JPH01144598A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
- Publication number
- JPH01144598A JPH01144598A JP30358487A JP30358487A JPH01144598A JP H01144598 A JPH01144598 A JP H01144598A JP 30358487 A JP30358487 A JP 30358487A JP 30358487 A JP30358487 A JP 30358487A JP H01144598 A JPH01144598 A JP H01144598A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- current
- capacitor
- transistor
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 97
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は蛍光灯等の放電灯を高周波により点灯させる放
電灯点灯装置に関する。
電灯点灯装置に関する。
(従来の技術)
放電灯を高周波で点灯することにより、点灯装置を小型
、軽量化でき、放電灯の発光効率を向上できることは従
来より知られている。
、軽量化でき、放電灯の発光効率を向上できることは従
来より知られている。
従来のこの種の放電灯点灯装置として第6図に示すよう
なものがある (例えば特開昭6l−2299)。
なものがある (例えば特開昭6l−2299)。
同図において、1は直流電源回路で、商用電源2に接続
された整流器3、突入電流防止用抵抗4、平滑用コンデ
ンサ5を備える。6は共振用コンデンサ、7は共振用イ
ンダクタンス、8はトランジスタで、これらにより自励
式インバータ回路が構成されている。9は蛍光灯等の放
電灯、10は予熱用コンデンサ、11は電流制限用イン
ダクタンスである。12は電流変成器で、1次巻線12
aと2次巻線12bとを備える。14はバイアス回路で
、起動抵抗15、ダイオード16、抵抗17、バイアス
用コンデンサ18を備える。19はサージアブソーバ、
20は雑音防止用コンデンサである。
された整流器3、突入電流防止用抵抗4、平滑用コンデ
ンサ5を備える。6は共振用コンデンサ、7は共振用イ
ンダクタンス、8はトランジスタで、これらにより自励
式インバータ回路が構成されている。9は蛍光灯等の放
電灯、10は予熱用コンデンサ、11は電流制限用イン
ダクタンスである。12は電流変成器で、1次巻線12
aと2次巻線12bとを備える。14はバイアス回路で
、起動抵抗15、ダイオード16、抵抗17、バイアス
用コンデンサ18を備える。19はサージアブソーバ、
20は雑音防止用コンデンサである。
次に動作を説明する。交流電源2の電圧を整流器3で整
流し、突入電流防止用抵抗4を介して平滑用コンデンサ
5を充電する。始動時の自動式インバータ回路の動作は
、まず起動抵抗15を介してトランジスタ8のベースに
電流がわずかに流れることにより、トランジスタ8がオ
ン状態となろうとする。
流し、突入電流防止用抵抗4を介して平滑用コンデンサ
5を充電する。始動時の自動式インバータ回路の動作は
、まず起動抵抗15を介してトランジスタ8のベースに
電流がわずかに流れることにより、トランジスタ8がオ
ン状態となろうとする。
その結果、電源回路1の正側から、トランジスタ8のコ
レクタには、共振用インダクタンス7を介して流れる電
流I!と、電流制限用インダクタンス11、放電灯9の
一方のフィラメント、予熱用コンデンサ10.他方のフ
ィラメント及び電流変成器12の1次巻線12aを介し
て流れる電流Iaとの和に相当するコレクタ電流1cが
流れる。
レクタには、共振用インダクタンス7を介して流れる電
流I!と、電流制限用インダクタンス11、放電灯9の
一方のフィラメント、予熱用コンデンサ10.他方のフ
ィラメント及び電流変成器12の1次巻線12aを介し
て流れる電流Iaとの和に相当するコレクタ電流1cが
流れる。
このとき、電流変成器12の1次巻線12aを流れる電
流Iaにより、電流変成器12の2次巻線12bに発生
する帰還電流、すなわちトランジスタ8のベース電流I
bが流れトランジスタ8は完全にオンする。その後ベー
ス電流Ibは2次巻線12bのインダクタンスとコンデ
ンサ18とで直列共振する。すなわち一定期間順方向に
ベース電流が流れた後、逆方向にベース電流が流れる。
流Iaにより、電流変成器12の2次巻線12bに発生
する帰還電流、すなわちトランジスタ8のベース電流I
bが流れトランジスタ8は完全にオンする。その後ベー
ス電流Ibは2次巻線12bのインダクタンスとコンデ
ンサ18とで直列共振する。すなわち一定期間順方向に
ベース電流が流れた後、逆方向にベース電流が流れる。
その結果、トランジスタ8はオフする。
トランジスタ8がオフ状態となると、トランジスタ8の
オン期間に、共振用インダクタンス7、電流制限用イン
ダクタンス11に蓄えられたエネルギーが、共振用コン
デンサ6、予熱用コンデンサ10との間で共振をおこす
