JPH01141073A - 熱転写プリンタのリボン搬送機構 - Google Patents

熱転写プリンタのリボン搬送機構

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JPH01141073A
JPH01141073A JP30120787A JP30120787A JPH01141073A JP H01141073 A JPH01141073 A JP H01141073A JP 30120787 A JP30120787 A JP 30120787A JP 30120787 A JP30120787 A JP 30120787A JP H01141073 A JPH01141073 A JP H01141073A
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feeding
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ink ribbon
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JP30120787A
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Atsuo Hasegawa
長谷川 厚夫
Masamoto Odagiri
小田切 雅資
Shigeo Ishizuka
石塚 繁夫
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NEC Corp
NEC Yonezawa Ltd
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NEC Corp
NEC Yonezawa Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱転写プリンタにおけるリボン搬送機構に関
し、特にインクリボンに一定の送り張力を作用させる機
構に関する。
[従来の技術] 従来、熱転写プリンタのリボン搬送機構は、第3図に示
すように、インクリボン31を巻き取る際に、リボン巻
取ロール33の回転トルクを一定にしていた。より詳し
く説明すると、リボン供給ロール32から繰り出された
インクリボン31は、サーマルヘッド34を通過して、
リボン巻取ロール33に巻き取られる。リボン巻取ロー
ル33は、摩擦クラッチ39、歯車38.37、タイミ
ングベルト36を介して、モータ35に連結されている
。この場合、リボン巻取ロール33は、摩擦クラッチ3
9の働きにより、回転トルクが一定となる。
ところで、インクリボン31を巻き取っていくうちに、
リボン巻取ロール33の外径は時間と共に増加し、巻き
始めと巻き終わりとではその径は大きく違ってくる。回
転トルク一定の条件でリボン巻取ロール33の外径が変
化すれば、当然インクリボン31に作用する張力が変化
することになる。
[発明が解決しようとする問題点コ 上述した従来のリボン搬送機構では、インクリボン31
に作用する張力が変化するため、この張力変化が印字品
質に影響を与える場合がある。すなわち、インクリボン
の張力変化が用紙送りピッチに影響して、特にカラー印
字の場合では、重ね印字を行ったときにリボン巻取ロー
ル33の巻き始めと巻き終わりとで色ずれ不良になると
いう欠点がある。
[問題点を解決するための手段1 上記問題点を解決するための本発明の構成を、実施例に
対応する第1図を用いて以下に説明する。
本発明のリボン搬送機構は、主として四つの部分から成
る。すなわち、リボン送り機構(3,9)、リボン巻取
機構(1)、リボンブレーキ機構(21゜22、23.
24) 、バックテンション機構(25)である。
リボン送りm構(3,9)は、印字部を通過したインク
リボン(4)に送り力(F)を与えるものである。
リボン巻取機構(1)は、リボン送り機構(3,9)を
通過したインクリボン(4)を巻き取るものである。
リボンブレーキ機構(21,22,23,24)は、印
字部を通過する前のインクリボン(4)に一定のブレー
キ力(B)を与えるものである。
バックテンションINtM(25)は、リボン供給ロー
ル(2)からリボンブレーキ機構(21,22,23,
24)に向かって繰り出されるインクリボン(4)に、
リボンの送り方向と逆方向の張力(旬を与えるものであ
る。
ざらに、リボン送りv1構(3,9)とリボン巻取機構
