JPH01139076A - 可変形状の案内装置 - Google Patents

可変形状の案内装置

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JPH01139076A
JPH01139076A JP63244706A JP24470688A JPH01139076A JP H01139076 A JPH01139076 A JP H01139076A JP 63244706 A JP63244706 A JP 63244706A JP 24470688 A JP24470688 A JP 24470688A JP H01139076 A JPH01139076 A JP H01139076A
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temperature
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    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/0105Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、案内装置、プローブ又は同等物に関し、そし
て特に、身体の腔部(body cavity)を通し
て操向でき、かつ身体の外部の位置から、身体内の閉塞
、器官又は組織に照準を定めることのできる案内装置に
関する。さらに具体的には、本発明は、温度作動記憶要
素(temperature−activated m
emory element)をマルテンサイト変態温
度よりも低い温度に冷却することにより、温度作動記′
 憶要素の形状を変化させるために、温度作動記憶要素
を付勢するバネ手段を含む操作性の優れた案内装置に関
する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点身体に挿
入されたとき体腔内でカテーテルを進めるために操作可
能な遠位端部を有するカテーテルを提供する幾つかの試
行が過去に行われてきた。
例えば、米国特許第3,674.014号と第3゜77
3.034号を参照の事。米国特許第3,674.01
4号において開示されたカテーテルは、永久磁石を含み
、そしてカテーテルの遠位端部を曲げるために磁界を使
用する。米国特許第3,773.034号において開示
されたカテーテルは、流体導管を含み、そしてカテーテ
ルの遠位端部を曲げるために流体を使用する。他の制御
装置が、米国特許第3.605.725号と第4,17
6.662号に開示されている。しかし、これらの先行
の装置は制御と操作が極めて困難である。
容易に挿入できそして体腔に有効に固定できるカテーテ
ルを生産するための作業が行われてきた。
例えば、米国特許第3,729.008号と第3゜89
0.977号を参照のこと。
ウィルソンの米国特許第3,729.008号において
、カテーテルの遠位端部は、熱によってトリガーされる
機械的記憶を表す材料を使用することにより、所望形状
に形成される。機械的記憶材料を加熱することにより、
カテーテルの遠位端部は、身体内でカテーテルを固定す
るために形状付けられる。しかし、これらの先行の装置
において遠位端部の形状又は他の動きの変化は、単一の
方向に制限される。記憶材料を加熱し、遠位端部を該単
一の方向に移動させ、特徴的な固定形状を取らせると、
次に遠位端部の形状を変化させるためには、機械的記憶
材料の遷移温度よりも低い温度において、遠位端部を手
動で変形させることが必要になる。身体に挿入されたと
きのカテーテルの手動操作の必要性は、カテーテルの操
向性と照準性を制限する。
身体内の特定位置にカテーテルを案内するための他の装
置が公知である。例えば、米国特許第3゜043.30
9号を参照のこと。
本発明の目的 本発明の目的は、操作が容易で、かつ身体内の複数の異
なった方向に操向できる操向可能な案内装置、プローブ
又は同等物を提供することである。
本発明の別の目的は、操作が容易で、かつ身体内の複数
の異なった方向において、閉塞、器官又は組織に照準を
定めることのできる照準可能な案内装置、プローブ又は
同等物を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、温度作動記憶要素の少なく
とも1つが所定の「記憶された」形状を取るために加熱
されるとき、各温度作動記憶要素が、隣接コア部材に関
して滑りを許容されるように、複数の温度作動記憶要素
の各々をコア部材に滑り可能に結合する手段を有する改
良された操作性を持つ案内装置、プローブ又は同等物を
提供することである。
本発明の別の目的は、案内装置を操向しかつ照準を定め
るための遠隔制御装置を使用して所定形状に動かすこと
ができ、かつ操作者による手動操作なしに初期の形状に
自動的に復帰可能な唯一の温度作動記憶要素を有する非
常に簡単な設計の操向及び照準可能な案内装置、プロー
ブ又は同等物を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、初期の形状を取るために案
内装置の遠位端部を付勢する少なくとも1つの弾性要素
と、案内装置の遠位端部を初期の形状以外の複数の形状
に曲げるために、加熱下で動かしうる別個の温度作動記
憶要素を有する極めて操作の容易な案内装置、プローブ
又は同等物を提供することである。
本発明の別の目的は、温度作動記憶要素がバネ材料から
作製された案内ワイヤを偏向させるために使用される、
単純な構造の操向及び照準可能な案内装置、プローブ又
は同等物を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、案内ワイヤが弾性形状記憶
材料から作製される、操向及び照準可能な案内装置、プ
ローブ又は同等物を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、形状記憶合金から作製され
そしてバネ材料から作製された案内ワイヤを偏向させる
ために使用される温度作動記憶要素が案内ワイヤに結合
され、形状記憶合金の熱特性により所定温度に加熱され
ることにより該温度作動記憶要素の長さが短くなるとき
、軸方向の圧縮引っ張り力を案内ワイヤにかけ、その結
果、異なる形状を取るために、案内ワイヤは温度作動記
憶要素によってその軸に沿って「引っ張られる」、操向
及び照準可能な案内装置、プローブ又は同等物を提供す
ることである。
問題点を解決するだめの手段 本発明により、操作性の優れた遠位装置(distat
 apparatus)は、所定温度に加熱されたとき
所定形状を取るために第1の方向に動く温度作動記憶要
素と、温度作動記憶要素が所定形状以外の形状を取るよ
うに動くように所定温度よりも低い温度に温度作動記憶
要素を冷却することによって、第1の方向から離れた第
2の方向に温度作動記憶要素を曲げ可能に付勢するバネ
手段とを含む。この装置はまた、温度作動記憶要素とバ
ネ手段の間の非所望の導電性接触を防止する絶縁手段と
、温度作動記憶要素が第1の方向に動くように温度作動
記憶要素を選択的に加熱する制御手段とを具備する。
好ましい実施態様において、バネ手段は縦長の空洞を含
むように形成された伸長コイル・バネであり、そして温
度作動記憶要素は縦長の空洞内に位置付けられる。絶縁
手段は縦長の空洞内に位置付けられた管状スリーブを含
み、そして温度作動記憶要素は管状スリーブ内に位置付
けられる。端部キャップは伸長コイル・バネの遠位端部
に結合され、そして絶縁手段は温度作動記憶要素と端部
キャップの間の導電接触を防止する手段を含む。
制御手段は、電力供給手段と、電力供給手段とバネ手段
を電気的連絡にて結合する第1の電気リード線と、電力
供給手段と温度作動記憶要素を電気的連絡にて結合する
第2の電気リード線とを含む。バネ手段と温度作動記憶
要素を相互接続する回路手段が、バネ手段と、温度作動
記憶要素と、制御手段を直列に電気的に接続する電気回
路を確立するために備えられる。
別の好ましい実施態様において、案内ワイヤは、弾性形
状記憶合金から作製された管状コイル・バネである。制
御手段は、管状コイル・バネが所定形状を取るために初
期の形状から動くように、管状コイル・バネを少なくと
も所定温度に選択的に加熱するために備えられる。管状
コイル・バネは、所定温度よりも低い温度に冷却される
ことにより、初期形状に向かって復帰する。
さらに別の実施態様において、温度作動記憶要素は、バ
ネ材料から作製された中空の軸方向に圧縮することがで
きる案内ワイヤの内側に配置され、そして案内ワイヤの
間隔をあけた遠位及び近位部分にその対向端部が固定さ
れる。「二重固定」温度作動記憶要素は、所定温度に加
熱されることによって、記憶要素からなる形状記憶合金
の固有熱特性により長さが短縮する。そのような短縮は
、軸方向の圧縮負荷を軸方向に圧縮可能な案内ワイヤに
かけるように作用し、これにより、異なる形状を取るよ
うに案内ワイヤを有効に 「引っ張る」。
