JPH011370A - ラインイメ−ジスキャナの往復画像読取り方式 - Google Patents

ラインイメ−ジスキャナの往復画像読取り方式

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Publication number
JPH011370A
JPH011370A JP62-156788A JP15678887A JPH011370A JP H011370 A JPH011370 A JP H011370A JP 15678887 A JP15678887 A JP 15678887A JP H011370 A JPH011370 A JP H011370A
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JP
Japan
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image data
image
scanning
line
memory
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Pending
Application number
JP62-156788A
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JPS641370A (en
Inventor
竹本 正人
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication of JPS641370A publication Critical patent/JPS641370A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、原稿固定型のラインイメージスキャナの往
復画像読取り方式に関する。
〈従来の技術〉 従来、原稿固型のラインイメージスキャナで画像読取り
を行う場合、第2図に示すように、ラインスキャナヘッ
ド11で主走査方向に走査して原稿12の主走査方向の
画像を読み取ると共に、このラインスキャナヘッド11
全体を実線の矢印で示す副走査方向に移動させることに
より、原稿12上の平面走査を行って原稿12の画像を
読み取っている。したがって、図中においてa点をライ
ンスキャナヘッド11のスタート位置として、a点−b
点−0点へ順次ラインスキャナヘッド11を移動して走
査を行った場合、プリンタ等の出力装置より出力される
画像は第3図に示すような形になる。一画面の走査が終
了するとラインスキャナヘッド+1を点線の矢印で示す
戻し方向(0点からa点)に戻し、その後再度同様の走
査を行って次の原稿の画像を読取る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来の原稿固定型ラインイメージス
キャナの画像読取り方式は、一画面の走査が終了すると
、ラインスキャナヘッド11を元のスタート位置(a点
)に戻した後、再度a点から走査を開始する構造になっ
ているので、ラインスキャナヘッド11を0点からa点
に戻すための画像読取りには寄与しない無駄な戻し時間
が必要である。
したがって、原稿枚数が多い場合はラインスキャナヘッ
ド11の戻し時間だけ作業時間が余計にかかり、効率が
悪いという問題がある。
そこで、この発明の目的は、ラインスキャナヘッドを副
走査のスタート位置に戻す際にも原稿の平面走査を行っ
て画像を読取り、無駄な戻し時間をなくして、作業効率
のよいラインイメージスキャナの往復画像読取り方式を
提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明のラインイメージス
キャナの往復画像読取り方式は、ラインスキャナヘッド
を主走査方向に走査しながら、上記主走査方向と交差す
る順および逆の副走査方向に走査して、固定された原稿
の画像を読取って画像データを一画面毎にメモリに吉込
み、上記類の副走査方向に走査したときに上記メモリに
書込んだ画像データは、その画像データを書込んだアド
レスの順序で上記メモリから読出す一方、上記逆の副走
査方向に走査したときに上記メモリに書込んだ画像デー
タは、その画像データを書込んだアドレスの順序と逆の
アドレスの順序で上記メモリから読出すようにしたこと
を特徴としている。
く作用〉 ラインスキャナヘッドが主走査方向に走査しながら順の
副走査方向に走査して固定された原稿の画像を読取る七
、この読取られた一画面の画像データはメモリに書込ま
れ、次に上記メモリに画像データを書込んだアドレスの
順序でメモリから画像データが読出される。
一方、ラインスキャナヘッドの主走査方向に走査しなが
ら逆の副走査方向に走査して固定された原稿の画像を読
取ると、この読取られた一画面の画像データはメモリに
書込まれ、次に′上記メモリに画像データを書込んだア
ドレスの順序と逆のアドレスの順序でメモリから画像デ
ータが読出される。
したがって、ラインスキャナヘッドがスタート位置に戻
る際においても画像データを得ることができる。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第を図において、lは原稿を走査して画像を読取るライ
ンスキャナ、2は上記ラインスキャナlから出力される
画像データを格納するラインメモリ、3は画像データに
基づいて原稿の画像を出力するプリンタ等の出力装置、
4は上記ラインスキャナlおよびラインメモリ2等を制
御するマイクロプロセッサ等の制御部である。
上記ラインスキャナlは、第2図の固定された原稿12
上をラインスキャナヘッド11によって平面走査して画
