JPH01141550A - 豆の焙煎方法と焙煎装置 - Google Patents
豆の焙煎方法と焙煎装置Info
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- JPH01141550A JPH01141550A JP30114887A JP30114887A JPH01141550A JP H01141550 A JPH01141550 A JP H01141550A JP 30114887 A JP30114887 A JP 30114887A JP 30114887 A JP30114887 A JP 30114887A JP H01141550 A JPH01141550 A JP H01141550A
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- 235000010627 Phaseolus vulgaris Nutrition 0.000 title claims abstract description 67
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Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、主にコーヒ豆の焙煎に用いられる豆の焙煎方
法と焙煎装置に関する。
法と焙煎装置に関する。
〈従来の技術〉
コーヒ豆の焙煎装置は、焙煎室に、バーナと空気取入口
を設けた燃焼室を連設し、熱風が流通する焙煎室に、コ
ーヒ生豆を投入する筒状の豆煎器を軸受して、豆煎器を
回転しつつそ中のコーヒ生豆を熱風で加熱して焙煎する
構成にしている。
を設けた燃焼室を連設し、熱風が流通する焙煎室に、コ
ーヒ生豆を投入する筒状の豆煎器を軸受して、豆煎器を
回転しつつそ中のコーヒ生豆を熱風で加熱して焙煎する
構成にしている。
また、焙煎室の焙煎排気を、送風機、サイクロン式脱塵
装置、濾過器、送風機、熱交換器の受熱通路、バーナと
酸化触媒を備えた脱臭装置と、熱交換器の放熱通路を順
次経て大気に放出する浄化路を設けている。
装置、濾過器、送風機、熱交換器の受熱通路、バーナと
酸化触媒を備えた脱臭装置と、熱交換器の放熱通路を順
次経て大気に放出する浄化路を設けている。
そして、浄化路のサイクロン式脱塵装置においては、焙
煎排気から分離されたコーヒ豆の薄皮等の塵埃が箱にた
まり、箱が塵埃で満杯になると、その塵埃を取り出す。
煎排気から分離されたコーヒ豆の薄皮等の塵埃が箱にた
まり、箱が塵埃で満杯になると、その塵埃を取り出す。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところが、上記の焙煎装置において、サイクロン式脱塵
装置によって焙煎排気から分離される塵埃は、大部分が
コーヒ豆の薄皮であり、そのコーヒ豆の薄皮は、重量は
少ないが、嵩が多いので、サイクロン式脱塵装置からコ
ーヒ豆の薄皮等の塵埃を取り出す間隔が短く、取出回数
が多い。
装置によって焙煎排気から分離される塵埃は、大部分が
コーヒ豆の薄皮であり、そのコーヒ豆の薄皮は、重量は
少ないが、嵩が多いので、サイクロン式脱塵装置からコ
ーヒ豆の薄皮等の塵埃を取り出す間隔が短く、取出回数
が多い。
従って、嵩張るコーヒ豆の薄皮等の塵埃の取出に多くの
手間が掛かる。
手間が掛かる。
更に、塵埃の大部分をなすコーヒ豆の薄皮は、有効に利
用する方法がなく、産業廃棄物として専門業者に処理し
てもらっており、処理費を多く要する。
用する方法がなく、産業廃棄物として専門業者に処理し
てもらっており、処理費を多く要する。
また、上記の焙煎装置は、燃焼室と脱臭装置にそれぞれ
バーナを備えており、2台のバーナ式加熱装置のため、
設備費と運転費及び設置空間を多く要する。
バーナを備えており、2台のバーナ式加熱装置のため、
設備費と運転費及び設置空間を多く要する。
本発明の目的は、上記のような従来の問題点を解決する
ことである。
ことである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者は、チャフとも言われる豆の薄皮は、非常に燃
え易く、燃焼すると、灰が少なく嵩が著しく減少する点
に着眼し、豆の薄皮等の塵埃を含む焙煎排気を加熱して
、その含有塵埃を燃焼し、塵埃の燃焼により生じた灰等
の塵埃を含む焙煎排気を脱塵して、その含有塵埃を除去
することを考え付いた。
