JPH01146694A - 耳処理装置 - Google Patents

耳処理装置

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JPH01146694A
JPH01146694A JP30589987A JP30589987A JPH01146694A JP H01146694 A JPH01146694 A JP H01146694A JP 30589987 A JP30589987 A JP 30589987A JP 30589987 A JP30589987 A JP 30589987A JP H01146694 A JPH01146694 A JP H01146694A
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JP
Japan
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edge
ear
cut
reception
suction box
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JP30589987A
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Kuniharu Hida
飛田 邦治
Yoshimitsu Tsutsui
筒井 美光
Kazuo Kishimoto
岸本 和夫
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、二輪延伸フィルム製造装置、無延伸フィルム
製造装置、シート製造機、スリッター機、製紙機械等の
長尺な膜製造設備に適用される耳処理装置に関するもの
である。
(従来の技術) 上記膜製造設備のうち二輪延伸フィルム製造装置を例に
とり、その耳部処理につき説明する。
二輪延伸フィルム製造装置における耳部15(第11図
参照)の処理は人手により行なわれていた。これを第4
図乃至第10図により具体的に説明する。
延伸装置11より導き出された二輪延伸フィルム12(
以後、フィルム12と呼ぶ。)は、延伸装置11の出口
に一時的にラインが安定するまでストックされる。(第
4図参照)次に図示されていない通紙装置によりフィル
ム12をトリマ機13、巻取機14へ通して巻芯14A
にフィルムを巻き付ける。このときの運転速度は作業性
の関係から60〜100 m/winに制限される。(
第5図参照)巻芯14Aヘフイルム12を巻付けた後、
トリマ機13及び巻取機14を同調させながら加速し、
延伸装置11の出口にストックされたフィルム12を引
取吸収する。フィルム12のストック分を吸収後、トリ
マ機13及び巻取機14の速度は延伸装置11と同速に
なる。(第6図参照) 次に運転員がフィルム12の両側耳部15をその流れ方
向に切るため耳トリム装置16のナイフを入れる。(第
7図参照) その後、運転員が鋏17を持って耳部15を幅方向に切
断し、切断端部がトリマ機13のローラ18A。
18Bに巻き付かないように切断した耳部15を引張り
ながらレセプションローラユニット19に喰込ませる。
(第8,9図参照) レセプションローラはトルクモータ(図示せず)等によ
り駆動され、弛みなしで耳部15を繰り出す。レセプシ
ョンローラユニット19に送り込まれた耳部15は、空
送等の手段により搬送パイプ20を経て図示されていな
い粉砕機に導かれ、小片に粉砕され再生原料として回収
使用される。
次に、規定の運転速度になるまで延伸装置11以降を同
調させながら速度をアンプし、ここで切断装置21が作
動して製品フィルム22を巻芯14Bに切断巻付けを行
ない、生産運転に入る。(第10図参照) (発明が解決しようとする問題点) このように、従来の耳処理装置では操作を人手に軌る部
分が多いため、次に挙げる様な様々な問題が起こる。
(1)  耳部15の切断を人手に頼っていたため、操
作ミスによる運転停止、すなわちローラ18A又は18
Bへの巻き付きが時々発生して運転を停止せざるを得な
くなる。
(2)耳部15の切断及びレセプションローラユニット
19への導入が人手によるため、高速になるほど危険性
が増加する。
(3)  延伸装置ll後のフィルム12のストック分
を、下流側を増速するパネル操作で吸収操作後、運転員
が鋏を持って移動し、耳部15を操作側、駆動側と順次
切断してレセプションローラユニット19へ導入する間
の時間、さらにはパネルへ戻って規定速度まで運転速度
を上昇させる時間がそれぞれロス時間となり、このロス
時間も装置の大型化に伴い無視出来ないものとなる。例
えば、生産量2、400kg/hの装置では1分間のロ
スが40kgとなる。
(4)  高速機(例えば、r300 m1Isin 
J機)にあっては、延伸装置11の安定成形上の理由が
あるので、速度を一定限度以下に下げることが出来ない
(例えば、最低120+a/minとなる。)ため、人
手による限界に来ている。
従って、300 m/win以上の高速機では人手によ
らずに耳部の処理が行なわれる必要に迫られている。
本発明は、以上の問題点を解決すべく開発されたもので
、耳処理操作を自動化することを目的とするものである
(問題点を解決するための手段) このため、本発明はフィルム、シート、紙等の膜製造設
備に適用される耳処理装置であって、膜の耳部を長手方
向に切断する耳トリム装置と、同耳部を幅方向に切断す
るカッタと、同腹の上部から加圧空気を噴出するエアノ
ズルと、切断された耳部を吸引するサクションボックス
と、同ボックスと耳部回収部との間に設けられるレセプ
ションローラユニットとから構成され、これを上記問題
点の解決手段とするものである。
(作用) 耳切断装置のカッタにより操作側及び駆動側の耳部を切
断すると、切断された耳端はサクションボックスにより
吸引されニップを開放したレセプションローラユニット
5を通して吸引される。耳部がレセプションローラ間を
通過するとき、これをセンサにより検出し、予じめ回転
