JPH01136583A - 交流電動機の制御装置 - Google Patents

交流電動機の制御装置

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JPH01136583A
JPH01136583A JP62295504A JP29550487A JPH01136583A JP H01136583 A JPH01136583 A JP H01136583A JP 62295504 A JP62295504 A JP 62295504A JP 29550487 A JP29550487 A JP 29550487A JP H01136583 A JPH01136583 A JP H01136583A
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JP
Japan
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value
phase
current
torque component
torque
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Application number
JP62295504A
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English (en)
Inventor
Masamichi Mihashi
三橋 正道
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ベクトル制御交流電動機の制御装置に関す
る。
〔従来の技術〕
第2図は、例えば、電気学会論文誌(電学論D、107
巻2号、昭和62年2月号)「大容量誘導電動機の高性
能制御方法」に示された従来のサイクロコンバータ制御
装置をブロック図で示したものである。同図において、
1は速度指令(信号)ω−12は速度調節器、3はトル
ク分電流分指令(信号)ig”、4はトルク分電流フィ
ードバック(信号)ig−15はトルク分電流調節器、
6はトルク分電圧指令Vg”、7は磁束指令演算器、8
は磁束指令(信号)Φ9.9は磁束フィードバック(信
号)Φ−110は磁束調節器、11は励磁分電流指令(
信号)i、”、12は励磁分電流フィードバック(信号
)id−113は励磁分電流調節器、14は励磁分電圧
指令(信号) Vd”、15は2相/3相変換器、16
はサイクロコンバータの出力電圧指令Vu” 、Vv”
、Vw”、17はゲートパルス発生器、18は3相正弦
波サイクロコンバータの変換器、19は3相誘導電動機
、20は3相誘導電動機19に軸結されたレゾルバ′、
21はレゾルバ20の出力を導入して3相誘導電動機1
9の回転子速度ωr−及び位相θrを検出する速度・位
相検出器、22は3相/2相変換器であって、誘導電動
機19の主回路電流に比例した信号を入力し、トルク分
電流フィードバックiq−と励磁分電流フィードバック
iq−を出力する。23は励磁分電流フィードバックi
d−から磁束フィードバックΦ−を推定するための一次
遅れ演算器、24は割り算器であって、トルク分電流フ
ィードバックiq−を磁磁束−ドバックΦ−で割り算し
た値に比例ゲイン25を掛けて、すべり角速度(ω5)
26を得ている。27は積分器であって、すべり角速度
ωSを積分して位相θSを作成する。θSとθrの和は
二次磁束の位置θOを与える。28は正弦波・余弦波発
生器であってsinθ0、cosθ0を送出する。29
は誘導電動機19の二次抵抗(R2)の補正器である。
この構成において、レゾルバ20及び速度・位相検出器
21により検出された誘導電動機19の回転子の速度フ
ィードバック量ωrが速度調節器2及び磁束指令演算器
7に導かれる。速度調節器2は回転子速度が目標値ωr
′となるような信号をトルク分電流設定値iq*とじて
出力する。このトルク分電流設定値iq*、変換器18
の3相出力電流iu、iv、iwを3相/2相変換器2
2により二次磁束回転座標系の値として二次磁束に平行
な直流量として与えられるトルク分電流フィードバック
iq−との偏差ε9がトルク分電流調節器5に導入され
る。このトルク分電流調節器5では下記(1)式を演算
してトルク分電圧指令■q9を出力する。
ここで、Sニラプラス演算子、Kqニゲイン、Tq:時
定数 磁束調節器10は、磁束指令演算器7の出力と、励磁分
