JP2509556B2 - 流量制御装置 - Google Patents

流量制御装置

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JP2509556B2
JP2509556B2 JP60093199A JP9319985A JP2509556B2 JP 2509556 B2 JP2509556 B2 JP 2509556B2 JP 60093199 A JP60093199 A JP 60093199A JP 9319985 A JP9319985 A JP 9319985A JP 2509556 B2 JP2509556 B2 JP 2509556B2
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勲 榊
徳幸 竹島
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/06Control of flow characterised by the use of electric means

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Flow Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、流量制御装置に係り、特に主配管に介挿さ
れる主制御弁の開度、および主制御弁をバイパスするバ
イパス配管に介挿される副制御弁の開度を操作すること
により主配管の流量を制御する流量制御装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に原子力発電プラント、火力発電プラントのよう
なプラントでは、主配管に副制御弁を備えたバイパス配
管を配設し、副制御弁を操作することにより主配管の低
流量制御が行なわれている。
第4図は、このような制御を行なう従来の流量制御装
置を示すもので、図において符号1は主制御弁2の介挿
される主配管を示している。主配管1の主制御弁2をバ
イパスして副制御弁3の介挿されるバイパス配管4が配
管されている。バイパス配管4の副制御弁3下流側に
は、バイパス配管4を流れる流量を測定するバイパス流
量検出器5が配置され、また主配管1のバイパス配管4
下流側には主配管流量検出器6が配置されている。
図において符号7は主制御弁2の開度を制御する主制
御弁コントローラを示しており、この主制御弁コントロ
ーラ7は主配管流量検出器6からの流量信号を入力し
て、この値と主制御弁流量設定値との偏差に基づき、主
制御弁2の開度を制御する。図において符号8は副制御
弁コントローラを示しており、この副制御弁コントロー
ラはバイパス流量検出器5からの流量信号を入力し、副
制御弁流量設定値との偏差に基づき副制御弁3の開度を
操作する。
しかしながら、このような従来の流量制御装置では、
低流量時を制御する副制御弁コントローラ8を有する副
制御弁制御系と、通常流量時を制御する主制御弁コント
ローラ7を有する主制御弁制御系により、流量に応じ
て、それぞれ別々に制御する必要があるため、主制御弁
2による制御と、副制御弁3による制御との切替えを運
転員のマニュアル操作により行なう必要があり、非常に
煩しく、また信頼性に乏しいという問題があった。
[発明の目的] 本発明はかかる従来の事情に対処してなされたもの
で、主制御弁による制御と副制御弁による制御を共通の
制御系で行い、それぞれの弁による制御の切替えを自動
的に行うとともに、流量制御を正確に行うことができ、
したがって誤動作の防止および流量制御系の信頼性の向
上を図ることができる流量制御装置を提供しようとする
ものである。
[課題を解決するための手段] すなわち本発明は、主配管に介挿される主制御弁の開
度、および前記主制御弁をバイパスするバイパス配管に
介挿される副制御弁の開度を操作することにより前記主
配管の流量を制御する流量制御装置において、前記主配
管のバイパス配管下流側の流量を測定する主配管流量検
出器からの流量信号、およびあらかじめ定められた時間
関数で変化する流量設定値に基づいて、前記主制御弁と
前記副制御弁との切替えを行う前記流量設定値を基準値
として、基準値より小さな低流量側では前記主制御弁を
全閉にして一定速度で変化する前記流量設定値に前記流
量信号が一致するように前記副制御弁の開度を操作し、
基準値より大きな高流量側では前記副制御弁を全閉にし
て一定速度で変化する前記流量設定値に前記流量信号が
一致するように前記主制御弁の開度を操作し、基準値は
前記主制御弁の流量が0から基準値間を前記高流量側の
流量変化速度とほぼ同一の速度で変化するように前記主
制御弁の開度を操作するとともに弁の切替えを完了する
まで一定に保持された前記流量設定値に前記流量信号が
一致するように前記副制御弁の開度を操作することを特
徴とする流量制御装置である。
[作用] 本発明の流量制御装置においては、主配管の流量を基
準値以下の低流量側から基準値以上の高流量側に移行さ
せるときは、現流量から基準値まで一定速度で上昇し、
基準値で副制御弁から主制御弁への弁切替えが終了する
まで一定を保持し、弁切替え終了後基準値から目的値ま
で一定速度で上昇する流量設定値が与えられる。そし
て、主配管流量検出器からの流量信号がこの流量設定値
に一致するように、基準値に至るまでは副制御弁のみを
開方向に操作し、流量信号が基準値に達すると、副制御
弁による制御から主制御弁による制御への弁切替えを開
始する。すなわち、主制御弁の開度を主制御弁の流量が
一定速度で上昇するように全閉状態から開方向に操作す
るとともに、副制御弁の開度を前記流量信号が一定の流
量すなわち基準値を保つように閉方向に操作する。この
