JPH01139003A - 袋物、ケース類の外穀及びその製造方法 - Google Patents

袋物、ケース類の外穀及びその製造方法

Info

Publication number
JPH01139003A
JPH01139003A JP62297840A JP29784087A JPH01139003A JP H01139003 A JPH01139003 A JP H01139003A JP 62297840 A JP62297840 A JP 62297840A JP 29784087 A JP29784087 A JP 29784087A JP H01139003 A JPH01139003 A JP H01139003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer shell
sheet
layer
forming
shell material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62297840A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuharu Moriya
盛谷 安春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Kowa Kogyo Kk
Original Assignee
Fuji Kowa Kogyo Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kowa Kogyo Kk filed Critical Fuji Kowa Kogyo Kk
Priority to JP62297840A priority Critical patent/JPH01139003A/ja
Publication of JPH01139003A publication Critical patent/JPH01139003A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分桁 本発明は、旅行用鞄、事務用鞄等の鞄類又は筆記具収容
ケース、眼境ケース等のケース類のうち比較的柔軟性の
ある外殻を用い、これに浮彫り模様状の凹部又は凸部或
は凹部凸部を形成してなる袋物、ケース類の外殻及び前
記外殻の製造方法に関するものである。
従来の技術 従来、鞄の外殻の全部又は一部を柔軟1復元性のある素
材を用いて形成し、この外股に、浮彫り模議となる凹凸
を形成したものは特杵出願公開昭59−34202号公
開特許公報において公知フある0 然しなから前記出願における外殻は、少くとも一部がメ
モリーを有するフォームフ形成されることを要し、浮彫
り模様となる凹凸を形成するには熱成形、熱圧着又は熱
溶接の手段によるか、相異なる密度、及び品質のフオー
ムを用い成形して工具なる密度、品質のフオームを用い
て成形して互に連結して形成された外殻は、いずれもそ
のま\〒はフオームの地肌が、かばん面に現れ不体裁で
あるため化粧用コーティング層加工等を外殻形成後にほ
どこさねばならず、工程が多くなり、殊に熱圧着、熱溶
接、相異なる密度、品質のフオームを用いて成形して互
に連結する手段は手数を喪するのみならずフオームの地
肌、継目が外部に現れ不体裁フあるためこれ又、化粧甲
コーティング層加工等を外殻形成後に設けねばならず工
程が多くなり、前記公知のいずれの手段においても人件
費が嵩み大量製産には適しなかった。而も、上記公知例
においては、外殻表面にシート層が存在しないため、熱
成形、熱圧着の際、表裏面の伸長度が異なるため復元力
が作用し、形状安定性がないという欠点があった。又成
形後の製品Cども形状安定性がなかった。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、比較的柔軟性のある鞄類、ケース類を爾後の
化粧加工、をほどこすことなく、外殻に浮彫り模様状の
凹部又は凸部を、継目、その他の □違和感をあたえる
ことなく体俄良好に形成することが1き、而も正しいケ
ース形状、正しい凹凸浮彫り模様を形成することが1き
、而も上記形状、模様の安定性が良好な袋物ケース類の
外殻及びその製造方法を提供するもの1ある。
〔発明の構成〕
問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するために、1)柔軟性及び
弾性のある板状芯材の両面にシート層を接着し、上記両
面に扱者されたシート層のうち、表面側となるシート層
の外面にコーティング層を形成することにより外殻素材
を形成し、上記外殻素材を形成する各層を共に成形し′
てコーティング層側に浮彫り模様状の凹部及び又は凸部
