JPH01142678A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01142678A
JPH01142678A JP62300012A JP30001287A JPH01142678A JP H01142678 A JPH01142678 A JP H01142678A JP 62300012 A JP62300012 A JP 62300012A JP 30001287 A JP30001287 A JP 30001287A JP H01142678 A JPH01142678 A JP H01142678A
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Yasushi Murayama
泰 村山
Tomohiro Aoki
青木 友洋
Kazuyoshi Chiku
知久 一佳
Setsu Uchida
内田 節
Yoshihiko Hirose
広瀬 吉彦
Kunihiko Matsuzawa
松沢 邦彦
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2083/00Use of polymers having silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only, in the main chain, as moulding material
    • B29K2083/005LSR, i.e. liquid silicone rubbers, or derivatives thereof

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  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばレーザビーム複写機、ファクシミリ
等の電子写真方式を利用して像担持体上を露光して画像
を形成する画像形成装置に係り、特に光走査手段を複数
配設して多重、多色またはカラー画像を形成する装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、光走査手段を複数有する画像形成装置として
は、例えば第11図に示すものが知られている。
第11図は4ドラムフル力ラー式の画像形成装置の構成
を説明する概略図であり、+ o i c。
101M、101Y、1018にはそれぞれシアン、マ
ゼンタ、イエロー、ブラックの各色の画像を形成する画
像形成ステーションであり、各画像形成ステーションl
0IC,IOIM、101Y、1018にはそれぞれ感
光ドラム102C。
102M、102Y、1028におよび光走査手段10
3C,103M、103Y、1038にさらには現像器
、クリーナ等を有し、転写ベルト106によって矢印A
方向に搬送される転写材S上に後述するシアン、マゼン
タ、イエロー、ブロックの画像104C,104M、1
04Y、1048Kを順次転写してカラー画像を形成し
ている。このように、複数の画像形成ステーション70
1C,101M、l01Y、  1018Kを有する装
置においては同一の転写材Sの同一面上に順次具なる色
の像を転写するので、各画像形成ステーションにおける
転写画像位置が理想位置からずれると、例えば多色画像
の場合には異なる色の画像間隔のずれあるいは重なりと
なり、またカラー画像の場合には色味の違、されに程度
がひどくなると色ずれとなって現われ、画像の品質を著
しく劣化させていた。
ところで、上記転写画像の位置ずれの種類としては第1
2図(a)に示すような転写材Sの搬送方向(図中六方
向)の位置ずれ(トップマージン)、第12図(b)に
示すような走査方向(図中B方向)の位置ずれ(レフト
マージン)、第12図(C)に示すような斜め方向の傾
きずれ、第12図(d)に示すような倍率誤差ずれ等が
あり、実際には上記位置ずれが個別に発生するのではな
く、これらの位置ずれが組合せ、すなわち4種類のずれ
が重畳したものが現われる。
そして、上記画像位置ずれの主な原因は、トップマージ
ン(第12図(a)参照)の場合には、各画像ステーシ
ョンl0IC,101M、101Y、1018にの画像
書き出しタイミングのずれに起因して発生し、レフトマ
ージン(第12図(b)参照)の場合には、各画像ステ
ーション101C,101M、l0IY、1018にの
各画像の書き込みタイミング、すなわち−本の走査線に
おける走査開始タイミングのずれに起因して発生し、斜
め方向の傾きずれ(第12図(C)参照)の場合には、
走査光学系の取付は角度ずれθ、(第13図(a)〜(
C)参照)または感光ドラム102C,102M、10
2Y、1028にの回転軸の角度ずれθ2 (第14図
(a)〜(C)参照)に起因して発生し、倍率誤差によ
るずれ(第12図(d)参照)は、各画像ステーション
l0IC,101M、l0IY、1018にの光走査光
学系から感光ドラム102C,102M、102Y、1
02BIl:で(7)光路417)MuΔLによる、す
なわち走査線長さずれ2×δSに起因して発生(第15
図、第16図参照)するものである。
そこで、上記4種類のずれをなくするため、上記トップ
マージンとレフトマージンについては光ビーム走査のタ
イミングを電気的に調整してずれを補正し、上記傾きと
倍率誤差によるずれとについては、光走査手段と感光ド
ラム102C,102M、102Y、1028にとを装
置本体に取り付ける際の取付は位置および取付は角度に
ずれがないように充分な位置調整を行ってきた。
すなわち、光走査手段(スキャナ等)と感光ドラムとの
取付は位置や取付は角度等によって変わる前記傾きずれ
と倍率誤差のずれとを光走査手段(スキャナ)、感光ド
ラムまたは光ビーム光路中の反射ミラーの取付は位置や
角度を変えることによって調整を行りてきた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、画像形成装置の使用による経時変化に伴
ってトップマージン、レフトマージンは電気的に調整可
能であるが、光走査手段(スキャナ)、感光ドラム10
2C,102M、102Y、IO28Kまたは光ビーム
光路中の反射ミラーの取付は位置調整に起因する上記傾
きずれと倍率誤差に関しては調整が高精度(例えば40
0DPIのプリンタ装置においては1画素が62マイク
ロメートル)となり、非常に調整が困難であるという問
題点があった。
さらに、不確定位置ずれ要素に伴う色ずれが発生する。
例えば心動体としての転写ベルトの走行安定性(蛇行2
片寄り)や感光ドラム着脱時の位置再現性、特にレーザ
ビームプリンタの場合、トップマージンとレフトマージ
ンの不安定性等により微細で僅かな不安定な要素に起因
して位置ずれを発生するといった問題が各画像ステーシ
ョン毎に発生するため、調整に多くの労力を要1.、各
労力低減のために調整機構を付加することによるコスト