。その結果1次巻線12aに流れる電流は共振につれ極
性が変化し、再びトランジスタ8がオンする。この状態
で放電灯9のフィラメントが予熱され放電灯9の両端に
はコンデンサ10の電圧が印加される。
オン期間に、共振用インダクタンス7、電流制限用イン
ダクタンス11に蓄えられたエネルギーが、共振用コン
デンサ6、予熱用コンデンサ10との間で共振をおこす
。その結果1次巻線12aに流れる電流は共振につれ極
性が変化し、再びトランジスタ8がオンする。この状態
で放電灯9のフィラメントが予熱され放電灯9の両端に
はコンデンサ10の電圧が印加される。
放電灯9が点灯すると、放電灯9のインピーダンスが低
下し、電流制限用インダクタンス11、放電灯9、電流
変成器12の1次巻線12aに管電流Iaが流れる。点
灯中の放電灯9のインピーダンスはコンデンサ10のイ
ンピーダンスよりも充分小さい為、電流制限用インダク
タンス11を流れる電流は略すべで放電灯9を流れる。
下し、電流制限用インダクタンス11、放電灯9、電流
変成器12の1次巻線12aに管電流Iaが流れる。点
灯中の放電灯9のインピーダンスはコンデンサ10のイ
ンピーダンスよりも充分小さい為、電流制限用インダク
タンス11を流れる電流は略すべで放電灯9を流れる。
点灯中のトランジスタ8のオン期間は、定格の管電流が
流れるように決定される。
流れるように決定される。
そして、点灯時のトランジスタ8のコレクタ、エミッタ
間電圧VCtzコレクタ電流1c、及び1次巻線12a
の電流Iaは第7図に示すような波形になり、予熱時の
トランジスタ8のコレクタ、エミッタ間電圧VC!、コ
レクタ電流1c及び1次巻線12aの電流Iaは第8図
に示すような波形になる。
間電圧VCtzコレクタ電流1c、及び1次巻線12a
の電流Iaは第7図に示すような波形になり、予熱時の
トランジスタ8のコレクタ、エミッタ間電圧VC!、コ
レクタ電流1c及び1次巻線12aの電流Iaは第8図
に示すような波形になる。
また、他の従来の放電灯点灯装置として、第9図に示す
ように電流変成器12の代りに電流制限用インダクタン
ス11に2次巻線23を追加し、直列共振用インダクタ
ンス21、ダイオード22を設けたものがある。この回
路動作は前記第6図の回路の動作と略同様である。
ように電流変成器12の代りに電流制限用インダクタン
ス11に2次巻線23を追加し、直列共振用インダクタ
ンス21、ダイオード22を設けたものがある。この回
路動作は前記第6図の回路の動作と略同様である。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、従来の場合、フィラメント予熱時のオン期間
と点灯時のオン期間が同一の為、点灯状態でオン期間を
設定すると、予熱始動時のオン期間が長すぎ、前記のよ
うにトランジスタ8のコレクターエミッタ間に高い電圧
がかかるという問題があった。即ち、予熱状態でトラン
ジスタ8がオンしている期間が長(なる様に例えばコン
デンサ18の容量を大きくすると、インダクタンス7.
11に蓄えられているエネルギーが大きくなり、予熱電
流が多く、予熱用コンデンサ10の電圧が太き(なり、
始動し易くなるが、オン期間を長くしすぎると、電流が
大きくなりすぎ、トランジスタ8の遮断時にトランジス
タ8のコレクターエミッタ間に高い電圧がかかる。従っ
て、トランジスタ8には耐圧の高いトランジスタを必要
とする。又場合によってはこの高電圧、大電流により、
故障をすることがあった。
と点灯時のオン期間が同一の為、点灯状態でオン期間を
設定すると、予熱始動時のオン期間が長すぎ、前記のよ
うにトランジスタ8のコレクターエミッタ間に高い電圧
がかかるという問題があった。即ち、予熱状態でトラン
ジスタ8がオンしている期間が長(なる様に例えばコン
デンサ18の容量を大きくすると、インダクタンス7.
11に蓄えられているエネルギーが大きくなり、予熱電
流が多く、予熱用コンデンサ10の電圧が太き(なり、
始動し易くなるが、オン期間を長くしすぎると、電流が
大きくなりすぎ、トランジスタ8の遮断時にトランジス
タ8のコレクターエミッタ間に高い電圧がかかる。従っ
て、トランジスタ8には耐圧の高いトランジスタを必要
とする。又場合によってはこの高電圧、大電流により、
故障をすることがあった。
また、トランジスタ8のオン期間がバイヤス用コンデン
サ18.2次巻線12b1直列共振用インダクタンス2
1の時定数で決まる為、トランジスタ8のオン期間を変
化させることが困難であった。
サ18.2次巻線12b1直列共振用インダクタンス2
1の時定数で決まる為、トランジスタ8のオン期間を変
化させることが困難であった。
さらに、第6図の場合は電流変成器12、第9図の場合
は直列共振用インダクタンス21の形状が大きく、何れ
の場合も装置の小型化が困難であった。
は直列共振用インダクタンス21の形状が大きく、何れ
の場合も装置の小型化が困難であった。
本発明は上記問題点に鑑み、予熱始動時と点灯時とのト
ランジスタ8がオンする期間を別々に設定できるように
し、予熱始動時にトランジスタ8に高電圧がかからない
ようにすると共に、良好な点灯がなし得、しかもトラン
ジスタ8のオン期間を容易で可変できると共に、装置の