え易く、燃焼すると、灰が少なく嵩が著しく減少する点
に着眼し、豆の薄皮等の塵埃を含む焙煎排気を加熱して
、その含有塵埃を燃焼し、塵埃の燃焼により生じた灰等
の塵埃を含む焙煎排気を脱塵して、その含有塵埃を除去
することを考え付いた。
また、含有塵埃を燃焼するために加熱した焙煎排気は、
臭気を放すが、酸化触媒が作用する温度に昇温する点に
着眼し、加熱して脱塵した焙煎排気を酸化触媒によって
酸化して脱臭することを考え付いた。
臭気を放すが、酸化触媒が作用する温度に昇温する点に
着眼し、加熱して脱塵した焙煎排気を酸化触媒によって
酸化して脱臭することを考え付いた。
更に、酸化して脱臭した焙煎排気は、豆を焙煎する温度
に昇温する点に着眼し、脱臭した焙煎排気を、豆を焙煎
する熱風として用いることに考え及んだ。
に昇温する点に着眼し、脱臭した焙煎排気を、豆を焙煎
する熱風として用いることに考え及んだ。
即ち、本発明は、豆を熱風で焙煎し、
焙煎排気を加熱して、焙煎排気に含まれている豆の薄皮
等の塵埃を燃焼し、 加熱により塵埃を燃焼した焙煎排気を脱塵して、塵埃の
燃焼により生じた灰等の塵埃を除去し、 加熱により昇温した脱塵焙煎排気を酸化触媒によって酸
化して脱臭し、 酸化により昇温した脱臭焙煎排気を、豆を焙煎する熱風
として用いることを特徴とする豆の焙煎方法である。
等の塵埃を燃焼し、 加熱により塵埃を燃焼した焙煎排気を脱塵して、塵埃の
燃焼により生じた灰等の塵埃を除去し、 加熱により昇温した脱塵焙煎排気を酸化触媒によって酸
化して脱臭し、 酸化により昇温した脱臭焙煎排気を、豆を焙煎する熱風
として用いることを特徴とする豆の焙煎方法である。
また、本発明は、豆を熱風で焙煎する焙煎室を設け、
焙煎排気を加熱して、焙煎排気に含まれている豆の薄皮
等の塵埃を燃焼する加熱装置と、加熱により塵埃を燃焼
した焙煎排気を脱塵して、塵埃の燃焼により生じた灰等
の塵埃を除去する脱塵装置、及び、 加熱により昇温した脱塵焙煎排気を酸化して脱臭する酸
化触媒を設け、 焙煎室の焙煎排気を加熱装置と脱塵装置及び酸化触媒を
順次経て焙煎室に循環する浄化路を設けて、 焙煎室の焙煎排気を、加熱燃焼し脱塵し脱臭して、豆を
焙煎する熱風として焙煎室に循環する構成にしたことを
特徴とする豆の焙煎装置である。
等の塵埃を燃焼する加熱装置と、加熱により塵埃を燃焼
した焙煎排気を脱塵して、塵埃の燃焼により生じた灰等
の塵埃を除去する脱塵装置、及び、 加熱により昇温した脱塵焙煎排気を酸化して脱臭する酸
化触媒を設け、 焙煎室の焙煎排気を加熱装置と脱塵装置及び酸化触媒を
順次経て焙煎室に循環する浄化路を設けて、 焙煎室の焙煎排気を、加熱燃焼し脱塵し脱臭して、豆を
焙煎する熱風として焙煎室に循環する構成にしたことを
特徴とする豆の焙煎装置である。
〈発明の作用効果〉
本発明の豆の焙煎方法においては、焙煎排気を加熱して
、焙煎排気に含まれている豆の薄皮等の塵埃を燃焼する
ので、嵩張る豆の薄皮等の塵埃を脱塵装置から取り出す
従来の焙煎方法とは異なり、豆の薄皮等の塵埃を取り出
す手間が掛からない、また、豆の薄皮を産業廃棄物とし
て専門業者に処理してもらう費用が掛からない。
、焙煎排気に含まれている豆の薄皮等の塵埃を燃焼する
ので、嵩張る豆の薄皮等の塵埃を脱塵装置から取り出す
従来の焙煎方法とは異なり、豆の薄皮等の塵埃を取り出
す手間が掛からない、また、豆の薄皮を産業廃棄物とし
て専門業者に処理してもらう費用が掛からない。
焙煎排気を加熱して豆の薄皮等の塵埃を燃焼した後、焙
煎排気を脱塵して、豆の薄皮等の塵埃の燃焼により生じ
た灰等の塵埃を除去するが、灰等の塵埃は、豆の薄皮等
の塵埃に比較して、嵩が非常に少ないので、灰等の塵埃
の取出回数は非常に少なく、灰等の塵埃の取出に多くの
手間が掛からない。
煎排気を脱塵して、豆の薄皮等の塵埃の燃焼により生じ
た灰等の塵埃を除去するが、灰等の塵埃は、豆の薄皮等
の塵埃に比較して、嵩が非常に少ないので、灰等の塵埃
の取出回数は非常に少なく、灰等の塵埃の取出に多くの
手間が掛からない。
また、含有塵埃を燃焼するために加熱した焙煎排気は、
再び加熱することなく、酸化触媒によって酸化して脱臭
し、脱臭した焙煎排気を、豆を焙煎する熱風として用い
るので、焙煎するために加熱し、更に脱臭するために加
熱する従来の焙煎方法に比較して、熱の消費量が少なく
、運転費が少なくて済む。
再び加熱することなく、酸化触媒によって酸化して脱臭
し、脱臭した焙煎排気を、豆を焙煎する熱風として用い