副制御弁から主制御弁への弁切替えは副制御弁が全閉と
なった時点で終了し、その後基準値から目的値まで一定
速度で上昇する流量設定値に一致するように主制御弁の
開度を開方向に操作する。このときの流量設定値の上昇
速度は、副制御弁から主制御弁への弁切替え時の主制御
弁の流量増加速度とほぼ同一となるように設定される。
高流量側から低流量側への移行は、この逆操作を行うこ
とによって実行され、主制御弁から副制御弁への弁切替
えは主制御弁が全閉となった時点で終了とする。
[発明の実施例] 以下本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。
第1図は本発明の流量制御装置の一実施例を示すもの
で、図において符号1は主制御弁2の介挿される主配管
を示している。主配管1の主制御弁2をバイパスして副
制御弁3の介挿されるバイパス配管4が配置されてい
る。主配管1のバイパス配管4下流側には主配管流量検
出器6が配置されている。
図において符号9はディジタル計算機により計算機直
接制御(DDC)を行なう流量制御装置を示している。こ
の流量制御装置9は、主配管流量検出器6からの流量信
号、およびあらかじめ定めれた時間関数で変化する流量
設定値を入力し、計算機直接制御により主制御弁2およ
び副制御弁3の開度を操作する。
第2図は、このような流量制御装置9の詳細を示すも
ので、この流量制御装置9では、たとえば第3図に実線
の曲線eで示すように、図のa〜b間の低流量時には、
流量設定値S1を一定速度で変化させ、スイッチSW1をオ
フとしてスイッチSW2をオンとし副制御弁3のみによる
ディジタルPI制御を行なう。またb〜c間の弁切替え時
においては、流量設定値S1を一定(X%)にし、スイッ
チSW1をMとし主制御弁2の弁開度要求値S2を時間関数
でランプ状に与える。この時、スイッチSW2はオン状態
で、流量を一定に保つように、副制御弁3でディジタル
PI制御される。低流量から高流量に移行する際の切換え
は、副制御弁3が全閉となった時点で弁切換終了とす
る。また高流量から低流量に移行する際は主制御弁2が
全閉となった時点で弁切換終了とする。さらに、c〜d
間においては、流量設定値S1を一定速度で変化させ、ス
イッチSW1をAとしスイッチSW2をオフとし、主制御弁2
のみによるディジタルPI制御が行なわれる。
なお、第3図において、横軸には時間が、縦軸には流
量がとられており、実線eは主配管の流量となる流量設
定値S1を、1点鎖線fは主制御弁2の流量を、破線gは
副制御弁3の流量を示している。
第3図に示すように、主配管の流量は、低流量側では
副制御弁により一定の流量変化速度で制御され、高流量
側では主制御弁により一定の流量変化速度で制御され
る。また、副制御弁から主制御弁への切替え時は、流量
設定値S1は一定に保持され、その間主制御弁の開度操作
は、その流量変化速度が高流量側の流量変化速度とがほ
ぼ同じになるように行われる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の流量制御装置によれば、
あらかじめ定められた時間関数で変化する流量設定値に
基づいて、主制御弁による制御と副制御弁による制御を
共通の制御系で行うことにより、運転員を介さずに主制
御弁と副制御弁との切替えおよび主配管の流量制御を確
実に行なうことが可能となる。また、大形で流量変動に
影響の大きい主制御弁の開度操作を、弁切替え時から常
に一貫して主制御弁の流量変化速度が一定になるよう一
定の割合で行うことにより、流量を正確に制御すること
ができる。したがって、運転員の労力の削減および誤動
作を防止することができ流量制御系の信頼性を従来より
大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の流量制御装置の一実施例を示す配管系
統図、第2図は第1図の流量制御装置の詳細を示すブロ
ック図、第3図は本発明の流量制御装置による制御方法
を説明するためのグラフ、第4図は従来の流量制御装置
を示す配管系統図である。 1……主配管 2……主制御弁 3……副制御弁 4……バイパス配管 5……バイパス流量検出器 6……主配管流量検出器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主配管に介挿される主制御弁の開度、およ
    び前記主制御弁をバイパスするバイパス配管に介挿され
    る副制御弁の開度を操作することにより前記主配管の流
    量を制御する流量制御装置において、前記主配管のバイ
    パス配管下流側の流量を測定する主配管流量検出器から
    の流量信号、およびあらかじめ定められた時間関数で変
    化する流量設定値に基づいて、前記主制御弁と前記副制
    御弁との切替えを行う前記流量設定値を基準値として、
    基準値より小さな低流量側では前記主制御弁を全閉にし
    て一定速度で変化する前記流量設定値に前記流量信号が
    一致するように前記副制御弁の開度を操作し、基準値よ
    り大きな高流量側では前記副制御弁を全閉にして一定速
    度で変化する前記流量設定値に前記流量信号が一致する
    ように前記主制御弁の開度を操作し、基準値では前記主
    制御弁の流量が0から基準値間を前記高流量側の流量変
    化速度とほぼ同一の速度で変化するように前記主制御弁
    の開度を操作するとともに弁の切替えを完了するまで一
    定に保持された前記流量設定値に前記流量信号が一致す
    るように前記副制御弁の開度を操作することを特徴とす
    る流量制御装置。
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