小型化が図り得るようにしたものである。
ランジスタ8がオンする期間を別々に設定できるように
し、予熱始動時にトランジスタ8に高電圧がかからない
ようにすると共に、良好な点灯がなし得、しかもトラン
ジスタ8のオン期間を容易で可変できると共に、装置の
小型化が図り得るようにしたものである。
(問題点を解決するための手段)
この技術的課題を解決する本発明の第1の技術釣手段は
、直流電源回路1と、共振用コンデンサ6と、共振用イ
ンダクタンス7と、トランジスタ8とを備え、前記共振
用インダクタンス7の両端に、電流制限用インダクタン
ス11を介して放電灯9が接続され、放電灯9に予熱用
コンデンサ10が並列に接続され、前記トランジスタ8
を、前記コンデンサ6.10及びインダクタンス7.1
1の共振によりオンオフさせ、トランジスタ8のオン時
に予熱用コンデンサlOに電流を流して放電灯9を予熱
させた後、放電灯9に管電流を流して該放電灯9を点灯
させるようにした放電灯点灯装置において、前記直流電
源回路1と共振用インダクタンス7と前記トランジスタ
8及び共振用コンデンサ6の並列回路とが直列に接続さ
れ、共振用インダクタンス7に流れる電流Ij2が直流
電源回路1に対して順方向になるときに直流電源27に
より充電される制御用コンデンサ33と、該制御用コン
デンサ33の電圧と制御電圧E、とを比較して制御用コ
ンデンサ33の電圧が高いときに駆動信号を出力する第
2比較器35と、共振用コンデンサ6に流れる電流rb
が直流電源回路1に対して順方向になるときに駆動信号
を出力する第3比較器37と、前記第2及び第3比較器
35.37が共に駆動信号を出力するときにトランジス
タ8にベース電流を流すベース駆動回路43とが設けら
れている点にある。第2の技術的手段は、直流電源回路
1と、共振用コンデンサ6と、共振用インダクタンス7
と、トランジスタ8とを備え、前記共振用インダクタン
ス7の両端に、電流制限用インダクタンス11を介して
放電灯9が接続され、放電灯9に予熱用コンデンサ10
が並列に接続され、前記トランジスタ8を、前記コンデ
ンサ6.10及びインダクタンス7.11の共振により
オンオフさせ、トランジスタ8のオン時に予熱用コンデ
ンサ10に電流を流して放電灯9を予熱させた後、放電
灯9に管電流を流して該放電灯9を点灯させるようにし
た放電灯点灯装置において、前記直流電源回路1と共振
用インダクタンス7と前記トランジスタ8及び共振用コ
ンデンサ6の並列回路とが直列に接続され、共振用イン
ダクタンス7に流れる電流1[が直流電源回路1に対し
て順方向になるときに直流電源27により充電される制
御用コンデンサ33と、該制御用コンデンサ33の電圧
と制御電圧E1とを比較して制御用コンデンサ33の電
圧が高いときに駆動信号を出力する第2比較器35と、
共振用コンデンサ6に流れる電流Ibが直流電源回路1
に対して順方向になるときに駆動信号を出力する第3比
較器37と、共振用インダクタンス7に直流電源回路1
に対して順方向の電圧が発生しているとき駆動信号を出
力する第4比較器38と、前記第2乃至第4比較器35
.37.38が共に駆動信号を出力するときにトランジ
スタ8にベース電流を流すベース駆動回路43とが設け
られている点にある。第3の技術的手段は、直流電源回
路1と、共振用コンデンサ6と、共振用インダクタンス
7と、トランジスタ8とを備え、前記共振用インダクタ
ンス7の両端に、電流制限用インダクタンス11を介し
て放電灯9が接続され、放電灯9に予熱用コンデンサ1
0が並列に接続され、前記トランジスタ8を、前記コン
デンサ6.10及びインダクタンス7.11の共振によ
りオンオフさせ、トランジスタ8のオン時に予熱用コン
デンサ10に電流を流して放電灯9を予熱させた後、放
電灯9に管電流を流して該放電灯9を点灯させるように
した放電灯点灯装置において、 前記直流電源回路lと共振用インダクタンス7と前記ト
ランジスタ8及び共振用コンデンサ6の並列回路とが直
列に接続され、共振用インダクタンス7に流れる電流I
2が直流電源回路1に対して順方向になるときに直流電
源27により充電される制御用コンデンサ33と、該制
御用コンデンサ33の電圧と制御電圧E、とを比較して
制御用コンデンサ33の電圧が高いときに駆動信号を出
力する第2比較器35と、共振用コンデンサ6に流れる
電流Ibが直流電源回路1に対して順方向になるときに
駆動信号を出力する第3比較器37と、前記第2及び第
3比較器35.37が共に駆動信号を出力するときにト
ランジスタ8にベース電流を流すベース駆動回路43と
、放電灯9の予熱巻線に流れる電流Iaのレベルが一定
以上になると高電圧を出力して前記制御用コンデンサ3
3を充電する第5比較器39とが設けられている点にあ
る。
、直流電源回路1と、共振用コンデンサ6と、共振用イ
ンダクタンス7と、トランジスタ8とを備え、前記共振
用インダクタンス7の両端に、電流制限用インダクタン
ス11を介して放電灯9が接続され、放電灯9に予熱用
コンデンサ10が並列に接続され、前記トランジスタ8
を、前記コンデンサ6.10及びインダクタンス7.1
1の共振によりオンオフさせ、トランジスタ8のオン時
に予熱用コンデンサlOに電流を流して放電灯9を予熱