るので、焙煎するために加熱し、更に脱臭するために加
熱する従来の焙煎方法に比較して、熱の消費量が少なく
、運転費が少なくて済む。
本発明の豆の焙煎装置においては、本発明の豆の焙煎方
法を実施して、豆の薄皮等の塵埃を、多くの手間と費用
を掛けずに、処理することができる。
法を実施して、豆の薄皮等の塵埃を、多くの手間と費用
を掛けずに、処理することができる。
また、焙煎排気に含まれている豆の薄皮等の塵埃を燃焼
する加熱装置以外の加熱装置を要しないので、2台の加
熱装置を要する従来の焙煎装置に比較して、設備費と設
置空間が少なくて済む。
する加熱装置以外の加熱装置を要しないので、2台の加
熱装置を要する従来の焙煎装置に比較して、設備費と設
置空間が少なくて済む。
〈実施例〉
本例の豆の焙煎装置は、コーヒ豆用のものであり、図面
に示すように、焙煎室1の上部に円筒形状の豆煎器2を
設け、豆煎器2の中心位置を貫通した回転軸3を焙煎室
1の先端壁と基端壁に軸受し、焙煎室1の外に突出した
回転軸3の基端にモータ4を連結して、豆煎器2を回転
する構成にしているや 豆煎器2は、図面に示すように、先端開口を焙煎室1の
先端壁に摺接し、網状の基端面を焙煎室1の基端壁から
離隔して、焙煎室lを流通する熱風が豆煎器2の内部を
網状基端面から先端開口に流通する構成にしている。
に示すように、焙煎室1の上部に円筒形状の豆煎器2を
設け、豆煎器2の中心位置を貫通した回転軸3を焙煎室
1の先端壁と基端壁に軸受し、焙煎室1の外に突出した
回転軸3の基端にモータ4を連結して、豆煎器2を回転
する構成にしているや 豆煎器2は、図面に示すように、先端開口を焙煎室1の
先端壁に摺接し、網状の基端面を焙煎室1の基端壁から
離隔して、焙煎室lを流通する熱風が豆煎器2の内部を
網状基端面から先端開口に流通する構成にしている。
豆煎器2の開口先端が摺接した焙煎室1の先端壁には、
図面に示すように、豆煎器2にコーヒ生豆を投入する排
気口兼用豆投入r15と、豆煎器2のコーヒ炒豆をホリ
出す蓋板付きの頁数出口6を上側位置と下側位置に設け
ている。
図面に示すように、豆煎器2にコーヒ生豆を投入する排
気口兼用豆投入r15と、豆煎器2のコーヒ炒豆をホリ
出す蓋板付きの頁数出口6を上側位置と下側位置に設け
ている。
焙煎室の排気口兼用豆投入日5には、図面に示すように
、ダクト7の下端を接続し、ダクト7の上方位置に生豆
槽8を設け、生豆槽8の下端の出口を開閉弁9を介して
ダクト7の上端に接続している。
、ダクト7の下端を接続し、ダクト7の上方位置に生豆
槽8を設け、生豆槽8の下端の出口を開閉弁9を介して
ダクト7の上端に接続している。
ダクト7の上端には、図面に示すように、流量制御弁1
0を介在したダクトで送風機11の吸入口を接続し、送
風機llの吐出口をダクトで、油バーナを備えた加熱装
置12の入口に接続し、加熱装置12の出口をサイクロ
ン式脱塵装置13の入口に連設し、サイクロン式脱塵装
置113の気体出口をダクトで濾過装置14の入口に接
続し、濾過装置14の出口を酸化触媒装置115の入口
に連設し、酸化触媒装置15の出口の大部分を焙煎室1
の下部に連通して、焙煎重工の焙煎排気を、流量制御弁
lO5送風機11、加熱装置12、サイクロン式脱塵装
[13、濾過装M14と酸化触媒装置115を順次径て
焙煎室1に循環する浄化路を設けている。
0を介在したダクトで送風機11の吸入口を接続し、送
風機llの吐出口をダクトで、油バーナを備えた加熱装
置12の入口に接続し、加熱装置12の出口をサイクロ
ン式脱塵装置13の入口に連設し、サイクロン式脱塵装
置113の気体出口をダクトで濾過装置14の入口に接
続し、濾過装置14の出口を酸化触媒装置115の入口
に連設し、酸化触媒装置15の出口の大部分を焙煎室1
の下部に連通して、焙煎重工の焙煎排気を、流量制御弁
lO5送風機11、加熱装置12、サイクロン式脱塵装
[13、濾過装M14と酸化触媒装置115を順次径て
焙煎室1に循環する浄化路を設けている。
サイクロン式脱塵装置13の固体出口には、焙煎排気か
ら分離した塵埃がたまる塵埃取出1s16を設けている
。
ら分離した塵埃がたまる塵埃取出1s16を設けている
。
酸化触媒装W15の出口の一部には、図面に示すように
、流量制御弁17を介在したダクトを接続し、このダク
トの先端を大気に開放して、放出路18を設けている。
、流量制御弁17を介在したダクトを接続し、このダク
トの先端を大気に開放して、放出路18を設けている。
