JPH01139518A - 発色方法 - Google Patents

発色方法

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JPH01139518A
JPH01139518A JP29637387A JP29637387A JPH01139518A JP H01139518 A JPH01139518 A JP H01139518A JP 29637387 A JP29637387 A JP 29637387A JP 29637387 A JP29637387 A JP 29637387A JP H01139518 A JPH01139518 A JP H01139518A
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内川 恵一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ジメチルアミンオキシドの水溶液またはアル
コール性水溶液よりなり、化粧料、装飾品等に用いられ
る、安全性、安定性に優れた発色組成物に関する。
[従来の技術] 従来、化粧料や装飾品等の着色には色素や顔料等を用い
るのが一般的であったが、これらの色を発する化合物は
、その多くが人体に対して刺激や感作性が大きく、化粧
品等に用いる場合その安全性が問題となることが多かっ
た。また、それらの化合物は、その化学構造が分子内に
不飽和結合を多く含むために、光などに対して安定性が
悪く、経時的に退色してしまうことが多かった。
色素による着色は、色素化合物の分子自身の光の吸収に
基づく現象であるが、その他に光の干渉に基づく発色現
象等も知られ、多層薄膜間の光の干渉を利用した発色現
象や、ある種の液晶組成物における光の干渉による発色
収態の生成が、工業材料として多く利用されている。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者は、上記の事情に鑑み、薄膜や液晶等の光の干
渉に基づく発色現象を用いることによリ、安全性、安定
性に優れる着色手段を得るべく鋭意研究を重ねた結果、
特定の非イオン性界面活性剤の水溶液もしくはアルコー
ル性水溶液が、その濃度変化に従って種々の色を発色す
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は一般式(I) %式%() (式中Rは、炭素原子数16から20の直鎖または分岐
のアルキル基あるいはアルケニル基を表わす) で表わされるジメチルアルキルアミンオキシド0.4〜
2.0重量%を含む水溶液またはアルコール性水溶液よ
りなる発色組成物及びこれを配合した発色化粧料を提供
するものである。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明において、適量のジメチルアミンオキシド(I)
を50〜70℃にて水と混合すると、無色透明の粘弾性
のある液体が得られ、その溶液を40℃以下に冷却する
と、数千オングストロームの層間隔を持つラメラ構造の
液晶が形成され、鮮かな色を呈する。それをさらに5〜
30℃に放置すると、場合により美しいパール状光沢を
有するようになる。
また上記化合物と水との混合比を変えることによりラメ
ラ構造の層間隔を自由に変化させることができるので、
それにともなって干渉する光の波長が変化し、種々の色
を発色させることが可能である。
本発明において用いられるジメチルアルキルアミンオキ
シドは、一般式(I)における凡の炭素数が16〜20
のとき最も鮮明な発色が得られる。Rの炭素数が16に
満たないものは親水性が強過ぎ、また凡の炭素数が20
を超えるものは親油性が強過ぎて、いずれの場合も液晶
を形成する能力が弱いため好ましくない。
ジメチルアルキルアミンオキシドの配合量は、本発明の
発色組成物中0.4〜2.0重量%である。ジメチルア
ルキルアミンオキシドが0.4重量%に満たないと形成
するラメラ構造の層間隔が広くなりすぎて干渉する光の
波長は赤外領域となり、またジメチルアルキルアミンオ
キシドが2゜0重量%を超えると形成するラメラ構造の
層間隔が狭くなり過ぎて干渉する光の波長は紫外領域と
なるため、いずれの場合も可視光の干渉が少なく、鮮明
な発色は得られない。
また本発明において発色組成物の構成成分のうち水を部
分的にアルコール類に置換することが可能であり、これ
によって発色組成物の粘度等の性状、発色の温度依存性
、液晶構造の安定性、化粧料としての使用性等を改善す
ることが出来る。アルコール類としては一価のアルコー
ルでも多価のアルコールでも良く、特にエタノール、イ
ソプロピルアルコール、プロピレングリコール、1゜3
−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリ
セロール等が好ましい。これらアルコール類の添加によ
って発色組成物の色はほとんど変化しないが、添加する
アルコール類の種類により添加量が20〜95重量%を
超えると液晶構造が壊れはじめ、鮮明な発色が得られな
くなるため、これらアルコール類は本発明の効果を損な
わない範囲で全組成物中95重量%まで添加することが
できる。
本発明の発色組成物には、必要に応じ他の成分として、
ビタミン類等の薬剤、防腐剤、保湿剤、界面活性剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、増粘剤、香料、油分等が、本
発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができ
、化粧水やクレンジングローション、リンス剤、整髪料
などの化粧料をはじめ、家庭用液体洗浄剤、繊維用柔軟
剤、装身用装飾品、室内装飾品などに利用することがで
きる。
[発明の効果] 以下に本発明の発色組成物の発色の状態を、Rが炭素数
18の直鎖アルキル基のものである、ジメチルステフリ
ルアミンオキシドを例にとり説明する。
ジメチルステアリルアミンオキシドを0.4〜2.0重