させた後、放電灯9に管電流を流して該放電灯9を点灯
させるようにした放電灯点灯装置において、前記直流電
源回路1と共振用インダクタンス7と前記トランジスタ
8及び共振用コンデンサ6の並列回路とが直列に接続さ
れ、共振用インダクタンス7に流れる電流Ij2が直流
電源回路1に対して順方向になるときに直流電源27に
より充電される制御用コンデンサ33と、該制御用コン
デンサ33の電圧と制御電圧E、とを比較して制御用コ
ンデンサ33の電圧が高いときに駆動信号を出力する第
2比較器35と、共振用コンデンサ6に流れる電流rb
が直流電源回路1に対して順方向になるときに駆動信号
を出力する第3比較器37と、前記第2及び第3比較器
35.37が共に駆動信号を出力するときにトランジス
タ8にベース電流を流すベース駆動回路43とが設けら
れている点にある。第2の技術的手段は、直流電源回路
1と、共振用コンデンサ6と、共振用インダクタンス7
と、トランジスタ8とを備え、前記共振用インダクタン
ス7の両端に、電流制限用インダクタンス11を介して
放電灯9が接続され、放電灯9に予熱用コンデンサ10
が並列に接続され、前記トランジスタ8を、前記コンデ
ンサ6.10及びインダクタンス7.11の共振により
オンオフさせ、トランジスタ8のオン時に予熱用コンデ
ンサ10に電流を流して放電灯9を予熱させた後、放電
灯9に管電流を流して該放電灯9を点灯させるようにし
た放電灯点灯装置において、前記直流電源回路1と共振
用インダクタンス7と前記トランジスタ8及び共振用コ
ンデンサ6の並列回路とが直列に接続され、共振用イン
ダクタンス7に流れる電流1[が直流電源回路1に対し
て順方向になるときに直流電源27により充電される制
御用コンデンサ33と、該制御用コンデンサ33の電圧
と制御電圧E1とを比較して制御用コンデンサ33の電
圧が高いときに駆動信号を出力する第2比較器35と、
共振用コンデンサ6に流れる電流Ibが直流電源回路1
に対して順方向になるときに駆動信号を出力する第3比
較器37と、共振用インダクタンス7に直流電源回路1
に対して順方向の電圧が発生しているとき駆動信号を出
力する第4比較器38と、前記第2乃至第4比較器35
.37.38が共に駆動信号を出力するときにトランジ
スタ8にベース電流を流すベース駆動回路43とが設け
られている点にある。第3の技術的手段は、直流電源回
路1と、共振用コンデンサ6と、共振用インダクタンス
7と、トランジスタ8とを備え、前記共振用インダクタ
ンス7の両端に、電流制限用インダクタンス11を介し
て放電灯9が接続され、放電灯9に予熱用コンデンサ1
0が並列に接続され、前記トランジスタ8を、前記コン
デンサ6.10及びインダクタンス7.11の共振によ
りオンオフさせ、トランジスタ8のオン時に予熱用コン
デンサ10に電流を流して放電灯9を予熱させた後、放
電灯9に管電流を流して該放電灯9を点灯させるように
した放電灯点灯装置において、 前記直流電源回路lと共振用インダクタンス7と前記ト
ランジスタ8及び共振用コンデンサ6の並列回路とが直
列に接続され、共振用インダクタンス7に流れる電流I
2が直流電源回路1に対して順方向になるときに直流電
源27により充電される制御用コンデンサ33と、該制
御用コンデンサ33の電圧と制御電圧E、とを比較して
制御用コンデンサ33の電圧が高いときに駆動信号を出
力する第2比較器35と、共振用コンデンサ6に流れる
電流Ibが直流電源回路1に対して順方向になるときに
駆動信号を出力する第3比較器37と、前記第2及び第
3比較器35.37が共に駆動信号を出力するときにト
ランジスタ8にベース電流を流すベース駆動回路43と
、放電灯9の予熱巻線に流れる電流Iaのレベルが一定
以上になると高電圧を出力して前記制御用コンデンサ3
3を充電する第5比較器39とが設けられている点にあ
る。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示す基本回路でありと同図
において、31は抵抗である。32は抵抗、33は制御
用コンデンサ、27は直流電源で、これらによりノコギ
リ波発生回路26を構成している。30はダイオード、
34は第1比較器で、共振用インダクタンス7に流れる
電流Inが直流電源回路1に対して順方向になると、第
1比較器34の出力が高電圧になるように構成されてい
る。35は第2比較器で、制御用直流電源28の制御電
圧E1とコンデンサ33のコンデンサ電圧V33とを比
較し、制御電圧E、が大のとき、高電圧となる駆動信号
イを出力するように構成されている。36は抵抗により
構成した共振電流検出回路、37は第3比較器で、共振
用コンデンサ6を流れる電流Ibが直流電源回路1に対
して順方向になるとき、高電圧になる駆動信号口を出力
するように構成されている。38は第4比較器で、共振
用インダクタンス7の両端から電圧を入力し、共振用イ
ンダクタンス7に直流電源回路1に対して順方向の電圧
が発生しているとき高電圧となる駆動信号具を出力する
ように構成されている。39は第5比較器で、直流電源
29の制御電圧E2と抵抗31の電圧とを比較し、放電
灯9の予熱巻線に流れる電流Iaのレベルが一定以上に
なると高電圧を出力するように構成されている。40.