しているレセプションローラは前記センサから信号を受
けてニップが閉となり、なめらかに且つ弛み無しで耳部
を繰り出す。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に従って詳述する。
第1図乃至第3図は本発明を二軸延伸フィルム製造装置
に適用した一実施例に関し、第1図は同装置の延伸部か
ら巻取部までの概略を示す側面図、第2図及び第3図は
同耳処理装置の構成と作用を説明するための側断面図で
ある。
図示実施例では、第1図に示す様にトリマ機13の下流
に耳切断装置1が設けられる。耳切断装置1は、第2図
に詳しく示しである様に下刃6、上刃7、エアノズル3
より構成され、上刃7は支点8にて軸支され、ジヨイン
ト9を介してエアシリンダ10により支点8を中心に回
動自由に設けられる。耳切断装置lの下部にはサクショ
ンボックス2が設置され、トリマ機13の下部送りロー
ラ1BBとの間の空隙を少な(し且つ同ローラ18Bを
傷付けぬ様にベークライト等のシール部材30を取り付
ける。
サクションボックス2のさらに下部には、レセプション
ローラユニット5が配設され、同ユニット5は開閉可能
な1対のニップローラ論。
5Bからなり、これらのローラ5A、5Bは図示しない
速度制限付トルクモータ等により駆動される。
4はニップローラ5A、5Bの下に設けられるセンサで
あり、光電管、超音波、光、機械式、電磁式等の各種セ
ンサが使用できる。
通常作業の終わったフィルム12は、耳トリム装置16
にて耳をトリムし、運転員が操作盤(図示せず)の押釦
操作により耳切断装置1のエアシリンダlOを作動させ
ると、上刃7は支点8の回りに回動し、下刃6との間で
耳部15を幅方向に切断する。上刃7の回動開始と同時
にエアノズル3より空気噴流を噴出させ、耳部15の切
断時に瞬間的に弛んで、上部送りローラ18Aに巻き付
こうとする耳部15を吹き飛ばし、上部送りローラ18
Aへの巻付きを防ぐと同時に、切断された耳部15をサ
クションボックス2の方間へ送り出す。
切断された耳部15はサクションボックス2内に吸引さ
れ、開放されているニップローラ5八。
5B間の空隙より下方の搬送パイプ20へと導かれる。
耳部15がニップローラ5^、5Bを通過するときセン
サ4にて検知し、ニップローラ5A、5Bは図示されて
いないエアシリンダ等の手段により閉じられる。このニ
ップローラ5A、5Bは予じめ駆動されており、切断さ
れた耳部15を円滑に下方に送り出し、耳部15の弛み
等の障害は発生しない。
ニップローラ5^、5Bは速度制限付トルクモータによ
り駆動されるので、トリマ機の駆動速度と同調をさせる
ことにより耳部を引っ張っていない時でも暴走せずに回
転でき、またそのトルク調整によって耳部を適切な張力
で安定してニップローラ18A、18Bから引き出し、
搬送ノ寸イブ20へ送り込ことができる。
さらに、延伸機以降の同調増速に当っても、ニップロー
ラ5A、5Bは安定して同調増速できるので、素早い全
体の増速か可能である。シール部材30は下部送りロー
ラ1BBとサクションボックス2との空隙を狭め、サク
ション効果を上げると共に、耳部15が下部送りローラ
1BBに巻き付こうとするのを引きはがす役割をする。
なお、耳部15の切断搬送操作は操作側と駆動側で同時
に行なわれる。耳トリム装置16の耳部へのナイフ入れ
操作も従来から周知されている技術により自動化するこ
とができること勿論である。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によれば次の様な優れ
た諸効果を奏する。
<1)運転員の人手による作業を自動化できるので、危
険な作業から開放でき且つ運転ミスを防ぐ。
(2)  自動化によりロス時間が少なくなり、生産効
率が上がる。
(31300m/lll1n以上の高速運転では手作業
による耳処理に限界があったが、本発明により高速運転
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を二軸延伸フィルム製造機に適用した実
施例の概略を示す全体構成図、第2図は同切断装置の側
面拡大図、第3図は同装置の作用を示す説明図、第4図
乃至第10図は従来装置による耳処理手順を示し、第4
図は切断前のフィルムスドック状態を示す側面図、第5
図はフィルム通紙時の状態側面図、第6図は同通紙終了
時の状態側面図、第7図はトリム開始時の状態を示す斜
視図、第8図は人手による耳切断状態を示す斜視図、第
9図は人手による耳部排出作業の状態を示す斜視図、第
10図はフィルム生産開始直前の状態を示す側面図、第
11図は耳切断前のフィルム断面図である。 図の主要部分の説明 1・−・耳切断装置 2・−サクションボックス 3−・・エアノズル 5−レセプションローラユニット 5^、5B−・ユニットローラ 6−下刃 7−・−上刃 15−耳部 16−・−耳トリム装置 第1図 IU 第5図 第7図 第8図 第9図 第10図 第6図 ンU 第11図 γ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィルム、シート、紙等の膜製造設備に適用される耳処
    理装置であって、膜の耳部を長手方向に切断する耳トリ
    ム装置と、同耳部を幅方向に切断するカッタと、同膜の
    上部から加圧空気を噴出するエアノズルと、切断された
    耳部を吸引するサクションボックスと、同ボックスと耳
    部回収部との間に設けられるレセプションローラユニッ
    トとから構成されることを特徴とする耳処理装置。
JP62305899A 1987-12-04 1987-12-04 耳処理装置 Expired - Lifetime JPH0811392B2 (ja)

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JPH0811392B2 JPH0811392B2 (ja) 1996-02-07

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