JPH026082B2 - - Google Patents

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JPH026082B2
JPH026082B2 JP58216998A JP21699883A JPH026082B2 JP H026082 B2 JPH026082 B2 JP H026082B2 JP 58216998 A JP58216998 A JP 58216998A JP 21699883 A JP21699883 A JP 21699883A JP H026082 B2 JPH026082 B2 JP H026082B2
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JP
Japan
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pressure
valve
signal
line
regulating valve
Prior art date
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JP58216998A
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JPS60108918A (ja
Inventor
Kosuke Furusato
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/20Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
    • G05D16/2093Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with combination of electric and non-electric auxiliary power

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、遮断弁を介する流体の圧力を圧力調
節計によつて設定値に保ち、この圧力調節弁の維
持圧力が異常に高くなつたときに、安全弁を開く
ようにした圧力制御装置に関する。
このような圧力制御装置は、ガスタービンやコ
ンプレツサに気体や液体などの燃料を供給するた
めに必要となる。
典形的な先行技術は、第1図に図されている。
ガスタービンやコンプレツサなどの機械装置1に
は、燃料などの流体が流体管路2,3,4を介し
て供給される。流体管路2,3間には、遮断弁5
が介在される。この遮断弁5には、空気圧源6か
ら三方電磁弁7を経て管路8から空気圧が与えら
れ、これによつて遮断弁5が開く。電磁弁7は、
ライン9から制御信号が与えられて励磁されると
きに空気圧源6からの圧縮空気を管路8に与え、
消磁されると管路8を大気圧に開放し、遮断弁5
は管路8が大気圧になると遮断する。
流体管路3,4間には、圧力調節弁10が介在
される。管路4の2次圧力P2は、圧力発信器1
によつて検出される。圧力発信器11は、2次圧
力P2に対応した電気信号をライン30に導出す
る。ライン30からの電気信号は、調節計31の
演算器32に与えられる。演算器32には設定器
33から流体管路4の圧力の設定値Psに対応し
た電気信号が導出される。演算器32は設定器3
3からの信号と、ライン30を介する信号との差
を演算し、制御回路34に与える。制御回路34
は、比例、積分、および微分動作を行ない、ライ
ン35を介してその制御信号を電空変換器36に
与える。電空変換器36はライン35からの信号
のレベルに対応した空気圧を管路19に導出し、
圧力制御弁10の回路を制御する。こうして圧力
制御弁10は、調節計31の働らきによつて流体
管路4の2次圧力P2が設定器33の設定値Ps
に等しくなるように回路が制御される。流体管路
4には安全弁15が接続される。この安全弁15
は流体管路4の圧力が遮断弁5よりも上流側の管
路における流体の圧力P0よりも低く、かつ前記
設定値Psよりも値αだけ高い圧力値(=Ps+α)
になつたとき、開弁状態となり、この安全弁15
は一旦開弁状態となつた後にはその後流体管路4
の圧力が低下しても、開弁状態を維持する。
遮断弁5が開いているときには、圧力制御弁1
0は前述のように流体管路4の圧力を設定値Ps
に維持する。このとき安全弁15は閉じたままで
ある。
緊急時には遮断弁5が閉じられる。このとき流
体管路4の圧力が低下し、したがつて圧力調節計
31の働きによつて圧力制御弁10は全開状態と
なつている。
その後、遮断弁5が急開すると、流体管路3の
圧力P1はただちに流体管路Poの値に等しくな
る。このとき圧力調節計31および圧力制御弁1
0の動作遅れに起因して、流体管路4の圧力P2
は流体管路3の圧力P1したがつて流体管路2の
圧力P0にほぼ等しくなる。これによつて安全弁
15が開弁状態となつてしまう。
本発明の目的は遮断弁からの流体を圧力調節弁
によつて設定値に維持し、この圧力調節弁の二次
圧力が異常に高くなつたときに安全弁を開くよう
にした圧力制御装置において、遮断弁の急開時に
前記二次圧力が異常に高くなつて安全弁が開いて
しまうことを防ぐようにした圧力制御装置を提供
することである。
