JPS595746B2 - 構築用大型陶板 - Google Patents

構築用大型陶板

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Publication number
JPS595746B2
JPS595746B2 JP11537980A JP11537980A JPS595746B2 JP S595746 B2 JPS595746 B2 JP S595746B2 JP 11537980 A JP11537980 A JP 11537980A JP 11537980 A JP11537980 A JP 11537980A JP S595746 B2 JPS595746 B2 JP S595746B2
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JP
Japan
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construction
ceramic plate
vertical reinforcing
ceramic
hardware
Prior art date
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Expired
Application number
JP11537980A
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English (en)
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JPS5740058A (en
Inventor
成次 宮城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MYAGI TAIRU KOGYO KK
Original Assignee
MYAGI TAIRU KOGYO KK
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Publication of JPS595746B2 publication Critical patent/JPS595746B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建物の内壁面を構築する構築用大型陶板に関す
るものである。
建築用陶板即ちタイルは一般的には建造物の外壁材とし
て使用されているが、本発明者はこれらの構築用陶板を
大型(例えば、幅60(1’77ZX高さ250crf
L×厚さ2.5CrIl)のものを形成し、これら構築
用大型陶板を室内の壁材として使用することを提案して
いる。
ところがかかる構築用大型陶板の重量は70〜80kg
と重いものであるため、施工の作業性に欠けるものであ
り、更には陶板はねじ着け、あるいは釘による打着けが
不可能であることから、取付は作業にも手間がかかる等
の問題点があった。
また陶板タイルは可撓性がないことから、基礎壁面が凹
凸である場合には、取着が不可能であり、その上破損す
る危険性が犬であつ九本発明はかかることから鑑みてな
されたもので大型の構築用陶板を建造物の内壁材として
構築する場合において、その構築作業を容易ならしめる
ことを最大の目的とする構築用大型陶板の構造を提供す
るものである。
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
先ず本発明に係る構築用大型陶板Aの構造について述べ
ると、1は前記したように例えば、幅60crrL×高
さ250cIrL×厚さ2.5C7rLの大型に形成さ
れた構築用大型陶板本体であって、この陶板の裏面には
その竪方向両側辺縁に沿って固定された取付用竪補強金
物2と、左右双方の取付用竪補強金物2,2間に跨って
固定された横補強金物3が取付けられている。
この取付用竪補強金物2は、その構築用大型陶板本体1
の長手方向の補強がなされ、また横補強金物3は構築用
大型陶板本体10幅方向の補強がなされるものであるが
、その取付用竪補強金物2は、その上端部には懸架用ボ
ルト挿通孔4が穿設され、まだその下端部には鉤状の下
部支持爪5が形成されている。
更にこの取付用竪補強金物2には補強用のリブ6、及び
構築用大型陶板取付孔7が形成され、この構築用大型陶
板取付孔7に挿通されるねじ(図示せず)等によって構
築用大型陶板本体1と取付用竪補強金物2とは一体に結
合せしめるものである。
尚構築用大型陶板本体1の長手方向両側辺縁には目地充
填用め凹溝8が形成されている。
−以上が構築用大型陶板Aの構成であるが、次にその構
築用大型陶板Aを取付けるべき建造物Bについて述べる
が、この建造物Bは木造の場合と鉄骨造りの場合とがあ
り、いずれの場合も前記の構築用大型陶板Aを取付ける
ことはできるが、先ず木造の場合の建造物について第2
図を参照して説明する。
即ち建物基体9の上方には側面デ形状妃形成されてなる
上部受金物11を、釘、ビス等の取付具12によって固
着し、またその建物基体9の下方には側面り形状に形成
された下部支持金物13を釘、ビス等の取付具12によ
って固着せしめる。
更にその建物基体9の左右方向には第3図に示す如く、
各構築用大型陶板Aの継ぎ目に該当される位置に竪目地
受金物114を一定間隔で配設せしめるものである。
か(して構成された建造物Bに前記の構築用大型陶板A
を添着するには、先ず構築用大型陶板Aに固定された取
付用竪補強金物2の下部支持爪5を、下部支持金物13
に掛は次いでその構築用大型陶板Aを起立せしめ、上部
受金物11と取付用竪補強金物2の懸架用ボルト挿通孔
4を合せ、そのボルト挿通孔4の中心位置を上部受金物
11に印す。
一旦その構築用大型陶板Aを下部支持金物13から降し
、上記部の個所にタップ孔を刻設し、再び陶板Aの下部
支持爪5を下部支持金物13に掛け、次いで前記の懸架
用ボルト挿通孔4及び上部受金物11のタップ孔10に