41はアンド回路、42はベース電流回路であり、アン
ド回路41が高電圧を出力するとき、トランジスタ8に
ベース電流を供給して、該トランジスタ8をオンするよ
うに構成されており、このベース電流回路42及びアン
ド回路40.41によってベース駆動回路43が構成さ
れている。
において、31は抵抗である。32は抵抗、33は制御
用コンデンサ、27は直流電源で、これらによりノコギ
リ波発生回路26を構成している。30はダイオード、
34は第1比較器で、共振用インダクタンス7に流れる
電流Inが直流電源回路1に対して順方向になると、第
1比較器34の出力が高電圧になるように構成されてい
る。35は第2比較器で、制御用直流電源28の制御電
圧E1とコンデンサ33のコンデンサ電圧V33とを比
較し、制御電圧E、が大のとき、高電圧となる駆動信号
イを出力するように構成されている。36は抵抗により
構成した共振電流検出回路、37は第3比較器で、共振
用コンデンサ6を流れる電流Ibが直流電源回路1に対
して順方向になるとき、高電圧になる駆動信号口を出力
するように構成されている。38は第4比較器で、共振
用インダクタンス7の両端から電圧を入力し、共振用イ
ンダクタンス7に直流電源回路1に対して順方向の電圧
が発生しているとき高電圧となる駆動信号具を出力する
ように構成されている。39は第5比較器で、直流電源
29の制御電圧E2と抵抗31の電圧とを比較し、放電
灯9の予熱巻線に流れる電流Iaのレベルが一定以上に
なると高電圧を出力するように構成されている。40.
41はアンド回路、42はベース電流回路であり、アン
ド回路41が高電圧を出力するとき、トランジスタ8に
ベース電流を供給して、該トランジスタ8をオンするよ
うに構成されており、このベース電流回路42及びアン
ド回路40.41によってベース駆動回路43が構成さ
れている。
前記第1比較器34、第3比較器37及び第4比較器3
8は、共振用コンデンサ6及び共振用インダクタンス7
の共振がないときに、第1比較器34の出力が低電圧に
なりかつ第3及び第4比較器37.38の出力が高電圧
になるように条件設定されており、これにより電源投入
時の共振がないときでもトランジスタ8が確実にオンす
るになっている。
8は、共振用コンデンサ6及び共振用インダクタンス7
の共振がないときに、第1比較器34の出力が低電圧に
なりかつ第3及び第4比較器37.38の出力が高電圧
になるように条件設定されており、これにより電源投入
時の共振がないときでもトランジスタ8が確実にオンす
るになっている。
次に動作を説明する。第1図の回路の場合、第4比較器
38の出力である駆動信号具、コンデンサ5のコンデン
サ電圧V6、トランジスタ8のコレクタ、エミッタ間電
圧vc!、放電灯9の予熱巻線に流れる電流Ea、共振
用コンデンサ6に流れる電流Ib、共振用インダクタン
ス7に流れる電流IN、直流電源28の制御電圧EI、
制御用コンデンサ33のコンデンサ電圧v33、第2比
較器35の出力である駆動信号イ、第3比較器37の出
力である駆動信号口、アンド回路40の出力信号ハは、
第2図に示すような波形になる。
38の出力である駆動信号具、コンデンサ5のコンデン
サ電圧V6、トランジスタ8のコレクタ、エミッタ間電
圧vc!、放電灯9の予熱巻線に流れる電流Ea、共振
用コンデンサ6に流れる電流Ib、共振用インダクタン
ス7に流れる電流IN、直流電源28の制御電圧EI、
制御用コンデンサ33のコンデンサ電圧v33、第2比
較器35の出力である駆動信号イ、第3比較器37の出
力である駆動信号口、アンド回路40の出力信号ハは、
第2図に示すような波形になる。
即ち、電流■2が0レベル以下の時は(電流I2が直流
電源回路1に対して逆方向になるとき)直流電源27よ
り抵抗32を介して流れる電流をダイオード30、第1
比較器34へ分流しているが、電流lff1が0レベル
以上になると(電流Inが直流電源回路1に対して順方
向になると)、第1比較器34の出力は高電圧になり、
制御用コンデンサ33が直流電源27により充電され、
そのコンデンサ電圧V33は上昇する。このコンデンサ
電圧V33とトランジスタ8のオン期間を決定する制御
用直流電源28の直流電圧EIとが、第2比較器35で
比較され、直流電圧E、がコンデンサ電圧V33より大
の期間、第2比較器35が高電圧になる駆動信号イを出
力する。
電源回路1に対して逆方向になるとき)直流電源27よ
り抵抗32を介して流れる電流をダイオード30、第1
比較器34へ分流しているが、電流lff1が0レベル
以上になると(電流Inが直流電源回路1に対して順方
向になると)、第1比較器34の出力は高電圧になり、
制御用コンデンサ33が直流電源27により充電され、
そのコンデンサ電圧V33は上昇する。このコンデンサ
電圧V33とトランジスタ8のオン期間を決定する制御
用直流電源28の直流電圧EIとが、第2比較器35で
比較され、直流電圧E、がコンデンサ電圧V33より大
の期間、第2比較器35が高電圧になる駆動信号イを出
力する。
一方、電流Ibがマイナスレベルの期間(電流Ibが直
流電源回路1に対して逆方向になる期間)では第3比較
器37の出力が低電圧になるが、電流Ibがプラスレベ
ルになると(電流Ibが直流電源回路1に対して順方向
になると)第3比較器37が高電圧となる駆動信号口を
出力する。
流電源回路1に対して逆方向になる期間)では第3比較
器37の出力が低電圧になるが、電流Ibがプラスレベ
ルになると(電流Ibが直流電源回路1に対して順方向
になると)第3比較器37が高電圧となる駆動信号口を
出力する。
従って、アンド回路40は、直流電圧E1がコンデンサ
電圧v、13より大でかつ電流Ibがプラスレベルのと
きにのみ高電圧となる駆動信号ハを出力し、これにより
トランジスタ8のオン時期、及び直流電圧E1の値によ
って変化可能なトランジスタ8のオン期間が得られる。
電圧v、13より大でかつ電流Ibがプラスレベルのと
きにのみ高電圧となる駆動信号ハを出力し、これにより
