JP2019116459A - 固形状の義歯洗浄剤 - Google Patents

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【課題】本発明の目的は、漂白剤及び色素を含み、使用時に義歯洗浄水中で色素の経時的な退色を抑制できる固形状の義歯洗浄剤を提供することを提供することである。【解決手段】固形状の義歯洗浄剤において、アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、インジゴ系色素、トリアリールメタン系色素、ニトロソ系色素、及びアントラキノン系色素よりなる群から選択される少なくとも1種の色素を選択し、これを漂白剤と組み合わせて配合することによって、使用時に義歯洗浄水中で色素の経時的な退色を効果的に抑制できる【選択図】なし

Description

本発明は、漂白剤及び色素を含み、使用時に義歯洗浄水中で色素の経時的な退色を抑制できる固形状の義歯洗浄剤に関する。
義歯は、総義歯、部分床義歯の別に関わらず、細菌、バイオフィルム、その他沈着物等が付着しやすく、洗浄せずに放置しておくと、口臭の原因になるだけでなく、歯周病等の口腔内疾患を誘発する一因になることがある。そのため、口腔ケアの一環として、義歯を洗浄し清潔に保つことが不可欠である。義歯に付着した細菌や汚れは、ブラシによる清掃では十分に除去できないため、義歯洗浄剤による洗浄が重要である。
義歯洗浄剤による義歯の洗浄は、一般に、義歯洗浄剤を水に投入して調製された義歯洗浄水に義歯を浸漬放置する方法で行われている。従来、義歯洗浄剤には界面活性剤及び発泡剤(炭酸化合物と酸)が配合されており、水に投入した際に界面活性化作用による化学的洗浄力と発泡作用による物理的洗浄力を発揮させ、洗浄効果が高まるように設計されている。
また、従来、義歯洗浄剤は、錠剤、顆粒剤、粉末剤等の固形状に製剤化して提供されており、これまでに、固形状の義歯洗浄剤について、洗浄力の向上や崩壊性の向上を図るための製剤技術について種々報告されている(例えば、特許文献1及び2等参照)。
特表2001−505195号公報 特開2005−112640号公報
固形状の義歯洗浄剤では、漂白作用を付与し、洗浄力を向上させるために、漂白剤の配合が一般的になっている。更に、使用時に義歯洗浄水を着色させることにより、視覚的効果を高め、使用実感や満足感を与えるために、固形状の義歯洗浄剤に色素が配合されることがある。しかしながら、一般的な漂白剤と色素を含む固形状の義歯洗浄剤を、水に投入した義歯洗浄水では、当該義歯洗浄水中で色素が経時的に退色するという欠点がある。このような色素の経時的な退色は、視覚的効果を減弱させ、使用実感や満足感を損なう要因になる。
そこで、本発明の目的は、前述する従来技術の課題を解決することであり、具体的には、漂白剤及び色素を含み、使用時に義歯洗浄水中で色素の経時的な退色を抑制できる固形状の義歯洗浄剤を提供することである。
本発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を行ったところ、固形状の義歯洗浄剤において、特定の色素を選択し、これを漂白剤と組み合わせて配合することによって、使用時に義歯洗浄水中で色素の経時的な退色を効果的に抑制できることを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて、更に検討を重ねることにより完成したものである。
即ち、本発明は、下記に掲げる態様の発明を提供する。
項1. (A)アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、インジゴ系色素、トリアリールメタン系色素、ニトロソ系色素、及びアントラキノン系色素よりなる群から選択される少なくとも1種の色素、並びに(B)漂白剤を含有する、固形状の義歯洗浄剤。
項2. 前記色素が総量で0.0001〜0.1重量%含まれる、項1に記載の固形状の義歯洗浄剤。
項3. 前記漂白剤が総量で40重量%以下含まれる、項1又は2に記載の固形状の義歯洗浄剤。
項4. 前記色素が、黒色401号、赤色104号の(1)、だいだい色201号、青色1号、及び緑色3号よりなる群から選択される少なくとも1種である、項1〜3のいずれかに記載の固形状の義歯洗浄剤。
項5. 更に、炭酸塩、炭酸水素塩、及び炭酸水素塩と炭酸塩の複塩よりなる群から選択される少なくとも1種の炭酸化合物と、酸とを含む、項1〜4のいずれかに記載の固形状の義歯洗浄剤。
項6. 更に、界面活性剤を含む、項1〜5のいずれかに記載の固形状の義歯洗浄剤。
項7. 錠剤状である、項1〜6のいずれかに記載の固形状の義歯洗浄剤。
