JPH0147982B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0147982B2 JPH0147982B2 JP13724483A JP13724483A JPH0147982B2 JP H0147982 B2 JPH0147982 B2 JP H0147982B2 JP 13724483 A JP13724483 A JP 13724483A JP 13724483 A JP13724483 A JP 13724483A JP H0147982 B2 JPH0147982 B2 JP H0147982B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roasting
- purification path
- chamber
- roasting chamber
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims description 35
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 235000010627 Phaseolus vulgaris Nutrition 0.000 claims description 3
- 244000046052 Phaseolus vulgaris Species 0.000 claims description 3
- 239000010802 sludge Substances 0.000 claims description 2
- 241000533293 Sesbania emerus Species 0.000 description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 14
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 14
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 description 10
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 4
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- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主にコーヒー生豆の焙煎に用いられ
る焙煎機において、焙煎滓を掃除する方法に関す
る。
る焙煎機において、焙煎滓を掃除する方法に関す
る。
コーヒー生豆を焙煎する焙煎機は、公害を防止
するため、焙煎室内に生ずる粉塵を含み臭気を放
つ排気を排出し脱塵脱臭して外気に放出する浄化
路を焙煎室に接続して設けている。ところが、焙
煎により生じた薄皮片や油脂粉末のようなコーヒ
ー生豆の焙煎滓が焙煎室と浄化路、特に焙煎室と
の接続端側の部分に残留して付着する。そこで、
焙煎室と浄化路に付着した焙煎滓を除去する掃除
を定期的に行つている。ところが、従来の掃除方
法は、手作業であり、焙煎室の内面や浄化路のダ
クト、送風機、集塵器、濾過器等の内面を掃除す
る手作業には多大な手間が掛る。
するため、焙煎室内に生ずる粉塵を含み臭気を放
つ排気を排出し脱塵脱臭して外気に放出する浄化
路を焙煎室に接続して設けている。ところが、焙
煎により生じた薄皮片や油脂粉末のようなコーヒ
ー生豆の焙煎滓が焙煎室と浄化路、特に焙煎室と
の接続端側の部分に残留して付着する。そこで、
焙煎室と浄化路に付着した焙煎滓を除去する掃除
を定期的に行つている。ところが、従来の掃除方
法は、手作業であり、焙煎室の内面や浄化路のダ
クト、送風機、集塵器、濾過器等の内面を掃除す
る手作業には多大な手間が掛る。
本発明の目的は、上記のような従来の欠点をな
くし、多大な手間が掛らない焙煎機における掃除
方法を提供することである。
くし、多大な手間が掛らない焙煎機における掃除
方法を提供することである。
本発明者は、上記の目的を達成するため、焙煎
機の浄化路においては排気が最後に脱臭されて高
温になり、この高温排気によつて焙煎室と浄化路
の焙煎滓を燃焼させることができることに着眼し
たのである。
機の浄化路においては排気が最後に脱臭されて高
温になり、この高温排気によつて焙煎室と浄化路
の焙煎滓を燃焼させることができることに着眼し
たのである。
即ち、本発明は、焙煎室の排気を排出し脱塵脱
臭して外気に放出する浄化路を設けた焙煎機にお
いて、焙煎室の豆を焙煎して取出した後に、浄化
路の脱臭されて高温になつた排気を焙煎室から浄
化路に供給して、焙煎室と浄化路に残留している
焙煎滓を燃焼させることを特徴とする掃除方法で
ある。
臭して外気に放出する浄化路を設けた焙煎機にお
いて、焙煎室の豆を焙煎して取出した後に、浄化
路の脱臭されて高温になつた排気を焙煎室から浄
化路に供給して、焙煎室と浄化路に残留している
焙煎滓を燃焼させることを特徴とする掃除方法で
ある。
この掃除方法においては、浄化路の脱臭高温排
気を焙煎室から浄化路に供給して、焙煎室と浄化
路の焙煎滓を燃焼させるので、従来の手作業とは
異なり、多大な手間が掛らず、焙煎室と浄化路に
付着した焙煎滓を簡単に除去することができる。
気を焙煎室から浄化路に供給して、焙煎室と浄化
路の焙煎滓を燃焼させるので、従来の手作業とは
異なり、多大な手間が掛らず、焙煎室と浄化路に
付着した焙煎滓を簡単に除去することができる。
次に、本発明の実施例について説明する。
本例の図面に示す焙煎機は、焙煎室１とバーナ