電流フィードバックi、−に対する一次遅れ演算器23
の出力Φ−との偏差が入力され、励磁分電流設定値i、
″′を出力する。励磁分電流設定値id *を作成する
。この励磁分電流設定値i、′と電力変換器(この例で
は、サイクロコンバータ)の3相出力電流iu、iv、
iwを3相/2相変換器22により二次磁束に直角な直
流量として与えられる励磁分電流フィードバックi、−
との偏差ε4が励磁分電流調節器13に導入される。励
磁分電流調節器13は下記(2)式を演算して励磁分電
圧指令Vd “を作成する。
Td−3 ここで、Sニラプラス演算子、Kdニゲイン、Td:時
定数 既知の通り、励磁分電圧Vdとトルク分電圧Vqはそれ
ぞれ V d −(R+  + S Ll  σ)ia−ω。
Ll  σ19・・・・・・(3) Vq−ω。Ll σ+(Rr+SL+  σ)iq+ω
。□Φ     ・・・・・・(4)で表される、ここ
で、R1は誘導電動機19の一次側の抵抗、L、は−次
側のインダクタンス、σは磁束の漏れ率、ω0は固定子
が作る回転磁界の角周波数であり、すべり角周波数ωS
と回転子の角周波数ω、との和で与えられる。Mは相互
インダクタンス、R2は二次側のインダクタンスである
二次磁束位相θ0は、レゾルバ20と速度・位相検出器
21とにより検出される回転子位相θrとすべり位相θ
Sの和として作成され、これを用いて、正弦波・余弦波
発生器28が二次磁束方向信号sinθo、cosθ0
を作成する。
2相/3相変換器15は、トルク分電流調節器5の出力
■q″と励磁分電流調節器13の出力Vd1から二次磁
束方向信号sinθo、cosθ0をパラメータとして
、3相交流電圧設定値Vu” 、、Vv” 、Vw”を
作成してゲートパルス発生器17に操作量として供給す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この種の制御装置では、誘導電動機19の二次抵抗R2
の温度変化に伴う制御精度の低下を防止するために、二
次抵抗補正回路29を設けるが、従来の二次抵抗補正は
規範適応システムに基づく同定法により求め、設定値を
補正する方法であるので、同定器のパラメータ誤差が無
視できず、また、アルゴリズムが複雑になるという問題
があった。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
簡単なアルゴリズムで、回路定数補正を行うことができ
、従来に比して精度の高い補正を容易に実現することが
できる誘導電動機の制御装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、トルク分電圧とト
ルク分電流とが一定の関係を有することに着目し、トル
ク分電圧指令値からトルク分電流推定値を作成する演算
回路、該演算回路の出力とトルク分電流フィードバック
値との偏差を導入してすべり周波数補正信号を作成する
演算回路を設け、この演算回路の出力を、すべり周波数
の演算に際して、トルク分電流フィードバック値に加算
する構成としたものである。
〔作用〕
この発明では、誘導電動機の回路定数の温度変化等によ
って、トルク電圧指令値とトルク分電流フィードバック
値との間に存在する一定の関係が満足されなくなると、
該関係が回復されるまで、すべり周波数の補正が行われ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、30は一次遅れ演算器であって、トル
ク分電流指令値Vq”から一定値Vaを差し引いた値を
入力としてトルク分電流推定値iq ”を演算する。3
2は一次遅れ演算器であって、トルク分電流推定値iq
I からトルク分電流フィードバック値iq−を差し引
いた値がスイッチ33を介して入力され、その出力はす
べり周波数演算に用いられるトルク分電流フィードバッ
ク値iq−にすべり周波数補正信号として加算される。
スイッチ33は誘導電動機19の回転子速度がベース速
度を越えた時にオンとなるように図示しないスイッチ制
御部により制御される。
ところで、トルク分電圧Vqは前記したように下記(4
)式で示される。
Vq−ω。LI σ+(R++SL1  σ)tq+ω
。□Φ     ・・・・・・(4)二次磁束Φは定常
的に、Φ=M−idである。又、この二次磁束Φは誘導
電動機19の速度がベース速度を超えると、磁束指令演
算器7により速度に反比例して減少するため、誘導電動
機速度を超えた領域では、(4)式の右辺の第1項と第
