JPH01146626A - トランスフア装置 - Google Patents
トランスフア装置Info
- Publication number
- JPH01146626A JPH01146626A JP30398087A JP30398087A JPH01146626A JP H01146626 A JPH01146626 A JP H01146626A JP 30398087 A JP30398087 A JP 30398087A JP 30398087 A JP30398087 A JP 30398087A JP H01146626 A JPH01146626 A JP H01146626A
- Authority
- JP
- Japan
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- endless track
- width
- pallet
- round curved
- curved part
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、パレット等の走行体に被加工物または部品を
載置して間欠的にまたは連続的に走行させつつ、加工、
組付は等の作業を順次に行なう自動組立加工ライン等の
ように走行体を無端軌道を案内として循環走行させるよ
うにしたトランスファ装置に関する。
載置して間欠的にまたは連続的に走行させつつ、加工、
組付は等の作業を順次に行なう自動組立加工ライン等の
ように走行体を無端軌道を案内として循環走行させるよ
うにしたトランスファ装置に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点従来、パ
レットを無端軌道に沿って循環走行させる場合には、パ
レットの下面の前後に2本の車軸を鉛直軸を中心として
揺動自由に支持して各車軸の両端に転輪を支持し、無端
軌道の回曲部を走行する際に車軸が適宜に角度を変えて
軌道から外れないようにしたボギー車式のパレットが使
用されていたが、このようなパレットは構造が複雑でコ
スト高になるばかりでなく、高精度に加工することが困
難であって、軌道に対しである程度の遊びの生ずるのは
避は難く、載置した部品の加工や組付けの精度維持に限
界があった。
レットを無端軌道に沿って循環走行させる場合には、パ
レットの下面の前後に2本の車軸を鉛直軸を中心として
揺動自由に支持して各車軸の両端に転輪を支持し、無端
軌道の回曲部を走行する際に車軸が適宜に角度を変えて
軌道から外れないようにしたボギー車式のパレットが使
用されていたが、このようなパレットは構造が複雑でコ
スト高になるばかりでなく、高精度に加工することが困
難であって、軌道に対しである程度の遊びの生ずるのは
避は難く、載置した部品の加工や組付けの精度維持に限
界があった。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するための手段として、本発明のト
ランスファ装置は、無端軌道を案内として循環走行する
走行体の一側に1個の転輪を、他側に2個の転輪を、夫
々、定位置に軸支し、前記無端軌道の回曲部における内
周と外周の幅を直線部の幅と変化させて前記無端軌道の
全周にわたってその内周または外周のいずれか一方に前
記1個の転輪を、他方に前記2個の転輪を、夫々、転動
させる構成とした。
ランスファ装置は、無端軌道を案内として循環走行する
走行体の一側に1個の転輪を、他側に2個の転輪を、夫
々、定位置に軸支し、前記無端軌道の回曲部における内
周と外周の幅を直線部の幅と変化させて前記無端軌道の
全周にわたってその内周または外周のいずれか一方に前
記1個の転輪を、他方に前記2個の転輪を、夫々、転動
させる構成とした。
発明の作用及び効果
本発明は上記構成になり、無端軌道の回曲部の幅を変化
させ、各転輪を走行体の定位置に軸支するようにしたか
ら、転輪を高精度に取り付けることが可能であって、走
行体を無端軌道の全周にわたって遊びを生ずることなく
走行させることができ、載置した部品の加工や組付けを
高い精度で行なうことができ、また、走行体の構造も簡
単となって、その製造コストを大幅に減少させることが
できる効果がある。
させ、各転輪を走行体の定位置に軸支するようにしたか
ら、転輪を高精度に取り付けることが可能であって、走
行体を無端軌道の全周にわたって遊びを生ずることなく
走行させることができ、載置した部品の加工や組付けを
高い精度で行なうことができ、また、走行体の構造も簡
単となって、その製造コストを大幅に減少させることが
できる効果がある。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
本実施例は、リニアモータ方式のトランスファ装置であ
って、図において、互いに間隔を置いた2本の平行な直
線部2の両端を半円形の回曲部3で接続した無端軌道l
が、基台5に立設したブラケット6上に取り付けられて
いて、無端軌道Iの上面にコイル7が装着されており、