を現してなる袋物、ケース類の外殻。
2)柔軟性及び弾性のある板状芯材の両面にシート層を
接着し、上記両面に接着されたシート層のうち、表面側
となるシート層の外面にコーティング層を形成すること
により外殻素材を形成し、上記外殻素材に、その外殻素
材を形成する各層を溶融しない程度の熱を加えつ\真空
成YAこよりコーティング層側に浮彫り模様状の凹部及
び又は凸部を現してなる袋物、ケース類の外殻製造方法
なる手段を有するもの1ある。
実施例 前記手段を図面に示す実施例について説明すれば次の通
り1ある。
第2図、第3図に示すごとく、柔軟性及び弾性のある板
状芯材(1)、例えばポリエチレンフオームのごときク
ツション性のある弾性板状芯材(11の両面に伸縮度が
等しいか、又は伸縮度の異なるシート層(2)(3)例
えばポリウレタン繊維織成層(2)(3)を接着剤及び
又は熱圧着により接着し、第3図に示すごとく、上記シ
ート層(2)(3)の内外面又は、例えば第2図に示す
ごとく、シート層(2++3)のうち一方のシート層(
2)の外面或は図示はしていないが他方のシート層(3
)の外面に特殊ウレタンのコーティングM(4)を設け
て外股素材(A)を形成する。尚、前記シート層(21
(3)に伸縮度の異なるシート層を用いる場合には、凹
部又は凸部、或は凹凸部を形成した表面のうち、大なる
張力がか\る側の面に復元力が小さいシート層を固定す
る。例えば、浮彫り模様状の凸部(B)を形成すべき外
殻(Iυの胴部表面側に復元力の小なるシート層(2)
を用い、裏面に位置する側に復元力の大なるシート層(
3)を用いる。尚、形状が比較的平滑な製品を得る場合
には、表面のシート層(2)(31の復元力が等しいも
のを用いることが好ましい。
前述のごとく形成された外殻素材(A)を第4図のごと
き成形型I2刀にのせる。第4図に示す成形型@は外殻
αDの外面に浮彫り模様状の凸部(B)及び凹部(0)
を形成するための樹脂成形型を示すもの1あって、(2
)は空気排出孔(ハ)はクランプ1ある。上記成形型Q
υに外殻素材(A)のコーティング層(4)を下にし、
外殻素材(A)を載置し、上記素材(A)の上方から7
0℃乃至(資)℃の熱(H)を加えつ\成形型QDの下
面からゾロアー(図示せず)により外殻素材(A)のコ
ーティング層(4)と成形型Qυの内面の空気を空気排
出孔(2)から排出し、加熱真空成形をおこない周縁を
切断して形をと\のえて外殻aυを形成し、第1図に示
すごとき外殻を得ることが1きる。第4図において(5
)はファスナー、(6)は収容室である。
〔作用、効果〕
本発明は以上述べたごとく柔軟性及び弾性のあ ■る板
状芯材の両面に伸縮度の等しいか又は異なるシート層を
接着し、上記両面に接着されたシート層のうち、少くと
も表面側となるシート層の外面にコーティング層を形成
した\め、外殻素材を加熱真空成形により表側浮彫り模
様状の凸部又は凹部が形成されても継目その他の違和感
を与えることなく、自然にして美麗な凸部凹部が形成さ
れ、且表裏にシートが接着されているため板状芯材の変
形による歪の復元力を表裏シートによりおさえ、外殻の
形状及び凹凸の浮彫り模様を正しく保持し、明細占の1
C書 形状安定性がよく、又本方法により製造された袋物、ケ
ース類の外殻も、柔軟性及び弾性ある芯材、をその表裏
の伸縮性のあるシート層により形状凹部、凸部の模様を
保持し、形状安定性がよく、外力が加えられても直ちに
旧形状に復することができ而も80℃前後に加熱されて
も変形することがなく、加熱真空成形後の化粧加工の必
要がない袋物、ケース類の外殻を得ることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は本
発明の外殻により形成された鞄の縦断面図、第2図は本
発明の第1実施例の外殻の一部の拡大縦断面図、第3図
は本発明の第2実施例の外殻の一部のか拡大縦断面、第
4図は本発明の実施例の外殻素材を加熱真空成形する状
態を示した縦断面図である。 (1)−・・板状芯材、(2) [3) ・−シート層
、(4) ・・・コーティング層、(21) −・・成
形型。 手続ン市正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和62年 特許願第297840号 2、発明の名称 袋物、ケース類の外殻及びその製造方法3、 補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 住 所   東京都中央区八重洲1丁目5番15号名 
称  フジコーワ工業株式会社 代表取締役 盛谷安春 4、代理人 住 所   東京都千代田区内神田1丁目6番3号昭和
63年10月5日(発送810125日)6、補正の対