案内ワイヤは、部分的に案内ワイヤのバネ特性によって
、所定温度よりも低い温度に記憶要素を冷却することに
より、初期形状に向かって復帰する。
案内ワイヤを押して異なる形状にするのに必要な力より
も小さな力しか案内ワイヤを異なる形状に引っ張るため
に必要とされないので、この二重固定機能の1つの顕著
な利点は、記憶要素の寸法と重量が他の実施態様に比較
してかなり低減されることである。 「引っ張り」は、
一般に、案内ワイヤの軸方向への圧縮負荷又は同等物を
指し、一方「押し」は、一般に、案内ワイヤの横方向の
剪断負荷又は同等物を指す。
発本明の付加的な目的、特徴、及び利点は、今述べた本
発明を実施するための最良モードを例示する好ましい実
施態様の以下の詳細な説明を考察することにより、本技
術分野における熟練者には明らかになるであろう。
本発明を具現するカテーテル10は、全体として第1図
に示される。カテーテルlOは、近位端部14と、操向
及び照準可能な遠位端部16とを有する伸長管状部材1
2を含む。例示の実施態様において、管状部材12は、
テフロン、又は架橋されたキナ−(kynar)又はポ
リエチレンのようなプラスチックから形成される。カテ
ーテルlOの以下の説明において明らかになるように、
管状部材12は、柔軟な材料から形成され、熱に耐える
ことができ、電気絶縁を提供する。
第2図に最良に示されたように、管状部材12は、近位
端部14から遠位端部16に、及び逆方向に、流体の通
路のための内腔18を有する。典型的には、管状部材1
2は、1つ以上の穴又は開口19を含み、それを通して
流体は体腔に注入されるかあるいは体腔から排出される
。カニユーレは、医療器具の挿入と回収のための開放遠
位端部16を有することができる。
第2図と第3図に示されたように、複数の温度作動記憶
要素20は管状部材12の遠位端部16に組み込まれる
。温度作動記憶要素20を体腔から隔離することが望ま
しい。温度作動記憶要素20は、好ましくは、温度変化
に応答した記憶特性を示す。温度作動記憶要素20は、
第3図に示されたように、ワイヤ又は平坦細片とするこ
とができる。例示の実施態様において、温度作動記憶要
素20は、ニッケル・チタン合金のような機械的記憶金
属から形成される。ニッケル・チタン合金が望ましいが
、温度に関連した記憶特性を有する他の金属要素を、本
発明の範囲を逸脱することなしに、使用することができ
る。そのような金属要素は、電流が流されるとき熱が生
成するように電流に対して高抵抗を有していなければな
らない。
第3図に示されたように、温度作動記憶要素20は本体
部分22と先端部分24を有する。各温度作動記憶要素
20は、第3図において破線によって表された第1又は
プリセット形状と、第3図において実線によって表され
た第2形状とを有する。
例示においては、プリセット形状は弓形であり、そして
第2形状は直線形である。プリセット形状は任意の形状
でよいことが認識されよう。
各温度作動記憶要素20は、(第3図において破線によ
って表された)プリセット形状に最初にアニールされる
。温度作動記憶要素20は、冷却され、そして管状部材
12の遠位端部16に組み込まれる前に、(第3図にお
いて実線によって表された)第2形状に真っ直ぐにされ
る。温度作動記憶要素20が、所定の遷移温度に再び加
熱されるとき、それらはプリセット形状に戻る。プリセ
ット形状を取るように動いた温度作動記憶要素20に反
対向きの力をかけることにより、それは、(第3図にお
いて実線によって表された)第2形状に移動される。例
示の実施態様において、所定の遷移温度は、体温よりも
上の温度である。例えば、所定の遷移温度は、100−
150°F(37゜8〜65.6°C)である。
温度作動記憶要素20は、管状部材12の遠位端部16
に直接に組み込むこともできるし、電気的絶縁コア50
において保持することもできる。
後に議論するように、各温度作動記憶要素20は、温度
作動記憶要素の1つが加熱されるとき、それが、他の温
度作動記憶要素20を移動させるために力をかけるよう
に、少なくとも1つの他の温度作動記憶要素20に結合
されていなければならない。
カテーテルlOは、温度作動記憶要素20のプリセット
形状に対応する複数の異なった方向において管状部材1
2の遠位端部16を偏向させるように、身体の外部の位
置から各温度作動記憶要素20の温度を変化させるため
、電流を制御する電子制御システム30を含む。電子制
御システム30は、交流又は直流のいづれかである電源
32を含む。電子制御システム30はまt;、制御装置
34を含み、例示の実施態様において、 「ジョイステ
ィック」制御、メンブレンスイッチ、又はポール・コン
トローラに類似する。多様な形式の制御装置34を、本
発明の範囲を逸脱することなしに使用することができる
電源32は、ケーブル36と結合部品38によって管状
部材12に制御装置34を通して結合される。さらに、
温度作動記憶要素20は、電気ワイヤ40によってケー
ブル36と結合部品38により制御装置34に電気的に
接続され、電気ワイヤ40は、半田付は又はクリンピン
グ(crimping)のような従来の手段42によっ
て温度作動記憶要素20の本体部分22に取付けられる
帰線又は接地線44は、半田付は又はクリンピング46
のような従来の手段によって温度作動記憶要素20の先
端部分24に取付けられる。帰線又は接地線44は、第
2図に示されたように、単一接地ケーブル48に組み合
わせることができる。
第2図に示された実施態様において、温度作動記憶要素
20は、コア50の外部に保持され、そして接地線48
は、コア50の内部を走行する。
コア50は、温度作動記憶要素20が熱に応答してプリ
セット形状を取るために動くとき、それが、それに結合
されt;他の温度作動記憶要素20を動かすために力を
かけるように、各温度作動記憶要素20を少なくとも1
つの他の温度作動記憶要素20に結合する。好ましい実
施態様において、コア50は、約o、oosインチ(約
0−127mm)の壁厚さを有するウレタンから形成さ
れた管である。他の実施態様において、コア50は、光
フアイバー束、電気ワイヤ、マイクロ器具、又は他の適
切な部材である。他の取り付は配置を、本発明の範囲を
逸脱することなしに、温度作動記憶要素20を管状部材
12の遠位端部16に組み込むために使用することがで
きる。
操作において、管状部材12の遠位端部16は、血管の
ような体腔60に挿入され、一方温度作動記憶要素20
は直線でありそして遷移温度よりも低い温度にある。こ
の段階において、各温度作動記憶要素20は、遠位端部
16の体腔60への容易な挿入のための第2形状にある
。管状部材12は、体腔60から伸長する所望の分岐6
2又は64に到達するまで、体腔60を通して押し込ま
れる。制御装置34を、電圧又は電流を1つ以上の温度
作動記憶要素20に適用するために操作する。
温度作動記憶要素20の高抵抗のために、熱が生成する
。温度作動記憶要素が、所定の遷移温度(即ち、体温よ
りも上の所定温度)に加熱されるとき、温度作動記憶要
素20は、(第3図において破線によって示されたよう
な)プリセット形状を取るように動き、これにより管状
部材12の遠位端部16を所望の分岐空洞62又は64
の1つに偏向又は移動させる。−旦遠位端部16が分岐
62又は64内に位置したならば、パワーを温度作動記
憶要素20から取り去ることができ、温度作動記憶要素
20を冷却させる。温度作動記憶要素20が所定遷移温
度よりも高い温度にある間、温度作動記憶要素20は、
プリセット形状において比較的硬直にとどまる。温度作
動記憶要素20が、所定遷移温度よりも低い温度に冷却
されるとき、それはプリセット形状において軟質又は柔
軟になる。
冷却の後、電圧又は電流がまだプリセット形状にある冷
却された温度作動記憶要素20に結合された別の温度作
動記憶要素20に適用される。該他の温度作動記憶要素
20が所定遷移温度に到達するとき、それはプリセット
形状を取るために動きを開始し、そしてその際に、それ
に結合された温度作動記憶要素20に力をかけ、温度作
動記憶要素20を(第3図において実線によって示され
たように)第2形状に移動させる。カテーテル管状部材
12を、カテーテルlOを回転させるか又は曲げること
が再び望ましくなるまで、分岐62又は64を通って押
し込み続けることができる。
第4図に示されたように、4つの温度作動記憶要素20
をコア50の外部に保持することができる。例示の実施
態様において、温度作動記憶要素20の対は、対向する
温度作動記憶要素20が加熱されるとき互いに力をかけ
るように、互いにちょうど対向するように示される。こ
うして、遠位端部16は、電流又は電圧を温度作動記憶
要素20の1つに適用することにより、少なくとも4つ
の異なる方向に偏向される。4つ以上又は以下の温度作
動記憶要素20を、本発明の範囲を逸脱することなしに
使用することができることが認識されよう。しかし、少
なくとも2つの温度作動記憶要素20が必要とされるこ
とに注意すべきである。