像を読取る。上記ラインスキャナヘッド11はスキャナ
駆動装置5からの走査信号に基づいて主走査方向に走査
すると共に、上記スキャナ駆動装置5からの駆動信号に
基づいて第2図の実線の矢印で示す順の副走査方向また
は点線の矢印で示す逆の副走査方向に移動して、原稿1
2上の平面走査を行うことができる。ラインスキャナl
で読取られたアナログの画像データはA/D変換器6に
入力されてA/D変換され、ディジタル化された画像デ
ータは上記ラインメモリ2に供給されろ。ラインメモリ
2は一画面の画像データを同時に格納することができる
容量の大きなメモリであり、上記制御部4のアドレス制
御部41によって後に詳述するようにして指定されるア
ドレスに、ディジタル画像データを順に格納する。ライ
ンメモリ2に格納された一画面のディジタル画像データ
は、上記アドレス制御部41によって後述するようにし
て指定されるアドレスからインターフェース7を介して
読出され、上記出力装置3に出力される。上記制御部4
のタイミング制御部42はスキャナ駆動装置5とインタ
ーフェース7を制御して、ラインメモリ2ヘディジタル
画像データを潜込むタイミングと、ラインメモリ2から
ディジタル画像データを読出すタイミングを制御する。
このように、本実施例ではラインスキャナヘッド11を
a点から0点への順の副走査方向に移動しながら走査(
以下、順送りスキャンと言う)する−方、0点からa点
への逆の副走査方向に移動しながらも走査(以下、逆送
りスキャンと言う)を行うことで作業効率を上げるわけ
である。この際、読取った画像データをそのまま従来の
方法で出力すると順送りスキャン時は第3図に示すよう
に正常な画像が出力されるが、逆送りスキャン時は第4
図に示すように正常な画像を上下逆さまに裏返した画像
が出されることになり、そのまま従来の方法では出力す
ることができない。
そこで、第1図に示すように一画面のデータを一時的に
記憶できる容量の大きなラインメモリ2を備え、アドレ
ス制御部41で主走査単位でメモリアドレスを管理・制
御しながら所定のアドレスの順序でラインメモリ2へ主
走査の画像データを書込む。そして、逆送りスキャン時
には走査が終了した後に、ラインメモリ2へ書き込んだ
アドレスの順序と逆のアドレスの順序でラインメモリ2
から画像データを出力することで、出力画像を第3図の
ように正常な画像とすることができる。
すなわち、第5図のラインメモリ2内のデータ構成例に
おいて、ラインメモリ2内のアドレスは上述のように主
走査データ51.・・・、52.・・・、53毎にブロ
ック化して管理され、順送りスキャン時にはa点での主
走査データ5!→b点での主走査データ52→C点での
主走査データ53のように点線の矢印で示すアドレス順
に画像データが書込まれる。一方、逆送りスキャン時に
は逆方向に実線の矢印で示すアドレス順に画像データが
書込まれる。また、正常な画像を出力する場合はa点で
の主走査データ5l−4b点での主走査データ52→C
点での主走査データ53のように一点鎖線の矢印で示し
たアドレス順で画像データが読出される必要がある。そ
こで、順送りスキャン時はラインメモリ2の書込み順序
と読出し順序を同一順序とし、逆送りスキャン時はメモ
リの書込み順序と読出し順序を逆転させるようにアドレ
ス制御部41でアドレスの制御を行うわけである。
さらに、ラインメモリ2を効率的に使用するために、ラ
インメモリ2から一画面前に書込んだ画像データを読出
しながら、現在読取り中の画像データをラインメモリ2
に書込むようにする。そのために、アドレス制御部4I
によるラインメモリ2のアドレス制御を第6図に示すよ
うなンーケンスを取るようにする。すなわち、アドレス
制御部41は一画面前に書込んだ画像データを現在読取
り中の画像データでこわさないように、格納されている
面画面の画像データの続出し方向と、現在読取り中の画
像データの書込み方向が同一になるようにし、しかも、
書込みのアドレス位置が読出しのアドレス位置に対して
先行しないように、ラインメモリ2のアドレス制御を行
えばよい。
上述のラインメモリ2のアドレス制御を第6図にしたが
って説明する。図中■〜■で示す実線の矢印は順送りス
キャン時または逆送りスキャン時におけるラインメモリ
2への書込み方向を表わし、■°〜■′で示す点線の矢
印はラインメモリ2からの読出し方向を表わす。
まず、順送りスキャン時において、■の方向にラインメ
モリ2に読取った画像データを書込む。
そして、ラインメモリ2から画像データを読出す方向は
、この場合順送りスキャン時であるから上述のように正
常な出力画像を得るため書込み方向■と同じ方向の■′
の方向である。次に、逆送りスキャン時において、ライ
ンメモリ2への画像データ書込み方向は、上述のように
ラインメモリ2の効率的使用のため一画面前の画像デー
タ読出し方向■°と同じ方向の■の方向である。この場
合の読出し方向は、逆送りスキャン時であるから書込み
方向■と逆の■°の方向である。次に、2回目の順送り
スキャン時において、上述のように上記読出し方向■°
と同じ方向の■の方向に書込み、順送りスキャン時であ
るから書込み方向■と同じ方向の■°の方向に読出す。
次に、2回目の逆送りスキャン時おいて、上述のように
上記読出し方向■°と同じ方向の■の方向に書込み、逆
送りスキャン時であるから書込み方向■と逆の■°の方
向に読出す。次に、3回目の順送りスキャナ時において
、ラインメモリ2への書込み方向が上述のように上記読
出し方向■′と同じ■(すなわち上記■)の方向になり
、1回目の順送りスキャナ時にもどるのである。したが
って、アドレス制御部41は第6図中■〜■°までのア