増大を招いてしまう重大な問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、複数の像担持体を有する多重画像形成装置におい
て、通常の画像形成シーケンス開始前の調整処理の段階
で、搬送される搬送体に位置ずれ検知用のレジストマー
クを転写し、搬送体に転写された各像担持体に対する複
数のレジストマーク画像中のうち、搬送体の搬送方向で
最下流側の像担持体で形成され搬送体に転写されたレジ
ストマークと各像担持体上のレジストマークとの差分を
個別に測定し、測定された所定の画像ステーションの色
ずれ量に従属して各像担持体上の位置ずれを補正するこ
とにより、位置ずれ調整機構を簡素化して、常に位置ず
れのない最適なカラー画像を形成できる画像形成装置を
得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明に係る画像形成装置は、検出手段により順次検
出される搬送体に転写された各像担持体に対する複数の
レジストマーク画像中のうち、搬送体の搬送方向で最上
流側以降最下流側以前の任意の中間像担持体で形成され
搬送体に転写されたレジストマーク画像検出タイミング
と残る各レジストマーク画像検出タイミングとの相対差
分に基づいて残る各像担持体への光ビームの照射開始位
置、残る各像担持体への光ビームの照射角度、残る各像
担持体への光ビームの光路長を個別に補正する補正手段
を設けたものである。
〔作用〕 この発明においては、補正手段が、検出手段により順次
検出される搬送体に転写された各像担持体に対する複数
のレジストマーク画像中のうち、搬送体の搬送方向で最
上流側以降最下流側以前の任意の中間像担持体で形成さ
れ搬送体に転写されたレジストマーク画像検出タイミン
グとの相対差分に基づいて残る各像担持体への光ビーム
の照射開始位置、残る各像担持体への光ビームの照射角
度、残る各像担持体への光ビームの光路長を個別に補正
し、所定の像担持体上の画像位置ずれ特性に従属して残
る複数の像担持体の画像位置ずれ特性を補正する。
〔実施例) 第1図(a)はこの発明の一実施例を示す4ドラムフル
力ラ一方式の画像形成装置の構成を説明する斜視図であ
り、IC,IM、  1Y、IBKは感光ドラムで、そ
れぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の
現像剤(トナー)を備えた各画像形成ステーション毎に
設けられている。
2C,2M、2Y、28には走査ミラーで、各画像形成
ステーション毎に設けられる光学走査系3C,3M、3
Y、38Kから発射される光を各感光ドラムIC,IM
、IY、IBKに結像させる。4は搬送体となる搬送ベ
ルトで、各感光ドラムIC,IM、IY、IBKで形成
された各色毎のレジストマーク11.12が転写される
。レジストマークlL12は搬送ベルト4の搬送方向に
対して直交する直線上に平行して転写される。
特にマゼンタ用の画像形成ステーションは、すなわち感
光ドラムIM、走査ミラー2M、光学走査系3Mは装置
本体の所定位置に組み立て時に固定配設され、後述する
アクチュエータ機構が具備されていない。
一方、残る各画像形成ステーションを構成する感光ドラ
ムIC,IY、IBK、走査ミラー2C,2Y、28に
、光学走査系3C,3Y、38には後述するアクチュエ
ータ機構により所定方向に移動することが可能となって
いる。
5.6は例えばCCD等の電荷結像素子で構成されるマ
ーク検出器で、マーク検出器5はランプ7から搬送ベル
ト4に露光された光の反射光を集光レンズ9を介して受
光し、コントローラ13から出力される検出タイミング
信号に同期して検出したレジストマーク11 (レジス
トマーク11は、例えばそれぞれ4つの生型マーク画像
から構成される)の画像データをコントローラ13に出
力し、マーク検出器6はランプ7から搬送ベルト4に露
光された光の反射光を集光レンズ10を介して受光し、
コントローラ13から出力される検出タイミング信号に
同期して検出したレジストマーク12(レジストマーク
12は、例えばそれぞれ4つの生型マーク画像から構成
される)の画像データをコントローラ13に出力する。
8はクリーナ部材で、搬送ベルト4に転写されたレジス
トマーク11.12に対応するトナー像を回収する。
なお、コントローラ13はこの発明の補正手段を兼ねて
おり、マーク検出器5,6から出力される最上流側以降
最下流以前側に配置される、例えば感光ドラム1Mに対
応するマゼンタ用の画像ステーション(画像形成ステー
ション、ステーション)のレジストマーク画像データで
検出されたマーク検出タイミングと順次マーク検出器5
.6から出力される残る各画像ステーションのレジスト
マーク画像データの検出タイミングとの差分に応じて、
すなわちマゼンタ用の画像ステーション(中間像担持体
となる感光ドラム1Mを有する)の画像ずれ状態に優先
従属して光学走査系3C。
3Y、38Kから発射される光ビームの各感光ドラム1
C,IY、IBKに対する光路長、走査長、走査方向(
感光ドラムIC,IY、  18にの軸方向に対する)
をマゼンタ以外の画像ステーションに設けるアクチエエ
ータの駆動を調整することにより、全ての画像ステーシ
ョンにおける位置ずれをマゼンタ用の位置ずれ状態に強
制調整する。
次に基準とするレジストレーション補正ステーションの
決定方法について説明する。
搬送ベルト4上に順次転写形成されたレジストマーク画
像に基づいて各画像ステーションの画像位置ずれを補正
するためには、搬送ベルト4に形成された基準となるレ
ジストマーク画像の書き込み、転写タイミングおよびマ
ーク検出器5,6の読み取りタイミングが、所定の範囲
内の精度が要求される。
通常、この実施例で示されるような4ドラムカラープリ
ンタに使用される搬送ベルト4を駆動する駆動源は、搬
送ベルト4の搬送方向で最も下流側に設けられるのが通
例である。特に、ポリイミド、ポリウレタン等の材料で
構成される帯状の搬送ベルト4は、搬送動作に伴って剛
性、延び、寄り、浮き等が融合して発生する恐れがあり
、搬送ベルト4全面を常に一定の速度で搬送させること
は非常に困難となり、搬送ベルト4の駆動源に近接した
位置が最も理想速度に近い状態で搬送される場合が多い
そこで、ブラックステーションで形成されたレジストマ
ークを理想速度に近い状態で搬送させる搬送ベルト4に
転写すれば、ブラックステーションで形成転写されたレ
ジストマークのサイズが最も理想的サイズとなる。
ところが、最も下流側に設けられる画像形成ステーショ
ンで形成されたレジストマーク画像を補正の基準マーク
とすると、残る各画像形成ステーションで形成された各
レジストマーク画像のように、後続の画像形成ステーシ
ョンにおける画像形成部位に接触または摺擦に起因する
画像くずれを防止でき、レジストマーク画像の混色1画
像飛び等の不安定要素を排除できる。
一方、搬送ベルト4上に順次転写形成されたレジストマ
ーク画像に基づいて各画像ステーションの画像位置ずれ
を補正するためには、搬送ベルト4に形成された基準と
なるレジストマーク画像の書き込み、転写タイミングお
