JP2001233726A - 化粧料および天然色素の退色防止方法 - Google Patents

化粧料および天然色素の退色防止方法

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JP2001233726A
JP2001233726A JP2000049051A JP2000049051A JP2001233726A JP 2001233726 A JP2001233726 A JP 2001233726A JP 2000049051 A JP2000049051 A JP 2000049051A JP 2000049051 A JP2000049051 A JP 2000049051A JP 2001233726 A JP2001233726 A JP 2001233726A
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Katsuhiko Yoshida
勝彦 吉田
Hidehisa Takahashi
秀久 高橋
Hiroshi Iwase
宏志 岩瀬
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Kanebo Ltd
Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】天然色素の退色性が改善された化粧料、および
天然色素の退色防止方法を提供する。 【解決手段】天然色素と、炭素数1〜5のα−ヒドロキ
シ酸及び/又はその塩の少なくとも1種を含有すること
を特徴とする化粧料、および天然色素の光による退色を
防止するために、炭素数1〜5のα−ヒドロキシ酸及び
/又はその塩の少なくとも1種を配合することを特徴と
する天然色素の退色防止方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安定性の優れた天
然色素含有化粧料に関するものである。さらに詳しく
は、炭素数1〜5のα−ヒドロキシ酸又はその塩を配合
することによって、アントシアン系色素、フラボノイド
系色素、カロチノイド系、クチナシ系色素、紅麹系色素
等の天然色素の退色性が改善された化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天然色素は、化粧料、食品等に利
用されている。例えば、ニンジンのカロチノイド系色素
や紫根のアントシアン系色素等を含有する口紅や乳液等
が製造・販売されている。しかるに、ブルーベリー、赤
キャベツ、ムラサキイモに含まれるアントシアン系色
素、ベニノキやニンジンから得られるカロチノイド系色
素、クチナシから得られるクチナシ系色素を含有する化
粧料は、その美しい色が商品価値を高めるのに重要であ
るが、これらの天然色素の多くは、光により又は経時的
な退色性を有することから、その使用例は限定的であっ
た。そこで安全性の高い天然色素を化粧料に配合する場
合、天然色素の光による退色又は経時による退色を防止
する必要があった。
【0003】従来の天然色素の安定化法に関する技術と
して次のものが挙げられる。クロロフィルをベントナイ
トに結合させた光に安定な複合体(特公昭46−123
09号公報)、ヤマモモ科抽出物による色素の安定化法
(特開平6−234935号公報)、膨潤性合成粘土
(合成スメクタイト)に天然色素を吸着させた水に透明
に分散する複合体(特開平8−134366号公報)等
が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上述の
事情に鑑み鋭意検討した結果、天然色素含有化粧料に対
して、炭素数1〜5のα−ヒドロキシ酸又はその塩を添
加することにより前述の問題点が解消されることを見い
だし、本発明を完成した。即ち、本発明の目的は、耐光
性が低く、経時的な退色を有する天然色素を含有するに
も拘わらず、化粧料の耐光性、経時的な退色が防止さ
れ、安定性に優れた天然色素含有化粧料を提供すること
にあり、また天然色素の退色防止方法を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【発明が解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
る本発明の請求項1は、天然色素と、炭素数1〜5のα
−ヒドロキシ酸及び/又はその塩の少なくとも1種を配
合することを特徴とする化粧料である。また、本発明の
請求項2は、天然色素がアントシアン系色素、フラボノ
イド系色素、カロチノイド系色素、クチナシ系色素、ア
ントラキノン系色素、紅麹系色素、クロロフィルからな
る群から選ばれる1種または2種以上である請求項1記
載の化粧料である。更に、本発明の請求項3は、天然色
素の光による退色を防止するために、炭素数1〜5のα
−ヒドロキシ酸又はその塩の少なくとも1種を配合する
ことを特徴とする天然色素の退色防止方法である。
【0006】
【発明が解決するための手段】本発明で用いられる天然
色素としては、ブドウ果実及び果皮、ブルーベリー、ク
ランベリー、エルダーベリー、エゾイチゴ、赤キャベ
ツ、ムラサキイモ、ハイビスカスなどに含まれるアント
シアン系色素、ベニバナ、タマネギ、コウリャンなどに