室２を連通して設け、バーナ室２の空気取入口を
ダンパ３を介在したダクト４を経て大気に連通し
て、空気取入路を形成し、また焙煎室１の排気口
を送風機５を介在したダクト６で集塵器７の入口
に接続し、集塵器７の出口をダクト８で濾過器９
の入口に接続し、濾過器９の出口を送風機１０を
介在したダクト１１で脱臭装置１２の入口に接続
し、バーナ１３と酸化触媒１４を内蔵した脱臭装
置１２の出口をダンパ１５を介在したダクト１６
を経て大気に開放して、焙煎室１から送風機５、
集塵器７、濾過器９、送風機１０、脱臭装置１２
とダンパ１５を経て大気に至る焙煎室の浄化路を
形成している。焙煎室１の豆取出口の下側位置に
は、蓋付の冷却槽１７を設け、冷却槽１７の排気
口を送風機１８を介在したダクト１９で集塵器２
０の入口に接続し、集塵器２０の出口に焙煎室の
浄化路のダクト８から分岐したダクト２１を接続
して、冷却槽１７から送風機１８、集塵器２０、
濾過器９、送風機１０、脱臭装置１２とダンパ１
５を経て大気に至る冷却槽の浄化路を焙煎室の浄
化路の一部を併用して形成している。更に、浄化
路の脱臭装置１２の出口からバーナ室２の空気取
入口には、ダンパ２２を介在したダクト２３を接
続して、浄化路の脱臭されて高温になつた排気を
バーナ室２を経て焙煎室１からその浄化路に供給
する掃除用還流路を形成している。
室２を連通して設け、バーナ室２の空気取入口を
ダンパ３を介在したダクト４を経て大気に連通し
て、空気取入路を形成し、また焙煎室１の排気口
を送風機５を介在したダクト６で集塵器７の入口
に接続し、集塵器７の出口をダクト８で濾過器９
の入口に接続し、濾過器９の出口を送風機１０を
介在したダクト１１で脱臭装置１２の入口に接続
し、バーナ１３と酸化触媒１４を内蔵した脱臭装
置１２の出口をダンパ１５を介在したダクト１６
を経て大気に開放して、焙煎室１から送風機５、
集塵器７、濾過器９、送風機１０、脱臭装置１２
とダンパ１５を経て大気に至る焙煎室の浄化路を
形成している。焙煎室１の豆取出口の下側位置に
は、蓋付の冷却槽１７を設け、冷却槽１７の排気
口を送風機１８を介在したダクト１９で集塵器２
０の入口に接続し、集塵器２０の出口に焙煎室の
浄化路のダクト８から分岐したダクト２１を接続
して、冷却槽１７から送風機１８、集塵器２０、
濾過器９、送風機１０、脱臭装置１２とダンパ１
５を経て大気に至る冷却槽の浄化路を焙煎室の浄
化路の一部を併用して形成している。更に、浄化
路の脱臭装置１２の出口からバーナ室２の空気取
入口には、ダンパ２２を介在したダクト２３を接
続して、浄化路の脱臭されて高温になつた排気を
バーナ室２を経て焙煎室１からその浄化路に供給
する掃除用還流路を形成している。
本例の焙煎機を運転する場合、還流路のダンパ
ー２２を閉鎖する一方、空気取入路のダンパ３と
浄化路のダンパ１５をそれぞれ開放し、バーナ室
２のバーナに点火し、焙煎室の浄化路の送風機
５，１０をそれぞれ駆動し、浄化路の脱臭装置１
２をそのバーナ１３に点火して作動し、その後
に、焙煎室１内の図示しない回転篭にコーヒー生
豆を投入して、回転篭を回転する。すると、バー
ナ室２において新鮮空気が空気取入路から流入し
てバーナにより加熱され、その加熱空気が焙煎室
１に送入され、回転篭内のコーヒー生豆は、転動
しつつバーナ室２からの240℃位の熱風によつて
加熱されて焙煎され、一方、焙煎室１内に生じた
粉塵を含み臭気を放つ排気は、送風機５を経て集
塵器７に送入されて脱塵され、また、濾過器９に
送入されて濾過され、次に、送風機１０を経て脱
臭装置１２に送入されそのバーナ１３により加熱
されて酸化触媒層１４を通過して脱臭され、400
℃位の高温になつて、ダンパ１５を経て外気に放
出される。焙煎室１のコーヒー生豆は10乃至15分
位で焙煎される。
ー２２を閉鎖する一方、空気取入路のダンパ３と
浄化路のダンパ１５をそれぞれ開放し、バーナ室
２のバーナに点火し、焙煎室の浄化路の送風機
５，１０をそれぞれ駆動し、浄化路の脱臭装置１
２をそのバーナ１３に点火して作動し、その後
に、焙煎室１内の図示しない回転篭にコーヒー生
豆を投入して、回転篭を回転する。すると、バー
ナ室２において新鮮空気が空気取入路から流入し
てバーナにより加熱され、その加熱空気が焙煎室
１に送入され、回転篭内のコーヒー生豆は、転動
しつつバーナ室２からの240℃位の熱風によつて
加熱されて焙煎され、一方、焙煎室１内に生じた
粉塵を含み臭気を放つ排気は、送風機５を経て集
塵器７に送入されて脱塵され、また、濾過器９に
送入されて濾過され、次に、送風機１０を経て脱
臭装置１２に送入されそのバーナ１３により加熱
されて酸化触媒層１４を通過して脱臭され、400
℃位の高温になつて、ダンパ１５を経て外気に放
出される。焙煎室１のコーヒー生豆は10乃至15分
位で焙煎される。
焙煎室１のコーヒー生豆が焙煎された場合、冷
却槽１７の浄化路の送風機１８を駆動する一方、
回転篭内の焙煎されたコーヒー豆を冷却槽１７に
取出し、回転篭に次のコーヒー生豆を投入する。
すると、回転篭内のコーヒー生豆は前回と同様に
焙煎されると共に、焙煎室１内の排気は前回にお
けるのと同様に浄化路において浄化される一方、
冷却槽１７内のコーヒー豆は空冷されると共に、
冷却槽１７内に生じた粉塵を含み臭気を放つ排気
は、送風機１８を経て集塵器２０に送入されて脱
塵され、次に、焙煎室１からの脱塵排気を合流し
て濾過器９と脱臭装置１２に順次送入され、浄化
されて外気に放出される。冷却槽１７内のコーヒ
ー豆は５分位で冷却される。冷却槽１７内のコー
ヒー豆が冷却されたところで、そのコーヒー豆を
冷却槽１７から取出して、冷却槽の浄化路の送風
機１８の駆動を停止する。