よびマーク検出器5.6の読み取りタイミングが、所定
の範囲内の精度が要求される。
通常、この実施例で示されるような4ドラムカラープリ
ンタには、転写材Sは、一対のレジストローラ(像担持
体の画像先端と転写材Sの画像書き込み同期をとる)の
回転により、搬送ベルト4上に送り出される。
また、像担持体となる各感光ドラム10.1M、1Y、
IBKへの画像書き込みはレジストローラの回転開始を
基準として実行されており、レジストローラの配設位置
に近い画像形成ステーション、すなわち最上流側の画像
形成ステーションとなる感光ドラム1Cへの画像書き込
みタイミングが最も精度が高く、下流に配置される画像
形成ステーションに搬送される毎に画像書き込みタイミ
ング精度が低下して行く。なぜならば、レジストローラ
回転開始から書き込み開始までの時間が長くなるからで
ある。
従りて、この時間中に搬送ベルト4の搬送速度等に変動
が生じた場合、画像書き込みタイミングがずれて、正常
な位置にレジストマーク画像を転写できなくなることと
なる。このような変動要素を排除する上からも、基準と
なるレジストマーク画像をレジストローラに最も近接し
た、すなわち最上流側の画像形成ステーション(この実
施例ではシアン用の画像形成ステーション)において形
成され搬送ベルト4に転写されるレジストマーク画像に
準じて補正すれば、理想的なレジストレーション補正が
達成できる。
ところが、この実施例で示されるような4ドラムカラー
プリンタにおいて、各画像形成ステーションにて形成さ
れた画像は、搬送体となる搬送ベルト4に順次転写され
下流方向に搬送されて行くが、特に最上流で転写された
シアン用のレジストマーク画像は、搬送ベルト4に転写
された状態で後段の各画像形成ステーションの各感光ド
ラム1M、IY、IBKとの間隙を通過して行くため、
各画像形成ステーションにおける転写位置通過に伴フて
それ以前に転写されたレジストマーク画像が摺擦される
場合があり、これにより、マーク検出器5,6が精度よ
くレジストマーク画像を読み取れなくなってしまい、本
来画像位置ずれを補正するために行う位置ずれ補正が、
誤ったレジストマーク画像に基づいて補正して、さらに
位置ずれを助長してしまう問題が発生する。
しかしながら、第1の画像形成ステーションで転写され
たレジストマークの変動に比べて、第2、第3画像形成
ステーションにおけるレジストマーク画像の変動影響度
は小さくなる。
一方、第1の画像形成ステーションで形成されたシアン
用のレジストマーク画像は、下流の各画像形成ステーシ
ョン通過毎に、被着状態が強固となる。このため、搬送
ベルト4に転写されたシアン用のレジストマーク画像の
安定性が増し、マーク検出器5.6が搬送ベルト4上に
転写されたレジストマーク画像のうち、最上流側で転写
されたシアン用のレジストマーク画像を最も安定して読
み取ることが可能となるが、上述した搬送に伴う摺擦作
用を否定できず、安定した読み取りを阻害する恐れがあ
る。
そこで、この発明においては、上流側と下流側の利点を
最大限有効に機能させる一方、上流側と下流側の欠点を
相殺できる、すなわち最上流側で、最下流側以前に配置
される任意の中間画像形成ステーション(この実施例に
おいては、マゼンタステーションを中間画像形成ステー
ションとしている)の像担持体で形成されたレジストマ
ーク画像に準じて他の画像形成ステーションの画像位置
ずれを補正する。
以下、マゼンタステーションを例にしてこの発明による
画像位置ずれおよび画像位置ずれ補正動作について詳細
に説明する。
第2図は、第1図(a)に示した走査ミラーと光学走査
系との配置構成を説明する斜視図であり、第1図(a)
と同一のものには同じ符号を付しである。なお、この構
成と同一のものが各画像ステーション毎に設けられてお
り、特にシアン。
イエロー、ブラックステーションの場合を示しである。
この図において、20はfθレンズで、レーザ光源22
から発射され、一定速度で回転するポリゴンミラー21
により偏向されるレーザビーム(光ビーム)Lを、例え
ば感光ドラム1Cに等速度で結像させる。23は光学箱
で、上記20〜22を一体収容している。なお、レーザ
光源22カ)ら発射されたレーザビームしは、fθレン
ズ20を介して開口部23aより出射される。24aは
第1反射ミラーで、この第1反射ミラー24aに略直角
に対向して設けられた第2反射ミラー24bにより第1
図(a)に示した走査ミラー2M。
2Y、28Kに対応する反射体24が構成される。
なお、レーザ光源22から発射されたレーザビームしは
、第1反射ミラー24a、第2反射ミラー24bを介し
て、感光ドラム1c、IM、IY、IBKに結像するよ
うに構成されている。
25は例えばステッピングモータで構成されるすニアス
テップアクチュエータ(アクチュエータ)で、コントロ
ーラ13から出力されるステップ二に応じて第1反射ミ
ラー24a、第2反射ミラー24bが一体支持される反
射体24を図中のa方向に対して段階的に上下下3動さ
せる。26.27は例えばステッピングモータで構成さ
れるリニアステップアクチュエータ(アクチュエータ)
で、コントローラ13から出力されるステップ量に応じ
て第1反射ミラー24a、第2反射ミラー24bか一体
支持される反射体24を図中のb方向にそれぞれ独立し
て水平8動させる。
また、上記リニアステップアクチュエータ25〜27は
、ステッピングモータの出力軸を直線運動させるもので
あり、構造としてはモータロータ内部と出力軸に台形ネ
ジを形成したものであり、主にフロッピーディスク等の
ヘッド送り用として通常使用されているものに相応して
いる。
なお、上記リニアステップアクチュエータ25〜27に
代えて、通常のステッピングモータの軸にリードスクリ
ュー(軸にネジを切ったもの)を形成したものに、上記
リードスクリューに対応してネジを形成した可動部材を
用いても同様に機能させることは可能である。
具体的にはリードスクリューに形成されたネジが4P0
.5 (呼び径4 mm、ピッチ0.5mm)。
ステッピングモータのステップ角が48ステップ/1周
である場合には、出力部の進み量SSは、5S=0.5
/48=10.42um/ステップとなり、この10.
42μm/ステップ毎の送り量で上記反射体24を駆動
制御可能となる。
次に第3図(a)〜(C)を参照しながら第2図に示し
たアクチュエータ25〜27の駆動動作について説明す
る。
第3図(a)〜(C)は像担持体の画像ずれを説明する
模式図であり、Sは転写材を示し、この転写材Sが矢印
六方向(搬送ベルト4の搬送方向)に搬送され2゜ ここで、アクチュエータ25を走査光学装置からの光ビ
ームLの発射方向であるa1方向に駆動することにより
、反射体24はa方向に略平行移動され、例えば感光ド
ラム1C上までの光路長を短くし、アクチュエータ25
をa2方向に駆動することにより、光路長を長く調整す
ることができる。このように、光路長を調整することに
より、所定の広がり角を有する光ビームLの感光ドラム