項8. 色素及び漂白剤を含む固形状の義歯洗浄剤を水に投入した義歯洗浄水において、色素の退色を抑制する方法であって、
前記固形状の義歯洗浄剤に、(A)アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、インジゴ系色素、トリアリールメタン系色素、ニトロソ系色素、及びアントラキノン系色素よりなる群から選択される少なくとも1種の色素、並びに(B)漂白剤を配合する、退色抑制方法。
本発明の義歯洗浄剤は、色素と漂白剤を含んでいながら、使用時に義歯洗浄水中で色素の退色を抑制し、義歯洗浄水の着色状態を安定に維持できるので、義歯洗浄時の視覚的効果を奏し、使用実感や満足感を高めることができる。
1.義歯洗浄剤
本発明の義歯洗浄剤は、固形状であって、(A)アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、インジゴ系色素、トリアリールメタン系色素、ニトロソ系色素、及びアントラキノン系色素よりなる群から選択される少なくとも1種の色素、並びに(B)漂白剤を含有することを特徴とする。以下、本発明の義歯洗浄剤について詳述する。
なお、本発明において、「義歯洗浄液」とは、固形状の義歯洗浄剤が投入された水を指し、固形状の義歯洗浄剤の溶解が開始又は進行している段階、及び固形状の義歯洗浄剤の完全に溶解した段階のいずれも包含される。
(A)色素
本発明の義歯洗浄剤は、色素として、アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、インジゴ系色素、トリアリールメタン系色素、ニトロソ系色素、及びアントラキノン系色素よりなる群から選択される少なくとも1種(以下、(A)成分と表記することがある)を含む。このように、特定の色素を選択して、漂白剤を含む固形状の義歯洗浄剤に配合することによって、義歯洗浄水における色素の経時的な退色を抑制することが可能になる。
(A)成分として使用される色素は、義歯洗浄水を着色する役割を果たすため、水溶性であることが好ましい。
アゾ系色素は、発色団としてアゾ基(−N=N−)を有する色素である。本発明で使用されるアゾ系色素の種類については、特に制限されないが、水溶性のアゾ系色素として、例えば、赤色2号(アマランス)、赤色102号(ニューコクシン)、赤色201号、赤色225号、赤色227号(ファーストアシッドマゲンタ)、赤色501号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色505号、赤色506号、だいだい色205号、だいだい色402号、黄色4号(タートラジン)、黄色5号(サンセットエローFCF)、黄色402号、黄色406号、黄色407号、かっ色201号、黒色401号等が挙げられる。これらのアゾ系色素の中でも、好ましくは、赤色2号、赤色102号、赤色227号、黒色401号が挙げられる。
キサンテン系色素とは、分子内にキサンテン環を有する色素である。本発明で使用されるキサンテン系色素の種は、分子内にヨウ素原子を含んでいないことを限度として特に制限されないが、分子内にヨウ素原子を含んでいない水溶性のキサンテン系色素として、例えば、赤色104号の(1)(フロキシンB)、赤色106号(アシッドレッド)、黄色202号の(1)(ウラニン)、赤色213号(ローダミンB)、赤色218号(テトラクロルテトラブロモフルオレセイン)、赤色223号、赤色230号の(1)(エオシンYS)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色401号、黄色202号の(2)、だいだい色201号(ジブロモフルオレセイン)等が挙げられる。これらのキサンテン系色素の中でも、好ましくは、赤色104号の(1)、赤色106号、黄色202号の(1)、だいだい色201号が挙げられる。
インジゴ系色素とは、発色団として基−CO−CH=CH−CO−を有する色素である。本発明で使用されるアゾ系色素の種類については、特に制限されないが、水溶性のインジゴ系色素として、例えば、青色2号(インジゴカルミン、インジゴブルー)等が挙げられる。
トリアリールメタン系色素とは、トリアリールメチル基(好ましくはトリフェニルメチル基)を有する色素である。本発明で使用されるトリアリールメタン系色素の種類については、特に制限されないが、水溶性のトリアリールメタン系色素として、例えば、青色1号(ブリリアントブルー)、青色202号、青色203号、青色205号、緑色3号(ファストグリーンFCF)、緑色205号、緑色402号等が挙げられる。これらのトリアリールメタン系色素の中でも、好ましくは、青色1号、緑色3号が挙げられる。