さらに、管状部材12の遠位端部16を偏向することが
できる方向数を増大させるために、電圧又は電流を2つ
以上の温度作動記憶要素20に同時に適用することが望
ましい。電子制御システム30は、温度作動記憶要素2
0に適用される電流又は電圧の適用を調整するための手
段を含むことができ、その結果、体腔を通してカテーテ
ル管状部材lOを操向するために遠位端部16が偏向さ
れる事実上無制限の方向数を許容する。非常に多数のワ
イヤ記憶要素を、遠位端部16に組み込むことができ、
そして電圧又は電流を、所望の方向において遠位端部1
6を偏向させるために1つ以上のワイヤに適用すること
ができることが認識されよう。
本発明を具現するカテーテル70の別の適用が、第5図
と第6図に示される。第1−4図と、第5図および第6
図に示されたカテーテル70における参照番号が同一の
場合、同−又は類似部品が使用されることを示す。カテ
ーテル70は、遠位端部76を有する管状部材72を含
む。遠位端部76は、前記の形式の複数の温度作動記憶
要素20を含む。同−又は類似する制御システムを、体
腔80内の閉塞、器官又は組織82に対して遠位端部7
6の照準を定める目的のために、体腔80におけるカテ
ーテル70に結合して使用することができる。カテーテ
ル70を、バルーン78によって体腔80において固定
することができる。−旦カチーチル70が固定されるな
らば、遠位端部76は、器官又は組織82において流体
の注入又はレーザー光線のための経路を確立するために
、複数の方向の1つに照準を定められる。
第6図に示されたように、絶縁材料から形成されたコア
90は管状部材72内を通過する。温度作動記憶要素2
0は、コア90と管状部材72の間で、コア90上に保
持される。コア90は、前記の方法と目的により、各温
度作動記憶要素20を少なくとも1つの他の温度作動記
憶要素20に結合するために役立つ。中空コア90は、
カテーテル70の近位端部から遠位端部76に流体を運
ぶための第1の管92を含むことができる。戻り管94
を流体を排出させるために含めることができる。通路9
2又は94のいづれかが、医療器具を体腔80に挿入す
るために使用できることが認識されよう。コア90はま
た、閉塞、器官又は組織82を観察するためのレンズを
有する透明部材95と、光線又はレーザー・ビームを遠
位端部76に伝達するための光フアイバー線96の束を
含むことができる。こうして、第5図と第6図に示され
た実施態様において、カテーテル70は、閉塞、器官又
は組織82において流体の注入、光線、又はレーザー・
ビームのための経路を確立する目的のために、本発明に
より、複数の方向において照準を定めることができる遠
位端部76を有する。
温度作動記憶要素20の配置の別の実施態様が第7図に
示される。温度作動記憶要素の配置100は、熱的およ
び電気的絶縁リング102によって、遠位端部24にお
いて結合された複数の温度作動記憶要素20を含む。プ
ラスチックのような多様な材料を、リング102を構成
するために使用することができる。各温度作動記憶要素
20からの接地線は共通接地線導管44を通して導かれ
る。リング102は、温度作動記憶要素20を各館の温
度作動記憶要素に結合するために役立ち、そしてコア5
0と90に類似した機能を行う。この配置は、それぞれ
、カテーテル10,70の遠位端部16.76において
温度作動記憶要素20の取り付けを容易にする。
本発明のさらに別の実施態様が、第8−11図に示され
る。第1−4図と、第8−11図に示されたカテーテル
110における参照番号が同一の場合、同−又は類似部
品が使用されることを示す。
カテーテル110は、管状部材12、一対の温度作動記
憶要素20aと20b1及び上記の形式のコア50を含
む。温度作動記憶要素20aと20bは、第8−11図
に示されたように、平坦であるか、又は幾つかの応用に
おいてワイヤとすることができ、特にこの場合3つ以上
の温度作動記憶要素が使用される。カテーテル110は
、さらに、各温度作動記憶要素20a%bをコア部材5
0に滑り可能に結合するためのスリーブ112を含み、
その結果、各温度作動記憶要素20a、bは、温度作動
記憶要素20aS bの少なくとも1つか所定形状を取
るために動くとき、隣接するコア部材50に関して滑り
を許容される。スリーブ112はまた、1つの温度作動
記憶要素を別の温度作動記憶要素に相互連結し、その結
果、1つの温度作動記憶要素がプリセット形状を取るた
めに第1の方向に動くときに、力が第1の方向において
他の温度作動記憶要素を動かすようにかかり、そして逆
も行われる。
望ましくは、スリーブ112は、その間に滑り面を提供
するために、コア部材50と温度作動記憶要素20a%
bを弾力的に包囲する弾性管状ジャケットである。スリ
ーブ112は、コア50の遠位端部と各温度作動記憶要
素の先端部分24とを収容するための軸方向内側の部分
113と、コアの前方先端部分の収容のための軸方向外
側の部分114とを含む。こうして、スリーブ112内
に同時に収容された各温度作動記憶要素は、第9−11
図に示されたように、コア案内位置に保持可能であり、
そしてコア50の遠位端部を選択した位置(例えば、第
11図に示された偏向位置)に偏向させるl;めに、ス
リーブ112内で可動である。
スリーブ112は、滑り室116を規定する内壁115
を含み、滑り室116中で各温度作動記憶要素は、温度
作動記憶要素20の少なくとも1つの選択的な加熱中、
コア部材50に関して滑ることができる。好ましい実施
態様において、スリーブ112は、約0.001インチ
(約0.025 mm)の厚さを有する薄いポリエチレ
ンテレフタレート材料から形成される。低摩擦係数を有
しかつ一般に熱の下で変形を受けない他の類似材料も適
するであろう。
第8図と第9図に示されたように、コア50は、前方先
端部分120を有する遠位端部118を含む。スリーブ
112の設置は、各温度作動記憶要素20a、bの前方
先端部分24をコア50の遠位端部118に極めて接近
して位置付けるように操作する。第1及び第2の温度作
動記憶要素20a、bは、第8図、第9図、及び第11
図に示されたように、コア50が2つの温度作動記憶要
素の中間にあるように、間隔をあけた関係においてコア
50の対向する側に位置付けられる。こうして、各温度
作動記憶要素の前方先端部分24は、スリーブ112に
よってコア案内位置に保持される。さらに、各温度作動
記憶要素の残りの本体部分22は、ラップ(wrap)
によりコア案内位置に保持される。
温度作動記憶要素を保持するラップは、望ましくは、第
8−11図に示されたように、連続フィラメント122
である。例えば、0.0.02インチ(0,051mm
)の直径を有するナイロン・フィラメントは満足すべき
ものであろう。フィラメントのラップ122は、各温度
作動記憶要素20a1bの本体部分22の少なくとも一
部分をコア50に結合し、その結果、身体中にある部分
は、温度作動記憶要素20a、bの少なくとも1つがプ
リセット形状を取るために動くとき、隣接したコア50
に関して滑ることを許容される。望ましくは、フィラメ
ントのラップ122は、各結合された温度作動記憶要素
とコア50の間に相対滑り移動を許容する一方、温度作
動記憶要素をその結合位置に保持するために十分な緊密
な関係において、温度作動記憶要素の各々の半径方向外
側に面する表面124を包囲する。第8図と第1θ図に
示されたように、連続フィラメント122は、間隔をあ
けた関係においてコア50の長さに沿って配置された複
数の巻き線束を規定し、その結果、巻き線束126にお
ける各巻きは、管状部材12の遠位端部16の偏向又は
湾曲中、各巻きの間128において互いに関してコアに
沿って動くことができる。例示的に、各間隔のあけられ
た巻き線束126は、第8図と第10図に示されたよう
に、3回の巻きを含む。
第8−11図に示された実施態様において、温度作動記
憶要素2Qa、bは、矩形断面のワイヤ130によって
制御装置34に電気的に接続される。矩形ワイヤ130
の残りの部分は、各温度作動記憶要素20の残り部分2
2の側部縁132に沿って取り付けられる。帰線又は接
地線134もまた、矩形断面であり、そして温度作動記
憶要素の残りの本体部分22の近位端部において各温度
作動記憶要素の別の側部縁136に沿って取り付けられ
る。他の適切な電気結合手段を、本発明の範囲を逸脱す
ることなしに、第8−11図の実施態様の温度作動記憶
要素を制御装置34に結合するために使用することがで
きる。
操作において、第8−11図の実施態様に含まれたスリ
ーブ112は、多数の利点を提供する。
1つの利点は、カテーテル110の操作性が、スリーブ
112によって規定された滑り室116内におけるコア
50に関して、各温度作動記憶要素20a、bの滑りに
より改良されることである。
カテーテルの柔軟性を改良するために、温度作動記憶要
素20とコア50の相対移動を許容するある量の滑りが
望ましい。第11図に゛最良に示されたように、所定位