10上の走査線の長さを、例えば第3図(a)に示すよ
うにm。(実線)からm+(破線)に可変することかで
きる。
また、アクチュエータ26.27を同時に同方向に、例
えばす、方向に駆動することにより、反射体24は上記
a、方向と略垂直な方向であるb方向に平行わ勤され、
これにより第3図(b)の走査線m。を走査線m2 (
破線)の位置まで平行移動させることができる。
また、アクチュエータ26.27のいずれか一方を駆動
した場合、またはアクチュエータ26をす、方向へ、ア
クチュエータ27をb2方向へ駆動させるような互いに
反対方向の駆動を与えた場合には、第3図(c)の走査
線m0を走査線m3(破線)のように傾きを可変するこ
とかできる。
このように、一対の反射鏡を略直角に組み込んだ反射体
24を走査光学装置から感光ドラム1Cまでの光ビーム
光路内に配設し、反射体24位置をアクチュエータ25
またはアクチュエータ26.27により調整することに
よりて光路長または光ビーム走査位置を各々独立に調整
することができる。すなわち、への字形に配設された一
対の反射鏡を有する反射体24をa方向に移動すること
によって、感光ドラム1C上に結像された走査線の位置
を変えることなく、光ビームLの光路長のみを補正する
ことができ、また反射体24をb方向に移動することに
よって光ビームLの光路長を可変することなく、感光ド
ラム1C上の結像位置および角度の補正を行うことがで
きる。
なお、この実施例においては、4ドラム方式のフルカラ
ープリンタに上記反射体24と、この反射体24の位置
を調整するアクチュエータ機構をシアン、イエロー、ブ
ラックの各画像形成ステーションに個別にそれぞれ備え
、各画像形成手段となる像担持体毎にそれぞれ独立に感
光ドラム1C,IY、IBKの走査線の傾きおよび光路
長差ニ基ツく倍率誤差、トップマージン、レフトマージ
ンを感光ドラムIM(最上流側以降最下流側以前に配置
される画像形成ステーション)にて形成されたレジスト
マーク画像と各画像形成ステーションにて形成された各
レジストマーク画像との相対差分に基づいて個別に補正
して、転写材Sに順次転写される各色トナー間の色ずれ
を除去するように構成されている。
以下、色ずれ検出のためのレジストマーク11.12の
読み取り動作およびこの読み取りに基づいて実行される
色ずれ補正フィードバック制御動作について第4図を参
照しながら順次説明する。
第4図は、第1図(a)に示したコントローラ13の内
部構成を説明する制御ブロック図であり、第1図(a)
と同一のものには同じ符号を付しである。
この図において、31aはアンプで、マーク検出器5か
ら出力されるマーク画像信号を増幅する。32aは2値
化回路で、アンプ31aから出力されるアナログ信号を
ディジタルデータに変換した画像データCCD2Pを排
他的論理ゲート35bおよびカウンタ42に出力する。
32bは2値化回路で、アンプ31bから出力されるア
ナログ信号をディジタルデータに変換した画像データC
CDIPを排他的論理ゲート35aおよびカウンタ39
に出力する。33はクロックジェネレータで、1主走査
周期信号CDH3YNCを発生させ、この1主走査周期
信号CDH5YNCをマーク検出器5.6の読み取り同
期信号として出力するとともに、VSYNCカウンタ3
7C,37M、37Y、378にのクロック人力CLK
に出力する。なお、例えばマーク検出器5.6は、それ
ぞれ基準1,2に対応してあらかしめ設定された位置に
配置されており、レジストマーク11゜12が正確に書
き始め基準位置より、走査線傾き9倍率誤差、レフl−
マージン誤差、トップマージンずれのない正規の位置に
形成された時に、そのレジストマーク11.12の中心
がマーク検出器5.6の画素の中心画素で読み取れる位
置に精度よく調整配設されている。すなわち、基準ステ
ーションとなる第2ステーシヨン(マゼンタ)によフて
形成されたレジストマーク画像の中心をマーク検出器の
中心画素で読み取ることができるように、初期段階で第
2ステーシヨンの反射体24あるいは光学走査系2Mの
位置を調整して固定する。
この固定により基準色となるマゼンタトナーで現像転写
されたレジストマーク画像の中心が常にマーク検出器5
.6の中心画素で検出できるようになり、検出されたマ
ゼンタ用のレジストマーク画像の中心と、検出される第
1.第3.第4の各画像形成ステーションで形成される
レジストマーク画像との中心ずれを精度よく検出し、検
出される位置ずれ量に応じて、第1.第3.第4の各画
像形成ステーションの各上記アクチュエータ25〜27
を駆動制御する。
34は第1カウンタ回路で、1主走査周期信号CDHS
YNCの送出タイミング■の時点でマーク検出器6が検
出したレジストマーク12を構成する基準色となるマゼ
ンタ用のレジストマーク画像に対する画像データCCD
IPが得られ、この画像データCCDIPと1主走査周
期信号CDl5YNCとの排他的論理和出力となるスタ
ート信号5TARTIに同期して1主走査周期信号CD
H3YNCのカウントを開始し、1主走査周期信号CD
HSYNCの送出タイミング■の時点でマーク検出器5
が検出したレジストマーク11を構成する基準色となる
マゼンタ用のレジストマーク画像に対する画像データC
CD2Pと1主走査周期信号CDH5YNCとの排他的
論理和出力となるストップ信号STOP 2に同期して
1主走査周期信号CDH3YNCのカウントを終了する
。このカウント開始から終了までにカウントされたカウ
ントデータが基準色マゼンタの走査線傾き量Noとして
得られ、この走査線傾き量N。、すなわち基準色マゼン
タの傾き量を基準値として、検出される第1.第3.第
4の画像形成ステーションに対応する走査線傾き量NM
とを比較し画像ずれ量を演算し、演算された第1.第3
.第4ステーシヨン用の画像ずれ量が後段の第1 RO
M35(第1.第3.第4の画像形成ステーションの各
アクチュエータ26.27を指定方向に8動するための
制御値が格納される)に選択信号として出力される。
なお、第1カウンタ回路34は図示しないCPUから出
力されるステーションセレクト信号に基づいてイネーブ
ルとなる。36はセレクタ回路で、第lROMから読み
出された各制御値ADC,ADY、ADBKが第1.第
3.第4の画像ステーションの反射体24を駆動するア
クチュエータ26.27に出力される。
37MはVSYNCカウンタで、マゼンタ用のレジスト
マーク(レジストマーク11.12を構成するマゼンタ
用のレジストマーク画像)が第2の画像ステーションで
書き込まれるタイミングに出力されるレジストマーク書
込み信号に同期して1主走査周期信号CDHSYNCの
カウントを開始し、マーク検出器6がレジストマーク1
2を構成する基準色となるマゼンタ用のレジストマーク
画像を検出した時点で出力される画像デ〜りCCD1に
同期して排他的論理和ゲート35aから出力されるスタ
ート信号5TARTIが出力された時点で1主走査周期
信号CDHSYNCのカウントを終了し、そのカウント
値、すなわち基準色マゼンタのトップマージン補正基準