(1)とは、それぞれ1mクラッチ(7,6)を介して
動力源(5)に連結される。
[作用コ リボン送り機構(3,9)はインクリボンに送りカ(F
)を与え、リボンブレーキ機構(21,22,23゜2
4)は、インクリボン(4)に一定のブレーキ力(B)
を与える。リボン送り機構(3,9)は摩擦クラッチ(
7)を介して動力源(5)に連結されているので、送り
力(F)はブレーキ力(B)に釣り合うところで一定と
なる。
リボン巻取機構(1)は摩擦クラッチ(6)を介して動
力源(5)に連結されているので、インクリボン4はリ
ボン送り機1(3,9)とリボン巻取機構(1)との間
でたるむことなく適度の張力で巻き取られる。
リボン供給ロール(2)とリボンブレーキ機構(21、
22,23,24)の間では、インクリボン(4)はバ
ックテンション機構(25)によってリボンの送り方向
と逆方向に張力(T)を与えられているので、同様にイ
ンクリボン(4)はたるむことがない。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の斜視図である。このリボン
搬送ti構は、リボン巻取ロール1(本発明の要旨にお
tプるリボン巻取機構に相当する)とリボン供給ロール
2との間に、リボン送り機構とリボンブレーキローラと
が配置されている。すなわち、リボン巻取ロール1と1
ノーマルヘツド8との間には、リボン送りローラ3とピ
ンチローラ9とから成るりiトン送り機構がある。そし
て、4ノーマルヘツド8とリボン供給ロール2との間に
は、リボンブレーキローラ21とピンチローラ23とか
ら成るリボンブレーキ機構がある。
リボン供給ロール1は、rfimクラッチ6、歯車14
.11、タイミングベルト10を介して、動力源である
モータ5に連結されている。リボン送りローラ3もまた
、摩擦クラッチ7、歯車13.12.11、タイミング
ベルト10を介して、モータ5に連結されている。
リボンブレーキローラ21はブレーキパッド24に接触
しており、このブレーキローラ24は引張りスプリング
23によってブレーキローラ21に押し付けられている
リボン供給ロール2は、ねじりスプリング25(本発明
の要旨におけるバックテンションR構に相当する)に連
結されている。
次に、このリボン搬送機構の動作を説明する。
リボン供給ロール2から繰り出されるインクリボン4は
、サーマルヘッド8(図示せず)によりプラテン(図示
せず)に押し付けられた状態で記録を行う。サーマルヘ
ッド8付近の領域、すなわち印字部、を通過したインク
リボン4は、リボン送りローラ3とピンチローラ9との
間に挟まれて送り力Fで送られる。リボン送りローラ3
は、摩擦クラッチ7と歯車13.12.11とタイミン
グベルト10とを介して、モータ5によって駆動される
摩擦クラッチ7を介しているために、リボン送りローラ
3は一定の回転トルクで駆動される。
リボン送りローラ3を通過したインクリボン4は、リボ
ン巻取ロール1に巻き取られる。リボン巻取ロール1は
、摩擦クラッチ6と歯車14.11とタイミングベルト
10とを介して、モータ5によって駆動される。rgt
=クラッチ6を介しているために、リボン巻取ロール1
は一定の回転トルクで駆動され、リボン送りロール3と
リボン巻取ローラ1との間でインクリボン4はたるむこ
とがない。
もちろん、摩擦クラッチ6で伝達される動回転トルクは
、摩擦クラッチ7で伝達される動回転トルクよりもかな
り小ざくされており、送り力Fに影響を与えないように
なっている。
インクリボン4は、一方で、リボンブレーキローラ21
とピンチローラ22どの間に挟まれて、送り方向と逆方
向のブレーキ力Bをうける。このブレーキ力Bはブレー
キパッド24と引張りスプリング23とによって生み出
される。
インクリボン4の搬送開始時点を考えると、前述の送り
力Fはブレーキ力Bに釣り合うところまで増加していき
、その後は摩擦クラッチ7のところで滑りを生じながら
リボン送りローラ3が一定の回転トルクで駆動される。
ねじりスプリング25は、リボン供給ロール2とリボン
ブレーキローラ21との間で、インクリボン4の送り方
向と逆方向に張力Tを与える働きをする。したがって、
インクリボン4はブレーキ力Bを与えられても、リボン
供給ロール2とリボンブレーキローラ21との間でたる
むことはない。供の張力Tはブレーキ力Bよりかなり弱
くされており、ブレーキ力Bに影響を与えないようにな
っている。
第2図は摩擦クラッチ7の分解斜視図である。
