JPH01140312A - 圧力制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧力制御装置に係り、特に、安定した圧力切
替制御装置を提供することにある。

〔従来の技術〕

従来の二基列から成る圧力制御切替方法を第４図を用い
て説明する。第４図の１はＡ余圧カドランスミッタ、３
はＡ系圧力調節計、５はＡ系の電空変換器、７はＡ蓄圧
力調整弁、９はＡ系圧力調整弁後弁、１０はＡ系圧力調
整弁前弁である。２゜４．６，８．１１．１２はＢ系の
Ａ系に相当する各々の機器である。１３は制御目標であ
る圧力母管である。本図において、Ａ系列が現在運転さ
れ、Ｂ系が予備として待機しているとする。今、Ａ系列
からＢ系列に圧力制御系を切替える手順について述べる
。まず、待機系列側のＢ系圧力調整弁前後弁１１．１２
を全開とし、Ｂ系圧力調節計４を手動モードで徐々に開
操作し、圧力調整弁８を徐々に開く。この際、圧力母管
圧力１３が、高警報、又は、低警報が発生しないようＢ
系圧力調節計４はゆっくり操作しなければならない。Ｂ
系圧力調節弁８が開くことにより、Ａ系圧力調節計３の
自動制御によりＡ系圧力調整弁７は徐々に閉じ、Ａ系圧
力調整弁開度とＢ系圧力調整弁開度が、はぼ、同一とな
った時、Ｂ系圧力調節計４を自動モードに切替える。そ
して、Ａ系圧力調節計３を自動に切替え、徐々にＡ系圧
力調整弁７を絞り込む。そして、７が全閉すれば前後弁
９，１０を全閉とし一連の操作は完了し、圧力切替制御
は完了する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記した従来技術は切替操作に時間を要するため運転員
に多大の労力と緊張感を強いていた。又、圧力変動は運
転員の個人差により、その差に大小があった。本発明の
目的は簡単なシステムで構成し、且つ、安価で、しかも
、安定した圧力制御が得られる。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、Ａ系、Ｂ系双方の調整弁開度信号を監視し
ながら （イ）圧力変化率が、あらかじめ定められた値より大き
くなった時、 （ロ）設定された圧力高（又は位）警報値に達した時。

切替制御を、−担、中止し、その条件がなくなれば再び
制御を開始することにより達成される。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を説明する。第１図は本発明に
必要な機械システムの入出力信号を示す。

本発明による圧力制御装置１４にはＡ系圧カドランスミ
ッタ１の圧力信号、Ｂ系圧カドランスミッタ２の圧力信
号、電動化されたＡ系圧力調整弁前後弁９，１０の開度
信号、同Ｂ系圧力調整弁前後弁１１，１２の開度信号が
各々入力され、又、Ａ系圧力電空変換器５、Ｂ系圧力電
空変換器６に圧力制御袋Ｆｊ１４から各々出力され、こ
れらの電空変換器を通じて、各々の圧力調整弁７，８が
制御される。第２図は本発明による制御ブロック図を示
す。本図に於いて、現在調整弁Ａ系７が運転中でＢ系８
が待機中を示しており、Ａ系からＢ系に圧力制御系を切
替える方法を以下説明する。調整弁切替スイッチの調整
弁２９を押して操作することにより、Ｂ基調整弁８の前
後弁１１．１２が全開する。この弁１１，１２が全開す
ることにより調整弁２の徐開信号６０が作成され、これ
によりＢ系調節計４の信号は徐開信号発生器５３の信号
が信号切替スイッチ５２によりＢからＣに切替り調整弁
８は徐開する。

