JPH01142915A - キー入力制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、計算機システムのマンマシンインターフェイ
スであるキーボードにおいて、そのキーを押す圧力によ
りキー走査を制御し、動的なキー入力が行えるキー入力
制御方式に関するものである。

（従来の技術） 第２図は、従来のキー入力制御方式を示すブロック図で
ある。入力信号処理手段１１Ｖｃよシキー走査手段１２
を制御したキー入力制御方式であった。この方式では、
キーを走査する単位時間当プの回数を入力信号処理手段
１１が固定的に決定している。キーを走査する単位時間
当シの回数を変更する場合は、入力信号処理手段１１が
持っているキー走査制御情報のパラメタを変更すること
くよプ行っていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら前述の従来方式においては、例えば計算機
システムの利用者がカーソルコントロールキーを押すこ
とによ！ＤＣＲＴデイスプレィ上のカーソルを任意の位
ｆＫ移動しようとする時、キ−を押した回数分カーソル
が移動するが、カーソルを大きく移動する場合はキーを
押したままの状態にすることによりキー走査手段１２が
キーを走査する回数分カーソルが移動する。このとき、
キー走査手段１２がキーを走査する単位時間当シの回数
が問題となる。このキーを走査する単位時間当シの回数
は、入力信号処理手段１１が持っているキー走査制御情
報のパラメタによシ固定的に決定されている。そこで、
キーを走査する単位時間当りの回数が多い場合はカーソ
ルの移動速度が速く、利用者が意図する位置にカーソル
を停止させることが困離であ如、またキーを走査する単
位時間当シの回数が少ない場合は、カーソルの移動速度
が遅くなシ利用者が意図する位置にカーソルが到達する
時間が長くなる。以上のように！２図の従来方式では能
率的な編集作業等に支障をきたすことくなる。特ＫＣＲ
Ｔデイスプレィが大型化し一画面に出力されるキャラク
タの数が多くなると大きな問題となってくる。

本発明は、編集等の場合、利用者がキーを押す圧力を検
出してキー走査の単位時間当シの回数を動的に変化さす
るととくより、能率的な入力を行えるようにしたキー入
力制御方式を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明のキー入力制御方式は、キー入力手段と、前記キ
ー入力手段のどのキーが押されているかを走査し、押さ
れているキーの情報を取り込むキー走査手段と、前記キ
ーが押された圧力を検出し、その圧力の強さを現す圧力
検出信号を生成するキー圧力検出手段と、前記圧力検出
信号を受けて前記キー走査手段の動作を制御するキー走
査制御手段と、前記キー走査手段により取り込まれたキ
ー情報の信号を処理すると共に、前記キー走査手段に前
記キー情報の入力を指示する入力信号処理手段とからな
る。

（作　用） 本発明の構成によれば、入力信号処理手段がキー入力を
キー走査手段忙指令し、それに基づいて前記キー走査手
段がキー入力手段のキーの走査を開始する。前記キー走
査手段の前記キー入力手段に対する単位時間当シの走査
回数等は、キー走査制御手段によシ生成されるキー走査
制御信号を受けることＫよシ動的に変化する。前記キー
走査手段が前記キー入力手段の走査を行っている時に利
用者が前記キー入力手段の何等かのキーを押している場
合、前記キー走査手段は押されているキーの情報を取り
込み、前記入力信号処理手段に渡す。