置を取るための第1の温度作動記憶要素20aの動きは
、第1の温度作動記憶要素20aの前方先端部分24を
コア5oの前方先端部分120に向かってコア5oの外
部表面に沿って移動させ、かつ第2の温度作動記憶要素
20bの前方先端部分120をコア50の前方先端部分
120から離れる方向に向かってコア50の外部表面に
沿って移動させる。言い換えれば、第1の温度作動記憶
要素20bは、温度作動記憶要素20aが所定位置を取
るために動くとき、弓形の形状を取り、そして逆も行わ
れる。特に、温度作動記憶要素20aによって規定され
た孤は、第11図に示されたように、等距離間隔の温度
作動記憶要素20bによって規定された孤よりも小さい
コア50の前方先端部分120に関する温度作動記憶要
素20aと20bの滑りは、第11図において矢印によ
って示される。矢印140は、偏向の前の先端24の位
置を表し、そして矢印142と144は、カテーテルが
偏向されるときのそれぞれ、温度作動記憶要素20bと
20aの先端24の位置を表す。
本発明のさらに別の実施態様が、第12−14図に示さ
れる。第1−4図と第12−14図のカテーテル210
において同一参照番号は同−又は類似の部品の使用を示
す。カテーテル210は、管状部材12、温度作動記憶
要素20、及び上記の形式のスリーブ112を含む。
電気絶縁中空コア部材240は、医療器具、光フアイバ
ー線、流体導管、又は他の医療又は光学的ツールを収容
するために、管状部材12の内部に備えられる。コア部
材240は、望ましくは、ウレタン、テフロン1、キナ
−1又はポリエチレンのようなプラスチック材料から作
製され、そして0.005〜0.01インチ(1,27
〜2゜54mm)の壁厚を有する。弛緩された位置にお
いて一般に直線の第t −t 1図の実施態様に関連し
て示されたコア部材と対照的に、コア部材240は、第
12図に示される弛緩位置において湾曲形状を取るよう
に、公知の技術を使用して予備形成される。
カテーテル210は、さらに、温度作動記憶要素20に
ちょうど対向する関係において、湾曲したコア部材24
0の外部に位置付けられたバネ242を含む。バネ24
2は、望ましくは、ステンレス鋼又はプラスチック材料
から作製され、そして0.010インチ(2,54mm
)の厚さを有する。バネ242はまた、湾曲形状を取る
ように公知の技術を使用して予備形成される。第12図
に示されたように、予備形成されたバネ2420曲率半
径は湾曲コア部材240の曲率半径よりも小さい。
バネ242は、弾性記憶要素として有効に役立ち、そし
て第12図に示された初期形状に温度作動記憶要素20
を曲げる力を温度作動記憶要素20にかけるために、コ
ア240と協同する。バネ242のバネ定数は、第12
図に示されたように、バネ242により一方の方向にカ
テーテルの遠位端部を曲げさせ、そしてまた第13図と
第14図に示されるように、加熱された温度作動記憶要
素20によって提供された負荷の下で反対の第2方向に
カテーテルの遠位端部の曲げをもl;らずように選択さ
れる。
スリーブ112は、温度作動記憶要素20と予備形成さ
れたバネ242を湾曲コア部材240に滑り可能に結合
する。その結果、温度作動記憶要素20とバネ242は
、温度作動記憶要素20とバネ242のいづれかがプリ
セット形状を取るために動くとき、隣接コア部材240
に関して滑る゛ことを許容される。スリーブ112はま
た、温度作動記憶要素20がプリセット形状を取るため
に第1の方向に動くとき第1の方向にバネ242を動か
すために力がかかりそして逆も行われるように、温度作
動記憶要素20をバネ242に相互連結する。
第12−14図に示された概略の実施態様において、温
度作動記憶要素20は、ワイヤ130゜134と246
によって、制御装置234と電源244に電気的に接続
される。制御装置234は、スイッチ248と電力制御
手段250を含む。スイッチ248は、温度作動記憶要
素20の加熱を防止するために、電源244と温度作動
記憶要素20を切り離すために動作する。電力制御手段
250は、温度作動記憶要素20に供給される電力を変
化させるために動作し、これにより温度作動記憶要素2
0にかかる熱の量を調整する。例示的に、電力制御手段
250は、可変抵抗器である。
温度作動記憶要素20の温度を制御する方法は、本発明
の範囲を逸脱することなしに、例示のシステム以外の多
様な制御システムを使用して達成することができる。
カテーテル210の1つの例示の動作シーケンスが、第
12−14図に示される。特に、管状部材12の遠位端
部の弛緩状態が、第12図に示される。コア部材240
とバネ242のプリセット湾曲形状は、管状部材12の
遠位端部を第12図に示されたように、方向252に曲
げるために作用する。この段階において、スイッチ24
8は開回路位置にあり、電源244によって生成した電
流が温度作動記憶要素20を加熱するために流れること
を防止する。こうして、比較的冷たい温度作動記憶要素
20はまた、スリーブ112と管状部材12によって確
立されたコア部材240とバネ242との相互連結によ
り、方向252に曲げられる。コア部材240とバネ2
42のプリセット湾曲形状から生ずるそのような曲げは
、温度作動記憶要素20と遠位端部管状部材12の「初
期の位置」を有効に規定する。
カテーテル210の操向と照準は、次の方法により制御
装置234の動作によって達成される。
−旦スイッチ248が第13図と第14図に示された閉
回路位置に移動されるならば、操作者は、電力制御手段
250を使用することにより、温度作動記憶要素20の
加熱と冷却を制御することができる。
第13図に例示的に示された第1設定への電力制御手段
250の移動は、十分な量の電力を温度作動記憶要素2
0に供給し、その結果、温度作動記憶要素20は熱され
、そして実質的に直線形状を取るために初期湾曲形状か
ら方向254に移動する。そのような移動によって生成
した操向力は、部分的にスリーブ112を経て、コア部
材240とバネ242に伝達される。この操向力は、コ
ア部材240とバネ242によって生成した対抗する 
「戻り」力に打ち勝つために十分である。
第14図に例示的に示された別の電力設定への電力制御
手段250の継続した移動は、さらに多くの電力を温度
作動記憶要素20に供給する。これは、温度作動記憶要
素20をより高い「所定」温度に加熱し、温度作動記憶
要素20を「所定」の湾曲形状を取るために方向254
に動かし統ける。
第12図に示された初期弛緩状態へのカテーテル210
の戻りは、温度作動記憶要素20に供給される電力量を
減らすための制御装置234を使用することにより容易
に達成される。この段階は温度作動記憶要素を冷却させ
、これによって、プリセットされたコア部材240とバ
ネ242が、管状部材12と温度作動記憶要素20の遠
位端部に戻り力を及ぼすために協同することを許容する
そのような戻り力は、温度作動記憶要素20によって生
成された操向力の不在下において、方向252に作用し
、これによりカテーテル210を弛緩状態に復帰させる
複数の対の温度作動記憶要素20とバネ242は、カテ
ーテルの遠位端部に位置付けられ、カテ−チルを操向し
かつ照準させる際に非常に大きな柔軟性を提供すること
が認識されよう。しかし、制御装置234を使用して、
温度作動記憶要素20の加熱中、中央縦軸の回りにカテ
ーテルを回転させることによって、複数の半径方向にお
いて、唯一の温度作動記憶要素20と戻りバネ242の
みを備えたカテーテルを操向しかつ照準させることが可
能であることが理解されよう。
本発明の幾つかの他の実施態様が、第15−21図に示
される。第15−21図に示された実施態様の各々にお
いて、加熱される温度作動記憶要素は、バネ材料から作
製された案内ワイヤ内に位置付けられる。第19図に示
された実施態様において、案内ワイヤ自身が記憶機能と
バネ戻り機能の両方を行うように、案内ワイヤは弾性形
状記憶合金から作製される。
第15−21図は、案内ワイヤ又は同等物を偏向させる
ために、温度作動形状記憶合金を使用する好ましい実施
態様を示す。そのような操向可能な案内ワイヤ・アセン
ブリは、示されたように、カテーテル中に容易に設置さ
れるが、操向可能な案内ワイヤの概念はずっと広い応用
を有し、そして必ずしもカテーテル内に挿入される必要
はないことが認識されよう。言い換えれば、案内ワイヤ
自身が、導管、脈管、通路又は体腔への挿入のためのカ
テーテルを提供することができ、流体の注入又は排出を
許容し、又は通路を開に保つ。
操向可能な案内ワイヤ・アセンブリの1つの実施態様が
第1513fflに示される。温度作動記憶要素310
は、案内ワイヤ314の内部室312に位置付けられる
。温度作動記憶要素310は、所定湾曲形状(図示され
ていない)を取るための温度作動記憶要素310の湾曲
移動により、案内ワイヤ314を初期位置(実線)から
偏向位置(仮線)に偏向させるために方向づけられる。
温度作動記憶要素310は、望ましくは、ニチノール(
nitinol)のような形状記憶合金から作製され、
