JPS6226414A - 流量調節弁制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、流体の流量を制御する装置に係り、特に、広
範囲流量を制御するのに好適な流量調節弁制御装置に関
する。

〔発明の背景〕

例えば、特開昭５３−３５８８８号公報では、流量調節
弁の開゛度を検出し流体の条件に応じて流量調節弁の開
度、もしくは、目標となる流量設定を修正し、流体変動
時にも流体の流量を所定量に制御していた。しかし、流
量調節弁の弁前流体圧力制御を流量制御指令で行ない、
広流量域の流量を一台の流量調節弁で最適に制御する点
については論及されていなかった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、弁筒圧力制御を流量制御指令で行なう
ことにより、好適な流量制御を行ない得る流量調節弁制
御装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、流量調節弁の弁前流体圧力制御を流量制御指
令で行ない、低流量域の弁筒流体圧力を下げ、流量調節
弁の開度を大きくすることにより、一台の流量調節弁で
低流量域から高流量域までの広範囲流量を最適に制御出
来るようにしたものであ゛る。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一実施例を図面により説明する。

第１図に本発明の一実施例の燃料流量制御系統図を示す
。自動制御モードで制御を行なう場合、主蒸気流量信号
から燃料量の要求指令値及び空気量の要求指令を行なう
ボイラマスタ信号１により出力される燃料量要求信号Ｇ
ａと、実燃料量信号Ｇｂとを比較器２で比較し、その出
力は流量調節器３へ入力され、調節器３の出力は自動／
手動切替器４を介し、流量弁前圧力制御信号Ｇｅと加算
器５で加算され、その出力信号は流量調節弁６に入力さ
れ、流量１５１ｍ井６の開度が制御されることにより、
燃料量が制御される。一方、ボイラマスタ信号１より出
力される燃料量要求信号Ｇａは自動／手動切替器７を通
り、関数発生器８，９゜１０に入力され、バーナ運用イ
ンターロック条件１１で選択された関数発生器８，９．
１０より出力される流量弁前圧力要求信号Ｇｃと、実流
量弁前圧力信号Ｇｄとを比較器１２で比較し、その出力
は流量弁前圧力調節器１３に入力され、調節器１３の出
力は圧力調節弁１４に入力され流量弁前圧力が制御され
る。また、流量弁前圧力を制御する信号Ｇｅは比較器１
２より流量制御系の外乱防止のため加算器５へ入力され
、流量調節器３よりの出力信号と加算されて加算器５よ
り流量調節弁６の開度信号として出力される。

図中１５は燃料ポンプ、１６は圧力発信器、１７は流量
発信器、１８はアナログメモリである。

第２図は燃料量要求値、関数発生器８，９゜１０の特性
、弁筒圧力制御値、流量調節弁の制御範囲を示す。燃料
量要求値は主蒸気流量に比例して要求される。関数発生
器８，９．１０の特性は。

燃料量要求値とバーナヘッダ圧力特性から定めるもので
あり、これにより弁筒圧力制御値が決定され、低流量域
での弁筒圧力を下げることにより。

流量調節弁の開度を大きくし、低流量域での制御を可能
にし、流量調節弁一台で低流量域から高流量域までの広
範囲流量を最適に制御出来る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、一台の流量調節弁で広流量域の流量を
安定、かつ、最適に制御するこてができ。

かつ、親弁、子弁二台の流量調節弁で制御していた制御
装置にも一台の流量＠量弁で対応でき経済性の面でも原
価低減ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明による燃料流量制御系統図、第２図は
本発明による燃料流量、関数発生器、弁筒圧力制御値、
流量調節弁の制御範囲との関係を示す図である。 ］−・・・ボイラマスタ信号、２．１２・・・比較器、
３゜１３・・・調節器、４，７・・・自動／手動切替器
、６・・・流量調節弁、５・・・加算器、８，９．１０
・・・関数発生器、１１・・・バーナ運用インターロッ
ク条件、１４・・・圧力調節弁、１５・・・燃料ポンプ
、１６・・・圧力発信器、１７・・・流量発信器、１８
・・・アナログメモリ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、流量調節弁を流れる流量を検出しこの流量が所定量
   となるように、前記流量調節弁の開度を制御する流量調
   節弁制御装置において、 前記流量調節弁の弁前流体圧力制御を流量制御指令で行
   なう制御系を設けて制御することを特徴とする流量調節
   弁制御装置。