トランジスタ8のオン時期、及び直流電圧E1の値によ
って変化可能なトランジスタ8のオン期間が得られる。
また、第3比較器37及び第4比較器38の出力は第3
図に示すように共に11.1.°+ j1″で電圧レベ
ルが変化している為、アンド回路40の出力が短期間高
電圧になることがあり、トランジスタ8のコレクタ、エ
ミッタ間に電圧が印加された状態で、トランジスタ8が
不測にオンし電力損が生じることがあるが、コンデンサ
5のコンデンサ電圧V、とトランジスタ8の電圧、即ち
共振用インダクタンス7の両端の電位を第4比較器38
で比較し、コンデンサ電圧V、が高い場合に、第4比較
器38が高電圧となる駆動信号二を出力し、この第4比
較器38の出力とアンド回路40の出力とをアンド回路
41に入力するので、上記の如くアンド回路40の出力
が短期間高電圧になっても、この高電圧出力によってト
ランジスタ8が不測にオンすることはなくなる。
図に示すように共に11.1.°+ j1″で電圧レベ
ルが変化している為、アンド回路40の出力が短期間高
電圧になることがあり、トランジスタ8のコレクタ、エ
ミッタ間に電圧が印加された状態で、トランジスタ8が
不測にオンし電力損が生じることがあるが、コンデンサ
5のコンデンサ電圧V、とトランジスタ8の電圧、即ち
共振用インダクタンス7の両端の電位を第4比較器38
で比較し、コンデンサ電圧V、が高い場合に、第4比較
器38が高電圧となる駆動信号二を出力し、この第4比
較器38の出力とアンド回路40の出力とをアンド回路
41に入力するので、上記の如くアンド回路40の出力
が短期間高電圧になっても、この高電圧出力によってト
ランジスタ8が不測にオンすることはなくなる。
また、電流Iaのレベルが一定レベル以上になると、第
5比較器39が高電圧を出力し、これにより制御用コン
デンサ33を急速に充電するので、コンデンサ33のコ
ンデンサ電圧V33が直流電圧E、よりも大になる期間
がはやくなり、トランジスタ8をより早くオフさせ、直
流電源29の直流電圧E2によりトランジスタ8のピー
ク電流値を制御して、トランジスタ8のオン期間を制御
する。
5比較器39が高電圧を出力し、これにより制御用コン
デンサ33を急速に充電するので、コンデンサ33のコ
ンデンサ電圧V33が直流電圧E、よりも大になる期間
がはやくなり、トランジスタ8をより早くオフさせ、直
流電源29の直流電圧E2によりトランジスタ8のピー
ク電流値を制御して、トランジスタ8のオン期間を制御
する。
なお、前記実施例では第4比較器38の入力端を共振用
インダクタンス7の両端に接続しているが、これに代え
、第3図に示すように共振用インダクタンス7に2次巻
線45を設け、この2次巻線45の両端に第4比較器3
8の入力端を接続し、第4比較器38によって2次巻I
!45の極性を検出するようにしてもよい。また、前記
実施例では共振用コンデンサ6に流れる電流を共振電流
検出回路36により検出しているが、第4図に示すよう
に抵抗31によって検出するようにしてもよい。ただし
、この場合アンド回路40の出力信号は信号ハから信号
ハ゛に変化する。これはトランジスタ8の逆コレクタ電
流と共振用コンデンサ6の電流との区別がつかない為で
ある。
インダクタンス7の両端に接続しているが、これに代え
、第3図に示すように共振用インダクタンス7に2次巻
線45を設け、この2次巻線45の両端に第4比較器3
8の入力端を接続し、第4比較器38によって2次巻I
!45の極性を検出するようにしてもよい。また、前記
実施例では共振用コンデンサ6に流れる電流を共振電流
検出回路36により検出しているが、第4図に示すよう
に抵抗31によって検出するようにしてもよい。ただし
、この場合アンド回路40の出力信号は信号ハから信号
ハ゛に変化する。これはトランジスタ8の逆コレクタ電
流と共振用コンデンサ6の電流との区別がつかない為で
ある。
第5図は他の実施例を示し、トランジスタ8をバイポー
ラトランジスタに代えてMOS)ランジスタを使用して
いる。また制御用直流電源28に代えて、コンデンサ4
7及び第6比較器48等を設け、電源投入時に第6比較
器48により制御電圧E、を低くしておくことによって
、2次電圧を低くして予熱時間を長くし、放電灯9の寿
命がながくなるようにしている。さらに第3比較器37
としてトランジスタを使用している。その他の点は前記
実施例上同様の構成であり、前記実施例と同様の作用効
果を奏する。
ラトランジスタに代えてMOS)ランジスタを使用して
いる。また制御用直流電源28に代えて、コンデンサ4
7及び第6比較器48等を設け、電源投入時に第6比較
器48により制御電圧E、を低くしておくことによって
、2次電圧を低くして予熱時間を長くし、放電灯9の寿
命がながくなるようにしている。さらに第3比較器37
としてトランジスタを使用している。その他の点は前記
実施例上同様の構成であり、前記実施例と同様の作用効
果を奏する。
(発明の効果)
本発明によれば、制御電圧E8等の値等を変えることに
よってトランジスタ8のオン期間を極めて容易に変更す
ることができ、このオン期間の調整によって、良好な放
電灯9の予熱始動及び点灯維持が得られる。また、トラ
ンジスタ8が不測に短期間オンして無駄な電力損が生じ
るような不都合もなくなる。さらに、放電灯9の予熱巻
線に流れる電流Iaが一定レベル以上になると、トラン
ジスタ8のオン期間を短かくできるため、予熱時におけ
る電流Iaが点灯時よりも大きくなることをうまく利用
して、予熱始動時のトランジスタ8のオン期間を点灯時
よりも短かくすることができ、従って点灯時にはより一
層良好な点灯を維持できるし、また予熱始動時はトラン
ジスタ8に高電圧がかからないようになる。従って、ト
ランジスタ8が耐圧の低いもので済むし、またトランジ
スタ8が高電圧、大電流によって故障する惧れもなくな
る。
よってトランジスタ8のオン期間を極めて容易に変更す
ることができ、このオン期間の調整によって、良好な放
電灯9の予熱始動及び点灯維持が得られる。また、トラ
ンジスタ8が不測に短期間オンして無駄な電力損が生じ