値coを得る。
そして、第1.第3.第4の画像形成ステーションのト
ップマージン値MOをVSYNCカウンタ37C,37
Y、37BKによる同様のカウント処理により得て、上
記トップマージン補正基準値COとトップマージン値M
Oとを比較し、マゼンタ−シアン間、マゼンタ−イエロ
ー間、マゼンタ−ブラック間のトップマージンずれに起
因する画像ずれ量をコントローラ13が演算する。そし
て、演算した画像ずれ量に応じて後段の第3ROM38
 ()−ツブマージンを補正するための制御値があらか
じめ記憶される)に選択信号として出力する。
第3ROM38はトップマージンを補正するための遅延
信号DELAYC,DELAYY、DELAYBKを第
1.第3.第4の各画像ステーションのアクチュエータ
26.27に出力する。
39は第2カウンタ回路で、1主走査周期信号CDH3
YNCに同期して入力されるXICLOCKのカウント
を開始し、マーク検出器6がレジストマーク12を構成
する基準色となるマゼンタ用のレジストマーク画像を検
出して画像データCCDIPが出力された時点でXIC
LOCKのカウントを終了し、カウント値t。、を図示
しないレジスタに保持するとともに、i主走査周期信号
CDHSYNCに同期して入力されるXICLOCKの
カウントを開始し、マーク検出器6がレジストマーク1
2を構成する第1.第3.第4の画像形成ステーション
に対するレジスト画像を検出して画像データCCDIP
が出力された時点でXICLOCKのカウントを終了し
、カウント値t1を(&段のコンパレータ40に出力す
る。
コンパレータ40は上記レジスタに保持されるカウント
値t。1とカウント値t。とを比較し、その差分Δt1
を第2ROM41に選択信号として出力する。第2RO
M41には差分Δt1に応じて第1.第3.第4の画像
形成ステーションのアクチュエータ25を駆動する最適
な制御値A2〜A4をそれぞれ出力する。
42は第3カウンタ回路で、1主走査周期信号CDHS
YNCに同期して人力されるXICLOCKのカウント
を開始し、マーク検出器5がレジストマーク11を構成
する基準色となるマゼンタ用のレジストマーク画像を検
出して画像データCCD2Pが出力された時点でXIC
LOCKのカウントを終了し、カウント値t02を図示
しないレジスタに保持するとともに、1主走査周期信号
CDHSYNCに同期して入力されるXICLOCKの
カウントを開始し、マーク検出器5がレジストマーク1
1を構成する第1.第3.第4の画像形成ステーション
に対するレジスト画像を検出して画像データCCD2P
が出力された時点でxICLOCKのカウントを終了し
、カウント値t。
を後段のコンパレータ43に出力する。
コンパレータ43は、上記レジスタに保持されるカウン
ト値t02と第3カウンタ回路42がカウントしたカウ
ント値t2とを比較し、その差分Δt2を第2ROM4
1に選択信号として出力すル。第2ROM41には差分
Δt2に応じて第1、第3.第4の画像形成ステーショ
ンのアクチュエータ26.27を駆動する最適な遅延制
御値DCI、DYI、DBKIをそれぞれ出力するか、
または差分Δt2に応じて画像書き込みタイミングを決
定する垂直同期信号出力タイミングを調整する。
なお、マーク検出器5.6は第4図に示す基準1.2か
ら主走査方向の読み取りを開始するように位置決めされ
ている。
次に第5図、第6図を参照しながら第4図の動作につい
て説明する。
第5図は第4図に示したマーク検出器5.6によるレジ
ストマーク11.12の読み取り動作を説明する図であ
り、第1図(a)と同一のものには同じ符号を付しであ
る。
この図において、IAはマゼンタ用の書込み出力を示し
、IBは第1.第3.第4の画像形成ステーションに対
応する書込み出力を示す。3Aはマーク読取りデータで
、基準色となるマゼンタステーションで形成されたレジ
ストマーク11゜12を構成するマゼンタ用のレジスト
マーク画像に対する書込み出力IAに対する2値化出力
に対応する。3Bはマーク読取りデータで、第1.第3
、第4の画像形成ステーションで形成されたレジストマ
ーク画像に対する書込み出力IBに対する2値化出力に
対応する。搬送ベルト4の両端所定位置に転写されたレ
ジストマーク11.12をマーク検出器5.6で検出さ
れると、まずマゼンタ用のレジストマーク画像に対する
画像データCCD2P、CCDIPの中心画素は、1主
走査周期信号CDH5YNCよりそれぞれ時間t 01
゜to2(カウント値t。l+  to2)の時間位置
にマゼンタ用のレジスト画像信号として得られる。
しかし、第1.第3.第4の画像形成ステーションで形
成されたレジストマーク画像に対する書込み出力IBの
ように書き込み位置がずれると、カウント値t。1とカ
ウント値t1は一致しても、カウント値。2とカウント
値t2との値は一致しなくなり、例えばt02〉t2と
なると、基準色マゼンタ画像に比べて第1.第3.第4
の画像形成ステーション画像は小さくなり、この縮小倍
率誤差がコンパレータ40により第1.第3.第4の画
像形成ステーションに設けるアクチュエータ25を駆動
制御するための倍率制御値を選択する選択信号が第2R
OM41へ出力される。
第6図は、第4図の動作を説明するタイミングチャート
であり、第4図と同一のものには同じ符号を付しである
以下、倍率誤差、レフトマージンずれ量検知動作につい
て説明する。
マーク検出器5.6は、クロックジェネレータ33から
送出タイミング■〜■で出力される1主走査周期信号C
DHSYNC(第4図)に同期して搬送されるレジスト
マーク11.12を構成する基準色に対応するマゼンタ
用のレジストマーク画像を読み取り、第6図に示す画像
データCCDIP、CCD2Pを順次出力するが、送出
タイミングのにおいては、マーク検出器5,6がレジス
トマーク11.12を読み取っていないため、マゼンタ
用画像信号は出力されない。
そして、送出タイミング■において、1主走査周期信号
CDH3YNCから時間tl(第5図に示したtolに
等しい)の時点で、マーク検出器6から検出されたレジ
ストマーク12を構成するマゼンタ用のレジストマーク
画像に対する検出信号を2値化した画像データCCDI
Pが得られる。
そして、送出タイミング■において、1主走査周期信号
CDH3YNCから時間t。2の時点で、マーク検出器
5から検出されたレジストマーク11を構成するマゼン
タ用のレジストマーク画像に対する検出信号を2値化し
た画像データCCD2Pが得られる。
このようにして、2値化回路32a 、32bから画像
データCCDIP、CCD2Pが得られると、第2カウ
ンタ回路39.第3カウンタ回路42によるカウント処
理が上述したように開始され、そのカウント値t。I+
七〇2が−Hレジスタに退避され、コンパレータ40,
43の一方に送出される。
そこで、まずコンパレータ40は人力されるカウント値
to+(基準色マゼンタの書込み位置基準)と順次人力
される第1.第3.第4の画像形成ステーションで形成
された各レジストマーク画像の検出タイミングを第2カ
