JPH0114129Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114129Y2 JPH0114129Y2 JP14026685U JP14026685U JPH0114129Y2 JP H0114129 Y2 JPH0114129 Y2 JP H0114129Y2 JP 14026685 U JP14026685 U JP 14026685U JP 14026685 U JP14026685 U JP 14026685U JP H0114129 Y2 JPH0114129 Y2 JP H0114129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- lid
- opening
- depressions
- attractant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野:
本考案はゴキブリ殺虫駆除剤入り容器に関す
る。
る。
考案の背景と問題点:
従来、家庭などで害虫として最も忌避されてい
るゴキブリを、駆除するには、近時最も一般的な
手段として、ゴキブリ誘引剤と粘着剤とを混練し
た粘着剤シートを紙折曲げ式の容器内に収め、或
いは容器内に敷いた粘着剤シート上に誘引剤を散
布してなるゴキブリ捕集器が多く用いられてい
る。このものは誘引剤の発するにおいに誘われて
容器内に入り込んだものが粘着剤により補集され
るようになつているので、始末をするにも大変便
利なものであるが、何分にも配置場所と、ある程
度虫が入るとそれ以上は補集できなくなるので、
使用場所などの条件にもよるがコスト高になる。
るゴキブリを、駆除するには、近時最も一般的な
手段として、ゴキブリ誘引剤と粘着剤とを混練し
た粘着剤シートを紙折曲げ式の容器内に収め、或
いは容器内に敷いた粘着剤シート上に誘引剤を散
布してなるゴキブリ捕集器が多く用いられてい
る。このものは誘引剤の発するにおいに誘われて
容器内に入り込んだものが粘着剤により補集され
るようになつているので、始末をするにも大変便
利なものであるが、何分にも配置場所と、ある程
度虫が入るとそれ以上は補集できなくなるので、
使用場所などの条件にもよるがコスト高になる。
そのほかにもゴキブリが忌避する薬剤を包装体
ごと集りやすい場所に配置して、寄せつけないよ
うにするものも採用されている。しかし、これだ
けでは家屋内から、或いは屋外から入り込んで来
るゴキブリを排除することが困難である。
ごと集りやすい場所に配置して、寄せつけないよ
うにするものも採用されている。しかし、これだ
けでは家屋内から、或いは屋外から入り込んで来
るゴキブリを排除することが困難である。
考案の目的:
本考案は斯かる状況にかんがみて、より合理的
にゴキブリを殺虫駆除できる簡便に取扱えて、し
かも効果的な殺虫剤入り容器を目的とする。
にゴキブリを殺虫駆除できる簡便に取扱えて、し
かも効果的な殺虫剤入り容器を目的とする。
考案の構成:
このような目的を達成するために、本考案にて
は、適宜間隔で複数の窪所を配列形成したブリス
ター形容器本体と、この容器本体の上面平坦部に
接着するようにして前記窪所と同間隔にて、中心
から放射状に適宜幅の切欠きを少なくとも3方に
設けた蓋体とからなり、各窪所にはホウ酸を主成
分としてこれに誘引剤を混入した殺虫剤を適量、
それぞれ充填し、使用に供するまでは蓋体の上面
に剥離可能に封止シートを貼着密封したものであ
る。
は、適宜間隔で複数の窪所を配列形成したブリス
ター形容器本体と、この容器本体の上面平坦部に
接着するようにして前記窪所と同間隔にて、中心
から放射状に適宜幅の切欠きを少なくとも3方に
設けた蓋体とからなり、各窪所にはホウ酸を主成
分としてこれに誘引剤を混入した殺虫剤を適量、
それぞれ充填し、使用に供するまでは蓋体の上面
に剥離可能に封止シートを貼着密封したものであ
る。
而して本考案にては、複数個の窪所内に充填し
た薬剤の上を覆う蓋体の開口部は、ゴキブリが食
餌可能な空〓が形成されるようにしたのである。
た薬剤の上を覆う蓋体の開口部は、ゴキブリが食
餌可能な空〓が形成されるようにしたのである。
以下本考案を一実施例について図面により詳述
すれば、第1図乃至第4図において、複数の円形
窪所2を所定の間隔で整列して成形したブリスタ
ー形の容器本体1と、この容器本体1の各円形窪
所2に対応する位置に開口部6をそれぞれ設けた
合成樹脂薄板にてなる蓋体5とからなり、容器本
体1の各窪所2ににはゴキブリ用殺虫剤10を上
面よりやや下つた位置まで充填し、容器本体1の