更に、前記中−入力手段のキーが押されている圧力をキ
ー圧力検出手段が検出し、キーが押されている強さに応
じた圧力検出信号を生成し、キー走査制御手段に渡す。

前記キー走査制御手段は、前記キー圧力検出手段よシ渡
された前記圧力検出信号を基にキー走査制御信号を生成
し、前記命−走査手ＲＫ渡す。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例を示すブ霞ツク図である。計
算機システムに対するキー入力を行うに尚た）、入力信
号処理手段ｌは、あらかじめ持っているプログラム等に
よる情報に基づき、キー入力の指令をキー走査手段２に
与える。キー走査手段２は、この指令に基づきキー入力
手段３のキーに対し走査を開始する。キー走査手段２が
キー入力手段３を走査する単位時間当υの回数は、キー
走査制御手段５からのキー走査制御信号１５によシ制御
される。キー走査手段２によシキー入力手段３が走査さ
れているとき罠、利用者がキー入力手段３の何等かの中
−を押している場合、押されているキーの情報１３ｍが
キー走査手段２に増シ込まれ入力信号処理手段１にキー
情報１２として渡される。この入力信号処理手段ｌはキ
ーから入力された情報を処理する。更に、キー入力手段
３の押されているキーの圧力をキー圧力検出手段４が検
出し、その押されている力に応じた圧力検出信号１４を
生成し、キー走査制御手段５に渡す。

今一走査制御中段５は、圧力検出信号１４に基づき、キ
ーを押す圧力が高いはと単位時間当りのキー走査回数を
増加させるキー走査制御信号１５を生成しキー走査手段
２に渡す。これＫよυキー入力においてキーを押してい
るか否かの情報に加えて、キーを押し込む力の情報を利
用することが出来る。

キー圧力検出手段４がキー入力手段３における押下キー
の圧力情報を検出する感度等、あるいはキー走査制御手
段５が圧力検出信号１４を受けて、単位時間当シのキー
走査回数情報を生成する仕方等は、入力信号処理手段１
によシ制御される。

第３図は、キー押下圧力に対するキー走査回数の例を示
す。キー入力手段３のキーを押す圧力が増加すると共に
、キー走査手段２０単位時間当シの走査回数を増加させ
るようＫする。キーを押す圧力とキー走査の単位時間当
プの回数の関係θを入力信号処理手段１のキー走査制御
情報パラメタにより制御する。このパラメタは利用者に
よシ任意に変化させることが出来る。この方法によシ利
用者がキー入力手段３のキーを押す力とそれを受ける計
算機システムの反応の仕方を利用者によシ柔軟に調整す
ることが可能となる。

（発明の効果） 以上に詳細に説明したように１本発明によるキー入力制
御方式によれば、キー走査等を動的に変化させながらの
制御が可能となシ、例えば利用者がカーソルコントロー
ルキーを押す力によってＣＲＴデイスプレィ上でのカー
ソル移動速度を動的に制御することが可能となる。りま
シカ−ツルを大きく動かすときＫは、カーソルコントロ
ールキーを強く押し、カーソル移動速度を速くシ、カー
ソルの目的の位置に近付くとカーソルコントルールキー
を押す力を弱めて、カーソル移動速度を遅くして目的の
位置に正確に停止させることができる。本発明の方式に
よれば、この様に画面の編集動作等を能率よく行うこと
が出来る。

【図面の簡単な説明】

＠１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
２図は従来のキー入力制御方式を示すブロック図である
。第３図は、本発明におけるキー入力手段のキー押下圧
力とキー走査手段によるキー走査の単位時間当りの回数
との関係を示す図である。 １．１１・・・入力信号処理中段、２，１２・・・キー
走査手段、３・・・キー入力手段、４・・・キー圧力検
出手段、５・・・キー走査制御手段。 代理人　弁理士　本　庄　伸　介 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キー入力手段と、前記キー入力手段のどのキーが押され
   ているかを走査し、押されているキーの情報を取り込む
   キー走査手段と、前記キーが押された圧力を検出し、そ
   の圧力の強さを現す圧力検出信号を生成するキー圧力検
   出手段と、前記圧力検出信号を受けて前記キー走査手段
   の動作を制御するキー走査制御手段と、前記キー走査手
   段により取り込まれたキー情報の信号を処理すると共に
   、前記キー走査手段に前記キー情報の入力を指示する入
   力信号処理手段とからなることを特徴とするキー入力制
   御方式。