ドレス制御シーケンスを周期的に繰り返す。上記■の方
向は逆の方向であってもよい。その場合は■°〜■°の
方向も全て逆方向にしなければならない。
このように、一画面の画像データを格納できる容量のラ
インメモリ2を備えて、順送りスキャン時には画像デー
タのラインメモリ2への書込み順序とラインメモリ2か
らの続出し順序を同一順序とし、逆送りスキャン時には
画像データのラインメモリ2への書込み順序とラインメ
モリ2からの読出し順序を逆転させて、逆送りスキャン
時の出力画像か入力画像を上下逆さまに裏返した画像に
なることを防止し、ラインスキャナヘッド!1が副走査
のスタート位置に戻る際にも、原稿の走査ができるので
ある。したがって、無駄なラインスキャナヘッド11の
戻し時間を無くすことができる。
上記実施例ではラインメモリ2を効率的に使用するため
に、ラインメモリ2のアドレス制御を第6図に示すシー
ケンスを取って、一画面前の画像データを読出しながら
現在読取中の画像データを吉込んでいるが、上述のよう
なアドレス制御を行うことなく、一画面前の画像データ
の読出しが終了してから次の画面の画像データを書込む
ようにしてもよい。また、ラインメモリ2の容量を二画
面の画像データを格納できる容量にして、一画面前の画
像データを続出しながら空いているメモリ部に次の画面
の画像データを書込むようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明のラインイメージス
キャナの往復画像読取り方式は、読取った画像データが
一画面毎に書込まれるラインメモリを備えて、ラインス
キャナヘッドを順の副走査方向に走査して画像を読取る
ときは、上記メモリに画像データを書込んだアドレスの
順序でメモリから画像データを読出す一方、ラインスキ
ャナヘッドを逆の副走査方向に走査して画像を読取った
ときは、上記メモリに画像データを書込んだアドレスの
順序と逆のアドレスの順序でメモリから画像データを読
出すようにしたので、ラインスキャナヘッドを副走査の
スタート位置に戻す際にも原稿の平面走査を行って画像
を読取ることができ、無駄なラインスキャナヘッドの戻
し時間をなくして作業効率をよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はラインスキャナヘッドの走査説明図、第3図は正常な
出力画像を示す図、第4図は正常でない出力画像を示す
図、第5図はラインメモリ内の画像データ構成の説明図
、第6図はラインメモリのアドレス制御シーケンスの説
明図である。 l・・ラインスキャナ、2・・・ラインメモリ、6・・
・A/D変換器、7・・・インターフェース、11・・
・ラインスキャナヘッド。 特許出願人  シャープ株式会社 代理人 弁理士  青 山  葆  外2名第2図 13図      14図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラインスキャナヘッドを主走査方向に走査しなが
    ら、上記主走査方向と交差する順および逆の副走査方向
    に走査して、固定された原稿の画像を読取って画像デー
    タを一画面毎にメモリに書込み、 上記順の副走査方向に走査したときに上記メモリに書込
    んだ画像データは、その画像データを書込んだアドレス
    の順序で上記メモリから読出す一方、上記逆の副走査方
    向に走査したときに上記メモリに書込んだ画像データは
    、その画像データを書込んだアドレスの順序と逆のアド
    レスの順序で上記メモリから読出すようにしたことを特
    徴とするラインイメージスキャナの往復画像読取り方式
JP15678887A 1987-06-24 1987-06-24 Read system for reciprocating picture of line image scanner Pending JPS641370A (en)

Priority Applications (1)

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JP15678887A JPS641370A (en) 1987-06-24 1987-06-24 Read system for reciprocating picture of line image scanner

Applications Claiming Priority (1)

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JP15678887A JPS641370A (en) 1987-06-24 1987-06-24 Read system for reciprocating picture of line image scanner

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH011370A true JPH011370A (ja) 1989-01-05
JPS641370A JPS641370A (en) 1989-01-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7149003B2 (en) 2001-05-15 2006-12-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Bi-directional flatbed scanning and automatic document feed

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