ニトロソ系色素とは、ニトロソ基を有する色素である。本発明で使用されるニトロソ系色素の種類については、特に制限されないが、水溶性のニトロソ系色素として、例えば、緑色401号(ナフトールグリーン)等が挙げられる。
アントラキノン系色素とは、アントラキノン骨格を有する色素である。本発明で使用されるアントラキノン系色素の種類については、特に制限されないが、水溶性のアントラキノン系色素として、例えば、緑色204号(ピラニンコンク)、緑色201号(アリザリンシアニングリーン)、緑色202号、紫色201号(アリズリンパープルSS)、紫色401号等が挙げられる。これらのアントラキノン系色素の中でも、好ましくは、緑色204号、緑色201号、紫色201号が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤では、(A)成分として、アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、インジゴ系色素、トリアリールメタン系色素、ニトロソ系色素、及びアントラキノン系色素の中から1種を選択して単独で使用してもよく、また、これらの中から2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらの色素の中でも、義歯洗浄水中での色素の経時的な退色をより一層効果的に抑制するという観点から、好ましくは、アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、及びトリアリールメタン系色素;より好ましくは、黒色401号、赤色104号の(1)、だいだい色201号、青色1号、及び緑色3号が挙げられる。
本発明の義歯洗浄時剤において、(A)成分の含有量については、特に制限されず、付与すべき着色効果に応じて適宜設定すればよいが、例えば、(A)成分の総量で0.0001〜0.1重量%、好ましくは0.001〜0.05重量%が挙げられる。
(B)漂白剤
本発明の義歯洗浄剤は、漂白剤(以下、(B)成分と表記することもある)を含有する。本発明の義歯洗浄剤では、漂白剤を含んでいても、前記特定の色素を使用することによって、義歯洗浄水における色素の経時的な退色を抑制することができる。
本発明で使用される漂白剤の種類については、無毒性で生理学上許容されるものであれば特に制限はされず、義歯洗浄剤で通常使用されるものを広く用いることができる。
漂白剤としては、例えば、過炭酸塩、過ホウ酸塩、過硫酸塩、モノ過硫酸水素塩等が挙げられる。
過炭酸塩としては、具体的には、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム等の過炭酸のアルカリ金属塩、過炭酸アンモニウム、これらの水和物等が挙げられる。過ホウ酸塩としては、具体的には、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム等の過ホウ酸のアルカリ金属塩、過ホウ酸アンモニウム、これらの水和物等が挙げられる。過硫酸塩としては、具体的には、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム等の過硫酸のアルカリ金属塩、過硫酸アンモニウム、これらの水和物等が挙げられる。モノ過硫酸水素塩としては、具体的には、モノ過硫酸水素ナトリウム、モノ過硫酸水素カリウム等のモノ過硫酸水素のアルカリ金属塩、モノ過硫酸水素アンモニウム、これらの水和物等が挙げられる。
これらの漂白剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。これらの漂白剤の中でも、好ましくはモノ過硫酸水素のアルカリ金属塩、及び過ホウ酸のアルカリ金属塩、より好ましくはモノ過硫酸水素カリウム、及び過ホウ酸ナトリウムが挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤に漂白剤を配合する場合、その含有量については、所望の漂白作用を発揮できる範囲で適宜設定すればよいが、義歯洗浄水中の色素の退色をより効果的に抑制するという観点から、漂白剤が総量で40重量%以下、好ましくは35重量%以下、より好ましくは33重量%以下が挙げられる。本発明の義歯洗浄剤における漂白剤の含有量として、義歯洗浄水中の色素の退色抑制効果と漂白作用を両立させるという観点から、通常、漂白剤の総量で、10〜40重量%、好ましくは10〜35重量%、より好ましくは10〜33重量%、更に好ましくは13〜33重量%が挙げられる。
発泡剤
本発明の義歯洗浄剤には、発泡作用による物理的洗浄作用を備えさせるために、発泡剤を含むことが好ましい。
発泡剤は、義歯洗浄液中で炭酸ガスを発生させるために、炭酸化合物と酸から構成される。