平面部3で蓋体5を溶着し、該蓋体5の上面には
全面にわたり感圧接着剤層を裏面に設けた封止シ
ート8を貼着して開封可能に密封したものであ
る。窪所の形は角形、その他の形であつてもよ
い。
すれば、第1図乃至第4図において、複数の円形
窪所2を所定の間隔で整列して成形したブリスタ
ー形の容器本体1と、この容器本体1の各円形窪
所2に対応する位置に開口部6をそれぞれ設けた
合成樹脂薄板にてなる蓋体5とからなり、容器本
体1の各窪所2ににはゴキブリ用殺虫剤10を上
面よりやや下つた位置まで充填し、容器本体1の
平面部3で蓋体5を溶着し、該蓋体5の上面には
全面にわたり感圧接着剤層を裏面に設けた封止シ
ート8を貼着して開封可能に密封したものであ
る。窪所の形は角形、その他の形であつてもよ
い。
そして容器本体1の各窪所の上を覆う蓋体5に
設けた開口部6の形状については、その中心から
放射状に少なくとも三方へ細幅の切欠き6′を形
成し、この開口部6に幼児が簡単に指を差入れて
薬剤を取り出したりできない状態で、しかもゴキ
ブリがこの開口部6から内部に充填してある薬剤
を食べ得る程度の開口空間を設けてある。なお、
この開口部の形状としては第1図のほかに第3図
6a,6b,6cなどによつて示す如く任意のも
のが採用できる。また、容器本体1の各窪所2形
成部間には切取り線7を縦横に設けておき、使用
時1個づつ切り取ることができるようになつてい
る。
設けた開口部6の形状については、その中心から
放射状に少なくとも三方へ細幅の切欠き6′を形
成し、この開口部6に幼児が簡単に指を差入れて
薬剤を取り出したりできない状態で、しかもゴキ
ブリがこの開口部6から内部に充填してある薬剤
を食べ得る程度の開口空間を設けてある。なお、
この開口部の形状としては第1図のほかに第3図
6a,6b,6cなどによつて示す如く任意のも
のが採用できる。また、容器本体1の各窪所2形
成部間には切取り線7を縦横に設けておき、使用
時1個づつ切り取ることができるようになつてい
る。
そして窪所2内に充填するゴキブリ殺虫剤10
としては、たとえば次のような組成のものが用い
られる。
としては、たとえば次のような組成のものが用い
られる。
ホウ酸 25%
澱粉 20%
誘引剤
苦味料 5%
水 50%
誘引剤として 緑茶、ココアの粉末、ブドー糖
などを適量づつ混合したもの。
などを適量づつ混合したもの。
苦味料として 唐ガラシ粉末、洋ガラシ粉末を
適量混合したもの。
適量混合したもの。
このような構成になつているので、使用前は封
止シート8によつて開口部6が閉鎖されて保管で
きる状態にあり、使用時には必要な個数、本体1
の切取り線7に沿つて切取ることにより薬剤を入
れた窪所2が一個づつ分離できるので、封止シー
ト8を剥してゴキブリの集まりやすい場所や通り
みちになつている場所に配置しておけば、誘引剤
の作用でゴキブリが集められ、開口部6から内部
の殺虫剤10を餌としてこれを食べることにより
殺虫することができる。
止シート8によつて開口部6が閉鎖されて保管で
きる状態にあり、使用時には必要な個数、本体1
の切取り線7に沿つて切取ることにより薬剤を入
れた窪所2が一個づつ分離できるので、封止シー
ト8を剥してゴキブリの集まりやすい場所や通り
みちになつている場所に配置しておけば、誘引剤
の作用でゴキブリが集められ、開口部6から内部
の殺虫剤10を餌としてこれを食べることにより
殺虫することができる。
而してこの種のものは家屋内の比較的身近な場
所に配置することになるので、幼小児がいたずら
したり、誤つて内容物を食べるおそれがある。し
かし乍ら本考案のものでは、開口部6は前記した
ようにゴキブリが食餌できる範囲で広くして、幼
児が内容物を取り出そうとしても、指が入らない
状態になつているので安全なようになつている
(万一口中に入つても苦味料の作用ではき出し危
険を防ぐ)。このような条件を保つために中心か
ら放射状に細幅の切欠きを少なくとも三方に設け
る形にして、蓋体が容器本体の平坦面に接着して
一体になる構造となつているのである。
所に配置することになるので、幼小児がいたずら
したり、誤つて内容物を食べるおそれがある。し
かし乍ら本考案のものでは、開口部6は前記した
ようにゴキブリが食餌できる範囲で広くして、幼
児が内容物を取り出そうとしても、指が入らない
状態になつているので安全なようになつている
(万一口中に入つても苦味料の作用ではき出し危
険を防ぐ)。このような条件を保つために中心か
ら放射状に細幅の切欠きを少なくとも三方に設け
る形にして、蓋体が容器本体の平坦面に接着して