含まれるフラボノイド系色素、ピーマン、ベニノキ、ニ
ンジンから得られるカロチノイド系色素、アカネなどに
含まれるアントラキノン系色素、クチナシから得られる
クチナシ系色素、紅麹から抽出される紅麹色素、植物の
葉などから抽出されたクロロフィル等が挙げられる。本
発明に用いられる色素は単独でも用いられるが、より多
様な色合いを達成するためには、これらの色素を数種併
用することが好ましい。
【0007】上記色素の中でも、クチナシ色素(赤)、
クチナシ色素(青)、クチナシ色素(黄)のクチナシ系
色素;赤ブドウ果皮色素(赤)、ブルーベリー色素
(赤)等のアントシアン系色素;ベニノキ色素(黄)等
のカロチノイド系色素等の水溶性の天然系色素の場合、
特に退色しやすく、本発明の効果が顕著に得られるので
好ましい。また、これら天然色素としては化学合成され
た色素も本発明では使用できる。更には、上述の天然色
素を成分の一部として含む植物抽出物等を化粧料に配合
する際にも、本発明を利用できるが、特に植物等から単
離することによって得られた天然色素そのもののは退色
性が顕著になるので、天然色素そのものを化粧料に配合
する場合、特に本発明の技術を利用できる。
【0008】本発明における上記天然色素の化粧料中へ
の配合量としては、化粧料の着色度合いによって異なる
が、化粧料の総量に対して、0.0001〜1.0質量
%が好ましい。
【0009】本発明で用いる炭素数1〜5のα−ヒドロ
キシ酸としては、炭化水素基の炭素数が1〜5である直
鎖飽和脂肪酸、直鎖モノエン酸、分子鎖脂肪酸及びジカ
ルボン酸を使用することができる。
【0010】例えば、α位に水酸基を有する直鎖飽和脂
肪酸として、α−ヒドロキシ酢酸(グリコール酸)、α
−ヒドロキシプロピオン酸(乳酸)、α−ヒドロキシブ
タン酸(α−ヒドロキシ酪酸)、α−ヒドロキシペンタ
ン酸(α−ヒドロキシ吉草酸)を使用することができ
る。
【0011】また、α−位に水酸基を有する直鎖モノエ
ン酸として、α−ヒドロキシプロペン酸(α−ヒドロキ
シアクリル酸)、α−ヒドロキシ−trns−2−ブテ
ン酸(α−ヒドロキシクロトン酸)、α−ヒドロキシ−
cis−2−ブテン酸(α−ヒドロキシイソクロトン
酸)が使用することができる。
【0012】更に、α−位に水酸基を有する分岐鎖脂肪
酸としては、α−ヒドロキシ-3-メチルブタン酸(α−
ヒドロキシイソ吉草酸)を使用することができる。
【0013】更にまた、酒石酸、リンゴ酸のようなα−
位に水酸基を有するジカルボン酸も使用することかでき
る。
【0014】また、本発明では、上記α−ヒドロキシ酸
のナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、塩基性ア
ミノ酸塩等の塩の形態としても用いることができる。
【0015】天然色素の耐光性を高め、経時的な退色を
防止する目的には、上記のα−ヒドロキシ酸及び/又は
その塩の配合量としては、化粧料の総量に対して、0.
001〜3.0質量%配合することが好ましい。
【0016】本発明の化粧料の種類としては、例えば、
スキンローション、シェイビングローション、ミルキー
スキンローション、スキンクリーム、パック、石鹸、洗
顔料、ハンドソープ、ボディソープ、浴用剤、消臭剤、
ヘアートニック、ヘアースプレー、シャンプー、リン
ス、整髪料、口紅、リップクリーム、ファンデーショ
ン、マスカラ、アイシャドー、歯磨き等が挙げられる。
また、本発明の化粧料の形態は任意であり、溶液状、ク
リーム状、ペースト状、ゲル状、泡状、固形状又は粉末
状として用いることができる。
【0017】また、本発明の化粧料の種類に応じ、他の
配合成分として、保湿剤、紫外線防御剤、ビタミン類、
動植物抽出成分、消炎剤、美白剤、血管拡張剤、収斂
剤、清涼剤、ホルモン剤等の成分を本発明の効果を阻害
しない範囲内で適宜配合できる。
【0018】更に、本発明の化粧料には、通常公知であ
る下記基剤成分を本発明の所期の効果が損なわれない範
囲で広く配合することができる。例えば、液体油脂、固
体油脂、ロウ類、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコ
ール、合成エステル油、シリコーン類、各種の界面活性
剤、金属イオン封鎖剤、水溶性高分子、増粘剤、各種の
粉末成分、香料、水等を挙げることができる。
【0019】なお、本発明は、天然色素に炭素数が1〜
5のα−ヒドロキシ酸又はその塩の少なくとも1種を配
合することで、天然色素の光による退色を防止する天然
色素の退色防止方法にあるが、この技術は、化粧料、食
品、医薬品など天然色素を使用する各分野で広範囲に利
用できる。特に、化粧料に応用した場合には、α−ヒド
ロキシ酸又はそれらの塩が有する美肌効果等の薬効効果
を同時に期待できるので好適である。
【0020】
【実施例】次に、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明の範囲はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
【0021】実施例1〜3、比較例1〜3(化粧水) 本発明である化粧水としての実施例1〜3の処方と、比
較例1〜3の処方とを表1に示す。表1中、(1)〜
(4)の成分を(10)に混合、実施例1〜3には
