JPS63313213A - 親・子調整弁制御装置 - Google Patents

親・子調整弁制御装置

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JPS63313213A
JPS63313213A JP14986587A JP14986587A JPS63313213A JP S63313213 A JPS63313213 A JP S63313213A JP 14986587 A JP14986587 A JP 14986587A JP 14986587 A JP14986587 A JP 14986587A JP S63313213 A JPS63313213 A JP S63313213A
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JP
Japan
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valve
regulating valve
control circuit
child
master
Prior art date
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Pending
Application number
JP14986587A
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English (en)
Inventor
Naoki Tanaka
直樹 田中
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、貯水槽への補給水径格上に、大容量の調整弁
(以下親弁という)と小容量の調整弁(以下子弁という
)の2つを並列に配備し、親弁ならびに子弁の弁開度を
貯水槽水位をフィードバックして暉整することによって
、補給水量を調整し貯水槽水位を所定値に維持するため
の親、子調整弁の制御装置に関する。
〔従来技術〕
調整弁のレンジアビリティは一般的に20:1a度であ
り、弁開度の小さいところでの流量の制御性が悪いとさ
れている。このため流量の制御範囲が広い場合で制御性
を向上させる必要のある制御系では、大容量の親弁と小
容量の子弁の2つを補給水径路に並設し、それぞれのレ
ンジアビリティの差を利用し制御性の向上を図っている
第2図はこのような親弁と子弁を補給水径路に並設し、
画調整弁の開度を貯水槽水位をフイードバ、りして調整
し流量を調整して、貯水槽水位を所定値に維持するため
の親、子弁の制御装置を示す系統図である。
図において、補給水タンクあと貯水槽である復水器5へ
の補給水系は、補給水ポンプ6を介装しかつその一端が
補給水タンク26に接続されている補給水管路8と、補
給水管路8から2股に分岐しそれぞれ親弁1及び子弁2
とを介装している分岐管9及び10と、両分枝管9,1
0が合流しその一端が復水器δに連通している集合管路
11とから構成されている。そして補給水管路8には補
給水ポンプ6をバイパスして逆止弁7を介装しているバ
イパス管路12と余剰補給水管Iが介装されている。
2つの分岐管9,10にそれぞれ配備されている親弁1
及び子弁2には、それぞれ電空ポジショナ3aとダイヤ
フラム4a及び電空ポジショナ3bとダイヤフラム4b
とで操作部を形成しており、それぞれの電空ポジショナ
が後述する調節器40からの制御信号をうけてそれぞれ
の弁開度を調整するようになっている。
一方復水器δにはレベル発信器5が配備されていて、復
水器5内の水位の変動を検出するとともにそれを水位信
号として調節器40ヘフイードパ。
りしている。調節器40は、制御目標値S■を設定する
設定器13と、設定器13の出力S■とレベル発信器5
からフィードパ、りされる水位信号PVとを比較し両者
の偏差に応じた偏差信号DVを出力する第1の演算器4
1と、第1の演算器4】からの出力が入力される比例器
14と積分器16と、比例器14及び積分器16の両開
力を加算して弁調整信号を出力する第2の演算器42と
から構成されている。
すなわち、復水器δの貯水4位が、レベル発信器5によ
ってレベル信号PVとして調節器40の第1の演算器4
1のフィードバックされ、ここに入力されている設定値
PVと減算され偏差信号CVとして次の比例器14と積
分器16にパラレルに入力される。
そして偏差信号C■に基づく比例値と偏差信号C■の時
間的進行に伴う積分値とが比例器14と積分器16とか
ら出力され、それを第2の演算器42で加算し弁開度調
整信号(以下弁制御信号という)に変換して親弁1及び