第2図の本発明の一実施例の系統図である。前
述の第1図に関連して述べた先行技術の対応する
部分には、同一の参照符を付す。ガスタービンや
コンプレツサの機械装置1には流体管路2,3,
4を経て燃料である流体が供給される。流体管路
2,3間には、遮断弁5が介在される。この遮断
弁5には、空気圧源6から三方電磁弁7および管
路8を経て空気圧が与えられる。遮断弁5はライ
ン8に空気圧が与えられることによつて開弁状態
となり、管路8が大気圧になることによつて遮断
する。三方電磁弁7には、ライン9から連動スイ
ツチ38のスイツチ39を介して制御信号が与え
られる。この三方電磁弁7は、それが励磁された
とき空気圧源6からの圧縮空気を管路8に導び
き、消磁されたとき管路8を大気圧に開放する。
流体管路3,4間には圧力調節弁10が介在され
る。管路4の二次圧力は圧力発信器11によつて
検出され、その圧力に二次圧力に対応した電気信
号がライン30を介して調節計31の演算器32
に与えられる。流体管路4には安全弁15が接続
されている。この安全弁15は管路4の圧力が遮
断弁5よりも上流側の流体管路2の流体の圧力P
0よりも低く、かつ圧力調節計31にしたがう圧
力調節弁10によつて維持される設定値Psより
も値αだけ高い圧力値(=Ps+α)になつたと
き開弁状態となり、いつたんその開弁状態となつ
た後には、管路4が前記圧力値(Ps+α)未満
になつても開弁状態を維持する。機械装置1で
は、参照符16によつて等価的な絞りが示されて
いる。
圧力調節計31では圧力設定器33において設
定値Psが設定され、その設定値Psに対応した電
気信号が演算器32に与えられる。演算器32は
ライン30および圧力設定器33からの信号との
差を演算して制御回路34に与える。制御回路3
4は、比例、積分および微分動作を行ない、圧力
調節弁10が流体管路4の圧力P2を設定値Ps
となるように制御するための電気信号を導出す
る。ライン35からの信号は、低信号選択器40
に入力される。低信号選択器40からの出力はラ
イン41を介して電空変換器36に与えられる。
電空変換器36はライン41の電気信号を受信し
て管路19にその電気信号に対応した空気圧を有
する圧縮空気を与える。圧力調節弁10はこの空
気圧によつて開度が変化する。圧力調節弁10を
設定状態にするための遮断信号は、遮断信号発生
手段43からライン44に導出され、連動スイツ
チ38のスイツチ45を介してライン46から低
信号選択器40に与えられる。圧力調節弁10を
全開状態にするための全開信号は、全開信号発生
手段47からライン48を経て、一次遅れ演算器
49に与えられる。一次遅れ演算器49からの出
力はライン50から連動スイツチ38のスイツチ
51を介してさらにライン46を経て低信号選択
器40に与えられる。ライン35,46から低信
号選択器40に与えられる電気信号のレベルは圧
力調節弁10の開度に対応しており、それらの電
気信号のレベルが低いとき開度が小さく、レベル
が高いとき開度が大きい。低信号選択器40はラ
イン35,46から入力される電気信号を比較
し、そのレベルの低いほうの電気信号をライン4
1に導出する。
第3図は第2図に示された実施例の動作を説明
するためのグラフである。第3図1では電気信号
波形が示されており、ラインl1はライン9から
スイツチ39を経て三方電磁弁7に与えられる制
御信号の波形を示し、一次遅れ演算器49がライ
ン50に導出する信号波形はラインl2で示さ
れ、調節計31からライン35に導出される信号
波形はラインl3で示されている。第3図2では
遮断弁5の開度はラインl4で示され、圧力調節
弁10の開度はラインl5で示される。第3図3
では流体管路3における圧力がラインl6で示さ
れ、流体管路4における圧力はラインl7で示さ
れている。これらの図面を参照して時刻t1以前
では連動スイツチ38のスイツチ39,45,5
1は遮断しており、したがつて電磁弁7はライン
8を大気力に開放し、これによつて遮断弁5は遮
断している。このとき流体管路4は大気圧であ
り、したがつて調節計31はライン35に、圧力
調節弁10が全開となるための高レベルの信号を
導出している。連動スイツチ38のスイツチ45
は導通しており、残余のスイツチ39,51は遮
断している。したがつて遮断信号発生手段43か
らの遮断信号は、ライン44からスイツチ45お
よびライン46を介して低信号選択器40に与え
られる。この遮断信号は圧力調節弁10を全開状
態とする低レベルを有する。したがつて低選択信
号40は、低レベルの遮断信号を選択してライン
41に導出し、これによつて圧力調節弁10は全
閉状態となつている。
時刻t1において連動スイツチ38を動作させ
てスイツチ39,51を導通し、スイツチ45を
遮断する。これによつて三方電磁弁7は空気圧源
6からの圧縮空気を管路8に導びく。これによつ
て遮断弁5が時刻t1から短時間経過後の時刻t
2において全開状態となる。連動スイツチ38の
スイツチング態様の変化にともなつて一次遅れ演
算器49は、第3図1のラインl2で示されるよ
うに全開信号発生手段47からライン48を介す
る高レベルの全開信号を時間経過にともなつて一
次関数で増大する波形に変換してライン51に導
出する。この一次遅れ演算器49からの出力は、
スイツチ51からライン46を介して低信号選択
器40に入力される。したがつて低信号選択器4