(5)を添加し、更に実施例1及び比較例1には
(6)、実施例2及び比較例2には(7)、及び実施例
3及び比較例3には(8)を溶解して均質とし、(9)
を添加した後(10)で全量を100質量%とする。
【0022】得られた実施例1〜3と比較例1〜3の化
粧水について退色性試験を行った。即ち、化粧水を室外
に置き経日での光による化粧水の色調変化をパネラー10
名が下記評価基準に基づき目視評価し、また経日での各
化粧水を各波長の光での吸光度を吸光度計により測定し
た。その結果を表1に示すが、化粧水の調製直後の吸光
度に比べ、経日での吸光度の数値の低下が大きい程、退
色していることを示す。
【0023】[色調の目視評価]化粧料の色調の目視評
価における評価基準としては、天然色素そのものが有す
る色調と比べた場合であり、以下の通りである。 ○;変化なし、△;やや退色、×;著しく退色
【0024】
【表1】
【0025】表1に示したように、実施例1〜3のいず
れの本発明の化粧水も、調製時の色を保持していた。し
かし、比較例1〜3の化粧水は退色が著しく、調製時の
色を保持していなかった。これらの結果から、炭素数1
〜5のα−ヒドロキシ酸又はその塩を化粧料に添加する
ことにより、天然色素の耐光性が高く、経時的な退色が
防止された化粧水が得られることが分かった。
【0026】実施例4,5、比較例4,5 更に、本発明である整髪料の実施例4及び5の処方と、
比較例4及び5の処方とを表2に示す。表2中、(1)
〜(7)の成分を(11)に混合、更に実施例4及び5
には(8)を、実施例4及び比較例4には(9)、実施
例5及び比較例5には(10)を溶解して均質とし、
(11)で全量を100質量%とする。
【0027】実施例4,5と比較例4,5について前記
方法に準じ退色評価試験を行った。その結果を表2に示
す。
【0028】
【表2】
【0029】表2に示したように、実施例4,5のいず
れの整髪料も、調製時の色を保持していた。しかし、試
験例4,5の整髪料は退色が著しく、調製時の色を保持
していなかった。これらの結果から、炭素数1〜5のα
−ヒドロキシ酸を添加することにより、天然色素の耐光
性が高く、経時的な退色が抑制された整髪料が得られる
ことが分かった。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、天然色素に炭素数
1〜5のα−ヒドロキシ酸又はその塩を加えるとことに
より、天然色素のみを含有した化粧料に比べ、耐光性が
高く、経時的な退色が防止された化粧料を得ることがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩瀬 宏志 三重県津市上浜町五丁目141番地 宏輝株 式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AC102 AC122 AC301 AC302 AC432 AC482 AC542 AC851 AD092 BB22 CC01 CC04 CC32 DD23 DD27 EE01 EE06 EE07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然色素と、炭素数1〜5のα−ヒドロ
    キシ酸及び/又はその塩の少なくとも1種とを含有する
    ことを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】 天然色素がアントシアン系色素、フラボ
    ノイド系色素、カロチノイド系色素、クチナシ系色素、
    アントラキノン系色素、紅麹系色素、クロロフィルから
    なる群から選ばれる1種または2種以上である請求項1
    記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 天然色素の光による退色を防止するため
    に、炭素数1〜5のα−ヒドロキシ酸及び/又はそれら
    の塩の少なくとも1種を配合することを特徴とする天然
    色素の退色防止方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005225766A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Noevir Co Ltd 化粧水
KR101145018B1 (ko) * 2008-10-20 2012-05-11 (주)아모레퍼시픽 천연색소를 함유하는 유중수형 립메이크업 조성물
JP2014065676A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Mandom Corp 退色防止組成物及び化粧品
JP2019116459A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 小林製薬株式会社 固形状の義歯洗浄剤
JP2020100663A (ja) * 2014-04-24 2020-07-02 アモーレパシフィック コーポレーションAmorepacific Corporation 有効成分としてミントビネガーを含有する化粧料組成物

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