発泡剤を構成する炭酸化合物としては、炭酸塩、炭酸水素塩、及び炭酸水素塩と炭酸塩の複塩等が挙げられる。炭酸塩としては、特に制限されないが、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸のアルカリ金属塩が挙げられ、好ましくは炭酸ナトリウムが挙げられる。炭酸水素塩としては、特に制限されないが、例えば、炭酸水素ナトリウム(重曹)、炭酸水素カリウム等の炭酸水素のアルカリ金属塩が挙げられ、好ましくは炭酸水素ナトリウムが挙げられる。炭酸塩と炭酸水素塩の複塩としては、特に制限されないが、例えば、セスキ炭酸ナトリウム等が挙げられる。これらの炭酸化合物は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらの炭酸化合物の中でも、好ましくは炭酸ナトリウム及び炭酸水素ナトリウムが挙げられる。
発泡剤を構成する酸は、常温で固体状のものが好適に使用される。また、酸は、有機酸又は無機酸のいずれであってもよい。有機酸としては、特に制限されないが、例えば、クエン酸、酒石酸、フマル酸、リンゴ酸、マレイン酸、グルコン酸、コハク酸、サリチル酸等が挙げられる。無機酸としては、特に制限されないが、例えば、リン酸、スルファミン酸等が挙げられる。これらの酸は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらの酸の中でも、好ましくは有機酸、より好ましくはクエン酸、及びリンゴ酸が挙げられる。
炭酸塩と酸の比率については、水中で炭酸化合物と反応して二酸化炭素を発生できることを限度として特に制限されないが、例えば、炭酸化合物の総量100重量部当たり、酸が総量で、20〜100重量部、好ましくは30〜90重量部、より好ましくは40〜85重量部が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤に発泡剤を含有させる場合、その含有量(炭酸化合物の含有量と酸の含有量との和)としては、付与すべき発泡作用に応じて適宜設定すればよいが、例えば、10〜70重量%、好ましくは20〜60重量%、より好ましくは30〜50重量%が挙げられる。
界面活性剤
本発明の義歯洗浄剤には、界面活性化作用による化学的洗浄力を備えさせるために、発泡剤を含むことが好ましい。
本発明の義歯洗浄剤に配合される界面活性剤の種類については、洗浄剤の成分として使用可能なものであることを限度として特に制限されず、カチオン性、アニオン性、非イオン性及び両性界面活性剤のいずれを使用してもよい。
カチオン性界面活性剤としては、具体的には、アルキル(C6〜C20)トリメチルアンモニウム塩,ジアルキル(C6〜C20)ジメチルアンモニウム塩、及びアルキル(C6〜C20)ジメチルベンジルアンモニウム塩等の第4級アンモニウム塩、アルキル(C6〜C20)アミン塩、アルキル(C6〜C20)アミンエチレンオキサイド付加物、アルキルピリジニウム塩等が挙げられる。これらのカチオン性界面活性剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
アニオン性界面活性剤としては、具体的には、平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアルケニルスルホン酸塩、平均炭素数10〜20のアルキル基を有する直鎖アルキルスルホ酢酸塩、平均炭素数10〜20のアルキル基を有するアルキル硫酸塩、平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアルカンスルホン酸塩等が挙げられる。これらのアニオン性界面活性剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
非イオン性界面活性剤としては、具体的には、アルキルグリコシド、高級アルコールエチレンオキサイド付加物、アルキルフェノールエチレンオキサイド付加物、脂肪酸エチレンオキサイド付加物、多価アルコール脂肪酸エステルエチレンオキサイド付加物、高級アルキルアミンエチレンオキサイド付加物、脂肪酸アミドエチレンオキサイド付加物、油脂のエチレンオキサイド付加物及びポリプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物等のポリエチレングリコール型界面活性剤、並びにグリセロールの脂肪酸エステル、ペンタエリスリトールの脂肪酸エステル、ソルビトール及びソルビタンの脂肪酸エステル、ショ糖の脂肪酸エステル、多価アルコールのアルキルエーテル及びアルカノールアミン類の脂肪酸アミド等の多価アルコール型界面活性剤等が挙げられる。これらの非イオン性界面活性剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