マグネット9を下面に取り付けたパレット!0が無端軌
道Iを案内として循環走行するようになっている。
って、図において、互いに間隔を置いた2本の平行な直
線部2の両端を半円形の回曲部3で接続した無端軌道l
が、基台5に立設したブラケット6上に取り付けられて
いて、無端軌道Iの上面にコイル7が装着されており、
マグネット9を下面に取り付けたパレット!0が無端軌
道Iを案内として循環走行するようになっている。
上記のパレット10には、その内側の側縁における走行
方向の中央に1個の転輪13が鉛直軸14で、外側の側
縁における走行方向の両端に2個の転輪!■、12が鉛
直軸I4で、夫々支持され、内側の1個の転輪I3が無
端軌道1の内周に、外側の2個の転輪11,12が無端
軌道Iの外周に嵌められるようになっている。
方向の中央に1個の転輪13が鉛直軸14で、外側の側
縁における走行方向の両端に2個の転輪!■、12が鉛
直軸I4で、夫々支持され、内側の1個の転輪I3が無
端軌道1の内周に、外側の2個の転輪11,12が無端
軌道Iの外周に嵌められるようになっている。
そして、このように内側に1個の転輪13を、外側に2
個の転輪11,12を軸支したパレット10を、無端軌
道!の直線部2から回曲部3にわたって走行させる場合
、内側の転輪13の軌跡と外側の転輪!1、I2の軌跡
との間の幅は、直線部2よりも回曲部3の方が大きくな
るのであって、このため、本実施例の無端軌道1は、直
線部2が回曲部3に接続される部分から次第に幅が広く
なって、回曲部3の中央で最大幅となり、再び直線部2
と接続される部分に向かって次第に幅が狭くなるように
、幅が変化して形成されている。
個の転輪11,12を軸支したパレット10を、無端軌
道!の直線部2から回曲部3にわたって走行させる場合
、内側の転輪13の軌跡と外側の転輪!1、I2の軌跡
との間の幅は、直線部2よりも回曲部3の方が大きくな
るのであって、このため、本実施例の無端軌道1は、直
線部2が回曲部3に接続される部分から次第に幅が広く
なって、回曲部3の中央で最大幅となり、再び直線部2
と接続される部分に向かって次第に幅が狭くなるように
、幅が変化して形成されている。
この無端軌道lの回曲部3の幅を変化させる方法として
、本実施例では回曲部3の外周の半径を一定として、内
周の寸法を変化させており、このために、第4図に示す
ように、回曲部3の外周の中心を原点Oとするxy座標
をとって、その原点0から回曲部3の外周を転勤する転
輪11,12の中心までの距離をR1この外周側の転輪
11.12の間の距離をR11内周側の転輸13と外周
側の転輪11.12の間の距離をR,、原点Oと外側の
第1の転輪11の中心とを結ぶ直線がy軸となす角度を
θとして、パレット10が無端軌道lの直線部2から回
曲部3に走行する場合の、外側の第1の転輪11の中心
(X、、YI)、第2の転輪12の中心(X t−Y
t)及び内側の転輪13の中心(X3、Y3)の軌跡を
求めると、次式のようになる。
、本実施例では回曲部3の外周の半径を一定として、内
周の寸法を変化させており、このために、第4図に示す
ように、回曲部3の外周の中心を原点Oとするxy座標
をとって、その原点0から回曲部3の外周を転勤する転
輪11,12の中心までの距離をR1この外周側の転輪
11.12の間の距離をR11内周側の転輸13と外周
側の転輪11.12の間の距離をR,、原点Oと外側の
第1の転輪11の中心とを結ぶ直線がy軸となす角度を
θとして、パレット10が無端軌道lの直線部2から回
曲部3に走行する場合の、外側の第1の転輪11の中心
(X、、YI)、第2の転輪12の中心(X t−Y
t)及び内側の転輪13の中心(X3、Y3)の軌跡を
求めると、次式のようになる。
外側の第1の転輪!lの中心(X Is Y t)の軌
跡: X += n5in0 Y、=rtcosθ 第2の転輪!2の中心(Xt、yt)の軌跡:Xt=R
sinO+ nI”−R(1−cosθ)2Y、=l
”を 内側の転輪13の中心(X3、Y、)の軌跡:従って、
各転輪11,12及び13の位置に各転輪11乃至i3
と同一径のカッ、夕を装着して上記の軌跡で切削加工す
ることにより、前記のように幅の変化した無端軌道lが
製造される。
跡: X += n5in0 Y、=rtcosθ 第2の転輪!2の中心(Xt、yt)の軌跡:Xt=R
sinO+ nI”−R(1−cosθ)2Y、=l
”を 内側の転輪13の中心(X3、Y、)の軌跡:従って、
各転輪11,12及び13の位置に各転輪11乃至i3
と同一径のカッ、夕を装着して上記の軌跡で切削加工す
ることにより、前記のように幅の変化した無端軌道lが
製造される。
このように本実施例では、無端軌道lの回曲部3の幅を
、各転輪11乃至13の軌跡に倣って変化させたから、
パレットlOが、その内側の1個の転輪13を無端軌道
lの内周に、外側の2個の転輪!1、I2を外周に夫々
全周にわたり遊びを生じることなく転動させて循環走行
する。
、各転輪11乃至13の軌跡に倣って変化させたから、