子弁2の操作部へ入力するようになされている。この場
合、親弁1及び子弁2の操作部は、弁制御信号がまず子
弁1の操作部に伝えられ子弁開度を0〜100%に開度
調整し、子弁2を100%開放した後、始めて親弁1の
操作部に伝達するようにそれぞれの電空ポジシ、すが調
整されており、弁制御信号が子弁1を全開してから親弁
lの弁の開度を調整する如(段階的に操作部に伝えられ
るようになっている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕上記のような構
成の場合、その弁制御信号はまず子弁2の開度を調節し
、子弁2が100%開放されても要求に対応できない時
になって始めて親弁1が開くように働くいわゆるスブリ
、ト方式であるので、要求される偏差信号C■の低い範
囲で子弁2のみで対応できる場合は制御性はよいが、偏
差信号C■が高(子弁のみで対応できず親弁1が、子弁
2と共働して動作するような場合は、子弁は100%開
であるため親弁の制御性に依存することとなりレンジア
ビリティの差だけ制御があらくなるといつた問題があっ
た。
本発明は上記の点に鑑み、偏差信号Cvが大きい場合で
も良好な制御性を示す親、子調整弁の制御装置を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、貯水槽の水位と設定水位との偏差がパ
ラレルに入力される親調整弁制御回路と予調整弁制御回
路ならびに積分回路とをそれぞれ別系統に形成するとと
もに、積分回路の出力値が所定値以下では予調整弁制御
回路が作動して給水量を子調整弁のみでコントロールし
、所定値以上になると親調整弁制御回路と予調整弁制御
回路とが共に作動して親調整弁と子調整弁とが共働して
給水量をコントロールするように制御回路を構成するこ
とによりて上記目的を達成することが出来る。
〔発明の実施例〕
以下実施例の図面に基づいて説明する第1図は復水器の
水位制御のため本発明の制御方式を適用した制御系統図
である。なお第1図において既述の第2図と同一部分に
は同一符号を付しである。
図において符号部は復水器で水位信号を出力するレベル
発信器5が配備されている。この復水器δへの供給水系
は、補給水ポンプ6を介装し、かつその一端を補給水タ
ンク26に接続している補給水管路8と、補給木管路8
から二股に分岐しそれぞれ親弁1ならびに子弁2を介装
している分岐管9ならびに10と、2つ分岐管9,10
が合流し、復水器25に接続している集合管路11とか
ら構成されている。なおこの補給水系には、補給水ポン
プ6をバイパスする逆止弁7を介装しているバイパス管
路12と、補給水管路8かも分岐している余剰補給水管
蜀が配備されている。
この補給水系の2つの分岐管9.】Oにそれぞれ配備さ
れている親弁1及び子弁2には、それぞれ電空ポジショ
ナ3aとダイヤフラム4a及び電空ポジショナ3bとダ
イヤフラム4bとが配備されていて、後述する調節器4
0を介して出力される16す御信号によって個別に、そ
の弁開度が調整されるようになっている。
調節器40は、制御目標値を出力する設定器13々。
設定器13からのth力信号S■と復水K);5からレ
ベル発信器5を介してフ・f−ドパツクされる水位信号
P■とを比較してその偏差に応じた偏差信号D■を出力
する演算器3と、この演it器26からの偏差信号DV
を第1の比例器14.不感帯15及び第1の加算器29
を介し親弁1の電空ポジショナ3aへ伝達し親弁1の開
度を調整する親弁制御回路部と、同じく偏差信号L)V
を第2の比例器17.定数加算器部及び第2の加算益田
を介し子弁2の電空ポジショナ3bへ伝達し子弁2の開
度を調整する子弁制御回路冴と、偏差信号D■の時間的
進行を出力する秋分S16゜積分器16の出力に基づい
て切換信号を出力するモニタースイッチ18と、一方が
ランプ関数発生器20aを介し親弁制御回路の第1の加
算益田へ接続する径路aと、もう一方がランプ関数発生
器21)b及び定数乗算器nを介し、子弁制御回路24
へ接続されてる径路すの2つ端子をもち、モニタースイ
ッチ18によって切換操作される信号切換419とから
なる積分回路5とをそれぞれ別系統に配して構成され、
演算526から出力される偏差信号DVが、3つの回路
の第1の比例器14.第2の比例器17及び積分器16
にそれぞれに入力するようになされている。
モニタースイ、千18は積分器δの出力が予め設定され
た限界値より小さいと切換器19を経路6に切デ々え、
限界値より大きいと経路aへ切換えるように年月する。
調節器40が既述のように構成されているので。
偏差信号D■が小さい場合は、親弁制御回路nは不感帯
15の存在によって親弁1は作動せず、子弁制御回路ム