本例のコーヒ豆の焙煎装置を運転して、本例のコーと豆
の焙煎方法を実施する場合は、加熱装置12の油バーナ
2に点火し、送風機11を駆動して、加熱装M12にお
いて発生した熱風を浄化路に循環し、焙煎室1に供給し
、また、モータ4を駆動して豆煎器2を回転し、次に、
生豆槽8の出口の開閉弁9を一旦開放して、生豆槽8の
一定量のコーヒ生豆をダクト7と豆投入口5を介して豆
煎器2に投入する。
の焙煎方法を実施する場合は、加熱装置12の油バーナ
2に点火し、送風機11を駆動して、加熱装M12にお
いて発生した熱風を浄化路に循環し、焙煎室1に供給し
、また、モータ4を駆動して豆煎器2を回転し、次に、
生豆槽8の出口の開閉弁9を一旦開放して、生豆槽8の
一定量のコーヒ生豆をダクト7と豆投入口5を介して豆
煎器2に投入する。
すると、焙煎室1に流入した熱風は、回転中の豆煎器2
の網状基端面を経て豆煎器2内に流入して、豆煎器2内
で転勤するコーヒ生豆の周囲を波通し、豆煎器2内のコ
ーヒ生豆を加熱して焙煎する。
の網状基端面を経て豆煎器2内に流入して、豆煎器2内
で転勤するコーヒ生豆の周囲を波通し、豆煎器2内のコ
ーヒ生豆を加熱して焙煎する。
焙煎室1の焙煎排気は、豆煎器2の先端開口、排気口兼
用豆投入口5、ダクト7、流量制御弁10と送風機11
を経て加熱装W12に流入する。
用豆投入口5、ダクト7、流量制御弁10と送風機11
を経て加熱装W12に流入する。
すると、加熱装置12において、焙煎排気が加熱されて
、焙煎排気に含まれているコーヒ豆の薄皮等の塵埃が燃
焼される。
、焙煎排気に含まれているコーヒ豆の薄皮等の塵埃が燃
焼される。
含有塵埃の燃焼により生じた灰等の塵埃を含む焙煎排気
は、サイクロン式脱塵装fi13に流入して脱塵され、
塵埃の燃焼により生じた灰等の塵埃が分離されて塵埃取
出箱16に落下する。
は、サイクロン式脱塵装fi13に流入して脱塵され、
塵埃の燃焼により生じた灰等の塵埃が分離されて塵埃取
出箱16に落下する。
なお、サイクロン式脱塵装置13においては、焙煎排気
から分離された灰等の塵埃が塵埃取出箱16にたまり、
塵埃取出箱16が塵埃で満杯になると、その塵埃を取り
出すが、灰等の塵埃は、嵩が極めて少ないので、塵埃取
出箱16が満杯になるのには長期間を要し、塵埃の取出
回数が非常に少ない。
から分離された灰等の塵埃が塵埃取出箱16にたまり、
塵埃取出箱16が塵埃で満杯になると、その塵埃を取り
出すが、灰等の塵埃は、嵩が極めて少ないので、塵埃取
出箱16が満杯になるのには長期間を要し、塵埃の取出
回数が非常に少ない。
脱塵された焙煎排気は、濾過装置14に流入して濾過さ
れ、サイクロン式脱塵装fi13において除去されなか
った細かい塵埃が除去される。
れ、サイクロン式脱塵装fi13において除去されなか
った細かい塵埃が除去される。
次に、加熱装置12において加熱されて昇温した脱塵濾
過焙煎排気は、酸化触媒装W15に流入し、酸化して脱
臭される。
過焙煎排気は、酸化触媒装W15に流入し、酸化して脱
臭される。
脱臭されて昇温した焙煎排気は、大部分が焙煎室1に流
入して、再び、コーヒ豆を焙煎する熱風として用いられ
、残りの一部が放出路18に流入して大気に放出される
。
入して、再び、コーヒ豆を焙煎する熱風として用いられ
、残りの一部が放出路18に流入して大気に放出される
。
なお、豆煎器5内のコーヒ豆は、焙煎されて炒豆になれ
ば、豆煎器5内から頁数出口6を経て取り出す。
ば、豆煎器5内から頁数出口6を経て取り出す。
本例のコーヒ豆の焙煎方法においては、焙煎排気を加熱
して、焙煎排気に含まれている豆の薄皮等の塵埃を燃焼
するので、嵩張る豆の薄皮等の塵埃を取り出す手間と産
業廃棄物として処理してもらう費用が掛からない。
して、焙煎排気に含まれている豆の薄皮等の塵埃を燃焼
するので、嵩張る豆の薄皮等の塵埃を取り出す手間と産
業廃棄物として処理してもらう費用が掛からない。
また、含有塵埃を燃焼するために加熱した焙煎排気は、
再び加熱することなく、酸化触媒によって酸化して脱臭
し、脱臭した焙煎排気を、豆を焙煎する熱風として用い
るので、熱の消費量が少なく、運転費が少なくて済む。
再び加熱することなく、酸化触媒によって酸化して脱臭
し、脱臭した焙煎排気を、豆を焙煎する熱風として用い
るので、熱の消費量が少なく、運転費が少なくて済む。
本例のコーヒ豆の焙煎装置においては、焙煎排気に含ま
れている豆の薄皮等の塵埃を燃焼する加熱装置12以外