そして一対のリード線取付は部316a、bと、形状記
憶部分318を含むように構成される。この場合部分3
16と318の構成機能と動作の説明のために、「記憶
要素」と題され、かつ本出願と同時に提出された米国特
許出願が参照される。
案内ワイヤ314は、望ましくは、テフロン被覆304
ステンレス鋼のバネ材料から作製されたコイルである。
案内ワイヤ314は、基部324に配置された近位部分
320と、基部324を操向しかつ照準を定めるための
アセンブリを提供する遠位部分322とを含む。基部3
24は、案内ワイヤ314を収容するためのカテーテル
、カニユーレ又は同等物を提供するように構成されるこ
ともできるし、案内ワイヤ314は、そのような基本手
段に独立なカテーテルとして、それ自体で本発明により
機能することもできることが理解されよう。
丸形キャップ326は案内ワイヤ314の遠位部分32
2に結合され、アセンブリのために滑らかなプローブ先
端を提供する。側部壁330と頂部壁332を有する絶
縁スリーブ328は、案内ワイヤ314の内部室312
内に位置付けられ、その結果、頂部壁332はキャップ
326に接触関係にあり、そして側部壁330は案内ワ
イヤ314と温度作動記憶要素310の中間にある。都
合の良いことに、絶縁スリーブ328は、温度作動記憶
要素310と、案内ワイヤ314およびキャップ326
の各々の間の電気的連絡を防止する。
電気システムは、温度作動記憶要素310を通過する電
流を変化させることにより遷移温度を超える温度に温度
作動記憶要素310を選択的に加熱するために備えられ
、その結果、温度作動記憶要素310は所定形状を取り
、かつ案内ワイヤ314を偏向させるために動く。その
ような偏向は、案内ワイヤ314の内部室312内に配
置された動く温度作動記憶要素310によって案内ワイ
ヤ314の係合から生ずる。こうして、案内ワイヤ31
4の動きは、案内ワイヤ314と温度作動記憶要素31
0の間の固定結合に依存することなしに、温度作動記憶
要素310を動かすことにより誘導される。電気システ
ムは、電源334、電源334の一方の端子をリード線
取付部316bに電気的に接続するための第1リード線
336、及び電源334の別の端子をリード線取付部3
16aに電気的に接続するための第2リード線338を
含む。
本発明の別の実施態様が、第16図に示される。
第15図と第16図において示されたアセンブリにおけ
る参照番号が同一の場合、同−又は類似部品の使用を示
す。この実施態様において、絶縁被覆材料(図示されて
いない)は、絶縁スリーブ328の代わりに、温度作動
記憶要素310、案内ワイヤ314、及びキャップ32
6の少なくとも1つに適用される。こうして、絶縁被覆
はまた、遷移温度を超える加熱による温度作動記憶要素
31Oの移動中、案内ワイヤ314及び/又はキャップ
326との偶然又は持続した接触によって、温度作動記
憶要素310を流れる電流の大きさが変化することを防
止するために作用する。
本発明のさらに別の実施態様が、第17図に示される。
第15図、第16図および第17図に示されたアセンブ
リにおいて同一の参照番号は同−又は類似の部品を示す
。この実施態様において、第2リード線は、第15図お
よび第16図に示されたものとは異なり、電源334と
リード線取付部316aは、キャップ326、案内ワイ
ヤ314、バンド340及びリード線342によって確
立された電気結合により、電気的に結合される。
キャップ326は、リード線取付部316aを収容する
ためのスロット344を含み、そして導電性材料から作
製される。好ましくは、リード線取付部316aは、ス
ロット344の所定位置に溶接又は半田付けされる。代
替的に、リード線取付部316aを所定位置に締め付け
るために、温度作動記憶要素310の回りでキャップ3
26を変形させる機械的結合を用いることができる。導
電性のバンド340は、案内ワイヤ314の近位部分3
20とリード線342を電気的に連絡し、温度作動記憶
要素310のリード線取付部316aへの給電のために
電源334から導電性の案内ワイヤ314に電流を導く
。上記の形式の絶縁スリーブ又は被覆は、温度作動記憶
要素310と案内ワイヤ314の間の非所望の電気伝導
を防止するために使用されることが認識されよう。
第18図は、温度作動記憶要素310が所定形状を取る
ために動くように遷移温度以上に温度作動記憶要素を加
熱することに応答した縦軸の回りの案内ワイヤ314の
回転を示す。第18図における案内ワイヤ314の実線
位置B′は第17図における曲がった仮線位置Bに対応
し、−力筒18図における仮線C″は第17図における
実線位置Cに対応する。こうして、第18図において、
案内ワイヤは、直線位置にはなく、2つの曲がった位置
の各々にあることが示される。二重矢印346は、基部
324に関する案内ワイヤ314の回転移動を表す。
上記の回転移動は、第15−17図と第19−21図に
示された実施態様の各々の使用中に行われることが観察
される。特に、キャップ326は、加熱された温度作動
記憶要素310による案内ワイヤ314の偏向中、第1
5−17図と第19−21図の実線で示された初期位置
を旋回させる経路(図示されていない)に沿って移動す
る。案内ワイヤ314は、コイルに巻かれるか、又はそ
うでなければ、所定の曲がり形状を取るために、案内ワ
イヤ314が温度作動記憶要素の動きに応答して縦軸の
回りで回転するように温度作動記憶要素310によって
案内ワイヤにかけられた曲げ力を回転を誘導する力に変
換するための手段を与えるように構成される。さらに、
回転量は、供給された電流量によって制御されることが
観察されよう。
第15−17図、第20図と第21図の実施態様の各々
において、温度作動記憶要素310が遷移温度よりも低
い温度への温度作動記憶要素の冷却により所定曲形状以
外の形状(例えば、直線)を取るために動かされるよう
に、案内ワイヤ314は、案内ワイヤ314と温度作動
記憶要素31Oの保合によって、曲げ可能な付勢力を温
度作動記憶要素310にかけるように構成される。都合
の良いことに、案内ワイヤ314は、所定の曲形状を取
るために加熱された後に初期直線位置に冷却された温度
作動記憶要素を戻すための曲げ可能な手段を提供する。
そのような「曲げ可能な」構造は、都合の良いことに、
所定位置を取るための温度作動記憶要素310の動きに
干渉しない。
本発明のさらに別の、実施態様が、第19図に示される
。第15−18図からの参照番号が第19図に示された
アセンブリに適用され、この場合同一の参照番号は同−
又は類似部品の使用を示す。
この実施態様において、案内ワイヤ352は、導電性形
状記憶合金から作製され、そして案内ワイヤ314の「
バネ戻り機能」と温度作動記憶要素310の「偏向誘導
機能」の両方を提供するように構成される。
電源334は、接合点350においてリード線348に
よりキャップ326に電気的に結合される。こうして、
電源334は、案内ワイヤ352の形状を変更するため
に、温度作動案内ワイヤ352を流れる電流を変化させ
るために使用される。
案内ワイヤ352のバネ構成は、遷移温度よりも低い温
度に自然に冷却させることにより、初期位置を再び取ら
せる。都合の良いことに、そのような構成は、製造費用
と問題を軽減させる。
本発明のさらに別の実施態様が、第20図に示される。
第15−18図からの参照番号が、第20図に示された
アセンブリに適用され、この場合同一の参照番号は同−
又は類似部品が使用されることを示す。この実施態様に
おいて、温度作動記憶要素310が、引っ張り力をキャ
ップ326にかけるために取り付けられ、これにより異
なる位置を取るために案内ワイヤ314の動きを誘導す
る。
形状記憶合金の1つの固有熱特性は、一般に、そのよう
な合金が負の熱膨張係数を示すということである。言い
換えれば、形状記憶合金は、加熱されたとき収縮し、そ
して冷却されたとき少なくとも外部からの負荷の下で膨
張する。温度変化当たりの単位長さにおける長さ変化は
、各形状記憶合金において実際に一定であることが認識
される。
こうして、合金を遷移温度に加熱することにより、所定
方法により収縮する特定の形状記憶合金を選択又は設計
することが可能である。
第20図に示された実施態様は、温度作動記憶要素31
0を対向端部316a1bに固定することにより、形状
記憶合金の上記の熱的膨張特性を利用するように構成さ
れ、その結果、温度作動記憶要素310は、加熱下で収
縮するとき、軸方向の圧縮負荷をキャップ326にかけ
るる。そのような負荷は、第20図の曲がった実線位置
りから第20図の直線仮線位置Eにキャップ326と、
コイル・バネ314の取付遠位部分322を引っ張る傾
向がある。
第20図の実施態様において、温度作動記憶要素310
は、直線の所定形状を有するようにアニールされ、その
結果、温度作動記憶要素310が、冷却され次に遷移温
度に加熱される間に、曲げられるか又は捩られるならば
、それは、元の直線形状を回復するように動く。また、