と積分回路δとが作動する。この場合積分器16!c入
力される偏差信号DVは、ここで積分されるとともに径
路すを介して、第2の加算器あへ入力され、一方第2の
比例器17に入力される偏差信号は、定数加算器部を介
することにより子弁(資)%開度相当分の信号が加算さ
れて第2の加算益田へ伝えも2%、ここで加算して子弁
2の電空ポジショナ3bへ伝えられ子弁2の弁開度を制
御する。したがって偏差信号Dvが子弁2の刃%開放相
当まで上昇した場合、子弁2は100%開放まで操作さ
れる。
一方、親弁制御回路るは、偏差信号DVが不感帯15の
上限を越える穆大きくなると作動を開始し。
又積分器16の積分値が、既述のように子弁2の100
%開放値よりわずかに小さい値に設定された限界値を越
えるとモニタースイッチ18により切換器19が径路す
から径路aに切換えらちで、親弁制御回路234C積分
器16の出力が加えられる。従って容量の大きい親弁1
が子弁2と共働して給水量を急激に増加させることがで
きる。給水量が増加することにより設定水位との差が減
少し、偏差信号DVも減少するに従って、子弁制御回路
Uは子弁2の弁開度100%から次第に減少させるよう
に作動し、制御可能な状態となり、この状態での給水量
の変動は子弁2の制御で対応するようになる。なお偏差
信号DVが減少していき、不感帯15の上限値以下とな
るとともに積分器16の出力も所定値以下となると、モ
ニタースイッチ18が働き切換器19を再び径路すに切
換えられることにより、親弁制御回路部の出力が停止さ
れ親弁1を閉にするとともに。
水位の変動は子弁制御回路z1の制御に任される。
なお積分回路δのランプ出力Iならびに定数乗数器nは
切換時の変動を漸進的に行なわせるためのものである。
以上説明してきたように、貯水槽の水位と、設定水位と
を電気信号として把え、その偏差の大小ならびに継続時
間に基づいて%積分回路により子弁制御回路別のみ、あ
るいは親弁制御回路を共働させることにより、水位の微
少な変動を制御性のよい子弁によって対応するようにし
たのである。
〔発明の効果〕
本発明は、供給水系に並列に配備されている親調整弁と
子調整弁夫々の弁開度制御回路と積分回路とを個別に形
成し1両弁の制御回路が水位信号と設定水位との偏差及
び偏差信号の積分値に基づいて、偏差信号が子弁開度5
0%相当になるまでは子弁のみで給水量を調整させ、偏
差信号が子弁開度力%を越えるようになりた時点で親弁
が開放され、子弁と共働して給水量を急いで増加させる
ように制御させることにより、常に給水量の制御が子弁
開度の調整によって行なわれるようになる。
従って親弁に比しレンジアビリティの小さい子弁の能力
を有効に活用した制御が可能となり、それだけ精密な水
位制御が実現できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した復水器の貯水槽の水位制御を
する親・子調整弁の制御装置を示す系統図で、第2図は
従来の親・子調整弁の制御装置を示す系統図、第3図は
従来の親φ子調整弁の制御特性を示す線図である。 1:親弁、2:子弁、3a、3b:”ilt空ポジショ
ナS 4a、4b:ダイヤフラム、5ニレベル発信器、
9.10:分岐管、14.17:比例器%15:不感帯
、16:積分器、18:モニタースイッチ、19:切換
器。 23二親弁制御回路、24二子弁制御回路、25=積分
\、−。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 貯水槽の水位を所定値に維持するため、該貯水槽の並列
    に設けられた供給水管路に、それぞれ設けられている大
    容量の親調整弁と、小容量の子調整弁との弁開度を、前
    記貯水槽の水位と設定水位との偏差に基づいて段階的に
    制御して、給水量をコントロールし前記貯水槽の水位を
    調整するようにした親、子調整弁の制御装置において、
    前記偏差にもとづいて前記親調整弁の開度を制御する親
    調整弁制御回路と、同様に前記偏差にもとづいて前記子
    調整弁を制御する子調整弁制御回路ならびに前記偏差を
    積分する積分回路とを備え、前記積分回路の出力値が、
    所定値以下では前記子調整弁制御回路が作動し子調整弁
    のみで水位を調整し、前記出力値が所定値以上になると
    前記親調整弁制御回路と子調整弁制御回路とが共に作動
    し、前記親調整弁と子調整弁とが共働して水位を調整す
    るように構成したことを特徴とする親、子調整弁制御装
    置。
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