パレットlOが、その内側の1個の転輪13を無端軌道
lの内周に、外側の2個の転輪!1、I2を外周に夫々
全周にわたり遊びを生じることなく転動させて循環走行
する。
なお、上記実施例では、無端軌道lの回曲部3の幅を変
化させるに当たり、外径を一定として内径を変化させる
ようにしたが、これとは逆に、内径を一定として外径を
変化させるようにしても良い。
化させるに当たり、外径を一定として内径を変化させる
ようにしたが、これとは逆に、内径を一定として外径を
変化させるようにしても良い。
また、パレット10に軸支する転輪は、上記実施例とは
逆に、内側に2個、外側に1個であっても良く、この場
合は、無端軌道lの幅を、直線部から回曲部に向かって
次第に狭くする必要がある。
逆に、内側に2個、外側に1個であっても良く、この場
合は、無端軌道lの幅を、直線部から回曲部に向かって
次第に狭くする必要がある。
また、パレットの搬送方法は、上記実施例のりニアモー
タ方式に限らず、他の方式を採用しても良い。
タ方式に限らず、他の方式を採用しても良い。
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図はその部分
拡大平面図、第3図はその拡大断面図、第4図はその各
転輪の軌跡を求める説明図である。 l:無端軌道 2:直線部 3:回曲部 10:パレッ
ト 1K、12、I3:転輪 14:鉛直軸 出願人 シー ケー デイ 株 式 会 社代理人 弁
理士 野 口 宏落30
拡大平面図、第3図はその拡大断面図、第4図はその各
転輪の軌跡を求める説明図である。 l:無端軌道 2:直線部 3:回曲部 10:パレッ
ト 1K、12、I3:転輪 14:鉛直軸 出願人 シー ケー デイ 株 式 会 社代理人 弁
理士 野 口 宏落30
Claims (1)
- 無端軌道を案内として循環走行する走行体の一側に1個
の転輪を、他側に2個の転輪を、夫々、定位置に軸支し
、前記無端軌道の回曲部における内周と外周の幅を直線
部の幅と変化させて前記無端軌道の全周にわたつてその
内周または外周のいずれか一方に前記1個の転輪を、他
方に前記2個の転輪を、夫々、転動させる構成としたこ
とを特徴とするトランスファ装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30398087A JPH01146626A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | トランスフア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30398087A JPH01146626A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | トランスフア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01146626A true JPH01146626A (ja) | 1989-06-08 |
Family
ID=17927590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30398087A Pending JPH01146626A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | トランスフア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01146626A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019527453A (ja) * | 2016-06-28 | 2019-09-26 | ジョンソン、マッセイ、フュエル、セルズ、リミテッドJohnson Matthey Fuel Cells Limited | 膜電極接合体の製造のためのシステム及び方法 |
-
1987
- 1987-12-01 JP JP30398087A patent/JPH01146626A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019527453A (ja) * | 2016-06-28 | 2019-09-26 | ジョンソン、マッセイ、フュエル、セルズ、リミテッドJohnson Matthey Fuel Cells Limited | 膜電極接合体の製造のためのシステム及び方法 |
US11398639B2 (en) | 2016-06-28 | 2022-07-26 | Johnson Matthey Fuel Cells Limited | System and method for the manufacture of membrane electrode assemblies |
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