ウンタ回路39でカウントしたカウント値t、とを比較
し、その基準色差分Δ1+  (内容O)を第2 RO
M41に選択信号として出力する。
これに呼応して第2 ROM41より倍率補正制御信号
が第1.第3.第4の画像形成ステーションの各アクチ
ュエータ27に対して出力される。
一方、コンパレータ43は入力されるカウント値t。2
と(基準色マゼンタの書込み位置基準)と順次人力され
る第1.第3.第4の画像形成ステーションで形成され
た各レジストマーク画像の検出タイミングを第3カウン
タ回路42でカウントしたカウント値t2とを比較し、
その基準色差分Δt2 (内容−1)を第2ROM41
に選択信号として出力する。
これにより第2ROM41にあらかじめ記憶された倍率
移動量とレフトマージン移動量が設定されたテーブルよ
り各シアン、イエロー、ブラックの各画像形成ステーシ
ョンのアクチュエータ25を駆動させるに最適な移動制
御値(制御値AI。
A3.A4)がそれぞれ出力されるとともに、し1トマ
ージンの移動量となる遅延制御値DCI。
DYI、DBKIを第2ROM41選択ボートSに人力
されるステーションセレクト信号に応じてそれぞれ順次
出力する。
従って、この修正によって倍率誤差とレフトマージンず
れが基準色であるマゼンタ画像と画像ずれなく6動修正
される。
次に走査線傾き量の補正処理について説明する。
上記同様に送出タイミング■の時点で送出された1主走
査周期信号CDHSYNCに同期してマーク検出器6よ
りレジストマーク12を構成するマゼンタ用のレジスト
マーク画像を読み取り、2値化回路32bより画像デー
タCCDIPが得られると、後段の排他的論理和ゲート
35aにより、一方の入力であるところの1主走査周期
信号CDHSYNCが消去されスタート信号5TART
1が生成され、このスタート信号S TA RT 1が
第1カウンタ回路34の5TART信号端子およびVS
YNCカウンタ37C,37M、37Y、378にのク
ロック人力CLKに入力する。
これに呼応して第1カウンタ回路34は、1主走査周期
信号CDHSYNCのカウント処理を開始する。
次いで、送出タイミング■において、マーク検出器5は
レジストマーク11を構成するマゼンタ用のレジストマ
ーク画像を読み取り、2値化回路32aより画像データ
CCD2Pを出力する。次いで、後段の排他的論理和ゲ
ート35bよりストップ信号5TOP2を第1カウンタ
回路34の5TOP端子に人力することにより、1主走
査周期信号CDH3YNCのカウント処理を停止し、そ
れまでにカウントしたカウント数、すなわち基準色シア
ンの走査線傾き量N。が得られ、この走査線傾き量N。
と、順次マーク検出器11が検出する第1.第3.第4
の画像形成ステーションに対応するレジストマーク画像
に対応して排他的論理和ゲート35bより出力されるス
トップ信号5TOP2が入力されるまでに第1カウンタ
回路34がカウントした第1〜3ステーシヨンに対応す
る走査線傾き量NMとを比較して各画像ずれを差分演算
し、後段の第lROM35(アクチエエータ26.27
を指定方向に移動するための制御値が格納される)に選
択信号を出力する。この走査線傾き補正制御値に応じて
第1.第3.第4の画像形成ステーションの各アクチュ
エータ26.27が反射体24を適正な位置に位置決め
する。
この動作をシアン、イエロー、ブラックのレジストマー
クについて同様に実行することにより、セレクタ回路3
6に入力されるステーションセレクト信号に応して各制
御値ADC,ADY、ADBKが第1.第3.第4の画
像形成ステーションのアクチュエータ26.27に出力
され、各反射体24を適正な位置に位置決めし、走査線
傾き量がそれぞれ修正される。
次にトップマージンずれの補正処理について説明する。
基準ステーションとなるマゼンタ用のトップマージンに
対する第1.第3.第4の画像形成ステーションのトッ
プマージン補正制御は、感光ドラム1Mにレジストマー
ク11.12を書き始めた時点、すなわちMレジストマ
ーク書込み信号がVSYNCカウンタ37 Mの5TA
RT端子に送出された時点から開始され、このMレジス
トマーク書込み信号がVSYNCカウンタ37Cの5T
ART端子に送出されてから、VSYNCカウンタ37
Cによるカウント動作が開始する。
次いで、マーク検出器6がレジストマーク12を構成す
るマゼンタ用のレジストマーク画像の先頭マークを検出
した時点で2値化回路32bより出力される画像データ
CCDIPに応じて出力されるスタート信号5TART
Iが出力される間、VSYNCカウンタ37Cがカウン
トした1主走査周期信号CDH3YNCの値、すなわち
差分量M1を得る。この差分量M1が第1.第3.第4
の画像形成スーションに対するトップマージ補正の基準
値となる。
そこで、同様にしてマーク検出器6がレジストマーク1
2を構成する第1.第3.第4の画像形成ステーション
用のレジストマーク画像の先頭マークを検出した時点で
2値化回路32bより出力される画像データC0DIP
に応じて出力されるスタート信号5TARTIが出力さ
れる間、■5YNCカウンタ37C,37Y、378K
がカウントした1主走査周期信号MDH3YNCの値、
すなわち差分量CI、Yl、BKIと上記差分量M1と
がそれぞれ個別に比較され、その相対差分が?寅算され
る。
そして、その各相対差分値が各VSYNCカウンタ37
C,37Y、378により第3 ROM38に出力され
る。これに応じて、第3 ROM38にあらかじめ記憶
されるトップマージン補正値(マゼンタ用のレジストマ
ークを書き込んだ際に出力される値と比較した差分値)
となる遅延信号DELAYC,DELAYY、DELA
YBKが第第1.第3.第4の画像形成ステーションの
アクチュエータ26.27に出力するか、各第1゜第3
.第4の画像形成ステーションに規定される垂直同期信
号出力タイミングを調整することにより、トップマージ
ン補正を実行する。
これにより、マゼンタ用の画像ステーションのトップマ
ージンに残る第1.第3.第4の画像形成ステーション
のトップマージンを従属補正することができる。
なお、各VSYNCカウンタ37C,37M。
37Y、378にはマーク検出器6により順次検出され
る各画像ステーションのレジストマーク画像により出力
される画像データCCDIPに基づくスタート信号5T
ART1によりカウント動作を終了するわけであるが、
連続してレジストマーク画像を検出するため、必要のな
い位置の画像データCCDIPでカウント動作が終了し
ないように、精度よく監視する必要がある。
なお、マーク検出器5.6によるレジストマーク11.
12の検出が終了すると、搬送ベルト4に転写されたレ
ジストマーク画像はクリーナ部材8により清掃され、次
のレタス1マーク書き込みに備える。
なお、上記実施例においては、第1図(a)に示したよ
うに、基準ステーション、すなわちマゼンタ用のステー
ションを固定配置し、この固定配置された画像ステーシ
ョンで転写されたレジストマーク画像を基準として1.