両性界面活性剤としては、具体的には、平均炭素数10〜16のアルキル基を有するアルキルアミノプロピオン酸塩(例えばラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム)等のアミノ酸型界面活性剤、平均炭素数10〜16のアルキル基を有するアルキルジメチルベタイン(ラウリルジメチルベタイン、ステアリルジメチルベタイン等)、ラウリルヒドロキシエチルベタイン等のベタイン型界面活性剤等が挙げられる。これらの両性界面活性剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
前記各種の界面活性剤において、塩の形態としては、ナトリウムやカリウム等のアルカリ金属塩、マグネシウムやカルシウム等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、及び塩酸塩等の酸付加塩等が挙げられる。
これらの界面活性剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらの界面活性剤の中でも、好ましくはアニオン性界面活性剤が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤において界面活性剤を含有させる場合、その含有量については、使用する界面活性剤の種類、備えさせるべき洗浄力等に応じて適宜設定すればよいが、例えば、総量で、0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%、より好ましくは1〜4重量%が挙げられる。
ポリアルキレングリコール
本発明の義歯洗浄剤は、前記成分に加えて、ポリアルキレングリコールを含んでいてもよい。ポリアルキレングリコールは、結合剤としての役割を果たし、錠剤状や顆粒状に成型する場合には、成型性を向上させることができる。
ポリアルキレングリコールを構成するアルキレン基の炭素数については、特に制限されないが、例えば、2〜4個、好ましくは2又は3個、より好ましくは2個が挙げられる。ポリアルキレングリコールにおけるアルキレノキサイドの平均付加モル数については、特に制限されないが、例えば、100〜250個、好ましくは130〜230個、より好ましくは160〜210個が挙げられる。
ポリアルキレングリコールとして、具体的には、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレングリコール等が挙げられる。
これらのポリアルキレングリコールは、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。これらのポリアルキレングリコールの中でも、好ましくは、ポリエチレングリコールが挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤にポリアルキレングリコールを含有させる場合、その含有量としては、例えば、0.1〜2重量%、好ましくは0.5〜2重量%、より好ましくは0.5〜1.5重量%が挙げられる。
糖アルコール
本発明の義歯洗浄剤は、前記成分に加えて、糖アルコールを含んでいてもよい。糖アルコールは、結合剤としての役割を果たし、錠剤状や顆粒状に成型する場合には、成型性を向上させることができる。
糖アルコールの種類については、特に制限されないが、例えば、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、エリスリトール等が挙げられる。
これらの糖アルコールは、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。これらの糖アルコールの中でも、好ましくはソルビトールが挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤に糖アルコールを含有させる場合、その含有量としては、例えば、糖アルコールの総量で、1〜30重量%、好ましくは3〜20重量%、より好ましくは4〜15重量%が挙げられる。
滑沢剤
本発明の義歯洗浄剤を錠剤状にする場合には、滑沢剤が含まれていることが好ましい。
滑沢剤の種類については、特に制限されないが、例えば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、フマル酸ステアリルナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、ラウリル硫酸ナトリウム、タルク、軽質無水ケイ酸、含水二酸化ケイ素等が挙げられる。