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)柔軟性及び弾性のある板状芯材の両面にシート層を
    接着し、上記両面に接着されたシート層のうち、少くと
    も表面側となるシート層の外面にコーティング層を形成
    することにより外殼素材を形成し、上記外殼素材を形成
    する各層を共に成形してコーティング層側に浮彫り模様
    状の凹部及び又は凸部を現してなる袋物、ケース類の外
    殼。 2)柔軟性及び弾性のある板状芯材の両面にシート層を
    接着し、上記両面に接着されたシート層のうち、少くと
    も表面側となるシート層の外面にコーティング層を形成
    することにより外殻素材を形成し、上記外殻素材に、そ
    の外殻素材を形成する各層を溶融しない程度の熱を加え
    つゝ真空成形によりコーティング層側に浮彫り模様状の
    凹部及び又は凸部を現してなる袋物、ケース類の外殼製
    造方法。
JP62297840A 1987-11-27 1987-11-27 袋物、ケース類の外穀及びその製造方法 Pending JPH01139003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62297840A JPH01139003A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 袋物、ケース類の外穀及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62297840A JPH01139003A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 袋物、ケース類の外穀及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01139003A true JPH01139003A (ja) 1989-05-31

Family

ID=17851834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62297840A Pending JPH01139003A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 袋物、ケース類の外穀及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01139003A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728421U (ja) * 1993-11-15 1995-05-30 株式会社松崎 スーツケース

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5737325A (en) * 1980-08-15 1982-03-01 Ricoh Co Ltd Imaging device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5737325A (en) * 1980-08-15 1982-03-01 Ricoh Co Ltd Imaging device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728421U (ja) * 1993-11-15 1995-05-30 株式会社松崎 スーツケース

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2955972A (en) Method of forming padded articles
JPS5829633A (ja) 複合成形体の製造方法
GB2159764A (en) Composite foam articles and method for fabricating such articles
JPH01139003A (ja) 袋物、ケース類の外穀及びその製造方法
JPS60127116A (ja) 一体発泡成形品の製造方法
JPH0552252B2 (ja)
JPS629942A (ja) 内装材の製造方法
US2955971A (en) Method of making padded articles
JPH01275020A (ja) 積層内装材の製造方法
JPS59136255A (ja) 複合成形体の製造方法
JPS5862028A (ja) 表面に凹凸模様を付形した表皮付きクツシヨン材の製造方法
JPS59167246A (ja) 内装材およびその製造方法
JPH0661870B2 (ja) クッション性シートの成形方法
JPS5962081A (ja) 座席シ−トの製造方法
JPS6355941B2 (ja)
JPS6240190B2 (ja)
JPH0353087B2 (ja)
JPH02198823A (ja) 少なくとも二つのポリオレフィンシート及び細胞状組織の中間挿入体から成る複合断熱材の造形品を熱成形によって製造する方法
JPS62270309A (ja) 自動車用積層内装材の製造方法
JPS61193830A (ja) 自動車内装材の製造法
KR860000034B1 (ko) Pvc 경질쉬트의 표출무늬 성형방법
JPS61139425A (ja) インモ−ルド成形品
JPS6228246A (ja) 複合成形体の製造方法
JPS5970567A (ja) 表面に凹凸模様を付形した表面材付きクツシヨン体の製造方法
JPS63280609A (ja) 緩衝性板状製品の製造方法