量%の濃度で50〜60℃の水と混合し、得られた無色
透明の液体を40℃以下に放置すると、濃度の違いによ
り種々の色を発した。この発色組成物を、片面を黒紙で
覆った測色用ガラス製セルに入れ、反射率を分光光度計
にて測定し、また肉眼にて反射光の色を観察した。あわ
せて測色用セルを通して自然光を透過させて見た時の色
も観察した。表1に、各濃度における反射光スペクトル
の極大波長および観察される反射色と透過色を示す。
(以下余白) 表1 ジメチルステアリルアミンオキシドの濃度と水溶
液の色 表1に示したように、例え(ポジメチルステフリルアミ
ンオキシドを1.0重量%含む発色組成物は480nm
前後の光を反射するため、反射光を観察すると緑色に見
え、透過光を観察すると反射色と補色の関係にある赤色
に見えた。また、各濃度いずれにおいても発色組成物は
パール状光沢を有し、見る角度によって微妙に色が変化
し、非常に美しい外観を呈しでいた。
このように本発明における発色組成物は、ジメチルアル
キルアミンオキシドの濃度を変化させることにより、多
種多様の色を出すことが可能であった。
次に本発明の発色組成物におけるアルコール類の添加効
果について試験を行なった。ジメチルステアリルアミン
オキシド(I,2重量%)と水(98,8重量%)から
なる発色組成物について、水の一部をアルコール類で置
換したものを作り、その粘度および発色する温度範囲を
測定した。結果を表2に示す。
表2に示すように、アルコール類の添加により、発色す
る温度範囲は変化し、発色組成物の粘度は減少もしくは
増加した。添加量の上限は添加するアルコール類の種類
により異なり、エタノールで50.0重量%、プロピレ
ングリコールで90゜0重量%、グリセロールで95.
0重量%を超えると液晶構造は形成されず、発色は起こ
らなかった。同様に、ジプロピレングリコールおよび1
゜8−ブチレングリコールの場合、それぞれ添加量が9
0.0重量%および50.0主星%を超えると発色は起
こらなかった。そのためアルコール類は、これらの濃度
を超えない範囲で添加することが可能である。また、ア
ルコール類の添加によって発色組成物の液晶構造の安定
性が向上することが明らかとなった。本発明の発色組成
物は、激しい撹拌や振動によって液晶構造が壊されその
色が消失するが、この現象は可逆的で、静置することに
よって再び液晶構造が形成され、発色状態が回復する。
発色の回復のためには数十時間を要するが、エタノール
(I0重量%)、プロピレングリコール(5〜20重量
%)等のアルコール類の添加により、発色の回復速度が
著しく高められた。
[実施例コ 以下に実施例を示す。本発明はこれにより限定されるも
のではない。配合量は重量%である。
来豊貫上 本発明品である発色組成物を用いて下記の組成からなる
化粧水を調製した。
(処方) ジメチルステアリル       1.2アミンオキシ
ド エタノール           5.0プロピレング
リコール      4.0バントテニルエチルエーテ
ル   0.05バラオキシ安怠香酸エチル    0
.1香料              0.05精製水
            89.6(製造法) 上記の精製水を除く各成分を25℃にて混合し均一に溶
解させた後、精製水を加えて撹拌し、25℃に放置する
と、青緑色のパール光沢を有する化粧水が得られた。
災上輿又 本発明品である発色組成物を用いて下記の組成からなる
ジェル状整髪料を調製した。
(処方) ジメチルステアリル       1.0アミンオキシ
ド グリセリン         55.0バラオキシ安息
香酸エチル    0.1香料           
   0.07精製水            43.
83(製造法) 上記の各成分を60℃にて混合し均一に溶解させた後、
25℃に静置すると、青色のパール光沢を有するジェル
状整髪料が得られた。
l土血又 本発明品である発色組成物を用いて下記の組成からなる
洗浄料を調製した。
(処方) ジメチルステアリル       1.0アミンオキシ
ド 1.8−ブチレングリコール   5.0グリセリン 
         4.0パラオキシ安息香酸ブチル 
   0.15香料              0.
05精製水            89.8(製造法
) 上記の各成分を60℃にて混合し均一に溶解させた後、
25℃に静置すると、緑色のパール光沢を有する洗浄料
が得られた。
失1璽土 本発明の発色組成物を用いて下記の組成から成る混合液
を調製した。
ジメチルステフリル アミンオキシド    0・6〜1・81.3−ブチレ
ングリコール  10.0精製水          
   残余(製造法) 上記の各成分を50℃にて混合し均一に溶解させた後、
この混合液を、液晶を美しく見せるために片面を黒色不
透明にした小型ガラス容器にを封入し、パール光沢を有
する装身用装飾品とした。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rは、炭素原子数16から20の直鎖または分岐
    のアルキル基あるいはアルケニル基を表わす) で表わされるジメチルアルキルアミンオキシド0.4〜
    2.0重量%を含む水溶液またはアルコール性水溶液よ
    りなる発色組成物。 2、特許請求の範囲第1項記載の発色組成物を有する発
    色化粧料。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9671573B2 (en) 2014-01-15 2017-06-06 Enplas Corporation Light receptacle and light module

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60218309A (ja) * 1984-04-16 1985-11-01 Nippon Oil & Fats Co Ltd パ−ル状ヘア−リンス

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