摩擦クラッチ7は歯車13を利用してリボン送りローラ
3に取り付けるようになっている。摩擦クラッチ7には
二つの摺動部材7aと7bとがあり、これら摺動部材の
間で摩擦による動力伝達を行う。
1駆動部材7aは、ピン3aによってリボンブレーキロ
ーラ3に固定される。摺動部材7bは、リポ−1〜プレ
ート7Cと圧縮スプリング7dとを介して、歯車13に
組み合わされる。そして、Eリング13aを歯車13の
外側から押し付けてリボンブレーキローラ3の溝15に
止めることによって、摩擦クラッチ7が組み立てられる
I21!2クラツヂ6も同様の構造をしている。
[発明の効果] 以上説明したように本発明では、リボン送り機構がイン
クリボンに送り力を与え、リボンブレーキローラがイン
クリボンに一定のブレーキ力を与えている。ざらに、リ
ボン送りV1構はI!7mクラッチを介して動力源に連
結されている。したがって、インクリボンの送り力は常
にブレーキ力に釣り合うことになり、一定となるという
効果がある。
この場合、リボン巻取i構は摩擦クラッチを介して動力
源に連結されているので、インクリボンはリボン送り機
構とリボン巻取機構との間でたるむことなく適度の張力
で巻き取られる。
また、リボン供給ロールとリボンブレーキ機構の間では
、インクリボンはパックテンション機構によってリボン
の送り方向と逆方向に張力を与えられているので、同様
にインクリボンはたるむことがない。
結局、インクリボンの巻き始めから巻き終わりまで、印
字部でインクリボンの張力が一定となり、カラー重ね印
字の場合などに色ずれを無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、 第2図は本発明で使用する摩擦クラッチの分解斜視図、 第3図は従来例の斜視図である。 1・・・・・・リボン巻取ロール 2・・・・・・リボン供給ロール 3・・・・・・リボン送りローラ 4・・・・・・インクリボン 5・・・・・・モータ 6.7・・・・・・摩擦クラッチ 8・・・・・・サーマルヘッド 21・・・・・・リボンブレーキローラ25・・・・・
・ねじりスプリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 熱溶融性インクを塗布したインクリボンと記録媒体とを
    サーマルヘッドでプラテンに押し付けた状態で、記録情
    報に従って選択的にサーマルヘッドの発熱体を加熱して
    記録を行う熱転写プリンタにおいて、次のイ、ロ、ハ、
    ニの各部分を備え、かつ、次のホの特徴を備えるリボン
    搬送機構。 イ、印字部を通過したインクリボンに送り力を与えるリ
    ボン送り機構。 ロ、リボン送り機構を通過したインクリボンを巻き取る
    リボン巻取機構。 ハ、印字部を通過する前のインクリボンに一定のブレー
    キ力を与えるリボンブレーキ機構。 ニ、リボン供給ロールからリボンブレーキ機構に向かっ
    て繰り出されるインクリボンに、リボンの送り方向と逆
    方向の張力を与えるバックテンション機構。 ホ、前記リボン送り機構とリボン巻取機構とは、それぞ
    れ摩擦クラッチを介して動力源に連結される。
JP62301207A 1987-11-27 1987-11-27 熱転写プリンタのリボン搬送機構 Expired - Lifetime JP2531709B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04140151A (ja) * 1990-09-30 1992-05-14 Nec Corp カラー熱転写記録装置
JPH04115668U (ja) * 1991-03-28 1992-10-14 凸版印刷株式会社 熱転写プリンター
KR101536729B1 (ko) * 2014-12-18 2015-07-16 주식회사 딜리 디지털 인쇄용 피출력물 공급배출장치
CN104812586A (zh) * 2012-11-19 2015-07-29 滴利数码科技有限公司 供应和收卷用于数字印刷的印刷材料的装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955778A (ja) * 1982-09-25 1984-03-30 Ricoh Co Ltd 記録装置

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