案内ワイヤ314は、遠位端部において曲がり形状を有
するように予備形成され、その例が第20図に示される
こうして、案内ワイヤ314は、温度作動記憶要素31
0が遷移温度よりも低く冷却される限り、収容された温
度作動記憶要素310を偏向させるために作用する。
プラグ354は、案内ワイヤ314の内部室312に配
置され、そして第20図に宗されたように、近位部分3
20にしっかりと固定される。例えば、コイル・バネを
ねじにより係合するために外部ねじを有するプラグを提
供するような多様な技術を用いて、案内ワイヤ314に
プラグ354を挿入しかつ取り付けることは、本発明の
範囲内にある。もちろん、接着剤、半田付け、溶接又は
同等物を、適当な代替を提供するために用いることがで
きる。
プラグ354は、望ましくは、温度作動記憶要素310
と電源334を結合する電気経路を確立するために、温
度作動記憶要素310のリード線取付部316bを第1
リード線336に相互接続するための導電部分を少なく
とも有する。導電接触を防止するために、絶縁手段をプ
ラグ354の導電部分と案内ワイヤ314の間に介在さ
れることができることが認識されよう。絶縁手段は、例
えば、分離要素、被覆又はプラグ354の一部分からな
ることができる。
例示の実施態様において、遠位リード線取付部316a
を端部キャップ326に結合することにより第1の固定
手段が部分的に提供され、一方近位リード線取付部31
6bを固定プラグ手段354に結合することにより第2
の固定手段が部分的に提供される。温度作動記憶要素3
10は、対向した端部において案内ワイヤ314の間隔
をあけた部分に効果的に固定されるが、温度作動記憶要
素310が、弾性案内ワイヤ314の伸びと縮みによっ
て膨張と収縮に対する十分な自由度を享有するので、大
きな温度ストレスは温度作動記憶要素310に発生しな
い。
操作において、第20図において実線で示された曲がっ
た温度作動記憶要素310は、遷移温度に加熱されたこ
とにより、第20図における仮線位置へと直線化しかつ
収縮する。そのような直線化の1つの結果は、横方向の
剪断負荷が、温度作動記憶要素310によりキャップ3
26にかかることであり、この負荷は、案内ワイヤ31
4を直線仮線位置の方に付勢する傾向にある。そのよう
な収縮の1つの結果は、軸方向の圧縮負荷が、二重固定
温度作動記憶要素310によってキャップ326にかか
ることであり、この負荷は、案内ワイヤを直線仮線位置
に移動させる際に実質的に補助をするために、案内ワイ
ヤ314の遠位部分32を近位部分320の方に引っ張
る傾向がある。
こうして、これらの横方向の剪断負荷と軸方向の圧縮負
荷は、直線状の仮線位置への案内ワイヤの動きを誘導す
るために協同する。
この機能の1つの利点は、熱の下の形状記憶合金の収縮
が、付加的な移動誘導力を案内ワイヤ314の遠位部分
322にかけるために使用されることである。そのよう
な新しい力を生成することにより、そのような温度作動
記憶要素の力を生成させる能力をあまり低下させること
なしに、温度作動記憶要素310の寸法と重量を減少さ
せることが可能である。上記の形式のそのような案内ワ
イヤを引っ張る力を生成するために、温度作動記憶要素
310の輻又は他の寸法の膨張/収縮を利用することは
、本発明の範囲内にあり、そして本発明は、第20図に
示されたように、好ましい実施態様において示された長
さ方向の膨張/収縮に制限されないことが理解されるで
あろう。
本発明のさらに別の実施態様が、第21図に示される。
第15−18図と第20図の参照番号は、第21図に示
されたアセンブリに適用され、同一の参照番号は同−又
は類似部品が使用されることを示す。この実施態様にお
いて、第20図に示された形式の二重固定温度作動記憶
要素は、電源334に直接に結合される。
プラグ356は、温度作動記憶要素310を取り付けそ
して電流を温度作動記憶要素310に供給するための異
なる技術に適合するように構成される。それにも拘わら
ず、プラグ356は、プラグ354に類似の方法により
組み立てられそして機能する。第21図に示されたよう
に、プラグ356は、温度作動記憶要素310をプラグ
356を通して伸長させるための第1通路手段358と
、リード線352をプラグ356を通して伸長させるた
めの第2通路手段360とを含むように形成される。
温度作動記憶要素310は、適当な外部及び/又は内部
結合手段(例えば、エポキシ、接着剤、熔接、半田、ク
ランプ等)を使用して、プラグ356に固定される。熔
接、半田付は又は同等物を使用する場合において、リー
ド線取付は位置316bは、形状記憶部分318の形状
記憶特性を保存するためにプラグ356に対するその゛
ような熔接又は同等物に適合するように、プラグ356
に関して大きさを決められかつ位置付けられる。リード
線336は、リード線取付部316bの後方に伸長する
露出端部に電気的に結合される。リード線342は、内
部室312をかつ第2通路手段360を通って伸長し、
そしてリード線取付部316aがキャップ326に固定
された点に隣接したリード線取付部316aに電気的に
結合される。
この実施態様において、電源334からの電流は、案内
ワイヤ314を通過することなしに、リード線336.
242を経て温度作動記憶要素310に直接に流される
本発明を具現する案内装置、プローブ及び同等物の例示
の実施態様と使用が示されそして記載されたが、本発明
の範囲を逸脱することなしに、多様な修正が示の実施態
様に対して行われることが認識されよう。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1、所定温度に加熱されたとき、所定形状を取るために
、第1の方向に動く温度作動記憶要素;温度作動記憶要
素が所定形状以外の形状を取るよう動かされるように、
所定温度よりも低い温度に温度作動記憶要素を冷却する
ことにより、第1の方向とは別の第2の方向に温度作動
記憶要素を曲げ可能に付勢するバネ手段; 温度作動記憶要素とバネ手段の間の導電性接触を防止す
る絶縁手段; 温度作動記憶要素が第1の方向に動くように、温度作動
記憶要素を選択的に加熱する制御手段;とを具備する操
作性に優れた遠位装置。
2、バネ手段は縦の空洞を含むように形成された伸長コ
イル・バネであり、そして温度作動記憶要素は縦の空洞
内に位置する上記lに記載の装置。
3、絶縁手段は縦の空洞内に位置する管状スリーブを含
み、そして温度作動記憶要素は管状スリーブ内に位置す
る上記2に記載の装置。
4、伸長コイル・バネの遠位端部に結合された端部キャ
ップをさらに具備し、絶縁手段は温度作動記憶要素と端
部キャップの間の導電性接触を防止する手段を含む上記
2に記載の装置。
5、絶縁手段は温度作動記憶要素とバネ手段の中間に位
置する絶縁部材によって与えられる上記lに記載の装置
6、絶縁手段は、温度作動記憶要素とバネ手段の少なく
とも1つの上の被覆材料によって与えられる上記lに記
載の装置。
7、制御手段は、電源と、電源とバネ手段を電気伝達に
て結合する第1の電気リード線と、電源ζ温度作動記憶
要素を電気伝達にて結合する第2の電気リード線とを含
み、回路手段は、バネ手段、温度作動記憶要素及び制御
手段を直列に電気的に接続する電気回路を確立するため
に、バネ手段と温度作動記憶要素を相互に接続する上記
lに記載の装置。
8、温度作動記憶要素は、導電性形状記憶合金から作製
され、温度作動記憶要素は、第2の電気リード線に結合
された一方の端部とそれに対向する端部を含み、そして
バネ手段は、第1の電気リード線に結合された一方の端
部とそれに対向する端部を有する導電性コイル・バネと
、導電性端部キャップと、コイル・バネの該対向する端
部と端部キャップを電気伝達にて結合する第1手段と、
端部キャップと温度作動記憶要素の該対向する端部を電
気伝達にて結合する第2手段とを含む上記7に記載の装
置。
9、バネ手段は縦軸を含み、温度作動記憶要素は、所定
形状を取るための温度作動記憶要−の動きにより曲げ力
をバネ手段にかけるために、縦軸に沿って配置され、そ
してバネ手段は、バネ手段が所定形状を取るために温度
作動記憶要素の動きに応答して縦軸の回りで回転するた
めに、曲げ力を回転を誘導する力に変換する手段を与え
るように構成された上記lに記載の装置。
IO,バネ手段は、間隔をあけられた遠位部分と近位部
分を含み、そしてさらに、温度作動記憶要素の一方の端
部を遠位部分に固定する第1手段と、温度作動記憶要素
の他方の端部を近位部分に固定する第2手段とを具備す
る上記lに記載の装置。
11、バネ手段は縦の空洞を含むように形成された伸長
コイル・バネであり、温度作動記憶要素は縦の空洞内に
位置し、該第1固定手段は、遠位部分に結合された端部
キャップと、温度作動記憶要素の該一方の端部を端部キ
ャップに結合する手段とを含み、そして該第2固定手段
は、縦の空洞内に位置し近位部分に固定されたプラグと
、温度作動記憶要素の該他方の端部を固定プラグに結合
する手段とを含む上記lOに記載の装置。
12、プラグは、制御手段と温度作動記憶要素の該他方