るような不都合もなくなる。さらに、放電灯9の予熱巻
線に流れる電流Iaが一定レベル以上になると、トラン
ジスタ8のオン期間を短かくできるため、予熱時におけ
る電流Iaが点灯時よりも大きくなることをうまく利用
して、予熱始動時のトランジスタ8のオン期間を点灯時
よりも短かくすることができ、従って点灯時にはより一
層良好な点灯を維持できるし、また予熱始動時はトラン
ジスタ8に高電圧がかからないようになる。従って、ト
ランジスタ8が耐圧の低いもので済むし、またトランジ
スタ8が高電圧、大電流によって故障する惧れもなくな
る。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は動作
説明用の波形図、第3図乃至第5図は夫々他の実施例を
示す回路図である。第6図は従来例を示す回路図、第7
図及び第8図は同点灯時及び予熱時の波形図、第9図は
他の従来例を示す回路図である。 ■・・・直流電源回路、6・・・共振用コンデンサ、7
・・・共振用インダクタンス、8・・・トランジスタ、
9・・・放電灯、10・・・予熱用コンデンサ、11・
・・電流制限用インダクタンス、27・・・直流電源、
33・・・制御用コンデンサ、35・・・第2比較器、
37・・・第3比較器、38・・・第4比較器、39・
・・第5比較器、42・・・ベース駆動回路。
説明用の波形図、第3図乃至第5図は夫々他の実施例を
示す回路図である。第6図は従来例を示す回路図、第7
図及び第8図は同点灯時及び予熱時の波形図、第9図は
他の従来例を示す回路図である。 ■・・・直流電源回路、6・・・共振用コンデンサ、7
・・・共振用インダクタンス、8・・・トランジスタ、
9・・・放電灯、10・・・予熱用コンデンサ、11・
・・電流制限用インダクタンス、27・・・直流電源、
33・・・制御用コンデンサ、35・・・第2比較器、
37・・・第3比較器、38・・・第4比較器、39・
・・第5比較器、42・・・ベース駆動回路。
Claims (3)
- (1)直流電源回路1と、共振用コンデンサ6と、共振
用インダクタンス7と、トランジスタ8とを備え、前記
共振用インダクタンス7の両端に、電流制限用インダク
タンス11を介して放電灯9が接続され、放電灯9に予
熱用コンデンサ10が並列に接続され、前記トランジス
タ8を、前記コンデンサ6,10及びインダクタンス7
,11の共振によりオンオフさせ、トランジスタ8のオ
ン時に予熱用コンデンサ10に電流を流して放電灯9を
予熱させた後、放電灯9に管電流を流して該放電灯9を
点灯させるようにした放電灯点灯装置において、 前記直流電源回路1と共振用インダクタンス7と前記ト
ランジスタ8及び共振用コンデンサ6の並列回路とが直
列に接続され、共振用インダクタンス7に流れる電流I
lが直流電源回路1に対して順方向になるときに直流電
源27により充電される制御用コンデンサ33と、該制
御用コンデンサ33の電圧と制御電圧E_1とを比較し
て制御用コンデンサ33の電圧が高いときに駆動信号を
出力する第2比較器35と、共振用コンデンサ6に流れ
る電流Ibが直流電源回路1に対して順方向になるとき
に駆動信号を出力する第3比較器37と、前記第2及び
第3比較器35,37が共に駆動信号を出力するときに
トランジスタ8にベース電流を流すベース駆動回路43
とが設けられていることを特徴とする放電灯点灯装置。 - (2)直流電源回路1と、共振用コンデンサ6と、共振
用インダクタンス7と、トランジスタ8とを備え、前記
共振用インダクタンス7の両端に、電流制限用インダク
タンス11を介して放電灯9が接続され、放電灯9に予
熱用コンデンサ10が並列に接続され、前記トランジス
タ8を、前記コンデンサ6,10及びインダクタンス7
,11の共振によりオンオフさせ、トランジスタ8のオ
ン時に予熱用コンデンサ10に電流を流して放電灯9を
予熱させた後、放電灯9に管電流を流して該放電灯9を
点灯させるようにした放電灯点灯装置において、 前記直流電源回路1と共振用インダクタンス7と前記ト
ランジスタ8及び共振用コンデンサ6の並列回路とが直
列に接続され、共振用インダクタンス7に流れる電流I
lが直流電源回路1に対して順方向になるときに直流電
源27により充電される制御用コンデンサ33と、該制
御用コンデンサ33の電圧と制御電圧E_1とを比較し
て制御用コンデンサ33の電圧が高いときに駆動信号を
出力する第2比較器35と、共振用コンデンサ6に流れ
る電流Ibが直流電源回路1に対して順方向になるとき
に駆動信号を出力する第3比較器37と、共振用インダ
クタンス7に直流電源回路1に対して順方向の電圧が発
生しているとき駆動信号を出力する第4比較器38と、
前記第2乃至第4比較器35,37,38が共に駆動信
号を出力するときにトランジスタ8にベース電流を流す
ベース駆動回路43とが設けられていることを特徴とす
る放電灯点灯装置。 - (3)直流電源回路1と、共振用コンデンサ6と、共振
用インダクタンス7と、トランジスタ8とを備え、前記
共振用インダクタンス7の両端に、電流制限用インダク
タンス11を介して放電灯9が接続され、放電灯9に予
熱用コンデンサ10が並列に接続され、前記トランジス
タ8を、前記コンデンサ6,10及びインダクタンス7
,11の共振によりオンオフさせ、トランジスタ8のオ
ン時に予熱用コンデンサ10に電流を流して放電灯9を
予熱させた後、放電灯9に管電流を流して該放電灯9を
点灯させるようにした放電灯点灯装置において、 前記直流電源回路1と共振用インダクタンス7と前記ト
ランジスタ8及び共振用コンデンサ6の並列回路とが直
列に接続され、共振用インダクタンス7に流れる電流I
lが直流電源回路1に対して順方向になるときに直流電
源27により充電される制御用コンデンサ33と、該制
御用コンデンサ33の電圧と制御電圧E_1とを比較し
て制御用コンデンサ33の電圧が高いときに駆動信号を
出力する第2比較器35と、共振用コンデンサ6に流れ
る電流Ibが直流電源回路1に対して順方向になるとき