これらの滑沢剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を与わせて使用してもよい。これらの滑沢剤の中でも、好ましくはステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、より好ましくはステアリン酸マグネシウムが挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤に滑沢剤を含有させる場合、その含有量としては、例えば、0.01〜1重量%、好ましくは0.015〜0.5重量%、より好ましくは0.02〜0.3重量%が挙げられる。
その他の成分
本発明の義歯洗浄剤には、前述する成分に加えて、洗浄力の増強、崩壊性の付与、成型性の付与等を目的として、必要に応じて、他の添加剤が含まれていてもよい。
本発明の義歯洗浄剤に配合可能な他の添加剤としては、防錆剤、キレート剤、pH調整剤、酵素、甘味料、発泡安定化剤、保存剤、抗菌・殺菌剤、防腐剤、結合剤(アルキレングリコール及び糖アルコール以外)、増量剤、賦形剤、崩壊剤等が挙げられる。
形態
本発明の発義歯洗浄剤の形態については、固形状であることを限度として特に制限されないが、例えば、錠剤状、顆粒状、粉末状等が挙げられる。これらの中でも、取扱い容易性の観点から、好ましくは錠剤状が挙げられる。このような形態への調製は、公知の成型方法で行うことができる。例えば、(A)成分、(B)成分、及び必要に応じて添加される他の成分を混合した原料混合物を、打錠や造粒等の成型工程に供することによって、錠剤状や顆粒状の義歯洗浄剤が得られる。
本発明の発義歯洗浄剤を錠剤状にする場合、その形状や大きさについては、洗浄対象物に応じて適宜設定すればよいいが、錠剤1個当たりの重量を1回の義歯洗浄に必要な量に設定しておくことが望ましい。具体的には、本発明の義歯洗浄剤1錠当たりの重量として、1〜4g、好ましくは2〜3gが挙げられる。
使用方法
本発明の義歯洗浄剤は、水に投入して義歯洗浄液を調製し、当該義歯洗浄液中に洗浄対象となる義歯を浸漬することによって、義歯を洗浄することができる。また、本発明の義歯洗浄剤に発泡剤及び界面活性剤が含まれている場合には、義歯洗浄液中で発泡剤による発泡が生じ、義歯に物理的な刺激と、界面活性剤による界面活性作用によって義歯を効果的に洗浄することができる。
本発明の義歯洗浄剤が投入された義歯洗浄液は、前記(A)成分の溶解によって着色され、当該着色状態が安定に維持される。
本発明の義歯洗浄剤を用いて義歯を洗浄する際に使用される水としては、特に制限されないが、水道水、精製水、生理食塩水等が挙げられる。
本発明の義歯洗浄剤を用いて義歯を洗浄する際には、水に義歯を浸漬した後に本発明の義歯洗浄剤を加えてもよく、また水に本発明の義歯洗浄剤を加えて義歯洗浄液の状態にした後に義歯を浸漬させてもよい。
また、義歯の洗浄において、本発明の義歯洗浄剤と水との比率は、本発明の義歯洗浄剤の組成、洗浄対象となる義歯の汚れの程度等に応じて適宜設定されるが、例えば、水100重量部に対して、義歯洗浄剤を通常1〜10重量部程度、好ましくは1〜5重量部程度とすればよい。より具体的には、1回の義歯の洗浄において、水100〜200mlを準備し、これに本発明の義歯洗浄剤1〜20g、好ましくは1〜10gを加えればよい。
義歯洗浄時の水温は5〜40℃程度とすればよい。また、義歯洗浄液に義歯を浸漬する時間は、通常5分〜12時間程度、好ましくは30分〜8時間程度が挙げられる。
2.義歯洗浄方法
本発明の義歯洗浄方法は、前記義歯洗浄剤を用いて義歯を洗浄する方法である。即ち、本発明の義歯洗浄方法は、前記義歯洗浄剤を入れた義歯洗浄水に、義歯を浸漬して義歯を洗浄する方法である。本発明の義歯洗浄方法の具体的実施態様については、前記「1.義歯洗浄剤」の欄に記載の通りである。
3.退色抑制方法
本発明の退色抑制方法は、色素及び漂白剤を含む固形状の義歯洗浄剤を水に投入した義歯洗浄水において、色素の退色を抑制する方法であって、前記固形状の義歯洗浄剤に、(A)アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、インジゴ系色素、トリアリールメタン系色素、ニトロソ系色素、及びアントラキノン系色素よりなる群から選択される少なくとも1種の色素、並びに(B)漂白剤を配合することを特徴とする。本発明の退色抑制方法において、使用される色素、漂白剤、その他の成分、固形状の義歯洗浄剤の形態等については、前記「1.義歯洗浄剤」の欄に記載の通りである。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
なお、以下の試験例及び処方例で使用した主な成分の商品名、組成、入手元等は、以下の通りである。
硫酸カリウム、硫酸水素カリウム、及びモノ過硫酸水素カリウム混合物(モノ過硫酸水素カリウムを約43重量%含有):商品名「OXONE」(ランクセス株式会社社製)