却槽１７の浄化路の送風機１８を駆動する一方、
回転篭内の焙煎されたコーヒー豆を冷却槽１７に
取出し、回転篭に次のコーヒー生豆を投入する。
すると、回転篭内のコーヒー生豆は前回と同様に
焙煎されると共に、焙煎室１内の排気は前回にお
けるのと同様に浄化路において浄化される一方、
冷却槽１７内のコーヒー豆は空冷されると共に、
冷却槽１７内に生じた粉塵を含み臭気を放つ排気
は、送風機１８を経て集塵器２０に送入されて脱
塵され、次に、焙煎室１からの脱塵排気を合流し
て濾過器９と脱臭装置１２に順次送入され、浄化
されて外気に放出される。冷却槽１７内のコーヒ
ー豆は５分位で冷却される。冷却槽１７内のコー
ヒー豆が冷却されたところで、そのコーヒー豆を
冷却槽１７から取出して、冷却槽の浄化路の送風
機１８の駆動を停止する。
焙煎室１とその浄化路に残留して付着した焙煎
滓を除去する掃除を行う場合は、焙煎室１内の焙
煎されたコーヒー豆を冷却槽１７に取出した後
に、掃除用還流路のダンパ２２を開放する一方、
空気取入路のダンパ３と浄化路のダンパ１５をそ
れぞれ閉鎖する。すると、浄化路の脱臭装置１２
において脱臭されて400℃位の高温になつた排気
は、掃除用還流路を経てバーナ室２に還流し、焙
煎室１からその浄化路に供給され、焙煎室１の内
面と浄化路のダクト６、送風機５、集塵器７、ダ
クト８、濾過器９等の内面に付着している焙煎滓
が燃焼する。その焙煎滓は30分位で燃え尽きて除
去される。なお、掃除は数日に１度位の割合で行
なう。
滓を除去する掃除を行う場合は、焙煎室１内の焙
煎されたコーヒー豆を冷却槽１７に取出した後
に、掃除用還流路のダンパ２２を開放する一方、
空気取入路のダンパ３と浄化路のダンパ１５をそ
れぞれ閉鎖する。すると、浄化路の脱臭装置１２
において脱臭されて400℃位の高温になつた排気
は、掃除用還流路を経てバーナ室２に還流し、焙
煎室１からその浄化路に供給され、焙煎室１の内
面と浄化路のダクト６、送風機５、集塵器７、ダ
クト８、濾過器９等の内面に付着している焙煎滓
が燃焼する。その焙煎滓は30分位で燃え尽きて除
去される。なお、掃除は数日に１度位の割合で行
なう。
図面は、本発明の実施例の掃除方法を実施する
焙煎機の概略図である。 １：焙煎室、５：送風機、７：集塵器、９：濾
過器、１０：送風機、１２：脱臭装置。
焙煎機の概略図である。 １：焙煎室、５：送風機、７：集塵器、９：濾
過器、１０：送風機、１２：脱臭装置。
Claims (1)
- １ 焙煎室の排気を排出し脱塵脱臭して外気に放
出する浄化路を設けた焙煎機において、焙煎室の
豆を焙煎して取出した後に、浄化路の脱臭されて
高温になつた排気を焙煎室から浄化路に供給し
て、焙煎室と浄化路に残留している焙煎滓を燃焼
させることを特徴とする掃除方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13724483A JPS6027338A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 焙煎機における掃除方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13724483A JPS6027338A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 焙煎機における掃除方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6027338A JPS6027338A (ja) | 1985-02-12 |
| JPH0147982B2 true JPH0147982B2 (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=15194135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13724483A Granted JPS6027338A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 焙煎機における掃除方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027338A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006258355A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Kondo Unyu-Kiko Co Ltd | 豆の焙煎機における排ガス浄化装置 |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP13724483A patent/JPS6027338A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006258355A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Kondo Unyu-Kiko Co Ltd | 豆の焙煎機における排ガス浄化装置 |
| JP4541942B2 (ja) * | 2005-03-16 | 2010-09-08 | 近藤工業株式会社 | 豆の焙煎機における排ガス浄化装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6027338A (ja) | 1985-02-12 |
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