の端部を相互接続する手段を与える上記11に記載の装
置。
13、内部空洞を含むように形成された案内部材: 案内部材の内部空洞内に位置する温度作動記憶要素、 該温度作動記憶要素は所定温度に加熱されたとき所定形
状を取るために動き、案内部材は、所定温度よりも低い
温度に温度作動記憶要素を冷却することにより温度作動
記憶要素が所定形状以外の形状を取るために動くように
、付勢力を温度作動記憶要素に曲げ可能にかけるだめの
バネ手段を与える; 温度作動記憶要素が所定形状を取るように動くように、
温度作動記憶要素を選択的に加熱する制御手段: とを具備する操作性に優れた遠位装置。
14、温度作動記憶要素と案内部材の間の電気伝達を防
止する絶縁手段をさらに具備する上記13に記載の装置
15、絶縁手段は、温度作動記憶要素と案内部材の中間
の内部空洞内に配置されたスリーブ、および温度作動記
憶要素と案内部材の少なくとも1つの上の被覆材料の少
なくとも1つを含む上記14に記載の装置。
16、案内部材は、内部空洞を与えるために形成された
伸長管状コイル・バネであり、そして制御手段は、温度
作動記憶要素が所定形状を取るために動くとき温度作動
記憶要素が変位力をコイル・バネにかけ案内部材の形状
を変化させそして付勢力を温度作動記憶要素に伝えさせ
るような、コイル・バネに関する移動のために、空洞内
の温度作動記憶要素を支持する手段を含む上記13に記
載の装置。
17、支持手段は温度作動記憶要素に結合された少なく
とも1つの電気リード線を含む上記16に記載の装置。
18、コイル・バネは、間隔をあけられた遠位部分と近
位部分を含み、支持手段は、管状コイル・バネによって
与えられた内部空洞内に配置されかつコイル・バネの近
位部分にしっかりと固定されたプラグを含み、温度作動
記憶要素は、コイル・バネの遠位端部とプラグにおいて
対向する端部を結合される上記16に記載の装置。
19、制御手段は、電源と、電源と案内部材を電気伝達
にて結合する第1の電気リード線と、電源と温度作動記
憶要素を電気伝達にて結合する第2の電気リード線とを
含み、回路手段は、案内部材、温度作動記憶要素および
制御手段を直列に電気的接続する電気回路を確立するた
めに、案内部材と温度作動記憶要素を相互接続する上記
13に記載の装置。
20、所定温度に加熱されたとき、所定形状を取るため
に動く温度作動記憶要素; 内部空洞を含むように形成された案内部材、温度作動記
憶要素は内部空洞内に位置し、案内部材は初期位置を有
する先端部材および回転手段を含み、先端部材は、通常
、温度作動記憶要素の温度が所定温度よりも低い間、初
期位置を占有し、そして回転手段は、所定形状を取るた
めの温度作動記憶要素の動きに応答して初期位置を旋回
させる径路に沿って先端部材を動かす; 温度作動記憶要素が所定形状を取るために動きそして回
転手段を作動させるように、温度作動記憶要素を選択的
に加熱させる制御手段;とを具備する操作性に優れた遠
位装置。
21、回転手段は空洞を含むように形成された伸長コイ
ルであり、そして温度作動記憶要素は該空洞内に配置さ
れる上記20に記載の装置。
22、伸長コイルは空洞への開口を与えるように構成さ
れた遠位端部を含み、そして先端部材は、該空洞開口を
閉じるために、遠位端部に位置する上記21に記載の装
置。
23、伸長コイルはバネ材料から作製され、そして、所
定温度よりも低い温度に温度作動記憶要素を冷却するこ
とにより温度作動記憶要素が所定形状以外の形状を取る
ために動かされるように、付勢力を温度作動記憶要素に
曲げ可能にかけるバネ手段を与えるよう構成される上記
21に記載の装置。
24、案内部材は縦軸を有し、そしてバネ材料は、伸長
コイルを与えるために、縦軸の回りで螺旋状に巻かれる
上記23に記載の装置。
25、内部室と、内部室に通連する外部開口とを含むよ
うに形成された基部部材: 基部部材を選択的に操向しかつ照準を定めるための案内
手段、 該案内手段は、基部部材に対して内部室において固定さ
れた近位部分と、基部部材から離れる方向において外部
開口を通って伸長する遠位部分とを有し、該案内手段は
、開口を有する縦に伸長する室を含むように形成された
管状コイル・バネを含み、 端部キャップは該開口を閉じるために管状コイル・バネ
に結合され、 温度作動記憶要素は該縦に伸長する室内に位置付けられ
、該温度作動記憶要素は、所定温度に加熱されたとき、
所定形状を取るために動き、 管状コイル・バネは、所定温度よりも低い温度に温度作
動記憶要素を冷却することによって温度作動記憶要素が
所定形状以外の形状を取るために動かされるように、付
勢力を温度作動記憶要素に曲げ可能にかけるバネ手段を
与えるよう構成され、 そして、絶縁手段が、温度作動記憶要素と管状コイル・
バネの間の導電性接触を防止する; 温度作動記憶要素が所定形状を取るために動くように、
温度作動記憶要素を選択的に加熱する制御手段; とを具備する操作性に優れた遠位装置。
26、温度作動記憶要素は対向する端部を含み、案内手
段は、温度作動記憶要素が管状コイル・ノ(ネの間隔を
あけられた部分に対向する端部において固定されるよう
に、温度作動記憶要素の一方の端部を端部キャップに固
定する第1手段と、温度作動記憶要素の他方の端部を、
端部キャップに結合された部分と間隔をあけられた関係
において位置する管状コイル・バネの部分に固定する第
2手段とをさらに含む上記25に記載の装置。
27、第2の固定手段は、端部キャップに間隔をあけら
れた関係において、縦に伸長する室に配置され管状コイ
ル・バネに固定されたプラグを含み、そして温度作動記
憶要素は、端部キャップとプラグを相互連結するように
配置される上記26に記載の装置。
28、制御手段は、電源と、電源とコイル・バネを電気
伝達にて結合する第1の電気リード線と、電源とプラグ
を電気伝達にて結合する第2の電気リード線とを含み、
端部キャップとプラグは電気伝導体であり、そして絶縁
手段がプラグとコイル・バネの間の導電性接触を防止す
る上記27に記載の装置。
29、基部部材; 基部部材内に位置し、基部部材を選択的に操向しかつ照
準を定める案内手段、 該案内手段は弾性形状記憶合金から作製された管状コイ
ル・バネを含み、管状コイル・バネは、所定温度に加熱
されたとき、所定形状を取るために初期形状から動く; 管状コイル・バネが所定形状を取るために初期形状から
動くように、管状コイル・バネを選択的に加熱する制御
手段、   ゛ 管状コイル・バネは、所定温度よりも低い温度に冷却さ
れることにより、初期形状の方に戻る; とを具備する操作性に優れた遠位装置。
30、縦の空洞と、間隔をあけられた遠位部及び近位部
分とを含むように形成された伸長コイル・バネ; 所定温度に加熱されたとき、所定形状を取るために第1
の方向に動きそして長さが短縮する伸長した温度作動記
憶要素、 該温度作動記憶要素は、縦の空洞内に配置され、そして
対向する端部を含む; 温度作動記憶要素の一方の端部をコイル・バネの遠位部
分に固定する第1手段: 温度作動記憶要素の他方の端部をコイル・バネの近位部
分に固定する第2手段: 温度作動記憶要素が、動きにより生じた横方向の剪断負
荷をコイル・バネにかけるために第1の方向に動かされ
、かつ動きにより生じた軸方向の圧縮負荷をコイル・バ
ネにかけるために短縮されるように、温度作動記憶要素
を選択的に加熱する制御手段、 これによって、温度作動記憶要素の所定形状に対応する
形状を取るためにコイル・バネを移動させる; とを具備する操作性の優れた遠位装置。
31、コイル・バネと、第1手段と、第2手段は、所定
温度よりも低い温度に温度作動記憶要素を冷却させるこ
とにより、温度作動記憶要素が所定形状以外の形状を取
るために動かされかつ伸ばされるように、第1方向とは
別の第2方向に温度作動記憶要素を曲げ可能に付勢する
手段を与えるために協同する上記30に記載の装置。
32、第2固定手段は、縦の空洞に配置され近位部分に
固定されたプラグを含む上記30に記載の装置。
33、第1手段は、コイル・バネの遠位部分と温度作動
記憶要素の該一方の端部とを相互連結する端部キャップ
を含み、制御手段は、電源と、電源上コイル・バネを電
気伝達にて結合する第1の電気リード線と、電源とプラ
グを電気伝達にて結合する第2の電気リード線とを含み
、端部キャップとプラグは電気伝導体であり、そして絶
縁手段は、プラグとコイル・バネの間の導電性接触を防
止する上記32に記載の装置。
34、制御手段は、電源と、電源と温度作動記憶要素の
該一方の端部を第1固定手段に隣接した点において電気
伝達にて結合する第1の電気リード線と、電源と温度作
動記憶要素の該他方の端部を第2固定手段に隣接した点
において電気伝達にて結合する第2の電気リード線とを
含む上記32に記載の装置。
35、プラグが、縦に伸長する通路を含むように形成さ
れ、そして温度作動記憶要素が、縦の空洞に配置された
露出遠位端部を与えるために、該通路を通って伸長する
上記32に記載の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を具現する操向及び照準可能な案内装
