、5’−ジーt+
rt−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−5’−tert−ブチル
フェニル)ベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾー
ル類を例示することができる。 [発明の効果] 本発明の防汚コーティング材は、共重合体の側鎖のトリ
オルガノシリル基が、共重合によって導入された酸性官
能基の触媒作用により、紫外線などの存在しない環境に
おいても適度の速度で加水分解を行って親水性を増し、
水中で制御された徐溶性、すなわち、自己研磨性を示す
ので、環境に影響を及ぼす有機スズ化合物や有機スズ含
有共重合体を用いることなく優れた防汚効果を発揮する
ことができる。 [実施例] 以下、本発明を実施例および比較例によって説明する。 これらの例において部は重量部を表す。 実施例! 冷却器、攪拌機および温度計を備えた反応容器にキシレ
ン100部を仕込み、これにトリブチルシリルメタクリ
レート50部、メチルメタクリレート50部、モノ(2
−7クリロイルオキシエチル)アシッドホスフェート1
部およびアゾビスイソブチロニトリル0.6部を加え、
80℃で8時間加熱攪拌することによって重合を行った
0重合終了後、室温まで冷却したのち、ろ過を行い、淡
黄色透明の共重合体溶液(V−1)からなる防汚コーテ
ィング材を得た。この防汚コーティング材の25℃にお
ける粘度は660cPであり、固形分濃度は48.8%
であった。 実施例2〜5 第16表に示す単量体および重合開始剤を用い、実施例
1と同様にして淡黄色透明の共重合体溶液(v−2〜v
−5)からなる防汚コーティング材を得た。得られた各
防汚コーティング材の粘度と固形分濃度は第1表に示す
とおりであった。 比較例1〜5 第1表に示す有機溶剤、単量体および重合開始剤を用い
、実施例1と同様にして淡黄色透明の共重合体溶液(W
−1〜W−5)からなる比較用の防汚コーティング材を
得た。得られた各防汚コーティング材溶液の粘度と固形
分濃度は第1表に示すとおりであった。 次に、実施例1〜5および比較例1〜5の各防汚コーテ
ィング材(v−1〜v−5およびW−1〜W−5)を用
いて下記の要領で塗膜の消耗度と水棲生物の付着性の試
験を行った。なお、W−5は塗膜の乾燥の際にクラック
が入り、塗膜の摩耗度および水棲生物の付着量を測定す
ることができなかった。 塗MIL組度 各防汚コーティング材V−1〜V−5およびW−1〜W
−5をそれぞれ70X150X2mmの硬質塩化ビニル
板に、乾燥膜厚が100終11になるようにアプリケー
ターで塗布した0次いで、屋内に設置した回転ドラムに
取り付け、海水に浸漬したのち、周速10ノツトで回転
させて、−カ月間の消耗膜厚を測定した。その結果を第
2表に示す。 同様の試験を水深1mの海中で行った。その結果も併わ
せて第2表に示す。 L1主隻豆豆1亘 各防汚コーティング材v−i−v−sおよびw−i〜W
−Sをそれぞれ10100X300X3の鋼板に、乾燥
膜厚が150〜200 gtaになるようにアプリケー
ターで塗布して試料を作成した。これらの試料と比較例
6として無処理の試料とをそれぞれ橋脚下部の暗所に沈
め、水棲生物の付着面積を定期的に調べた。結果を第3
表に示す、なお、表示は、試料の表面積に対する水棲生
物の付着面積の百分率である。 第2表

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)一般式( I ); ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子またはメチル基を表し、R^
    2は互いに同一または相異なる脂肪族不飽和結合を含ま
    ない1価の炭化水素基を表す)で示されるトリオルガノ
    シリル(メタ)アクリレート単位、10〜90モル%;
    および (B)一般式(II); ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は水素原子またはメチル基を表し、Zは
    ケイ素原子を含まない1価の基を表す)で示される(メ
    タ)アクリル単位またはビニル単位、10〜90モル%
    、ただし、前記一般式(II)で示される(B)単位とし
    ては、Zが−CO_2X基(式中、Xは水素原子または
    酸性基を表す)で示される(メタ)アクリル酸単位また
    はそのエステル単位が0.01〜10モル%含有される
    ; から成る共重合体を主成分とすることを特徴とする防汚
    コーティング材。
  2. (2)一般式(1)中の基R^2のうち少なくとも1個
    が、炭素数4以上の炭化水素基である特許請求の範囲第
    1項記載の防汚コーティング材。
  3. (3)共重合体中における(A)単位の含有量が20〜
    70モル%である特許請求の範囲第1項記載の防汚コー
    ティング材。
  4. (4)共重合体中における酸性(メタ)アクリル単位の
    含有量が0.1〜5モル%である特許請求の範囲第1項
    記載の防汚コーティング材。
  5. (5)酸性(メタ)アクリル単位がホスフェート構造を
    有する特許請求の範囲第1項記載の防汚コーティング材
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