の加熱装置を要しないので、設備費と設置空間が少なく
て済む。
れている豆の薄皮等の塵埃を燃焼する加熱装置12以外
の加熱装置を要しないので、設備費と設置空間が少なく
て済む。
図面は、本発明の実施例のコーヒ豆の焙煎装置の略図で
ある。 l:焙煎室 12:加熱装置 13:サイクロン式脱塵装置 15二酸化触媒装置
ある。 l:焙煎室 12:加熱装置 13:サイクロン式脱塵装置 15二酸化触媒装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)豆を熱風で焙煎し、 焙煎排気を加熱して、焙煎排気に含まれている豆の薄皮
等の塵埃を燃焼し、 加熱により塵埃を燃焼した焙煎排気を脱塵して、塵埃の
燃焼により生じた灰等の塵埃を除去し、 加熱により昇温した脱塵焙煎排気を酸化触媒によって酸
化して脱臭し、 酸化により昇温した脱臭焙煎排気を、豆を焙煎する熱風
として用いることを特徴とする豆の焙煎方法。 2)豆を熱風で焙煎する焙煎室を設け、 焙煎排気を加熱して、焙煎排気に含まれている豆の薄皮
等の塵埃を燃焼する加熱装置と、 加熱により塵埃を燃焼した焙煎排気を脱塵して、塵埃の
燃焼により生じた灰等の塵埃を除去する脱塵装置、及び
、 加熱により昇温した脱塵焙煎排気を酸化して脱臭する酸
化触媒を設け、 焙煎室の焙煎排気を加熱装置と脱塵装置及び酸化触媒を
順次経て焙煎室に循環する浄化路を設けて、 焙煎室の焙煎排気を、加熱燃焼し脱塵し脱臭して、豆を
焙煎する熱風として焙煎室に循環する構成にしたことを
特徴とする豆の焙煎装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30114887A JPH01141550A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 豆の焙煎方法と焙煎装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30114887A JPH01141550A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 豆の焙煎方法と焙煎装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01141550A true JPH01141550A (ja) | 1989-06-02 |
JPH0430822B2 JPH0430822B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17893362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30114887A Granted JPH01141550A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 豆の焙煎方法と焙煎装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01141550A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03114995U (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-27 | ||
WO1996035335A1 (en) * | 1995-05-08 | 1996-11-14 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Purification of roaster gases |
WO2018111085A1 (es) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | Centro De Investigación Y Asistencia En Tecnología Y Diseño Del Estado De Jalisco A.C. | Aparato para tostar granos de café y método relacionado |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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