置の斜視図。 第2図は、体腔と第1図に示された案内装置の遠位端部
の部分的に取り除かれた縦断面図。 第3図は、種々の形状を示す案内装−において使用され
る温度作動記憶要素の実施態様の斜視図。 第4図は、第2図の一般に切断線4−4に沿って取られ
た本発明を具現する案内装置の遠位端部の横断面図。 第5図は、本発明を具現する案内装置の照準機能を示す
体腔の縦断面図。 第6図は、第5図の一般に切断線6−6に沿って取られ
た第5図に示された案内装置の実施態様の横断面図。 第7図は、操向と照準のた゛めに遠位端部を偏向又は移
動させるために、案内装置の遠位端部において使用され
る複数の温度作動記憶要素の実施態様の斜視図。 第8図は、本発明の別の実施態様の分解図。 第9図は、弛緩位置における第8図の実施態様を示し、
かつ第8図の一般に切断線9−9に沿って取られた、部
分的に取り除かれた縦断面図。 第1O図は、縦軸の回りで90度回転された、第9図の
実施態様の部分的に取り除かれた図。 第11図は、偏向位置における第8図の実施態様を示す
、部分的に取り除かれた縦断面図。 第12図は、弛緩位置における案内装置の遠位端部を示
す、部分的に取り除かれた、本発明のさらに別の実施態
様の縦断面図。 第13図は、部分的に偏向した位置における案内装置の
遠位端部を示す、部分的に取り除かれt;、第12図の
実施態様の図。 第14図は、十分に偏向した位置における案内装置の遠
位端部を示す、部分的に取り除かれた、第12図の実施
態様の図。 第15図は、コイル・バネ内に配置された温度作動記憶
要素を示す、本発明の別の実施態様の縦断面図。 第16図は、本発明のさらに別の実施態様の縦断面図。 第17図は、第15図と第16図に示されたものとは異
なる回路手段の形式を示す、本発明のさらに別の実施態
様の縦断面図。 第18図は、遷移温度を超える内部で温度作動記憶要素
を加熱することに応答して、縦軸の回りで時計方向への
案内ワイヤの回転を示す、第17図の一般に線18−1
8に沿って取られた横断面図。 第19図は、それ自身のバネ戻り手段を提供するように
構成された温度作動記憶要素を有する本発明のさらに別
の実施態様の縦断面図。 第20図は、熱負荷の下で所定形状を取るために、温度
作動記憶要素の移動中、対のバネ戻り手段に引っ張り力
をかけるために配置された二重固定温度作動記憶要素を
有する本発明のさらに別の実施態様の縦断面図。 第21図は、電源に直接に結合された二重固定温度作動
記憶要素を有する本発明のさらに別の実施態様の縦断面
図。 l0170.110.210・・・・カテーテル、12
.72・・・・管状部材、 14・・・・近位端部、 16.76・・・・遠位端部、 18・・・・内腔、 19・・・・開口、 20.310・・・・温度作動記憶要素、22・・・・
本体部分、 24・・・・先端部分、 30・・・・電子制御システム、 32.244.334・・・・電源、 34.234・・・・制御装置、 50.90,240・・・・コア、 60.80・・・・体腔、 78・・e@バルーン、 102・・・・リング、 112・・・・スリーブ、 116・・・・滑り室、 118・・・・遠位端部、 120・・・・前方先端部分、 122・・・・連続フィラメント、 242・・・・バネ、 312・・・・内部室、 314.352・・・・案内ワイヤ、 316a、 3tab−−−−リード線取付部、318
・・・・形状記憶部分、 324・・・・基部、 320・・・・近位部分、 322・・・・遠位部分、 326・・・・キャップ、 328・・・・絶縁スリーブ、 336・・・・第1のリード線、 338・・・・第2のリード線、 340・・・・バンド、 354.356・・・・プラグ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定温度に加熱されたとき、所定形状を取るために
    、第1の方向に動く温度作動記憶要素;温度作動記憶要
    素が所定形状以外の形状を取るよう動かされるように、
    所定温度よりも低い温度に温度作動記憶要素を冷却する
    ことにより、第1の方向とは別の第2の方向に温度作動
    記憶要素を曲げ可能に付勢するバネ手段; 温度作動記憶要素とバネ手段の間の導電性接触を防止す
    る絶縁手段; 温度作動記憶要素が第1の方向に動くように、温度作動
    記憶要素を選択的に加熱する制御手段;とを具備する操
    作性に優れた遠位装置。 2、内部空洞を含むように形成された案内部材;案内部
    材の内部空洞内に位置する温度作動記憶要素、 該温度作動記憶要素は所定温度に加熱され たとき所定形状を取るために動き、案内部材は、所定温
    度よりも低い温度に温度作動記憶要素を冷却することに
    より温度作動記憶要素が所定形状以外の形状を取るため
    に動くように、付勢力を温度作動記憶要素に曲げ可能に
    かけるためのバネ手段を与える; 温度作動記憶要素が所定形状を取るように動くように、
    温度作動記憶要素を選択的に加熱する制御手段; とを具備する操作性に優れた遠位装置。 3、所定温度に加熱されたとき、所定形状を取るために
    動く温度作動記憶要素; 内部空洞を含むように形成された案内部材、温度作動記
    憶要素は内部空洞内に位置し、 案内部材は初期位置を有する先端部材および回転手段を
    含み、先端部材は、通常、温度作動記憶要素の温度が所
    定温度よりも低い間、初期位置を占有し、そして回転手
    段は、所定形状を取るための温度作動記憶要素の動きに
    応答して初期位置を旋回させる径路に沿って先端部材を
    動かす; 温度作動記憶要素が所定形状を取るために動きそして回
    転手段を作動させるように、温度作動記憶要素を選択的
    に加熱させる制御手段; とを具備する操作性に優れた遠位装置。 4、内部室と、内部室に通連する外部開口とを含むよう
    に形成された基部部材; 基部部材を選択的に操向しかつ照準を定めるための案内
    手段、 該案内手段は、基部部材に対して内部室に おいて固定された近位部分と、基部部材から離れる方向
    において外部開口を通って伸長する遠位部分とを有し、
    該案内手段は、開口を有する縦に伸長する室を含むよう
    に形成された管状コイル・バネを含み、 端部キャップは該開口を閉じるために管状 コイル・バネに結合され、 温度作動記憶要素は該縦に伸長する室内に 位置付けられ、該温度作動記憶要素は、所定温度に加熱
    されたとき、所定形状を取るために動き、 管状コイル・バネは、所定温度よりも低い 温度に温度作動記憶要素を冷却することによって温度作
    動記憶要素が所定形状以外の形状を取るために動かされ
    るように、付勢力を温度作動記憶要素に曲げ可能にかけ
    るバネ手段を与えるよう構成され、 そして、絶縁手段が、温度作動記憶要素と 管状コイル・バネの間の導電性接触を防止する; 温度作動記憶要素が所定形状を取るために動くように、
    温度作動記憶要素を選択的に加熱する制御手段; とを具備する操作性に優れた遠位装置。 5、基部部材; 基部部材内に位置し、基部部材を選択的に操向しかつ照
    準を定める案内手段、 該案内手段は弾性形状記憶合金から作製さ れた管状コイル・バネを含み、管状コイル・バネは、所
    定温度に加熱されたとき、所定形状を取るために初期形
    状から動く; 管状コイル・バネが所定形状を取るために初期形状から
    動くように、管状コイル・バネを選択的に加熱する制御
    手段、 管状コイル・バネは、所定温度よりも低い 温度に冷却されることにより、初期形状の方に戻る; とを具備する操作性に優れた遠位装置。 6、縦の空洞と、間隔をあけられた遠位部及び近位部分
    とを含むように形成された伸長コイル・バネ; 所定温度に加熱されたとき、所定形状を取るために第1
    の方向に動きそして長さが短縮する伸長した温度作動記
    憶要素、 該温度作動記憶要素は、縦の空洞内に配置 され、そして対向する端部を含む; 温度作動記憶要素の一方の端部をコイル・バネの遠位部
    分に固定する第1手段; 温度作動記憶要素の他方の端部をコイル・バネの近位部
    分に固定する第2手段; 温度作動記憶要素が、動きにより生じた横方向の剪断負
    荷をコイル・バネにかけるために第1の方向に動かされ
    、かつ動きにより生じた軸方向の圧縮負荷をコイル・バ
    ネにかけるために短縮されるように、温度作動記憶要素
    を選択的に加熱する制御手段、 これによって、温度作動記憶要素の所定形 状に対応する形状を取るためにコイル・バネを移動させ
    る; とを具備する操作性の優れた遠位装置。
JP63244706A 1987-10-02 1988-09-30 可変形状の案内装置 Granted JPH01139076A (ja)

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