一体になる構造となつているのである。
また使用前の状態では複数配列して一つの集合
体にしてあるので、必要時所要量づつ切離して使
用できるのと、流通時の包装を容易にすることが
できる。
体にしてあるので、必要時所要量づつ切離して使
用できるのと、流通時の包装を容易にすることが
できる。
考案の効果:
叙上の如く本考案は簡単な構造でゴキブリの誘
引殺虫を計ることができ、万一幼小児がいたずら
しても薬剤を取り出すことができず安全性であ
り、また薬剤充填部は中央部分でのみ開口してい
るから、傾いても外へ薬剤がこぼれ出し難い利点
を有し、実用的効果大なるものである。
引殺虫を計ることができ、万一幼小児がいたずら
しても薬剤を取り出すことができず安全性であ
り、また薬剤充填部は中央部分でのみ開口してい
るから、傾いても外へ薬剤がこぼれ出し難い利点
を有し、実用的効果大なるものである。
第1図は封止シートを一部剥した状態での全体
斜視図、第2図は一部拡大縦断面図、第3図は開
口部の他の実施例を示す図、第4図は分割して使
用する場合のものを示す図である。 1……容器本体、2……窪所、3……本体の平
面部、5……蓋体、6,6a,6b,6c……開
口部、6′……開口部形成の切欠き、8……封止
シート、10……殺虫剤、7……切取り線。
斜視図、第2図は一部拡大縦断面図、第3図は開
口部の他の実施例を示す図、第4図は分割して使
用する場合のものを示す図である。 1……容器本体、2……窪所、3……本体の平
面部、5……蓋体、6,6a,6b,6c……開
口部、6′……開口部形成の切欠き、8……封止
シート、10……殺虫剤、7……切取り線。
Claims (1)
- 適宜間隔で複数の窪所を配列形成したブリスタ
ー形容器本体と、この容器本体の平坦部上面に接
着一体化するようにして前記各窪所と合致する位
置に、中心から放射状に細幅の切欠きを少なくと
も3方に配する開口部を設けた蓋体とからなり、
各窪所内にはホウ酸を主成分としてこれに誘引剤
を混入してなるゴキブリ殺虫剤を適量、それぞれ
充填し、蓋体の上面に剥離可能に封止シートを貼
着したゴキブリ殺虫剤入り容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14026685U JPH0114129Y2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14026685U JPH0114129Y2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249973U JPS6249973U (ja) | 1987-03-27 |
JPH0114129Y2 true JPH0114129Y2 (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=31046953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14026685U Expired JPH0114129Y2 (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0114129Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE43817E1 (en) | 2004-07-12 | 2012-11-20 | Cardinal Cg Company | Low-maintenance coatings |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP14026685U patent/JPH0114129Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE43817E1 (en) | 2004-07-12 | 2012-11-20 | Cardinal Cg Company | Low-maintenance coatings |
USRE44155E1 (en) | 2004-07-12 | 2013-04-16 | Cardinal Cg Company | Low-maintenance coatings |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6249973U (ja) | 1987-03-27 |
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