各第1.第3.第4の画像形成ステーションの光学走査
系から発射される光ビームLの光路長、走査長、走査方
向を各第1、第3.第4の画像形成ステーションのアク
チュエータ25〜27を駆動して従属補正させる場合に
ついて説明したが、第1図(b)および第1図(C)に
示すように、すなわち第1図(C)においては、手動調
整ネジ45〜47を各アクチュエータ25〜27の配設
位置に対応する位置に設けることにより、画像形成装置
本体の点検保守。
微調整作業を軽減できる。
また、第1図(C)に示すように、マゼンタ用のステー
ションにもアクチュエータ25〜27を搭載して、画像
形成装置本体の点検保守、微調整作業を軽減するととも
に、意図的に基準ステーションの位置ずれを調整し、従
属するステーションの補正調整範囲負担を軽減すること
も可能となる。
次に第7図〜第10図を参照しながらこの発明を適用可
能な画像形成装置について説明する。
第7図(a)、(b)はこの発明を適用する画像形成装
置の一例を説明する斜視図および要部拡大斜視図であり
、第1図(a)および第2図と同一のものには同じ符号
を付しである。
これらの図において、51.52は例えばステッピング
モータで構成されるアクチュエータで、アクチュエータ
51は光学箱23の遊貫穴に挿入される回転軸(図示し
ない)の中心辺を基準として、上記光学箱23を矢印a
方向に上下移動させ、光源22から感光ドラム1Cに発
射される光ビームLの光路長を調整し、倍率誤差を補正
する。アクチュエータ52は光学箱23の遊貫穴に挿入
される回転軸(図示しない)の中心℃を基準として、上
記光学箱23を回転移動させて、感光ドラムICに描画
される走査線の傾きを修正する。
これらの図から分かるように、第1図(a)に示した反
射体24を移動する代りに、光学箱23を移動させる構
成となる画像形成装置においても、この発明を適用可能
となり、上記同様に走査線傾きおよび倍率補正を実行で
きる。
第8図(a)〜(C)はこの発明を適用する画像形成装
置の一例を説明する斜視図、要部拡大斜視図、要部断面
図であり、第1図(a)および第2図と同一のものには
同じ符号を付しである。
これらの図において、61C,61M、61Y、618
にはフランジで、感光ドラムlC21M、IY、IBK
の両端部に固定され、フランジ61C,61M、61Y
、618にの軸62C162M、62y、628Kが軸
受装置63C,63M、63Y、638にの軸受け64
C,64M、64Y、648Kに回転自在に軸支される
軸受け64C,64M、64Y、648には、図示しな
いガイド溝によりAA力方向可動するように内ケース6
5に支持されている。各内ケース65内の軸受け64C
,64M、64Y、648には、各バネ6日に付勢され
るとともに、例えばステッピングモータで構成されるア
クチュエータ67の突起に当接し、このアクチュエータ
67のの駆動に応じて64C,64,M、64.Y、6
48KをAA力方向移動させる。68はバネで、外ケー
ス70に収容される内ケース65を付勢する。
69は例えばステッピングモータで構成されるアクチュ
エータで、バネ68に付勢される内ケース65をBB力
方向AA力方向直交する)に6勅させる。なお、内ケー
ス65は、図示しないガイド溝によって外ケース70に
AA力方向は直角方向のBB力方向可動するように支持
されている。
第8図(a)に示すように、軸受装置63C963M、
63Y、638KをAA力方向水平方向に、BB力方向
垂直方向に合せて各感光ドラムIC,IM、IY、IB
Kの両端部に設け、一対のアクチュエータ69を同時に
同方向、すなわちBB力方向駆動すると、感光ドラム、
例えば感光ドラム1Cは走査光学装置から光ビームLの
発射方向と略平行に移動され、光路長が可変されて倍率
誤差を補正可能となる。
また、一対のアクチュエータ67のいずれか一方を移動
すると、各アクチュエータ67を互いに反対方向に駆動
を与えることとなり、走査線傾きを補正することができ
る。また、一対のアクチュエータ67を同時に駆動すれ
ば、光ビームLにより感光ドラム1Cに描画される走査
線を平行移動することが可能となり、トップマージン補
正も可能となる。
このように、第1図(a)に示した反射体24、第7図
に示した光学箱23を個別に駆動させること以外に、感
光ドラム1C,IM、IY、IBKを個別に所定方向に
移動させる機構となる画像形成装置にも、この発明によ
る色ずれ量に対する補正処理を加えることが可能となる
ざらに、N9図に示すように、中間転写体81を有する
4ドラム方式のカラープリンタにおいても、この発明を
容易に適用できるとともに、第10図に示すように、転
写材として連続紙となるロール紙82を使用する4ドラ
ム方式のカラープリンタにもこの発明を容易に適用可能
となり、それぞれの画像形成処理で発生する色ずれを最
適に補正できる。なお、上記通用例については、4ドラ
ム方式のカラープリンタについて説明したが、例えば2
色、または3色の画像形成装置、および多重画像形成装
置にもこの発明を適用することにより、画像ずれのない
鮮明な画像を形成可能となる。
また、上記実施例においては、反射体24をへの字形に
一体形成し、その対向面に鏡面を配設して光ビームLを
感光体に走査する場合について説明したが、反射鏡の取
り付は角度、鏡面数は上記実施例に限定されずに自由に
設定でき、例えば反射体24をL字形として形成しても
よい。
さらに、上記各実施例において、アクチュエータ機構を
例えばリニアステップアクチュエータで一構成する場合
について説明したが、通常のステッピングモータの軸に
ネジを切ったもの、カムを固着したものでもいいし、リ
ニアモータ等で同様の機能を持たせることも、この発明
のアクチュエータ機構として成立する。
また、上記実施例では、搬送体として搬送ベルト4を利
用して、レジストマーク11.12を転写させる場合に
ついて説明したが、公知の電子写真プロセスを利用する
ものであれば、搬送される転写材上の位l、形状はレジ
ストマーク11゜12に限定されず、例えば「「」等の
マークでもいいし、’−J、MJ等のマークを個別に転
写して画像位置ずれを検知するように構成しも同様の効
果を期待できる。
さらに、上記実施例においては、搬送ベルト4に転写さ
れたレジストマーク11.12を、例えばクリーニング
ブレード等のクリーナ部材8によりクリーニングする場
合について説明したが、ファーブラシ方式やエアー吸引
方式を利用することにより、搬送ベルト6に転写されて
付着したトナーを効率よく回収して、画像位置ずれ検知
のためのレジストマーク11.12の形成、読み取り時
の誤差介入を防止できる。また、転写帯電器により感光
ドラムに逆転写して、感光ドラム用のクリーナ部材で回
収するように構成してもよい。
また、上記実施例においては、マーク検出器5.6によ
りレジストマーク11.12を読み取る場合について説
明したが、マーク検出器の設置個数は2個に限定されず
、さらに多くのマーク検出器を同一直線上または異なる
直線上に複数個配設してレジストマーク11.12.ま
たはこれに類するマークを読み取ることにより、各感光
ドラムIC,IM、IY、IBKの画像位置ずれを高精
度に検出できる。
さらに、上記実施例では、最上流以降で、最下流以前に
配置される中間画像形成ステーションの現像色をマゼン
タに設定して、マーク検出器5゜6の読取り誤差を極力
抑える場合について説明したが、中間画像形成ステーシ
ョンの現像色はマゼンタに限定されることはなく、他の
シアン、イエロー、ブラックでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は検出手段により順次検
出される搬送体に転写された各像担持体に対する複数の
レジストマーク画像中のうち、搬送体の搬送方向で最上
流側以降最下流側以前の任意の中間像担持体で形成され
搬送体に転写されたレジストマーク画像検出タイミング
と残る各レジストマーク画像検出タイミングとの相対差
分に基づいて残る各像担持体への光ビームの照射開始位
置、残る各像担持体への光ビームの照射角度、残る各像
担持体への光ビームの光路長を個別に補正する補正手段
とを設けたので、搬送体の搬送方向で最下流側または最
上流側の像担持体側で形成されたレジストマーク画像を
基準として残る各画像ステーションの画像位置ずれを補
正可能となるので、レジストマーク画像検知時に発生し
うる不安定要素を回避しつつ、レジストマーク画像を正
確に読み取ることかできる。従って、最上流側または最
下流側で形成されるレジストマーク画像による補正に比
べて、固有の悪影響を受けにくいレジストマーク画像に
基づいて他の画像形成スレージョンの位置ずれ補正を実
行でき、各画像形成ステーションで形成される画像を搬
送される転写材に精度よく重ねることができ、極めて高
品位のカラー画像を効率よく出力できる等の優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例を示す4ドラムフル
力ラ一方式の画像形成装置の構成を説明する斜視図、第
1図(b)、(c)はこの発明の他の実施例を示す4ト
ラムフル力ラ一方式の画像形成装置の構成を説明する斜
