JPH01146053A - 建築用板材の留付け方法 - Google Patents

建築用板材の留付け方法

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JPH01146053A
JPH01146053A JP30217087A JP30217087A JPH01146053A JP H01146053 A JPH01146053 A JP H01146053A JP 30217087 A JP30217087 A JP 30217087A JP 30217087 A JP30217087 A JP 30217087A JP H01146053 A JPH01146053 A JP H01146053A
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plate
fastening
furring
locking part
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JP30217087A
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Hiroshi Nakada
洋 中田
Masahiro Iwamoto
岩本 政弘
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Resonac Kenzai Corp
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Showa Denko Kenzai KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は対向する縁に本実接合部を有する長方形の建築
用板材を接合部を横にして、構造材(下地材)に下から
上に向って順次取付ける際に、簡単な現場施工によって
容易に留付けることが出来る建築用板材の留付け方法に
関する。
(従来の技術) 従来、対向する縁に本実接合部を有する長方形の建築用
板材(以下板材という)を構造材(下地材)に留付ける
場合には、第11図に示すように下段板材1の上縁本実
接合部(以下上縁接合部という)2に上段板材3の下縁
本実接合部(以下下縁接合部という)4を接合し、脳天
より釘またはタッピンねじ5によって構造材6に留付け
、さらにこれを下段板材として順次上段板材を留付ける
方法、或は第12図に示すように、上縁接合部2が嵌合
する部分7a、および下縁接合部が嵌合する部分7bが
前面に設けられた背板7Cよりなる金具7を用い、第1
3図に示すように、下段板材1の上縁接合部2に金具7
の嵌合部分7aを当接し、背板7Cを釘またはタッピン
ねじ5で構造材6に留付け、嵌合部分7bに上段板材3
の下縁接合部4を嵌合し、次いでこれを下段板材として
上縁接合部を金具7で順次留付ける方法が行なわれてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記前者の方法においては、上段板材を接合し
た後、これが当接する多数本の構造材に訂またはタッピ
ンねじで留付ける必要があり、施工能率が悪く、施工に
人手と時間を要するばかりでなく、釘またはタッピンね
じの費用が嵩む欠点があり、後者は、板材同志の接合部
分に、構造材に下孔をあけ又金具を留付けなければなら
ないため、施工に手間がかかり、特に構造材の不陸が調
整出来ない欠点があった。
本発明は上記の事情に鑑み、釘またはタッピンねじによ
る板材の留付けを必要とせず、金具を下段板材の上縁接
合部にかぶせ、次いで上段板をのせるのみで、構造材に
板材を留付けることが出来る、効率のよい板材の留付け
方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成すべくなされたもので、その
要旨は、対向する長手縁にそれぞれ本実接合部が設けら
れた長方形の建築用板材を、構造材に、本実接合部を横
にして下より上に向って順次留付ける建築用板材の留付
け方法において、上記構造材に沿って、複数の引掛は孔
が所定の間隔に設けられた付け胴縁を、上記引掛は孔を
建築用板材の取付け側に向けて取付け、一方の端部に、
上記本実接合部の形状に合わせて折曲された板材係止部
が設けられ、他方の端部に、上記板材係止部と反対側に
鉤状に折曲された胴縁係止部が設けられた板状の留付け
金具の上記胴縁係止部を、上記付けt1縁の引掛は孔に
引掛け、下段建築用板材の上縁本実接合部に板材係止部
を当接し、次いで上記下段建築用板材の上縁本実接合部
に上段建築用板材の下縁本実接合部を接合して、上記留
付け金具の板材係止部を挾持させる建築用板材の留付け