ボルト15を挿通締着し、以下同様にして各溝築用大型
陶板Aを横方向へと順次添着せしめるものである。
か(して所望数の構築用大型陶板Aを配設した後、各構
築用大型陶板Aの取付用竪補強金物2と竪目地受金物1
4を、その竪目地受金物14に刻設したタップを利用し
てビス止めし緊結する。
伺上記実施例では構築用大型陶板Aが一段である場合に
ついて述べたが、2段、3段の場合は同様の工法で下段
より上段へと順次添設するものである。
かくして複数枚の構築用大型陶板Aを建造物Bに添設し
た後に隣設された構築用大型陶板A相互間に形成される
間隙及び凹溝8内に目地材17を充填して施工を完了す
るものである。
以上は建造物Bが木造の場合であるが、その建造物Bが
鉄骨使用の場合は、第4図に示す如く鉄骨16の上部に
はU形の上部受金物11′を溶接によって固定し、また
その鉄骨16の下部にはU形に形成された下部受金物1
3′を溶接によって固定して、その下部受金物13′に
は前記木造の場合の実施例と同様に構築用大型陶板Aの
下部支持爪5を掛止し、また上部受金物11′は懸架用
ボルト挿通孔4に挿通されるボルトによって構築用大型
陶板Aを建造物B′に添設するものである。
以上のように本発明は構築用大型陶板本体の裏面に、懸
架用ボルト挿通孔と下部支持爪を設けている取付用竪補
強金物を取付け、更に上記構築用大型陶板を添設すべき
建造物には、前記懸架用ボルト挿通孔に挿通されるボル
トを締着するだめの受金物と、前記下部支持爪を掛止す
る支持金物を設け、前記取付用竪補強金物、受金物及び
支持金物を介して構築用大型陶板を建造物に添設するよ
うにした構築用大型陶板であるから、本発明によれば次
の如き効果がある。
a 構築用大型陶板は一枚単位で建造物に添設するもの
であるから、その構築用大型陶板の取付は作業性が良好
であり、また構築用大型陶板の取付け、離脱が容易にで
きる。
b 構築用大型陶板は単純な掛止めとボルト締によって
建造物に固定することができるので、取付作業者の特技
や人数を必要としない。
C構築用大型陶板は下部支持爪と支持金物との掛合によ
って建造物に対する位置決めが容易にできる。
d 取付用竪補強金物、及び受金物によって陶板と建造
物との間には適宜の空間ができることから、その建造物
の陶板取付付面が凹凸に形成されていても、その凹凸に
望:右されることなく、各構築用大型陶板を平面的に添
設することができる。
e 構築用大型陶板の裏面には取付用竪補強金物及び横
補強金物が取付けられていることから、構築用大型陶板
の補強が効果的になされ構築用大型陶板の耐久性が良好
である。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明に係る構築用大型陶板の実施例を
示し、第1図は構築用大型陶板の背面斜視図、第2図は
木造建造物に本発明の構築用大型陶板を固定した状態を
示しだ説明図、第3図は複数の本発萌の構築用大型陶板
を添設した目地部を示す平面図、第4図は鉄骨に本発明
の構築用大型陶板を固定した状態を示した説明図である
。 A・・・構築用大型陶板、B、 B’、、、建造物、1
・・・構築用人型陶板本体、2・・・取酊用竪補強金物
、3・・・横補強金物、4・・・懸架用ボルト挿通孔、
5・・・下部支持爪、6・・・リブ、7・・・構築用大
型陶板取付孔、8・・・凹溝、9−建物基体、1o・・
・タップ、11.11’・・・上部受金物、12・・・
取付具、13゜13・・・下部支持金物、14・・・竪
目地受金物、15・・・ボルト、16・・・鉄骨、17
・・・目地材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 幅60crfl×高さ250crrL×厚さ2.5
    crfLの大型に形成された陶板の裏面にその竪方向画
    側辺縁に沿って固定された取付用竪補強金物2と、左右
    双方の取付用竪補強金物2,2間に跨って固定された横
    補強金物3が取付けられ、この取付用竪補強金物2は、
    その陶板本体1の長手方向の補強がなされ、また横補強
    金物3は陶板本体10幅方向の補強がなされるものであ
    るが、その取付用竪補強金物2は、その上端部に懸架用
    ボルト挿通孔4が穿設され、またその下端部には鉤状の
    下部支持爪5が形成され、更にこの取付用竪補強金物2
    には補強用のリブ6、及び陶板取付孔7が形成され、こ
    の陶板取付孔7に挿通されるねじ等によって陶板本体1
    と取付用竪補強金物2とは一体に結合せしめたことを特
    徴とする構築用大型陶板。
JP11537980A 1980-08-22 1980-08-22 構築用大型陶板 Expired JPS595746B2 (ja)

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JP11537980A JPS595746B2 (ja) 1980-08-22 1980-08-22 構築用大型陶板

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JP11537980A JPS595746B2 (ja) 1980-08-22 1980-08-22 構築用大型陶板

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Publication Number Publication Date
JPS5740058A JPS5740058A (en) 1982-03-05
JPS595746B2 true JPS595746B2 (ja) 1984-02-07

Family

ID=14661063

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JPS5740058A (en) 1982-03-05

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