3項は一定値となり、下記式で表せる。
ω。Ll σ+ω。□Φ=Va・・・(5)但し、誘導
電動機速度〉ベース速度 この(5)式を用いて上記(4)式を変形すると、R+ ・・・・・・(6) 但し、誘導電動機速度〉ベース速度 この(6)式をiqについて解くと、 R1 ・・・・・・・(7) 上記実施例において、設定された回路定数が全て正しい
ければ、トルク分電流とトルク分電圧の間には、上記(
7)式が成立することになる。また、トルク分電流の影
響に対して、励磁分電流の影響は無視し得るものとする
と、上記(7)式、は定常的な場合だけでなく、電流が
急変する過渡状態時にも成立する。
仮に、設定した回路定数に誤差が含まれていたり、回路
定数が温度変化による影響を受けると、上記(7)式の
関係が成立しなくなり、二次磁束のベクトルが正規の位
置から外れ、制御系が不安定になる。
従って、上記(7)式で演算されるiq゛ と実際のト
ルク分電流フィードバック値iq−を比較して、両者の
間に差が生じた場合には、すべり周波数演算に用いられ
るトルク分電流フィードバック値を補正すれば、該すべ
り周波数が変化してすべり位相も変化し、結果として、
ずれていた二次磁束位相を正規の位置に戻すことができ
る。
本実施例では、この電流値iqI が−次遅れ演算器3
0で演算され、該電流値iq’からトルク分電流フィー
ドバック値iq−を差し引いた値ε19が一次遅れ演算
器32を通し、割算器24の出力に加算される。
なお、上記説明では、誘導電動機速度がベース速度を超
える周波数の高い領域について説明したが、ベース速度
以下の領域についても、上記一定値Vaを誘導電動機の
速度の関数として与えれば、同様の効果を得ることがで
きる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、トルク分電圧指令値に基
づきトルク分電流を推定し、この推定値と実際のトルク
分電流との差に基づきすべり周波数を補正するので、簡
単なアルゴリズムで、従来に比して高い精度で補正する
ことができ、マイクロプロセッサ等を用いて制御装置を
構成する場合に、この発明を実施することが容易で、確
実に上記効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
従来の誘導電動機の制御装置を示すブロック図である。 図において、5・−トルク分電流調節器、10−磁束調
節器、13・−・励磁分電流調節器、15−2相/3相
変換器、17−ゲードパルス発生器、18・−電力変換
器、19・−誘導電動機、22−3相/2相変換器、2
4−割算器、28・−・正弦波・余弦波発生器、30−
 トルク分電流を推定する一次遅れ演算器、32−・補
正信号を作成する一次遅れ演算器、3’3−  スイッ
チ。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電動機の出力電流を3相/2相変換して得られるト
    ルク分電流フィードバック値を二次磁束フィードバック
    値で割り算して得られたすベり周波数を積分してすベり
    位相を作成し、該すベり位相に回転子位相を加算して作
    成した二次磁束位相を用いて二次磁束方向信号を作成し
    、該二次磁束方向信号をパラメータとして、トルク分電
    流設定値と上記トルク分電流フィードバック値の偏差か
    らトルク分電圧指令値を作成するとともに励磁電流分設
    定値と励磁分電流フィードバック値との偏差から励磁分
    電圧指令値を作成し、両指令値を3相/2相変換して得
    た3相交流指令電圧値を電力変換器のゲートパルス発生
    器に供給する交流電動機のベクトル制御において、その
    制御装置が、上記トルク分電圧指令値に基づきトルク分
    電流推定値を作成する演算回路、該演算回路の出力と上
    記トルク分電流フィードバック値との電流差を導入して
    すベり補正信号を作成する演算回路を有し、上記すベり
    周波数の演算に際して、上記すベり補正信号を作成する
    演算回路の出力を上記トルク分電流フィードバック値に
    加算することを特徴とする交流電動機の制御装置。
JP62295504A 1987-11-24 1987-11-24 交流電動機の制御装置 Pending JPH01136583A (ja)

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