視図、第2図は、第1図(a)に示した走査ミラーと光
学走査系との配置構成を説明する斜視図、第3図(a)
〜(C)は像担持体の画像ずれを説明する模式図、第4
図は、第1図(a)に示したコントローラの内部構成を
説明する制御ブロック図、第5図は、第4図に示したマ
ーク検出器によるレジストマークの読み取り動作を説明
する図、第6図は、第4図の動作を説明するタイミング
チャート、第7図(a)、(b)はこの発明を適用する
画像形成装置の一例を説明する斜視図および要部拡大斜
視図、第8図(a)〜(c)はこの発明を適用する画像
形成装置の一例を説明する斜視図、要部拡大斜視図、要
部断面図、第9図、第10図はこの発明を適用する画像
形成装置の一例を説明する断面図、第11図は4ドラム
フル力ラ一方式の画像形成装置の構成を説明する概略図
、第12図は画像ずれの種別を説明する模式図、第13
図は光走査系の位置ずれに起因する画像ずれを説明する
模式図、第14図は感光ドラム軸の位置ずれに起因する
画像ずれを説明する模式図、第15図は光ビームの光路
長誤差に起因する画像ずれを説明する模式図、第16図
は光路長誤差に起因する倍率誤差を説明する模式図であ
る。 図中、IC,IM、IY、IBKは感光トラム、2C,
2M、2Y、28には走査ミラー、3C,3M、3Y、
38には光学走査系、4は搬送ベルト、5,6はマーク
検出器、11.12はレジストマーク、13はコントロ
ーラである。 第2図 第3図 (a)      (b) (C) 第5図 媚丼≦側・ムnシ’Ff −L箱雀川 第8図(a) 第8図 (b) 第9図 第10図 第12図 (a)                    (b
)A                       
       A(C)              
      (d)A               
            A第13図 口A 第14図 口A lヴ2 第16図

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定間隔をもって配設された複数の像担持体と、
    各像担持体で形成され搬送体に順次転写される各レジス
    トマーク画像を検出する検出手段とを有する画像形成装
    置において、前記検出手段により順次検出される前記搬
    送体に転写された各像担持体に対する複数のレジストマ
    ーク画像中のうち、搬送体の搬送方向で最上流側以降最
    下流側以前の任意の中間像担持体で形成され前記搬送体
    に転写されたレジストマーク画像検出タイミングと残る
    各レジストマーク画像検出タイミングとの相対差分に基
    づいて残る各像担持体への光ビームの照射開始位置、残
    る各像担持体への光ビームの照射角度、残る各像担持体
    への光ビームの光路長を個別に補正する補正手段を具備
    したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)搬送体は、像担持体に形成される画像を転写する
    転写材であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の画像形成装置。
  3. (3)搬送体は、転写材を搬送する搬送機構で構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の画像
    形成装置。
  4. (4)転写材は、中間転写材で構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第(2)項記載の画像形成装置。
  5. (5)転写材は、連続的に搬送可能な連続紙で構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(2)記載の画像形
    成装置。
  6. (6)検出手段は、搬送体の搬送方向に対して略直交し
    て配設することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    〜第(3)項いずれかに記載の画像形成装置。
  7. (7)検出手段は、2以上配設したことを特徴とする特
    許請求の範囲第(6)項記載の画像形成装置。
  8. (8)補正手段は、検出手段により順次検出される搬送
    体に転写された各像担持体に対する複数のレジストマー
    ク画像中の所定の1つのレジストマーク画像検出タイミ
    ングと残る各レジストマーク画像検出タイミングとの相
    対差分に基づいて残る各像担持体への光ビームの書き込
    みタイミングを補正することを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項〜第(3)項いずれかに記載の画像形成装
    置。
  9. (9)補正手段は、検出手段により順次検出される搬送
    体に転写された各像担持体に対する複数のレジストマー
    ク画像中の所定の1つのレジストマーク画像検出タイミ
    ングと残る各レジストマーク画像検出タイミングとの相
    対差分に基づいて残る各像担持体の位置を補正すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(3)項い
    ずれかに記載の画像形成装置。
  10. (10)補正手段は、検出手段により順次検出される搬
    送体に転写された各像担持体に対する複数のレジストマ
    ーク画像中の所定の1つのレジストマーク画像検出タイ
    ミングと残る各レジストマーク画像検出タイミングとの
    相対差分に基づいて残る各像担持体に光ビームを結像す
    る走査系の位置を補正することを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項〜第(3)項いずれかに記載の画像形成
    装置。
  11. (11)補正手段は、検出手段により順次検出される搬
    送体に転写された各像担持体に対する複数のレジストマ
    ーク画像中の所定の1つのレジストマーク画像検出タイ
    ミングと残る各レジストマーク画像検出タイミングとの
    相対差分に基づいて残る各像担持体への光ビームの主走
    査方向に対する書き込みタイミングを補正することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(3)項いずれ
    かに記載の画像形成装置。
  12. (12)補正手段は、検出手段により順次検出される搬
    送体に転写された各像担持体に対する複数のレジストマ
    ーク画像中の所定の1つのレジストマーク画像検出タイ
    ミングと残る各レジストマーク画像検出タイミングとの
    相対差分に基づいて残る各像担持体への光ビームの副走
    査方向に対する書き込みタイミングを補正することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(3)項いずれ
    かに記載の画像形成装置。
  13. (13)補正手段は、検出手段により順次検出される搬
    送体に転写された各像担持体に対する複数のレジストマ
    ーク画像中の所定の1つのレジストマーク画像検出タイ
    ミングと残る各レジストマーク画像検出タイミングとの
    相対差分に基づいて残る各像担持体の位置を搬送体の搬
    送方向に対して回転移動させることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項〜第(3)項いずれかに記載の画像
    形成装置。
  14. (14)補正手段は、検出手段により順次検出される搬
    送体に転写された各像担持体に対する複数のレジストマ
    ーク画像中の所定の1つのレジストマーク画像検出タイ
    ミングと残る各レジストマーク画像検出タイミングとの
    相対差分に基づいて残る各像担持体に照射される各光ビ
    ームの光路長を補正して画像倍率を補正することを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1273980A3 (en) * 2001-07-05 2012-12-19 Seiko Epson Corporation System for forming color images

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JPS57167034A (en) * 1981-04-09 1982-10-14 Canon Inc Alignment method for multi-color picture recording
JPS6245275A (ja) * 1985-08-22 1987-02-27 Matsushita Graphic Commun Syst Inc カラ−静電記録装置

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