に駆動信号を出力する第3比較器37と、前記第2及び
第3比較器35,37が共に駆動信号を出力するときに
トランジスタ8にベース電流を流すベース駆動回路43
と、放電灯9の予熱巻線に流れる電流Iaのレベルが一
定以上になると高電圧を出力して前記制御用コンデンサ
33を充電する第5比較器39とが設けられていること
を特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30358487A JPH0658830B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30358487A JPH0658830B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144598A true JPH01144598A (ja) | 1989-06-06 |
JPH0658830B2 JPH0658830B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=17922760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30358487A Expired - Fee Related JPH0658830B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0658830B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1315406A2 (en) * | 2001-11-21 | 2003-05-28 | VLM S.p.A. | Electronic circuit for supplying high-frequency power for fluorescent lamps |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP30358487A patent/JPH0658830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1315406A2 (en) * | 2001-11-21 | 2003-05-28 | VLM S.p.A. | Electronic circuit for supplying high-frequency power for fluorescent lamps |
EP1315406A3 (en) * | 2001-11-21 | 2004-05-12 | VLM S.p.A. | Electronic circuit for supplying high-frequency power for fluorescent lamps |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0658830B2 (ja) | 1994-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6696803B2 (en) | Self-oscillating electronic discharge lamp ballast with dimming control | |
US7312586B2 (en) | Ballast power supply | |
US5666279A (en) | Voltage resonance inverter circuit for dimable cold cathode tubes | |
CN1197585A (zh) | 电子镇流器 | |
KR0137181B1 (ko) | 방전램프 점등장치 | |
US4499533A (en) | Power supply apparatus | |
JP2933077B1 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3851092B2 (ja) | ハーフブリッジ形インバータ回路 | |
JP5042881B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
US20050168157A1 (en) | Half-bridge inverter for asymmetrical loads | |
JPH01144598A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3736096B2 (ja) | 照明用点灯装置及びこれを用いたランプ | |
JPH06267669A (ja) | 白熱電球用点灯装置 | |
JP2742461B2 (ja) | インバータ装置 | |
JP3285231B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3820879B2 (ja) | 電源装置 | |
JP2694044B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH0542637Y2 (ja) | ||
JP3050256B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3704754B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
KR960003949B1 (ko) | 영전압 스위칭 방식의 공진형 컨버터 | |
JPS63291394A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP2000134937A (ja) | 電源装置 | |
JPH0337278B2 (ja) | ||
JPH06163166A (ja) | インバータ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |