JPH01141690A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH01141690A
JPH01141690A JP30003387A JP30003387A JPH01141690A JP H01141690 A JPH01141690 A JP H01141690A JP 30003387 A JP30003387 A JP 30003387A JP 30003387 A JP30003387 A JP 30003387A JP H01141690 A JPH01141690 A JP H01141690A
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heat exchange
fan
blade
exchange fan
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JP30003387A
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Hisayasu Nemoto
久泰 根本
Keiji Hikino
曳野 啓二
Kenichi Ogoshi
大越 憲一
Tsunetoshi Komatsu
常利 小松
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衣類乾燥機に係り、さらに詳細には、回転ドラ
ムの後部に位置して、乾燥機本体内における加熱空気の
送風機能、さらには乾燥機本体内外における熱交換機能
を有する熱交換ファンの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
衣類乾燥機は、大略、衣類投入口を有する乾燥機本体と
、乾燥機本体内に取り付けられ、衣類を収容する回転ド
ラムと、回転ドラムの後部に位置し、乾燥機本体内にお
ける加熱循環空気の送風機能、さらには乾燥機本体内外
における熱交換機能を有する熱交換ファンとによって構
成されている。
なお、衣類乾燥機に関する先行技術は、例えば特開昭5
9−66637号公報に記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかして、熱交換ファンを使用する衣類乾燥機は、製品
の小形化、低コスト化の点で有利であるが、従来提案さ
れている衣類乾燥機においては、送風能力の増大をはか
る点にのみ意識が向けられており、送風能力の増大と騒
音の低減という、相反する効果を同時に満足する観点か
らの検討はなされていない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであって、
その目的とするところは、送風能力の増大、すなわち加
熱循環空気の送風効率向上化、ひいては熱交換効率の向
上化と騒音の低減という、相反する効果を同時に満足す
ることのできる、改良された衣類乾燥機を提供しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的は、衣類投入口を有する乾燥機本体と、乾燥機
本体内に取り付けられ、衣類を収容する回転ドラムと5
回転ドラムの後部に位置し、乾燥機本体内における加熱
空気の送風機能、さらには乾燥機本体内外における熱交
換機能を有する熱交換ファンとを有する熱交換機におい
て、前記熱交換ファンの冷却側ブレードを、当該熱交換
ファンの回転方向に対して後方にわん曲させると同時に
、熱交換ファンの循環側ブレードを、当該熱交換ファン
の回転方向に対して前方にわん曲させることによって達
成される。
〔作用〕
しかして、前記構成よりなる本発明によれば、熱交換フ
ァンの循環側ブレードを、当該熱交換ファンの回転方向
に対して前方にわん曲させることにより、送風能力の増
大、すなわち、加熱wi環空俄の送風効率向上化、ひい
ては熱交換効率の向上化をはかることができ、また、熱
交換ファンの冷却側ブレードを、当該熱交換ファンの回
転方向に対して後方にわん曲させることにより、衣類乾
燥機全体としての騒音低減化をはかることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を、図面の一実施例にもとづいて説明する
と、第1図(a)は本発明の要部である第3図のX方向
矢視図、第1図(b)は同じく本発明の要部である第3
図のY方向矢視図、第2図は衣類乾燥機の全体構成を示
す縦断側面図、第3図は第2図の部分拡大図である。
衣類乾燥機の全体構成を示す第2図において。
1は乾燥機本体、2は本体1内に回転自在に取り付けら
れ、モータ3.ドラムベルト4によって駆動される回転
ドラム、5は本体1の前面に設けた衣類投入口、6は回
転ドラム2内に流入する乾燥用空気を加熱するヒータ、
7は回転ドラム2の後部に取り付けられ、モータ3.フ
ァンベルト8によって駆動される熱交換ファンであり、
当該ファン7は、本体1内における加熱循環空気の送風
機能を有し、かつ本体1内外における熱交換機能を有す
る。9はケーシングで、ケーシング9は、回転ドラム2
の後面に位置しており、その中央部には、吸気口10を
有している。11は回転ドラム2の後面に設置した糸く
ず等の除去フィルタ、17は本体1の後面に固定した取
付板で、取付板17は、熱交換ファン7の回転軸14を
支持するとともに、ケーシング9および仕切板15を本
体1に固定する。20は本体1の後面を覆う裏板、13
は冷却用外気を熱交換ファン7内に吸入する冷却側吸気
口、19は熱交換後の冷却用外気を本体1外に排気する
冷却側排気口であり、この冷却側排気口3.9は、裏板
20に設けられている。そして、前記した裏板20は、
取付板17.ファンベルト8の外側から本体1の後面を
覆い、本体1の後面に露出している熱交換ファン7の冷
却側を覆うことにより、冷却用空気ケーシングを構成す
る。また、既述したケーシング9は、乾燥用空気側のケ
ーシングを構成している。さらに、前記仕切板15は、
熱交換ファン7の外周部を前後に仕切り、乾燥側と冷却
側とを気密に隔離している。
16は循環ダクトで、循環ダクト16は、ケーシング9
の循環側排気をヒータ6に導く通風路を構成している。
18は熱交換ファン7の熱交換作用によって生じた凝縮
水を排出する排水口を示している。
以上の構成において、第2図に示す衣類乾燥機を運転し
た場合、乾燥機本体1内における高温高湿の加熱循環空
気は、熱交換ファン7によって冷却・熱交換され、当該
空気中の湿気が凝縮される。
一方、前記のごとくして減湿された本体1内の空気は、
ヒータ6で加熱されて再び回転ドラム2内に導入される
ものであり、以上の乾燥サイクルを繰返しおこなうこと
により、回転ドラム2内に収容されている衣類の乾燥が
通行する。
なお、第2図中、矢印Aは、乾燥機本体1内における加
熱@環空気の流れを示しており、また。
矢印Bは、本体1内外における熱交換冷却空気の流れを
示している。
ここで、本発明の要部である熱交換ファン7の詳細につ
き、第1WJ(a)、第1図(b)および第3図にもと
づいて説明すると、第3図において、21は波形状に形
成されたファンブレード、22はブレード21の中央部
内周を支持する主板、24はブレード21を外周から支
持する外周板、23は主板22の中心部に回転軸14を
挿入するためのボスである。25は循環側ブレードで、
循環側ブレード25は、波形状ブレード21の外周部2
7と一体的に、外周板24に連設されている。
26は冷却側ブレードであり、冷却側ブレード26は、
循環側ブレード25と同様、波形状ファンブレード21
の外周部27と一体的に、外周板24に連設されている
。なお、波形状ファンブレード21は、外周板24に対
し、その両面に向けて交互に突設されているが、循環側
ブレード25と冷却側ブレード26とは、外周板24に
対し、互いに独立して設けられている。
そして、第3図において、熱交換ファン7の両面に流入
した空気は、混流することなく、ファンブレード21の
両面の溝を隣り合って流れ、その壁面を介して熱交換さ
れた後、それぞれ循環側ブレード25および冷却側ブレ
ード26の方向に流動するものであって、第3図中、矢
印Cは、熱交換ファン7の循環側空気の流れを示し、矢
印Fは、冷却側空気の流れを示している。
冷却側ブレード26の構成を示す第1図(a)において
、矢印Eは、熱交換ファン7の回転方向を示している。
ファンブレード21は、その回転中心軸から放射状に直
線的に形成され、ファンブレード21の外周部27と外
周板24の外周とを結ぶ冷却側ブレード26は、熱交換
ファン7の回転方向(矢印E方向)に対して後方にわん
曲した状態で、ファンブレード21に連設されている。
また、循環側ブレード25の構成を示す第1図(b)に
おいて、当該循環側ブレード25は、熱交換ファン7の
回転方向(矢印E方向)に対して前方にわん曲した状態
で、ファンブレード21に連設されている。すなわち、
′il環側ブレード25と冷却側ブレード26とは、熱
交換ファン7の回転方向に対し、互いに逆方向にわん曲
している。
ここで、前掲記載と一部重複するが、衣類乾燥機の全体
的動作系を下記する。
電源を投入し、モータ3を駆動させると、衣類を収容し
た回転ドラム2が回転すると同時に、熱交換ファン7が
回転する。そして、回転ドラム2内の高温多湿な空気は
、第2図に矢印Aで示すように、ケーシング9の吸気口
10を通って熱交換ファン7に吸入され、ファンブレー
ド21の表面で熱交換されるものであって、凝縮により
生じた水が排水口18を経て乾燥機本体1.外に排出さ
れる。一方、前記凝縮によって除湿された空気は、循環
ダクト16を通ってヒータ6に送り込まれ、ここで再加
熱されて回転ドラム2内に循環される。
また、前記熱交換ファン7の回転に伴い、裏板20内に
おいても空気の流れが生じ、この空気の流れは、第2図
に矢印Bで示すように、本体1の外部から冷却側吸気口
13を通って熱交換ファン7に導かれ、本体1内の加熱
循環空気流(第2図の矢印A)から熱を奪った後、本体
1外に排気される。
しかして、本発明によれば、熱交換ファン7の循環側ブ
レード25を、当該熱交換ファン7の回転方向に対して
前方にわん曲させたことにより、送風能力の増大、すな
わち加熱循環空気の送風効率向上化、ひいては熱交換効
率の向上化をはかることができ、また、熱交換ファン7
の冷却側ブレード26を、当該熱交換ファン7の回転方
向に対して後方にわん曲させたことにより、衣類乾燥機
全体としての騒音低減化をは、かることができる。
これをさらに詳述すると、熱交換ファン7は、その送風
能力の大きいことが望ましい訳であるが、一般に、熱交
換ファン7の送風能力を増大させると、その騒音も送風
能力に比例して増大する。そして、その騒音は、冷却側
空気の流れの影響が大きい2その理由は1本体1の後面
を覆う裏板20により、熱交換ファン7に外気を吸入す
る冷却側吸気口】3、さらには熱交換後の冷却用外気を
本体】外に排出する冷却側排気口19が形成されている
ためであって、冷却側空気の流れが増大すると、面間冷
却側吸気口】3と冷却側排気口19とを通過する空気の
量が増大し、その風切音によって騒音も増大する。これ
に対し、循環側空り、の流れは、第2図の矢印Aに示す
ごとく、循環して流れるため、冷却側空気の流れと比較
して、騒音に対する影響は少ない。しかるところ、本発
明においては、従来形この種乾燥機と比較して、特別な
部品や部材を殊更に追加することくなく、m環側ブレー
ド25を、熱交換ファン7の回転方向に対して前方にわ
ん曲させただけの簡単な構成により、当該熱交換ファン
7の送風能力を増大させることができ、また冷却側ブレ
ード26を、熱交換ファン7の回転方向に対して後方に
わん曲させただけの簡単な構成により、当該熱交換ファ
ン7の送風能力を抑えることができ、衣類乾燥機全体と
しての低騒音化をはかることができる。
なお、本発明の効果をより・−層顕著ならしめるものと
して、第3図に示すごとく、li環側ブレード25の直
径りと冷却側ブレード26の直径dとを、D>dの関係
に設定するとよい、すなわち。
熱交換ファン7の送風能力は、ブ!ノード直径に比例し
て増大するため、前記のごとく、循環側ブレード25の
直径りを大きくし、他方、冷却側ブレード26の直径d
を、循環側ブレード25の直径りに比較して小さくする
ことにより、熱交換ファン7の送風能力をさらに大きく
するとともに、冷却側の風切音を小さくして、その低騒
音化をより一層効果のあるものとすることができる。
これに加えて、本発明によれば、第3図に示すごとく、
冷却側ブレード26の先端を傾斜させてブレード傾斜部
28を形成することにより、これまた冷却側の風切音を
小さくすることかできる。
ところで、第1図(a)、第1図(b)および第3図に
おいて、ファンブレード21.循環側ブレード25.冷
却側ブレード26は、前記各ブレードの構成上理解し易
くするために、−本のみを表した場合について例示した
が、前記各ブレードが熱交換ファン7の円周方向に複数
形成されていることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は以上のごときであり2図示実施例の説明からも
明らかなように、本発明によ九ば、送風能力の増大、す
なわち加熱循環空気の送風効率向上化、ひいては熱交換
効率の向上化と騒音の低減という、相反する効果を同時
に満足することのできる、改良された衣類乾燥機を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る衣類乾燥機の一実施例を示し、第1
図(a)は本発明の要部である第3図のX方向矢視図、
第1図(b)は同じく本発明の要部である第3図のY方
向矢視図、第2図は衣類乾燥機の全体構成を示す縦断側
面図、第3図は第2図の部分拡大図である。 1・・・乾燥機本体、2・・・回転ドラム、5・・・衣
類投入口、6・・・ヒータ、7・・・熱交換ファン、2
1・・・ファンブレード、25・・・循環側ブレード、
26・・・冷却側ブレード6、 宅1図 (α)              (4)高λ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、衣類投入口を有する乾燥機本体と、乾燥機本体内に
    取り付けられ、衣類を収容する回転ドラムと、回転ドラ
    ムの後部に位置し、乾燥機本体内における加熱空気の送
    風機能、さらには乾燥機本体内外における熱交換機能を
    有する熱交換ファンとを有する熱交換機において、前記
    熱交換ファンの冷却側ブレードを、当該熱交換ファンの
    回転方向に対して後方にわん曲させると同時に、熱交換
    ファンの循環側ブレードを、当該熱交換ファンの回転方
    向に対して前方にわん曲させたことを特徴とする衣類乾
    燥機。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、循環側
    ブレードの直径Dと冷却側ブレードの直径dとを、D>
    dとした衣類乾燥機。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載の発明にお
    いて、冷却側ブレードの先端を傾斜させてブレード傾斜
    部を形成した衣類乾燥機。
JP30003387A 1987-11-30 1987-11-30 衣類乾燥機 Granted JPH01141690A (ja)

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JP30003387A JPH01141690A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 衣類乾燥機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30003387A JPH01141690A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 衣類乾燥機

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JPH01141690A true JPH01141690A (ja) 1989-06-02
JPH0548719B2 JPH0548719B2 (ja) 1993-07-22

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ID=17879896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30003387A Granted JPH01141690A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 衣類乾燥機

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JP (1) JPH01141690A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259660A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Toyota Motor Corp 洗面台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259660A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Toyota Motor Corp 洗面台

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JPH0548719B2 (ja) 1993-07-22

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