方法にある。
〔作 用〕
本発明の方法は、構造材に沿って複数の引掛は孔が穿設
された付け胴縁を取付け、この引掛は孔に引掛けられた
留付け金具によって、下段板材の上縁接合部を押え、上
段板材の下縁接合部をのせればよいので、現場施工が極
めて容易となり、付け胴縁によって構造材の不陸が調整
される。また、引掛孔の縁および、胴縁係止部にそれぞ
れ、引掛は爪、係止爪を設けることによって、留付け金
具を引掛けた場合、付け胴縁と留付け金具の係合が強固
になる。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は、本発明の方法に使用される。何
は胴縁および留付け金具の一例を示すしので、第1図は
構造材6に付け胴縁11を取付けた正面図、第2図はそ
の横断面図である。
付け胴縁11は、正面板11aを前に向け、取付け板部
11t)において、ねじ切りねじなどのビス12によっ
て構造材6に固定されている。これらビス12が挿通さ
れる付け胴縁のビス孔は、横方向の長孔となっており、
多数本並んで設けられている構造材6の不陸が調整出来
るようになっている。上記正面板11aには、引掛は孔
13が所定の間隔に穿設されている。
また、第3図は留付け金具14の一例を示す斜視図で、
板状体の一方の端部は、板材の本実接合部に沿った形状
に接合された板材係止部15が形成され、他方の端部は
、板材係止部と反対側に鉤状に折曲された胴縁係止部1
6が形成されている。
上記付け胴縁11および留付け金具14を用いて板材を
留付けるには、第4図に示すように構造材の不陸を調整
した付け胴縁11の引掛番ノ孔13に留付け金具14の
胴縁係止部16を引掛けるとともに、下段板材1の上縁
接合部2を板材係止部15で押える。次いで1段板材3
の下縁接合部4を上記下段板材1の上縁接合部2に接合
する。この上段板材を下段板材として、同様に板材を上
に向って留付ける。この際、付け胴縁の引掛は孔13の
間隔は、板材の幅によって決められているので、留付け
金具14を引掛孔に引掛け、下段板材を押え、次いで上
段板材を載置することによって容易に構造材に板材を取
付けることが出来る。
第5図(aHb)(cHd)は、付け胴縁11の他の例
を示すもので、第5図(a)は付け胴縁11の正面板1
1aを構造体6の側方外部に位置せしめたもの、第5図
(b)は付け胴縁11の正面板11aの両側で構造材6
に取付け、取付け強度を高めたものである。第5図(c
)(d)は、構造体6の前面部に付け胴縁11を固定し
たもので、この場合構造材6の不陸調整は、構造材6と
付け胴縁11の当接面に、板等を挾持せしめることによ
って行なわれる。このタイプは、構造材が木製の場合多
く用いられるが、鉄骨月であっても採用出来る。
第6図(a)(b)(c)(dHc)は、留付け金員の
他の例を示すもので、第6図(a)は絞り加工によって
つくられたもの、第6図(b)は胴縁係止部16の両側
に張出部17を設け、引掛は孔13に引掛【ノた際の安
定性を高めたもの、第6図(C)は板材係止部15の幅
を広くして板材の係止を安定化したもの、第6図(d)
は張出部17を設けるとともに板材係止部15の幅を広
げたもの、第6図(e)は第6図(d)形状の留付け金
具を絞り加工によってつくったものである。
また、第7図ないし第9図は、本発明の方法の他の例を
示すもので、この留付け方法に使用される付け胴縁11
′の引掛は孔13の、留付け金具14′の胴縁係止部1
6が当接する縁に、第7図に示すように、付け胴縁11
′の内に折曲された引掛爪18が設けられ、また、これ
に引掛けられる胴縁係止部16の先端は、第8図に示す
ように、さらに鉤状の胴縁係止部15の内側に折曲され
た係止爪19が形成されている。この際、引掛爪18を
引掛は孔13の上下に設けておけば、付け胴縁11′は
一上十を逆にして使用することも出来る。
これらの付け胴縁11′、留付け金具14′を用い板材
を留め付ける場合、第9図に示すように引掛爪18と係
止爪が係合するので、施工は前記方法と同様簡単である
が、留付け金具14′が付け胴縁11′に強固に係合す
るので、留付けられた板材は、正負圧によってがたつく
ことがない。
この場合使用される付け胴縁11′は、前記材は胴縁1
1の引掛は孔13の留付け金具11の当接縁に引掛爪1
8を設ければよい。また留付け金具14′は、留付け金
具14の胴縁係止部16先端に係止爪19を有するもの
が用いられるが、張出部17を有するものは、係止爪1
9の形成に費用がかかるため、第10図(a)(b)(
c)に示すように、張出部17のない、ものが使用され
る。なお、第4図、第9図の20はシール材である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に係る建築用板材の留付け方法
は、留付け金具を引掛ける引掛孔が所定の間隔に穿設さ
れた付けII縁を構造材に取付け、留付け金具を引掛け
1板材を留付けるので、極めて施工が簡単で、不陸の多
い構造材の不陸が調整され、それぞれの板材を凹凸なく
留付けることが出来、板材の破損が防止され、特に引掛
爪、係止爪を設けることによって、正負圧によって板材
ががたつくことがなくなる。さらに、付け胴縁によって
、その厚さ分が通気層、空気層となるので、板材が外壁
板の場合でも結露が発生ずることがない等多くの長所を
有する方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本発明の方法で使用する付け胴
縁および留付け金具の一例を示すもので、第1図は構造
材に付け胴縁を取付けた状態を示す正面図、第2図は第
1図のII−II線矢視断面図、第3図は留付け金具の
斜視図、第4図は第1図の付け胴縁に第3図の留付け金
具を用いて板材を取付けた状態を示す図、第5図(a)
(b)(c)(d)は構造材に付け胴縁を取付けた他の
例を示す第2図相当図、第6図(a)(bHc)(d)
(e)は留付け金具の種々な例を示す斜視図、第7図な
いし第9図は、本発明の方法に使用する更に効果の高い
付けIII縁、留付け金具を丞すもので、第7図は第2
図相当図、第8図は留付け金具の斜視図、第9図は第7
図の付け胴縁と第8図の留付け金具を用いて板材を留付
けた状態を示す第4図相当図、第10図(a)(b)(
C)は第8図の留付け金具の他の例を示す斜視図、第1
1図ないし第13図は、従来の板材の留付け方法の例を
示す図である。 1・・・・・・下段建築用板材(下段板材)、2・・・
・・・上縁本実接合部(上縁接合部)、3・・・・・・
上段建築用板材(上段板材)、4・・・・・・下縁本実
接合部(下縁接合部)、6・・・・・・構造材(下地材
)、 11.11’・・・・・・付け胴縁、 11a・・・・・・正面板、 11、b・・・・・・取付け板部、 12・・・・・・ビス、 13・・・・・・引掛は孔、 14.14’ ・・・・・・留付1ブ金具、15・・・
・・・板材係止部、 16・・・・・・胴縁係止部、 17・・・・・・張出部、 18・・・・・・引掛爪、 19・・・・・・係止爪。 出願人  昭和電工建材株式会社 第1図 第4図 110  k14 第5図 (a)          (b) 第6図 (a)                      
    (b)(C)               
   (d )第7図 j 第9図 (C) 第11図 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対向する長手縁にそれぞれ本実接合部が設けられ
    た長方形の建築用板材を、構造材に本実接合部を横にし
    て下より上に向って順次留付ける建築用板材の留付け方
    法において、上記構造材に沿って、複数の引掛け孔が所
    定の間隔に設けられた付け胴縁を、上記引掛け孔を建築
    用板材の取付け側に向けて取付け、一方の端部に、上記
    本実接合部の形状に合わせて折曲された板材係止部が設
    けられ、他方の端部に、上記板材係止部と反対側に鉤状
    に折曲された胴縁係止部が設けられた板状の留付け金具
    の上記胴縁係止部を、上記付け胴縁の引掛け孔に引掛け
    、下段建築用板材の上縁本実接合部に板材係止部を当接
    し、次いで上記下段建築用板材の上縁本実接合部に上段
    建築用板材の下縁本実接合部を接合して、上記留付け金
    具の板材係止部を挾持させることを特徴とする建築用板
    材の留付け方法。
  2. (2)付け胴縁は、胴縁係合部が引掛けられる引掛け孔
    の縁部に、付け胴縁の内側に突出する引掛け爪が設けら
    れている付け胴縁で、留付け金具は、胴縁係止部先端が
    さらに内側に折曲された係止爪が設けられた留付け金具
    である特許請求の範囲第1項記載の建築用板材の留付け
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0492934U (ja) * 1990-12-27 1992-08-12
CN100395420C (zh) * 2005-08-31 2008-06-18 亨特道格拉斯工业(中国)有限公司 装饰板连接结构
CN100402779C (zh) * 2005-08-31 2008-07-16 亨特道格拉斯工业(中国)有限公司 装饰板分体式连接件结构

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