Ｂ基調整弁８が徐開することにより、Ａ基調整弁７は自
動調節機能により徐閉する。そして、画調整弁に対する
弁開度要求信号３９．６５が同一となった時４０．Ａ系
調整弁徐開信号６０を切り替スイッチ５２により切替え
制御系を自動モード（Ａ→Ｃ）とし、一方Ａ系について
は調整弁徐閉信号３１を作成し、これにより制御系を切
替スイッチ２４により徐閉モードＢ→Ｃとし徐閉信号発
生器２５の信号によりＡ基調整弁７を全閉まで絞り込む
。以上で正常な場合Ａ系からＢ系に切替ったことになる
。しかし１通常の切替えではその切替レートが早かった
りすると、他方の自動系が追従できず、警報が発生した
りする。第２図において。

Ｂ基調整弁８を徐開している様に、 （イ）圧力変化率があらかじめ定められた値より大きく
なった時６４、 （ロ）その検出圧力５０が圧力警報発生３に達した時。

（ハ）その検出圧力５１が圧力高警報値６２に達した時 は、その徐開を一担停止し、切替スイッチ５６により、
信号発生器５７によりその位置に保持するようにし、そ
の信号が解除されれば、再び、制御を継続する。１４は
本発明の一実施例を示す制御ブロック図である。本シス
テムはマイクロプロセッサ技術を適用すれば容易に構成
することができる。次に、第３図はＡ系調節系からＢ系
調節系への切替過程のＡ系、Ｂ基調整弁の挙動と圧力の
挙動を示す図である。調整弁切替スイッチをＯＮしたこ
とによりＢ基調整弁の前後弁は全開し、その後、Ｂ基調
整弁はランプ状（イ→口）に徐開する。

一方、Ａ系は自動制御により追従（ａ　−）　ｂ　）す
るが、圧力挙動は、（１→２）のようになり、Ａ系の追
従遅れがあれば圧力挙動の二点で警報が発生する。この
圧力警報発生により、Ｂ基調整弁はランプ状開動作を中
止して、その開度を保持（口→ハ）し、圧力挙動が点３
で警報値を多少下まわれば、再び、Ｂ基調整弁はランプ
状（ハ→二）に開動作を再開する。そして、Ｂ基調整弁
の開度とＡ基調整弁開度が比率で等しくなる点（Ｂ系は
点二、Ａ系は点ｄ）でＢ基調整弁は自動追従となり、−
方、Ａ基調整弁はランプ系（ｄ−＋ｅ）に閉方向に動作
する。そして、圧力挙動が点５で圧力低の警報が発生す
ればＡ基調整弁はランプ状閉動作を、−担、中止（ｅ−
＋ｆ）Ｌ圧力回復を待ち（５→６）。

正常に復帰すればＡ基調整弁は、再び、ランプ状閉動作
（ｆ−）ｇ）を再開する。そして、全開（点ｇ）後、Ａ
基調整弁の前、複弁は全開となり、−連の切替動作は完
了する。

［発明の効果〕 本発明によれば、圧力制御切替操作時の運転員の労力と
緊張感を解放することができる。また、安定した、良好
な圧力を確保することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の系統図、第２図は本発明に
よる制御ブロック図、第３図は本発明によるＡ基調整弁
とＢ基調整弁の切替挙動と、圧力挙動を示す図、第４図
は従来の圧力系統図を示す。 ２８．２９・・・調整弁。 代理人　弁理士　小用勝ｑ、”−＞

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．二系列に設けられた、圧力調整弁、前記圧力調整弁
   の前後弁から成る圧力制御装置において、調整弁切替ス
   イツチを操作し、現在停止している第一の系列の前記圧
   力調整弁の前記前後弁を全開として調整弁徐開信号を作
   成して、前記第一の系列の前記調整弁をランプ状に徐開
   し、前記調整弁開度信号とこれから停止しようとする第
   一の系列の前記調整弁の開度信号レベルが同一となつた
   ことを条件として、前記第一の系列調整弁を自動モード
   に投入し、一方、前記第二の系列の前記調整弁をランプ
   状に全閉とし、前記第二の系列の前記調整弁の前記前後
   弁を全閉とすることを特徴とする圧力制御装置。