過ホウ酸ナトリウム:商品名「SODIUM PERBORATE MONOHYDRAT」(BELINKA製)
ポリエチレングリコール:商品名「PEG6000P」(第一工業株式会社製)
αオレフィンスルホン酸ナトリウム:商品名「ASCO-90」(Aekyung Specialty Chemicals Co. Ltd.製)
ラウリル硫酸ナトリウム:商品名「エマール10PHD」(花王株式会社製)
試験例
表1〜4に示す組成の粉末状の義歯洗浄剤を調製した。各義歯洗浄剤2.65gを40℃の水150mlに投入して義歯洗浄液を調製した。義歯洗浄剤の投入から15分後に、義歯洗浄液の外観を観察し、色素の退色の程度を以下の判定基準に基づいて評価した。
<色素の退色の程度の判定基準>
〇:義歯洗浄剤の投入直後に比べて、退色が認められない。
△:義歯洗浄剤の投入直後に比べて、退色が認められるものの、色の消失は認められず、着色状態は維持されている。
×:義歯洗浄剤の投入直後に比べて、色の消失が認められる。
結果を表1〜4に示す。この結果、ヨウ素原子を含むサンテン系色素、キノリン系色素、カロテノイド系色素、又は植物性炭と共に漂白剤を含む義歯洗浄剤を用いて調整した義歯洗浄液では、義歯洗浄剤の投入から15分後には色素が著しく退色し、色が消失していた(比較例1〜5)。これに対して、アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、インジゴ系色素、トリアリールメタン系色素、ニトロソ系色素、又はアントラキノン系色素共に漂白剤を含む義歯洗浄剤を用いて調整した義歯洗浄液では、義歯洗浄剤の投入から15分後でも色素の退色が抑制されており、着色状態が安定に維持されていた(実施例1〜18)。
表1〜3には示していないが、色素として、赤色104号の(1)、だいだい色201号、黒色401号、青色1号、又は緑色3号を使用した場合には、義歯洗浄剤の投入から14時間後でも退色が抑制され、着色状態が安定に維持できていた(実施例1〜3、7、11、13、及び14)。即ち、これらの色素を使用する場合には、格段に優れた退色抑制効果が奏されることが明らかとなった。また、実施例及び比較例の義歯洗浄剤を打錠し錠剤とした場合、いずれの実施例及び比較例においても、錠剤の状態では退色は見られなかった。
Figure 2019116459
Figure 2019116459
Figure 2019116459
Figure 2019116459
処方例
表5に示す組成の原料混合物を打錠成型し、錠剤状の義歯洗浄剤(1錠当たり2.65g)を得た。これらの義歯洗浄剤はいずれも、義歯洗浄水中で色素の経時的な退色を効果的に抑制できていた。
Figure 2019116459

Claims (8)

  1. (A)アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、インジゴ系色素、トリアリールメタン系色素、ニトロソ系色素、及びアントラキノン系色素よりなる群から選択される少なくとも1種の色素、並びに(B)漂白剤を含有する、固形状の義歯洗浄剤。
  2. 前記色素が総量で0.0001〜0.1重量%含まれる、請求項1に記載の固形状の義歯洗浄剤。
  3. 前記漂白剤が総量で40重量%以下含まれる、請求項1又は2に記載の固形状の義歯洗浄剤。
  4. 前記色素が、黒色401号、赤色104号の(1)、だいだい色201号、青色1号、及び緑色3号よりなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1〜3のいずれかに記載の固形状の義歯洗浄剤。
  5. 更に、炭酸塩、炭酸水素塩、及び炭酸水素塩と炭酸塩の複塩よりなる群から選択される少なくとも1種の炭酸化合物と、酸とを含む、請求項1〜4のいずれかに記載の固形状の義歯洗浄剤。
  6. 更に、界面活性剤を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の固形状の義歯洗浄剤。
  7. 錠剤状である、請求項1〜6のいずれかに記載の固形状の義歯洗浄剤。
  8. 色素及び漂白剤を含む固形状の義歯洗浄剤を水に投入した義歯洗浄水において、色素の退色を抑制する方法であって、
    前記固形状の義歯洗浄剤に、(A)アゾ系色素、ヨウ素原子を含まないキサンテン系色素、インジゴ系色素、トリアリールメタン系色素、ニトロソ系色素、及びアントラキノン系色素よりなる群から選択される少なくとも1種の色素、並びに(B)漂白剤を配合する、退色抑制方法。
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