0はライン46を介する一次遅れ演算器49から
の信号を選択して、ライン41に導出し、ライン
35を介する圧力調節弁10を全開状態にする。
圧力調節計31からの信号は遮断される。したが
つて時刻t1以降では、圧力調節弁10の開度は
第3図2のラインl5で示されるように時間経過
にともなつて大きくなるように変化し、流体管路
4の圧力は第3図3のラインl7で示されるよう
に、時間経過にともなつて上昇する。時刻t1以
降において、流体管路4の圧力が上昇するにとも
ない、圧力発信器11はその圧力に対応した信号
をライン30に導出する。これによつて圧力調節
計31は流体管路4の圧力P2が設定値Psに等
しくなるようにするための開度に適した電気信号
をライン35に導出する。
時刻t3ではライン35を介する圧力調節計3
1からの電気信号のレベルが一定遅れ演算器49
からラインに46に与えられる信号のレベルと一
致し、この一致する時刻t3以降では一次遅れ演
算器49の出力は時間経過とともにさらに上昇し
てゆく。したがつて低信号選択器40はライン3
5からの電気信号を選択してライン41に導出す
る。こうして時刻t3〜t4では圧力調節弁10
は、圧力調節計31の働らきによつて流体管路4
の圧力を設定値Psに維持する。
上述の実施例では連動スイツチ38、遮断信号
発生手段43、全開信号発生手段47および一次
遅れ演算器39が用いられたけれども、本発明の
他の実施例として、これらの動作をマイクロコン
ピユータや空気式計器などによつて実現すること
も可能であり、このような構成もまた前掲の特許
請求の範囲に含まれるものと解釈されなければな
らない。
以下のように本発明によれば、遮断弁の急開時
において圧力調節弁の開度は時間経過とともにゆ
るやかに大きくなつてゆくので、その2次圧が異
常に高くなることが避けられ、安全弁が開くこと
が防がれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、先行技術の系統図、第2図は、本発
明の一実施例の系統図、第3図は第2図示の実施
例を示すグラフである。 1……機械装置、2,3,4……流体管路、5
……遮断弁、6……空気圧源、7……三方電磁
弁、10……圧力調節弁、11……圧力発信器、
31……圧力調節計、36……電空変換器、38
……連動スイツチ、40……低信号選択器、43
……遮断信号発生手段、47……全開信号発生手
段、49……一次遅れ演算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流体管路の途中に介在され、制御信号を受信
    して開閉動作をする遮断弁と、 前記流体管路の遮断弁よりも下流側に介在され
    る圧力調節弁と、 圧力調節弁の2次圧力を検出する圧力発信器
    と、圧力発信器からの出力によつて圧力調節弁の
    開度を、前記圧力が予め定めた設定値となるよう
    調節する圧力調節計と、 前記流体管路の圧力調節弁よりも下流側に接続
    され、圧力調節弁の下流側の圧力が、遮断弁より
    も上流側から供給される流体の圧力よりも低く、
    かつ前記設定値よりも高い圧力値になつたとき、
    開弁状態となりその開弁状態を維持する安全弁
    と、 圧力調節弁を閉じるための遮断信号を発生する
    手段と、 圧力調節弁を全開するための全開信号を発生す
    る手段と、 遮断弁に与えられる制御信号を受信し、遮断弁
    が閉じているとき、遮断信号発生手段からの遮断
    信号を圧力調節弁に与え、遮断弁が開いたとき全
    開信号発生手段からの全開信号に基づいて全開信
    号を時間経過とともに変化して遮断弁の開度を
    徐々に大きく変化させ、こうして遮断弁の時間経
    過とともに大きく変化してゆく開度が圧力調節計
    からの信号に対応した開度に達した時点以降で
    は、圧力調節計からの前記信号を遮断弁に与える
    制御手段とを含むことを特徴とする圧力制御装
    置。
JP58216998A 1983-11-16 1983-11-16 圧力制御装置 Granted JPS60108918A (ja)

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JP58216998A JPS60108918A (ja) 1983-11-16 1983-11-16 圧力制御装置

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JPS60108918A JPS60108918A (ja) 1985-06-14
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JP2685536B2 (ja) * 1988-09-30 1997-12-03 株式会社日立製作所 機器への流体送入制御方法
US6035878A (en) * 1997-09-22 2000-03-14 Fisher Controls International, Inc. Diagnostic device and method for pressure regulator

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